JPH0350697A - 火災報知設備における信号伝送装置 - Google Patents

火災報知設備における信号伝送装置

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JPH0350697A
JPH0350697A JP18455189A JP18455189A JPH0350697A JP H0350697 A JPH0350697 A JP H0350697A JP 18455189 A JP18455189 A JP 18455189A JP 18455189 A JP18455189 A JP 18455189A JP H0350697 A JPH0350697 A JP H0350697A
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望月 幹夫
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朝次 関根
Kenshiro Saka
坂 憲四郎
Kiyotaka Fujii
清隆 藤井
Tatsumi Asano
浅野 辰己
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、火災報知設備における信号伝送装置に関する
ものである。
[従来の技術] 一般に、成る信号伝送線路を介して一地点から他地点に
対し信号を伝送する場合、信号伝送線路の切断等により
信号が伝送不能となったときには即座にその伝送不能状
態を検知することができるような対策が取られている0
例えば、火災受信機と、この火災受信機に接続される複
数個の火災感知器とから成る火災報知設備においては、
信号伝送線路に常時直流の電圧をかけておき、その電圧
が感知できなくなったことにより切断が生じたことを検
出するようにしたり、また、ポーリング方式においては
火災受信機が各火災感知器に対して周期的に呼び出し信
号を送出し各火災感知器からの応答が無くなれば切断が
生じたことを知ることができる等の方策が取られている
。しかしながら、これらの方法は、信号伝送を無線式等
のワイヤレスで行うような場合には適用できないか、も
しくは適当なものではない。
[発明が解決しようとする問題点] 従って、本発明の課題は、信号伝送を有線式で行う場合
でも、ワイヤレス方式で行う場合でも、信号伝送路が何
等かの原因で遮断された場合には、それを検知すること
ができる最適な手段を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 具体的には、本発明によれば、火災を検知したとき火災
情報を出力する火災現象検出手段と、該火災現象検出手
段が火災を検知していないときを含め当該火災検出部が
当該火災検出部自体の異常を検知していないときに周期
的に正常信号を出力する正常信号出力手段と、前記火災
現象検出手段より得られる火災情報や前記正常信号出力
手段より得られる正常信号を含む情報信号を送信するた
めの検出部用送信手段と、を有する前記火災検出部、及
び 該火災検出部の前記検出部用送信手段から送出される前
記情報信号を受信する受信部用受信手段と、該受信部用
受信手段が前記情報信号を受信したときに該情報信号に
基づいて対応の判別を行う判別手段と、前記情報信号の
いずれをも所定時間に渡って受信しなかったときに伝送
異常信号を出力する伝送異常判別手段と、を有する受信
部、を備えたことを特徴とする火災報知設備における信
号伝送装置が提供される。
本発明の一層具体的な態様によれば、前記火災検出部の
検出部用送信手段は、前記情報信号を送出する際にコー
ド化した信号を、短時間、休止時間を挟んで2連送する
ようにするのが好ましい。
本発明のさらに具体的な態様によれば、前記火災検出部
から前記受信部に送出される前記情報信号は空間的に伝
送される信号であるのが好ましい。
[作用] 火災検出部の検出部用送信手段からは、火災現象検出手
段より得られる火災情報や、正常信号出力手段より周期
的に得られる正常信号を含む情報信号が送信される。
受信部において、伝送異常判別手段は、前記受信部用受
信手段が前記情報信号のいずれをも所定時間に渡って受
信しなかったときに伝送異常信号を出力する。
正常信号は周期的に送信されるものであるので、伝送異
常がなければ、受信部においては、その周期内に少なく
とも一度は火災検出部からの情報信号を受信することが
できる。伝送異常が生じ、該周期を超える所定時間に渡
って火災検出部からの情報信号を受信しなかった場合に
は、伝送異常判別手段が伝送異常信号を出力し、これに
より伝送異常を知ることが可能である。
このような本発明は、火災検出部と受信部との間の信号
伝送路が有線式であろうと、ワイヤレス式であろうと適
用可能である。
また、本発明の好適な態様によれば、前記火災検出部の
検出部用送信手段は、同一信号を2回、途中に短時間の
休止時間を設けて送出するようにしており、前後のどち
らかの信号を受信できれば正常な伝送とみなすようにし
ているので、信号伝送路の瞬断、バースト・ノイズに対
して信号伝送の信頼性が高められる。
また、本発明は、前記火災検出部から前記受信部に送出
される前記情報信号が、光信号等の空間的に伝送される
信号である場合に一層効果的に適用され得る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図に基づいて説明する
第1図は、火災検出を行って火災情報の伝送を行う感知
器部(火災検出部)10の内部回路を示し、第2図は、
感知器部10から伝送される情報を受信するコントロー
ラ(受信部)20の内部回路を示している。
感知器部10は、熱、煙等に基づいて検出された火災情
報やその他の情報を発光制御回路102を介して赤外線
領域の光信号に変換して発光ダイオードLED 10か
ら空間伝送する。
コントローラ20は、感知器部10からの火災信号等の
情報を光ダイオードPD20並びに受光回路202を介
して受信して各種判断を行いその判断結果の表示等を行
うと共に、該受信内容並びに判断結果等を、必要に応じ
て電話伝送端末並びに内線等の電話線を介して電話伝送
により監視盤に報知もしくは通報を行うか、もしくは防
災センタにおける火災受信機廓へ有線または無線にて報
知を行う。
なお、好適な実施例として火災情報を赤外光の光信号に
より無線式で報知もしくは伝送するものについて説明す
るが、これは単に説明のためであり、本発明は光信号以
外の例えば有線式で火災情報を伝送する場合にも適用可
能なものである。
第1図の感知器部10の回路図において、MPU1は、
マイクロプロセッサ、 ROM11は、プログラム用の記憶領域、RAMIIは
、作業用の記憶領域、 101は、光送受信部16における光受信部すなわち光
ダイオードPDIOを介して受光信号を取り込む受光回
路、 102は、同じく光送受信部16における光送信部すな
わち発光ダイオードLED 10を介して送出する信号
の発光を制御する発光制御回路であり、送光信号は本実
施例では、38KIIzの搬送波を使用し、パルス変調
してコード化した火災情報等の信号を940nm前後の
近赤外光で2〜3回繰り返し送信するものとしている。
103は、−旦動作した火災感知器12を復旧させるた
めの復旧回路、 104は、火災感知器12が発報した場合にそれを検出
する火災発報検出回路、 105は、火災感知器12の脱落や接触不良等の異常の
検出を行う感知器異常検出回路、106は、火災感知器
12の試験を行うための試験回路、 107は、伝送路としての光路の遮断等を検出するなめ
に定期的に発光部LED 10がら光を発光させるため
の第1の時間間隔を設定する第1のタイマ回路である。
第1の時間間隔は30秒から30分程度までの適当な時
間間隔に設定され得るが、本実施例では8分としである
108は、感知器試験が行われる際に試験表示灯し、の
発光制御を行う試験表示灯回路、109は、内蔵電源す
なわち電池電圧の監視を行う電池電圧監視回路、 110は1、蓄積動作を行うために、3.5秒ごとに火
災監視を行っている火災感知器12が最初に火災を感知
したときに起動もしくはセットされ、3.5秒よりもわ
ずかに大きい第2の時間間隔(本実施例では4秒とする
)を計数したときにタイム・アップする第2のタイマ回
路である。該第2のタイマ回路110は、火災感知器1
2が3.5秒ごとに火災を感知するごとに再セットされ
て4秒の計数を最初から始めるが、もし火災感知器12
が火災を感知しなくなると、4秒後にタイム・アップし
、これにより火災状態がなくなったことを知ることがで
きる。
111は、感知器部10を設置する際に操作される設置
試験設定スイッチsw、の操作信号に基づいて、光送受
信部16がら設置試験用の光信号を発光もしくは受光さ
せる設置試験設定回路、IFIOI〜IFIIIは、イ
ンターフェースである。
第2図のコントローラ2oの回路図において、MPU2
は、マイクロプロセッサ、 ROM21は、プログラム用の記憶領域、RAM21は
、作業用の記憶領域、 201は、光送受信部22における光信号送出部すなわ
ち発光ダイオードLED20がら送出される光信号の発
光を制御する発光制御回路、202は、同じく光送受信
部22における光信号受信部すなわち光ダイオードPD
20により受光される光信号の受光を制御する受光回路
、203は、同じく光送受信部22における発光ダイオ
ードLED21から発光されるバースト光信号の発光を
制御するバースト発光回路、204は、最初に火災が感
知されてから、感知器部10の第2のタイマ回路110
と協働して蓄積動作を行うために、例えば1分の時間間
隔に設定される第1のプログラム・タイマ、 205は、感知器部10の第1のタイマ回路107と協
働して光路遮断を検出するために、例えば17分の時間
間隔に設定される第2のプログラム・タイマ、 206は、表示灯L 21〜L2.の点灯制御を行う表
示灯点灯制御回路であり、ここに表示灯L21〜L2g
は感知器部10から送出される光情報に応じて点灯され
るものである。L2.は火災表示灯、L2□は蓄積中表
示灯、L23は試験表示灯、Li2は光路遮断表示灯、
L2Sは電池交換表示灯、L2sは感知器異常表示灯、
L27は電源表示灯、Lzsは移報停止表示灯、L29
は蓄積解除表示灯、である。
火災表示灯L21は感知器部10から送出された光情報
が火災発生の旨を表わす場合に点灯され、蓄積中表示灯
L2□が点灯したときは火災発生の監視のために蓄積動
作を行っていることを示し、そして該光路遮断表示灯L
24が点灯したときは感知器部10とコントローラ20
との間の光路が遮断されたことを示す。
207は、ブザーBを鳴動させる鳴動回路、208は、
火災信号等を、火災受信機や電話伝送端末等に対して移
報を行う移報回路、209は、同じく火災受信機や電話
伝送端末等に対してデータを出力するデータ出力回路、
210は、同じく火災受信機や電話伝送端末等からデー
タを入力するデータ入力回路、lP2O1〜lF210
は、インターフェース、である。
以上の構成において、最初に、信号の伝送形態について
説明する。以下に説明していくように、本実施例におい
て、感知器部10及びコントローラ20間で授受される
信号は、 感知器部10からコントローラ20に対しては、火災情
報、点検完了情報、感知器の異常情報(感知器脱落情報
、電圧低下情報等)、正常情報、設置試験情報、が送出
され、 また、コントローラ20から感知器部10に対しては試
験指令としてのバースト信号が送出されるものとしてい
る。
これらの伝送情報は例えば4ビツトのディジタルの信号
形態で伝送することにより識別可能である。また、これ
らの情報に対して感知器部のアドレスを示すアドレス情
報を付加するようにしても良い、アドレス情報を付加す
る場合には、各情報信号は例えばアドレス情報の4ビツ
トと情報内容の4ビツトの8ビツト情報とすることがで
きる。
以下、第1図及び第2図の動作を、第3A図、第3B図
、第4図、第5A図及び第5B図のフローチャートに従
って説明する。
第3A図及び第3B図は、感知器部10の動作を説明す
るためのフローチャートであり、第3A図の■1及び■
2をそれぞれ第3B図の■1及び■2に接続することに
より1つのフローチャートを構成する。
最初に初期設定が行われ(ステップ502)、その後、
割込待機状層に入る(ステップ504)。
割込入力が有れば(ステップ506)、それが火災割込
か(ステップ508)、脱落割込カベステップ530)
、電圧低下割込か(ステップ534)、第1タイマ割込
か(ステップ538)、受光割込か(ステップ542)
、第2タイマ割込か(ステップ550)、設置試験割込
かくステップ554)、が判定され、対応の割込内容が
処理された後、また割込待機状態に戻る。
第4図並びに第5A図及び第5B図はコントローラ20
の動作を説明するためのフローチャートであり、第5A
図及び第5B図は、第5A図のV、及びV2をそれぞれ
第5B図の■1及びV2に接続することにより1つのフ
ローチャートを構成する。
第4図において最初に初期設定が行われ(ステップ60
2)、その後、受光信号が有ったか否カベステップ60
4)、第1のプログラム・タイマ割込が有ったか否か(
ステップ606)、そして第2のプログラム・タイマ割
込が有ったか否カベステップ616)についての判定が
行われる。
受光信号が有った場合には(ステップ604のY)、す
なわち光ダイオードPD20で受光信号を受け、それが
受光回路202及びインターフェースI F202を介
して取り込まれたことが判定されると、第5A図及び第
5B図に一層詳細に示される受光信号処理(ステップ7
00)が行われる。
第5A図及び第5B図における受光信号処理(ステップ
700)では、受光信号が火災信号カベステップ702
)、異常信号カベステップ724)、電圧低下信号か(
ステップ730)、正常信号か(ステップ734)、点
検完了信号カベステップ740)、点検信号か(ステッ
プ752)、復旧信号カベステップ766)等が判定さ
れる。
感知器部10及びコントローラ20が割込を待機してい
る状態で、火災や光路遮断等が発生した場合の動作を以
下に説明していく。
火災璽j 実際の火災異常が生じた場合の本実施例における蓄積型
の煙感知器の動作について説明する。
すなわち、感知器部10の火災感知器12は、散乱光式
の煙感知器としており、図示していないが発光部と受光
部とを備え、発光部は所定時間ごとに例えば2〜4秒ご
と(本実施例では3.5秒ごととする)に発光し、規定
量以上の煙が存在する場合に発光部から煙で散乱して受
光部に至る散乱光を検知することにより煙検出信号を出
力するようにしている。そして該散乱光式の煙感知器1
2から煙検出信号が出力される都度、感知器部1゜は該
煙検出信号を本実施例では光信号に変換し火災信号とし
て光ダイオードPDIOからコントローラ20に送出す
る。
これと関連して、感知器部10には、火災異常が解消さ
れて火災感知器12がもはや煙検出信号すなわち火災異
常信号を出力しなくなったが否がを監視するために、第
2の所定時間、例えば3.5秒よりもわずかに大きい4
〜6秒(本実施例では4秒とする)を計数してタイム・
アップする第2のタイマ回路110が設けられている。
該第2のタイマ回路110は、3.5秒ごとの検知動作
において規定量以上の煙が検出されるごとに再セットさ
れるが、もし、3.5秒ごとの検知動作において規定量
以上の煙が検出されなかった場合には4秒経過後にタイ
ム・アップする。この第2のタイマ回路110のタイム
・アップにより感知器部10はコントローラ20に対し
て正常信号を送出し、これによりコントローラ20では
火災感知器12で煙検出信号がもはや検出されなかった
ことを知ることができる。
コントローラ20においては、感知器部10から最初に
煙検出信号すなわち火災信号が送出されてきてから所定
時間の間(本実施例では1分間とする)、正常信号が送
出されて来ない場合に、火災異常と判定するものとして
いる。すなわち、コントローラ20には最初の煙検出信
号すなわち火災信号の受信により計数動作を開始し1分
を計数した時点でタイム・アップする第1のプログラム
・タイマ204が設けられており、この第1のプログラ
ム・タイマ204は、感知器部10から送出された正常
信号を受信した場合にクリアされる。
従って、1分間の間、火災感知器12が煙検出信号を間
欠的に出力し続けることにより第2のタイマ回路110
がタイム・アップすることなく、正常信号がコントロー
ラ20に対して送出されて来ない場合には、第1のプロ
グラム・タイマ204がタイム・アップして火災異常動
作が取られることとなる。
このように最初の火災信号の受信後、1分の間、正常信
号が発生されない場合に、すなわち1分間継続して火災
信号が発生され続けた場合に火災異常動作を取らせるよ
うにしているので、最初の煙検出信号がタバコ等の一過
性の煙であった場合等の誤報は避は得る。
以下、火災異常動作について実際の動作に則してより詳
細に説明する。
最初に感知器部10側の動作について説明すると、図示
しない発光部−受光部間に規定量以上の煙が存在するこ
とにより火災感知器12が煙検出信号を出力したことを
火災発報検出回路104が検出したならば火災割込が発
生する(ステップ508のY)、火災割込が発生すると
、点検フラグがオンであるか否かの判定が行われるが、
この点検フラグは後述するように試験中にオンされるも
のであり(ステップ546)、今は試験中ではないので
点検フラグはオフである(ステップ510のN)。従っ
て、インターフェースIF102を介して発光制御回路
102に火災信号がセットされ(ステップ524)、こ
れにより火災異常を表わす光信号が、発光ダイオードL
ED10からコントローラ20に対して送出される。
火災異常を表わす光信号すなわち火災信号が送出されて
しまうと、3.5秒後に火災感知器12に再度火災監視
動作を行わせるため、インターフェースIF103を介
して復旧回路103をセットすることにより(ステップ
526)、火災動作した火災感知器12を復旧させると
共に、インターフェースIFIIOを介して第2のタイ
マ回路110がセットされ(ステップ528)、最後に
、後述する第1のタイマ回路107が再セットされて(
ステップ520)、割込待機状態に戻る(ステップ52
2)。
火災異常状態すなわち規定量以上の煙が存続しているな
らば、3.5秒後に再度火災発報検出回路104は火災
感知器12からの煙検出信号を検出して火災割込が生じ
(ステップ508のY)、火災信号がコントローラ20
に対して送出され(ステップ524)、この火災信号送
出の動作は火災異常状態すなわち規定量以上の煙が存続
する限り続く。その都度、第2のタイマ回路110は再
セットされるから(ステップ528)、第2のタイマ割
込(ステップ550)が発生してコントローラ20に対
して正常信号が送出されることはない。その後、コント
ローラ20に対して3.5秒ごとの火災信号が送出され
続け、前述したように最初の火災信号の受信から1分が
経過するとコントローラ20では実際の火災が発生した
と判断して火災発報を行う等の適当な火災異常動作が取
られる。
しかしながら、途中で火災異常状態が無くなったならば
、火災発報検出回路104による火災割込は生ぜず、従
って第2のタイマ回路110はセットもしくは再セット
されないので第2の所定時間すなわち4秒が経過した時
点でタイム・アップし、インターフェースIF110を
介して第2のタイマ割込を発生する(ステップ550の
Y)、第2のタイマ割込が発生すると、発光制御回路1
02に正常信号がセットされ発光ダイオードLED 1
0から正常を表わす光信号が送出される(ステップ55
2)、この正常を表わす光信号が受信されると、コント
ローラ20では火災発報を行うための蓄積動作すなわち
1分の時間計数が解除される。
次に、コントローラ20側の動作について説明する。火
災異常状態が生じて、感知器部10から送信された(ス
テップ524)火災信号が、コントローラ20側で最初
に受信されれば(ステップ702のY)、蓄積モードか
否かが判定されるが、本実施例では蓄積モードで動作し
ている場合を説明しており、この判定は蓄積モードであ
る(ステップ704のY)。従って、次に、第1のプロ
グラム・タイマ204が起動され(ステップ7o8)、
蓄積中を示す表示灯L2□が点灯され(ステップ710
)、後述する第2のプログラム・タイマ205が停止さ
れ(ステップ712)、そしてステップ604に戻って
次の受光信号を待機しつつ、第1のプログラム・タイマ
204及び第2のプログラム・タイマ205の割込を監
視する(ステップ606及び616)。
次の受光信号が受信され(ステップ604のY)、それ
が火災信号であると判定されれば(ステップ702のY
)、今度は第1のプログラム・タイマ204は起動中で
あるので(ステップ706のY)、単に、第2のプログ
ラム・タイマ205を停止しただけで(ステップ712
)、さらに次の受光信号を待機する状態に戻り(ステッ
プ6o4)、この間、第1のプログラム・タイマ204
は時間を計数し続ける。
感知器部10において、もし、火災異常状態が継続して
3.5秒ごとに火災信号(ステップ524)を送出し続
けると、コントローラ20では第1のプログラム・タイ
マ204が時間を計数し続け、その後、1分が経過する
と該第1のプログラム・タイマ204はタイム・アップ
信号を出力して第1のプログラム・タイマ割込が発生す
る(ステップ606のY)、これにより、蓄積中表示灯
L2□が消灯されると共に火災表示灯L21が点灯され
〈ステップ608)、鳴動回路207を動作させること
によりブザーBを鳴動させ(ステップ610)、そして
移報可能状態に設定されている場合には(ステップ61
2のN)移報回路208に火災信号を例えば自己アドレ
スを付加する等して出力することにより(ステップ61
4)図示しない火災受信機もしくは電話伝送端末等への
移報を行うという、いわゆる火災動作が取られて火災で
あることが知らされる。
また、もし、最初に火災信号を受信した後(ステップ7
02のY)、第1のプログラム・タイマ204が時間の
計数動作(ステップ706のY)を行っている間に、感
知器部10において火災異常状態がなくなると3.5秒
ごとに火災監視を行う火災感知器12は火災異常信号を
出力しなくなり(ステップ508のN)第2のタイマ回
路110のセット(ステップ528)が行われなくなる
ので、4秒経過後に該第2のタイマ回路110がタイム
・アップすることにより第2のタイマ割込が発生して(
ステップ550)、正常信号が送出される(ステップ5
52)。
感知器部10からこのようにして送出された正常信号が
コントローラ20で受信されると(ステップ734)、
蓄積中表示灯L2□が消灯される(ステップ736)と
共に、第1のプログラム・タイマ204がクリアされ、
かつ後述する第2のプログラム・タイマ205は再セッ
トされ(ステップ738)、これにてコントローラ20
での蓄積動作は終了する。
光]jL逝 次に、感知器部10及びコントローラ20間に光路遮断
が生じた場合、すなわち両者間で信号の送受を行うこと
ができなくなった場合の動作について説明する。
感知器部10側には、第1の所定時間、例えば8分を計
数するごとにタイム・アップして第1の所定時間経過信
号(8分経過信号)を出力する第1のタイマ回路107
が設けられる。第1のタイマ回路107が8分おきに該
第1の所定時間経過信号を出力するごとに、第1のタイ
マ割込が生じ(ステップ538のY)、発光制御回路1
02に正常信号がセットされることにより、感知器部1
0からは発光ダイオードLED 10により正常信号が
送出される(ステップ540)、正常信号が送出されて
しまうと第1のタイマ回路107は再セットされ(ステ
ップ520)、再度、最初から8分の時間を計数し始め
る。
コントローラ20側には、8分く第1の所定時間)より
長いある時間、例えば本実施例では2倍強の17分を計
数した時点でタイム・アップして光路遮断信号を出力す
る第2のプログラム・タイマ205が設けられおり、該
第2のプログラム・タイマ205は、感知器部10から
の正常信号がコントローラ20で受信されるごとに再セ
ットされる。
これにより、光路が遮断されていない場合には、コント
ローラ20側に設けられた第2のプログラム・タイマ2
05は、少なくとも8分ごとに受信される正常信号(ス
テップ734のY)により再セットされるので(ステッ
プ738)、タイム・アップすることはなく、第2のプ
ログラム・タイマ割込は発生しない(ステップ616の
N)。
もし、光路遮断が生じて感知器部1oがら正常信号が送
出さ、れて来なくなった場合に、コントローラ20の第
2のプログラム・タイマ205が17分経過後にタイム
・アップすると、第2のプログラム・タイマ割込が発生
しくステップ616のY)、光路遮断表示灯L24が点
灯されると共に(ステップ618)、鳴動回路207が
短時間動作しくステップ620)、このようにして光路
遮断が生じたことを知らせる。
なお、第2のプログラム・タイマ205の設定時間が8
分の2倍強の17分という値になっているのは、感知器
部10が正常信号を送出したときに光路間を例えば人が
ちょうど通過した等の光路遮断異常とは言えない程の何
等かの偶然によりコントローラ20が正常信号を受信す
ることができず、これにより第2のプログラム・タイマ
205が早い時期にタイム・アップして誤った異常信号
を発生してしまうという不具合を阻止することにある。
また、光路の確認のためには、第1のタイマ回路107
が8分ごとにタイム・アップすることにより感知器部1
0から出力される正常信号に限らず、どんな信号であっ
ても、要するに感知器部10から発光された信号が確実
にコントローラ20により受光されるということが確認
できれば良い、この理由のため、本実施例では、感知器
部10の発光制御回路102により後述する種々の光信
号が発光されるごとに(ステップ512.524.53
2.536.552.556)、第1のタイマ回路10
7を再セットしくステップ520)、光路確認のための
正常信号を送出するためにそこからさらに8分を計数す
るようにしている。これにより、感知器部10から光信
号を送出する回数を低減でき、感知器部10の電源を例
えば内蔵電池としているような場合には電源の長寿命化
に大いに役立つ。
tα凰ム11 その他の動作の例を示せば、本実施例における光信号に
よる伝送形式の場合には、例えば火災発生し火災状態に
対する対処が行われた後などにコントローラ20を復旧
させるための復旧動作(ステップ766)や、定期検査
時等に感知器部を試験するための感知器試験動作(ステ
ップ752.542.740)や、システムを最初に設
置する際に感知器部10とコントローラ20との間での
光信号の受光感度調整を人為的に行うための設置試験動
作(ステップ554)や、感知器部の脱落等、感知器部
に何等かの異常が生じた場合に対する感知器異常動作(
ステップ530.724)や、感知器が例えば内蔵電池
で動作しているような場合等に電源電圧の低下に対する
電圧低下異常動作(ステップ534,730)、等が挙
げられる。これら動作のうちシステム内容によりあるも
のは不要とされたり、逆に、ここに示していない他の動
作を必要としたりする。以下、概略的にそれら動作につ
いて説明すると、 ・復旧動作・ 火災異常状態や光路遮断異常に対する対処が行われた後
など、コントローラ20において復旧信号を受けると、
コントローラ20の復旧動作が行われる。このような復
旧信号は、コントローラ20に設けられた図示しない復
旧スイッチ等を人為的に操作することにより発生される
ようにしても良いし、また、同じく図示しない別途に設
けられる携帯用のリモート・コントローラ等を人為的に
操作することにより例えば光信号で発生され、それをコ
ントローラ20側で受信して復旧動作が行われるように
しても良い。
このようにしてコントローラ20において復旧信号が発
生すると(ステップ766のY)、火災表示灯L21や
光路遮断表示灯L24が消灯され(ステップ768)、
第1のプログラム・タイマ204がクリアされかつ第2
のプログラム・タイマ205が再セットされ(ステップ
770)、鳴動回路207がオフされ(ステップ772
)、最後に復旧動作の確認のために鳴動回路207が短
時間動作される(ステップ764)。これにより通常の
火災監視状態に戻される。
なお、この復旧動作により、表示灯L21〜L21Bを
も消灯する動作が行われるようにしているので、後述す
る感知器電池の電圧低下異常、または脱落等の感知器異
常等が生じたときに、それぞれ感知器電池交換表示灯L
zs、感知器異常表示灯L2G等の表示灯を消灯させる
目的でもこの復旧動作は行われる。
・感知器試験動作・ 例えば設置時の受光感度調整が完了した後や、定期検査
等、感知器部10の動作試験を行う場合には、感知器部
10に対して感知器試験信号が人為的に発生される。こ
のような感知器試験信号は、コントローラ20に設けら
れた図示しない感知器試験スイッチ等を人為的に操作す
ることにより該コントローラ20から感知器部10に対
して例えば光信号等で発生されるようにしても良いし、
また、同じく図示しない別途に設けられる携帯用のリモ
ート・コントローラ等を感知器部10に向けて人為的に
操作することにより例えば光信号で発生され、それを感
知器部10側で受信して感知器試験動作が行われるよう
にしても良い。
コントローラ20に設けられている感知器試験スイッチ
が操作された場合を仮定して話を進めると、かかる感知
器試験スイッチの操作によりコントローラ20において
点検信号が発生しくステップ752のY)、まず、バー
スト発光回路203がオンされることにより感知器試験
信号としてのバースト信号が発光ダイオードLED21
から発光され、該バースト信号は感知器部10の光ダイ
オードPDIOで受光されることとなる。バースト発光
回路203がオンされると共に、表示灯制御回路206
を介して試験表示灯L2jが点灯され(ステップ756
)、また、鳴動回路207が短時間動作され(ステップ
758)、このようにして操作者に試験動作の開始を告
げる。その後バースト発光回路203はオフされる(ス
テップ760)。
感知器部10側において受光割込が有ると、すなわち光
ダイオードPD10、受光回路101及びインターフェ
ースIF101を介して受光信号が検出され、それがコ
ントローラ20からの感知器試験信号としてのバースト
信号であると判別されるとくステップ542のY)、イ
ンターフェースIF106を介して試験回路106に試
験もしくは点検信号をセットしくステップ544)、点
検フラグをセットしくステップ546)、そして試験中
であることを表示するためにインターフェースIF10
8を介して試験表示灯回路108をセットすることによ
り試験表示灯し、を点灯させる(ステップ548)、そ
の後、前述の第1のタイマ回路107を再セットした後
(ステップ520)、割込待機状態(ステップ522)
に戻る。
試験回路106に試験もしくは点検信号をセットしたこ
とにより(ステップ544)、試験回路106は動作を
開始して自己の感知器部10の試験を自動的に行う。す
なわち、火災感知器12が煙による光の散乱光を受光し
て信号を出力する散乱光式の煙感知器の場合には散乱光
と同等の光を内蔵の図示しない試験用発光素子から発光
させ、また、熱式の感知器の場合には内蔵の図示しない
ヒータで自動的に加熱する等の試験動作を行う。
もし、火災感知器12が正常に火災感知を行うものなら
ば、試験回路の動作により火災信号を出力し、それが火
災発報検出回路104で検出され、火災割込が発生する
こととなる(ステップ508のY)。
火災割込が発生すると、点検フラグが立っているか否か
が判定され(ステップ510)、今は試験中でありステ
ップ546で点検フラグがセットされているので、ここ
での判定は「肯」すなわち「Y」となる。従って、イン
ターフェースIF102を介して発光制御回路102に
点検完了信号がセットされ(ステップ512)、これに
より点検もしくは試験が正常に完了したことを表わす光
信号が、発光ダイオードLED 10からコントローラ
20に対して送出される。
試験が正常に完了したことを表わす光信号、すなわち点
検完了信号が送出されてしまうと、インターフェースI
F108を介して試験表示灯回路108がクリヤされて
試験表示灯L1が消灯されると共に(ステップ514)
、点検フラグがクリヤされ(ステップ516)、そして
火災動作した火災感知器12を復旧すべくインターフェ
ースIF103を介して復旧回路103がセットされる
(ステップ518)、M後に前述の第1、のタイマ回路
107を再セットしくステップ520)、割込待機状態
に戻り(ステップ522)、これにて受光v1込(ステ
ップ542のY)による火災感知器12の試験動作は終
了する。
ステップ512で感知器部10がら送出された点検完了
信号がコントローラ2oで受信されると(ステップ74
0のY)、さらに高位の受信機や中継器等に電話線等で
報知を行う移報回路208に対して移報禁止命令が出力
され(ステップ742)、火災表示灯L2□及び試験表
示灯L2)が点灯され(ステップ744)、そして鳴動
回路207が短時間動作されてブザーBを短時間鳴動さ
せる(ステップ746)、この一連の点灯及び鳴動動作
により操作者は試験結果が良好であったことを知ること
ができる。その後、火災表示灯L21及び試験表示灯L
23は消灯され(ステップ748)、移報回路208は
点検完了信号の受信前の状態、すなわち本実施例の場合
、移報禁止命令を解除した状態に戻される(ステップ7
50)。
・・・設置試験動作・・ 本実施例のように、感知器部10とコントローラ20と
の間での信号伝送を光によるワイヤレスで行うようにす
る場合には、システムを最初に設置する際、感知器部1
0とコントローラ20との間での光信号の受光感度調整
を人為的に行うべく、第1図に示された感知器部10の
設置試験設定スイッチSW1が手動で操作される。該ス
イッチ操作信号は設置試験設定回路111によりインタ
ーフェースIFIIIを介して設置試験設定信号として
マイクロプロセッサMPU l側に取り込まれ(ステッ
プ554のY)、これによりインターフェースIF10
2を介して発光制御回路102に設置試験信号がセット
されることにより発光ダイオードLED10から所定の
光出力が発光される(ステップ556)。この光出力が
コントローラ20で最適に受光されるように感知器部1
0とコントローラ20との対抗関係を人為的に調整する
ことが可能であり、このようにしてコントローラ20と
感知器部10との間の受光感度調整が行われる。
このような調整が完了すると、設置試験設定スイッチS
 W +は手動で開放され、スイッチSW、の開放され
たのが検知されると(ステップ558のY)、発光制御
回路102(インターフェースIF102)での設置試
験信号はクリアされ(ステップ560)、前述した理由
により第1のタイマ回路107が再セットされた後(ス
テップ520)、割込待機状態に戻る(ステップ522
)。
・感知器異常動作・ 脱落異常等の設置状態に関する何等かの感知器異常が生
じ、それが感知器脱落検出回路105により検出される
と、インターフェースIF105を介してマイクロプロ
セッサMPUI側に脱落異常信号が取り込まれることに
より脱落割込(ステップ530)が生じる。
脱落割込が発生するとくステップ530のY)、発光制
御回路102に異常信号がセットされて発光ダイオード
LED 10から異常を表わす光信号が送出される(ス
テップ532)。その後筒1のタイマ回路107が再セ
ットされ(ステップ520)、割込待機状態に戻る(ス
テップ522)。
このようにして感知器部10から送出された異常信号が
、コントローラ20の受光回路202で受光されると(
ステップ724のY)、インターフェースI P2O6
及び表示灯点灯制御回路206を介して感知器異常表示
灯L2Sが点灯され(ステップ726)、かつ鳴動回路
207が短時間動作される(ステップ728)。感知器
異常表示灯L26の点灯により、操作者もしくは管理者
は、感知器部10に脱落等の何等かの異常が生じたこと
を知ることができる。
・電圧低下異常動作・ 感知器部10が内蔵電池で動作しているような場合には
、電池電圧監視回路109が内蔵電池の電源電圧を監視
している。該監視回路109が内蔵電池の電圧低下を検
出すると、その検出信号がインターフェースIF109
を介してマイクロプロセッサMPU l側に取り込まれ
ることにより電圧低下割込(ステップ534)が生じる
。電圧低下割込が発生するとくステップ534のY)、
発光制御回路102に電圧低下信号がセットされ発光ダ
イオードLED10から電圧低下を表わす光信号が送出
される(ステップ536)。その後、第1のタイマ回路
107が再セットされて(ステップ520)割込待機状
態に戻る(ステップ522)。
感知器部10から送出された電圧低下信号がコントロー
ラ20で受光されるとくステップ730のY)、感知器
電池交換表示灯L2Sが点灯され(ステップ732〉、
鳴動回路207が短時間動作され(ステップ728)、
これにより操作者は感知器部10の電池を交換すべきで
あることを知ることができる。
[発明の効果] 以上、本発明によれば、異常を検知していないときに火
災検出部に周期的に正常信号を出力させ、火災検出部か
らの情報信号を所定時間に渡って何等受信しない場合に
火災検出部と受信部との間に伝送異常が生じたものと判
断させるようにしているので、信号伝送を有線式で行う
場合でも、ワイヤレス方式で行う場合でも、信号伝送路
が何等かの原因で遮断された場合には、それを最適に検
知することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、感知器部(火災検出部)10の内部回路を示
す図、第2図は、コントローラ(受信部)20の内部回
路を示す図、第3A図及び第3B図は、感知器部10の
動作を説明するためのフローチャート、第4図、第5A
図及び第5B図は、コントローラ20の動作を説明する
ためのフローチャート、である。図において、10は感
知器部(火災検出部)、16は感知器部の光送受信部(
検出部用送信手段)、20はコントローラ(受信部)、
22はコントローラの光送受信部(受信部用受信手段)
、である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)火災を検知したとき火災情報を出力する火災現象
    検出手段と、該火災現象検出手段が火災を検知していな
    いときを含め当該火災検出部が当該火災検出部自体の異
    常を検知していないときに周期的に正常信号を出力する
    正常信号出力手段と、前記火災現象検出手段より得られ
    る火災情報や前記正常信号出力手段より得られる正常信
    号を含む情報信号を送信するための検出部用送信手段と
    、を有する前記火災検出部、及び 該火災検出部の前記検出部用送信手段から送出される前
    記情報信号を受信する受信部用受信手段と、該受信部用
    受信手段が前記情報信号を受信したときに該情報信号に
    基づいて対応の判別を行う判別手段と、前記情報信号の
    いずれをも所定時間に渡って受信しなかったときに伝送
    異常信号を出力する伝送異常判別手段と、を有する受信
    部、を備えたことを特徴とする火災報知設備における信
    号伝送装置。
  2. (2)前記火災検出部の検出部用送信手段は、前記情報
    信号を送出する際にコード化した信号を、短時間、休止
    時間を挟んで2連送するものである特許請求の範囲第1
    項記載の火災報知設備における信号伝送装置。
  3. (3)前記火災検出部から前記受信部に送出される前記
    情報信号は空間的に伝送される信号である特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の火災報知設備における信号
    伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6263399A (ja) * 1985-09-13 1987-03-20 富士通株式会社 非常通報装置

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