JPH03504146A - 糸継ぎのための糸取扱い装置 - Google Patents
糸継ぎのための糸取扱い装置Info
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- JPH03504146A JPH03504146A JP90501035A JP50103590A JPH03504146A JP H03504146 A JPH03504146 A JP H03504146A JP 90501035 A JP90501035 A JP 90501035A JP 50103590 A JP50103590 A JP 50103590A JP H03504146 A JPH03504146 A JP H03504146A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
糸継ぎのための糸取扱い装置
本発明は、繊維機械の紡出ステーションに対してサービスを行う装置、特に、糸
巻取りユニットと繊維束供給ユニットとの間の糸継ぎを行う装置に関する。全て
の態様において、糸を動かすための制御可能な処理機構が設けられている。
前記巻取リユニットは、例えばリング/トラベラ−/スピンドルの組合せによっ
て糸を回転させるように構成されたものである。一方、前記供給ユニットは、ド
ラフト機構として構成されている。
従来技術
ドイツ特許公告公報2501338号には、補助糸の供給源から可動サービスヘ
ッドまで糸を導くガイドチューブを有するリング精紡機用のロボットが開示され
ている。このヘッドは、そのホルダと共に単純な直線運動を行うことしかできず
、補助糸と巻取り中のスプールとの間の糸継ぎを確実に行うことも、精紡機の幾
何学的構成によって予め決められている経路に沿って糸の紡出を再開することも
できなかった。
また、ヨーロッパ特許第192014号及び259622号には、サービスを行
うエレメントが種々の運動の自由度を有する繊維機械用のサービスロボットが開
示されている。しかし、その両者共清掃作業を行うことを目的とし、糸の紡出を
再開させることを意図したものではない。
本発明の第1態様
本発明の第1態様によれば、糸取扱い装置は、巻取りユニットから予め決められ
ている運動経路に沿って供給ユニットまで糸を導くように制御機構と連携してい
る。
この糸は、巻取りユニット側と供給ユニットから繰り出される繊維束との両方に
接続されるべき補助糸である。この補助糸は所定の長さを有している。
本発明の第2態様
第2態様においては、糸取扱い装置は所定の長さの糸を受は取るように構成され
ると共に、糸の一端を巻取りユニットに担持されたボビン上に巻き取り、これら
のユニット間のガイドエレメントに糸通しを行い、糸の他端を供給ユニットから
繰り出される繊維束に接続するように、装置を動かす制御機構を具えている。
この糸の長さは、引き続く糸清掃作業の際に完全に取り除かれるように、充分に
短いことが必要である。
巻付け、糸通し、糸継ぎに必要な運動を行う前に所定長さの糸の切断を行っても
よく、例えば、糸取扱い装置と共に移動しない糸供給源から一部の糸を切り離し
すようにしてもよい。糸取扱い装置は、所定の長さに切断された糸片を受は入れ
るように構成された糸貯留部を具えている。この所定長さの糸片を受は入れた信
号が発せられた時に、糸の受は入れをチェックするための手段を手段が設けられ
ている。この信号は糸の供給、即ち受は入れ操作を中止させるのに使用される。
前記糸貯留部が、糸片自体とほぼ同じ長さを有する延長エレメントとして構成さ
れている場合、糸取扱い装置の運動に追随できるように、この糸貯留部は可撓性
エレメントであることが望ましい。
糸貯留部は吸引手段として構成されてもよい。この吸引手段は可撓性チューブを
含むことが望ましい。
本発明の第3態様
第3態様においては、糸取扱い装置は糸ガイド部と該糸ガイド部を前記巻取りユ
ニットから供給機構まで導くだめのジヨイントシステムとを具えている。この案
内の際に、該糸ガイド部は、糸が繊維機械の少なくとも一つの従来型のガイドエ
レメントに糸通し可能なように構成された複雑な経路に沿って運動する。この糸
取扱い装置は変形しないマウス部を有する可撓性糸貯留部を具え、作動時には該
装置は可撓性部分を自由に変形させることによって前記マウス部に所望の運動を
与える。該マウス部は、糸ガイド部として機能する小さい開口を有する。
この装置は糸ガイド部と調整可能なジヨイントシステムを具え、該システムは巻
取りユニットと供給ユニットの双方のサービスを受ける部分を含む所定の空間内
の任意の位置に前記糸ガイド部が移動できるように制御される。
この回動システムは実質的に垂直な1本の回動軸と少なくとも2本の実質的に水
平な回動軸を有することが望ましい。
本発明の第4態様
第4態様においては、糸取扱い装置は所定長さの糸片を受は入れるための貯留チ
ューブと、該チューブ内に吸引作用を発生させる低圧源とを有し、前記チューブ
の一端は前記低圧源に接続され、その自由端は前記糸片をガイドして所定空間内
を制御されつつ運動可能に構成されている。
前記糸片は補助糸即ちコツプに巻かれた糸の端の部分である。
前記貯留チューブは、キャリア部分に運動可能に搭載されている。該キャリア部
分は、糸供給源を担持しこれから糸を所定の位置まで供給する手段を具え、前記
貯留チューブは自由端が前記位置まで移動して供給源からの糸を受は入れるよう
に制御可能である。
この糸取扱い装置は全体としてガイドに沿って前記キャリア部分に対して可動で
あり、更に前記ガイドに対して前記吸引チューブを移動させる制御可能なジヨイ
ントシステムを具えていることが望ましい。
前記キャリア部分は紡出ステーションをよぎって動くキャリッジとして形成され
ている。
本発明のこれらの種々の態様は図面に示す好適実施例に基づいて、更に詳細に説
明される。
第1図は、1988年12月31日付けの本出願人のスイス特許出願第4852
/88号に基づくリング精紡機用の糸継ぎロボットの模式図、
第2図は、第1図のロボットの特定部分の操作の第1段階を示す模式図、
第3図は、同じ部分の操作の第2段階を示す模式図、第4図は、同じ部分の操作
の第3段階を示す模式図、第5図は、リング精紡機の紡出ステーションの模式図
、第6図は、第5図の紡出ステーションからの糸ガイドエレメントの拡大図、
第7図は、第5図の紡出ステーションからの第2の糸ガイドエレメントの構成部
品の図、
第8図は、本発明の糸取扱い装置の一部を示す図、第9図は、前記糸取扱い装置
と該装置用のキャリアの部品を示す側面図、
第10図は、第9図の矢印A方向から見た図である。
第1図〜第4図は実際の装置とは異なり、純粋に模式的に一般的な原理を述べる
ための図面である。各部分の寸法と形状は各図において完全には対応していない
。
第1図において、符号100はリング精紡機の紡出ステーションに対してサービ
スを行う糸継ぎロボットのキャリッジを示す。各紡出ステーションは、糸に対し
て回転を与えてこれを巻き取るためのユニット101を具えている。このユニッ
ト101はここではスピンドル102.リングレール104に支持されたリング
106.並びに該リング106上に搭載されたトラベラ−108から構成されて
いる。各紡出ステーションはロービング(繊維束の流れの形をした)を供給する
だめのユニット110も具えている。このユニットは、この例においては、3組
の円筒状ドラフト機構110で構成されている。スピンドル102はボビン11
2を担持しく第5図)、ベルト114によってその中心軸まわりの回転させられ
て糸に撚を与え、紡出された糸を巻き取る。リングレール104はスピンドルの
軸方向の昇降運動を繰り返し、所望の形状の糸パツケージ116を形成する。第
5図は円形コツプ状のパッケージを示し、このコツプの形成については後述する
。
スピンドル102.リング106並びにトラベラ−108による糸の加熱と巻取
りについては、当業者にとって周知の技術に属するのでここでの説明は省略する
。糸Gがドラフト機構110のデリベリローラ一対111 (第5図)からトラ
ベラ−108を通ってコツプ116まで所定の運動経路即ち糸道に沿って延在し
ている点がこの方法の特徴である。トラベラ−108の運動の結果として、糸G
はその運動経路に沿っていわゆるバルーンを生じる。このバルーンは第5図に実
線と点線とで示されている。バルーンBの頂点は糸ガイド即ちピッグテール11
8によって規制され、その最大径はいわゆるアンチバルーンリング120によっ
て制限されている。
この糸道の形状は、紡出ステーションの幾何学即ち巻取りユニットのエレメント
と供給機構のエレメントの空間的な相互位置並びに中間ガイドエし・メントの位
置によって決定される。
ドラフト機構110はデリベリローラ一対111を出た時点では互いにバラバラ
の繊維群の流れを繰り出す。このデリベリローラー111に続くいわゆる紡出三
角形域において、これらのバラバラの繊維は撚によってまとめられ、形成されつ
つある糸に連続的に巻付けられる。
この種の紡出ステーションを新たに作動させるためには(それが機台の停止後の
紡出再開であろうと、当該紡出ステーションにおける糸切れ処置後であろうと)
、糸片が一方のユニット(101又は110)から他方のユニットに案内され、
糸ガイドエレメント (ピッグテール11g、)ラベラー108、リング120
)に糸通しされることが必要である。
ロボットの糸継ぎの原理によっては、この糸片を紡出されつつあるロービングに
対して再び接続するか、及び/又はユニット101に再び接続することも必要と
なる。次に述べる説明は、ロボットがこれらの両方の接続を行う必要のあるシス
テムの場合から始める。この種のシステムに必要なことを、第8図、第9図及び
第10図の実施例の説明の導入部として、先ず、第2図、第3図及び第4図に基
づいて述べる。
第1図に示されたロボットの作動原理は次の通りである。
ユニット101とユニット110との間の新たな接続部(糸片の形の)は、補助
糸によって形成される。この補助糸はロボットのフレーム100上に搭載されて
いるスプール122から引き出される。
・所定の長さに切断された糸片が糸取扱い装置124に受は取られ、順次に動か
されて次の操作を行う。
(a)糸片の一端をユニット101に接続し、(b) トラベラ−108,1J
ング120.ピッグテール118に糸の中間部分を挿通し、(c)糸片の他端を
ドラフト機構110のデリベリローラ一対111においてロービング(繊維の流
れ)に接続する。
ユニット101への糸の接続(第5図におけるボビン112及び/又はコツプ1
16への巻き付けによる)は、例えば本出願人によるスイス特許出願4852/
88号並びにこれと同日付けで出願された“巻取り装置”と言う名称の関連スイ
ス特許出願等に既に述べられている。従って、ここでの説明は省略する。これに
引き続くトラベラ−108への糸通しについても前記関連出願に述べられている
ので、説明は省略する。
ドラフト機構110から繰り出される繊維流への補助糸の接続は、別のスイス特
許出願に述べられる予定であるが、その方法は本発明の範鴫に属するものである
。いずれにしても、ドラフト機構における糸継ぎについては種々のやり方が知ら
れており、本発明は特定の方法に限定されるものではない。
反対に、本発明は種々の操作を行う糸取扱い装置に関連している。第2図〜第4
図に基づいて関連する要件について説明する。
第2図はスプール122を担持したシャシ−100を示している。補助糸はデリ
ベリ機構126によってスプール122から引き出され、糸取扱い装置124に
よって受入れられるように所定の位置128に供給される。
前記装置124は、糸貯留部130と、同じくシャシ−100に搭載された低圧
源132とを具えた吸引システムを持っている。前記糸貯留部130は、自由に
動くマウス部136を有し低圧源132に接続された可撓性チューブ134を具
えている。糸取扱い装置124は、更に、吸引チューブ134のマウス部136
を制御プログラムによってシャシ−100に対して動かすための制御装置142
(第2図)によって制御される回動システム140を具えている。
第1ステツプとして、マウス8136はデリベリ機構126によって供給された
補助糸144をピックアップするために前記位置128まで移動される必要があ
る。この位置128はシャシ−100に対して静止している。デリベリ機構によ
って供給された糸144は、低圧源132によって発生した吸引力に基づいて吸
引チューブ134によって、その長さ方向に牽引され、糸144の自由端が吸引
チューブ内の所定位置まで到達すると、適宜なセンサー148(例えば光バリヤ
等)によって制御装置142に通報される。これによって制御装置142はデリ
ベリ機構126を停止させる。次に、回動システム140はまだスプール122
につながっている糸144を巻取り装置150(第1図)に接続するために特定
の一連の運動を行う。これらの運動はすべて供給位置128の近傍で行われる。
この動作は前記スイス特許出願第4852788号に詳細に説明されているので
、ここでの説明は省略する。この一連の運動の終わりに、補助糸は巻取り装置1
50上の把持機構]52に接続され、この把持装置152とデリベり機構126
との間で図示しない切断手段によって切断され、糸貯留部130に保持された糸
片はシャシ−100から離れて糸取扱い装置124によって動かされるようにな
る。
第3図にも低圧源132と糸取扱い装置124とを具えたシャシ−100が示さ
れている。巻付は操作に必要なため、ここには巻取り装置101との関連で糸貯
留チューブ134のマウス部136が示されている。しかし、巻付は操作そのも
のを述べるのではないから、図を明瞭にするために巻取り装置150 (第1図
)の図示は省略されている。前述の供給位置128も第3図に示されている。し
かし、スプール122とデリベリ機構126(第1図)は第3図並びに第4図に
は示されていない。なぜならば、これらの図で説明しようとしている操作に、こ
れらの部分は何も関与していないからである。
貯留チューブ134のマウス部136は、スピンドル102(第1図)に担持さ
れたボビン112(第3図)やコツプ116(i5図)上に補助糸を巻付けるた
めに、スピンドル102の近傍で一連の運動を行う必要がある。糸切れを防止す
るために、これらの運動はリングレール104の連続昇降運動の最中に行われる
。
第4図は第3図に示されている部品を再掲しているが、今回は糸継ぎに適するよ
うに調整された位置を占めている。貯留チューブ134のマウスR136はドラ
フト機構110のデリベリローラ一対111の位置まで上昇する必要があるので
、これに対応するように回動システム140と吸引チューブ134も構成されな
ければならない。
第3図に示した状態から第4図の完全に変化した状態までの運動の経路において
、補助糸をトラベラ−108(第ト図−第1の関連出願参照)並びにアンチバル
ーンリング120とピッグテール118に挿通するために、マウス部136は一
連の運動を行わなければならない。
ピッグテール118への糸通しは、ホルダ154付きのピッグテール118を示
している第6図から明らかであろう。
このピッグテール118は、ホルダ154によって担持された部分156.螺旋
状部分158並びに自由端部160を有する1本のワイヤ片のみからな構成され
ている。補助糸を前記部分156に重ねるために、マウス部136はピッグテー
ル118を上方に向かってよぎって移動しなければならない。
次にマウス部136は・前方(ホルダ154から遠ざかる方向)に移動し、
・マウスが自由端部160の下に来るように下方に移動し、・糸が自由端部16
0をよぎるように再び上方に移動する。
この複雑な運動は第6図に曲線Bで示されている。マウス部136が再びピッグ
テールの上方に来た時、糸は螺旋状部158の内側に入っている。
第7図は、公知の開放型リングとして形成されたアンチバルーンリング120の
2本のアーム161と162を示し、各アーム161.162は反り曲がった自
由端を有する。説明の便のために図面の表示は非現実的であるが、これらのエレ
メントは当業者には周知のものである。糸をこのリングに挿通するために、マウ
ス部136はリングをよぎって上方に移動し、糸をアーム161に接触させる。
次にマウス部136は左方に変位し、これにつれて糸は両アーム間の間隙163
内に導入される。マウス部136は更に下方に移動し、糸をアーム162に接触
させてアーム161の清白端部への引っ掛かりを防止する。糸通しはマウス部1
36の左方への移動によって完了する。
この糸の自動的な取扱いのための特別なガイドエレメント(ピッグテール、アン
チバルーンリング)は不要なことは当業者ならば明らかであろう。回動システム
140について、第8図、第9図及び第10図を参照して次に説明する。これに
先立って、吸引システム130に必要な条件について説明しておく。
この吸引システムのマウス部136(第8図も参照)は金属チューブ166等の
丈夫なエレメントで構成されていることが望ましい。この丈夫なチューブ166
はホルダ168に搭載され、マウス170の運動がこのホルダ168の運動によ
って行われるようになっている。これと反対に、貯留チューブ134は弾性プラ
スチック等の可撓性チューブであり、該チューブは静止接続部168と可動部1
66の両者に連結され、制御プログラムによる可動部の運動の規制の正確度を損
なうことなしに、可動部の運動を調整することができる。
低圧源132によって貯留チューブ134内に発生する吸引効果は、所定の長さ
の補助糸を吸引チューブ内でもつれることなく保持し、しかも糸継ぎ動作を行う
際にはこれを貯留チューブから引き出せるようにすることを要する。これに関し
て、マウスピース136の成る動作の際にこの吸引システムは先ず補助糸を解放
して引き出し可能となし、次に解放した糸通の一部を再び吸い込むことが必要で
ある。この操作は、補助糸の貯留部分がリングレールの運動に追随する必要があ
るトラベラ−108への糸通しの後に行われる。従って、この吸引システムは糸
に対して“弾性的”な保持作用を行わなければならない。
マウスピース136は、その自由端において糸のガイドエレメントとして機能し
、しかも真空を発生するのに必要なエネルギーを抑制するような寸法を有するこ
とが望ましい。低圧源は糸切れの処理を行う場合又は糸の紡出を開始する場合に
のみ作動せしめられることが望ましい。
吸引システム130内の一定長さに切断された糸片は、前述のすべての作業を可
能にするのに充分な長さを有することが必要である。しかし、引き続く (パッ
ケージ即ちチーズを形成するための)巻取り工程での欠点除去作業の際に、補助
糸は切除される必要があるので、この長さには制限がある。
この種の作業は、補助糸を既成のコツプ116の糸に接続せずにこれに巻き付け
るだけの糸継ぎ操作に対応して予めプログラムされている。このことは、次工程
であるワイングーにとって糸切れを意味するので、軽減することが必要であり、
いずれの場合にも、糸の欠点除去作業の際には一定長さの糸を消費する必要があ
る。ワイングーにおける糸の欠点除去作業は、通常、約2mの糸を消費するので
、吸引チューブ内の1.5メートルの糸片は次の欠点除去作業の際に確実に取り
除かれる。
回動システム140は、回動軸を介して連結されている剛性の高い部品を具えて
いることが望ましい。ホルダ168(第8図)が第1アーム172に取付けられ
、該アームは軸174によって第2アーム176に連結されている。この軸17
4は、第9図と第10図に示されているように、はぼ水平に設けられることが望
ましい。
前記第1アーム172は、第2アーム176に担持された図示しないモーターに
よって前記軸174を中心に回転し、制御プログラムに従ってマウスピース13
6(第8図参照、第9図と第10には図示されていない)を動かす。
ピッグテール118とリング120への糸通しのための前述の一連の動きは、単
一の回動軸174を中心とする運動では実現不可能である。このためには、ホル
ダ168を垂直軸178(第9図)を中心として回動させることを要する。この
垂直軸178は前記第2アーム176と二つのキャリアプレート (即ち上部プ
レート180と下部プレート182 (第10図))との間に設置されている。
これら二つのキャリアプレートは別のプレート184に連結され、昇降可能なキ
ャリッジ186を形成している。このキャリッジ186も模式的に示された巻取
り装置150を具えている。
更に別の水平方向の回動軸188が、第2アーム176と垂直回動軸178との
間に設けられている。この回動軸188は、前記回動軸178を取り囲むマフ1
92(第10図と一体的に鋳造された保持部190(第9図)によって担持され
ている。モーター(図示しない)が記憶されているプログラムに基づいて回動軸
188を中心としてアーム176を回転させ、別のモーター(図示しない)が、
制御プログラムに基づいてハウジング部190(軸188を有する)を回動軸1
78を中心に運動させる。
ホルダ168を有するアーム172は、軸188のまわりのアーム176の適宜
な回動によって、可動ロボットの中に引っ込んだり、紡出ステーション内に出て
行ったりすることができる。
第9図においては、紡出ステーションはこれを取り巻く二つの七バレーター19
4によって示されている。軸188を中心とするアーム1760回動によって、
マウスピース136を補助糸144用の供給位置128(第2図)に位置決めす
ることができる。アーム176の長さく回転半径)は、精紡機に沿ってロボット
が走行する時に回動システム4140がロボットの断面内に収まり、精紡機の部
品との衝突が起こらないように選ばれている。
垂直軸178を中心とするレバーシステム172,176の制御された運動によ
って、前述の一連の運動の横力向く水平方向)変位が可能となる。垂直方向の複
合運動は、水平軸174と188を中心とするアーム172と176の回動によ
って行われる。2本の水平回動軸を利用することによって、自由端(即ち糸ガイ
ドエレメント)を三次元空間内の任意の地点に位置決めすることが可能になる。
単一レバー(中間軸を持たない)では、前記空間の境界面上の地点にしか自由端
を位置決めすることができない。
この空間は、当然、アー・ム172と176の長さによって制限される。原則と
して、アーム172と176を適当に制御すれば、必要なすべての動きを糸に与
えることが可能なはずである。しかし、このためにはアーム172と176を長
くしなければならないので、好ましくない。更に、アームだけでは、糸切れ処理
のためのすべての動作を行うには充分ではなく、巻付は及びトラベラ−への糸通
しの段階ではアームは巻取り装置150と協働する必要がある。この巻取り装置
150はこれらの動作(前記第1関連出願に述べられている)を行うために昇降
可能でなければならず、可動キャリッジとこれに対応するガイドとを要する。ア
ーム172と176をこのキャリッジに搭載し、ユニット101とデリベリ機構
110との間の垂直距離の少なくとも一部をこのキャリッジによって走行するよ
うにすることが望ましい。しかし、このキャリッジの運動は、制御された一連の
糸通し動作の構成要素にはしない方が望ましい。この一連の動作はプログラム制
御されたアーム172と176並びにそのキャリア190によって行われるべき
である。アンチバルーンリング120とピッグテール118もリングレールと共
に昇降するので、これらのエレメントに対する糸通しは、キャリッジ186がリ
ングレールと共に昇降している作動状態で行われることが望ましい。
キャリッジ186の直線運動は、シャシ−100(図示しない)に担持されてい
るねじ付きスピンドル196(第9図)の回転によって行われる。この構成にお
いては、キャリッジ186の運動は垂直ガイドバー198(第9図)によってガ
イドされる。この直線運動は前記第1関連出願に述べられている。
アーム172と176の運動は制御装置142によって次のように制御される。
・アーム172と176の運動のプログラムはキャリッジ186の運動のプログ
ラムとは別であり、アーム172.176の運動を開始する場合には、アーム用
の制御プログラムはキャリッジ186のプリセット位置く作動レベル)からスタ
ートすることができる。
・従って、アーム172.176の運動のプログラムは、前記作動レベル(キャ
リッジ186の運動)を調節することによって二つの連続する段階が分離可能な
前述の所定の゛運動段階”のシーケンスに分割することができる。
・即ち、アームの運動は、常にそのキャリア(キャリッジ186)を基準として
プログラムされている。
・キャリッジ18Gを基準きして、軸276.288,174の自由度並びにア
ーム172.176の長さは任意の座標軸に従って規定される所定の空間を形成
する。
・ハウジング190とアーム172.176の位置を調節するための各モーター
は、位置調節型サーボモーターである。
即ち、このモーターは所望の基準点に関するモーターシャフトの瞬間位置を表す
エンコーダーを具え、実測値と所望値とを比較する手段に信号を発して、所望値
と実測値の偏差を修正することができる。(従って、軸17’8,188.17
4は“サーボ軸”である。)
・各サーボ軸174,178.188は“知能”を有するので、“走行指令”を
実行することができる。即ち、各軸は、所定の“走行プログラム” (各中間位
置における速度及び/又は加速度)に従って任意の点(任意の分角位置)から所
望のスタート位置まで移動することができる。この種の運動手段は本出願人の先
願であるスイス特許出願第1385/88号(1988年4月14日)に述べら
れている。
・3本のサーボ軸の走行プログラムを適宜に組み合わせることにより、マウスピ
ース136の糸ガイド部を前記空間の所望の地点に動かずように制御するこ七が
可能になる。
・一つのシステムとしての装置全体の制御は、中央制御装置によって作られた一
連の“走行指令″を各サーボ軸に発することによって行われる。この走行指令は
、マウスMが該プログラムに従って前記空間内を動くように、相互に関連してい
る。
・各サーボ軸はその従前からある現在の走行指令の実行を前記中央制御装置に連
絡し、別の走行指令又は待機指令を含む新たな指令を受は取る。
中央制御装置は、システムが以前に発せられた指令の実行を完了したことを報告
した後に(Fgち、所定の状態がこのシして構成されている。その場合、中央制
御装置は、当然、シーケンス全体に含まれている他のエレメント、例えばスピン
ドルブレーキ、巻取り装置等の状態も考慮に入れて調節しなければならない。
国際調査報告
国際調査報告
Claims (18)
- 1.制御部と連携して、糸片を前記巻取りユニットから繊維束供給ユニットまで 、紡出ステーションの各部品配置によって予め決められた経路に沿って移動させ る長い糸片を取り扱う制御可能な装置を具え、糸の巻取りユニットと繊維束の供 給ユニットとの間に糸による連続接続部を形成することを特徴とする繊維機械の 紡出ステーションに対してサービスを行うための装置。
- 2.前記糸片が所定の長さを有する補助糸であり、その両端は前記巻取りユニッ トと前記供給ユニットから繰り出される繊維束とにそれぞれ接続されることを特 徴とする請求項1に記載の装置。
- 3.糸片を動かすための制御可能な糸取扱い装置を具え、糸巻取りユニットと繊 維束供給ユニットとの間に糸片の形の連続接続部を形成するように繊維機械の紡 出ステーションにサービスを行う装置であって、前記糸取扱い装置は所定の長さ の糸片を受け取るように構成されると共に、該糸片の一端を巻取りユニットに担 持されたボビン上に巻付け、該巻取りユニットと繊維束供給ユニットとの間のガ イドエレメントにこれを挿通し、他端を前記供給ユニットから繰り出される繊維 流に接続するように前記糸取扱い装置を動かす制御部を具えていることを特徴と する装置。
- 4.前記糸片が次工程の糸欠点除去作業の際に完全に切除される程度に短い長さ を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の装置。
- 5.巻付け、糸通し、糸継ぎに必要な運動を行う前に、補助糸スプールからの一 定長さの糸片の切断が行われ、該スプールは糸取扱い装置と共に動かされること を要しないことを特徴とする請求項2〜3のいずれか1項に記載の装置。
- 6.前記糸取扱い装置が、一定長さに切断された糸片を受け入れるように構成さ れた糸貯留部を具えていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
- 7.前記所定長さの糸片が受入れられると信号を発することによって該糸片の受 入れを報知する手段が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
- 8.前記糸貯留部が前記糸取扱い装置の運動に追随できるように可撓性エレメン トとして作られていることを特徴とする請求項6又は7に記載の装置。
- 9.前記糸貯留部が吸引システムとして作られていることを特徴とする請求項6 〜8のいずれか1項に記載の装置。
- 10.糸片を動かすための制御可能な糸取扱い装置を具え、糸巻取りユニットと 繊維束供給ユニットとの間に糸片の形の連続接続部を形成するように繊維機械の 紡出ステーションにサービスを行う装置であって、前記糸取扱い装置は、糸ガイ ド部と、該糸ガイド部を巻取りユニットから繊維供給ユニットまでガイド可能な ジョイント機構を具えていることを特徴とする装置。
- 11.前記糸取扱い装置が、変形しないマウスピースを有する可撓性の糸貯留部 を具え、前記糸取扱い装置は該マウスピースに規定の運動を与え、前記可撓性部 分はこの運動に従って自由に動き得るように構成されていることを特徴とする請 求項10に記載の装置。
- 12.前記糸取扱い装置が糸ガイド部と調節可能なジョイント機構とを具え、該 ジョイント部は、前記糸ガイド部をサービス対象部品を包含する所定の空間内の 任意の地点に、巻取りユニット側と供給ユニット側の両方から、ガイドできるよ うに制御可能であることを特徴とする請求項10又は11に記載の装置。
- 13.前記ジョイント機構が少なくとも一つの実質的に垂直な回動軸と少なくと も二つの実質的に垂直な回動軸とを有することを特徴とする請求項10〜12の いずれか1項に記載の装置。
- 14.糸片を動かすための制御可能な糸取扱い装置を具え、糸巻取りユニットと 繊維束供給ユニットとの間に糸片の形の連続接続部を形成するように繊維機械の 紡出ステーションにサービスを行う装置であって、前記糸取扱い装置は所定の長 さの糸片を受け入れるための貯留チューブと該貯留チューブ内に吸引作用を生じ させるための吸引源とを有し、前記貯留チューブの一端は低圧源に接続され、前 記チューブの自由端は所定の空間内を制御されながら移動して前記糸片をガイド することを特徴とする装置。
- 15.前記貯留チューブがキャリア上に移動可能に搭載され、該キャリアは補助 糸スプールを担持し且つ該スプールから所定の位置まで糸を繰り出す手段を具え 、前記貯留チューブは、その自由端が前記スプールからの糸を受け取るように前 記所定位置に移動できるように制御されていることを特徴とする請求項14に記 載の装置。
- 16.リング精紡機の紡出ステーションのスピンドルとドラフト機構との間にあ る糸ガイドエレメントに、制御可能な糸取扱い装置によって糸を挿通する方法で あって、該糸取扱い装置は前記エレメントをよぎって糸を動かすことによって、 糸を前記エレメントの一部に接触させ、次いで前記糸取扱い装置は前記第1接触 位置から糸通し位置に糸を変位させるように次の運動を行うことを特徴とする方 法。
- 17.前記エレメントがアンチバルーンリングであり、前記次の運動が横方向の 変位であることを特徴とする請求項16に記載の方法。
- 18.前記エレメントがアイレット(ビッグテール)であり、前記第1接触が前 記ビッグテールをホルダに連結しているエレメントに対して行われ、前記次の運 動がビッグテールを周回する円運動であることを特徴とする請求項16に記載の 方法。
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