JPH0350666B2 - - Google Patents
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- JPH0350666B2 JPH0350666B2 JP61167464A JP16746486A JPH0350666B2 JP H0350666 B2 JPH0350666 B2 JP H0350666B2 JP 61167464 A JP61167464 A JP 61167464A JP 16746486 A JP16746486 A JP 16746486A JP H0350666 B2 JPH0350666 B2 JP H0350666B2
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- Japan
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- polishing
- scale
- grinding
- rotating shaft
- grindstone
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B21/00—Machines or devices using grinding or polishing belts; Accessories therefor
- B24B21/04—Machines or devices using grinding or polishing belts; Accessories therefor for grinding plane surfaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B27/00—Other grinding machines or devices
- B24B27/033—Other grinding machines or devices for grinding a surface for cleaning purposes, e.g. for descaling or for grinding off flaws in the surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D79/00—Methods, machines, or devices not covered elsewhere, for working metal by removal of material
- B23D79/12—Machines or devices for peeling bars or tubes making use of cutting bits arranged around the workpiece, otherwise than by turning
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B21/00—Machines or devices using grinding or polishing belts; Accessories therefor
- B24B21/04—Machines or devices using grinding or polishing belts; Accessories therefor for grinding plane surfaces
- B24B21/12—Machines or devices using grinding or polishing belts; Accessories therefor for grinding plane surfaces involving a contact wheel or roller pressing the belt against the work
- B24B21/14—Contact wheels; Contact rollers; Belt supporting rolls
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/45—Scale remover or preventor
- Y10T29/4517—Rolling deformation or deflection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスケール研摩装置に係り、特に製鋼途
上の鋼板加工中に発生する酸化皮膜(スケール)
の除去を目的として、ワーク(鋼板)上に砥石を
低速加圧回転させて酸化皮膜を研摩除去する製鋼
所用のスケール研摩装置に係る。
上の鋼板加工中に発生する酸化皮膜(スケール)
の除去を目的として、ワーク(鋼板)上に砥石を
低速加圧回転させて酸化皮膜を研摩除去する製鋼
所用のスケール研摩装置に係る。
従来、製鋼所等における鋼板表面に発生する各
種スケール(酸化皮膜)の除去については、通常
酸洗方式を適用しているが、最近の傾向として鋼
板の高品質化に伴い発生するスケールもより強固
なものも見られ、鋼種により酸洗速度の低速化を
余儀なくされており、又酸洗速度に比較してより
高速な圧延ラインとの直結によるシステム合理化
が必要とされている。
種スケール(酸化皮膜)の除去については、通常
酸洗方式を適用しているが、最近の傾向として鋼
板の高品質化に伴い発生するスケールもより強固
なものも見られ、鋼種により酸洗速度の低速化を
余儀なくされており、又酸洗速度に比較してより
高速な圧延ラインとの直結によるシステム合理化
が必要とされている。
すなわち、スケール除去のより効率化及びそれ
に伴う鋼板を圧延方向に移送する速度である通板
速度の高速化が望まれている。これらのニーズに
伴い酸洗に替るべき、或いはそれと併用してより
経済的にて高性能なスケール研摩装置の出現が求
められている。
に伴う鋼板を圧延方向に移送する速度である通板
速度の高速化が望まれている。これらのニーズに
伴い酸洗に替るべき、或いはそれと併用してより
経済的にて高性能なスケール研摩装置の出現が求
められている。
酸洗以外のスケール除去手段として、不織布等
による弾性研摩ロール、ベルトサンダー、フラツ
プ型ホイール、ワイヤーブラシ、砥粒入ナイロン
ブラシ、シヨツトブラスト、微粉体使用液体ホー
ニング等が知られているが、弾性研摩ロール類は
削力不足、ベルトサンダー、フラツグホイール類
は削力良好であるが摩耗大、ワイヤーブラシは鋼
板の凹凸に対し、凸に対し過削、凹に対し削力不
足、又概してワイヤーの破損をみる。シヨツトブ
ラストは高速通板には不適、液体ホーニングは電
力消耗が極めて大で砥粒に依り鋼板表面に微粉が
固着し製品不良をみる事が多いという難があつ
た。
による弾性研摩ロール、ベルトサンダー、フラツ
プ型ホイール、ワイヤーブラシ、砥粒入ナイロン
ブラシ、シヨツトブラスト、微粉体使用液体ホー
ニング等が知られているが、弾性研摩ロール類は
削力不足、ベルトサンダー、フラツグホイール類
は削力良好であるが摩耗大、ワイヤーブラシは鋼
板の凹凸に対し、凸に対し過削、凹に対し削力不
足、又概してワイヤーの破損をみる。シヨツトブ
ラストは高速通板には不適、液体ホーニングは電
力消耗が極めて大で砥粒に依り鋼板表面に微粉が
固着し製品不良をみる事が多いという難があつ
た。
このため硬性研摩材よりなる回転砥石が使用さ
れている。しかし、鋼材表面に凹凸があるため凹
部のスケールを研削除去する際、鋼材の凸部も同
時に研削除去することになるが、鋼材は伸び率が
高いため、周知のとおり高速回転でなければ研削
することができない。そこで、スケールを完全に
除去する際、高速回転により鋼材を或程度削り落
していた。そのため発生する研摩筋(セクシヨン
ライン)には比較的深いものもあり、その除去の
ため再加工を必要とし、鋼材の歩溜りを悪くして
いた。
れている。しかし、鋼材表面に凹凸があるため凹
部のスケールを研削除去する際、鋼材の凸部も同
時に研削除去することになるが、鋼材は伸び率が
高いため、周知のとおり高速回転でなければ研削
することができない。そこで、スケールを完全に
除去する際、高速回転により鋼材を或程度削り落
していた。そのため発生する研摩筋(セクシヨン
ライン)には比較的深いものもあり、その除去の
ため再加工を必要とし、鋼材の歩溜りを悪くして
いた。
本発明は前記難点を解消するために、研削研摩
材中、極めて削力及び研削比が大きく、かつ比較
的単価の低廉な固型円盤形の研削研摩砥石を使用
しながら、硬性研摩材の欠点であるワーク表面の
凹凸に対する追随、密着研摩の不良性を解消し、
広幅鋼板等の凹凸に対し良く倣い、密着研摩可能
な研摩ロールを配設し、セクシヨンラインの軽微
化を可能にしたスケール研摩装置を、提供するこ
とを目的とするもので、具体的な手段として、 (1) 複数個の円盤研摩砥石を夫々の間にカラーを
介在させながら回転軸に連装した研摩ロールを
複数個平行に配設したスケール研摩装置におい
て、平行する前記研摩ロールにおける前記円盤
研摩砥石の配設位置は隣接研摩ロールの前記カ
ラー位置になるようにずらして成り、円盤研摩
砥石の軸孔と回転軸との間には円周空〓を設
け、各円盤研摩砥石と回転軸との間には夫々複
数個の弾性支持体を介設させて円盤研摩砥石毎
に遠心方向に向けて押圧するとともに、研摩ロ
ールを加圧する手段及びスケールのみを除去す
るために砥石を低速に回転させる手段を設けた
ことを特徴とする、 スケール研摩装置。
材中、極めて削力及び研削比が大きく、かつ比較
的単価の低廉な固型円盤形の研削研摩砥石を使用
しながら、硬性研摩材の欠点であるワーク表面の
凹凸に対する追随、密着研摩の不良性を解消し、
広幅鋼板等の凹凸に対し良く倣い、密着研摩可能
な研摩ロールを配設し、セクシヨンラインの軽微
化を可能にしたスケール研摩装置を、提供するこ
とを目的とするもので、具体的な手段として、 (1) 複数個の円盤研摩砥石を夫々の間にカラーを
介在させながら回転軸に連装した研摩ロールを
複数個平行に配設したスケール研摩装置におい
て、平行する前記研摩ロールにおける前記円盤
研摩砥石の配設位置は隣接研摩ロールの前記カ
ラー位置になるようにずらして成り、円盤研摩
砥石の軸孔と回転軸との間には円周空〓を設
け、各円盤研摩砥石と回転軸との間には夫々複
数個の弾性支持体を介設させて円盤研摩砥石毎
に遠心方向に向けて押圧するとともに、研摩ロ
ールを加圧する手段及びスケールのみを除去す
るために砥石を低速に回転させる手段を設けた
ことを特徴とする、 スケール研摩装置。
を構成するものである。
回転軸に円盤研摩砥石を複数個連装した研摩ロ
ールは各砥石間にカラーが介在されている。この
カラーの介在した部分は研摩されないので、回転
軸を2本平行に軸受台に支承させてあり、一方の
軸のカラー配設位置に他方の砥石が位置するよう
位置をずらしてあるから研摩残しを生じさせな
い。
ールは各砥石間にカラーが介在されている。この
カラーの介在した部分は研摩されないので、回転
軸を2本平行に軸受台に支承させてあり、一方の
軸のカラー配設位置に他方の砥石が位置するよう
位置をずらしてあるから研摩残しを生じさせな
い。
軸受台は装置機台に対して上下動自在に支承さ
れているが、上方から下方へ加圧できるように構
成してある。ここで、砥石をワーク表面に摺接で
きる位置で加圧すると同時に低速回転をさせる
と、ワーク表面のスケールをむらなく研削するこ
とができる。
れているが、上方から下方へ加圧できるように構
成してある。ここで、砥石をワーク表面に摺接で
きる位置で加圧すると同時に低速回転をさせる
と、ワーク表面のスケールをむらなく研削するこ
とができる。
この場合、砥石と回転軸間にキーを兼ねた弾性
支持体を介在させてあるので、ワーク表面の凹凸
にもよく倣い、かつ空回りすることなく砥石を回
転させることができる。
支持体を介在させてあるので、ワーク表面の凹凸
にもよく倣い、かつ空回りすることなく砥石を回
転させることができる。
また、スケールを研削除去すると同時に、鋼材
表面は僅かしか研削されないので、発生するセク
シヨンラインは軽微である。
表面は僅かしか研削されないので、発生するセク
シヨンラインは軽微である。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は本発明装置の側面図、第2図は正面図、第
3図は研摩ロール要部の平面図、第4図は円盤研
摩砥石とキイ兼弾性支持体との関係を示す側面図
である。
1図は本発明装置の側面図、第2図は正面図、第
3図は研摩ロール要部の平面図、第4図は円盤研
摩砥石とキイ兼弾性支持体との関係を示す側面図
である。
スケール研摩装置1は工場内に架設されたガイ
ドレール2に吊設されるように構成した。該ガイ
ドレール2の下方には鋼板3の搬送機構4が配設
されており、搬送機構4は鋼板(ワーク)3を矢
示A方向へ一定の速度で搬送する機能を有してい
る。
ドレール2に吊設されるように構成した。該ガイ
ドレール2の下方には鋼板3の搬送機構4が配設
されており、搬送機構4は鋼板(ワーク)3を矢
示A方向へ一定の速度で搬送する機能を有してい
る。
吊設部5は方形枠体で、四隅に吊杆6,6を立
設し、該吊杆6,6の上部にはガイド輪7,7を
軸着してあり、前記ガイドレール2,2は断面H
字形に形成して、その上下凹部にガイド輪7,7
を上下から嵌装させ摺動自在に構成している。
設し、該吊杆6,6の上部にはガイド輪7,7を
軸着してあり、前記ガイドレール2,2は断面H
字形に形成して、その上下凹部にガイド輪7,7
を上下から嵌装させ摺動自在に構成している。
前記吊設部5には複数のシリンダ8,8を吊設
して、そのピストンロツド8A,8Aを下向きと
してピストンロツド8A,8A…下端部は下方の
昇降体9に固定して、シリンダ8,8の作動によ
つて昇降体9を昇降自在に構成している。該昇降
体9は方形枠体に形成し、四隅部にガイド孔9
A,9Aを上下に開孔してガイドバー10,10
…を貫通させ、調節ナツト10A,10Aを上端
部に螺合させて立設してあり、該ガイドバー1
0,10の下端部は軸受台11に固定してある。
しかしてガイドバー10,10の外周には昇降体
9と軸受台11の間にバネ12,12を縮設して
ありクツシヨン効果を保持させてある。
して、そのピストンロツド8A,8Aを下向きと
してピストンロツド8A,8A…下端部は下方の
昇降体9に固定して、シリンダ8,8の作動によ
つて昇降体9を昇降自在に構成している。該昇降
体9は方形枠体に形成し、四隅部にガイド孔9
A,9Aを上下に開孔してガイドバー10,10
…を貫通させ、調節ナツト10A,10Aを上端
部に螺合させて立設してあり、該ガイドバー1
0,10の下端部は軸受台11に固定してある。
しかしてガイドバー10,10の外周には昇降体
9と軸受台11の間にバネ12,12を縮設して
ありクツシヨン効果を保持させてある。
該軸受台11は方形枠状に構成して前記ガイド
レール2の長手方向に直交するよう複数(図では
2本)の回転軸13,14を水平状でかつ平行状
に軸承してある。両回転軸13,14の一端部に
は各々スプロケツト15,16を固定して両スプ
ロケツト15,16間にタイミングチエン17を
回巻してある。次に低速回転手段について述べる
と回転軸13の一端には大型スプロケツト18を
固定して、軸受台11状に配設したモータ19の
小形スプロケツト19′との間にチエン20を回
巻して回転数を落し、低速回転をさせている。従
つてモータ19の駆動によつて両回転軸13,1
4は矢示Bの同方向に共動回転するよう構成して
いる。
レール2の長手方向に直交するよう複数(図では
2本)の回転軸13,14を水平状でかつ平行状
に軸承してある。両回転軸13,14の一端部に
は各々スプロケツト15,16を固定して両スプ
ロケツト15,16間にタイミングチエン17を
回巻してある。次に低速回転手段について述べる
と回転軸13の一端には大型スプロケツト18を
固定して、軸受台11状に配設したモータ19の
小形スプロケツト19′との間にチエン20を回
巻して回転数を落し、低速回転をさせている。従
つてモータ19の駆動によつて両回転軸13,1
4は矢示Bの同方向に共動回転するよう構成して
いる。
各回転軸13,14は第3図,第4図に示すよ
うに、放射方向に4分割状とした位置に周面長手
に沿つてキイ溝13A…,14Aを刻設し、弾性
支持体であるキイ兼弾性支持体21,21…を嵌
装するよう構成している。
うに、放射方向に4分割状とした位置に周面長手
に沿つてキイ溝13A…,14Aを刻設し、弾性
支持体であるキイ兼弾性支持体21,21…を嵌
装するよう構成している。
該キイ兼弾性支持体21は、キイ部21Aを砥
石22の幅と同じ立方形に形成し、基部を前記キ
イ溝13A,14Aに嵌合するよう大きさを定
め、頂面にバネ穴21B,21B…を穿設してバ
ネ21C,21C…を嵌装している。
石22の幅と同じ立方形に形成し、基部を前記キ
イ溝13A,14Aに嵌合するよう大きさを定
め、頂面にバネ穴21B,21B…を穿設してバ
ネ21C,21C…を嵌装している。
また前記砥石22は円盤形で軸孔22Aを回転
軸13,14の周面より大きく形成して円周空〓
を設けると共に、内周面に等間隔おきに凹部22
B,22B…を形成して、この軸孔22A並びに
凹部22Bの内面に擦止環23を嵌装してある。
この擦止環23はバネ21C,21C…が擦損す
るのを防ぐためのものである。
軸13,14の周面より大きく形成して円周空〓
を設けると共に、内周面に等間隔おきに凹部22
B,22B…を形成して、この軸孔22A並びに
凹部22Bの内面に擦止環23を嵌装してある。
この擦止環23はバネ21C,21C…が擦損す
るのを防ぐためのものである。
前記砥石22はビトリフイド系#150を用
い、直径300mm、幅1インチのものを選定したが、
これに限定されるものではない。
い、直径300mm、幅1インチのものを選定したが、
これに限定されるものではない。
しかして、各回転軸13,14には端部にスト
ツパ24,24を固定し、カラー25,25を介
在させ、前記キイ溝13A…14A…にキイ兼弾
性支持体21,21を嵌装し、このキイ兼弾性支
持体21,21の外側に砥石22,22の凹部2
2B,22Bの部分にバネ21c,21cが嵌る
よう位置させると第4図に示す態様になり、回転
軸13,14に対して砥石22,22は弾力的に
支持される。またキイ部21Aが凹部22Bの側
面に当接するので、回転軸13,14が回転する
のに伴つて砥石22,22を確実に回転させて回
転力を伝えることができる。この状態で更にカラ
ー25,25を介在させて、前記と同様に砥石2
2,22を回転軸13,14の長手方向に複数個
連装していく。この砥石の連装状態を、第3図に
示すように、前記の回転軸13と後部回転軸14
とでは、各々対向方向のカラーの幅中心に砥石の
幅中心が当たるように位置をずらしてあり、これ
はカラー25,25の部分の研摩もれをなくすた
めである。このように、回転軸13,14とカラ
ー25,25、砥石22,22、キイ兼弾性支持
体21,21とで一組の研摩ロール29を形成し
ている。この研摩ロール29は軸の長さによつて
短くも長くもできて、回転軸13又は14の長手
方向に対して斜にワークを移動させて研摩すると
きには研摩ロール29一組だけでも研摩残を生じ
させることはない。
ツパ24,24を固定し、カラー25,25を介
在させ、前記キイ溝13A…14A…にキイ兼弾
性支持体21,21を嵌装し、このキイ兼弾性支
持体21,21の外側に砥石22,22の凹部2
2B,22Bの部分にバネ21c,21cが嵌る
よう位置させると第4図に示す態様になり、回転
軸13,14に対して砥石22,22は弾力的に
支持される。またキイ部21Aが凹部22Bの側
面に当接するので、回転軸13,14が回転する
のに伴つて砥石22,22を確実に回転させて回
転力を伝えることができる。この状態で更にカラ
ー25,25を介在させて、前記と同様に砥石2
2,22を回転軸13,14の長手方向に複数個
連装していく。この砥石の連装状態を、第3図に
示すように、前記の回転軸13と後部回転軸14
とでは、各々対向方向のカラーの幅中心に砥石の
幅中心が当たるように位置をずらしてあり、これ
はカラー25,25の部分の研摩もれをなくすた
めである。このように、回転軸13,14とカラ
ー25,25、砥石22,22、キイ兼弾性支持
体21,21とで一組の研摩ロール29を形成し
ている。この研摩ロール29は軸の長さによつて
短くも長くもできて、回転軸13又は14の長手
方向に対して斜にワークを移動させて研摩すると
きには研摩ロール29一組だけでも研摩残を生じ
させることはない。
以上の構成において、搬送機構4によつてワー
ク(鋼板)3を送り速度150mpmで第1図中の矢
示A方向へ送ることとし、シリンダ8,8の作動
によつて昇降体9を降下させる。砥石22,22
の下端面がワーク3に接した状態で加圧する。
ク(鋼板)3を送り速度150mpmで第1図中の矢
示A方向へ送ることとし、シリンダ8,8の作動
によつて昇降体9を降下させる。砥石22,22
の下端面がワーク3に接した状態で加圧する。
本発明は上記構成に限定されるものではない。
第5図,第6図に示すのはカラーとキイ兼弾性支
持体を一体とした状態を示す。
第5図,第6図に示すのはカラーとキイ兼弾性支
持体を一体とした状態を示す。
カラー26は、管状部26Aの外周の一端に遠
心方向に拡がつた円板状のフランジ26Bを形成
してあり、管状部26Aの外周の残りの周面に
は、等間隔をおいてキイ兼弾性支持体27,27
を遠心方向に突出配設している。該キイ兼弾性支
持体27は、キイ部27A,27A…の遠心方向
端面にはバネ27B,27B…を遠心方向へ伸縮
するよう固設してあり、該バネ27B,27Bの
先端部には座金27C,27Cを固定してある。
心方向に拡がつた円板状のフランジ26Bを形成
してあり、管状部26Aの外周の残りの周面に
は、等間隔をおいてキイ兼弾性支持体27,27
を遠心方向に突出配設している。該キイ兼弾性支
持体27は、キイ部27A,27A…の遠心方向
端面にはバネ27B,27B…を遠心方向へ伸縮
するよう固設してあり、該バネ27B,27Bの
先端部には座金27C,27Cを固定してある。
前記構成に成るカラー26の管状部26Aの外
周に前記砥石22を外嵌させて、座金27C,2
7C…が凹部22B,22Bに嵌るように位置決
めする。
周に前記砥石22を外嵌させて、座金27C,2
7C…が凹部22B,22Bに嵌るように位置決
めする。
これによつて、砥石22はカラー26の管状部
26Aに同心状にかつ弾性的に支持され、カラー
26の回転時には、キイ部27Aが砥石の凹部2
2B側面に当接するので回転が維持される。
26Aに同心状にかつ弾性的に支持され、カラー
26の回転時には、キイ部27Aが砥石の凹部2
2B側面に当接するので回転が維持される。
従つて、この状態でカラー26の軸孔26Cを
回転軸13,14に嵌装して止ピン28で固定す
ると回転軸13,14によつて砥石22,22を
回転させることができる。
回転軸13,14に嵌装して止ピン28で固定す
ると回転軸13,14によつて砥石22,22を
回転させることができる。
第7図,第8図はカラーの他の実施例を示すも
ので前記カラー26と同じ部分、同じ機能を有す
る部材は同じ符号を用いた。この実施例ではキイ
兼弾性支持体27を板バネとしたもので、板バネ
の基端部をネジ27Dをもつて管状部26Aの外
周に固定し、先端を回転方向へ向けて管状部26
Aの周面から浮かせて、これを管状部26Aの外
周に複数(図で6個)等間隔に配設している。し
かしてこの管状部の外周に砥石22を嵌合させ、
凹部22Bに板バネ27の先端部が嵌るようにす
ると、砥石22は管状部26Aに同心状でかつ弾
力的に支持される。第8図において矢印B方向に
回転軸13を回転させるとき、砥石22は共動す
る。
ので前記カラー26と同じ部分、同じ機能を有す
る部材は同じ符号を用いた。この実施例ではキイ
兼弾性支持体27を板バネとしたもので、板バネ
の基端部をネジ27Dをもつて管状部26Aの外
周に固定し、先端を回転方向へ向けて管状部26
Aの周面から浮かせて、これを管状部26Aの外
周に複数(図で6個)等間隔に配設している。し
かしてこの管状部の外周に砥石22を嵌合させ、
凹部22Bに板バネ27の先端部が嵌るようにす
ると、砥石22は管状部26Aに同心状でかつ弾
力的に支持される。第8図において矢印B方向に
回転軸13を回転させるとき、砥石22は共動す
る。
以上のように、本発明に係る研摩ロール29は
一本の回転軸にカラー25又は26を介在させて
複数の円盤研摩砥石22を連装したものであり、
砥石と回転軸間に弾性支持体が介装されているた
め、砥石を回転軸と共動させることができると共
に、回転軸に対して砥石各々が独立してクツシヨ
ン作用で上下動できるためにワークとの摺接時に
おいてワーク表面の凹凸に支障なく砥石周面を倣
わせることができて、シヨツクの緩和とシヨツク
によるワーク表面での傷の発生を防止することが
できる。
一本の回転軸にカラー25又は26を介在させて
複数の円盤研摩砥石22を連装したものであり、
砥石と回転軸間に弾性支持体が介装されているた
め、砥石を回転軸と共動させることができると共
に、回転軸に対して砥石各々が独立してクツシヨ
ン作用で上下動できるためにワークとの摺接時に
おいてワーク表面の凹凸に支障なく砥石周面を倣
わせることができて、シヨツクの緩和とシヨツク
によるワーク表面での傷の発生を防止することが
できる。
ワーク研摩時に生じるチヤターリングについて
は、弾性支持体により各種振動を吸収するので発
生しにくくなる。
は、弾性支持体により各種振動を吸収するので発
生しにくくなる。
更に、本発明は低速回転による研削を可能にし
たものである。スケールは硬いけれども脆く、一
方、鋼生地は伸び率が大で、粘りがあることは周
知のとおりである。砥石は研削力が極めて大きい
ので、低速回転で研削してもスケールを容易に研
削除去することができる。一方、伸び率の大きい
鋼生地は研削しにくいので、極く僅かしか研削さ
れない。即ち機械的性質中伸び率が削度に大きく
影響する点を有効に活用したものである。
たものである。スケールは硬いけれども脆く、一
方、鋼生地は伸び率が大で、粘りがあることは周
知のとおりである。砥石は研削力が極めて大きい
ので、低速回転で研削してもスケールを容易に研
削除去することができる。一方、伸び率の大きい
鋼生地は研削しにくいので、極く僅かしか研削さ
れない。即ち機械的性質中伸び率が削度に大きく
影響する点を有効に活用したものである。
従来例のように砥石の凹凸面に対する倣いが良
くない場合には、凸部はスケールの除去とともに
鋼生地も僅かに研削されるが、凹部は砥石が接触
しない場合もあるので、スケールの除去も不充分
である。しかし、本発明では砥石が凹凸に良く倣
うので、凹凸部を問わずスケールが完全に除去さ
れる一方、鋼生地は極く僅かに研削されるだけで
ある 低速研削では砥石をワークに対して加圧する
と、特に凹部のスケールに対し滑ることが妨げる
ので、研削除去が確実となる。軸受台11がワー
ク方向へ常に加圧されているので、加圧手段とし
ての効果がある。更に、前記のように弾性支持体
により、回転軸に対して砥石の各々が独立してク
ツシヨン作用で上下動するため、凹凸に対する倣
い以外に加圧作用もあるので、更に有効な加圧手
段となつている。
くない場合には、凸部はスケールの除去とともに
鋼生地も僅かに研削されるが、凹部は砥石が接触
しない場合もあるので、スケールの除去も不充分
である。しかし、本発明では砥石が凹凸に良く倣
うので、凹凸部を問わずスケールが完全に除去さ
れる一方、鋼生地は極く僅かに研削されるだけで
ある 低速研削では砥石をワークに対して加圧する
と、特に凹部のスケールに対し滑ることが妨げる
ので、研削除去が確実となる。軸受台11がワー
ク方向へ常に加圧されているので、加圧手段とし
ての効果がある。更に、前記のように弾性支持体
により、回転軸に対して砥石の各々が独立してク
ツシヨン作用で上下動するため、凹凸に対する倣
い以外に加圧作用もあるので、更に有効な加圧手
段となつている。
低速研削の態様として、砥石22,22の周速
は600mpmとし、1インチ当り1アンペアの負荷
となるよう加圧を調整するが、周速は500〜
800mpm前後が好ましい。(ビトリフイド系砥石
で平面研削を行なう場合は、通常1200〜
1800mpm程度が適当であることが知られてい
る。) またワーク3の表面にはスプレイによつて冷却
水を12/毎分で散布することにより、低速研削
における発熱を防いでいる。
は600mpmとし、1インチ当り1アンペアの負荷
となるよう加圧を調整するが、周速は500〜
800mpm前後が好ましい。(ビトリフイド系砥石
で平面研削を行なう場合は、通常1200〜
1800mpm程度が適当であることが知られてい
る。) またワーク3の表面にはスプレイによつて冷却
水を12/毎分で散布することにより、低速研削
における発熱を防いでいる。
これによつてワーク3表面のスーケルを約12〜
13μの厚さで研摩除去することができる。
13μの厚さで研摩除去することができる。
なお、強固なスケールも除去可能で、砥石番手
を選択することにより、ワークの高速通板研摩も
可能である。
を選択することにより、ワークの高速通板研摩も
可能である。
また、本発明に係る低速研削の最大の効果は、
以下述べるように研摩筋(セクシヨンライン)を
微小にできることである。
以下述べるように研摩筋(セクシヨンライン)を
微小にできることである。
一般に砥石端同士が多少重合通過することによ
つてワーク上に二重研摩の微小研摩筋すなわちセ
クシヨンラインが発生するが、本装置においては
低速研削技術のため鋼生地が研削しにくいので、
セクシヨンラインは軽微である。スケール除去を
例にとれば、除去研摩後殆んど圧延加工させるも
のが多いため、軽微のセクシヨンラインは実用上
問題ない。又加工されない各種鋼材についても最
終仕上研摩面に美観を要求されている場合以外は
殆んど適用可能である。特にスケール除去の場
合、前記のとおりスケールが鋼生地に比べ脆いこ
と及び砥石の研削力が極めて大きいことにより、
低速研削によりスケールの研削除去がし易く、粘
りある鋼生地に対する研摩を微小としてスケール
を除去することにより、鋼生地表面を発生するセ
クシヨンラインは極めて軽微なものとなる。
つてワーク上に二重研摩の微小研摩筋すなわちセ
クシヨンラインが発生するが、本装置においては
低速研削技術のため鋼生地が研削しにくいので、
セクシヨンラインは軽微である。スケール除去を
例にとれば、除去研摩後殆んど圧延加工させるも
のが多いため、軽微のセクシヨンラインは実用上
問題ない。又加工されない各種鋼材についても最
終仕上研摩面に美観を要求されている場合以外は
殆んど適用可能である。特にスケール除去の場
合、前記のとおりスケールが鋼生地に比べ脆いこ
と及び砥石の研削力が極めて大きいことにより、
低速研削によりスケールの研削除去がし易く、粘
りある鋼生地に対する研摩を微小としてスケール
を除去することにより、鋼生地表面を発生するセ
クシヨンラインは極めて軽微なものとなる。
セクシヨンラインは前記のとおり、通常スケー
ルの研削除去後の圧延加工の際除去しているが、
セクシヨンラインが極めて軽微であるため、研削
除去及び圧延加工により失われる鋼材の量は極く
僅かで済み、鋼材の歩溜りが良い。又、前記のと
おり最終仕上研摩に美観を要求されていない鋼材
に対しては、圧延加工は省略しているので、この
場合は更に歩溜りが良く、経済的である。スケー
ル除去の場合、砥石粒度として#150〜#280程度
のものを、選択使用することにより良好な研摩面
が得られる。
ルの研削除去後の圧延加工の際除去しているが、
セクシヨンラインが極めて軽微であるため、研削
除去及び圧延加工により失われる鋼材の量は極く
僅かで済み、鋼材の歩溜りが良い。又、前記のと
おり最終仕上研摩に美観を要求されていない鋼材
に対しては、圧延加工は省略しているので、この
場合は更に歩溜りが良く、経済的である。スケー
ル除去の場合、砥石粒度として#150〜#280程度
のものを、選択使用することにより良好な研摩面
が得られる。
前記モータにはアンペア検知器を連結し、アン
ペア変化に伴つてモータ及びシリンダ用油圧モー
タの回転を制御する加圧自動制御装置を配設す
る。これによつて、モータのアンペアを一定にセ
ツトすることによつて砥石のワークへの加圧を一
定に保つことができる。
ペア変化に伴つてモータ及びシリンダ用油圧モー
タの回転を制御する加圧自動制御装置を配設す
る。これによつて、モータのアンペアを一定にセ
ツトすることによつて砥石のワークへの加圧を一
定に保つことができる。
本発明装置は次のようなすぐれた効果を有して
いる。
いる。
A 回転砥石をワーク表面に接触させ低速回転を
行なうとともに加圧を行なうことにより、スケ
ールのみ研削除去し、鋼生地に対する研摩を微
小とするので、鋼生地表面に発生するセクシヨ
ンラインが極めて軽微なものとなり、簡単に除
去できるか、或いは除去不要なので、鋼材の歩
溜りが極めて良い。高速通板においても適用可
能なので、優れた耐久力と経済性が期待でき
る。
行なうとともに加圧を行なうことにより、スケ
ールのみ研削除去し、鋼生地に対する研摩を微
小とするので、鋼生地表面に発生するセクシヨ
ンラインが極めて軽微なものとなり、簡単に除
去できるか、或いは除去不要なので、鋼材の歩
溜りが極めて良い。高速通板においても適用可
能なので、優れた耐久力と経済性が期待でき
る。
B 研摩ロールは回転軸と砥石間に弾性支持体を
介在させているので、砥石各々が独立して上下
方向のクツシヨン性にすぐれて、ワーク表面の
凹凸に良く倣い、また振動を吸収して良好な研
摩をすることができる。
介在させているので、砥石各々が独立して上下
方向のクツシヨン性にすぐれて、ワーク表面の
凹凸に良く倣い、また振動を吸収して良好な研
摩をすることができる。
C 装置は構造が簡単であり、また砥石も比較的
安価なものなので、従来の装置に対して極めて
安価に製造することができ、保守管理も簡便で
ある。
安価なものなので、従来の装置に対して極めて
安価に製造することができ、保守管理も簡便で
ある。
図面は本発明に係り、第1図は装置の側面図、
第2図は装置の正面図、第3図は研摩ロールの要
部平面図、第4図は円盤研摩砥石の側面図、第5
図は他の実施例を示す研摩ロール要部平面図、第
6図は第5図における矢視図、第7図は研摩ロ
ールの更に他の実施例を示す要部平面図、第8図
は第7図における矢視図。 1……スケール研摩装置、2……ガイドレー
ル、3……ワーク、4……搬送機構、5……吊設
部、6……吊杆、7……ガイド輪、8……シリン
ダ、8A……ピストンロツド、9……昇降体、9
A……ガイド孔、10……ガイドバー、10A…
…調節ナツト、11……軸受台、12……バネ、
13,14……回転軸、13A,14A……キイ
溝、15,16,18……スプロケツト、17,
20……チエン、21……キイ兼弾性支持体、2
1A……キイ部、21B……バネ穴、21C……
バネ、22……円盤研摩砥石、23……擦止環、
24……ストツパ、25,26……カラー、26
A……管状部、26B……フランジ部、26C…
…軸孔、27……キイ兼弾性支持体、27A……
キイ部、27B……バネ、27C……座金、27
D……ネジ、28……止ピン、29……研摩ロー
ル。
第2図は装置の正面図、第3図は研摩ロールの要
部平面図、第4図は円盤研摩砥石の側面図、第5
図は他の実施例を示す研摩ロール要部平面図、第
6図は第5図における矢視図、第7図は研摩ロ
ールの更に他の実施例を示す要部平面図、第8図
は第7図における矢視図。 1……スケール研摩装置、2……ガイドレー
ル、3……ワーク、4……搬送機構、5……吊設
部、6……吊杆、7……ガイド輪、8……シリン
ダ、8A……ピストンロツド、9……昇降体、9
A……ガイド孔、10……ガイドバー、10A…
…調節ナツト、11……軸受台、12……バネ、
13,14……回転軸、13A,14A……キイ
溝、15,16,18……スプロケツト、17,
20……チエン、21……キイ兼弾性支持体、2
1A……キイ部、21B……バネ穴、21C……
バネ、22……円盤研摩砥石、23……擦止環、
24……ストツパ、25,26……カラー、26
A……管状部、26B……フランジ部、26C…
…軸孔、27……キイ兼弾性支持体、27A……
キイ部、27B……バネ、27C……座金、27
D……ネジ、28……止ピン、29……研摩ロー
ル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の円盤研摩砥石を夫々の間にカラーを
介在させながら回転軸に連装した研摩ロールを複
数個平行に配設したスケール研摩装置において、
平行する前記研摩ロールにおける前記円盤研摩砥
石の配設位置は隣接研摩ロールの前記カラー位置
になるようにずらして成り、円盤研摩砥石の軸孔
と回転軸との間には円周空〓を設け、各円盤研摩
砥石と回転軸との間には夫々複数個の弾性支持体
を介設させて円盤研摩砥石毎に遠心方向に向けて
押圧するとともに、研摩ロールを加圧する手段及
びスケールのみを除去するために砥石を低速に回
転させる手段を設けたことを特徴とする、 スケール研摩装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167464A JPS6328549A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | スケール研摩装置 |
KR1019870007762A KR910006280B1 (ko) | 1986-07-16 | 1987-07-16 | 연마로울을 구비한 스케일 제거 연마장치 |
US07/492,228 US4964201A (en) | 1986-07-16 | 1990-03-13 | Descaling abrading apparatus with abrading rolls |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61167464A JPS6328549A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | スケール研摩装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328549A JPS6328549A (ja) | 1988-02-06 |
JPH0350666B2 true JPH0350666B2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=15850162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61167464A Granted JPS6328549A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | スケール研摩装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4964201A (ja) |
JP (1) | JPS6328549A (ja) |
KR (1) | KR910006280B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5253816A (en) * | 1989-07-20 | 1993-10-19 | Krupp Polysius Ag | Material crushing roller construction |
TWM417989U (en) * | 2011-01-28 | 2011-12-11 | Green Energy Technology Inc | Grinding mechanism |
JP5435115B2 (ja) * | 2012-12-18 | 2014-03-05 | 株式会社ナカヨ通信機 | 内線アナログ電話システム |
CN104875099A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-09-02 | 郭斌 | 一种钢条高强度打磨除锈装置 |
CN110328592A (zh) * | 2019-08-07 | 2019-10-15 | 包头威丰新材料有限公司 | 一种cb线料盘表面氧化镁氧化皮清刷的设备 |
CN115609086A (zh) * | 2022-12-16 | 2023-01-17 | 江苏东方成套设备制造集团有限公司 | 倒棱机 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923946A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-07 | Nec Corp | デイジタル信号伝送の誤り訂正方式 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1197619A (en) * | 1915-03-01 | 1916-09-12 | Julian F Fullen | Grinding and sharpening device. |
US1782269A (en) * | 1928-09-17 | 1930-11-18 | Marchesini Peter | Abrading machine |
US1988577A (en) * | 1933-01-04 | 1935-01-22 | Scrimgeour William | Abrading machine |
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US2953291A (en) * | 1957-11-15 | 1960-09-20 | Huck Company | Resilient bearers |
US3199798A (en) * | 1961-04-17 | 1965-08-10 | Frontier Sixty Corp | Crushers |
US3597881A (en) * | 1968-11-13 | 1971-08-10 | Murray Way Corp | Grinder for grinding the faces of edge-supported workpieces |
US3888048A (en) * | 1973-07-23 | 1975-06-10 | Ford B Cauffiel | Method and apparatus for removing scale from metal sheets |
JPS5541228U (ja) * | 1978-09-07 | 1980-03-17 | ||
US4250588A (en) * | 1979-03-05 | 1981-02-17 | Par Enterprises | Bench top printed circuit board scrubbing device |
US4406029A (en) * | 1981-08-19 | 1983-09-27 | Kunz Maschinen - Und Apparatebau Gmbh | Machine for removing burrs from sheet metal or the like |
US4551878A (en) * | 1984-12-03 | 1985-11-12 | Turley John W | Strip wiping system |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP61167464A patent/JPS6328549A/ja active Granted
-
1987
- 1987-07-16 KR KR1019870007762A patent/KR910006280B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-03-13 US US07/492,228 patent/US4964201A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923946A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-07 | Nec Corp | デイジタル信号伝送の誤り訂正方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910006280B1 (ko) | 1991-08-19 |
JPS6328549A (ja) | 1988-02-06 |
US4964201A (en) | 1990-10-23 |
KR880001370A (ko) | 1988-04-23 |
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