JPH035039A - ギャ成形装置 - Google Patents
ギャ成形装置Info
- Publication number
- JPH035039A JPH035039A JP13912089A JP13912089A JPH035039A JP H035039 A JPH035039 A JP H035039A JP 13912089 A JP13912089 A JP 13912089A JP 13912089 A JP13912089 A JP 13912089A JP H035039 A JPH035039 A JP H035039A
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- JP
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- die
- teeth
- punch
- end surface
- tooth
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- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 29
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000002788 crimping Methods 0.000 abstract 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 11
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はギヤ成形装置に関する。
（従来技術）
従来、例えば特開昭５８−１０７２１３号公報に開示さ
れているように、両端面がほぼ平坦な円柱状素材を、内
周面に内歯型を備えたダイス内にパンチによって圧入し
、次に上記パンチを上記ダイスから引上げた後、新たな
円柱状素材を上記パンチによって上記ダイス内に圧入す
ることにより、上記光の素材に外周部分に外歯を形成し
たギヤを上記ダイスから押出してギヤを成形するギヤ成
形装置がある。
れているように、両端面がほぼ平坦な円柱状素材を、内
周面に内歯型を備えたダイス内にパンチによって圧入し
、次に上記パンチを上記ダイスから引上げた後、新たな
円柱状素材を上記パンチによって上記ダイス内に圧入す
ることにより、上記光の素材に外周部分に外歯を形成し
たギヤを上記ダイスから押出してギヤを成形するギヤ成
形装置がある。
しかしながら、このようなギヤ成形装置を用いた場合、
素材に歯部を形成する際に、材料が歯先部まで十分に流
動せず、ギヤの両端面において歯先部の角が丸くなり、
いわゆる「ダレ」を生じる問題があった。このため、こ
のダレ部分を除去するための切削加工に多大の手間を必
要とし、かつ材料歩留りの悪いものであった。
素材に歯部を形成する際に、材料が歯先部まで十分に流
動せず、ギヤの両端面において歯先部の角が丸くなり、
いわゆる「ダレ」を生じる問題があった。このため、こ
のダレ部分を除去するための切削加工に多大の手間を必
要とし、かつ材料歩留りの悪いものであった。
（発明の目的）
そこで本発明は、歯端に生じるダレ部分をきわめて小さ
くすることができるギヤ成形装置を提供することを目的
とする。
くすることができるギヤ成形装置を提供することを目的
とする。
（発明の構成）
本発明によるギヤ成形装置は、内歯を備えたダイスと、
このダイスの内歯に嵌合する外歯を備えて上記ダイス内
に上下動自在に挿入された下パンチと、上記ダイスの歯
溝を除く空間に挿入可能な外径を有する上パンチと、こ
のパンチの外周に設けられた端面規制型とよりなる。
このダイスの内歯に嵌合する外歯を備えて上記ダイス内
に上下動自在に挿入された下パンチと、上記ダイスの歯
溝を除く空間に挿入可能な外径を有する上パンチと、こ
のパンチの外周に設けられた端面規制型とよりなる。
上記パンチは、上記ダイスの歯溝を除く空間に挿入され
た円柱状素材を上記下パンチとの間で狭圧して、上記素
材に上記ダイスの歯溝内への流動を生じさせ、これによ
り上記素材に、上方へ膨出する膨出部を伴った歯部を形
成するように構成されている。また上記端面規制型は、
上記素材の歯部を上記下パンチとの間で狭圧して、上記
膨出部を平坦化し、上記歯部の端面を規制する作用をす
る。
た円柱状素材を上記下パンチとの間で狭圧して、上記素
材に上記ダイスの歯溝内への流動を生じさせ、これによ
り上記素材に、上方へ膨出する膨出部を伴った歯部を形
成するように構成されている。また上記端面規制型は、
上記素材の歯部を上記下パンチとの間で狭圧して、上記
膨出部を平坦化し、上記歯部の端面を規制する作用をす
る。
（発明の効果）
本発明によれば、素材に形成された歯部を端面規制型と
下パンチとの間で挟んで加圧して、歯部の膨出部を平坦
化する際に、材料が歯端のダレ部分に向って流れるから
、このダレ部分をきわめて小さくすることができる。ま
た比較的低出力のプレス装置によってギヤを成形するこ
とが可能になる。
下パンチとの間で挟んで加圧して、歯部の膨出部を平坦
化する際に、材料が歯端のダレ部分に向って流れるから
、このダレ部分をきわめて小さくすることができる。ま
た比較的低出力のプレス装置によってギヤを成形するこ
とが可能になる。
（実 施 例）
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第１図は本発明の実施例を示すギヤ成形装置であり、平
坦な上端面１ａを備えたダイスｌは、スプリング３によ
って上方へ付勢された状態で、下型ホルダ２により上下
動可能に保持されている。
坦な上端面１ａを備えたダイスｌは、スプリング３によ
って上方へ付勢された状態で、下型ホルダ２により上下
動可能に保持されている。
ダイス１の中央のダイス孔４の内周には、歯形成形用の
内歯５が設けられている。６は、平坦な上端面６ａと、
ダイス１の内歯５に嵌合する外歯７とを備えた下パンチ
であり、ダイス１内に上下動自在に挿入されている。こ
の下パンチ６は、成形品をエジェクトするノンクアウト
・ピンを兼ねている。
内歯５が設けられている。６は、平坦な上端面６ａと、
ダイス１の内歯５に嵌合する外歯７とを備えた下パンチ
であり、ダイス１内に上下動自在に挿入されている。こ
の下パンチ６は、成形品をエジェクトするノンクアウト
・ピンを兼ねている。
ダイス１の上方には、平坦な下端面８ａを備え、かつ上
型ホルダ９に保持された端面規制型８が上下動可能に設
けられている。
型ホルダ９に保持された端面規制型８が上下動可能に設
けられている。
１０は平坦な下端面１０ａを備えた円柱状の上パンチで
、端面規制型８に対して上下摺動可能に、かつこの上パ
ンチ１０の外周に設けられた端面規制型８の平坦な下端
面８ａから下方へ突出可能に設けられている。上パンチ
エ０は、ダイス１の内歯５の歯先面が描く円の直径より
も僅かに小さい外径を有し、ダイス孔４の歯溝を除く空
間に挿入可能に構成されている。また、上パンチ１０は
、端面規制型８と係合して突出位置に係止される段部１
０ｂを備えており、加圧ビン１１によって作動される。
、端面規制型８に対して上下摺動可能に、かつこの上パ
ンチ１０の外周に設けられた端面規制型８の平坦な下端
面８ａから下方へ突出可能に設けられている。上パンチ
エ０は、ダイス１の内歯５の歯先面が描く円の直径より
も僅かに小さい外径を有し、ダイス孔４の歯溝を除く空
間に挿入可能に構成されている。また、上パンチ１０は
、端面規制型８と係合して突出位置に係止される段部１
０ｂを備えており、加圧ビン１１によって作動される。
上記上パンチ１０とほぼ等しい外径を有する円柱状素材
Ｗは、第１図に示すように、ダイス孔４の歯溝を除く空
間に挿入されて下パンチ６の上端面６ａ上に載置される
。
Ｗは、第１図に示すように、ダイス孔４の歯溝を除く空
間に挿入されて下パンチ６の上端面６ａ上に載置される
。
以上の構成において、素材１１を載置した下パンチ６を
所定位置にロックし、かつ上バンチ１０を端面規制型８
の下端面８ａから下方に突出した位置にロックした状態
で、第２図に示すように端面規制型８を下降させ、上パ
ンチ１０をダイス孔４内に挿入して、素材Ｗを上パンチ
１０と下バンチ６との間で狭圧する。このとき端面規制
型８の下端面８ａは、ダイス１の上端面に接する状態と
なる。この加圧により、素材Ｗにはダイス１の内歯５の
歯溝内へ向う半径方向の流動が生じて、外周部分に歯部
１２が形成される。このとき、歯部１２の上端部は上方
の空隙内へ膨出して、第４図に示すような膨出部１２ａ
が形成されるが、歯部１２の下端部の角は丸くなってダ
レ部分１２ｂが形成される。
所定位置にロックし、かつ上バンチ１０を端面規制型８
の下端面８ａから下方に突出した位置にロックした状態
で、第２図に示すように端面規制型８を下降させ、上パ
ンチ１０をダイス孔４内に挿入して、素材Ｗを上パンチ
１０と下バンチ６との間で狭圧する。このとき端面規制
型８の下端面８ａは、ダイス１の上端面に接する状態と
なる。この加圧により、素材Ｗにはダイス１の内歯５の
歯溝内へ向う半径方向の流動が生じて、外周部分に歯部
１２が形成される。このとき、歯部１２の上端部は上方
の空隙内へ膨出して、第４図に示すような膨出部１２ａ
が形成されるが、歯部１２の下端部の角は丸くなってダ
レ部分１２ｂが形成される。
次に、上パンチ１０および下パンチ６は現在位置にロッ
クしたまま端面規制型８を、スプリング３を圧縮しなが
らダイス１とともに下降させる。
クしたまま端面規制型８を、スプリング３を圧縮しなが
らダイス１とともに下降させる。
この下降により、端面規制型８の下端面８ａが素材１１
の歯部１２の膨出部１２ａに当接するが、端面規制型８
を、第３図に示すように、その下端面８ａが上パンチ１
０の下端面１０ａと一致する位置までさらに下降させる
と、素材Ｗの歯部１２が端面規制型８の下端面８ａと下
パンチ６の上端面６ａとの間で挟圧されることにより、
歯部１２の膨出部１２ａが下方へ押されて平坦化され、
これに伴って素材１１の歯部１２の材料がダレ部分１２
ｂに向って下方へ流動する。したがって、ダレ部分１２
ｂはほとんど消滅し、第５図に示すようなダレ部分のほ
とんどない成形品１３が得られることになる。次に端面
規制型８を上パンチ１０とともに上昇させた後、下バン
チ６を上昇させれば成形品１３を取り出すことができる
。
の歯部１２の膨出部１２ａに当接するが、端面規制型８
を、第３図に示すように、その下端面８ａが上パンチ１
０の下端面１０ａと一致する位置までさらに下降させる
と、素材Ｗの歯部１２が端面規制型８の下端面８ａと下
パンチ６の上端面６ａとの間で挟圧されることにより、
歯部１２の膨出部１２ａが下方へ押されて平坦化され、
これに伴って素材１１の歯部１２の材料がダレ部分１２
ｂに向って下方へ流動する。したがって、ダレ部分１２
ｂはほとんど消滅し、第５図に示すようなダレ部分のほ
とんどない成形品１３が得られることになる。次に端面
規制型８を上パンチ１０とともに上昇させた後、下バン
チ６を上昇させれば成形品１３を取り出すことができる
。
以上の説明で明らかなように、このような成形装置を用
いれば、ダレ部分の除去に際して歯部１２の材料を流動
させるだけでよいから、ダレ部分の除去か容易であり、
例えばダイス１の内歯５に嵌合する外歯を備えた上パン
チを用いて最初からダレ部分が生じないように規制する
場合に比較して、より低出力のプレス装置によってダレ
部分の小さいギヤを成形することが可能になる。
いれば、ダレ部分の除去に際して歯部１２の材料を流動
させるだけでよいから、ダレ部分の除去か容易であり、
例えばダイス１の内歯５に嵌合する外歯を備えた上パン
チを用いて最初からダレ部分が生じないように規制する
場合に比較して、より低出力のプレス装置によってダレ
部分の小さいギヤを成形することが可能になる。
第１図は本発明の実施例を示す正面断面図、第２図およ
び第３図はその動作の説明に供する正面断面図、第４図
は加工中の素材の形状を示す断面図、第５図は成形品の
形状を示す断面図である。 ■−ダイス ３−スプリング４・−ダイス孔
５−ダイスの内歯６＝−下バンチ
７−下パンチの外歯８一端面規制型 １０山上パ
ンチ１２−歯部 １２ａ−膨出部１２ ｂ、
−一−ダレ部分 １３−成形品Ｗ−素材
び第３図はその動作の説明に供する正面断面図、第４図
は加工中の素材の形状を示す断面図、第５図は成形品の
形状を示す断面図である。 ■−ダイス ３−スプリング４・−ダイス孔
５−ダイスの内歯６＝−下バンチ
７−下パンチの外歯８一端面規制型 １０山上パ
ンチ１２−歯部 １２ａ−膨出部１２ ｂ、
−一−ダレ部分 １３−成形品Ｗ−素材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内歯を備えたダイスと、 このダイスの内歯に嵌合する外歯を備えて上記ダイス内
に上下動自在に挿入された下パンチと、上記ダイスの歯
溝を除く空間に挿入可能な外径を有し、上記空間に挿入
された円柱状素材を上記下パンチとの間で狭圧して、上
記素材に上記ダイスの歯溝内への流動を生じさせ、これ
により上記素材に、上方へ膨出する膨出部を伴った歯部
を形成する上パンチと、 この上パンチの外周に設けられ、かつ上記素材の歯部を
上記下パンチとの間で狭圧して上記膨出部を平坦化し、
上記歯部の端面を規制する端面規制型と を備えていることを特徴とするギヤ成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13912089A JPH035039A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | ギャ成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13912089A JPH035039A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | ギャ成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035039A true JPH035039A (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=15237969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13912089A Pending JPH035039A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | ギャ成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH035039A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06226392A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-16 | Mitsuba Electric Mfg Co Ltd | 歯車等の円盤状体の鍛造成形方法 |
| JPH06315735A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-15 | Gkn Automot Ag | 軸に成形歯を創成する方法及び装置 |
| US7191633B1 (en) | 2005-11-22 | 2007-03-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Forging apparatus |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP13912089A patent/JPH035039A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06226392A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-16 | Mitsuba Electric Mfg Co Ltd | 歯車等の円盤状体の鍛造成形方法 |
| JPH06315735A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-15 | Gkn Automot Ag | 軸に成形歯を創成する方法及び装置 |
| US5507167A (en) * | 1993-04-27 | 1996-04-16 | Gkn Automotive Ag | Process and device for providing a shaft with splines |
| US7191633B1 (en) | 2005-11-22 | 2007-03-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Forging apparatus |
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