JPH03504162A - 測定法、用途及び構成部品 - Google Patents

測定法、用途及び構成部品

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JPH03504162A JP89505575A JP50557589A JPH03504162A JP H03504162 A JPH03504162 A JP H03504162A JP 89505575 A JP89505575 A JP 89505575A JP 50557589 A JP50557589 A JP 50557589A JP H03504162 A JPH03504162 A JP H03504162A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
測定法、用途及び構成部品 この発明は、ハプテン類の測定法、その方法の用途及びその方法に資用なキット を含む構成部品に関する。 現在では、多数の市販のハブテン測定法がある。しかし、このような方法は、し ばしばハブテン濃度が減少するにつれて、増大する信号を発する欠点に悩まされ ることが多い。これは往々にして不便であり、バラツキ、ノイズまたはエラーの 原因となりうる。多数の市販のハブテン類測定法の他の障害は、用いた試薬単に 対して鋭敏過ぎるときがあることである。本願の発明台は、ハブテン濃度が増加 するにつれて、増加する応答を測定4−ろ方法で(よく用いられる逆比例関係と は逆の関係)、ハブテンを測定4る方法を提供することが好ましいと考えるもの である。この方法は抗体、特に標識された抗体のような試薬を過剰引用いること ができる場合は、使用するこれら試薬の爪が少々変化しても、精度に不利な影響 はしないという追加の(す点がある。 欧州特許出願第85901495.3号、同85903019.9号及び同第8 7308829.8号に記載のノステムにより上記のような多くの利点が提供さ れ、すなわち、これらのノステJ2ては、抗体は小分子とその抗体との複合体と 結合するが、小分子単独またはその抗体単独とは結合しないことが記載されてい る。これらの特許出願に開示の抗体の製造法はあいにく所望のレベルの特異性を 有する抗体を得るにはかなりくり返すので面倒なことが多い。特異性が製造の容 易さの犠牲になる場合は、バックグラウンドは高くなると考えられる。英国特許 出願第8700461号には、小分子とその抗体との複合体と結合゛4°るごと がてき、小分子に対する抗体と結合しうるが、小分子単独とは結合できない別の 種類の抗体類が開示されている。これら抗体類は、測定法に用いることができ、 容易に産生することができる。あいにくなことにこれらの抗体類は、限定された 方法、例えば競合分析法で標識ハブテンを用いる方法のような限定された方法以 外の方法ではハブテンを測定できなかったといわれている。 木馳発明名は、比較的容易に産生されるが、しかも」二連のような利点を有し、 種々の方法に用いることができ抗体類を使用するハブテン測定法を提供すること が好ましいと考えるものである。このような方法が発現されたのである。 この発明は、 (1)ハブテンをハブテンの結合パートナ−に接触させ、それによりハブテンは いくらかの結合パートナ−と結合し、(ii)非結合の結合パートナ−を第2の 結合パートナ−に接触さ0、 (…)結合パートナ−を、ハブテンと結合した結合パートナ−とは結合するが、 第2の結合バー1へサーと結合した結合パートナ−とは結合しない抗体に接触さ せ、次いて(1v)結合パートナ−と結合した抗体用を測定4゛ることからなる ハブテン測定法をJJJ IJ(4°る。 上記の(iii )及び(1v)で述べた抗体は、以後、「選択抗体」と呼ぶこ とが多い。選択抗体はボリン
【1−ナル抗体であってらよいが、好ましくはモノ クローナルの選択抗体を用いるのが好ましい。 本朝て“抗体”という用語が用いられる場合は、その抗体は、(Fab、F(a b’)、、Fvのような)結合部位を有する全免疫グロブリンまたはフラグメン トであると理解すべきである。 その抗体はまた凝集体たまはハイブリッドであってもよいが、通常は余りつfま しくない。ハブテンの結合パートナ−として、(Fabフラグメノトのような) フラグメントを用いることが特に有用である。 ここで用いられる用語“ハブテン”とは、それ自身免疫原性てない小分子という 通常の意味をもっている。当業者は、この発明によ−て測定される小分子のよう な低分子量物質は、通常非免疫原性であるが、これらのハプテン類に対する抗体 類は、非免疫原性分子(または、非常によく似た類似体)と免疫原性物質(ウノ 111【清アルブミンまたはごれと同等のらの)との結合体で動物を免疫するこ とにより得られるということを認知している。 ハプテン類が小分子であることは理解されるであろう。このようなハプテン類は 、分子用が例えば100〜+500のらのが適切であり、より適切ならのは12 0〜+ 200.好ましくは200〜1000である。分子量が1000以下の ハプテン類は、この発明にとって、特に重要である。ヨーロッパ特許出願第85 901495.3号、同第85903019.9号及び英国特許出願第8700 461号は、この発明の測定法に最適なハプテン類のタイプについて参考にする ことができる。ヨーロッパ特許出願第87:(081129,8号ら同様に参考 にしてもよい。 測定に特に重要なハプテン類は、医薬品、乱用薬品、代謝産物、」J薬品(例え ば汚染物質及び農薬)、毒物等の群から選択されてもよい。 結合パートナ−に結合した選択抗体量の測定を容易にするために、選択抗体また は結合パートナ−のいずれかを固定化するのが適切である。結合パートナ−と選 択抗体との複合体を沈殿さ0ることも考°えられるが、この方法は選択抗体また は結合パートナ−のどららか一方を固定化するよりも劣ると考えられる。 用いられろ固定化法は、い4゛れの適切な方法でしよいが、一般に、固体表面、 例えば、プレート、デユープ、浸漬棒、毛細管、紙、ゲル状物等の表面に付着さ せる方法である。 ハプテン結合パートナ−用の第2結合パートナーは、ハブテン結合パートナ−と 結合し、一旦結合すると、抗体との有意な結合をtill tLする。一般的に 第2結合パートナーは、ハブテンの誘導体または類似体である。最ら適切には、 第2結合パートナーは、立体効果により、抗体との結合を阻止するのに十分な大 きさの分子である。発明者の考えでは、第2結合パートナーの特に好まし、いク ラスは、大きな結合パートナ−であり、好ましくはハブテンの大きな誘導体、例 えばハプテンと大分子との結合体またはハブテンの近似類似体と大分子との結合 体である。 このような大分子は、最も適切には分子ff15000以上であり、好ましくは 、高分子、例えば蛋白質である。一般的には、これら高分子は分子量がtooo o以上であり、より適切には20000以上、好ましくは4G(100以上であ る。本頓発明者は、アルブミン(例えばウソ血清アルブミン)のような高分子が ハプテンとの結合に適当であると考えられる。 ハブテン(または近似類似体)と大分子との結合体が、結合パートナ−を生成さ せるのに用いられる場合、その結合体は特に適切な第2結合パートナーとなるこ とが多い。このように用いられる結合体、即し第2結合パートナーは、水に易溶 性である(しかし、これら結合体の難溶性のものを用いることもできる)。当業 者は、このような結合体が容易に人手でき、かつ多数の通常の結合方法によりえ られることを知っている。 第2の結合パートナ−は、ハプテンの結合パートナ−に対する抗体、例えばハプ テンの結合部位に対する抗体、例えば抗イデイオタイプ抗体であるのが利点であ る。 」1記の抗イデイオタイプ抗体のフラグメントを用いることは特にfり点となり 得る。 当業者は、結合パートナ−としては、通常得られる程度の高い親和性で結合゛4 ゛るものが選択されるが、第2結合パートナー複合体に対する選択抗体の親和性 は通常得られる程度の低親和性であるべきであることを知っている。 測定は所望なら標識を用いてらよい。そうであれば、その標識は、選択成体の結 合パートナ一対の固定化材」二にはない。 この発明のある観点において、標識は必要でない。例えば、ハブテン、第1パー トナ−及び選択抗体の会合は、例えば電気的、光学的などの方法、例えば回折格 子等のような表面の改質(それにより堆積物の反射特性が変化する)によって直 接測定たは抗体のような適切な結合物質であるが、ハプテンの結合パートナ−と してモノクローナル抗体を用いる時、最良の結果が得られると考′えられる。 −に記のことから、特に好ましい観点において、この発明は、(1)ハブテンを 標識モノクローナル抗体と接触さl、その結果ハプテンは、いくらかの標識モノ クローナル抗体と結合し、(11)非結合標識モノクローナル抗体を、大きな結 合パートナ−と接触さU、 (iii)標識モノクローナル抗体C体を、ハプテンと結合した標識モノクI′ 1−ナルIJC体と結合するが大きな結合パートナ−と結合したけ識モノクロー ナル抗体とは結合しない固定化抗体と接触さけ、次いて (1v)標識モノクローナル抗体と結合した抗体量を測定することからなるハブ テン測定法を提O(するものである。この測定法は、標識モノクローナル抗体上 の標識を用いて行われる。通常、このようにして固定化された標識は、液相を分 離し、固形物を洗浄後分針される。 」、記のことから、特に好ましい観点において、この発明は、(i)ハブテンを 固定化されたモノクローナル抗体と接触させ、その結果ハブテンはいくつかのモ ノクローナル抗体と結合し、(11)非結合固定化モノクローナル抗体を大きな 結合パートナ−と接触さU、 (山)固定化モノクローナル抗体を、ハプテンと結合した固定化モノク【1−ナ ル抗体とは結合するが、大きな結合パートナ−と結合した固定化モノクローナル 抗体とは結合しない標識抗体と接触さU、次いで (i、=)固定化上ツク【I−ナル抗体と結合した標識抗体の徂を測定4−るご とからなるハプテン測定法を提(1(することは明らかである。この測定は、標 識モノクローナル抗体上の標識を用いて行われ、かつ通常その標識は固形物に結 合される。通常このような固定化された標識は液相を分離し、固形物を洗浄後、 分析される。 使用されるハプテン用の結合パートナ−(一般にモノクローナル抗体)の量は、 通常、ハブテンに曝す際に飽和されない程度の重である。この過剰量は、次のよ うな好結果を有利にもたらす、即しこの分析法は妥当な限界内の過剰量により過 度に影響されない。これは試験される試料の可能性のある量に対して結合パート ナ−の過剰量を用いることにより容易に達成される。 実際に、試料中のハプテンの可能性のある濃度が一般に巾広い限界内で一般によ く知られており(または算定することができ)、必要ならば一連の実験を行うこ とができるので、これは当業者によって余り難しくはない。同様に第2の結合パ ートナ−の過11mらよた通畠田いられ、これは必要なら一連の実験を行うこと ができるが、当業者にとっては困難なく行える。 診断テストのためのハブテン^λとしては、血液、血清、唾液、尿またはハブテ ンを含有する疑いのある他の起源であってもよい。池の起源としては、食物試料 、工業試料、研究室試料も考えられる。この起源は、所望なら、使用011に精 製されまたは濃縮されてらよい。したがって、試験法に導入されるハブテンはJ I7!媒体中まノーはその後のw体中にあ−てもよい。このような試料処理法は 一般的であり、この発明の一部をなすものではない。 ハブテンと実際に結合したハブテンの結合パートナ−と結合する抗体(オなわも 選択抗体)は、ハブテンと結合しなかったハブテンの結合パートナ−(例えば第 1抗体)に対して種々の親和度を6っている。ハブテンと結合したハブテンの結 合パートサーに2を才ろ抗体の結合性が、ハブテンと結合しなかったハブテンの 結合パートナ−に比較して高い場合は、第2の結合パートナ−と選択抗体を同時 に加えてらよい。この比が低い時、一般的に、第2の結合パートナ−をまず加え て、続いて選択抗体を加えることがc1°刊である。 ハブテンに対してフリーの結合パートナ−のいくらかの残留結合性で抗体を作ろ ごとは容易であると名゛えられるので、第2の結合パートナ−を導入した後に選 択抗体を導入する測定法をITIいろ方が好よしい。 この発明に用いられる培捜期間は−・般的に約1分から2時間、より−・般的に は2分から100分間、例えば10分から60分間である。 ハブテンの結合パートナ−に結合した抗体の量を測定する方法は、使用者に好都 合なように方法を選択してもよい。一般的には抗体と結合パートナ−の一方が、 信号発生手段で標識される。この手段は、この方法を行っている間その場に存在 し、または、例えばそれ自体標識されている他の抗体を用いて、抗体もしくは結 合ベートナーに結合さUる“サンドイッチ法により後から加えてもよい。しかし ながら、この方法を行う間、抗体または結合パートナ−につけた標識を用いる方 が好ましい。 ハブテンの結合パートナ−と結合した抗体の量を測定する方法は間接でらよいが (例えば、結合してない量を測定し、その差によって結合爪を測定する)、ハブ テンの結合パートナ−に結合した抗体の雫を直接測定するのが好ましい。 この測定法では、選択抗体またはハブテンの結合パートナ−につけである標識を 測定するのが適切である。用いられる標識は、放射能標識(例えばC14または H’ )または発光標識(例えば、生物発光、蛍光または化学発光の標識)また は酵素標識類(例えば、ホスファターゼ、ベルオキンダーゼ、β−ガラクトノダ ーゼ等または補酵素の標識)のような通常の標識であって生じさ仕ろのに使って らよい。この標識は所望により電流測定の変化を生しさUるのに使ってもよい。 ヨーロッパ特許出願第85901495.3号、同第85903019.9号及 び英国特許出願第8700461号には、適切な標識及びその測定法について考 慮されている。 )り用するのが好ましい固体の表面はマイクロタイターウェルである。最も適切 な標識は、酵素標識であり、そのうち、アルカリフAスファターゼが好ましい。 これは、便利な方法、例えばp−ニド【1フエニルホスフエートの脱リン酸化反 応またはNADr)またはNADI)11の脱リン酸化による方法で測定され、 ついて増幅ザイクルが始まる。この分析法の選択は幅広く行われ、かつ当業者は 、自身の都合のないような方法を選択できる。 る条件下で行われる。ずなわら、例えば、極端でない温度、例えば4〜40℃で あり、最ら適切には室温であって、用いられる水溶液は、必要に応じて通常の緩 衝液及び等張調節剤を含んでもよく、その結果、溶液は極端でないpH及び張度 である。 この発明に用いられる特に適切な選択抗体は、利用し易いので、英国特許出願第 8700461号に記載されているのと同様にして生成さUることができる。 選択抗体を標識化する便利な方法が用いられているが、Voll−er法または 石川らの方法(J、 lll1nunoassay 1983年、4巻、209 〜327頁)、特にヘテロ21IIli官能基の架橋剤を用いる方法が好ましい 。 ハブテンに対−4゛る抗体(通常モノクローナル抗体)を作る(raise)た めに用いられた物質を第2の結合パートナ−として用いることが0利である(例 えば13 S Aに結合した/)ブテンは抗ハブテンモノクローナル抗体を生成 させるのに用いられ、かつ第2の結合パートナ−となりうる)。 選択抗体はniJ述の特許出願及び国際特許出願PCT/GI38710046 1号の方法によって作ってもよい。いくつかの場合には、特にハブテンが天然に 動物または細胞の中に存在する場合には、ハブテンの結合パートナ−で免疫化す るのに十分であるが、ハブテンとハブテンの結合パートナ−を用いるのが好まし い。所望によりハブテンと結合パートナ−からまず複合体を作ってもよく、その 複合体は必要に応じて共有結合で結合させてもよい。 この発明の方法は、ハブテンと非結合の結合パートナ−からハブテンと結合した 結合パートナ−を除去する工程を必要としないというfl1点を(fする。同様 にこの発明は、結合パートナ−と結合した選択抗体の量を測定する前に、ハブテ ンと結合した結合パートナ−を除く必要はない。同様に、この発明は、使い易い しのでなければ特別な専用装置を必要としないという利点をFTする。 好ましい観点において、この発明は、 (a)ハブテンに対するモノクローナル抗体を固体表面に吸収さ什、 (b)このように固定したモノクローナル抗体にハブテン溶液を接触さUo、そ の結果ハブテンはいくつかのモノクローナル抗体と結合し、ついでハブテンの大 きな誘導体の溶液を接触させて、その結果残りのモノク【1−ナルら結合させ、 (C)このような結合して固定化したモノクローナル抗体を、ハブテンと結合し たモノクローナル抗体とは結合するhす1ブテンと結合したモノクローナル抗体 の大きな誘導体とは結合しない標識抗体と接触さけ、 (d)固定化した標識抗体を非固定化の標識抗体から分離し、ついで (e)固定化された標識量を測定する ことからなるハブテン測定法を提供するものである。 またこの発明は、ハブテンに対する結合パートナ−、ハブテンに対4゛る第2の 結合パートナ−及び選択抗体からなるハブテン測定のためのキットら提供するし のである。 最ら適切には結合パートナ−は、固定化したモノクローナル抗体である。最ら適 切には第2の結合パートナ−はハブテンの大分子誘導体である。最も適切には選 択抗体は、標識モノクローナル抗体である。 好ましくはキットは、選択抗体の結合用試剤から構成されてしよい。 選択抗体は、01j記の方法により抗体を得、ついで所望の活性度を生成4−る 抗体群を選別するこ七により選択することができろ。 選択抗体を得る方法は、試験される抗体と第1の結合パートナ−との結合が起こ ったか否かを測定4る方法に基づく方法である。選択抗体は、ハブテンの存在下 で第1結合パートナーと結合オろか、第1結合パートナーが第2結合パートナ− と結合したならば、第1結合パートナ−とは結合しないことが見られる抗体であ る。いずれか便fllな方法が用いられるが、次の方法の1−、Jを用いるのが 好ましい。このような方法では、用いられろ第2の結合パートナ−は、第1結合 パートナーを作るのに用いられる結合体のことが多い。 被験抗体は、固体表面に結合される(例えば、該表面上にまたは該表面に既rY の抗体上に吸収さUることにより結合される)。このような表面にハブテンかま たは第2結合パートナーに曝された第1結合パートナーを加える。標識抗体と0 7j記表面との会合の程度が測定される。第2結合パートナーの存在下よりハブ テンの存在下で結合の程度がより強力であるこれら被験抗体が、選択抗体として 選択される。 この結合の程度が強ければ強い程、選択抗体はすぐれたものである。通常10倍 増加したしのが非常に容易に得られ、100倍増加したしのが、容易に得られ、 及びそれ以上の倍率も比較的容易に得られる。 別に、第1結合パートナーを固体表面に結合させる。ハブテンまたは第2結合パ ートナーのいずれかを加える。被験抗体を加えて、ついで固体表面に結合した被 験抗体量を測定する。第2結合パートナーの存在下よりもハブテンの存在下の方 が結合の程度がより強力な被験抗体が選択抗体として選択される。結合は別の標 識抗体を用いて測定してらよい。 ハブテンがCr、在しない場合に第1結合パートナーとの結合程度が高いことを 示す選択抗体が、一般的にこの発明の方法で続いて用いられる。結合が余り強力 でなければ同時進行ンステムが用いられるが、これは一般的にそれほど容易には 得られない。 選択抗体が得られた時には、上記の方法は、別の適切な第2結合パートナ−を選 択するのに用いられる。 この発明の方法において抗イデイオタイプ抗体の第2結合パートナーとして用い られる抗体を選択するには、抗イデイオタイプ抗体の証明にII用できる多くの 方法の1つを用いてらよい。 これらの大多数は、例えば本願に記載の第1結合パートナー及び抗体のような第 ルセブターに対して抗体のハブテンとの競合的結合の証明を含んでいる。抗体が ハブテンに対するモノクo −−3ル抗体に抗イデイオタイプ抗体であることを 証明した例は次の通りである: 1 モノクローナル抗体を結合させた表面を試験される抗体にさらケ。 ■、モノクローナル抗体に特異的な標識ノ\ブテンを、上記の被験抗体にさらし た抗体412びに被験抗体にさらさなかったモノク(J−ナル抗体の複製標品に 加える。 iii 、非結合の標識ハブテンを洗浄して分離する。 iv、11験抗体と会合した標識量及び被験抗体と会合してない標識量を測定す る。 ■、肢験抗体を加えた後会合した標識量が大きく減少する時(例えば50%また はそれ以上の減少が生しる場合)には、この抗体は抗イデイオタイプ抗体である と考えられる。 ついでこの抗体は第2結合パートナーとしての有用性を試験されろ。これによっ て第1結合パートナーとの結合における抗イデイオタイプ抗体が選択抗体とのさ らなる結合を示すかどうかが測定される。この測定を行うにはやはり、多くの段 階がある。 1、モノクローナル抗体(第1結合抗体)と結合した表面を抗イデイオタイプ抗 体にさらケ。 !1.ついで、標識した選択抗体を、これ(上記iの抗イデイオタイプ抗体にさ らした表面)と、抗イデイオタイプ抗体にさらさなかった第1結合パートナーの 複製標品とに加える。 iii 、非結合の標識抗体を洗浄して分離する。 1v、抗イデイオタイプ抗体と会合した標識量及び体イディオタイプ抗体と会合 しない標識量を測定する。 V 抗イデイオタイプ抗体が第1結合パートナーと会合した標識量を大量に減少 させると、これは本発明の方法における第2の結合パートナ−として有用である と考えられる。測定した標識量の50%減は、有用な第2結合パートナーである ことを示すが、一般にこの数値は、できる限り大であるべきであり、90%以上 の減少を目障とすべきであり、98%以上の減少は、実施例1 マウスのモノクローナル抗体が、β−エストラジオール6−(0−カルボキンメ チル)オキシム(β−oesLracliol 6−(0−earboxy−m CLhyl) oxia+e) : [3SΔ(ノグマ ケミカル カンパニー  エルティディ 型録番号E 5630)を免疫原として用いる通常の方法によ りエストラジオールに対して作られる。 ついで標準の方法を用いてモノクローナル抗体が、抗エストラノオールモノクロ ーナル抗体100μにエストラノオール200μを混合したロット脱晶に対して 作られる。ハイブリドーマクローン類を、必要な(SelAb)モノクローナル 抗体の産生のために次のようにして選別する。 マイクロタイター板(Nunc I+m+*unoplaLe l code  4−39454)を取り、各ウェルを抗マウスIgG抗体(ノグマ型録番号M  8642)Iu9を含む50gM重炭酸塩緩衝液(pH9,6) 1oou12 テ:+−ティングし、室温で1夜放置する。この溶液を除去し、ウニ、ルを同緩 衝液中02%カゼインで満たし、室温で1時間放置する。ついでこのウェルを0 .02%ツウイーン20(’rT)含有の501トリス(pH7,4)で4回洗 浄する。ついで、4組のウェルに同し被験ハイプリドーマ培養液各100μQを 入れる。それらを室温で2時間インキュベートし、各ウェルに2u9マウスIg G溶液1Ou(lを混合し、さらに30分間インキュベートする。ついで、この ウェルをTTで4回洗浄する。 抗エストラジオールモノクローナル抗体の結合体は、Voll−er A、 C ,Bidwell及びAnn 13arleLLの方法QSu口、 Iorld  lIealLhOrgan、、 53巻、55頁(1976年))によりモノ クローナル抗体1 、51gとアルカリホスファターゼ5J111を用いたアル カリホスファターゼから作られる。これをl : 200に希釈する。この溶液 40zQにβ−エストラジオール6−(0−カルボキンメチル)オキツムとl3 SA I OOμQを加え(溶液I)、またこの溶液の別の40肩Cに[3SΔ 同量を加える(溶液■)。4組のウェルを取り、2組に溶液1100μQを入れ る。残りの2組に溶液■】00μQを入れる。ついでこのウェルを室温てさらに 1時間インキュベートする。ついでこの溶液を捨て、ウェルを4回TTで洗浄す る。ついで各ウェルに、3.3mM MgC1t含有の50mM重炭酸塩緩衝W it (pH10,3) 中10mM p −−1−ト0 フェニ/lz’J  7酸溶1fflloouQを入れる。ついでそのアルカリホスファターゼの活性 を405nI11で記録する。 ハイブリドーマクローンとしては、上記選別で次の結果、すなわり溶液1の人。 た2組のつJ、ルはアルカリホスファターゼの活性度が低く、溶液Hの入った2 組のウェルはアルカリホスファターゼの活性度が高い結果を与える培養液を生成 するクローンが選択される。 得られたり(1−ンは、汚染クローンがないように精製され、通常の技術で腹水 をレイズ(raise)するのに用いられる。このようにして得られたモノクロ ーナル抗体は、プロティンA分画法により精製される。ついでその抗体は上記( 5elAb−Coniで示される)のようなアルカリホスファターゼと結合され る。この結合体は、次のようにエストラジオールの分析に用いられる。 マイクロタイター板のウェルをそれぞれ抗エストラジオールモノクローナル抗体 1μ9を含む50d重炭酸緩衝液(pH9,6)100μQでコーティングする 。それを室温で1夜放置する。ついでウェルを0.2%カゼイン−」二記緩衝液 の溶液10h12でおおい、室温でさらに1時間放置する。ついでそのウェルを TTで4回洗浄する。エストラジオール: l3SA結合体の(1:2)連続希 釈液をリン酸緩衝溶液で1pg/峠の濃度から出発して作る。各希釈液100M (!を2組の各ウェルに入れ、室温で1時間インキュベートし、2組のウェルに は緩衝液だけを入れる。溶液を捨ててウェルを′rTで4回洗浄する。各ウェル に5elAb−Conjtffi品の1 :400希釈液!00μQを混合し、 室温でさらに1時間インキュベートする。ついでこの溶液を捨て、ウェルを1゛ Tで4回洗浄する。各ウェルにlo+aMp−ニド(1フェニルリン酸−50m 111重炭酸塩緩衝液(pHio、3.3.3mM MgCIt含有)の溶液1 00μQを加えて、アルカリホスファターゼ活性度は4.2nI11で測定する 。ついでホスファターゼ活性度に対するエストラジオール濃度のグラフは、添加 したエストラジオール結合体の第1及び第2抗体の結合を阻害する力を示すもの である。90%以上の阻害を示す結合体の最低濃度が確認され、次の測定に用い られる。 マイクロタイタープレートを抗エストラジオールモノクローナル抗体でコーティ ングし、上記の方法と同様にうわ薬をかけ洗浄する。エストラジオールの1:2 連続希釈液を、50m1Aトリス溶液(pH7,4)中Iμg/zQから作製す る。2組のウェルにこの溶液を100μσずつ入れ、ウェルを室温で1時間イン キュベートする。ついて上記確認された濃度より10倍高濃度のエストロゲン結 合体溶液IOμgを各ウェルに混合する。ウェルを室温でさらに1時間インキュ ベートする。溶液を捨て、ウェルを]1゛て4回洗浄する。ついてSelAb− Conj  I 00p(lを各ウェルに加え、室温で亀時間インキユヘートす る。次に溶液を捨て、ウェルを’l”l”で4回洗浄′4°る。ついて古つ」、 ルにlOmMp−ニトロフェノールリン酸の50+mMffi酸塩溶液(1)1 110.3.3Js+M塩化マグネシウム含r=T)100μQを加え、アルカ リホスファターゼ活性度を402nmで測定する。このようにしてホスファター ゼ活性に対するエストラジオール濃度の標準曲線が得られる。 」二記のプロトコル(protocol )によるエストラジオールの連続希釈 液の代わりに分析試験に未知試料を加えることにより、未知試料が測定される。 未知試料を加えたウェル中に最終的に見出されるホスファターゼ活性度は、標準 曲線について、これら未知試料のエストラジオールの濃度と相関関係がある。 実施例2 第2 (SelAb)モノクローナル抗体を作る免疫化法が、抗エストラジオー ルモノクローナル抗体100μ9とエストラジオール200μ?を混合したもの を用いて絆臓内で免疫化する以外は実施例1をくり返す。マイクロタイター板( こコーティングした第1抗体は抗マウスIgGの代わりに抗マウス1g抗体であ り、IgGの代わりにマウスIgM 2 uyを加えて2時間インキュベートし た。 実施例3 第2抗体が、ウサギの通常の免疫化法によって作られたポリクローナル抗体であ る以外は実施例1をくり返す。抗体は、アルカリホスファターゼと結合する前に プロティンAで同様に精製される。 実施例4 エストラジオールの代わりにヒドロコルグ・シンを用いて実施例1をくり返す。 抗ヒドロコルチゾン抗体を作るのにヒドロコルデシン3−(0−カルボキンメチ ル)オキツム: BSA結合体が用いられ、次に阻害段階でもこの結合体が用い られる。 大m1MI旺 ヒドロコルデシンを用いて実施例2をくり返す。 龍靴見 ヒドロコルデシンを用いて実施例3をくり返す。 実施例7 エストラジオールの代わりにブ(1ゲスデ(1ンを用いて実施例1をくり返す。 抗ブロゲステ【ノンモノクローナル抗体を作るのに、ついで阻害段階にしプロゲ ステロン3−(o−カルボキンメチル)オキツム・[3SA結合体が用いられる 。 実施例8 ブ11ゲステ【ノンを用いて実施例2をくり返す。 ハ夛I− マウスのモノタ【J−ナル抗体がテオフィリンに対して常法により得られる。 ついでマウスの免疫化を、完全なモノクローナル抗体を腹膜内に多数回注射して 行い、その胛臓を取出し、IgGクラスのモノクローナル抗体がモノクローナル 抗体に対して生成される。 これらを、抗イデイオタイプ活性に対して次のように選別する。 ヌンク(Nunc)のマイクロタイクー仮に、1ウェル当り501重炭酸塩緩衝 液(p119.6、抗マウスIgG抗体1u9含有)10(]μQをコーティン グし、室温で1夜インキコベートする。溶液を除いて、ウェルを1ウェル当り0 2%カゼイン−」二記緩衝液200u(!ておおい、室温で1時間イノキュベー トする。溶液を除いてウェルを50IaMトリス溶液(pH7,4)で4回洗浄 する。 ついて4紹のつ」、ルの各々にトリス(pH7,4) I 00μρ中肢験抗体 1〃9を入れる。室温で2時間インキュベートする。ついでつJ−ルを0.02 %ツウイーン20含〈tの50+!1Mトリス溶液(pH17,4)(1”l’  )で4回洗浄する。次に抗テオフィリンモノクローナル抗体のci合体を、V ollcr A、、 IE、 Bidvell及びAnn BarlcL[(B ull、 World 1IealLh Organ、、 53巻、55頁(1 976年))の方法により、アルカリホスファターゼから作った。この結合体の 1 :500の希釈液を作った。 」二記得られた液200μgを2つ取り、そのうちの1つには50mM1・リス 溶液(pH7,4)中1mg/峠テオフィリン溶液50uQを加え、池の1つに は緩衝液(トリス)だけを加える。4組のウェルのうし2組には上記のテオフィ リン含有液100Qを入れ、他の2組にはテオフィリンを含まない上記の溶液を 入れる。この溶液を室温でさらに1時間インキュベートする。ついでウェルを1 ゛′rで4回洗浄し、各ウェルにIOmMp−ニトロフェノールリン酸−50m M重炭酸塩緩衝液(pHlo、3) l OOuQを入れる。そのホスファター ゼ含量は、405n霧における吸光度の変化率により算定される。ホスファター ゼ結合体の結合損がテオフィリンの付加により大きく減少することで選別された 抗体は、抗イデイオタイプ抗体と考えられ、次のシステムに用いられる(例えば 、テオフィリンを含まない際の吸光度rP3位の表示(/iが2.0で、テオフ ィリンを含む際の吸光度単位の表示値が0.7の場合)。 マウスの池のグループは、稗臓内に抗テオフィリンモノクローナル抗体100t +9を同型のテオフィリンと混合したらのを含何酊ろ50mMトリス(pl+7 .4)溶液100uQを用いて免疫化する。 免疫化後、次の4 LI間にマウスにテオフィリン100gを腹膜内に3回注射 する。 4目目にIIqI臓を除去し、ハイブリドーマを常法により骨′髄腫細胞系NS Oから作る。得られたハイブリドーマを次のようにして必要な(Selab)抗 体について選別4゛る:マイクロタイター板を取り、ウェルを抗マウスIgM抗 体1μ?含aの5(1mM重炭酸塩緩衝液(pH9,6) l 00uQでコー ティングし、室温で1投放置する。溶液を除去し、ウェルに0.2%カゼイン含 有の上記緩衝液を満たし、室温で1時間放置する。ついでそのウェルを′r ’ rで1回洗浄する。4組のウェルに上記波検ハイブリドーマ培養液を各100  rlQずつ加える。それらを室温で2時間イノキュベートし、ついで各ウェルに マウスIgM 2u9の溶液100IIl!を混合し、さらに30分間インキュ ベートする。ついでウェルを′v1′で4回洗浄する。 抗テオフィリンモノクローナル抗体−アルカリホスファターゼ結合体の50II Mトリス緩衝液(pH7,4,01%仔牛血清アルブミン(TnSA )含有) のl:500希釈液を200μσ入れたものを二つ取る。その一方には、テオフ ィリン1009g含有緩衝液50μQを加え、他方には緩衝液だけを加える。溶 液を混合し、室温でlO分間イノキコベートオる。各々のウェルに選択した抗イ デイオタイプ抗体10μ7含有のTnSA液を50μCずつ入れる。得られた溶 液を次いて室温でさらに10分間インキュベートする。 2組のマイクロタイターウェルの各々に上記溶液100μσずつ加え、被験抗体 に曝ら4−0さらに室温で30分間インキュベートする。−)いて溶液を捨てて 、ウェルを′rTで4回洗浄する。 各ウェルにlomMp−ニトロフェニルリン酸の50mM重炭酸塩緩衝溶液(p l110.3.3.3mM塩化マグネシウJ−含有)100u12を入れる。つ いてアルカリホスファターゼの活性を405n*での吸光度変化により測定され ろ。テオフィリンを加えた2組の吸光度変化が、テオフィリンを加えない2組よ り大きく変化する(4−なわら2.0OD(吸光度)単位が1.0 01)単位 に変化)場合には、この被験抗体は選択抗体であると考えられ、それから誘導さ れるハイブリドーマは、汚染り【J−ンがないように精製され、通常の方法で腹 水を生成するのに用いられる。このようにしてR1られたモノクローナル抗体は 、ブaティンへ分画法により精製される。ついでそれは上記のようにしてアルカ リホスファターゼと結合される(“5alAh−Conj”を生ずる)。この結 合体は次のようにテオフィリンの分析に用いられる。 マイク【ツタイタ−板のウェルに50mM重炭酸塩緩衝液(pl+9.6.抗テ オフィリンモノクローナル抗体1μ9含有)を100uQづ−ノ加えて=I−テ ィングする。室温で1夜放置する。ついで、つj、ルに02%カゼイン−十記緩 衝液100ullを入れ、室温で1時間放置する。それらをTTで4回洗浄する 。 −ノいて抗イデイオタイプ抗体の連続希釈液(1:2)をリン酸緩衝食塩溶液で 、開始濃度1μg/III(!で作る。その缶液100μQを2411のウェル に加え、室温で1時間インキュベートし、別の2組のつ」、ルには緩衝液だけを 加える。溶液を捨て、つ」゛、ルをi” ’I’で4回洗浄する。各ウェルに5 elAb−Conj標品の1 + 400希釈液100uCを入れて混合し、つ J−ルを室温でさらに1時間インキュベート4る。ついで溶液を捨て、ウェルを 4回’I’ Tで洗浄する。IO+aMp−ニトロフェニルリン酸の50aM重 炭酸′塩緩衝液(pl(10,3,3,3d塩化マグネンウム含有)100μQ を各ウェルに加えてアルカリホスファターゼの活性は402nsで測定する。ホ スファターゼ活性に対するテオフィリン濃度のグラフは、加えられた抗イデイオ タイプ抗体が第1抗体と第2抗体間の結合を阻害する能力を示すものである。9 0%以上の阻害を示ず抗イデイオタイプ抗体の最低濃度が確認され、次の測定に 用いられる。 マイクロタイター板を抗テオフィリンモノクローナル抗体でコーティングし、上 記のようにぬりつけ、洗浄した。テオフィリンの連続希釈液(1:2)を50+ nMトリス溶液(pl−17,4)、開始濃度1μy/wQで作る。この溶液各 l00uQを2組のウェルに加え、室温で1時間インキュベートする。上記確認 された濃度より10倍高濃度の抗イデイオタイプ抗体溶液10μσずつを各ウェ ルに混ぜ入れる。ウェルを室温でさらに1時間インキュベートする。溶液を捨て ウェルをTTで4回洗浄する。ついで各ウェルにSel^b−Conj I 0 0部gを加え、室温でさらに1時間インキュベート4”る。ついで溶液を捨てつ J、ルをi”I’で4回洗浄した。次に各ウェルにIOmMp−ニドC1フェノ ールリン酸の5(1m14重炭酸塩緩衝液(p1410.3.3.3d塩化マグ ネシウム含有)100μCを入れアルカリホスフェートの活性度を405nmで 測定する。このようにしてホスファターゼ活性に対するテオフィリノ濃度の標準 曲線が得られる。 未知試料は]上記のプロトコルでテオフィリン連続希釈液の代わりに分析物に未 知試料を加えて測定される。未知試料を入れたウェルの最終ホスファターゼ活性 度はこれら未知試料中のテオフィリン濃度に対する標準曲線と相関関係にある。 実施例10 テオフィリンに対してモノクローナル抗体が得られ、その1部をアルカリホスフ ァターゼで標識する。抗テオフィリンモノク【!−ナル抗体に対してモノク(J −ナル抗イデイオタイプ抗体を作る。、選択モノクロ−ナル抗体を抗テオフィリ ンモノクローナル抗体テオフィリンの複合体に対して作る。テオフィリンの分析 は、固体表面」−に選択モノクローナル抗体を結合させ、次いでテオフィリンの 樟準標品または被験試料および抗イデイオタイプ抗体のレノンに曝した標識抗テ オフィリン抗体にさらすことによって行われる。特異的に表面と結合したアルカ リホスファターゼの量を測定し、試料中のテオフィリン濃度を算定する。 実施例11 実施例10の方法をテオフィリンの代わりにゲンタマインンテオフィリンに対す るモノクローナル抗体をフラグメント化して、Fλ11フラグメントをアルカリ ホスファターゼで標識をつけ測定に用いることを除いて実施例10の方法を繰り 返した。 実施例13 テトラヒドロカンニバル(LeLrahydrocannibal)に対する選 択抗体の製造と用途 欧州特許第0264219号に記載の方法と類似の方法により=(1)テトラヒ ト[1カノニバル(’rlTG)に対するモノクローナル抗体を得る。(2)記 載されているようにして’l’ I(G誘導体で親和標識をしてδ−8−T I (C結合体を生成する。(3)この結合体に対してモノクローナル抗体を作製す る。この抗体は、抗THCモノクローナル抗体とT HCの複合体と結合するが 、この抗体自体かなり広い範囲で抗T II C抗体と結合するために、欧州特 許第0264219号に記載の分析法に用いると、高いパックグラウッドが得ら れる。しかしそれは、本発明の方法によるT HCの測定法に選択抗体として有 効に用いられる。この選択抗体は、本明細書の実施例Iで、次のような変化をさ せて用いられる:すなわち被験ハブテノは’rocである:第1結合パートナ− は、抗′目ICモノク[7−ナル抗体である;選択抗体は上記と同様に作られる :第2結合パートナ−はδ−9−TIICの11−力ルボキノメヂルオキンム誘 導体と常法で作った子牛血清アルブミンの結合体である。 国際調査報告 1″1@′T′″asal A―崗11”’ PCT/GB  8B10103 3国際調査報告 GB 8801033 SA    25515

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(i)ハプテンにハプテンの結合パートナーを接触させ、その結果、ハブチ ンはいくらかの結合パートナーと結合し、(ii)非結合パートナーに第2結合 パートナーを接触させ、(m)結合パートナーに、ハプテンと結合した結合パー トナーとは結合するが、第2結合パートナーと結合した結合パートナーとは結合 しない抗体を接触させ、一次いで(iv)結合パートナーに結合した抗体の量を 測定することからなるハプテンの測定法。 2.ハプテンの分子量が10000以下である請求の範囲1項に記載の方法。 3,抗体がモノクローナル抗体である請求の範囲1項または2項のいずれかに記 記載の方法。 4.節2結合パートナーがハプテンの高分子誘導体である請求の範囲3項に記載 の方法。 5.結合パートナーが抗体である請求の範囲1〜4項のいずれかに記載の方法。 61結合パートナーがモノクローナル抗体である請求の範囲5項に記載の方法。 7.ハプテン誘導体が結合パートナーを作るのに用いられる請求の範囲5項また は6項のいずれかに記載の方法。 8.第2結合パートナーが結合パートナーに対する抗体である請求の範囲1項ま たは2項のいずれかに記載の方法。 9.結合パートナーまたは抗体のいずれかが固定化された請求の範囲1〜8項の いずれかに記載の方法。 10.結合パートナーまたは抗体のいずれかに標識をつけた請求の範囲1〜8項 のいずれかに記載の方法。 11.固定化されていない結合パートナーまたは抗体のいずれかに標識をつけた 請求の範囲9項に記載の方法。 12.(i)ハプテンに標識モノクローナル抗体を接触させ、その結果ハブテン はいくらかの標識モノクローナル抗体と結合し、 (ii)非結合標識モノクローナル抗体に大きな結合パートナーを接触させ、 (iii)標識モノクローナル抗体に、ハプテンと結合した標識モノクローナル 抗体と結合するが、大きな結合パートナーと結合した標識モノクローナル抗体と は結合しない固定化された抗体を接触、させ、次いで (iv)標識モノクローナル抗体と結合した抗体の量を測定することからなる請 求の範囲2項に記載の方法。 13.(i)ハプテンに固定化されたモノクローナル抗体を接触させ、その結果 ハプテンはいくらかのモノクローナル抗体と結合し、 (ii)非結合の固定化モノクローナル抗体に、大きな結合パートナーを接触さ せ、 (iii)固定化モノクローナル抗体に、ハプテンと結合した固定化モノクロー ナル抗体とは結合するが大きな結合パートナーと結合した固定化モノクローナル 抗体とは結合しない標識抗体を接触させ、次いで (iv)固定化モノクローナル抗体と結合した標識抗体の量を測定することから なる請求の範囲2項に記載の方法。 14.ハプテン用結合パートナー、ハプテン用第2結合パートナー及びハプテン と結合した結合パートナーと結合しうるが第2結合パートナーと結合した結合パ ートナーとは結合しない抗体からなる請求の範囲1〜13項のいずれかの方法に よるハプテンの測定用キット。
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