JPH03505097A - 二官能性カップリング剤およびそれから調製される放射性核種標識組成物 - Google Patents
二官能性カップリング剤およびそれから調製される放射性核種標識組成物Info
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- JPH03505097A JPH03505097A JP1507528A JP50752889A JPH03505097A JP H03505097 A JPH03505097 A JP H03505097A JP 1507528 A JP1507528 A JP 1507528A JP 50752889 A JP50752889 A JP 50752889A JP H03505097 A JPH03505097 A JP H03505097A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
二官能性力、プリング剤およびそれから調製される放射性核種標識組成物発明の
背景
性金属を用いた抗体およびそのフラグメントの標識法に関する。
な進歩とし℃認められC℃・る。モノクローナル抗体の使用により非常に特異的
な新しい診断薬が理想的に提供される。ガンマ線乞放射するシンチグラフィー剤
とじ又テクネチウム−99m を選択することは、短い半減期とともに放射光子
検出の容易性に起因し1好ましいと考えられる。テクネチウムを抗体に付着させ
る現在の諸方法は、調製の簡便さ、免疫反応性の保持、標的器官への迅速な分布
、迅速な浄化および標的以外の部位にあまり局在しないことといった目標には達
していない。
蛋白質の放射標識には一般的に二つの方法がとられる。第一の方法は、放射性金
属が蛋白質分子自身に結合する直接標識法である。第二の方法は、二官能性試薬
を蛋白質に連結させ、放射性金A’に二官能性試薬を経℃蛋白質に付着させる間
接標識法である。抗体を放射性金属によって標識する種々の試みが、間接法によ
つ又なされ又いる。こうした一つの方法においては、ジエチレントリアミンベン
夕酢酸(DTPA)のよ5なキレート化剤を蛋白質に結合させ、次に蛋白質分子
に付着したキレート化剤に金属イオンを標識する。例えば、Kb a wらC3
cience正:295−297(1980))は、DTPA を経℃インジウ
ム−111で標識した心臓ミオシンに対する抗体および標識抗体の心筋梗塞像へ
の使用乞開示する。また、Krejcarek らCB io−chem、 史
ユ但よりRe s 、Corrmun 、 ll : 581−585(197
7))およびChilds、R,L、 とHnatowich、D、JJJ、N
ucl、Med、26:293(1985):lの文献も参照のこと。さらに最
近の方法としtFritzbergらはキレート化剤とし℃特殊なジアミドジチ
オール基およびジアミノジチオール基の使用を記載し又いろ(Fr i tzb
ergら、J、Nucl、Me生、27:957(1986))。
米国特許第4.659,839号は、抗体Fab・フラグメントを含む生物学的
に胃用な分子類に放射性核種金属イオンを結合させる二官能性力、プリング4]
乞開示する。このカップリング剤はマレイミド部位および常磁性もしくは放射性
核種キレート化部分を有する。マレイミドは遊離のスルフヒドリル基またはアミ
ン基と選択的に結合するといわれ℃いる。米国特許第4,671.958号は、
抗体上の特殊な部位にリンカ−基を付着させる方法を開示する。抗体への付着は
Fab’のスルフヒドリル基またはFc領域の酸化された糖質を通じ1行われる
と記載されit・る。
ヨーロ、バ出願公開第’188.256号は、インビボでの使用のためのキレー
ト化した金属放射性核穐?リジンのアミン基に結合した蛋白質類を開示する。金
属キレート化化合物はジチオ−ジアミノもしくは−ジアミドカルボン酸類あるい
はアミン類あるいはそれらの誘導体である。ヨーク、パ出願公開第’173,6
29号は、抗体あるいは抗体フラグメントに共有結合した適合するキレータ−に
配位結合する金属イオン放荷する抗体−金属イオン複合体を開示する。スルフヒ
ドリル付着に適したキレート化剤は反応性アルキルハロ基、p〜メルクリ安息香
酸基およびミカエル(Michael)タイプ付加反応の可能な基ン宵するキレ
ート化剤放射むといわれ又℃・る。
間接標識法は櫨々の程度で成功馨収め℃いろ。しかしながら、標識生成物はしば
しば調製困難であり、免疫反応性が低下し、かつインビボにおい℃不安定である
。さらに、使用前に標識生成物を精製する技術をしばしば要する。%K T c
−99rrl用いた放射性免疫診断過程および放射性免疫治療過程のための安
定した標識蛋白質の改良法の必要性は高い。
発明の要約
本発明は、スルフヒドリル含有蛋白質またはペプチドと金属放射性シ種を結合さ
せる二官能性力、プリング剤を提供する。この力、プリング剤は、スルフヒドリ
ル選択的な求電子試薬、少なくとも一つのチオール放射むキレート化剤および前
述の求電子試薬と前述のキレート化剤との結合χ助ける有機結合基から成る。
本発明はさらに、抗体または抗体フラグメント群および抗体または抗体フラグメ
ント上のスルフヒドリル基に結合した上記の二官能性カップリング剤?含む放射
性診断薬前駆体乞提供する。不発明はさらに、放射性診断薬前駆体および前駆体
のチオール基に結合する金属放射性核種を含む放射性診断薬を提供する。
本発明はまた、少なくとも一つのスルフヒドリル基を胃する蛋白質またはベプチ
ドヲ放射標識する方法を提供する。この方法は、二官能性力、プリング剤を蛋白
質またはペプチドに接触させて放射性診断薬前駆体を形成することより成る。
チオール保護基馨放射性診断薬前駆体から分離し1、次に前駆体を放射性金属と
接触させる。
発明の詳細な記述
このスルフヒドリル特有二宮能性力、プリング剤は、安定した状態で蛋白質に放
射性核種を付着する方法を提供する。抗体または抗体フラグメントの放射標識ン
冥施する場合の重力、ブリング剤の一つの利点は、配位子付着が抗体またはフラ
グメントの抗ぶ結合領域から離れ又いることである。力、プリング剤のスルフヒ
ドリル選択的求電子試薬成分は、緩和な条件下での蛋白質の部位選択的な修飾を
可能とする。
通常、二官能性力、プリング刺止のチオール含有キレート化部分はスルフヒドリ
ル選択的求電子試薬に不適合である。重力、グリング剤のキレート化部位は求電
子試薬が蛋白質基質に付着する間に求電子試薬との反応から適宜に保護されうろ
ことが示されている。キレート化部分は続いて脱保護化され℃放射性核種結合の
ためのキレート化機能が出現しつる。
本発明の二官能性カップリング剤は一般弐E−L−Cで表示されつる(式中、E
はスルフヒドリル選択的求電子試薬、Lは有機結合基、セしてCは少な(とも一
つのチオールを含むキレート化剤である)。この中で使用し℃いたように、“保
護チオール”という表現はチオール保護基でおおわれたチオールキレート化剤乞
さす。
スルフ ヒ)’ IJ ル選択性求を子に薬ハノ・ロアルキル、スルフォン酸エ
ステル、マレイミドおよびアジリジンを含むグループから選択されることが好ま
しく、BrG(2CONH−’ 、 CICH2C0NH−、ICH2C0NH
−およびN−置換?L/イミドを含むグループから選択されることが最も好まし
い。有機結合基は少な(とも2価であることが望ましい。好ましい有機結合基は
、直鎖または分岐釧アルキル、アリルおよび置換アリル、複素芳香族および置換
複素芳香族、そし℃炭素に異原子置換を含む直鎖または分岐釦アルキルからなる
グループから選択され、そして随意にアルキル、置換アルキルおよび異厚子分岐
基を含む。最も好ましい有機結合基は−CONHCH2CH2−、−(?H2C
6H4−、−NBCH2C1(2−ある(・は−COM(Q((CO2H)CH
2CH2CH2CH2−”’Qある。適しタキL/−ト化剤ハ少な(とも一つの
保護チオール基を胃し、かつ金属複合体を安定化することの知られ’Q・る他の
置換基を随意に有する。こうした基および置換基は直線状または分岐状に配置さ
れる。
本発明の放射性核種標識化合物の詞段を実施する場合には、キレート化部分のチ
オール基は、蛋白質の活性を本質的に変化させることなしに、蛋白質の存在下遊
離のチオールを再生する緩和な条件で容易に除去できる有機あるいは無機の保護
基によっておおわれる。キレート化剤はまた、アミン類、アミド類、カルボン酸
塩類、スルホン酸塩類およびリン酸塩類を含みつる。本発明の好適な実施態様で
は、チオール保護基はチオールエステル類、ジスシフイー類およびマイケル付加
生成物からなる基から選択される。保護基がチオールエステルであることが最も
好ましい。キレート化剤は下記の式に示される基から選択されることが最も好ま
しい:ooo o。
(式中、aは1かも5までの整数で、3が最も好適であり;bは1か63までの
整数で、1が最も好適であり;Rは水素、メチル、低級アルキル、ヒドロキシア
ルキル、置換アルキル、官能基で置換さnたアルキル、アリールもしくは置換ア
リールで、Rがメチルもしくはフェニルが最も好適であり;各R]は個別に水素
、メチル、低級アルキル、ヒドロキシアルキル、置換アルキル、官能基で置換さ
れたアルキル、アリールもしくは置換アリールで、水素が最も好適である)。
本発明の好適な二官能性力、プリング剤は下記の式で示さnる:R”S+CH2
)−6CONH4:CH2) (Cおよびfは個別に1.2もしくは6であり;
dおよびeは個別に1から5までの整数であり;Xは塩素、臭素、またはヨウ素
であり;R2は水素、メチル、アルキル、ヒドロキシアルキル、カルボキシアル
キル、アリール、直換アリール、置換アルキルまたは官能基で置換されたアルキ
ルであり;R3は−COR4もしくは−SR4であって、R4は水素、メチル、
アルキル、ヒドロキシアルキル、カルボキシアルキル、アリール、カルボキシア
リール、置換アリール、置換アルキルまたは官能基で置換されたアルキルであり
、各R5は個別に水素、メチル、アルキル、ヒドロキシアルキル、カルボキシア
ルキル、アリール、刀ルポキシアリール、置換アリール、または置換アルキルで
あり;R6はアルキル、置換アルキル、gがOから5までの整数であルー (C
H2CH20) g−CH2CH2−、アリール、マタハ置換アリールテあり;
そI、 ″cZ ハCI CT(2C0NH、B r CH2C0NI(、I
Q(2C0NH一本発明の二官能性力、プリング剤は、Tc、Re、Pbおよび
Cuの放射性核種といったチオール類に親和性YIWする放射性金属の抗体への
結合に■用であり℃、式Ab−5−E−L−C−M(式中、Abは抗体またはそ
れから派生するフラグメントであり、Sはスルフヒドリルであり、Mはチオール
類に親和性を有する放射性金属であり、かつE、L、およびCは前に定義した通
りである)の放射性核種標識組成物を調製しうろことが示されている。
前に述べたように、二官能性カップリング剤は蛋白質上のスlレフヒドリル含有
基に放射性核種を選択的に付Nする赴めに使用しつる。蛋白質上のスルフヒドリ
ルはシスティ/残基の存在に起因する。蛋白質の他のアミノ酸および機能は修飾
?受けずに保たn5と。抗体のような生物学的に機能放荷する蛋白質にとつ又、
遊離のスルフヒドリルの修飾は通常抗原結合部位から離れ1いる。
遊離のスルクヒドリル基乞含有する蛋白質は二官能性力、プリング剤と直接結合
しうる。多くの蛋白質はスルフヒビリル基を有していないが、アミノ酸シスチン
tつなぐジスルフィド結合を有する。このジスルフィド結合は緩和な還匁剤によ
り遊離のシスティンに還元さnうる。ジチオスレイトール、ジチオエリスリトー
ル、システィン、メルカプトエタノールまたは種々の他の還元剤が適した還元剤
である。本発明の最適な使用は還元蛋白質の精製放射む。この精製は標体的な方
法、通常はゲル濾過クロマトグラフィーによって達成しつる。典型的な還元は、
pH7から8の緩衝液中の1−10mg/mL蛋白質溶液に対し−(2−20m
M濃度を与える充分量のジチオスレイトール添加によつ℃実施さnうる。約1時
間後に、蛋白質は二官能性カップリング剤との反応に適した緩衝液中でゲルー過
カラムを通過させる。
好適な実施態様では、二官能性力、プリング剤が抗体分子またはフラグメントと
放射性核種を結合するために使用される。無傷の抗体は普通遊離のシスティ/は
有し℃いないがシスチンジスルフィド放荷する。したがつ℃無傷σ〕抗体は前述
のように還元後二官能性力、プリング剤と結合しうろ。無傷の抗体はまた、ペプ
シンのような蛋白分解酵素で処理し℃抗原結合フラグメントF(ab’)2と別
σ〕フラグメン)Fc’Y得ることができる。F(ab’)2は緩和な還元によ
り二つσ)Fab’フラダメントに開裂しつる。このFab’は抗体結合部位な
らびに遊離システインチオール基を含む。抗原結合部位を含む蛋白質部分は二官
能性試薬と反応しなし・ので、Fab’の抗原結合性は変わらない。
二官能性カップリング剤は、遊離スルフヒドリル数に比べ℃過剰に蛋白質溶液に
加える。典型的には、pH7から8(pH7,0が好ましい〕の緩衝液中σ)1
−2m g 7m L 蛋白質溶液に二官能性カップリング剤ぞ必要な場合に
はジメチルスフオキシド
はスルフヒビリル基の数に対しi5−15モル比となる。試薬の溶解に補助溶剤
が必要な場合には、補助溶剤の濃度は1から15%v / vの間、通常は5%
に保つ。
1から2時間の反応時間が存在する全スルフヒドリルを反応させるのに充分であ
り、これより長い反応時間は最適ではない。つぎに余分σ〕二官能性カッブリ/
グ剤?除去する。通常こnはゲル濾過クロマトグラフィー?用い″C実施される
。
つぎに蛋白質に付着し1こ二官能性力,プリング剤からチオール保護基を除去す
る。ジスルフィドで保護されたチオールの場合には、この操作は蛋白質ジスルフ
ィドを還元するために使用された同一の条件で達成でき、前に述べられている。
逆ミカエル反応で除去されつる保護基のみ溶媒のpHを増加させる必要がある。
チオールエステル類は、中性水溶液中で求電子性であることが一般的に知られ又
いる試薬に暴露jることにより除去されつる。これは、水酸化物、イミダゾール
、ヒト5ラジンと置換ヒドラジン類およびヒドロキシルアミンと置換ヒドロキシ
ルミン類である。チオールエステル除去の典型的手順では、1容量の0.5−1
.0Mヒト蛋白質はつぎにゲル濾過クロマトグラフィーで精製しうろ。
二官能性カップリング剤蛋白質結合体の脱保護化は、金属特に放射性核種の結合
のためのチオール含有キレート化機能を提供する。脱保護化された金属に対する
キレート化部分の親和性は一般的に充分高℃・ので、この結合は中性pH付近の
水溶液中周囲温度もしくはその近辺で達成しつる。5−8のpH範囲および4−
37℃の温度?使用しつる。
ある糧の放射性核種は二官能性カップリング剤との複合化に先立つ℃酸化状態の
変化を必要とする。酸化状態の変化は別の容器中または二官能性カップリング剤
蛋白質結合体の存在下で達成しつる。放射性核種の性質、および複合体形成の相
対速度によっ℃は、トランスファー配位子が必要となるであろう。このトランス
ファー配位子は、還元状態において放射性核種を弱(複合化することの可能な分
子または混合物である。このトランスファー配位子は別の比較的不安定な中間体
を一過的に安定化することのみ乞意図し′″C(・る。テクネチウムと二官能性
カツプリング剤との複合体は、トランスファー配位子としてD−グルカン酸を用
いた方法で調製しつる。テクネチウム−99m発生器からの溶出液を、0.2N
炭酸水素塩中の20から30mg/mLのD−グルカン酸−カリウムの等容量と
混合する。パーテクネテー) (pertechnetate)が還元し、トラ
ンスファー複合体が形成されるのに適した長さの時間乞待った後に、混合tLを
脱保護化した二官能性力,プリング剤蛋白質結合体と混合する。蛋白質結合体は
通常pH7から8の緩衝溶液中である。混合液は、90%以上(通常は95%以
上)のテクネチウムが蛋白質に付Nする丁で、周囲温度fたはその近辺に保つ。
こtは、ゲル濾過HPLCおよび薄層クロマトグラフィー技術を含む種々の定量
法および定性法によって確認しつる。
本発明の最も好適な二官能性力,プリング剤の例乞下記に示す。
化合物I
化合物■
化合物Iは下記の概要に従つ℃容易に訓製しうる。
化合物I
化合物■は下記の概要に従り℃容易に調製しうる:O
CH3C3H+BrCH2C02H凪
・2HC1
化合物■は下記の概要に従っ℃容易に調製し5ろ:本発明はさらに下記の実施例
に記載され℃おり、実施例中特に記載のない場合には丁べての部および百分率は
重量で、度はセ氏で表示されている。
冥施例I:8.10−ビス(2−ベンゾイルチオアセトアミド)−1−ブロモ−
6,6−ジアザ−2,7−シオキソデカン(化合物I)のmW上記に同定された
化合物は、R,F、 5chneiderらCJ、 Nucl、 Med。
25.223−29(1984))によって記載された文献の方法によりdl−
2,4−ジアミノブロバノイ、クアシドから調製した。生成物はアセトニトリル
/水から再結晶した。NMR(DMSO−δ5)δ1.78(m、IH)、1.
94(m、IH)、3.16(m、2H)、3.81 (s、2H)、3.89
(s、2H)、4.26(m、IH)、7.36(m。
4H)、7.69(t、2H)、7.94(m、4H)−8,22(br t
、IH,NH)。
8.55 (br d 、 IH,NH)。
b)スクシニミジル2.4−ビス(2−ベンゾイルチオアセトアミド ブタノエ
二上ヱ1り監
上記に調製した酸5.0,9 (10,54ミリモル)に1501のTHFを加
えた。混合液を透明な溶液が得られるように徐々に温め、つぎに周囲温度まで冷
却した。
N−ヒドロキシスクシニイミド(i、25L 10.86ミリモル、100モル
%)およびジシクロへキシルカルポジイミ)’(2,2OL 10.66ミリモ
ル、100モル%)を加え、溶液馨室温で16時間攪拌した。沈澱したジシクロ
へキシルウレアをr遇し、F液をロータリーエバポレーターで濃縮して白色固体
を得た。600mLa)2−プロパツールからの再結晶により白色細粉状のスク
シニミジルエステルか得られた。
1.3L2.27ミリモ/L’、22%。NMR(DMSO−d 6)δ1.9
7 (m、 I H) 。
2.11 (m、 1H,)、2.82(s、4H)、3.32(m、2H)、
5.82(s、2H)、3.92(s、2H)、4.78(m、IH)、7.5
7(m、4H)、7.71 (m、2H)、7.96(m。
4H)、8.36(br t、IH,NH)、9.01 (br d、+H,
NH)。
c)2−(t−ブチルオキシカルボニルアミノ)エチルアミンジノ調製7、5
&のアミノアでトニトリル塩酸(81,05ミリモル、150モル%)と10.
090)NaHCO3(119ミリモル、220モル%)の+50mL水浴数に
、11.9gのジーt−プチルジカルボネート(54,4ミリモル)を加えた。
不均一な混合液χ室温で16時間激しく攪拌した。pHは2N塩酸で5.OK調
整した。溶液を酢酸エチル(2X 75mL )で抽出し、抽出液Y Na 2
SO4で乾燥した。−過して溶媒をロータリーエバポレーターで除去すると褐
色油状物が得られた。クーゲルロール(Kugelrohr)蒸留によっ”C低
融解性の白色面体画分(沸点95℃、0.10□ )が得らtた。TLC(Et
OAc) Rf O,74、(EtOAc/ヘキサン1 : 1 )Rfo、6
1゜8.2OL52.5ミリモル、96%。上記の保護ニトリル2.0gおよび
氷酢酸75mLをバー(Parr)耐圧びんに入れた。保護ニトリルを溶解させ
た後に、5%Pd/CO,20gを加えて混合液を2時間45psigH2で水
素添加した。混合液を酸洗浄セライトで濾過し℃、ロータリーエバポレーター(
30℃、真空ポンプ)で酢酸を除去し℃黄褐色の油状物乞得た。
上記のスクシニミジル2.4−ビス(2−ベンゾイルチオアセトアミド)ブタノ
ニー) (2,41L4.22ミリモル)放水40mL に懸濁した。この懸
濁液に40mL THF中の粗2−(t−ブチルオキシカルボニルアミノ)エチ
ルアミン(上記のように1.32gのt−ブチルオキシカルボニルアミノアセト
ニトリルかう調製した、100モル%)馨加えた。この混合液に5mLの飽和N
aHCO3水溶液を加えた。不均一な混合液を室温で6時間攪拌した。さらに2
0m1ノの飽和NaHOO3を追加し、混合液!EtOAc (2X 100m
T、)で抽出した。抽出液はNa2SO4で乾燥し、濾過し℃溶媒をロータリー
エバポレーターで除去して黄色油状物を得た。
これYlomLの酢酸エチルで摩砕しI濾過した。Piを40J9のシリカゲル
で酢酸エチルで浴出して精製した。700m1i 、0.16ミリモル、4%。
TLC(EtOAc)Rf O,10゜NMR(MeOH−d 4)δ1.40
(s、9H)、1.86(m。
IH)、2.08(m、IH)、5.18(m、4H)、3.80(S、2H)
、3.86(s、2H)。
4.38(m、IH)、7.49(m、4H)、7.65(m、2H)、7.9
6(m、4H)。
2つのプロトン(C−7)が溶媒で隠された。
e)辷ゴゴニi≦上ヱ王り肚ゴヱ/土ビ21土ΣL」及±二12二1−ヘゲタン
アミントリフルオロアセテートの調製上記の3−アザ−5,7−ビス(2−ベン
ゾイルチオアセトアミトリー4−オキソ−1−(t−ブチルオキシカルボニルア
ミノ)へブタ7<60mg、0.097ミリモル)乞5mLのトリフルオロ酢酸
に溶解し周囲温度で1時間攪拌することにより脱保護化した。トリフルオロ酢酸
の除去(ロータリーエバポレーター、続い℃真翌下16時間乾燥)により淡黄色
ガラス状物が得られた。NMR(MeOH−d 4)δ1.91 (m、IH)
、2.12(m、IH)、3.10<m、2H)、3.53(m、2H)、3.
61 (m、2H)、5.86(s、2H)、3.93(s、2H)、4.34
(m。
1H)、7.49(m、4H)、7.72(m、2H)、7.95(m、4H)
。
上記のトリフルオロ酢酸アミン<60mg、0.10ミリモル)を水5ml、に
溶か丁。
この溶液に50m!iのNaHCO3(0,60ミリモル、600モル%)およ
び20 uLのプロモアセチルブロミ)”(0,22ミリモル、230モル%)
を加えた。淡褐色の混合液を周囲温度で1時間攪拌した。水(10mL)および
飽和NaHco 3 (10mL ) Y加え℃、混合液をクロロホルム(2X
50mL)で抽出した。抽出液はNa2SO4で乾燥し、濾過し、溶媒をロータ
リーエバポレーターで除去し℃黄色油状物を得た。
これYX空下で乾燥させて凝固させた。NMR(CDCl2)δ1.91 (m
、 IH) 。
t98(m、IH)、5.41 (m、4H)、3.59(m、2H)、3.7
4(s、2H)、3.78(s、2H)、3.80(s、2H)、4.48(m
、 1H)、7.19(br m、IH,NH)。
7.31 (br m、IH,NK)、7.42(br m、iH,NH)、7
.47<m、4H) 。
7.61 (m、2H)、7.95(m、4H)。
実m例2:8.10−ビス(2−ベンゾイルチオアセトアミ)パ)−1−ブロモ
・〜5.6−ジアザ−2,7−シオキンデカン(化合物I とアンチミオp H
7,0の0.10Mトリス緩衝液中のアンチミオシンF(ab”)2(セ/トコ
−5口、ト番号01057.0.40mT、、10mg/mL)YpH7,0の
o、toMリン酸中の9、26mg/mL ジチオスレイトール(DTT)8
0uLに加えた。混合液を穏やかに混ぜ、室温で1時間放置した。Fab’Y、
セフアゾ、クスG−25(中粒)りO’?トゲラフ4−(IX18cIn)で1
mMIシDTA ’に含むp H7,0の0゜10Mリン酸で溶出して精製した
。画分(1,0mL)を集め、蛋白質濃度をEo・1%;1.4により分析した
。各画分のアリコツト(,100uL)YとってpH8,0の0.10Mリン酸
で1.0mL に希釈した。これらの希釈液にpH8,0の0.10MIJン酸
中の5mg/rnL5 、5°−ジチオビス(2−−41:’安息香酸)(DT
NB、x#?7試薬)50 uLを加えた。DTNB@液?混ぜ、15分後にA
4】2を測定した。スルフヒドリルの当量は、412nm でのモル吸光係数
15.800と蛋白質の分子量50.000から求めた。実測値:画分5.0.
57 mg/ml−、2,2スルフヒドリル1モル;画分6.1.56my/m
L、2.7スルフヒト9リル1モル;画分7.1.37mg/社、2.8スルフ
ヒドリル1モル。画分5−7ン合わせ一’C,DMF中の2.4mg/mLの化
合物IO,35mLで処理した。この溶液は蛋白質上のスルフヒドリル5、I
X 10−5M、化合物I 5.OX 10−4MかつDMF15%v/vであ
ツタ。濁った溶液を穏やかに混ぜ、室温で1時間放置した。反応液はセン) I
Jコ/(Centricon) 濾過装置(分子量10.000力、トオフ)で
75分間5000rplにより濃縮し、0.8mLの溶液を得た。これを、セフ
ァデックスG−25(中粒)りO?トグラフィ(IX14cm) で1 mM
EDTA ’(含むp H6,5の0.10Mリン酸で溶出し℃精製した。画分
(1,0mL)を集め、A280で蛋白質濃度乞分析した。発色団が蛋白質に加
えられ℃いるので、A280の値は単に定性的な情報を与えたにすぎない。各画
分のアリコツト(100uL)YpH8,0の0.10Mリン酸で1.0mLに
希釈し1上記のようにDTNBで処理した。A4□2が0.005以上の画分け
なかった。画分6はA28o=1.96だった。
化合物I−アンチミオシン結合体の画分6 (0,50mL )に対+、、pH
7,5の0.5MHEPESC50%NaOHで調整するン中の1.0MNI(
2α(HCI 0.50mLを加えた。溶液を穏やかに混ぜ、室温に5分間放
置した。この溶液をセファデックスG−25C中粒)クロマトグラフ4− (I
X 14cIrL)で1mM EDTA、’r:含むp H6,5σJ0.1
0M’Jン酸で溶出して精製した。画分(1,0mL ) l:集め、蛋白質濃
度をEo・1%=1,4により分析した。各面分のアリコツ)(100uL)¥
pH8,0の0.10M!jン酸で1.0 mLに希釈し℃上記のようにDTN
Bで処理した。実測値:画分5.0.171/′ml7.2.5スノげヒドリル
1モル;画分6.0.28 m9/′mL 、 2.4スルフヒドリル1モル
。
実施例6:化合物Iで修飾したアンチミオシンのテクネチウム標識Mo−99/
Tc−99m 発生器からの(Tc−99m:lパーテクネテートナトリウ
ム溶液を生理食塩水で4.0mC1/mLに希釈した。この溶液0.5mLに対
し、0.2 NNaHCO3中の26 mg/mL D−グルカン酸−カリウム
塩0.5mLY加え、つぎに0.2N酢酸中の5 mg//mLSnCl 22
0 uLを加えた。溶液を混ぜ、室温に5分間放置した。脱保護化されたアンチ
ミオシン−化合物I結合体(上記の画分6.0.028yny蛋白質)のアリコ
ツト(100uL)に(Tc−99m:lテクネチウム−グルカン酸浴液100
uL を加えた。これを穏やかに混ぜ℃室温に1時間放置した。
アセトニトリル/水60/40で溶出したワ、トマン3MMP紙クロマトグラフ
ィーでは原点に単一のピークが示された。生理食塩水中のI TLC(Ge 1
man )ではプレートの下半分に放射活性の98%が示され;生理食塩水中の
ILTCではTc−グルカン酸は上半分に99%が示された。HPLCではRt
9.96CF(ab’)2:]にZ3%の、Rt 11.05(F(abo)
)に91.6%の放射活性が示された。アフィニティークロマトグラフィーカラ
ムのために標識蛋白質4.5uLYリン酸緩衝溶液/牛血清アルブミ7(PBS
/BSA)で1.0 mLに希釈して、100uL をカラムにのせた。101
0X1のPBS/BSAで溶出させた放射活性乞集めガンマカウンターで測定し
た(非結合画分)。つぎにpH2,5の0.1Mグリシン10×imLで溶出さ
せこの画分を測定した(結合画分)。笑測値:非結合17,725c■弓結合9
63.594cpm; 98.2%免疫反応性。
実施例4:放射性標識された抗ミオシンー化合物■結合体の生体分布と安定性放
射性標識さnた抗ミオシンFab’の生体分布はマウスにおい℃決定された。
この標識されたタンパク質溶液の既知少量Y 1 mCi /mtに希釈し、0
.2μmのメンブレン・フィルター馨通した後o、iomgvそれぞれのマウス
に注射し一様々な時点でマウス(n=3)’、r殺し、臓器をカウントした。そ
のデータは表1に示されている。
この標識された夕/バクの既知少量を等量の新鮮ヒト血清と混和し、37℃でイ
ンキュベートした。様々な時点で一部を採り、ゲルフィルトレージs 7 HP
LCで分析した。その結果は表6に示され1いる。
血液 8.0 1.6 0.5心臓 2.5 0.7 0.2
肺 3.9 0.9 0.4肝朦
3.8’ 2.2 1.2腎臓 69.4 42.5 23.2チ
オール酢酸(thiolacetic acid)(7,21Le、0.1mo
l)とに2CO3(41g。
0.3moj)のアセトン(35(ll++A’)混合液にブ0モ酢酸(13,
8F 、 0.1 mol ) ’に加えた。この混合液は室温で2日間攪拌さ
れた。溶媒χ減圧下でとり除き、残渣を水(100[)の中にとり、濃H(J
で酸性化した。この混合液を酢酸エチルで3回抽出し、葡機抽出液を集めて塩
水(brine)で洗い、乾燥させた(Na2SO4)。
減圧下で溶媒?除去するとオイルが生じ、こn5クーゲルロール蒸留することに
よりて目的の酸が生成された。(9,2L69%) 5s+mHgでの沸点は
110−130℃であり、NMRは(CDCl2)δ2.41(3H,s)、3
.75(2H,s)でありた。
ト”(N−hydroxysuccinimide)(8,6g、 0.075
mol )の酢酸エチル溶液(250mt)Kジシクロへキシルカルボジイミド
”(dicyclo hexylcarbo −diimide)(15,7g
、 0.076mol)の酢酸エチル溶液(50M)’a−滴下した。
室温で1.5時間攪拌した後、この混合液を4℃で一晩静置した。沈澱した尿素
乞フィルターに通して除去し、そのf′液を減圧下で濃縮した。粗生放物乞酢酸
エチルで再紹晶し、サクシンイミジルエステル(succinimidyl
ester)乞得tら(9,4L60%) mp:93−95°、NMRは(
CD0g3)δ2.42(3H,s)。
2.83(4H,s)、3.98(2H,s)であツタ。
c)1−(4−ニトロフェニルメチル)−1,2−ビス(2−アセチルチオアセ
トアセトアミビ)エタン(1−(4−nitrophenylmethyl)
−1t2−bis(2−acetylthioacetamido)ethan
e)の調製1−p−ニドoべ/ジルエチレンジアミン塩酸塩(1−p−njtr
obenzyl −ethylenediamine dihydrochlo
ride) (ガンソウ(Gansow)、 OらInorg、Chem、2
5.2772(1986))(2,7g、0.01mol)とトリエチルアミン
(triethylamine)(2,29,0,022mol) のジメトキ
シエタン(di−methoxyethane)混合液(50[)に上記のサク
シンイミジA/ 工、Xチル(succinimidyl ester)(5
,1g、0.0221u) Y加えた。−晩攪拌した後、この混合液乞水中(1
50m/)にそそぎ、20分攪拌後生成物をフィルタレ−ジョンによっ℃集め、
メタノールから再結晶し℃生成物乞得た(3.IL73%)。
mp 169−171°、NMRは(DMSO−d6)δ2.28 (3H,S
) 、 2.31 (3H−。
s)、2.77(2H,m)、3.11(2H,m)、3.46(2H,s)、
3.57(2H,s)。
3.98(IH,m)、7.41 (2H,d)、7.98(1H,d)、8.
10(2H,d)、8.13(IH,t)であった。
d)1−(4−アミノフェニルメチル)−1,2−ビス(2−アセチルチオアセ
トアミビ)エタ7 (1−(4−aminophenylmethyl) −1
、2−bis(2−acetyl thioacetamido)ethane
) の訓製上L”’C:’U@H3rus p −= ) oベンゼy (p
−n1trobenzyl)化合物(1,56g。
3.6 rrrno l e s )をメタノール(150α)中で、暖めなが
ら溶解した。冷却した溶液を硫化Pd/C−5%(50%含湿)(イ/グL//
−−ト(Englehart)0.70g)で処理し、パーの装置に”(5Qp
siのN2で水素化した。4時間後反応はTLC(Si02.10% G(30
H/CH(J3)K!ッi完了サすなかった。追加の触媒(0,3g)を加え、
水酸化を更に2匙 時間続けたところ反応開始時の原料はすべ℃消費された。こ
の混合液をN2下で一晩保存した。セライトcel ite にょる濾過で触
媒乞除去し、溶媒を減圧によっ℃除いた。得らnた油状物質はフラ、シュクロマ
トクラフィニカげらnり(S i02 、 CHCl13−3%CH30H/C
I(Cg 3 クラジエント)。純粋な生成物乞含むフラクシ、ン?合わせ又蒸
発させ、油状物とし℃アニリン乞得た( 0.77.9 、53%)。NMRは
(CD(J!3)δ2.51(3H,s)。
2.55(3H,s)、2.81 (2H,m)、5.42(2H,m)、3.
63(2H,d)、3.67(2H,s)、3.85(2H,s)、4.24(
IH,m)、6.67(IH,d)、6.75(2H。
d)、6.82(1H,t)、7.08(2H,dン であった。
上記において調製されたアニリンの(0,2,9、0,5rrmo Ie) C
H(J3溶液(2+11?)。
NaHCO3(0,17& 、 2rrrnole)の水溶液(4ne)、ブロ
モアセチルブロマイド(0,2,9,1rrmole)のCHCe 3溶液(2
眠)を調製し、水浴で冷却した。酸臭化物tNaHCO3溶液に加え、その後ア
ニリンを滴下して加えた。30分後この混合液を水で希釈し、a(C43と有機
層に分けて水と塩水(brine)で洗浄し、乾燥した(ト)asO4)。減圧
下で溶媒を除去しガラス状物とし℃のブロモアセチル誘導体■を得た(0.17
L65%)。NMRは(DMSO−d6)δ2.46(3H,s)、2.48(
3H,s)、2.73(2H,m)、3.22(2H,m)、3.62(2H,
s)、3゜70(2H。
s)、4.04(IH,m)、4.14(2H,S)、7.24(2H,d)、
7.58(2H,d)。
8.05(IH,d)、8.23(tH,t)、10.32(1H,s)であっ
た。
実施例6:■と抗ミオシンFab’との結合抗ミオシyFab’(0,950m
t、 2.2mg/m?; xルーr7 (El 1man)のアッセイではF
ab’ 1つにつき2.7のチオール基)をp−ブロモアセトアミド(p−br
omo−acetamido)リガンド11(5,7X10”−、!9 の40
ull DMF溶液?4.3μe)で処理した。1時間後このタンパクはセフア
ゾ、クス(Sephadex) G−25クロマトグラフ4(IXlocm)
におい150mMリン酸(phosphate)、1mMEDTA、pH7,
5バ、ファーで精製され、1neのフラノン、/が集められた。リガンドの芳香
族核の存在が280 nm での吸光乞妨げるので、正確なタンパク濃度を測定
することはできなかった。エルマンのアッセイではチオール基は検出されなかっ
た。
抗ミオシンー化合物■結合体(約1.9mg/rne)のサンプル0.5μをヒ
ドロオキシルアミン塩化水素(hydroxylamine hydro ch
lorile) (0,5MHEPES。
p H7,5中で1M1.5mlで処理した。5分後この溶液はセフアゾ、クス
G−25りO?トゲラフ4 (I Xi Ocm)に150mMリン酸、1mM
EDTA、pH65バツフアーを用い℃精M!され、1rntのフラクション
が集められた。エルマ/のア、セイによっ℃フラクション5 (0,6mglm
t)がFab’あたり2.3個のチオール基放射むことが判明した。
実施例7:抗ミオシンー化合物■結合体のテクネチウム−99m標識(Tc−9
9m)バーテクネチウム酸(pertechnetate)溶液(Q、5rne
、 2 mCi )をカリウムグル力V−) (potassium glu
carate)(0,2MNaHCO31m中に26mf/ Yo、5rrtl
)で、更にそれに続いて4CJalJの5n(J2(0,IM 酢酸3、5 m
e中に8.8mg)で処理した。5分後、結果とし℃得られた(Tc−99m)
Tc−グルコレート溶液0.5 me w上記の脱保護した抗ミオシンー化合物
■結合体(0,5rnl) と混和した。この結果得た溶液は0.25 mg
/rntのタンパク質を含み、i mCi廓(4mC1/rrg )であった。
60分後のペーパークロマトグラフィー(60/40 、 CH3cN/H20
) は放射性物質の97%はタンパク質に結合していることを示した。このこ
とはHPLCで確認された。
上記溶液の一部(0,8m1)?:塩水(sal 1ne)で4neに希釈し、
0.22μmのフィルターに通した。これはネズミ(mouse)の生体分布に
用いられた。ネズミ当りの投与量は0.1α(ネズミ当り5μy、20mci)
であった。結果は表2に示され又いる。
0.22μmフィルターを通したヒト血清(50μe)ヲ上記のように調製した
Tc−99m抗体結合体(50μe)で処理し、血清の安定性を決定した。対照
は塩水(50μe)と標識され1こ抗体(50μe)から調製した。サンプルヲ
37°でインキニベートし、1時間後と24時間後にHPLCによる分析を行っ
た。結果は表4に示されている。
血液 18.9(3,5) 6.7(,0,9) 0.8(0,1)心臓
3.7(0,6) 1.7(0,2) 0.4(0,1)肺
5.8(1,0) 2.9(0,6) 0.6(0,2
)肝臓 7.4(1,4) 5.6(0,9) 2.6(0,3)肺臓
2.9(0,4) 1.7(0,2) 0.9(0,3)腎臓 3
1.0(4,4) 27.0(4,7) 11.3(1,5)胃
1.2(0,2) 1.2(0,2) 0.り
(0,1)G、1. 2.1(0,4) 3.0(0,5)
0.5(0,1)筋肉 0.7(0,3) 0.4(0,1)
0.2(0,1)血液 372(7,1) 12.8(1,4) 1.4
(0,1)心臓 0.5(Oj) 0.2(0,0) 0.1(0,0
2)肺 1.2(0,3) 0.5(0,T)
0j(0,0)肝臓 +0.8(0,9) 71(0,6) 4.0(0
,3)肺臓 0.3(0,1) 0.1(0,04) 0.4(0,0
)腎臓 u、9(1,4) 10.5(1,7) 4.1(0,4)胃
0.3(0,1) 0.3(0,1)
0.1(0,0)G、1. 6.6(0,6) 8.0(1
,1) 1.5(0,3)筋肉 8.9(4,1) 5.3(0,
6) 2.5(0,5)標準偏差を力、コ内に示し1こ。
表 6
テクネチウムー99m標識されたFab’断片の37°における血清安定住1
時間 72.3 9324時間
54.9 75実施例8:
a) 5−アザ−1,3−ビス(2−ベンゾイルチオアセトアミド)−10−
(1−ブチルオキシカルボニルアミノ −6−カルボキシ−4−オキソデカ7
5−aza−1,3−bis(2−benzoylthioacetamido
)−10−(t−+ubyloxycarbonylamino)−6−car
boxy−4−oxodecane) (化合物111)7J調裂スクシンイミ
ジル2.4−ビス(2−ベンゾイルチオアセトアミI−” )ベンゾエート(s
uecinimidy12.4−bis(2−benzoyltriioace
tamido)benzoate) (3,659、6,35rrmole)を
THF 29rniに懸濁した。ここに水25mg、 NaHCO3乞160&
(19,05rrmole 、 300mo1%)、N’−tBOc−L−リ
ジン1569(6,33rrmole、100mo1%)を加えた。この不均質
な混合液?6時間室温で攪拌した。反応液をEtOAc(2X 75m1)
で抽出し、抽出液は捨てられた。水層乞0°まで冷却し、pHを2N HCII
で6.0に調節した。この酸性化された溶液?E+OAc (2X 100mI
V)で抽出し、抽出液f Na 2 So 4 で乾燥させた。r過と溶媒の除
去とにより黄色油状物乞得た。これをシリカゲル1oogのクロマトグラフィに
おいてクロロホルム/2−プロパツール19:1で溶出し、精iv行ツタ。1.
0g、1.42mmole、22%。NMRは(Me OH−d 4 )δ1.
42(s)+1.50(m)(158,13のはずである) 、 1.99 (
m、 4H) 、 3.80 (s 。
2H)、3.90(、s)、4.40−4.60(3つの分離したm、総計2H
)、7.50(m。
2H)、7.65(m、2H)、7.85(m、2H)、7.97(m、4H)
であツタ。2Hは溶媒の信号によって不明瞭であった。
b) 5−アザ−1,3−ビス(2−ベンゾイルチオアセトアミ)’)−6−
カル上記で調製したリジン誘導体(0,54L0.77mmole)yトリフル
オロ酢酸IQmeで1時間処理し、このトリフルオロ酢酸乞真空で除いた。
c)i、3−ビス(2−ベンゾイルチオアセトアミ+−’)13−ブロモ−5゜
11−ジアザ−4,12−ジオキソ−6−カルボキシトリデカン(1、3−bi
s (2−benzoyl thioacetamido) −13−brom
o−5、11−diaza−4、12−dioxo−t5−carboxytr
idecane)の調製上記で調製した粗アミントリフ/I/オロ酢酸塩(am
ine trifluoroacetate)(0,77mmole)’23
QvVの水に懸濁し、更にジメチルホルムアミド’ (dimetbylfor
mamide) 10rntを加えてこのゲル状液のほとんどt溶解させた。こ
の混合液にNaHCO3Y26g(3,10mmole、400mo1%)とプ
ロモアセチルブO?イっだ。反応液を室温で1時間、攪拌した。水(601M)
を加えpHY4.0に合わせ1こ。この酸性化された溶液yEtOAc(2x7
5mt′)で抽出した。抽出液を合わせて’+ MNaH2PO4(4x 50
m→で洗い、Na2SO4で乾燥させた。ろ過と、回転式エバポレーターによる
溶媒の除去により黄色のオイル乞得た。こσ〕オイルを16Ff?8F間真仝下
において乾燥させ、0.20!jを得た(理論値σつ66%)。
1++w+m+++w+^―−kwmaMp(τ/US89102634国際調
査報告
Claims (35)
- 1.チオール基含有のタンパク質またはペブチドと金属性放射性核種を結合する ための二官能性カップリング剤であって、チオール基の選択的求電子試薬、少な くとも1つの保護されたチオールを含むキレート化剤、及び前記求電子試薬と前 記キレート化剤とを結合する役目の有機結合基から成るカップリンク剤。
- 2.請求項1で述べられた二官能性カップリング剤で、チオール基選択性求電子 試薬、ハロアルキル、サルホン酸エステル、マレインイミドアジリジンから成る 群から選択される、カップリング剤。
- 3.請求項2で述べられている二官能性カップリング剤で、チオール基選択性求 電子試薬がBrCH2CONH−,ClH2CONH−,ICH2CONH.N −置換マレインイミドからなる群から選択される、カップリング剤。
- 4.請求項1で述べられている二官能性カップリング剤で、有機結合基が直鎖状 または枝分かれしたアルキル、官能基基で置換されたアルキル、アリール及び置 換アリール、ヘテロ芳香族及び置換ヘテロ芳香族、炭素が異種の原子で置換され ていても良い線状または枝分かれしたアルキルからなる群から選択される、カッ プリング剤。
- 5.請求項4で述べられている二官能性カップリング剤で、有機結合基が−CO NHCH2CH2−,CONHCH(CO2H)CH2CH2CH2CH2−, −CH2C6H4,またはNHCH2CH2−である、カップリング剤。
- 6.請求項1で述べた二官能性カップリング剤で、キレート剤成分を▲数式、化 学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼から成る群か ら選択するカップリング剤。ただしここでaは1から5を含む整数である;bは 1から3を含む整数である;Rは水素、メチル、低アルキル、水酸化アルキル、 置換アルキル、アリール、又は置換フリールであり;R1は独立に水素、メチル 、低アルキル、水酸化アルキル、置換されたアルキル、アリールまたは置換アリ ールである。
- 7.請求項6で述べられた二官能性カップリング剤で、aが3、bが1、Rがメ チルまたはフェニル、R1が水素であるもの。
- 8.公式が▲数式、化学式、表等があります▼である二官能性カップリング剤で 、cとfが独立して1,2,または3である;dとeが独立して1から5を含む 整数であり;XがCl,Br,またはI;R2が水素、メチル、カルボキシル、 官能基で置換されたアルキル、アルキル、水酸化アルキル、カルボキシアルキル 、アリール及び置換アリール、又は置換アルキルであり;R3が−COR4また は−SR4であり、R4は水素、メチル、アルキル、水酸化アルキル、カルボキ シアルキル、アリール、カルボキシアリール、置換されたアリール、官能基で置 換されたアルキル、または置換アルキルであるもの。
- 9.請求項8の二官能性カップリング剤で、式が▲数式、化学式、表等がありま す▼化合物Iであるもの。
- 10.請求項8の二官能性カップリング剤で、式が▲数式、化学式、表等があり ます▼化合物IIIであるもの。
- 11. ▲数式、化学式、表等があります▼ の式で表わされる二官能性カップリング剤で、cとfが独立して1,2または3 であり;dが独立して1から5を含む整数であり;XがCl,Br,またはIで ;R3が−COR4または−SR4でR4がハロゲン、メチル、アルキル、水酸 化アルキル、カルボキシアルキル、アリール、カルボキシアリール、置換された アリール、置換されたアルキルまたは官能基で置換されたアルキルであるもの。
- 12.式 ▲数式、化学式、表等があります▼化合物IIで表わされる請求項11の二官能 性カップリング剤。
- 13.▲数式、化学式、表等があります▼の式を持つ二官能性カップリング剤で 、cが独立して1,2または3であり;dが独立して1から5の整数であり;R 3が−COR4または−SR4で、R4は水素、メチル、アルキル、水酸化アル キル、カルボキシアルキル、アリール、カルボキシアリール、置換されたアリー ル、または置換されたアルキルであり;それぞれR5は独立して水素、メチル、 アルキル、水酸化アルキル、カルボキシアルキル、アリール、カルボキシアリー ル、置換されたアリール、置換されたアルキルまたは官能基で置換されたアルキ ルで、R6はアルキル、置換されたアルキル、−(CH2CH2O)g−CH2 CH2−(gがOから5を含む整数である)、アリール、または置換されたアリ ールであり;ZがClCH2CONH−,BrCH2CONH,ICH2CON H−または ▲数式、化学式、表等があります▼ であるもの。
- 14.抗体または抗体断片を含む放射性診断用前駆体と、抗体または抗体断片の チォール基(Sulfhydryl group)に結合している請求項1の二 官能性カップリング剤。
- 15.抗体または抗体断片を含む放射性診断用前駆体と、抗体または抗体断片の チオール基に結合している請求項3の二官能性カップリング剤。
- 16.抗体または抗体断片を含む放射性診断用前駆体と、抗体または抗体断片の チオール基に結合している請求項5の二官能性カップリング剤。
- 17.抗体または抗体断片を含む放射性診断用前駆体と、抗体または抗体断片の チオール基に結合している請求項6の二官能性カップリング剤。
- 18.抗体または抗体断片を含む放射性診断用前駆体と、抗体または抗体断片の チォール基に結合している請求項8の二官能性カップリング剤。
- 19.抗体または抗体断片を含む放射性診断用前駆体と、抗体または抗体断片の チオール基に結合している請求項11の二官能性カップリング剤。
- 20.抗体または抗体断片を含む放射性診断用前駆体と、抗体または抗体断片の チオール基に結合している請求項13の二官能性カップリング剤。
- 21.放射性診断用前駆体で、請求項14の放射性診断用前駆体からのチオール 保護グルーブの脱離によってチオール基を生成させて調製したもの。
- 22.放射性診断用前駆体で、請求項15の放射性診断用前駆体からのチオール 保護グルーブ脱離によってチオール基を生成させて調製したもの。
- 23.放射性診断用前駆体で、請求項16の放射性診断用前駆体からのチオール 保護グルーブ脱離によってチオール基を生成させて調製したもの。
- 24.放射性診断用前駆体で、請求項17の放射性診断用前駆体からのチオール 保護グルーブ脱離によってチオール基を生成させて調製したもの。
- 25.放射性診断用前駆体で、請求項18の放射性診断用前駆体からのチオール 保護グルーブ脱離によってチオール基を生成させて調製したもの。
- 26.放射性診断用前駆体で、請求項19の放射性診断用前駆体からのチオール 保護グルーブ脱離によってチオール基を生成させて調製したもの。
- 27.放射性診断用前駆体で、請求項20の放射性診断用前駆体からのチオール 保護グループ脱離によってチオール基を生成させて調製したもの。
- 28.請求項21の放射性診断用前駆体を含む放射性診断剤とその前駆体のチオ ールに結合する金属性放射性核種。
- 29.請求項22の放射性診断用前駆体を含む放射性診断剤とその前駆体のチオ ールに結合する金属性放射性核種。
- 30.請求項23の放射性診断用前駆体を含む放射性診断剤とその前駆体のチオ ールに結合する金属性放射性核種。
- 31.請求項24の放射性診断用前駆体を含む放射性診断剤とその前駆体のチオ ールに結合する金属性放射性核種。
- 32.請求項25の放射性診断用前駆体を含む放射性診断剤とその前駆体のチオ ールに結合する金属性放射性核種。
- 33.請求項26の放射性診断用前駆体を含む放射性診断剤とその前駆体のチオ ールに結合する金属性放射性核種。
- 34.請求項27の放射性診断用前駆体を含む放射性診断剤とその前駆体のチオ ールに結合する金属性放射性核種。
- 35.少なくとも1つのチオール基を持つタンパク質またはペブチドを放射性標 識する方法で、以下の工程: a)請求項1の二官能性カップリング剤を供給する;b)二官能性カップリング 剤をタンパク質またはペブチドに作用させ放射性診断用前駆体を形成させる; c)放射性診断用前駆体からチオール保護基を脱離させる;及びd)結果として 得られた放射性診断用前駆体に放射性金属を作用させる;から成る方法。
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