JPH0350707A - 三巻線スコット結線変圧器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ　産業上の利用分野 本発明は、置型用変圧器として使用されるスコツト結線
変圧器に関するものである。

Ｂ　発明の概要 本発明は、置型用の三巻線スコツト結線変圧器において
、主座変圧器の二つの鉄心脚にそれぞれ主座三次巻線又
は主座三次巻線、Ｕ相一次巻線。

Ｗ相一次巻線、Ｕ相一次タツブ巻線とＷ相一次タツブ巻
線を共通の並列巻とした主座一次タツブ巻線を巻装し、
また、Ｔ座変圧器の二つの鉄心脚にそれぞれＴ座三次巻
線又はＴ座三次巻線、Ｖ相一次巻線および並列巻とした
Ｖ相一次タツブ巻線を巻装し、主座変圧器およびＴ座変
圧器の各タップによるアンペアターンのアンバランスが
少なく、軸方向の短絡機械力が小さく、製造の容易な三
巻線スコツト結線変圧器としたものである。

Ｃ従来の技術 第７図は従来の三巻線スコツト結線変圧器の結線図で、
５タツプの場合を示す、１！７図において、主座変圧器
のＵ相−成端子Ｕに接続されるＵ相第１一次巻線２３の
中央部からタップリード線２４が引出され、このＵ相第
１一次巻線２３の他端は第１主座巻線中点Ｍ、に接続さ
れ、主座変圧器のＵ相−成端子Ｕに接続されるＵ相ｍ２
一次巻線２５の中央部からタップリード線２６が引出さ
れ、このＵ４１第２一次巻線２５の他端はＷ２主座巻線
中点Ｍ宜に接続されている。同様に、主座変圧器のＷ相
−成端子Ｗに接続されるＷ相第１一次巻線２７の中央部
からタップリード線２８が引出されており、このＷ相Ｉ
！１一次巻線２７の他端は第１主座巻線中点Ｍ、に接続
され、主座変圧器のＷ相−成端子Ｗに接続されるＷ相第
２一次巻線２９の中央部からタップリードＩＩ　３０が
引出されており、このＷ相第２一次巻線２９の他端は第
２主座巻線中点Ｍ、に接続されている。

そして、前記Ｕ相第１一次巻線２３に対応して主座三次
巻線３１が巻装され、Ｗ相第２一次巻線２９に対応して
主座三次巻線３２が巻装されている。各巻線の配置につ
いては後述する。

−成端子電圧なＥ、とすると、Ｕ相第１一次巻線２３と
Ｕ相第２一次巻線２５とがＥ、／２を分担し、Ｗ相第１
一次巻線２７とＷ相第２一次巻線２９とがＥ８／２を分
担する。

一方、Ｔ座変圧器のＶ相−成端子Ｖに接続されるＶ相第
１一次巻線３３の中央部からタップリード線３４が引出
され、このＶ相第１一次巻線３３の他端は第１主座巻線
中点ＭＩに接続され、Ｔ座変圧器のＶ相−成端子■に接
続されるＶ相第２一次巻線３５の中央部からタップリー
ド線３６が引出され、このＶ相第２一次巻線３５の他端
は第２主座巻線中点Ｍ！に接続される。このＶ相第１一
次巻線３３には、Ｔ座三次巻線３７が対応して巻装され
、Ｖ相第２一次巻線３５にはＴ座三次巻線３８が対応し
て巻装されている。各巻線の配置については後述する。

Ｖｍｌ！１一次巻線３３とｖ相第２一次巻線３５が１−
−Ｅ　１／　２を分担している。二次端子電圧および三
次端子電圧をＥ、とすると、主座三次巻線３１、主座三
次巻線３２、Ｔ座三次巻線３７およびＴ座三次巻線３８
には、それぞれＥｔを誘起する。

主座三次巻線３１は端子Ｔ　ｕ　ｒ　Ｎ　ｕｌに、主座
三次巻線３２は端子Ｆ　ｗ　ｇ　Ｎ　ｕｌに接続され、
Ｎｕ□とＮ、ｆｆｉは外部で直列に接続されて、その接
続点Ｎ。

は単巻変圧器の中点に接続して接地され１両端の端子Ｔ
、、Ｆ、は遮ｆＦｒ器を介して単巻変圧器の端子と接続
され、Ｔ、−Ｎｕ間、Ｎ、−Ｆ、間で電気車に給電する
。

Ｔ座二次巻ＩＪｉ３７は端子Ｔ　ｖ　＊　Ｎ　ｖｌに、
Ｔ座三次巻線３８は端子Ｆ　ｖ　＊　Ｎ　ｖ２に接続さ
れ、Ｎｖ□とＮｖ！は外部で直列に接続されて、その接
続点Ｎｖは単巻変圧器の中点に接続して接地され、両端
の端子ＴＶ、Ｆ、に遮断器を介して単巻変圧器の端子と
接続され、Ｔ　ｖ　　Ｎ　ｖ間、Ｎ、−Ｆ、間で電気車
に給電する。Ｔ、−Ｆ、とＴＶ−Ｆ、の間は９０度の位
相差がある。

Ｗ８図は、従来の三巻線スコツト結線変圧器の巻線配置
図で、第８図において、主座変圧器の第１鉄心ｙｓ３９
の外周には内側に上部主座三次巻線４０、下部主座三次
巻線４１が巻装され、その外側上部にＵＮ第１一次巻線
２３、外側下部にＷ相第１一次巻線２７が巻装されてい
る。前記下部主座三次巻線４０と下部主座二次巻ｗ＆４
１は上下２回路並列に接続されて、前記主座三次巻線３
１を形成している。

主座変圧器のｊ１２鉄心脚４２の外周には内側に上部主
座三次巻線４３、下部主座三次巻線４４が巻装され、そ
の外側上部にＵＮＩ！２一次巻線２５、外側下部にＷ相
第２一次巻線２９が巻装され。

前記上部主座三次巻線４３と下部主座三次巻線４４は上
下２回路並列に接続されて、前記主座二次巻＆！３２を
形成している。

Ｔ座変圧器のｆ１１鉄心脚４５の外周には内側にＴ座三
次巻線３７、外側にＶ相第１一次巻線３３が巻装され、
Ｔ座変圧器の第２鉄心膵４６の外周には内側にＴ座三次
巻線３８、外側にＶ相第２一次巻線３５が巻装されてい
る。

前記Ｔ座三次巻線３７はＴ座二次端子Ｔ、とＮｖｌに接
続され、Ｔ座三次巻線３８はＴ座二次端子Ｆ、とＮｖ、
に接続されている。

Ｄ　発明が解決しようとする課題 従来の三巻線スコツト結線変圧器においては。

■主巻線からタップリードを引出すので、工作的に手間
がかかり、絶縁寸法が大きくなる。

０５７１巻線が部分的に使用された場合に、アンペアタ
ーンのバランスが崩れ、短絡機械力が太き＆Ｎ。

■タップリード線の引出部の絶縁のために１寸法が大き
くなる。

■二次または三次巻線は上下２回路並列に接続するリー
ドのため、巻線軸方向の寸法が大となる。

などの課題を有していた。

本発明は、従来の技術の有するこのような課題を解決し
、アンペアターンのバランスを良くシ。

軸方向の短絡機械力が小さく、かつ、小形化を図り、［
造の容易な三巻線スコツト結線変圧器を提供することを
目的とする。

Ｅ　課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために１本発明における三巻線ス
コツト結線変圧器においては、タップ巻線を独立した別
巻線とし、一次タツブ巻線を並列巻とし、特に主座変圧
器のＵ相とＷ相の一次タツブ巻線を並列巻として、一つ
の巻線としたものである。

Ｆ　作用 本発明の三巻線スコツト巻線変圧器は、主座変圧器およ
びＴ座変圧器のタップ巻線を別巻の並列巻とすることに
より、主巻線からタップを引出す構造よりも工作的に容
易であり、特にタップ数の多い場合に有効である。タッ
プ巻線を別巻とすることにより、絶縁のための寸法が小
さくてすむ。

また、タップ巻線を並列巻としたので、タップ抜けの場
合でも各巻線の間のアンペアターンのバランスがよく１
輪方向の短絡機械力が小さくなる。

さらに、一次タツブ巻線を一次Ｕ相と一次Ｗ相の共通並
列巻として一つの巻線としたので、Ｕ相、Ｗ相を別々の
巻線とするよりも、製作上も絶縁寸法的にも有利となる
。

Ｇ　実施例 以下１本発明による三巻線スコツト結線変圧器の実施例
について図面を参照して説明する。第１図は本発明の三
巻線スコツト結線変圧器の実施例を示す結線図で、４タ
ツプの場合を示す、主座変圧器のＵ［ｌ！１一次巻線１
、Ｕ和算１−ヘタツブ巻線２．Ｗ相第１一次タツブ巻線
３およびＷ［第１一次巻線４を直列に接続し、Ｕ相第２
一次巻線５、Ｕ和算２−ヘタツブ巻線６．Ｗ相ｊｌＩ２
一次タツブ巻線７およびＷ相第２一次巻線８を直列に接
続し、Ｕｍｌ！１一次タツブ巻１＃ｆ２とＷ相第１一次
タツブ巻線３との接続点の第１主座巻線中点Ｍ。

と、Ｕ相第２一次タツブ巻線６とＷ相第２一次タツブ巻
線７との接続点の第２主座巻線中点Ｍ！とをそれぞれ独
立に引き出すとともに、一次Ｕ相端子ＵではＵ相第１一
次巻線１とＵ相第２一次巻線５とを並列に接続し、一次
Ｗ相端子ＷではＷ＄ｌＩｎ！１一次巻ｖ＆４とＷ相Ｗ２
一次巻ｔＩｋＢとを並列に接続し、Ｔ座変圧器のＶ相第
１一次巻線９とｖｍ＊１一次タツブ巻線１０と第１主座
巻線中点Ｍ、の順に直列に接続し、Ｖ相第２一次巻線１
１とＶ和算２〜次タップ巻線１２とＷ２主座巻線中点Ｍ
２の順に直列に接続し、一次Ｖ相端子ＶではＶ相第１一
次巻線９とＶ相第２一次巻線１１とが並列に接続されて
いる。

Ｕ相第１一次タツブ巻線２は第１主座巻線中点Ｍ、側か
ら順にタップ端子ｕ　１１＄　ｕ　皿Ｒａ　０１３＋ｕ
１４が引出され、Ｗ相第１一次タツブ巻線３は第１主座
巻線中点Ｍ、側から順にタップ端子Ｗ　Ｉ　ｌ　ｐＷ　
ｓｅｅ　Ｗ　ｓｓｅ　Ｗ　１４が引出され、Ｖ相第１一
次タツブ巻線１０は第１主座巻線中点Ｍ１側から順にタ
ップ端子Ｖ　ｊｌ＊　Ｖ　１１ｍ　Ｖ　＋３．Ｖ　１４
が引出されている。

また、Ｕ相第２一次タツブ巻線６は第２主座巻線中点Ｍ
２側から順にタップ端子ｕ　１１＋　ｕ　！！＋ｕ！３
＊ｕ□が引出され、Ｗ相第２一次タツブ巻線７は第２主
座巻線中点Ｍ、側から順にタップ端子Ｗ　１１．　Ｗ　
１！＃　　Ｗ　２ｓ、　Ｗ　１４が引出され、Ｖ相第２
一次タツブ巻線１２は第２主座巻線中点Ｍ霊側から１１
にタップ端子Ｖ　ａｔｅ　Ｖ　２！＃　Ｖ　！ｓｐ　Ｖ
　＊４が引出されている。

一次タツブ切換え時には、最高電圧の場合は第１主座巻
線中点Ｍ１はタップ端子ｕ　ｌＩ＋　Ｖ　ｌｌ５ｗ目と
接続され、ｆ１１！２主座巻線中点Ｍ、はタップ端子Ｕ
□＊　　！ＩｍＷ！ｌと接続されており、最低型■ 圧の場合は第１主座巻線中点Ｍ、はタップ端子ｕ　１４
＊　ｖ　１４ｐ　Ｗ　ｒａと接続され、第２主座巻線中
点Ｍ８はタップ端子ｕ！４ｅ　　ｉ４＋　Ｗａｎと接続
されており、中間の電圧調整時には順次切り換えるよう
になっている。

そして、Ｕ相第１一次巻線１とＷ相第１一次巻線４に対
応して主座三次巻線１３が巻装され、Ｗ相第２一次巻線
８に対応して主座三次巻線１４が巻装され、Ｕ相１！２
一次巻線５とＷ相第２一次巻線８に対応して主座三次巻
線１４が巻装され、Ｖ相１１１１一次巻線９に対応して
Ｔ座三次巻線１５が巻装され、Ｖ相第２一次巻線１１に
対応してＴ座三次巻線１６が巻装されている。各巻線の
配置については後述する。

一次端子電圧をＥｌとすると、一次Ｕ相端子Ｕと第１主
座巻線中点Ｍ１の間に直列接続されたＵ相第１一次巻線
１とＵ相第１一次タツブ巻線２、および一次Ｕ相端子Ｕ
と１！２主座巻線点Ｍ、の間に直列接続されたＵ相第２
一次巻線５とＵ相第２一次タツブ巻線６とがそれぞれＥ
　Ｉ　／　２を分担し一次Ｗｓ＠子Ｗと第１主座巻線中
点Ｍ、の間に直列接続されたＷ相第１一次巻線４とＷ相
第１一次タツブ巻線３、および一次Ｗ相端子Ｗと第２主
座巻線中点Ｍ１の間に直列接続されたＷ相第２一次巻線
８とＷ相第２一次タツブ巻線７とがそれぞれＥ、／２を
分担する。

一次Ｖ相端子Ｖと第１主座巻線中点Ｍ、の間に直列接続
されたＶ相第１一次巻線９とＶ相ｍ１一次タツブ巻線１
０、および一次Ｖ相端子Ｖと第２主座巻線中点Ｒ１の間
に直列接続されたＶ相第２一次巻線１１とＶ相第２一次
タツブ巻線１２とがそれぞれｒ　Ｅ　ｌ　／　２を分担
している。

二次端子電圧および三次端子電圧をＥ２とすると、主座
二次端子Ｔ、とＮ１に接続された主座三次巻線１３、主
座三次端子Ｆ、とＮ、！に接続された主座三次巻線１４
．Ｔ座二次端子ＴＶとＮｖ□に接続されたＴ座三次巻線
１５およびＴ座二次端子ＦｖとＮｖ！に接続されたＴ座
三次巻線１６にはそれぞれＥ、を誘起する。主座三次巻
線、主座三次巻線、Ｔ座三次巻線およびＴ座三次巻線の
端子間の接続は前記の従来例と同じである。

第２図は本発明の三巻線スコツト結線変圧口の第１実施
例の主座変圧器の巻線配置図で、ｆｆ２図において、主
座変圧器第１鉄心脚１７に、内側から順に主座三次巻線
１３、Ｕ相第１一次巻線１゜Ｗ相Ｕ１一次巻線４、Ｕ相
第１一次タツブ巻線２とｗＩＩｇｉ一次タツブ巻線３を
並列巻した主座第１一次タツブ巻線１８を配置して巻装
され、主座変圧器第２鉄心脚１９に、内側から順に主座
三次巻線１４、Ｕ相ｊ１２一次巻線５、Ｗ相第２一次巻
線８およびＵ相第２一次タツブ巻線６とＷ相第２一次タ
ツブ巻線７を並列巻した主座第２タップ巻線２０を配置
して巻装されている。

ｍ３図は本発明の三巻線スコツト結線変圧器の第１実施
例のＴ座変圧器の巻線配置図で、第３図において、Ｔ座
変圧器第１鉄心脚２１に、内側から順にＴ座三次巻線１
５．ｖ相第１一次巻線９およびＶ相第１一次タツブ巻線
１０を配置して巻装され、Ｔ座変圧器第２鉄心ｊ１２２
に、内側から順にＴ座三次巻線１６、Ｖ相第２一次巻線
１１およびＶ相第２一次タツブ巻線１２が配置して巻装
されている。

第４図は本発明の三巻線スコツト結線変圧器の第２実施
例の主座変圧器の巻線配置図で、第４図において、主座
変圧器ｍ１鉄心膵１７に、内側から順に主座三次巻線１
３、ＵＮｌｌ一次巻線１、Ｕ相第１一次タツブ巻線２と
Ｗ相第１一次タツブ巻線３を並列巻した主座第１一次タ
ツブ巻線１８およびＷ相第１一次巻線４を配置して巻装
され。

主座変圧器第２鉄心脚１９に、内側から順に主座三次巻
線１４、Ｕ相第２一次巻線５．Ｕ相第２一次タツブ巻縁
６とＷ相第２一次タツブ巻線７を並列巻した主座第２タ
ップ巻線２０およびＷ相第２一次巻線８を配置して巻装
されている。

第５図は本発明の三巻線スコツト結線変圧器の第２およ
び第３実施例のＴ座変圧器の巻線配置図で、ｆｉ５図に
おいて、Ｔ座変圧器第１鉄心脚２１に、内側から１頭に
Ｔ座三次巻線１５、Ｖ相第１一次タツブ巻線１０および
Ｖ相第１一次巻線９を配として巻装され、Ｔ座変圧器第
２鉄心脚２２に。

内側から順にＴ座三次巻線１６．ｖ和算２−欣タツブ巻
線１２およびＶ相第２一次巻線１１が配置して巻装され
ている。

第６図は本発明の三巻線スコツト結線変圧器のｆＪ３実
施例の主座変圧器の巻線配を図で、第６図において、主
座変圧器第１鉄心脚１７に、内側から順に主座三次巻線
１３、Ｕ相第１一次タツブ巻線２とＷＭＪＭ１一次タツ
ブ巻線３を並列巻した主座ｆＪ１一次タツブタツブ巻線
Ｕ相第１一次巻線１およびＷ相第１一次巻線４を配置し
て巻装され。

主座変圧器第２鉄心脚１９に、内側から順に主座三次巻
線１４．Ｕ相２２一次タツブ巻線６とＷ相第２一次タツ
ブ巻線７を並列巻した主座第２タツプ巻線２０．Ｕ相第
２一次巻線５．Ｗ相３Ｊ２一次巻線８を配置して巻装さ
れている。

Ｈ発明の効果 本発明は、上述のとおり構成されており、■主座変圧器
およびＴ座変圧器のタップ巻線を別巻の並列巻としたの
で、主巻線からタップを引出すよりも工作的に容易であ
る。特にタップ数の多い場合に、有効である。

■タップ巻線を別巻としたので、絶縁のための寸法が小
さくてすむ。

■タップ巻線を並列巻としたので、タップ抜けの場合で
も各巻線の間のアンペアターンのバランスがよく、軸方
向の短絡機械力が小さくなる。

■タップ巻線でＵ相、Ｗ相共通並列巻として一つの巻線
としたので、Ｕ相、Ｗ相を別々の巻線とするよりも、製
作上も絶縁寸法的にも有利である。

■各巻線のインピーダンス特性も良好である。

などの効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の三巻線スコツト結線変圧器の実施例を
示す結線図、ｌ！２図は本発明の三巻線スコツト結線変
圧器の第１実施例の主座変圧器の巻線配置図、第３図は
本発明の三巻線スコツトＭ緑変圧器のＷｌ実施例のＴ座
変圧器の巻線配置図、第４図は本発明の三巻線スコツト
結線変圧器の第２実施例の主座変圧器の巻線配置図、Ｉ
Ｉ５図は本発明の三巻線スコツト結線変圧器の第２およ
び第３実施例のＴ座変圧器の巻線配置図、第６図は本発
明の三巻線スコツト結線変圧器の第３実施例の主座変圧
器の巻線配置図、第７図は従来の三巻線スコツト結線変
圧器の結線図、第８図は従来の三巻線スコツト結線変圧
器の巻線配置図である。 】・・・・・・Ｕ相第１一次巻線、 ２・・・・・・Ｕ相第１一次タツブ巻線。 ３・・・・・・Ｗ相第１一次タツブ巻線、４・・・・・
・Ｗ相ｖ１１一次巻線。 ５・・・・・・Ｕ相第２一次巻線。 ６・・・・・・Ｕ相ｊＩ２一次タツブ巻線。 ７・・・・・・Ｗ相ｌＩ２一次タツブ巻線。 ８・・・・・・Ｗ相第２一次巻線。 ９・・・・・・Ｖ相第１一次巻線。 １０・・・・・・Ｖ相第１一次タツブ巻線、１１・・・
・・・Ｖ相１２一次巻線、 １２・・・・・・Ｖ相第２一次タツブ巻線、１３・・・
・・・主座三次巻線。 １４・・・・・・主座三次巻線。 １５・・・・・・Ｔ座三次巻線。 １６・・・・・・Ｔ座三次巻線。 １７・・・・・・主座変圧器第１鉄心脚。 １８・・・・・・主座第１一次タツブ巻線。 １９・・・・・・主座変圧器第２鉄心脚。 ２０・・・・・・主座第２一次タツブ巻線。 ２１・・・・・・Ｔ座変圧器第１鉄心脚、２２・・・・
・・Ｔ座変圧器第２鉄心脚、Ｆ、・・・・・・主座三次
端子。 Ｆｖ・・・・・・Ｔ座三次端子、 Ｍ、・・・・・・第１主座巻線中点、 Ｍ８・・・・・・第２主座巻線中点。 Ｎ、、１・・・・・・主座二次端子、 Ｎｗｆｆｉ・・・・・・主座三次端子。 Ｎｖ□・・・・・・Ｔ座三次端子。 Ｎｖｌ・・・・・・Ｔ座三次端子、 Ｔ、・・・・・・主座二次端子、 Ｔ、・・・・・・Ｔ座三次端子。 Ｕ　・・・・・・一次Ｕ相端子 ｕ　　ｌｌ　ｊ　　ｕ　　１ｍｐ　　　ｕ　　１３ｓ　
　　ｕ　　１４１　　　ｕ　　２１１ｕ、４・・・・・
・Ｕ相タップ端子。 ■　・・・・・・一次Ｖ相端子、 Ｖ　　ｌｌ＋　　　ｖ　Ｉ！＋　　Ｖ　　１３＋　　　
ｖ　１４＋　　ｖ　２１＋Ｖ２４・・−・・・Ｖ相タッ
プ端子、 Ｗ　・・・・・・−・次Ｗ［＠子。 Ｗ、、、　　　Ｗ、意、　　Ｗ　　１３Ｊ　　Ｗ　　１
４．　　Ｗ　　！ｌ＋ｗｚ４・・・・・・Ｗ相タップ端
子。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　主座変圧器とＴ座変圧器がそれぞれ一次巻線、一次タ
   ップ巻線、二次巻線および三次巻線からなる三巻線スコ
   ット結線変圧器において、主座変圧器の第１鉄心脚に主
   座二次巻線、Ｕ相第１一次巻線、Ｗ相第１一次巻線、Ｕ
   相第１一次タップ巻線とＷ相第１一次タップ巻線を共通
   の並列巻とした第１一次タップ巻線を巻装し、主座変圧
   器の第２鉄心脚に主座三次巻線、Ｕ相第２一次巻線、Ｗ
   相第２一次巻線、Ｕ相第２一次タップ巻線とＷ相第２一
   次タップ巻線を共通の並列巻とした第２一次タップ巻線
   を巻装して、一次Ｕ相端子ではＵ相第１一次巻線とＵ相
   第２一次巻線を並列接続し、一次Ｗ相端子では前記Ｗ相
   第１一次巻線とＷ相第２一次巻線を並列接続し、さらに
   前記Ｕ相第１一次巻線、Ｕ相第１一次タップ巻線、Ｗ相
   第１一次タップ巻線およびＷ相第１一次巻線を直列に接
   続し、前記Ｕ相第２一次巻線、Ｕ相第２一次タップ巻線
   、Ｗ相第２一次タップ巻線およびＷ相第２一次巻線を直
   列に接続し、前記Ｕ相第１一次タップ巻線とＷ相第１一
   次タップ巻線の第１主座巻線中点Ｍ＿１と、前記Ｕ相第
   ２一次タップ巻線とＷ相第２一次タップ巻線の第２主座
   巻線中点Ｍ＿２とをそれぞれ独立に引出すとともに、Ｔ
   座変圧器の第１鉄心脚にＴ座二次巻線、Ｖ相第１一次巻
   線および並列巻としたＶ相第１一次タップ巻線を巻装し
   、Ｔ座変圧器の第２鉄心脚にＴ座三次巻線、Ｖ相第２一
   次巻線および並列巻としたＶ相第２一次タップ巻線を巻
   装し、一次Ｖ相端子では前記Ｖ相第１一次巻線とＶ相第
   ２一次巻線を並列接続し、さらに前記Ｖ相第１一次巻線
   とＶ相第１一次タップ巻線および前記第１主座巻線中点
   Ｍ＿１の順に直列に接続し、前記Ｖ相第２一次巻線とＶ
   相第２一次タップ巻線および前記第２主座巻線中点Ｍ＿
   ２の順に直列に接続したことを特徴とする三巻線スコッ
   ト結線変圧器。