JPS6320096Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320096Y2 JPS6320096Y2 JP1981136886U JP13688681U JPS6320096Y2 JP S6320096 Y2 JPS6320096 Y2 JP S6320096Y2 JP 1981136886 U JP1981136886 U JP 1981136886U JP 13688681 U JP13688681 U JP 13688681U JP S6320096 Y2 JPS6320096 Y2 JP S6320096Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- winding
- tap
- series
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 35
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ac-Ac Conversion (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、1次側が2倍電圧の異なつた2種
類の電圧に対応可能な二重定格単相変圧器の改良
に関する。
類の電圧に対応可能な二重定格単相変圧器の改良
に関する。
第1図は、従来のこの種の二重定格単相変圧器
の高圧コイルと直並列およびタツプ切換器の接続
図を示すものである。この第1図において低圧コ
イル2、高圧コイル3は、2脚の鉄心レツグ上に
同心状に巻回され、各高圧コイル3は巻始め、巻
終りリードおよびコイルのほゞ中間部にタツプ3
aを有している。そして各巻始め、巻終りリード
は直並列切換用の切換器5に、またタツプ3aは
2個のタツプ切換器6に接続される。なお、7は
高圧ブツシングである。
の高圧コイルと直並列およびタツプ切換器の接続
図を示すものである。この第1図において低圧コ
イル2、高圧コイル3は、2脚の鉄心レツグ上に
同心状に巻回され、各高圧コイル3は巻始め、巻
終りリードおよびコイルのほゞ中間部にタツプ3
aを有している。そして各巻始め、巻終りリード
は直並列切換用の切換器5に、またタツプ3aは
2個のタツプ切換器6に接続される。なお、7は
高圧ブツシングである。
このように従来の方法では、タツプ引出数が多
く、また、タツプ切換用のタツプ切換器6が2個
必要となり、タツプ引出およびその接続に多くの
作業時間を要し、タツプ切換器6が高価で、取付
スペースが多くなり変圧器が大きくなる欠点があ
つた。
く、また、タツプ切換用のタツプ切換器6が2個
必要となり、タツプ引出およびその接続に多くの
作業時間を要し、タツプ切換器6が高価で、取付
スペースが多くなり変圧器が大きくなる欠点があ
つた。
この考案は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、高圧コイルを主巻線とタツプ巻
線に分けて巻回し主巻線は直並列に切換接続でき
るものとし、タツプ巻線をこれと直列に接続する
ことにより、タツプ数が少なく、しかもタツプ切
換用の切換器が1個でよい構成とすることができ
る二重定格単相変圧器を提供することを目的とす
る。
なされたもので、高圧コイルを主巻線とタツプ巻
線に分けて巻回し主巻線は直並列に切換接続でき
るものとし、タツプ巻線をこれと直列に接続する
ことにより、タツプ数が少なく、しかもタツプ切
換用の切換器が1個でよい構成とすることができ
る二重定格単相変圧器を提供することを目的とす
る。
以下、この考案の二重定格単相変圧器の実施例
について図面に基づき説明する。第2図、第3図
はその一実施例を示すものである。このうち、第
2図Aは平面図であり、第2図Bは側面図であ
る。第2図A、第2図Bの両図において、2脚の
鉄心1のレツグ上に対称に巻回された2個のコイ
ルを有し、そのそれぞれのコイルは低圧巻線2、
高圧主巻線3、高圧タツプ巻線4を同心状に配置
されている。
について図面に基づき説明する。第2図、第3図
はその一実施例を示すものである。このうち、第
2図Aは平面図であり、第2図Bは側面図であ
る。第2図A、第2図Bの両図において、2脚の
鉄心1のレツグ上に対称に巻回された2個のコイ
ルを有し、そのそれぞれのコイルは低圧巻線2、
高圧主巻線3、高圧タツプ巻線4を同心状に配置
されている。
第3図はこの各巻線と直並列切換器5とタツプ
切換器6の接続構成を示すもので、この第3図に
示すように、2個の高圧主巻線3は直並列切換が
できるように直並列切換器5に接続されている。
切換器6の接続構成を示すもので、この第3図に
示すように、2個の高圧主巻線3は直並列切換が
できるように直並列切換器5に接続されている。
また、2個の高圧タツプ巻線4はタツプ切換器
6に直列にタツプが順次切換えできるように接続
される。それぞれの切換器に接続された高圧主巻
線3と高圧タツプ巻線4は、さらに直列に接続さ
れ、各巻線の他端はそれぞれ高圧ブツシング7に
接続される。
6に直列にタツプが順次切換えできるように接続
される。それぞれの切換器に接続された高圧主巻
線3と高圧タツプ巻線4は、さらに直列に接続さ
れ、各巻線の他端はそれぞれ高圧ブツシング7に
接続される。
高圧タツプ巻線4のタツプ間隔は高圧主巻線3
を直列にした場合の2.5%並列の場合の5%に設
定し、他方、電線のサイズは主巻線の約2倍に選
定するのが適当である。
を直列にした場合の2.5%並列の場合の5%に設
定し、他方、電線のサイズは主巻線の約2倍に選
定するのが適当である。
第3図において直列切換器5を切り換えること
により高圧主巻線3は直並列に接続することがで
き、一方、タツプ切換器6の切換えにより任意の
タツプを選定することができ、異なつた2種類の
電源電圧に対応することができる。
により高圧主巻線3は直並列に接続することがで
き、一方、タツプ切換器6の切換えにより任意の
タツプを選定することができ、異なつた2種類の
電源電圧に対応することができる。
この考案は以上説明したように、内鉄形単相変
圧器の鉄心レツグに巻回される2個の高圧巻線を
それぞれ高圧主巻線と高圧タツプ巻線に分け、高
圧主巻線を直並列に切換え接続できるようにし、
1個のタツプ切換器に接続した高圧タツプ巻線を
これに直列に接続した構成としたので、タツプ引
出数が少なくなり、巻線とタツプの接続作業が簡
単になる。
圧器の鉄心レツグに巻回される2個の高圧巻線を
それぞれ高圧主巻線と高圧タツプ巻線に分け、高
圧主巻線を直並列に切換え接続できるようにし、
1個のタツプ切換器に接続した高圧タツプ巻線を
これに直列に接続した構成としたので、タツプ引
出数が少なくなり、巻線とタツプの接続作業が簡
単になる。
またタツプ切換器が1個でよいため、タツプ切
換器が安価となるとともに、これの取付スペース
が少なくなるため小形で安価な2重定格変圧器を
提供できる効果がある。
換器が安価となるとともに、これの取付スペース
が少なくなるため小形で安価な2重定格変圧器を
提供できる効果がある。
第1図は従来の二重定格単相変圧器の一例を示
す接続図、第2図Aはこの考案の二重定格単相変
圧器の一実施例を示す平面図、第2図Bは第2図
Aの側面図、第3図は同上二重定格単相変圧器の
接続図である。 1……鉄心、2……低圧巻線、3……高圧主巻
線、4……高圧タツプ巻線、5……直並列切換
器、、6……タツプ切換器。なお、図中同一符号
は同一または相当部分を示す。
す接続図、第2図Aはこの考案の二重定格単相変
圧器の一実施例を示す平面図、第2図Bは第2図
Aの側面図、第3図は同上二重定格単相変圧器の
接続図である。 1……鉄心、2……低圧巻線、3……高圧主巻
線、4……高圧タツプ巻線、5……直並列切換
器、、6……タツプ切換器。なお、図中同一符号
は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 2脚の鉄心、この鉄心上にそれぞれ同心状に配
置され、かつ異なる鉄心上の巻線を一対とする高
圧主巻線、低圧巻線および高圧タツプ巻線、上記
一対の高圧主巻線を直列または並列に接続する1
個の直並列切換器、上記一対の高圧タツプ巻線を
順次直列に切り換える1個のタツプ切換器を備
え、両切換器を介して上記高圧主巻線と高圧タツ
プ巻線を直列に接続するとともにその直列にした
他端をブツシングに接続したことを特徴とする二
重定格単相変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13688681U JPS5840822U (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 二重定格単相変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13688681U JPS5840822U (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 二重定格単相変圧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5840822U JPS5840822U (ja) | 1983-03-17 |
JPS6320096Y2 true JPS6320096Y2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=29930191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13688681U Granted JPS5840822U (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 二重定格単相変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840822U (ja) |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP13688681U patent/JPS5840822U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5840822U (ja) | 1983-03-17 |
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