JPH03505295A - 整形外科手術のための固定具 - Google Patents

整形外科手術のための固定具

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JPH03505295A JP50694790A JP50694790A JPH03505295A JP H03505295 A JPH03505295 A JP H03505295A JP 50694790 A JP50694790 A JP 50694790A JP 50694790 A JP50694790 A JP 50694790A JP H03505295 A JPH03505295 A JP H03505295A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 整形外科手術のための固定具 本発明は、固定具、とりわけ整形外科手術のための固定具に間するものである。
このような固定具は、骨身外にも破損したものの再現に関して極めて多様な分野 で適用されることは言うまでもないことである。しかしながら、本発明に関する 概念を明確にするため、例えば、整形外科における適用に限って解説をすること とする。
固定具には数多くのタイプがあるが、通常、いくつかの使用上の支障があり、そ の内の最も重要なものは次の通りである。
−当然、患者にとってきるだけ軽いことが求められているにもかかわらず、重い 。
−手術後の期間に固定具の幾何学的構造を変更する必要性が高まる一方であるに もかかわらず、柔軟性がない。
−組立てが複雑なため、外科手術が困難。
コノ種の技術は、特許証EP  N、0024256 (JF  0RTHOP EDIE)或いはGB  N、2168255 (ORTHOFIX)等ニヨッ テ解説すれている。これらの書類に解説されている固定具は、比較的重く、固定 具の設置時に、動かしたり、調整したりするのに極めて困難である。一旦、据え 付けられると、大抵の場合、不可欠な位置の手直しや調整をすることができない 。
デザインについては、各種の構成エレメントは、限定された角形の範囲でしか方 向付けをすることができない。
0RTHOFIX  N、2168255特許では、合計開口度が34″の円錐 形立体角を越えることができない、EP  0024256特許の解説するタイ プでは、この円錐形立体角の中心軸の回りを完全に回転することができるが、動 作範囲は極めて限定されている。
この種の固定具では、実際上、限定された骨折部についてのみ作業をすることに なるため、具体的には極めてデリケートな作業となる。実際、骨折部を限定し、 何らかの方法で保持し、限定された骨折部に固定具を設置するのは、極めて困難 である0通常1次のような方法が取られる。
骨折部を限定し、骨折部の両側から例えばピン(broche)でチャック(あ ご)を固定し、チャックを一時的に治具(gabarjt)に結合する。次いで 、治具を取外し、固定具を設置する必要がある。このシステムでは、限定自体に かかわる問題も、治具の取付は時または治具の取外し時及び固定具の設置時にお ける骨の破けた部分を維持する方法も解決されない。
このような条件下では、限定するのはデリケートな作業であり、また、骨折部を 保持するのは危険であるため、この種の固定具を限定された骨折部に設置するの は困難である。このような理由のため、この種の固定具は、大抵の場合、骨折そ のものにではなく、患部を伸ばすため、あるいは仮性関節症(pseudo−a rthrose)、その他に利用されている。
もう一つの使用上の支障は、これらの固定具は他のエレメントと組合わせること ができないことである。これも、場合によっては、障害となることがある0例え ば、一部の骨を固定するには、手当てする部位の回りにリング(anneau) を使用することが必要となることがある。これは、例えば、1986年2月28 日に出願されたFRN、8602818特許の明細書に記述された固定具のケー スである。
本発明は、これらの使用上の支障を簡単に、効果的に、また合理的に解決するこ とを目的としている。
本発明の目的は、骨折部を限定せずに作業することを可能にし、幾何学的形状を 問わず、骨折部によって固定具一式を配置し、とりわけ実施する手術によって異 なるデザインのリレー・エレメントを固定具の一部に装備することにより、あら ゆるケースに対処することができるようにすることである。
このような目的は、固定すべきエレメント−少なくとも本体と特殊な機能を果た すことができる中間エレメント−と調整のとれた固定方法に適したチャックを固 定具に装備することにより達成される。同チャック、本体及びエレメントは、直 接的に、あるいは関連する継手装置を介して、それぞれ自動的に結合し、各面に おける角方位ないし線状調整能力を備えたモジニール・ユニットを構成すること ができるような配置とする。
継手装置は、少なくとも180度の角度と自動的に本体、チャックないしエレメ ントを分解する分解能力を備えた補足的パーツから構成されている。
継手装置の補足的パーツは、取外しの可能な共通軸によって接合されるオス及び メス型である。
本体には、先端部が継手装置のパーツの一つと結合された自由滑動式のフリー・ ローテーション式ピストンを、少なくとも一つ備える。
つまり、本発明による固定具においては、完全にモジュール型で取外し可能な構 成エレメントの性格を考慮すると、いかなるケースにも対処することができ、未 整復の骨折部上においても作業することができる。このような機構は、単に手術 前の操作にとってメリットがあるだけでなく、手術後の操作にもメリットがある のは明らかである。
本発明の諸特徴が解決することができる重要な問題点は、手術後には発生するが 、必ずしも手術前には発生しない諸拘束条件に合わせて固定具を適用することが できることである。患者が横になりだときに固定具にかかる力を予想するのは難 しい、そのため、正しく固定具を設置しても、患者の体重による負荷がかかるた め、幾らかのづれが生じることがある。
本発明においては、固定具を常時調整することのできるエレメントを固定具に装 備することができる。これを達成するため、固定具を完全にモジュール型とし、 本体ないしチャックの一部に、一定の角度を保って、あるいは結合装置による角 方位能力を備えた関連エレメントが固定されている。
エレメントは、長さを変更することのできる線素装置で構成されてしする。
エレメントは、パーあるいはロッドから構成され、その上を、位置固定装置が装 備され、スライドするスリーブ(manchon)から構成されたカーソルが連 続的増分により移動し、スリーブのネジ部分に合わせて調整されたネジ付きリン グが、同様にバーあるいはロンド上をスライドし、固定装置によって固定するこ とができる二つ目のスリーブに自由に回転するように取付けられてしする。固定 具全体は、いずれか一方のスリーブの位置を固定し、リングとスリーブのネジ部 の間を締めるか又は緩め、もう一方のスリーブを固定し、最初のスリーブの固定 を解除する、といった具合にして位置を動かすことができる。
線素装置は、ケース上に取付けられた二つの部分から構成され、少なくともその いずれか一方については、共通のケース内で回転し、先端部の回転により外部か ら回転制御されるウオームに沿って、この二つの部分に対して横断方向にスライ ドするカーソルが取付けられており、二つの構成部分の間の移動によるずれが生 じないようになっている。
各カーソルには、線素装置の各部分の複数の固定位置が示されている。
ケースは、線素装置の構成部分に平行な共通軸部に結合された二つの部分に分か れる。
本発明が解決することを提案するもう一つの問題点は、チャックの位置にあり、 その固定方法から必要となる弱練(ligne  de  faiblesse )を骨に対して使用しないことである0通常、GB  2168255特許に解 説されているように、チャックには一連の線状位置が設けられており、ネジある いはピンを付けることができるようになっている。このようなシステムの使月上 の支障は、一連の共角軸穴、とりわけ長骨の穴の貫通により、各穴の間に亀裂が 生じ、さらに別の骨折の原因となることがあることである。したがって、一連の 穴が設けられていないチャックを用意することが不可欠である。
このような問題点は、チャック間の界面の締付穴を共角軸穴としないことにより 解決されている。
本発明が解決しようとする現状の技術では解決されない問題点は、いわゆる活性 力学的特性を固定具に付与することである。とりわけ、剛性を有するエレメント を利用することにより、純粋な静止状態のみならず、組合わせて利用することの できる応力をかけた静止状態をもつくり出すことのできる弾性エレメントを一体 化することが可能である。
これについては、本体のバネを本体部分とピストンの間で固定することにより達 成される。同ピストンは、内側に軸方向の穴を開け、そこでバネを受ける。ピス トンとバネの間にはキーが挿入されている。
本発明が解決しようとするもう一つの問題点は、骨折部を限定しないで正しくチ ャックを設置すること、つまり、骨折部の下にではなく、上にチャックを取付け ることである0問題は、骨折部の上下の各部分に垂直及び平行にピンを申し分な く配列することにある。
このような問題点は、固定具の固定装置の設置のためにファインダが考え出され たことで解決されている。このため、X線透視のできるボックスに、穴の細部を 貫通するX線透視できない網状装置により印を付けられたガイド穴が少なくとも 一つ設けられている。
網状装置は、プレートと一連の共角線から構成されている。
本発明は、本書に添付された図により詳細に解説されている。添付図は、次の通 りである。
図1は、本発明によるモジュール型固定具を大腿骨に適用するために組立てた第 1形状を示している。
図2は、図1に示された固定具の部分的平面図及び断面図である。
図3は、各主要構成エレメントの部分的断面図である。
図48から48は、図1.2.3に示された固定具の組立て段階を示している。
図5は、本発明によるファインダの網状主要部分の透視図である。
図6と7は、それぞれ脛骨の背端に組立てられた固定具の断面図と立面図である 。
図88から8eは、脛骨の背端に組立てられた固定具5つの形状を示している。
図98から9eは、骨切除術における固定具の各組立て段階を示している。
図10aから10cは、延長した場合の形状を示している。
図11は、パーのカーソルの断面図を示している。
図12は、バネが装備された本体の断面図である。
図13は、本発明による固定具が装備された骨盤の断面図である。
図14は、本発明によるチャックの組立て形状の断面図である。
図15は、本発明によg側面変移式線素装置の軸方向断面図を示している。
図1には、本発明による固定具の最初の組立例が示されている。固定具は、本体 1及び、その中をスライドし、回転するピストン2から構成され、ピストンの外 端部は継手のメス3になっており、オス4はチャック5に連結されている。本体 1のもう一方の端のプラグ6は、継手のメス7になっており、オス8はチャック 9に連結されている。チャック5と9は、下記の条件において骨に固定された多 数のピン、ロッドあるいはネジ10を締め付けている。
この図1により、本体1が、後述する様々な利用法におけるピストン2とプラグ 6を示しているとすると、本体にピストンを1本ではなく2本装備することがで きることが直ちに了解される。しかも、いずれのピストンも、固定具全体の長さ を調整するためにスライドし、3600回転することができる。また、継手3゜ 4及び7,8により、固定具全体の垂直軸の周囲に少なくとも180”の角度を 設けることができるように、少なくとも半球をカバーする立体角内において、チ ャック5と9が本体に対して全ての方位をとることができることは明らかである 。
図2を参照すると、同じ参照番号を付けられた図1の大半のエレメントが示され ている0本体1は、長いチューブの形状をしており、チューブ面は、それぞれの 面、例えば4面に穴11を開けることができるように平面である方が好ましい。
この穴の利用性については後述する0本体1は、ピストン2を設置することがで きるように軸方向に中ぐりし、もう一方の端は、図示されていないプラグあるい はピストン2と2′で閉鎖する。ピストン2′は、ここでは断面図で示されてお り、このピストン自体が符号12で示す位置において軸方向に中ぐりされている ことが分かる。この軸方向の穴の利用性については後述する。ピストン2と2′ の先端部は、平面図と90@回転された図で示されたメス部品3と7に連結され ている。
これらのメス商品には、従来のシステムにより取付けられ、必要に応じて簡単に 取外すことができる軸13と14を介し、オス部品4と8が連結されている。
この軸の端は、ヘッドに例えば固定のための六角穴があるメス部の羽根の一つに ネジ止めすることができるようにネジが切られている。このようにしてメス部3 と7に結合されたオス部4と8は、ネジとロックナツト15を利用しているチャ ック9の場合のように直接的に、あるいはロックナツト16と、長さ調整ナツト 17のあるチャック5の場合のように長さ調整ネジ部を介して、チャック5と9 にネジ止めされている。
各チャック5と9は、基本的に2個の爪5′と5“ (図2には図示されていな い)及び9′と91から構成されている。爪9′と9#は、チャック5との比較 のため、チャックがその軸に対して90@回転させられているので図示されてい る。この二つの部品は、ヘッドに多角形の穴18があるネジを使用して互いの位 置を近づけることができ、爪9′と9“の部品、10のようなロッド、ネジある いはピン(図1)の界面の両側に、溝19内のチャックの間を固定することがで きる。この図2については、溝19に、通常、同一平面に配列された円形の穴が 形成されていることを注記しておく、締付けをより確実にするため、これらの穴 は、本発明の範囲を逸脱することなく、他の形状、例えば、菱形断面をとること ができる0本体l同様、チャック5と9は、部品5’、5’、9’ 、9’のい ずれかに、一連の穴20を開けることができ、各穴にはネジを切るのが好ましく 、さらに、オス部品4と8が取付けられる穴のように、軸方向の穴を複数個と、 図2には図示されていないチャックの他端に面した穴を一つ設けることができる 。
これらの各穴20は、複数のチャックの固定を可能とするものであり、その利用 性については後述する。
図3についても、同一の参照番号が付けられた図1と図2の多数のエレメントが 示されている0本体1は、上述のように、ピストン2とプラグ21あるいは短い 2本のピストンが取り付けられるように、長手方向に中ぐりされている。ピスト ン2の動きの固定は、例えば、ピストンの母線に対してほとんどタンジェント位 置で本体1に取付けられたネジ22で行うことができる。このネジは、断付きネ ジである。これにより、固定具全体の長さ、つまり、多少の差異はあわ、外部へ ピストンが突出した部分に対応する長さを調整することができる。同様に、ピス トンにキー23を組み込めば、ネジ穴24内で締め付けられ、ピストン2の外壁 を支えるネジにより、長手方向にピストンを固定することができる。あるいは、 同ピストンの他の必要エレメントを固定することができる。
ここでも、継手の各種エレメント3,4.13がしめされている。継手のオス部 品の端25にはネジが切られ、ネジ部25がチャック5の穴20のいずれかにネ ジ止めされた時に、チャックを固定することができるように止めナツト16が設 けられている。チャック5の二つの爪5′と5#は、ここでは、穴20と同様に 断面で表されている。
穴18は、チャック5の爪5′のネジ部にネジ止めされるネジを通すための穴で ある。ここでも、同様に、ピン、ロッドあるいはネジ10の貫通穴19が示され ている、さらに、この図3については、本体1の各穴11またはチャック5ある いは9(図1と2)の穴20にネジ止めすることができる多数のエレメントが図 示されている。
これらの各種エレメントは、チャツク28自体にネジが切られている場合には、 軸の回りを回転することができ、ネジが切られた丸棒、バーあるいはロッドを締 め付けることができるチャック・システム28を構成するジヨイント部27と締 付ナツトが設けられた植込ボルト26から構成することができる。同様にネジを 切られた両端部の部品29は、軸の回りで90″回転することができ、後述する ように、複数の付属品を支えることができる単純な継手である。
さて、図4には、腓骨31も骨折している、骨折した脛骨30についての上記の 図に基づく、モジニール型固定具全体の設置の一連の段階が示されている。図4 8から48は、構成エレメントが分解可能で、相互に簡単に交換することができ る固定具全体の設置の段階を図示している。
最初の段階は、脛骨30の上下部へのチャック5と9のそれぞれの設置からなっ ている。これを行うには、図5に示されたファインダを使用する。
このファインダは、基本的に、Xa透視できるブロック32かも構成され、その 中に、一つあるいは二つ以上のガイド穴33がブロックの平行な上下面に垂直方 向に、または、場合によっては、所定の勾配を設けられて開けられている。この X線透視のできるブロックは、適切なサポート装置(取り扱いを容易にするため に取手が設けられたフレームが好ましい)によって、その周辺部が支えられてい る。フレームは、必ずしもX線透視できるものである必要はない、各穴33は、 例えば、各穴33の細部で交差し、X線透視できない小薄片34と35で構成さ れた網状システムに対して軸方向に定義される。したがって、ファインダがX線 透視装置の下に置かれる場合には、軸33が直立しているのか、傾斜しているの かは、簡単に定義することができる。軸が直立している場合には、各小薄片34 と35のイメージは線状に整復するはずであるが、穴33がX線透視装置に対し て傾斜している場合には、小薄片34と35は照準に対して斜め方向であるだけ に一層大きく、例えば、これらの小薄片が長方形の場合には、平行四辺形に見え る。なお、小薄片は、同じ役割をする上下の平行な糸または同一平面に位置付け られた2本以上の糸で代替えすることができる。利用する技術によっては、この ファインダにより、針を通し、骨に貫通する時に、針の方向付けをすることがで きる。また、穴を開けることができる。さらに、ファインダを外してから、針を らに、ネジを通すことができる。ファインダには、チャック5と9(図14を参 照)の穴19のピンチと位置に対応した多数の並列した穴33を設けることがで きる。また、単−穴のファインダをチャック5あるいは9の穴19、あるいはチ ャック自体に対応する治具と組合わせて利用することもできる。最終的な目的は 、チャック5と9を取付けた時に、ロッド、ビンあるいはネジ10が予定の穴1 9に正しく位置付けられるように、これらのエレメント10を脛骨30の上下部 の適切な位置に固定することである。こうすることにより、エレメント10がチ ャック5あるいは9の予定の穴19を貫通するように変形し、捻れやその他の拘 束条件が生じるのを避けることができる。
次いで、ネジ18を締めると、チャックは、固定エレメント10に固定されるこ とになる。ロッド、ピンあるいはネジの選択は、手術の条件と外科医の選択にか かっていることは言うまでもないことである。チャック5と9が固定されると、 図4bに示された状態になる。
次いで、チャック5と9(図4c)に、図3に符号26で示されているようにロ ッド36を取付け、その上に継手37を固定する。この継手には、二つのエレメ ントが取付けられており、一つは各ロッド36にネジ止めされ、もう一つはチャ ック形をしており、適切な方法で、従来のタイプのバー38の組立てと位置の固 定をすることができる。このバー38は、例えば、2本のチューブ39と40で 構成され、その中に、例えば六角ナンド41が中央部に固定された一つの部品4 1を構成する二つの部分がネジ止めされている。この固定されたネジ41の両側 の2個のナツト42と43により、部品4工をチューブ40と39に対して固定 することができる。固定ナンド41を回転すると、ネジが切られた対応する部品 が回転し、ナツト41の回転方向により、チューブ39と40を離したり、近づ けたりすることができる。バー38を継手37に取付け、自由な状態にしておき 、それからバーの両端を継手37に固定し、ナツト41.1!!骨3o及び腓骨 32の上でX線透視を行い、最善の条件で感度調整をして、位置決めをする。
正しく位置決めが行われたら、ナツト42と43でバーを固定し、二つのチャッ ク5と9を相関的位置に固定すれば、本体1とその継手3と7を二つのチャック 5と9の間に取付けることができる。一つあるいは二つ以上のピストンにより、 継手3と7の間で360度の相関的回転をすることができ、さらに、同継手3と 7の間の間隔を調整することができ、継手が本体】の中心軸の垂直方向に対して 18o0の回転をすることができるため、チャック5と9の間に、連続的なエレ メントとして、あるいは単一ユニットとして、アセンブリ1,3.7を取付ける ための十分な自由度が得られる。
設置が完了したら、各ナツトとネジ15.16及び22を固定して、固定アセン ブリ5,3,1,7.9を補強する。その図は、図4dに示されている。
次いで、チャック5と9から、バー38とその支持及び結合エレメント36と3 7を取り外すことができる。その図は、図4eに示されている。
チャックの各面に穴2oがあるため、図4に示されているように、1本のバー3 8、あるいは2本、さらには3本のバーを取付けることも可能であることを注記 しておく、同様に、本体1は、必要とあれば、継手3と7があっても、なくても 、調整の可能なバー38で代替することができる。継手がない場合には、チャッ ク5と9のアセンブリを共軸組立てし、両方の開にこのバー38を取り付けるこ とが必要となることは言うまでもない。こうすることにより、穴20)利用して 、バーが2本または3本のシステムのみならず、4本のシステムを組立てること が可能となる。
上述の参考例に対する代替案として、固定具のモジュール型の特徴を考慮すれば 、背端の組立てをすることができる。これについては、断面図と立面図で、この 組立図を示している図6と7を参照すれば理解できる。
図7には、チャック5と9、本体]、及び継手3と7が図示されているが、チャ ック9の穴20に、上述の継手と同じタイプの継手44と45が取付けられてお り、さらに二つのチャック46と47が取付けられている。図6は、各チャック の配置を示しており、チャック9は脛骨30のチャックに軸方向に平行になって おり、チャック46と47は横断方向になっている。
図8には、端骨の各種の組立図が示されている。
図88には、3個の上部チャック46,9及び47、本体1及び下部チャック5 が図示されている。これは、中心配置されたシステムである。また、本体1の穴 22に埋込ボルト48と49を固定し、その上に、図4の継手37と同等の継手 50と51を取付け、又は、穴20にチャック46と47(図8b)を固定した バー52と53により、3本バー・システムを構成することも可能である。つま り、これは、2本のバーが中央本体に取付けられ、中心軸の回復をすることがで きる3本バー・システムである。
図80には、2本のバー52と53がそれぞれチャック5と46の閏とチャック 5と47の間に取付けられた3本バー・システムが図示されている。
図8dには、図8bのシステムと同等であるが、本体1と上部中央チャック9の 間が結合されていない、中央配置された2本バー・システムが図示されている。
図88には、チャック5とチャック(46)と(47)の間に、それぞれ2本の バーが取付けられた2本パー・システムが図示されている。これは、図80の本 体1なしの組立てに対応している。図80の組立てが、最も堅固な組立てである ことは言うまでもない。
図9には、脛骨30と腓骨31の骨切除術における、図1と2に準拠した固定具 の適用法が図示されている0本体1及び、継手3と7が装備されたチャック5と 9から構成される固定具全体は、多少の違いはあるが、上述のように、上部チャ ック9が横断方向になるように取付けられているため、埋込ボルト54あるいは 埋込ボルト56によって延長された継手55のようなその他の同等のエレメント の組立てが可能となっている。この埋込ボルト56と、本体1 (図2)に固定 された埋込ボルトS7の間に、継手58と59を利用して、線素装置として利用 されるバー60を取付けることができる。このバーは、腓骨31と61及び脛骨 30と62の切断後、脛骨30の頭部を矢印(図9c)の方向に移動することに より、短縮することが可能である0図90により、徐々に感度を調整する。この ようにして、継手7を使用して、線素装置を短縮することにより、徐々に固定具 全体を縮小することができる。こうして、装置全体を除去することにより5図9 dに示された状態から徐々に図9eに示された最終状態に移行することができる 。
図10aには、図1と2の対象となっている装置の、脛骨3oと腓骨31の伸長 を目的とした利用法が図示されている。図4について解説されているように、装 置全体を、本体1、チャック5と9及びその継手3と7から構成して組立てる。
そして、止めリング23と本体1の穴22の一つの間に、それぞれの固定エレメ ント64と65を備えた伸長装置63を配置する。
この装置63は、いかなる従来のタイプでもよく、また、ネジを1本、設けるこ とができる。このネジに沿って、可調整カーソルが移動し、部品65と64を徐 々に引き離し、つまり、ピストン6を徐々に引出し、その結果、全体の伸長を可 能とするのである0図10bに示された代替案によると、本体1のピストン6の 滑動を制御することにより、本体1をチャック9かも徐々に引き離すのに、伸長 装置63ではなく、図9で使用されている線素装置6oを反対方向に利用するこ とができる。
図10cには、もう一つの代替案が、同時のシステムを図示しており、本体1が 図4のように組立てられた線素装置60と組合わされた線素装置66によって代 替されている。
さて、図11については、あるエレメントを別のエレメントに対して移動するこ とができ、上述の図のように伸長または縮小の際に利用することができるカーソ ル装置について解説する。この装置は、バー67に取付けられており、基本的に 、リングあるいは外側にネジが切られ、ヘッド69が多角形のスリーブ68、及 びネジ部68にネジ止めされ、エレメントあるいはスライディング・スリーブ7 1に自由回転するように取付けられたナツト70から構成されている。エレメン トあるいはスリーブ71は、伸長または縮小に関する上述−図の場合と同様に。
72と73のネジが切られた穴に、各種エレメント、特にチャックあるいは本体 の固定のためのエレメントを備えることができる。
ナツト70と部品71は、ネジ・システム73と74により、バー67に固定す ることができる。ナツトがネジ部68に深くネジ止めされている場合にネジ73 を利用してナツト70を固定すると、ナツト74は、ナツト7oをゆるめた時に 、固定が解除され、部品71は[11に対して上方に移動する。この場合には、 ネジ74を固定し、ネジ73をゆるめ、再度、ネジ7oを締めなおす、そうする と、部品71は固定されたままであり1部品68は上方に留まる。これを連続的 に繰返すことにより、カーソル全体68,70.71の図11に対して上方に進 めることができる。こうすることにより、穴72あるいは73のいずれかに固定 されたエレメントを相対的に移動することができる。
この方法により、あるいは反対方向に機能させることにより、制御しながら、徐 々にカーソルを移動することができることがわがる。このようなカーソルを、上 述の図に示されたバーと同等のバーに取付けることにより、穴72と73に固定 されたエレメントを徐々に移動することができる。そうすることにより、例えば 、チャック間、あるいはチャックと本体、あるいはその他のエレメントの間で相 対的な動きを生じさせることができる。
この点については、本発明に基づく全てのナツトにより、回転方向(例えば。
伸長または縮小)によって生じる作用に対応する指示を表示した移動をすること ができる。さらに、ピストン、バー、ロッドには目盛りが打たれているため、間 隔及び移動量を直接的に読み取ることができる。
図12には、バネが装備された本体が図示されている。これにより、通常、活性 力(dynamisation  active)と呼ばれているものが得られ る。つまり、特に、本体1に対してピストン6を引出すことができるような内部 応力をかけることができる。ピストンには、その中央部に穴があり、その中にキ ー75を挿入し、そのキー75とプラグ77との間にバネ76を固定することが できることは、上述の通りである0選択するキー75の長さ及び、随意に調整す ることができるバネのタイプにより、ピストンに押出応力をかけることができ、 この応力は、その大きさについても、タイミングについても、完全に制御するこ とが可能である。これは、ピストンを徐々に前進させたい時に、効果的に利用す ることができる。また、柔軟な固定が望まれる場合には、この方法により、ある 種の弾性を得ることができる。
図13は、本発明による新しい装置の適用例を示している。ここでは、チャック 5と9は、本発明に準拠した装置のモジュール型の特徴により、腰骨の分離また は骨折をおさめることができる。チャック5と9をそれぞれのロッド、ビンある いはネジ10に取付けた後、チャック5の端に埋込ボルト78を、チャック9の 側面に埋込ボルト79を取付ける。それぞれの埋込ボルト78と79に、適切な 間隔でネジ止めされた二つの継手80と81により、ネジ付きバー82を継手8 1に、線素装置83を継手80に組立てることができる。バー82と83は、継 手84によって連結され、一方はバー82の端にネジ止めされ、も°う一方はバ ー83を締め付けている。
符号80.81及び84で示されるような継手は、上述の植込ボルトとバーある いは締め索装置の間に見られた継手のように、例えば、かみ合いクラッチ・シス テムにより、回転をブロックすることができるものである方が好ましい、そのよ うに構成することにより、矢印の方向に徐々に線素装置を操作することによって 、図13の下部の矢印が示すように、腰骨の分離部または骨折部を徐々に近づけ ることができる。
図14には、符号5と9で示されるようなチャックの好ましい組立形状が図示さ れている。これらのチャックには、穴19は同一平面にではなく、位置をずらし て開けられている。これらの条件下において穴に固定されるピン、ネジあるいは ロッドは、同一平面に位置していないため、連続的削孔により、悪化したり、新 たな不具合に発展する可能性のあるひび割れを骨に生じる危険性がない、なお、 図14に示されたチャックは、上述のチャックと同一の特徴を有していることは 言うまでもないが、さらに、固定穴20により、他のチャックあるいは他のエレ メントと組合わせることができる。
図15には、二つの部品の間に取付けられた時に、側面方向の変移を確保するた めの特殊なタイプの線素装置の断面図が図示されている。この側面変移式締部装 置は、基本的に一つの本体85から構成されており、その中で、多角形ヘッド9 2.9)、94及び95によって回転駆動されるウオーム90と91に沿って、 二つのカーソル86と87が横断方向に滑動することができるようになっている 。
これらのウオーム90と91は、自由回転するが、適切な装置で移動をブロック することができる。
カーソル86と87には、それぞれバー88と89が取付けられており、少なく ともその一方の長さはgl整が可能なものとし、線素装置によって構成してもよ い、単純な線素装置ではなく1図15に図示されたような装置を組立てれば、例 えばチャックあるいはその他のエレメントを他のチャックあるいはエレメントに 対して側面方向に移動させることができ、また、継手と本体のピストンの回転を 操作することにより、特に、角形に、あるいはその他の全ての方向に回転させる ことができることは明らかである。このような側面変移式締部装置は、骨折部の 位置決め時に、このようにして回転調整をするために利用することができる。
カーソル86と87には、一連の穴を設けることができるが、穴にはネジを切る のが好ましい、そうすれば、各ロッドあるいはバーを穴に固定する際に選択する 穴の位置により、ピッチの範囲を変更することが可能となる。また、図15のこ の線素装置は、共通軸、例えば、2本の埋込ボルトに対して垂直方向に回転組立 てされ、独立した二つの部分に分解することができる。これにより、2本の埋込 ボルトの間に補足的な位相差を設けることができ、ネジ90と91に沿った移動 だけでなく、極座標に従った平面における移動も可能となる(ネジの旋回角度と 移動間隔)、また、カーソルを一つのみとし、もう一方のカーソルを固定具のケ ースに固定することもできる。
さらに、本発明による装置には、現状の技術による装置を組合わせることができ るのは言うまでもないことである。たとえば、継手3を介してチャック5と組合 わされた本体1を組立て、固定リングに連結することができる0本発明による固 定具について確認されている品質の一つは、そのモジュール型の特徴及び組立て と分解の容易さにより、市販されている大半の既存固定具と組合わせ使用するこ とができることである。このため、装置が複雑になる場合に利用価値が高い。
別の特徴によると、固定具の組立形状を問わず、偏心プレートを利用することに より、チャック5と9を本体1あるいはその他のエレメントに結合し、固定具全 体を骨に対して平行方向に維持することができる。この偏心プレートは、骨折か ら生じる可能性のある軸方向のずれを補正する作用がある。このような条件下で は、支持力は完全に固定具によって受は止められる。
本発明のメリットは上述の解説から明確であるが、とりわけ下記の点について、 再度、強調しておく。
−固定具が完全にモジュール型であるため、未整復の骨折  部上においても、 作業することができ、どのような幾何学的形状にも組立てることができ、固定員 を各病理学上のケースに手術前と手術後とを問わず、適応することができる。
−固定具の構成エレメントが完全に分解が可能であるため、骨折部位に悪影響を 及ぼすことがない。
−固定具の一部の構成エレメントを交換することにより、応力の状況を変えるこ となく、最初の組立形状を変更することができる。
−チャンクの独特の設計により、骨の固定時に、弱練(ligne  d’af faibNssement)を使用する必要がない。
−チャックにより、直接的に、あるいは使用するエレメントを介して、骨折部を 整復することができる。
−圧縮力を求めるため、本体内におけるピストンの滑動組立てを考慮した固定具 の力学的特徴により、骨折の経緯の成る時期に、固定具の一部のエレメントを解 除し、自重により自然な形状をとることができる。
最後に、最も重要な点として、固定具の完全にモジュール型の特徴を考慮すると 、手術前にずれを生じていた骨折部を1手術後に固定具の一部の構成エレメント を調整し、固定具を冥際の利用条件に適応させることが可能である。この調整の 可能性により、骨の構造のみならず、空間内における角度を自由に変更すること ができる固定具のエレメントにも働きかけ、骨の断片の上下のずれのような、よ り複雑な手術をすることが可能となる。
国際調査報告 −一一一一翻−mkPcT/FR90100251国際調査報告 FR9000251 SA    36706

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体1と、固定エレメントとして機能する固定手段10に適合するチャッ ク5,9,46,47と、中間エレメント38,52,53,60,66,67 ,78,79,82,83,85とを具備した固定具であって、上記チャック5 ,9,46,47と本体1及びエレメント38,52,53,60,66,78 ,79,82,85は、直接的に、あるいは継手装置3,4,7,8,26,2 7,29を介して結合可能とされ、しかも各平面における角度方位と線方向の位 置調整が可能とされたモジュール型アセンブリ。
  2. (2)前記継手装置3,4,7,8は、少なくとも180°の角度に開く補足的 部品によって構成され、本体とチャック及びエレメントを任意に分解することが できることを特徴とする請求項1に記載の固定具。
  3. (3)前記継手装置の補足的部品は、取外し可能な共通軸13ないし14に結合 されるオス部材4ないし8とメス部材3ないし7であることを特徴とする、請求 項2に記載の固定具。
  4. (4)回転自在に取り付けられ、片端が継手装置3,4,7,8のいずれかに結 合された少なくとも1つのピストン2を、本体1に摺動自在に嵌合させたことを 特徴とする請求項1に記載の固定具。
  5. (5)角度が固定された、あるいは継手装置26,27,29により角度方位付 が可能とされた関連エレメント38,52,53,60,66,67,78,7 9,82,83,85が本体1ないしチャック5と9の一部に設けられたことを 特徴とする請求項1に記載の固定具。
  6. (6)前記エレメントは、それ自体の長さを変更可能な締索装置38,52,5 3,60,66,78,79,82,83によって構成されていることを特徴と する請求項1または請求項5のいずれかに記載の固定具。
  7. (7)前記エレメントは、バーまたはロッド67と、これらバーまたはロッドに 対して摺動し得るスライディング・スリーブ68と、バーあるいはロッド67に 対して摺動し得る第2のスリーブ72に回転自在に取り付けられたスリーブ68 のネジ部に取付けられるリング70とを具備し、位置固定装置73が設けられた カーソルが連続的増分によって移動し、スリーブ68ないし71のいずれか一方 の位置を固定し、リング70とネジ部68の間を締め、あるいはゆるめ、もう一 方のスリーブ71ないし68を固定し、最初のスリーブの固定を解除するという 手順で操作することにより、装置74により全体の位置を固定することができる ことを特徴とする請求項1または請求項5のいずれかに記載の固定具。
  8. (8)前記締索装置は、ケース上に取付けられた二つの部分88ないし89から 構成され、少なくともそのいずれか一方には、共通のケース内で回転し、先端部 92,93,94,95の回転により外部から回転制御されるウォームに沿って 、この二つの部分88,89に対して横断方向にスライドするカーソル86,8 7が取付けられており、二つの構成部分88,89の間の移動によるずれが生じ ないように構成されていることを特徴とする請求項6または請求項7のいずれか に記載の固定具。
  9. (9)前記締索装置の各部88,89の固定点は、各カーソルに複数個設けられ ていることを特徴とする請求項8に記載の固定具。
  10. (10)前記ケースは、締索装置88,89の各部に平行な共通軸に結合された 二つの部分に分離可能に構成されたことを特徴とする請求項7または請求項9に 記載の固定具。
  11. (11)前記チャック5ないし9の界面の締付穴19が共角軸穴でないことを特 徴とする請求項1に記載の固定具。
  12. (12)前記本体1に収納されたバネ74が、本体1の部品77とピストン2の 間に固定されたことを特徴とする請求項4に記載の固定具。
  13. (13)ピストン2,2′の内側に軸方向の穴12が設けられ、そこでバネ74 を受けるように構成されていることを特徴とする請求項12に記載の固定具。
  14. (14)ピストン2とバネ74の間にキーが挿入されていることを特徴とする請 求項13に記載の固定具。
  15. (15)X線透視のできるボックスに、穴33の軸部を貫通するX線透視できな い網状装置34,35により印を付けられたガイド穴が少なくとも一つ設けられ ていることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1つに記載の固定具の固 定装置10の設置のためのファインダ。
  16. (16)網状装置がプレート34,35によって構成されていることを特徴とす る、請求項15に記載のファインダ。
  17. (17)網状装置が一連の共角糸から構成されることを特徴とする請求項16に 記載のファインダ。
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