JPH03503958A - カルシトニン遺伝子関連ペプチドの製造方法 - Google Patents

カルシトニン遺伝子関連ペプチドの製造方法

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JPH03503958A
JPH03503958A JP50072990A JP50072990A JPH03503958A JP H03503958 A JPH03503958 A JP H03503958A JP 50072990 A JP50072990 A JP 50072990A JP 50072990 A JP50072990 A JP 50072990A JP H03503958 A JPH03503958 A JP H03503958A
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カーネ,アレクサンダー フレイザー
オフォード,ロビン エワート
ローズ,ケイス
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セルテック リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カルシトニン遺伝子関連ペプチドの製造方法発明の分野 本発明はカルシトニン遺伝子関連ペプチドの酵素による製造方法に関する。より 詳しくは、本発明は酵素の助けを借りた逆蛋白分解によるカルシトニン遺伝子関 連ペプチドの製造方法に関する。
発明の背景 カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)は多くの種類が同定されている[ たとえば、Alut e(m! 。
(1982)NNure  298.240−244及び英国特許明細書第21 41430号参照]。それらは数多くの、とりわけ血管系及び神経系への生理学 的作用を有する一部の密接に関連したペプチドホルモン類を構成する。
これらのホルモンと、化学的に合成された誘導体(たとえば欧州特許明細書第2 12432号参照)は、薬剤としての使用、たとえば高血圧、心不全あるいは他 の心臓循環系疾患の治療における使用のために提案されている。
現行のC0RPの製造方法は、二つの一般的なカテゴリーに分けられる。たとえ ば、このペプチドは化学的に(たとえば、適当なアミノ酸の連続的カップリング により)合成してもよく、あるいはまた、組替えDNA技術を用いて酵母もしく はバクテリア中で製造してもよい。
一般に、化学的な技術は小規模にCGRPを生産するにはよい゛が、主として操 作に費用がかかるという理由から、商業的にはそれほど魅力的なものとはいえな い。組替えCGRP遺伝子を含んだ酵母またはバクテリアによるC0RPの製造 は、組替え遺伝子アプローチが一般に、より安価でスケールアップがし易く、よ り純粋な生産物を製造するという点で、化学法にまさる利点を有している。
しかし、組替え遺伝子アプローチに伴う主な問題は、酵母やバクテリアに、活性 に必要と思われるC末端α−アミド基をもったCGRPを産生させることができ ないということである。それ故、一度ペプチドを単離したら、望ましいアミド機 能を導入すべく、付加的で費用のかかる処理段階を踏まねばならない。これに対 する先に提案された一つの解決策は、有機体に、付加的なC末端グリシン残基を もったCGRPを産生させ、次の段階でそのグリシン残基を、アミド化酵素を使 用して望ましいアミド基に変換することである(欧州特許明細書第188400 号参照)。
本発明者らは酵素によるCGRPの新しい製造方法を見出した。これはアミド化 されたペプチドもしくはアミノ酸、又はアンモニアの、ペプチドのC末端カルボ ン酸又はエステルへの結合に対する触媒作用を示す加水分解の酵素を本質的に利 用するものである。この方法は特に、微生物に基いたCGRP合成の一部として 、組替えDNA技術とともに使用することに適している。この方法は、C0RP を収率良く、高純度に、有利に製造するものであり、低コストで商業的規模で運 用することができる。
発明の要旨 かくして、本発明の一つの態様によれば、本発明者らは、C末端が切断されたカ ルシトニン遺伝子関連ペプチド又はその保護された誘導体を、加水分解酵素の存 在下で、C末端がアミド化されたペプチドもしくはアミノ酸、′ 又はアンモニ アと反応させて、該カルシトニン遺伝子関連ペプチド又はその保護された誘導体 を蓄積させ、その蓄積したカルシトニン遺伝子関連ペプチド又は保護された誘導 体を回収し、必要に応じて、その保護された誘導体を脱保護化することを含むカ ルシトニン遺伝子関連ペプチドの製造方法を、提供するものである。
本発明により生産されたカルシトニン遺伝子関連ペプえば、CGRP生産物は、 動物、たとえばヒト、ラット、ニワトリのような哺乳類のα−またはβ−CGR Pのアミノ酸配列を有していてもよい。あるいは、CGRP生産物は、天然CG RPのアナログ、たとえば、少なくとも一つのアミノ酸が異なるアミノ酸で置換 された天然CGRP、一種又はそれ以上の付加的なアミノ酸を含む天然CGRP 、又は少なくとも一種のアミノ酸が欠損した天然CGRPであってもよい。
CGRP生産物の保護された誘導体としては、N末端アミノ酸及び/又は一つも しくはそれ以上の側鎖基が保護された誘導体が挙げられる。特に、N末端アミノ 基が、アルカノイル基(たとえばアセチル基)、アロイル基(たとえばベンゾイ ル基)、アルコキシカルボニル基(たとえばt−ブトキシカルボニル基)、アラ ルコキシカルボニル基(たとえばベンジロキシカルボニル基)のようなアシル基 又はアラルキル基(たとえばベンジル基)はエーテル化により適宜保護され、か つ、システィン基がアシル化もしくはアルキル化により保護されたCGRP誘導 体が挙げられる。
本発明の方法において出発物質として使用されるC末端が切断されたCGRP  (以下t−CGRPという)又は保護されたt−CGRP誘導体は、一般には、 C末端アミノ酸アミドもしくはC末端アミノ酸アミドを含むC末端ペプチドのい ずれかが欠損しているか、または、C末端カルボキサミド機能がカルボン酸基も しくはエステル基で置換された、先に定義したCGRP又は保護された誘導体で あってもよい。t−C0RP又は保護された誘導体は、C末端としてカルボン酸 基(−CO2H)又はエステル基−CO2Rを有していてもよい(但し、Rはた とえば、メチル基のようなアルキル基、フェニル基ル基から選ばれた基である) 。
特に、本発明で用いられるt−CGRPとしては、des−Phe  NH2− CGRP、des−AhaP h e  NH2CGRP (但し、CGRPは 上述の通りである)Phe”COH−CGRP又はそれらの保護された誘導体が 挙げられる。
出発物質であるC末端がアミド化されたペプチド又はアミノ酸は、一般に、式H [Y]  NH2を有するものである[ここで、nは0又は、1.2.3もしく はそれ以上の整数であり、Yはアミノ酸の残基[たとえば、式−NH−CH(R )Co−4)基、但しR】は水jK原子又は天然アミノ酸のα炭素原子に付いて いるタイプの有機基である]を表す。ただし、二つ又はそれ以上のY基が存在す るときは、それらは同一であっても異なっていてもよい]。特に−NH、A I  a−P h e  NH2又はP h e −N H2が挙げられる。
一般に、上述のアミノ酸(単独であってもペプチド構造の一部としても)はL体 である。
本発明の方法で使用される加水分解酵素は、を−CGRPのC末端カルボキシル 基と、出発物質であるアミド化されたペプチド又はアミノ酸のN末端アミノ基と の間で、ペプチド結合の形成に触媒として作用し得る加水分解の酵素のいずれで あってもよい。加水分解酵素は哺乳類のような動物、菌類、バクテリアに由来す るものであってもよく、また、エンドペプチダーゼもしくはエキソペプチダーゼ であってもよい。特に、キモトリプシン、トリプシン、トロンビン、プラスミン 、エラスターゼ エンドプロテイナーゼ Lys  C,エンドプロテイナーゼ  Glu  Csエンドプロティナーゼ ArgCのようなセリンプロテアーゼ 類、ペプシンのような酸プロテアーゼ類、金属プロティナーゼ類、たとえばテル モリシンのようなカルシウム依存性金属ブロティナーゼ類及びパパイン、クロス トリパインのようなスルフィドリルプロテイナーゼ類が挙げられる。
特に有用な加水分解酵素は、金属プロティナーゼ類、とりわけテルモリシンであ る。
必要であれば、加水分解酵素は固定化されていてもよい。たとえば、従来の方法 を用いて、セルロース、ポリ着していてもよく、あるいは、ポリアクリルアミド もしくはアルギン酸エステル繊維のような適当なマトリックス中に取り込まれて いてもよい(たとえばMethods inEnx7mology  44、c d、 K、1Josbxch、 Acxdemic Press。
New Yolk、  1976参照)。
本発明の方法は特にヒトCGRPの製造に有用であり、好ましい態様として、本 発明者らは、加水分解酵素の存在下で、C末端が切断されたヒトC0RP又はそ の保護された誘導体を、C末端がアミド化されたペプチド、アミノ酸又はアンモ ニアと反応させて、該CGRP又は保護された誘導体を蓄積させ、その蓄積した CGRP又は保護された誘導体を回収し、必要に応じて、その保護さ発明の本態 様においては、CGRP生産物はたとえば、ヒトβ−CGRP又は特に、ヒトα −CGRP、又はそのアナログもしくは保護された誘導体であってもよい。
発明の本態様において用いられる出発物質は、desP h e  N H2C G RP (ここでCGRPはヒトCGRPの最初の36個のアミノ酸を表す) 及びPheN H2であり、加水分解酵素はテルモリシンであることが好ましい 。
本発明の方法において、用いられる正確な条件は酵素と出発物質の性質に依存し 、従来の慣例に従って、小規模で、あらかじめ実験的に決定する必要があろう。
一般的に、出発物質の酵素触媒型加水分解のような、望ましからざる副反応の出 現をできるだけ避けるべく [たとえば以下に述べるように反応溶媒、pH9酵 素濃度のような変数を調整することによりコ条件が選ばれる。
本発明の方法は適当な溶媒、たとえば水混和性有機溶媒を含有する水性媒体中で 実施してもよい。適当な有機溶媒としては、たとえば、ブタン−1,4−ジオー ルのヨウナクリコール類、ジメチルホルムアミドやN、N−ジメチルアセトアミ ドのような置換型アミド類、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフランのよう なエーテル類、メタノールやエタノールのようなアルカノール類が挙げられる。
反応溶液のpHは、用いるために選ばれた酵素によるであろうが、一般にはpH 3,5からpH10,5の範囲である[使用される反応溶媒との関係上、puは みかけのpHであるといえようつ。反応溶液の温度は0℃から80℃たとえば1 5℃から45℃の範囲で変えてもよい。
出発物質であるt−CGRP及びC末端がアミド化されたペプチド又はアミノ酸 は、公知の、容易に入手できる化合物であるか、又は公知の方法を用いた化学的 な、もしくは組替えDNAの技術により調製してもよい(たとえば欧州特許明細 書第188400参照)。加水分解酵素は従来のソースから得たものでもよい。
本発明の方法においては、出発物質と加水分解酵素とは一般に反応溶媒にどうい う順序で添加してもよいが、酵素は最後に添加するのが好ましい。出発物質はL 体、必要であれば0体とL体との混合物であってもよい。出発物質の一方又は両 方を、反応溶媒への添加に先立ち、最小体積の水またはその他の、たとえば上述 の、適当な溶媒に溶かすことも必要であろう。使用する出発物質及び加水分解酵 素の正確な量は、基質と酵素の性質により、広い範囲内で変えてもよいが、たと えば約1:5から約1=50まで、たとえば約1:10から約1:25までの酵 素−基質比にわたってもよい。反応成分が溶媒中に混合されてしまうと、反応は 十分な量の所望の生産物が蓄積するまで進行し得る。過程中の生産物の生成は従 来の技術を用いて、たとえば逆相高速液体クロマトグラフィーによってモニター してもよい。十分な量の所望の生産物が蓄積すれば、それを混合物からポリペプ チド類を回収するための従来の技術を用いて回収してもよい。たとえば、高速液 体クロマトグラフィー、アフィニティクロマトグラフィー、イオン交換クロマト グラフィーのようなりロマトグラフィーによって回収してもよい。
生産物が保護されたC0RPである場合には、酸加水分解のような標準的な脱保 護化法を用いて脱保護化を施し、所望のC0RP生産物を得てもよい。
具体例の記載 以下の例は本発明を説明するものである。
例においてrpHJとは、ラジオメーター標準水溶液を用いてpH4,0と7. 0で較正したガラス電極(Russell標準組合せ電標準上デルCMAWL) で示された値であり、他の補正は行わなかった。温度はすべて℃で表示されてい る。全部の例において、ヌクレオチドの溶解を容易にするため攪拌または超音波 照射が必要でヒトα−CORPのテルモリシン触媒による調製1体積部の水を9 体積部のブタン−1,4−ジオールに完全に混合しながら加えて、90%ブタン −1,4=ジオールを調製した。このジオール溶液(2,C1el)にL−Ph e−Nl2  (Sigma  ; 328. 4mg)を溶カルた。アミノ成 分のpHは氷酢酸(0,25m1)の添加によりpH6,0に調整した。水(0 ,04m+)にdesP h e −N H2−ヒト−a−CGRP (1,0 mg)を溶かし、アミノ成分(0,2m1)を継続的に攪拌しなからゆっ1くり と添加した。
テルモリシンの溶液は0.IM酢酸カルシウム中50■/ mlの濃度で調製し た。この溶液0.002m1を反応溶液に添加し、酵素が十分に分散するように した。混合物を22°で20時間反応させた。等体積の酢酸を添加して反応を停 止させ、次に2体積部の0.1%トリフロロ酢酸で混合物を希釈した。それから 混合物を下記の条件下で逆相HPLCを行うことにより分析した。
カラム: Nucleosil 5111M% 300 A、 C8(Mmch er7Nagel、Duten、West GermxnT) 、250 x  4m、直線勾配置0〜60% B150分。
A:水に溶かしたトリフロロ酢酸1.0g (HPLCグレード) Bニトリフロロ酢酸i、Og、水100m1.アセトニトリル900m10 ペプチド物質は215nmでのUV吸光度で決定した。
ヒトα−CGRPに対応すると思われる物質を70%の収率で集め、FAB−M S (質量ピーク:3789.2)でヒトa−CGRPであることを確認した。
α−CGRPを用いたヒトα−CGRPのテルモリシン触媒による調製 ブタン−1,4−ジオールの代わりに50%ジメチルスルホキシド水溶液を用い 、反応時間を33°で4時間に減少させたほかは例1に準じた過程を繰返した。
逆相HPLCとFAB−MS (条件は例1参照)で分析したところ、ヒトα− CORPが30%の収率で得られた。
例3 ブタン−1,4−ジオール中におけるAla−Phe −ゼ触媒による調製 した(例1参照)。plは固体TRl5を注意深く添加することにより5.5に 調整した。
des  Ala−PheNH2−ヒト−a−CGRP(1,0■)を0.1m lのアミノ成分に溶かした。
0.45■のりジルエンドペプチダーゼ(アクロモバクタ−プロテアーゼ■)を 水(0,045m1)に溶かし、0.004m1を反応混合物に添加した。溶液 を完全に混合し、22°で4時間放置した。次いで等体積の酢酸を添加して反応 を停止させ、−さらに2体積部の0.1%トリフロロ酢酸で希釈した。HPLC とFAB−MS (条件については例1参照)で分析したところ、ヒトα−CG RPが70%の収率で得られた。
L−Ala−PheNH2(271,6a+g)をN、 N−ジメチルアセトア ミド(80%;2.0m1)に溶かし、固体TRl5を添加してpBを5.5に 調整した。次に例3と同様に反応を行い、α−CGRPを50%の収率で得た( HPLCで集め、FAB−MSでキャラクタリゼーシジンを行った一例1参照) 。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.加水分解酵素の存在下で、C末端が切断されたカルシトニン遺伝子ペプチド 又はその保護された誘導体を、C末端がアミド化されたペプチドもしくはアミノ 酸、またはアンモニアと反応させて該カルシトニン遺伝子関連ペプチドまたはそ の保護された誘媒体を蓄積させ、その蓄積したカルシトニン遺伝子関連ペプチド または保護された誘導体を回収し、必要な場合は、保護された誘導体を脱保護化 することを含むカルシトニン遺伝子関連ペプチドの製造方法。
  2. 2.加水分解酵素がセリンプロテアーゼ、酸プロテアーゼ、金属プロテイナーゼ またはスルフィドリルプロテイナーゼである請求の範囲1記載の方法。
  3. 3.加水分解酵素が金属プロテイナーゼである請求の範囲2記載の方法。
  4. 4.加水分解酵素がテルモリシンである請求の範囲3記載の方法。
  5. 5.カルシトニン遺伝子関連ペプチドが天然カルシトニン遺伝連ペプチドまたは そのアナログのアミノ酸配列を有している、上記請求の範囲のいずれかに記載の 方法。
  6. 6.カルシトニン遺伝子関連ペプチドが哺乳類のカルシトニン遺伝子関連ペプチ ドまたはそのアナログである請求の範囲5記載の方法。
  7. 7.カルシトニン遺伝子関連ペプチドがヒトα−もしくはβ−カルシトニン遺伝 子関連ペプチドまたはそのアナログである請求の範囲6記載の方法。
  8. 8.カルシトニン遺伝子関連ペプチドがヒトα−カルシトニン遺伝子関連ペプチ ドである請求の範囲7記載の方法。
  9. 9.テルモリシンの存在下で、des−PheNH2−ヒトα−カルシトニン遺 伝関連ペプチドまたはその保護された誘導体をPhe−NH2と反応させて該ヒ トα−カルシトニン遺伝子関連ペプチドまたはその保護された誘導体を蓄積させ 、その蓄積したヒトα−カルシトニン遺伝子関連ペプチドまたは保護された誘導 体を回収し、必要な場合は、保護された誘導体を脱保護化することを含むヒトα −カルシトニン遺伝子関連ペプチドの製造方法。
  10. 10.出発物質加水分解酵素とが水混和性有機溶媒を含有する水性媒体中で反応 する上記請求の範囲のいずれかに記載の方法。
JP50072990A 1988-12-15 1989-12-13 カルシトニン遺伝子関連ペプチドの製造方法 Pending JPH03503958A (ja)

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