JPH03505718A - 成形部品を積み重ねるための装置 - Google Patents
成形部品を積み重ねるための装置Info
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- JPH03505718A JPH03505718A JP1506993A JP50699389A JPH03505718A JP H03505718 A JPH03505718 A JP H03505718A JP 1506993 A JP1506993 A JP 1506993A JP 50699389 A JP50699389 A JP 50699389A JP H03505718 A JPH03505718 A JP H03505718A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
成形部品を積み重ねるための装置
本発明は、スタック容器に互いに間隔を置いて直立の配置に、成形部品を特に自
動車構造の大きな薄板打ち抜き部品を積み重ねるための装置であって、多数の成
形部品の水平な予備スタックを形成する予備スタック装置と、予備スタックを受
は入れる把持装置とを備え、前記把持装置は予備スタックを直立位置に旋回させ
かつスタック容器へ走行可能である装置に関する。
薄肉の成形部品、特に自動車構造用の比較的大きな薄板打ち抜き部品は、個々の
製造段階の間におよび輸送の際やさらに加工する前の中間貯蔵の際にスタック容
器に積み重ねた状態で受は入れなければならない。この成形部品の表面は多くの
場合に損傷に対し非常に敏感であるので、積み重ねの際に成形部品が予め与えら
れた間隔で互いに保持されるように配慮しなければならないが、その際しかしス
タック容器の寸法が与えられた場合にできるだけ多数の成形部品を受は入れるこ
とができるためにこれらの間隔はできるだけわずかでなければならない。
実際には、そのようなスタック容器のローデングやアンローデングをなお手で行
い、このことが作業費用が大きいことおよび怪我の危険とつながっておりかつ作
業速度をさらに増加できないのであるが、すでに自動化された作業経過を可能に
する冒頭に述べた種類の装置が知られている(ドイツ公開公報3416277)
。正面入口に沿って走行可能でかつ旋回可能な把持装置が、予備スタック装置に
形成された水平な多数の成形部品のスタックを捉え、その予備スタックを旋回さ
せ、そしてそれをスタック容器にその端面側から入れる。
正面入口方式のこの周知の装置に対する構造費用と必要な空間は、比較的高い。
この設備の構造は、完全に特別な構造を取り扱っているので、非常に費用がかか
る。この周知の装置では、製品部品と仕上げ加工部品の分離された積み重ねが、
なお実質的にいっそう高い必要空間と構造費用につながっていた。
他の寸法の成形部品への切り換えは、特に予備スタック装置の範囲で多大の改造
処置を必要とする。
それ故、本発明の課題は、比較的わずかな構造費用で実施でき、わずかな場所し
か必要とせず、従って既存のプレスラインにもさらに付は足すことができるよう
に、かつ他の成形部品への切り換えおよび/または例えば仕上げ加工部品の分離
された廃棄物処理のための拡張が可能であるように冒頭に述べた種類の装置を形
成することである。
この課題を解決するには、本発明により、把持装置が産業ロボットを有し、この
産業ロボットは比較的多数の運動軸線で運動可能なロボットアームに、予備スタ
ックを受は入れるための把持フレームを担持するようにすればよい。産業ロボッ
トは、スライドトラックに沿って走行可能なスライドに受は入れることができる
。
動く自動的なハンドリング装置、すなわち産業ロボットを走行可能なスライドに
用いることにより、わずかな構造費用で非常に柔軟なかつ拡張可能なわずかな必
要空間の設備が得られる。その場合、産業ロボットがその間に市場でかつ多くの
産業工場で広く普及されることを考慮しなければならない。それ故、そのような
産業ロボットを成形部品のためのハンドリング装置として用いることにより、構
造費用が実質的に減少するだけではなく、比較的短時間内で実現することができ
かつ保守作業や修理の場合に短期の補償が可能になる。
把持フレームをロボットアームの把持部材として用いることにより、予備スタッ
ク装置に形成された成形部品の予備スタックを整頓された配置で引き取り、そし
て成形部品のこの配置を乱さずにスタック容器に導入することができる可能性が
創造される。
特に、把持フレームは予備スタックの全ての成形部品を、それらがスタック容器
の上方の頭部ストリップと下方の底部ストリップの間で調整されるように動かす
ことができることにより、成形部品がこれらのストリップの間にやや斜めの姿勢
で入りそしてその最終的な位置で直立して置かれるか、または例えばドイツ特許
明細書3231964により、成形部品がコンペヤチェンを有するスタック容器
に一緒に移行する。
本発明による装置の基本構造は、簡単な仕方でかつわずかな付加的な必要空間で
拡張することができるので、先行する制御ステーションで製品部品と仕上げ加工
部品に区別された成形部品が別々のスタック容器に格納される。このために、本
発明の思想の発展において、個々の成形部品のための長手方向コンベヤの端部に
、共通の産業ロボットの把持範囲に存在している二つの予備スタック装置が前後
して配置され、二つのスタック容器が産業ロボットの両側に配置されるようにす
る。
この場合に、製品部品と仕上げ加工部品の異なるハンドリングは、これらの部品
が異なる予備スタック装置に供給され、そしてそこでそれぞれ別々に予備スタッ
クにまとめられる。同じ産業ロボットがこれらの両側の予備スタック装置にアク
セスを有し、かつそこから取り出された予備スタックを製品部品用のスタック容
器におよび他方の側に配置された仕上げ加工部品用のスタック容器に入れる。産
業ロボットとその制御部が全装置の最も費用のかかるかつ最も高価な構造群の一
つであるという事実を考慮すると、この場合には、仕上げ加工部品の廃棄処理の
ためになんら付加的な産業ロボットが必要でないことが特に価格上好都合な効果
を表す。
産業ロボットと並んで、比較的多数のスタック容器を受は入れる容器回転台が配
置されるのが合目的である。そのような容器回転台は非常に迅速に次の位置に割
り出すことができるので、産業ロボットと並んで装入位置でスタック容器の交換
のための時間の消費が非常にわずかである。それに対して、容器回転台からの充
填されたスタック容器の取り出しおよび新しい空のスタック容器の供給のために
比較的長い時間が自由になると共に、容器が装入位置でローデングされる。
異なる寸法の成形部品に迅速に切り換えるために、把持フレームはロボットアー
ムに交換可能に配置され、かつ産業ロボットの把持範囲に少な(とも二つの把持
フレームのための保管所が存在すれば、有利である。他の成形部品に対する産業
ロボットの切り換えは、先に利用された把持フレームが、ロボットプログラムに
より制御される運動により取り去られてその側に準備された新しい把持フレーム
が受は入れられることにより非常に簡単に行われる。
特許請求の範囲1による装置と関連して、本発明の特に有利な形成により、予備
スタック装置はそれぞれ、成形部品の縁を保持する四つの昇降ユニットを有し、
各昇降ユニットは、互いに無関係に垂直走行可能な二つの成形部品把持部材を有
し、これらの成形部品把持部材は個々に水平に後退可能であり、両方の成形部品
把持部材の下に個々の成形部品のための昇降および傾斜装置が配置されるように
する。
この予備スタック装置により、特に簡単な仕方で予備スタックを形成することが
できる。四つの昇降ユニットの両方の成形部品把持部材のうちのそれぞれ一つは
、完全な予備スタックが把持装置により引き取られるまでその上方位置で予備ス
タックを保持するのに役立つ。その間に、それぞれの他の四つの成形部品把持部
材は、すぐ次の予備スタックが次のようにして形成される共通の受は入れを形成
する。
すなわち、昇降および傾斜装置が相ついで個々の成形部品を捉え、一定の角度だ
け傾斜させ、それぞれ所定の位置に持ち上げ、そして成形部品把持部材の間に再
び水平に配向させることにより、成形部品がそこに保持される。上方の予備スタ
ックが把持装置により引き取られてしまった後、そしてすぐ次の予備スタックが
形成された後、これが上方に向かって移動し、一方今や自由になった成形部品把
持部材が後退しそして下方に向かって移動して、それ自体の間にすぐ次の予備ス
タックを受は入れる。
異なる寸法の成形部品に迅速に適合させるために、昇降ユニットが基礎フレーム
で、受は入れるべき成形部品に対し横方向にかつ長手方向に調整可能に受は入れ
られている。切り換えのために、個々の昇降ユニットを、成形部品把持部材が新
しい成形部品の縁に調整されるまで横方向に走行させれば充分である。しばしば
平行でない成形部品の縁の走り具合に対して調整するために、昇降ユニットがそ
れぞれ垂直な旋回軸線を中心として旋回可能であるのが合目的である。
本発明の思想のさらに有利な形成は、さらに続く従属請求項の対象である。
次に、図面に示されている本発明の実施例を詳細に説明する。図面において、
第1図はスタック容器に成形部品を積み重ねるためにプレスラインの端部に配置
された装置の単純化した平面図であり、
第2図は第1図からの予備スタック装置の拡大平面図であり、
第3図は第2図の線■−■に沿った部分断面図であり、
第4a、 b図は第1図の矢印■の方向に見た把持フレームを拡大して示した側
面図であり、第5図はプレスラインの端部にある複合ステーションの第1図に似
た垂直平面図である。
第1図に単純化された平面図で示された装置はプレスラインエの廃棄物処理に役
立つが、そのプレスラインは端部しか示されてない。プレスライン1で製造され
た大きな、実質的に平らな成形部品2が、図示の実施例では、原動機つき車両の
ためのエンジンボンネットが、例えば二つの平行なコンベヤベルトからなる長手
方向コンベヤ3で予備スタック装置4に到達する。予備スタック装置については
なお詳細に後述する。
そこでは、比較的多数の個々の成形部品2から予備スタック5が形成され、この
予備スタックは、予め与えられた間隔で上下に保持される例えば四つの成形部品
2を含む。
このように形成された予備スタック5は、慣用の産業ロボット7を有する把持装
置6により引き取られ、産業ロボット7は、スライド8の上に垂直な軸線を中心
として旋回可能に受入れられている。スライド8は、スライドトラック9に沿っ
て長手方向コンベヤ3の長手方向に対し横切って走行可能である。
産業ロボット7が、そのロボットアーム10に把持フレーム11を担持しており
、この把持フレームには、予備スタック5を受は入れて保持するためになお詳細
に後述される把持要素が設けられている。
スライドトラック9の一方の側には、成形部品、しかも仕上げ加工を必要としな
い製品部品を固定状態で整然と受は入れるためにスタック容器12が存在してい
る。このスタック容器12は、(図示されてない)摺動台または第1図にのみ示
された容器回転台に受は入れられている。スタック容器12を第1図に示された
その装入位置にスライドトラック9のそばに持ってくるために、容器回転台13
がその都度酸る角度ステップだけ、図示した例ではその都度90°だけ次の位置
に割り出される。容器回転台13の残りの三つの位置では、スタック容器12の
準備または搬出のために必要な手段を実施することができ、特に準備、開口また
は閉鎖および容器のための輸送装置、例えば(図示されてない)無軌道の産業ト
ラックへの引継ぎを実施することができる。
長手方向コンベヤ3の走行方向に見て、スタック装置4の前に別の予備スタック
装置4.1が配置されており、この予備スタック装置は、予備スタック装置4と
同じように構成されかつ仕上げ加工部品を受は入れるのに役立つ。プレスライン
1の端部と予備スタック装置4.1の間に存在する制御ステーション14では、
プレスライン1から取り出された成形部品2が検査され、そして商品部品または
仕上げ加工部品を取り扱っているかどうか決定された。仕上げ加工部品がすでに
予備スタック装置4.1で停止されて受は入れられる間に、製品部品が予備スタ
ック装置4.1を通って予備スタック装置4まで走行してそこで受は入れられる
。
両方の予備スタック装置4と4.1は産業ロボット7の把持範囲に存在しており
、産業ロボットは仕上げ加工部品を予備スタック装置4.1からすでに述べた仕
方で引き取り、そして第一のスタック容器12に相対するスライドトラック9の
側に存在する第二のスタック容器12.1で下に置く。
予備スタ・ンク装置4および4.1 と反対側にあるスライドトラック9の端部
に、同様になお産業ロボット7の把持範囲に、それぞれ二つの把持フレーム11
のための保管所15が設けられている。他の寸法の製品部品2に切り換える際に
、これまで用いられた把持フレーム11が保管所15の置き場所に降ろされ、そ
して産業ロボット7がそのロボットアーム10で、保管所15の他の保管面に準
備されている新しい把持フレーム11を引き取る。
第2図と第3図には、予備スタック装置4または4.1の詳細が示されている。
予備スタック装置4は四つの昇降装置16を有し、これらの昇降装置はそれぞれ
回転テーブル17の上で垂直な旋回軸線を中心として旋回可能である。回転テー
ブル17はスライド18に存在しており、このスライドは基礎フレーム20の案
内19内を長手方向コンベヤの長手方向に対し横切って走行可能である。それ故
、異なる寸法の成形部品2に切り換えるために、四つの昇降ユニット16は横に
走行可能でありかつ旋回可能であるので、第1図と第2図に明らかに認められる
ように、昇降ユニットを大抵平行でない相対する成形部品2の縁に正しく合わせ
ることができる。
昇降ユニット16の各々は、二つの別々の移動可能な成形部品把持部材21.2
2を有する。各成形部品把持部材21または22は別々の昇降スライド25また
は26に支承されかつそこで送りユニット25または26により水平に前進しか
つ後退することができる。昇降スライド23.24は、垂直な案内スタンド27
に昇降駆動部28または29により互いに独立して垂直に走行可能である。昇降
スライド23.24およびそこに受は入れられた成形部品把持部材21または2
2が平面図で相並んで配置されているので、それらを昇降運動のときに一緒に通
過させることができる。各成形部品把持部材21.22は垂直な把持板30.3
1を有し、その外側に弾性的に変形可能な材料、好ましくはモスゴムからなる把
持ボルスタ−32または33または歯付きストリップが取り付けられている。第
3図に上方の成形部品把持部材21の例に示されているように、これらはそれ自
体の間に成形部品2からなる予備スタック5を受は入れ、そのとき成形部品は把
持フレーム11により引き取られるように上下に所定の間隔を置いて保持される
。カルダン軸27aは、それぞれ昇降運動の同期駆動を確保するために両方の隣
接する昇降ユニット16と連結している。
予備スタック5を形成するために、予備スタックステーション4で成形部品把持
部材21.22の下方に昇降および傾斜装置34が配置され、この装置は各昇降
ユニット16に個々の昇降ストッパー35または36を有する。これらの昇降ス
トッパー35または36は、それぞれ昇降駆動部37により持ち上げ可能であり
かつ沈下可能である。長手方向コンベヤ3の一方の側にある昇降ストッパー35
が、内側に向かって落下する上面からなるのに対し、長手方向コンベヤ3の他方
の側にある昇降ストッパー36は側方に調整可能であるだけではなく、それぞれ
水平に走行可能な縁ストッパー38が設けられている。
第3図には、長手方向コンベヤ3で搬送されて来た成形部品2が、まず水平位置
で昇降ストッパー35と36により長手方向コンベヤの両側で持ち上げられるこ
とが示されている。それから、一方の側の昇降ストッパー35が持ち上げられ、
ついにはその昇降ストッパーが、それぞれ付設された下方の成形部品把持部材2
2の範囲で、この成形部品のために設けられていて、プログラム制御により予め
与えられる高さ位置に存在する。この位置から出発して、成形部品2が、他方の
側に存在する昇降ストッパー36により同様に持ち上げられ、そして同時に縁ス
トッパー38により変位されるので、その上縁が成形部品把持部材22の把持ボ
ルスタ−32に押し込まれて、これにより保持される。成形部品把持部材22が
歯付きスl−IJツブを有する場合、成形部品の縁が歯の間隙に嵌め込まれる。
成形部品2が、昇降ストッパー36により担持されたその側でも水平位置まで持
ち上げられるや否や、縁ストッパー38が後退して成形部品2が解放されるので
、成形部品は把持ボルスタ−32の弾性的な作用の下に両側に保持される。
両側の成形部品把持部材22が、成形部品2の所定の相互の間隔に対応する量だ
け持ち上げられてしまった後に、すぐ次の成形部品が同じように把持ボルスター
32の間に挿入される。
このようにして下方の予備スタックが形成される間に、先に形成された予備スタ
ック5が把持フレーム11により引き取られてスタック容器12に輸送される。
下方の予備スタック5も完全にそろえられるや否や、それらを担持する成形部品
把持部材22が上方に向かって動かされる。同時に、上方の成形部品把持部材2
1が両側に向かって後退しそして下方に向かって移動し、その際その成形部品把
持部材は成形部品把持部材22およびそこに受は入れられた成形部品2に対して
邪魔されずにそばを運動する。それから再び、それらの下方の位置で、成形部品
把持部材21が水平に前に進んで、すでに述べた新しい成形部品2の受は入れの
ための準備ができる。
第4a図は、把持フレーム11への成形部品2の受は入れヲ示す。把持フレーム
11には、その都度比較的多数の、例えば五つの成形部品2の予備スタック5が
受は入れられる。
把持フレーム11の上端に、不動に固定された二つのアーム39が突出しており
、これらのアームはそれらの下側にそれぞれ歯付きストリップ40を担持してい
る。第4a図と第4b図には、成形部品2の例として自動車のドアを示すが、ア
ーム39が窓の開口を通って突出しかつ歯付きストリップ40が窓の開口の下縁
に係合している。
把持フレーム11の下端に同様に二つの突出するアーム41が取り付けられ、そ
のアームに沿って歯付きストリップ42が水平に摺動可能に案内されている。
歯付きストリップ42の後退位置では、成形部品2が容易に傾斜した状態に保持
される。この位置では、成形部品2がスタック容器12の頭部ストリップ43と
底部ストリップ44の間に導入され、その際産業ロボット7が第1図に示した位
置から後方に向かってスライドトラック9に沿って移動し、ついには成形部品2
の予備スタック5がスタック容器12内のその予め与えられた位置に到達する。
この位置で、下方の歯付きストリップ42が第4a図による位置から第4b図に
示した位置へ前進し、そのとき予備スタック5の全ての成形部品2が正しい位置
に合わされる。それにより、成形部品2が頭部ストリップ43および底部ストリ
ップ44と係合してこれらの間に保持される。
把持フレーム11が、下方のアーム41を上方のアーム39から遠ざけることに
より開放される。この開放位置で、把持フレーム11がスタック容器12がら外
へ移動され、そして予備スタック装置4ですぐ次の予備スタック5を引き取るた
めの位置へもたらされる。
相応する逆の仕方で、スタック容器12のアンローデングが、図示の産業ロボッ
ト7に対応する産業ロボットにより行われる。、その代わりに、スタック容器1
2からの成形部品2の取り出しを手によっても行うことができる。
予備スタック装置4.1に集められた仕上げ加工部品を有する他のスタック容器
12.1のローデングも、対応する仕方で同じ産業ロボット7により行われる。
固定した頭部ストリップおよび底部ストリップを有する上記のスタック容器12
.12.1の代わりに、駆動可能なコンペヤチェンが設けられたスタック容器を
設けることもできる。成形部品2の予備スタック5は、コンペヤチェンの始めに
のみ与えられる。産業ロボット7の長手方向走行および把持フレームでの成形部
品2の斜めの姿勢は、必要でない。成形部品2は、スタック容器のコンペヤチェ
ンに直立した状態で引き渡される。
第5図は、上記の装置を非常に空間を節約する仕方で用いてプレスライン1の自
在な廃棄物処理を実施できることを示す。ここでは、第一の長手方向コンベヤ3
と並んで、第二の長手方向コンベヤ3.1がプレスライン1から導かれることが
示されている。
両方の長手方向コンベヤ3および3.1に、例えば同時に製造された、右と左の
ドアのような右と左の部品が導かれる。引き続く横方向輸送ステーション43で
は、長手方向コンベヤ3.1に搬送された全ての部品が横方向に、隣接する長手
方向コンベヤ3.2に移される。直線的にさらに導かれる第一の長手方向コンベ
ヤ3は上記の仕方で予備スタック装置4.1および4により導かれる間に、長手
方向コンベヤ3.2が同じように、直列に接続された二つの予備スタック装置4
.2および4.3により導かれる。これらは、これまで述べた設備に対し鏡像対
称的に設計された設備に属する。この設備では、産業ロボット7.1が産業ロボ
ット7と同しように予備スタックにまとめられた成形部品を引き取る。産業ロボ
ットは、製品部品として作られた成形部品を、容器回転台13.1に存在するス
タック容器12.2に置く。予備スタック装置4.2から引き取られた仕上げ加
工部品は、産業ロボット7.1により、そのスライドトラック9.1の他方の側
に配置されたスタック容器12.3に前述したように降ろされる。
第5図から認められるように、プレスライン1の端部で自由になる場所がこのた
めにも充分である。
製品部品と仕上げ加工部品の分離された積み重ねの場合に右と左の製品部品のた
めの完全自動的に働く廃棄物処理設備が得られる。
国際調査報告
国際調査報告
Claims (14)
- 1.スタック容器に互いに間隔を置いて直立の配置に、成形部品を特に自動車構 造の大きな薄板打ち抜き部品を積み重ねるための装置であって、比較的多数の成 形部品の水平な予備スタックを形成する予備スタック装置と、予備スタックを受 け入れる把持装置とを備え、前記把持装置は予備スタックを直立位置に旋回させ かつスタック容器へ走行可能である装置において、把持装置(6)は産業ロボッ ト(7)を有し、この産業ロボットは比較的多数の運動軸線で運動可能なロボッ トアーム(10)に、予備スタック(5)を受け入れるための把持フレーム(1 1)を担持することを特徴とする装置。
- 2.産業ロボット(7)は、スライドトラック(9)に沿って走行可能なスライ ド(8)に受け入れられることを特徴とする、請求の範囲1による装置。
- 3.個々の成形部品(2)のための長手方向コンベヤ(3)の端部に、共通の産 業ロボット(7)の把持範囲に存在している二つの予備スタック装置(4,4. 1)が前後して配置され、二つのスタック容器(12,12.1)が産業ロボッ ト(7)の両側(9)に配置されることを特徴とする、請求の範囲1または2に よる装置。
- 4.産業ロボット(7)と並んで、比較的多数のスタック容器(12)を受け入 れる容器回転台(13)または摺動台が配置されていることを特徴とする、請求 の範囲1または2による装置。
- 5.把持フレーム(11)はロボットアーム(10)に交換可能に配置され、か つ産業ロボット(7)の把持範囲に少なくとも二つの把持フレーム(11)のた めの保管所(15)が存在することを特徴とする、請求の範囲1による装置。
- 6.スタック容器に互いに間隔を置いて直立の配置に、成形部品を特に自動車構 造の大きな薄板打ち抜き部品を積み重ねるための装置であって、比較的多数の成 形部品の水平な予備スタックを形成する予備スタック装置と、予備スタックを受 け入れる把持装置とを備え、前記把持装置は予備スタックを直立位置に旋回させ かつスタック容器へ走行可能である、特に請求の範囲1または2による装置にお いて、予備スタック装置(4,4.1)はそれぞれ、成形部品(2)の縁を保持 する四つの昇降ユニット(16)を有し、各昇降ユニット(16)は、互いに独 立して垂直走行可能な二つの成形部品把持部材(21,22)を有し、これらの 成形部品把持部材は個々に水平に後退可能であり、両方の成形部品把持部材(2 1,22)の下に個々の成形部品(2)のための昇降および傾斜装置(34)が 配置されていることを特徴とする装置。
- 7.昇降ユニット(16)は、基礎フレーム(20)に、受け入れるべき成形部 品(2)に対し横方向にかつ長手方向に調整可能に案内されていることを特徴と する、請求の範囲6による装置。
- 8.昇降ユニット(16)は、それぞれ垂直な旋同軸線を中心として旋回可能で あることを特徴とする、請求の範囲6による装置。
- 9.昇降ユニット(16)の両方の成形部品把持部材(21,22)の各々が別 々の昇降スライド(23,24)に水平に摺動可能に受け入れられ、この昇降ス ライドは垂直な案内スタンド(27)に沿って、両方の昇降スライド(23,2 4)が互いにそばを運動可能であるように走行可能であることを特徴とする、請 求の範囲6による装置。
- 10.各成形部品把持部材(21,22)は、弾性的に変形可能な材料からなる 把持ポルスター(32,33)を有する垂直な把持板(30,31)または歯付 きストリップを担持することを特徴とする、請求の範囲6による装置。
- 11.弾性的に変形可能な材料がモスコムであることを特徴とする、請求の範囲 10による装置。
- 12.個々の成形部品(2)のための昇降および傾斜装置(34)は個々の昇降 ストッパー(35,36)からなり、これらの昇降ストッパーはそれぞれ昇降ユ ニット(37)に配置されかつ成形部品(2)の両側で独立して持ち上げ可能で あることを特徴とする、請求の範囲6による装置。
- 13.昇降ストッパー(36)は成形部品の一方の側にそれぞれ水平に走行可能 な縁ストッパー(38)を有することを特徴とする、請求の範囲1による装置。
- 14.全ての調整運動、輸送および/または昇降運動をプログラム制御して行う ことを特徴とする、請求の範囲1〜13までのうちの一つによる方法。
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