JPH0350369A - ディーゼルエンジンの排気還流制御装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの排気還流制御装置Info
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- JPH0350369A JPH0350369A JP1183767A JP18376789A JPH0350369A JP H0350369 A JPH0350369 A JP H0350369A JP 1183767 A JP1183767 A JP 1183767A JP 18376789 A JP18376789 A JP 18376789A JP H0350369 A JPH0350369 A JP H0350369A
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- throttle valve
- intake throttle
- intake
- diaphragm
- actuator
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ディーゼルエンジンの排気還流(以下、EG
Rともいう。)制御装置に関覆る。
Rともいう。)制御装置に関覆る。
[従来の技術]
従来から、排気通路と吸気通路とを連通するFGR通路
を備え、吸気通路のFGR通路通路口1J:りも上流側
に吸気絞り弁を設け、吸気絞り弁よりも下流の負圧が略
一定となるように、バキュームモジュレータ等を用いて
吸気絞り弁の開度を調節するようにしたデイ−ピルエン
ジンの排気還流制御装置が知られている(たとえば実公
昭62−4663号公報、実開昭55−100052号
公報)。また、上記吸気負1にの定圧制御機構において
、吸気絞り弁が一定開度以下には絞られないように、吸
気絞り弁に対して固定のストッパを設けた排気還流制御
装置も知られている(特開昭56−115841 g公
報)。
を備え、吸気通路のFGR通路通路口1J:りも上流側
に吸気絞り弁を設け、吸気絞り弁よりも下流の負圧が略
一定となるように、バキュームモジュレータ等を用いて
吸気絞り弁の開度を調節するようにしたデイ−ピルエン
ジンの排気還流制御装置が知られている(たとえば実公
昭62−4663号公報、実開昭55−100052号
公報)。また、上記吸気負1にの定圧制御機構において
、吸気絞り弁が一定開度以下には絞られないように、吸
気絞り弁に対して固定のストッパを設けた排気還流制御
装置も知られている(特開昭56−115841 g公
報)。
さらに、キースイッチ開放時(A)Oh)に、吸気絞り
弁を閉じるようにした装置も知られている(特開昭57
−18430号公報)。
弁を閉じるようにした装置も知られている(特開昭57
−18430号公報)。
[発明が解決しようとづる課題]
ところが、上記実公昭62−4663号公報、実開昭5
5−100052号公報開示のような吸気負圧の定圧制
御においては、エンジンの略全回転数域にわたって、吸
気負圧を高めてFGR率(FORガスの吸入空気に対す
る割合)を高め、NOxの低減等をはかることができる
ものの、とくに低回転数側で次のような問題を招くおそ
れがある。
5−100052号公報開示のような吸気負圧の定圧制
御においては、エンジンの略全回転数域にわたって、吸
気負圧を高めてFGR率(FORガスの吸入空気に対す
る割合)を高め、NOxの低減等をはかることができる
ものの、とくに低回転数側で次のような問題を招くおそ
れがある。
ダなわち、吸気負圧を一定に保つには低回転数になる程
吸気絞り弁を絞ることが必要になり、それによって吸入
空気量が減るから、EGR弁リフト量(つまり吸気通路
へのEGR通路の開度)が同じなら、必然的に低回転数
になる程EGR率が増大する。このため、EGR弁リフ
ト量を微小開度で精密に制御しなければ適切なEzGR
率が得られり、場合によってはEGR率過多になる。し
たがって、高回転数域で要求のEGR率となるような一
定負圧に制御jると、低回転数域でIE G R率過多
を招きやすい。「GR率の過多は、黒煙の発生や失火の
問題を招く。
吸気絞り弁を絞ることが必要になり、それによって吸入
空気量が減るから、EGR弁リフト量(つまり吸気通路
へのEGR通路の開度)が同じなら、必然的に低回転数
になる程EGR率が増大する。このため、EGR弁リフ
ト量を微小開度で精密に制御しなければ適切なEzGR
率が得られり、場合によってはEGR率過多になる。し
たがって、高回転数域で要求のEGR率となるような一
定負圧に制御jると、低回転数域でIE G R率過多
を招きやすい。「GR率の過多は、黒煙の発生や失火の
問題を招く。
逆に低回転数側で要求のEGR率になるような一定負圧
に制御すると、高回転数側ではEGR率が低くなり1ぎ
、NOx低減率等目標とする排気ガス浄化性能が得られ
なくなるおそれがある。
に制御すると、高回転数側ではEGR率が低くなり1ぎ
、NOx低減率等目標とする排気ガス浄化性能が得られ
なくなるおそれがある。
このような問題に対し、特開昭56−115841号公
報開示のように、ストッパを設けて吸気絞り弁が一定量
し以下には絞られないようにすることは、吸入空気量の
絞りすぎを防止できることから、低回転数域での前記1
: G R率過多の問題を回避づるのに有効な方法と考
えられる。
報開示のように、ストッパを設けて吸気絞り弁が一定量
し以下には絞られないようにすることは、吸入空気量の
絞りすぎを防止できることから、低回転数域での前記1
: G R率過多の問題を回避づるのに有効な方法と考
えられる。
しかし特開昭56−1158/II号公報のように固定
のストッパを設けてしまうと、エンジンがどのような状
態のときにあってもそのストッパで規制される開度以下
には吸気絞り弁を絞れないことになるが、それでは吸気
絞り弁制御による次のような優れた効果を放棄してしま
うことになる。つまり、特開昭57−18430号公報
にも開示されているように、エンジン停止時(キーオフ
時)に吸気絞り弁を閉しることにより、吸入空気量を極
めて小さく抑えて慣性で回転しているエンジンの圧縮抵
抗を小さく抑え、衝撃や振動を抑制して静かにエンジン
をlj<止さμることがC″きる。エンジン停止時に吸
気絞り弁を仝閉にできなければ、このJ:うな効果は得
られない。
のストッパを設けてしまうと、エンジンがどのような状
態のときにあってもそのストッパで規制される開度以下
には吸気絞り弁を絞れないことになるが、それでは吸気
絞り弁制御による次のような優れた効果を放棄してしま
うことになる。つまり、特開昭57−18430号公報
にも開示されているように、エンジン停止時(キーオフ
時)に吸気絞り弁を閉しることにより、吸入空気量を極
めて小さく抑えて慣性で回転しているエンジンの圧縮抵
抗を小さく抑え、衝撃や振動を抑制して静かにエンジン
をlj<止さμることがC″きる。エンジン停止時に吸
気絞り弁を仝閉にできなければ、このJ:うな効果は得
られない。
本発明は、上)ホの如き種々の問題点に着目し、エンジ
ン全回転数域にわたって、高いが過多にはならない最適
なEGR率に制御できるとともに、加減速、エンジン停
止時等エンジンの運転状態に応じた最適な吸気絞り状態
に制御可能な排気還流制御装置を提供覆ることを目的と
する。
ン全回転数域にわたって、高いが過多にはならない最適
なEGR率に制御できるとともに、加減速、エンジン停
止時等エンジンの運転状態に応じた最適な吸気絞り状態
に制御可能な排気還流制御装置を提供覆ることを目的と
する。
同じ1」的を掲げて、先に本出願人により特願平1−8
7887号が提案されているが、本発明は、この先願で
提案された装置をさらに改良したものであり、」ニ記目
的をより簡素なシステムで達成可能としたものである。
7887号が提案されているが、本発明は、この先願で
提案された装置をさらに改良したものであり、」ニ記目
的をより簡素なシステムで達成可能としたものである。
し課題を解決するための手段]
この目的に沿う本発明のディーゼルエンジンの排気還流
制御装置は、排気通路と吸気通路とを連通ずるEGR通
路を備え、吸気通路の前記IE G R通路開口部より
も上流に吸気絞り弁を有し、該吸気絞り弁下流の負圧に
応動するグイ)7ノラム装置を介して前記吸気絞り弁の
開度を調節覆るアクチュエ−タに該アクヂュ上−タ用駆
動圧を送るディーゼルエンジンの排気還流制御装置にお
いて、前記アクチュエータに、前記吸気絞り弁の一定開
度以下への閉方向作動を規制可能な、かつ該規制位置を
エンジンの運転条件に応じて前記−宅間rLl、す・b
ざらに吸気絞り弁低開度側に変更可能なス(〜ツバ機構
を設け、前記グイ−17フラム装置に、前記アクチュエ
ータへの駆動H伝達経路を、吸気絞り弁下流の負圧を検
知して該負圧を略一定に保つよう吸気絞り弁の開度を調
節可能な定圧制御経路、吸気絞り弁を前記一定間度に調
節可能な一定開度以下、および吸気絞り弁を全開に調節
可能な全開経路に切替え可能な伝達経路切替機構を設け
たものから成る。
制御装置は、排気通路と吸気通路とを連通ずるEGR通
路を備え、吸気通路の前記IE G R通路開口部より
も上流に吸気絞り弁を有し、該吸気絞り弁下流の負圧に
応動するグイ)7ノラム装置を介して前記吸気絞り弁の
開度を調節覆るアクチュエ−タに該アクヂュ上−タ用駆
動圧を送るディーゼルエンジンの排気還流制御装置にお
いて、前記アクチュエータに、前記吸気絞り弁の一定開
度以下への閉方向作動を規制可能な、かつ該規制位置を
エンジンの運転条件に応じて前記−宅間rLl、す・b
ざらに吸気絞り弁低開度側に変更可能なス(〜ツバ機構
を設け、前記グイ−17フラム装置に、前記アクチュエ
ータへの駆動H伝達経路を、吸気絞り弁下流の負圧を検
知して該負圧を略一定に保つよう吸気絞り弁の開度を調
節可能な定圧制御経路、吸気絞り弁を前記一定間度に調
節可能な一定開度以下、および吸気絞り弁を全開に調節
可能な全開経路に切替え可能な伝達経路切替機構を設け
たものから成る。
[作 用1
このような杉1気遠流制御装置においては、」−ンジン
の運転状態に応じで、吸気負圧を略一定に保つように吸
気絞り弁の開度を調節する定圧制御と、定[制御機構の
存在にも拘らず吸気絞り弁を半開、全開、仝閉等の一宅
間葭に保持する制御とに選択される。
の運転状態に応じで、吸気負圧を略一定に保つように吸
気絞り弁の開度を調節する定圧制御と、定[制御機構の
存在にも拘らず吸気絞り弁を半開、全開、仝閉等の一宅
間葭に保持する制御とに選択される。
定圧制御中に拮気還流を行なうと、吸気負圧か安定して
いるため容易に所定のEGR率に保たれて杉1気ガス浄
化性能が向上される。この定圧制御のまま低回転数域に
入ると、前述の如くEGR率が過多になるおそれがある
か、吸気絞り弁はストッパ機構により一宅間磨くたとえ
ば半開)以下への閉方向作動が強制的に規制されるので
、吸気絞りが抑えられ−C吸入空気阜が確保され、EG
R率過多が防止される。また、エンジン運転条イ1に応
じて、たとえばエンジン停止時にあっては、−1−記ス
1〜ツバ機構による規制位置が吸気絞り弁低開磨側(た
とえば仝閉位置〉に変更され、吸入空気量が大きく抑え
られて静かなエンジン停止か可能になる。
いるため容易に所定のEGR率に保たれて杉1気ガス浄
化性能が向上される。この定圧制御のまま低回転数域に
入ると、前述の如くEGR率が過多になるおそれがある
か、吸気絞り弁はストッパ機構により一宅間磨くたとえ
ば半開)以下への閉方向作動が強制的に規制されるので
、吸気絞りが抑えられ−C吸入空気阜が確保され、EG
R率過多が防止される。また、エンジン運転条イ1に応
じて、たとえばエンジン停止時にあっては、−1−記ス
1〜ツバ機構による規制位置が吸気絞り弁低開磨側(た
とえば仝閉位置〉に変更され、吸入空気量が大きく抑え
られて静かなエンジン停止か可能になる。
さらに、減速時等にも吸気絞り弁を上記一定間度位置に
規制づることにJ、す、適切な吸気呈を確保して吸気こ
もり音の低減性をはかることか用面となる。
規制づることにJ、す、適切な吸気呈を確保して吸気こ
もり音の低減性をはかることか用面となる。
このような吸気絞り弁の開度調節は、アクチュエータを
介して行われ、該アクチュエータにはアクヂ]−エータ
用駆動圧がダイヤフラム装置を介して送られる。そして
、ダイヤフラム装置自身に、定圧制御経路、一定間度経
路、全開経路の駆動圧伝達経路切替機構が設けられてい
るので、これら経路の切替えか、多数の切替弁等を設け
ることなく、ダイヤフラム装置内で行われ、多数の切替
弁等を設ける場合に比ベシステムが大幅に簡素化される
。
介して行われ、該アクチュエータにはアクヂ]−エータ
用駆動圧がダイヤフラム装置を介して送られる。そして
、ダイヤフラム装置自身に、定圧制御経路、一定間度経
路、全開経路の駆動圧伝達経路切替機構が設けられてい
るので、これら経路の切替えか、多数の切替弁等を設け
ることなく、ダイヤフラム装置内で行われ、多数の切替
弁等を設ける場合に比ベシステムが大幅に簡素化される
。
[実施例]
以下に、本発明の望ましい実施例を、図面を参照して説
明する。
明する。
第1図ないし第3図は、本発明の一実施例に係るディー
ゼルエンジンの排気還流制御装置を示している。図にお
いて、1はディーゼルニンジン本体、2は燃料噴q4ポ
ンプ、3はECU(電子制御装置〉を示している。4は
エンジン1への吸気通路、5はエンジン1からの排気通
路であり、排気通路5と吸気通路4とを連通するEGR
通路6が設置)られ゛(いる。このF G R通路6の
吸気通路4への開口部6aには、FE G R弁7が設
(〕られており、該EGR弁7はダイヤフラムを有する
アクチュエータ8によって作動されるようになっている
。
ゼルエンジンの排気還流制御装置を示している。図にお
いて、1はディーゼルニンジン本体、2は燃料噴q4ポ
ンプ、3はECU(電子制御装置〉を示している。4は
エンジン1への吸気通路、5はエンジン1からの排気通
路であり、排気通路5と吸気通路4とを連通するEGR
通路6が設置)られ゛(いる。このF G R通路6の
吸気通路4への開口部6aには、FE G R弁7が設
(〕られており、該EGR弁7はダイヤフラムを有する
アクチュエータ8によって作動されるようになっている
。
吸気通路4のEGR通路開ロ部6aよりも上流には、吸
気絞り弁9が設けられている。吸気絞り弁9は、ダイヤ
フラムを有するアクチュエータ10によって開度が調節
できるようになっている。
気絞り弁9が設けられている。吸気絞り弁9は、ダイヤ
フラムを有するアクチュエータ10によって開度が調節
できるようになっている。
アクチュエータ8.10作動のための制御系は次のよう
に構成されている。
に構成されている。
11はバキュームポンプであり、ここで駆動用負圧が発
生される。バキュームポンプ11からの負圧は、EVR
V (電気式負圧調整弁)12と、■SV(バキューム
スイッチングバルブ)13とに導入される。EVRV1
2では、バキュームポンプ11からの負圧のアクチュエ
ータ8への導入を制御する。
生される。バキュームポンプ11からの負圧は、EVR
V (電気式負圧調整弁)12と、■SV(バキューム
スイッチングバルブ)13とに導入される。EVRV1
2では、バキュームポンプ11からの負圧のアクチュエ
ータ8への導入を制御する。
つまり、各種セン゛りから入力される」〕ンジン運転状
態の情報に基づぎ、E CLJ 3内でE G R弁用
アクチュエータ8へ供給覆る制御負圧の目標値が演算さ
れる。この目標値はその時のエンジン運転状態において
最適な[G1<率を与えるE G R弁聞磨となるよう
に定められている。ECtJ3は上記目標値に対応する
デユーティ信号をEVRV12に与える。FVRV12
はデユーデイ信号に応じてバキュームポンプ11からの
負圧と大気B’−とのアクチュエータ8への導入割合を
調節する。また、JJI気還流時には、VSV15は圧
力セン1J14に上記制御負圧を供給し、FCtJ3は
、住)Jセン1ノ14で検出される実際の制御負圧と目
標値との偏差に基づいてデユーティ信号を修正して実際
の制御角H−が目標値に一致するようフィードバック制
御を行なう。
態の情報に基づぎ、E CLJ 3内でE G R弁用
アクチュエータ8へ供給覆る制御負圧の目標値が演算さ
れる。この目標値はその時のエンジン運転状態において
最適な[G1<率を与えるE G R弁聞磨となるよう
に定められている。ECtJ3は上記目標値に対応する
デユーティ信号をEVRV12に与える。FVRV12
はデユーデイ信号に応じてバキュームポンプ11からの
負圧と大気B’−とのアクチュエータ8への導入割合を
調節する。また、JJI気還流時には、VSV15は圧
力セン1J14に上記制御負圧を供給し、FCtJ3は
、住)Jセン1ノ14で検出される実際の制御負圧と目
標値との偏差に基づいてデユーティ信号を修正して実際
の制御角H−が目標値に一致するようフィードバック制
御を行なう。
VSV15は排気還流停市時には、吸気負圧を圧力サン
サ14に供給する。
サ14に供給する。
吸気絞り弁9下流の負圧かフィルタ16を通しでダイヤ
フラム装置としてのバキュームモジュレタ17に導入さ
れ、該負圧が後)本の如ぎの制御目標0 値に保たれるようバキュームモジュレータ17、アクチ
ュエータ10を介して吸気絞り弁9の開度を調節できる
ようになっている。バキュームモジュレータ17は、第
2図および第3図にも示すように、ダイヤフラム21に
J:って区画された二室を有するダイヤプラム弁構造を
有し、スプリング18を備えたダイヤフラム室19に吸
気負圧が導入され、仙室20にはバキュームポンプ11
からの負圧が導入されるとともに該室20からは大気に
ブ刃−ド可能となっている。ダイヤフラム21の弁体2
2部分に、バキュームポンプ11からの負圧を尋人可能
となっており、第2図および第3図の伝達経路状態にお
いて、吸気負H−が設定値よりも高いときには弁体22
がスプリング18の(=I勢力に抗してダイヤフラム室
19側に移動し、バキュームポンプ11からの負圧がブ
リードされてアクチュエータ10への出力負圧が下がり
、吸気絞り弁9が開方向に、吸気負圧が目標値(設定値
)に達覆るまで聞m調節される。吸気負圧が設定値より
も低いときには、弁体22がバキュームポンプ11から
の角11−のブリードを止め、バキ1 ュームポンプ11からの負圧がそのままアクチュエータ
10に出力され、吸気絞り弁9が閉方向に、吸気負圧が
目標値(設定値)に達するまで開度調節される。したが
って、これらは、吸気負H−を目標値に保つよう吸気絞
り弁9の開度を調節覆る定圧制御経路を構成しており、
第2図および第3図のアクチュエータ10への駆動圧伝
達経路は、吸気絞り弁9下流の負圧を検知して該負圧を
略一定に保つよう吸気絞り弁9の開度を調節可能な定圧
制御経路を構成している。
フラム装置としてのバキュームモジュレタ17に導入さ
れ、該負圧が後)本の如ぎの制御目標0 値に保たれるようバキュームモジュレータ17、アクチ
ュエータ10を介して吸気絞り弁9の開度を調節できる
ようになっている。バキュームモジュレータ17は、第
2図および第3図にも示すように、ダイヤフラム21に
J:って区画された二室を有するダイヤプラム弁構造を
有し、スプリング18を備えたダイヤフラム室19に吸
気負圧が導入され、仙室20にはバキュームポンプ11
からの負圧が導入されるとともに該室20からは大気に
ブ刃−ド可能となっている。ダイヤフラム21の弁体2
2部分に、バキュームポンプ11からの負圧を尋人可能
となっており、第2図および第3図の伝達経路状態にお
いて、吸気負H−が設定値よりも高いときには弁体22
がスプリング18の(=I勢力に抗してダイヤフラム室
19側に移動し、バキュームポンプ11からの負圧がブ
リードされてアクチュエータ10への出力負圧が下がり
、吸気絞り弁9が開方向に、吸気負圧が目標値(設定値
)に達覆るまで聞m調節される。吸気負圧が設定値より
も低いときには、弁体22がバキュームポンプ11から
の角11−のブリードを止め、バキ1 ュームポンプ11からの負圧がそのままアクチュエータ
10に出力され、吸気絞り弁9が閉方向に、吸気負圧が
目標値(設定値)に達するまで開度調節される。したが
って、これらは、吸気負H−を目標値に保つよう吸気絞
り弁9の開度を調節覆る定圧制御経路を構成しており、
第2図および第3図のアクチュエータ10への駆動圧伝
達経路は、吸気絞り弁9下流の負圧を検知して該負圧を
略一定に保つよう吸気絞り弁9の開度を調節可能な定圧
制御経路を構成している。
吸気絞り弁9の開度を調節するアクチュエータ10は、
ダイヤフラム25.26によって分割された、人気に連
通ずる室27、バキュームモジュレータ17からの圧力
が導入されるA室28、VSV13により切換えられる
バキュームポンプ11からの負圧又は大気圧のいずれか
一方が導入されるB室29を有している。ダイヤフラム
25側に、吸気絞り弁9との連結ロッド30が設けられ
、ダイヤフラム25の動きに伴うロッド3()の動きを
介して吸気絞り弁9の開度が調節される。A室28内に
は、スプリング31が2 設けられ、座部32に対しグイ17ノラム25をロッド
30側(吸気絞り弁9を聞く方向)にイ」勢している。
ダイヤフラム25.26によって分割された、人気に連
通ずる室27、バキュームモジュレータ17からの圧力
が導入されるA室28、VSV13により切換えられる
バキュームポンプ11からの負圧又は大気圧のいずれか
一方が導入されるB室29を有している。ダイヤフラム
25側に、吸気絞り弁9との連結ロッド30が設けられ
、ダイヤフラム25の動きに伴うロッド3()の動きを
介して吸気絞り弁9の開度が調節される。A室28内に
は、スプリング31が2 設けられ、座部32に対しグイ17ノラム25をロッド
30側(吸気絞り弁9を聞く方向)にイ」勢している。
ダイヤフラム26のA室28側には、ストッパ部材33
が突設されており、ダイヤフラム25がダイヤフラム2
6側に移動してストッパ部材33の先端に当接したとき
、ダイヤフラム25のそれ以上のダイセフシム26側へ
の移動、したかっ−C吸気絞り弁9の一宅間度以下への
閉方向作動を規制可能となっている。
が突設されており、ダイヤフラム25がダイヤフラム2
6側に移動してストッパ部材33の先端に当接したとき
、ダイヤフラム25のそれ以上のダイセフシム26側へ
の移動、したかっ−C吸気絞り弁9の一宅間度以下への
閉方向作動を規制可能となっている。
このストッパ部材33は、ダイヤフラム26上に設けら
れているのでダイヤフラム26の動きとともに移動する
。B室29にはダイヤフラム26をダイヤフラム25方
向に付勢するスプリング34が設cノられているので、
B室29に大気圧が導入されている場合にはスプリング
34によっ−Cダイヤフラム26が座部32に押しつC
ノられストッパ部材33は第2図の位置に保持されるが
、B室29にバキュームポンプ11がらの負圧が導入さ
れる場合には、スプリング34の力に抗してダイヤフラ
ム26がB室29を縮小する方向に移動し、それに伴っ
てストッパ部材33も同じ3 方向に移動されるようになっている。したがって、スト
ッパ部材33によるダイ“17フラム25の移動規制を
介しての吸気絞り弁9の開度規制位置は、上記ストッパ
部材33の移動により、吸気絞り弁9を更に低開度(た
とえば全開)とする規制位置に変更可能となっている。
れているのでダイヤフラム26の動きとともに移動する
。B室29にはダイヤフラム26をダイヤフラム25方
向に付勢するスプリング34が設cノられているので、
B室29に大気圧が導入されている場合にはスプリング
34によっ−Cダイヤフラム26が座部32に押しつC
ノられストッパ部材33は第2図の位置に保持されるが
、B室29にバキュームポンプ11がらの負圧が導入さ
れる場合には、スプリング34の力に抗してダイヤフラ
ム26がB室29を縮小する方向に移動し、それに伴っ
てストッパ部材33も同じ3 方向に移動されるようになっている。したがって、スト
ッパ部材33によるダイ“17フラム25の移動規制を
介しての吸気絞り弁9の開度規制位置は、上記ストッパ
部材33の移動により、吸気絞り弁9を更に低開度(た
とえば全開)とする規制位置に変更可能となっている。
尚、本実施例ではストッパ部材33をダイヤフラム26
のA室28側に設けたが、第11図の33Aの如くダイ
ヤフラム25のA室28側に設けても同様の機能が得ら
れる。又第12図の33[3の如く吸気絞り弁部材を構
成するロッド30と一体に設けてもよい。
のA室28側に設けたが、第11図の33Aの如くダイ
ヤフラム25のA室28側に設けても同様の機能が得ら
れる。又第12図の33[3の如く吸気絞り弁部材を構
成するロッド30と一体に設けてもよい。
上述の如きストッパ機構を有−丈るアクヂュエタ10の
A室28には、バキュームモジュレータ17h)らアク
ヂュエータ用駆動汁が送られるが、この駆動圧の伝達経
路を切替え可能な伝達経路切替機構51が、バキューム
モジュレータ17内に設【プられる。
A室28には、バキュームモジュレータ17h)らアク
ヂュエータ用駆動汁が送られるが、この駆動圧の伝達経
路を切替え可能な伝達経路切替機構51が、バキューム
モジュレータ17内に設【プられる。
伝達経路切替機構51は、ロータリバルブ52、該[1
−タリバルブ52をECU3からの指令に基いて回動さ
せるロータリソレノイド53を有している。ロータリバ
ルブ52には、バキュームポンプからの通4 路54どノ′クヂ」−エータ1()への通路55とを連
通11J能イlメイン通路56と、該メイン通路56に
連通し弁体22に対向するボート57に連通可能な定圧
制御ポ1〜58と、メイン通路56に連通しボート59
、ダイヤフラム室20、大気開放穴60を介して大気に
連通可能な大気連通ボート61と、が形成されている。
−タリバルブ52をECU3からの指令に基いて回動さ
せるロータリソレノイド53を有している。ロータリバ
ルブ52には、バキュームポンプからの通4 路54どノ′クヂ」−エータ1()への通路55とを連
通11J能イlメイン通路56と、該メイン通路56に
連通し弁体22に対向するボート57に連通可能な定圧
制御ポ1〜58と、メイン通路56に連通しボート59
、ダイヤフラム室20、大気開放穴60を介して大気に
連通可能な大気連通ボート61と、が形成されている。
EVRV12、VSV13.15およびバキュームモジ
ュレータ17は、E CU 3からの指令に基いて作動
される。FCU3には、燃わ1噴削ポンプ2に付設され
たレバー開度セン1ノ35からエンジン負荷信号として
のアクセル開度信号が、エンジン回転数セン1ノ36か
らエンジン回転数が、それぞれ入力され、ぞの仙にも、
アクセル開度を調整する調整抵抗37からの信号、圧力
センサ14からの信号、エンジン水温セン1ノ38から
の信号が入力されている。
ュレータ17は、E CU 3からの指令に基いて作動
される。FCU3には、燃わ1噴削ポンプ2に付設され
たレバー開度セン1ノ35からエンジン負荷信号として
のアクセル開度信号が、エンジン回転数セン1ノ36か
らエンジン回転数が、それぞれ入力され、ぞの仙にも、
アクセル開度を調整する調整抵抗37からの信号、圧力
センサ14からの信号、エンジン水温セン1ノ38から
の信号が入力されている。
さらにECU3には、車速セン4J39からの信号、自
動変速機を備えた車両にあってはそのニュートンル(N
)ポジション信@40、さらにはイグニッションスイツ
ヂ41からの信号(エンジンのオン、A)信号)が入力
されており、イグニッションス5 イッヂ41の信号は、VSV13作動のための信号とし
ても使用されている。E CU 3からはさらに、ニア
コンディショナアンプへの信号42、自動変速機への信
@43が出力され−でいる。
動変速機を備えた車両にあってはそのニュートンル(N
)ポジション信@40、さらにはイグニッションスイツ
ヂ41からの信号(エンジンのオン、A)信号)が入力
されており、イグニッションス5 イッヂ41の信号は、VSV13作動のための信号とし
ても使用されている。E CU 3からはさらに、ニア
コンディショナアンプへの信号42、自動変速機への信
@43が出力され−でいる。
なお、44は負圧を利用して燃料噴削量の最大値を規制
するためのブース1〜]ンペンセータ、45は燃料カッ
ト弁をそれぞれ示している。
するためのブース1〜]ンペンセータ、45は燃料カッ
ト弁をそれぞれ示している。
上記のように構成された装置の作用について説明する。
まづ゛吸気絞り弁9の作動制御について、第2図ないし
第8図を参照しつつ説明覆る。
第8図を参照しつつ説明覆る。
吸気絞り弁9の開度はアクチュエータ10を介して制御
され、アクチュエータ10の作動は、バキュームモジュ
レータ17およびVSV13によって制御される。
され、アクチュエータ10の作動は、バキュームモジュ
レータ17およびVSV13によって制御される。
中、低負荷域においては、VSV13がオンとされてB
室29が大気開放され、バキュームモジュレータ17の
伝達経路切替機構51は第2図および第3図に示す定圧
制御経路とされて、バキュームモジュレータ17からの
出力負圧がA室28に導入される。
室29が大気開放され、バキュームモジュレータ17の
伝達経路切替機構51は第2図および第3図に示す定圧
制御経路とされて、バキュームモジュレータ17からの
出力負圧がA室28に導入される。
6
つまり、メイン通路56が通路54.55を連通し、定
圧制御ボート58がボート57に連通される。したがっ
て、吸気負圧が一定任になるよう吸気絞り弁9の聞1哀
が制御される。このとぎのバキュームモジュレータ17
の作動は、前述の通りである。この定圧制御により、吸
気負圧が安定に保たれるとともに吸入空気量不足が防止
されるので、所定のEGR率が容易に得られ、目標とす
る排気ガス浄化性能が得られる。
圧制御ボート58がボート57に連通される。したがっ
て、吸気負圧が一定任になるよう吸気絞り弁9の聞1哀
が制御される。このとぎのバキュームモジュレータ17
の作動は、前述の通りである。この定圧制御により、吸
気負圧が安定に保たれるとともに吸入空気量不足が防止
されるので、所定のEGR率が容易に得られ、目標とす
る排気ガス浄化性能が得られる。
低速(低回転数)低負荷域においては、各VSV13お
よびバキュームモジュレータ17の作動モードは上記中
、低負荷域におGノるモードと同じである。しかし、B
室29に大気圧が導入され、ダイヤフラム26、ストッ
パ部材33が第2図に示した一定位置に保持された状態
にあるので、バキュームモジュレータ11からA室28
に導入された負圧により吸気絞り弁9を閉方向に移動さ
せようとするダイヤフラム25の動きがストッパ部材3
3の先端によって規制され、結局吸気絞り弁9は半開状
態に保たれる。したがって、低回転数でも十分な空気量
が7 確保され、吸気負圧は低くなる。その結果、従来問題で
あった、定圧制御を採用した場合の、低回転数域におけ
るFGR率過多が防止される。
よびバキュームモジュレータ17の作動モードは上記中
、低負荷域におGノるモードと同じである。しかし、B
室29に大気圧が導入され、ダイヤフラム26、ストッ
パ部材33が第2図に示した一定位置に保持された状態
にあるので、バキュームモジュレータ11からA室28
に導入された負圧により吸気絞り弁9を閉方向に移動さ
せようとするダイヤフラム25の動きがストッパ部材3
3の先端によって規制され、結局吸気絞り弁9は半開状
態に保たれる。したがって、低回転数でも十分な空気量
が7 確保され、吸気負圧は低くなる。その結果、従来問題で
あった、定圧制御を採用した場合の、低回転数域におけ
るFGR率過多が防止される。
全負荷時(加速時〉には、VSV13がオン、バキュー
ムモジュレータ17の切換機構51が第4図および第5
図に示す全開経路に切換えられ、バ:にコームポンプ1
1からの経路が遮断されて大気連通ポート61が大気開
放穴60へと連通され、A室28、B室29ともに大気
圧が導入される。したがって、第5図に示すように、吸
気絞り弁9は全開状態に保たれる。吸気は実質的に絞ら
れず、十分な吸入空気量が確保され、スモークの抑制等
が実現される。
ムモジュレータ17の切換機構51が第4図および第5
図に示す全開経路に切換えられ、バ:にコームポンプ1
1からの経路が遮断されて大気連通ポート61が大気開
放穴60へと連通され、A室28、B室29ともに大気
圧が導入される。したがって、第5図に示すように、吸
気絞り弁9は全開状態に保たれる。吸気は実質的に絞ら
れず、十分な吸入空気量が確保され、スモークの抑制等
が実現される。
減速時には、VSV13がオンとなってB室29が人気
開放され、バキュームモジュレータ17の切換機構51
が第6図および第7図に示づ一定開度(半開)経路に切
換えられ、バキュームポンプ11からの経路がメイン通
路56を介して連通されるとともにダイヤフラム室20
への連通が遮断され、A室28にはバキュームポンプ1
1からの負圧が導入される(図の斜線部は負圧導入を示
す。〉このとぎ、第8 7図に示すように、ダイX7フラム26は座部32側に
奇ぜられて一定位置に保持され、ダイヤフラム25は、
ダイヤフラム26とともに一定位置に保持されたストッ
パ部材33の先端に当たった位置に保持され、吸気絞り
弁9は半開位置に保持される。吸気絞り弁9を半開に保
つことにより、低負荷になっても所定量以上の吸入空気
量が確保され、減速時の吸気こもり音が低減される。
開放され、バキュームモジュレータ17の切換機構51
が第6図および第7図に示づ一定開度(半開)経路に切
換えられ、バキュームポンプ11からの経路がメイン通
路56を介して連通されるとともにダイヤフラム室20
への連通が遮断され、A室28にはバキュームポンプ1
1からの負圧が導入される(図の斜線部は負圧導入を示
す。〉このとぎ、第8 7図に示すように、ダイX7フラム26は座部32側に
奇ぜられて一定位置に保持され、ダイヤフラム25は、
ダイヤフラム26とともに一定位置に保持されたストッ
パ部材33の先端に当たった位置に保持され、吸気絞り
弁9は半開位置に保持される。吸気絞り弁9を半開に保
つことにより、低負荷になっても所定量以上の吸入空気
量が確保され、減速時の吸気こもり音が低減される。
イグニッションスイッヂ41がオンからオフに切り換っ
た時すなわちエンジン停止ニ時には、第7図に示した状
態に加えVSV13がオフとされ、第8図に示すように
、A室28、B室29ともに、吸気絞り弁9を動かすの
に十分なバキュームポンプ11からの一定負圧が導入さ
れ、吸気絞り弁9は全開に保持される。したがって、運
転中のエンジンを停止1−する際、吸気絞り弁9が全開
とされることにより空気吸入量が強く絞られ、慣性で回
転しているエンジンの圧縮抵抗が小さく抑えられて衝撃
や振動の発生が抑制され、エンジンは静かに停止される
。またこの時燃料カット弁45により燃料供給も9 カットされ、燃焼は自然にかつ静かに停止される。
た時すなわちエンジン停止ニ時には、第7図に示した状
態に加えVSV13がオフとされ、第8図に示すように
、A室28、B室29ともに、吸気絞り弁9を動かすの
に十分なバキュームポンプ11からの一定負圧が導入さ
れ、吸気絞り弁9は全開に保持される。したがって、運
転中のエンジンを停止1−する際、吸気絞り弁9が全開
とされることにより空気吸入量が強く絞られ、慣性で回
転しているエンジンの圧縮抵抗が小さく抑えられて衝撃
や振動の発生が抑制され、エンジンは静かに停止される
。またこの時燃料カット弁45により燃料供給も9 カットされ、燃焼は自然にかつ静かに停止される。
上記各作動領域について、EGRの作動、停止制御を加
えて、エンジン回転数とアクセル開度(負荷)とに関す
るマツプで表わせば、第9図に示すようになる。第9図
において、斜線部が定圧制御領域101であり、領域1
02が吸気絞り弁9の全開領域、領域103が吸気絞り
弁9の半開領域、二重斜線領域104が、ノ7クチュ]
−−タ10のA室28にバキュームモジュレータ17か
らのIgが導入され定圧制御系の作動は成立するものの
、現実にはストッパ部材33によっ−C動ぎが規制され
、吸気絞り弁9が半開状態に保たれる領域である、E
G Rのオン、オフは、作動境界線111と112との
間の領域でオンとされ、定圧制御領域で最適なtzGR
率とされる。作動境界線111と113との間の領域1
05は、相当高負荷ではあるが吸気絞り弁9は全開では
なく、吸気絞り弁9のコントロールにより吸気騒音の低
減等が可能な領域である。この領域は全負荷に近いので
、EGRはオフとされる。
えて、エンジン回転数とアクセル開度(負荷)とに関す
るマツプで表わせば、第9図に示すようになる。第9図
において、斜線部が定圧制御領域101であり、領域1
02が吸気絞り弁9の全開領域、領域103が吸気絞り
弁9の半開領域、二重斜線領域104が、ノ7クチュ]
−−タ10のA室28にバキュームモジュレータ17か
らのIgが導入され定圧制御系の作動は成立するものの
、現実にはストッパ部材33によっ−C動ぎが規制され
、吸気絞り弁9が半開状態に保たれる領域である、E
G Rのオン、オフは、作動境界線111と112との
間の領域でオンとされ、定圧制御領域で最適なtzGR
率とされる。作動境界線111と113との間の領域1
05は、相当高負荷ではあるが吸気絞り弁9は全開では
なく、吸気絞り弁9のコントロールにより吸気騒音の低
減等が可能な領域である。この領域は全負荷に近いので
、EGRはオフとされる。
上記定圧制御領域101および領域104にお(プる0
(たとえば第9図の特性線114(たとえば無負荷時特
性線)上における)]ニンジン回転数と、吸気負F)、
EGR率、NOX低減率との関係を示せば、第10図に
示すようになる。図における破線は吸気絞り弁がない場
合の特性、−点鎖線は従来の定圧制御による特性、実線
が本発明による特性を示している。とくに、従来の定圧
制御特性から分岐している部分a、bScが、ストッパ
部材33を介して吸気絞り弁9が半開状態に保たれてい
るときの特性を示しており、吸気絞り弁9下流の吸気負
圧がエンジン回転数の低下とともに低減され、EG1又
率は、全体として高水準に保たれつつ、低回転数域での
過多状態が回避されている。
性線)上における)]ニンジン回転数と、吸気負F)、
EGR率、NOX低減率との関係を示せば、第10図に
示すようになる。図における破線は吸気絞り弁がない場
合の特性、−点鎖線は従来の定圧制御による特性、実線
が本発明による特性を示している。とくに、従来の定圧
制御特性から分岐している部分a、bScが、ストッパ
部材33を介して吸気絞り弁9が半開状態に保たれてい
るときの特性を示しており、吸気絞り弁9下流の吸気負
圧がエンジン回転数の低下とともに低減され、EG1又
率は、全体として高水準に保たれつつ、低回転数域での
過多状態が回避されている。
ざらに上記実施例では、アクチュエータ10内に吸気絞
り弁と連結されたダイヤフラム25と、連結されないダ
イヤフラム26とを設けると共に、一方のダイヤフラム
に他方のダイヤフラムと対面するストッパ部材33.3
3A、 33Bを設けたので、1つのアクチュエータ1
0と1つの吸気絞り弁9により定圧制御と宅開度制御の
両方を行なうことができ2す る。
り弁と連結されたダイヤフラム25と、連結されないダ
イヤフラム26とを設けると共に、一方のダイヤフラム
に他方のダイヤフラムと対面するストッパ部材33.3
3A、 33Bを設けたので、1つのアクチュエータ1
0と1つの吸気絞り弁9により定圧制御と宅開度制御の
両方を行なうことができ2す る。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明のディーゼルエンジンの排
気速流制御装置によるときは、定圧制御特性を備えた吸
気絞り弁の開度を規制可能なストッパ機構を設け、その
開度規制位置をエンジン運転状態に応じて変更制御可能
としたので、従来の定圧制御で問題であった低回転数域
におけるEGR率過多を防l卜し、全回転数域にわたっ
て過多のない最適なEEGR率に制御することが可能に
なる。
気速流制御装置によるときは、定圧制御特性を備えた吸
気絞り弁の開度を規制可能なストッパ機構を設け、その
開度規制位置をエンジン運転状態に応じて変更制御可能
としたので、従来の定圧制御で問題であった低回転数域
におけるEGR率過多を防l卜し、全回転数域にわたっ
て過多のない最適なEEGR率に制御することが可能に
なる。
また、エンジン運転条件に応じて、たとえばコーンジン
停止時にはス1〜ツバ機横による規制位置を変更して吸
気絞り弁を全開にすることもできるので、衝撃、振動を
抑え静かにエンジンを停止させることかできる。さらに
、減速時の吸気こもり音の低減、加速時のスモーク抑制
等もはかることができる。
停止時にはス1〜ツバ機横による規制位置を変更して吸
気絞り弁を全開にすることもできるので、衝撃、振動を
抑え静かにエンジンを停止させることかできる。さらに
、減速時の吸気こもり音の低減、加速時のスモーク抑制
等もはかることができる。
さらに、ダイヤフラム装置(バキュームモジュレータ)
内にアクヂュ]−−タへの駆動圧伝達経路切換機構を設
けたので、いくつかのVSV等の別2 の切換弁および該切換弁用通路を配設することなく、バ
キュームモジュレータで定圧制御、絞り弁の強制開弁、
強制半開等の切替えが可能となり、シスブム全体として
簡素化Jることかできる。
内にアクヂュ]−−タへの駆動圧伝達経路切換機構を設
けたので、いくつかのVSV等の別2 の切換弁および該切換弁用通路を配設することなく、バ
キュームモジュレータで定圧制御、絞り弁の強制開弁、
強制半開等の切替えが可能となり、シスブム全体として
簡素化Jることかできる。
第1図は本発明の一実施例に係るデイ−ビルエンジンの
排気還流制御装置の全体構成図、第2図は第1図のシス
テムの拡大部分構成図、第3図は第2図の■−■線に沿
う横断面図、第4図は第2図の切換機構の大気開放経路
く全開経路〉状態を示す横断面図、 第5図は第4図の状態の縦断面図、 第6図は第2図の切換機構の一定開度(半開)経路状態
を示す横断面図、 第7図は第6図の状態の縦断面図、 第8図は吸気絞り弁仝閉制御状態を示す部分構成図、 第9図は吸気絞り弁およびEGRの制御状態をエンジン
回転数とアクセル開度に関して表わしたマツプ、 3 第10図はエンジン回転数と吸気負仕、E G R率、
NOX低減率との関係図、 第11図は第2図の装置の変形例を示1部分断曲図、 第12図は第2図の装置のざらに別の変形例を示す部分
断面図 である。 1・・・・・・ディーゼルエンジン 2・・・・・・燃料噴射ポンプ 3・・・・・・ECU(電子制御装置)4・・・・・・
吸気通路 5・・・・・・す1気通路 6・・・・・・EGR通路 7・・・・・・EGR弁 8・・・・・・EGR用アクヂュエータ9・・・・・・
吸気絞り弁 10・・・・・・アクチュエータ 11・・・・・・バキ]−ムポンプ 12・・・・・・FVRV (電気式負圧調整弁)4 13.15・・・・・・VSV (バキュームスイッチ
ングバルブ) 14・・・・・・Hニカゼンサ 17・・・・・・ダイヤフラム装置としてのハキ1−ム
モジ1−レータ 18・・・・・・スプリング 19・・・・・・ダイヤフラム室 20・・・・・・他室 21・・・・・・ダイヤフラム 22・・・・・・弁体 32・・・・・・座部 33.33A、 33B・・・・・・ストッパ部材35
・・・・・・レバー開度センリ 36・・・・・・エンジン回転数センサ41・・・・・
・イグニッションスイッチ45・・・・・・燃料カット
弁 51・・・・・・伝達経路切替機構 52・・・・・・ロータリバルブ 53・・・・・・ロータリバルブ 56・・・・・・メイン通路 5 58・・・・・・定圧制御ポー 60・・・・・・大気開放穴 61・・・・・・人気連通ボー 特n![出願人 同 上
排気還流制御装置の全体構成図、第2図は第1図のシス
テムの拡大部分構成図、第3図は第2図の■−■線に沿
う横断面図、第4図は第2図の切換機構の大気開放経路
く全開経路〉状態を示す横断面図、 第5図は第4図の状態の縦断面図、 第6図は第2図の切換機構の一定開度(半開)経路状態
を示す横断面図、 第7図は第6図の状態の縦断面図、 第8図は吸気絞り弁仝閉制御状態を示す部分構成図、 第9図は吸気絞り弁およびEGRの制御状態をエンジン
回転数とアクセル開度に関して表わしたマツプ、 3 第10図はエンジン回転数と吸気負仕、E G R率、
NOX低減率との関係図、 第11図は第2図の装置の変形例を示1部分断曲図、 第12図は第2図の装置のざらに別の変形例を示す部分
断面図 である。 1・・・・・・ディーゼルエンジン 2・・・・・・燃料噴射ポンプ 3・・・・・・ECU(電子制御装置)4・・・・・・
吸気通路 5・・・・・・す1気通路 6・・・・・・EGR通路 7・・・・・・EGR弁 8・・・・・・EGR用アクヂュエータ9・・・・・・
吸気絞り弁 10・・・・・・アクチュエータ 11・・・・・・バキ]−ムポンプ 12・・・・・・FVRV (電気式負圧調整弁)4 13.15・・・・・・VSV (バキュームスイッチ
ングバルブ) 14・・・・・・Hニカゼンサ 17・・・・・・ダイヤフラム装置としてのハキ1−ム
モジ1−レータ 18・・・・・・スプリング 19・・・・・・ダイヤフラム室 20・・・・・・他室 21・・・・・・ダイヤフラム 22・・・・・・弁体 32・・・・・・座部 33.33A、 33B・・・・・・ストッパ部材35
・・・・・・レバー開度センリ 36・・・・・・エンジン回転数センサ41・・・・・
・イグニッションスイッチ45・・・・・・燃料カット
弁 51・・・・・・伝達経路切替機構 52・・・・・・ロータリバルブ 53・・・・・・ロータリバルブ 56・・・・・・メイン通路 5 58・・・・・・定圧制御ポー 60・・・・・・大気開放穴 61・・・・・・人気連通ボー 特n![出願人 同 上
Claims (1)
- 1、排気通路と吸気通路とを連通するEGR通路を備え
、吸気通路の前記EGR通路開口部よりも上流に吸気絞
り弁を有し、該吸気絞り弁下流の負圧に応動するダイヤ
フラム装置を介して前記吸気絞り弁の開度を調節するア
クチュエータに該アクチュエータ用駆動圧を送るディー
ゼルエンジンの排気還流制御装置において、前記アクチ
ュエータに、前記吸気絞り弁の一定開度以下への閉方向
作動を規制可能な、かつ該規制位置をエンジンの運転条
件に応じて前記一定開度よりもさらに吸気絞り弁低開度
側に変更可能なストッパ機構を設け、前記ダイヤフラム
装置に、前記アクチュエータへの駆動圧伝達経路を、吸
気絞り弁下流の負圧を検知して該負圧を略一定に保つよ
う吸気絞り弁の開度を調節可能な定圧制御経路、吸気絞
り弁を前記一定開度に調節可能な一定開度経路、および
吸気絞り弁を全開に調節可能な全開経路に切替え可能な
伝達経路切替機構を設けたことを特徴とするディーゼル
エンジンの排気還流制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1183767A JPH0350369A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | ディーゼルエンジンの排気還流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1183767A JPH0350369A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | ディーゼルエンジンの排気還流制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0350369A true JPH0350369A (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=16141610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1183767A Pending JPH0350369A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | ディーゼルエンジンの排気還流制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350369A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
LT5485B (lt) | 2004-01-09 | 2008-04-25 | Max Kabushiki Kaisha | Armatūros strypų surišimo įrenginys, vielos ritė ir vielos ritės identifikavimo būdas |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1183767A patent/JPH0350369A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
LT5485B (lt) | 2004-01-09 | 2008-04-25 | Max Kabushiki Kaisha | Armatūros strypų surišimo įrenginys, vielos ritė ir vielos ritės identifikavimo būdas |
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