JPH0350339Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0350339Y2
JPH0350339Y2 JP1985085508U JP8550885U JPH0350339Y2 JP H0350339 Y2 JPH0350339 Y2 JP H0350339Y2 JP 1985085508 U JP1985085508 U JP 1985085508U JP 8550885 U JP8550885 U JP 8550885U JP H0350339 Y2 JPH0350339 Y2 JP H0350339Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
main body
walled
ventilation fan
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985085508U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61203250U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985085508U priority Critical patent/JPH0350339Y2/ja
Publication of JPS61203250U publication Critical patent/JPS61203250U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0350339Y2 publication Critical patent/JPH0350339Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はダクトを介して排気又は吸気を行う換
気装置や空気調和装置に用いられるダクト接続装
置に関する。
(ロ) 従来の技術 本考案に先行する技術として実公昭58−7225号
公報に記載のダクト接続装置がある。該ダクト接
続装置はダクト特に厚肉管との密着性を向上せし
めるために接続用継手をテーパ状としたものであ
る。だがジヤバラパイプ等の薄肉管に対してはテ
ーパ部分に締付バンドを締め付けて取り付けるた
め、締付部分がその力により細い方向に移動しよ
うとし、取付状態において安定せず、その結果摩
擦を増大せしめるためにパツキン等を介して行う
必要があつた。
また、前記ダクト接続装置はテーパ状部分に直
列に連続してストレート部分を形成しており、該
ストレート部分に薄肉管を装着することでダクト
の外れがなくなるものであるが、テーパ状部分と
ストレート部分を直列に形成したことで機器本体
からの突出量が大きくなるものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は機器本体からの突出量が少なく、厚肉
管とジヤバラパイプ等の薄肉管等のダクトに対し
確実に接続されるダクト接続装置を提供するもの
である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案のダクト接続装置は、送風部を内装した
機器本体にダクトを接続するものであつて、前記
送風部のフアンケーシングの排気口を一端部ある
いは他端部に装着可能で且つ一端部に第1ダクト
取付部を形成した筒部と、該筒部の他端より該筒
部他端部に被せる如く折り返し形成したテーパ状
第2ダクト取付部と、該第2ダクト取付部の拡開
端に張設され、機器本体に穿設した取付開口に装
着される鍔部とよりなることを特徴としている。
(ホ) 作用 上記構成により、ダクト接続装置は、機器本体
の取付開口に対し、第1ダクト取付部が突出した
状態と、第2ダクト取付部が突出した状態とに適
宜変更して取り付けることができ、従つて機器本
体に薄肉ダクトのようなダクトを取り付けるとき
は、ダクト接続装置を機器本体の取付開口に対
し、第1ダクト取付部が突出した状態で取り付け
てこの第1ダクト取付部に前記ダクトを被嵌装着
し、一方、機器本体に厚肉ダクトのようなダクト
を取り付けるときは、ダクト接続装置を機器本体
の取付開口に対し、第2ダクト取付部が突出した
状態で取り付けてこの第2ダクト取付部に前記ダ
クトを被嵌装着するものである。
(ヘ) 実施例 天井Sに形成した開口3に挿入装着する換気扇
2を実施例として本考案を説明する。
前記換気扇2は送風部4を内装した換気扇本体
5と、該換気扇本体5の下面開口6を被う如く装
着する化粧グリル体7と、前記換気扇本体5に穿
設した取付開口8に装着するダクト接続装置1と
を備えている。該ダクト接続装置1には金属パイ
プや塩化ビニール管等よりなる厚肉ダクト9と、
ジヤバラパイプやゴムパイプ等の可撓性薄肉ダク
ト10を適宜接続する。
第1図は厚肉ダクト9を接続した状態の換気扇
断面図、第2図は薄肉ダクト10を接続した状態
の換気扇断面図、第3図は換気扇2の側断面図、
第4図はダクト接続装置1の正面図、第5図は同
断面図である。
前記送風部4は一側面に吸気口11を形成し、
周面に排気口12を形成したかたつむり状フアン
ケーシング13と、該フアンケーシング13の他
側面に装着する電動機14と、前記フアンケーシ
ング内に位置し、前記電動機14にて駆動される
シロツコフアン15とを備えている。前記送風部
4は一部品として組み立てられた後、前記換気扇
本体5に組み込まれる。前記送風部4の換気扇本
体5への組み込み方法は第1、第2、第3図にて
示す如く縦に組み込んでもよいし、前記吸気口1
1が前記下面開口6に対向する如く横に組み込ん
でもよい等種々考えられるものである。また前記
送風部4にあつてはシロツコフアン15を用いた
ものに限定されず、クロスフローフアン及び軸流
フアン等を用いることができ、用いる送風羽根に
併せてフアンケーシング13の構造も変わる。前
記フアンケーシング13の周下面には前記化粧グ
リル体7を取り付ける螺子16を捩じ込む取付座
17を形成している。本実施例において送風効率
を向上せしめるために前記フアンケーシング13
の排気口12に前記ダクト接続装置1が接続され
る。従つて前記排気口12は円筒にて形成されて
いる。
前記換気扇本体5は板金にて形成され、下面開
口6縁に形成した鍔部18を螺子にて天井Sに固
定して取り付けている。前記換気扇本体5の前記
排気口12に対する部分には前記取付開口8を形
成しており、該取付開口8は前記排気口12より
大きい面積の穴にて形成されており、その形状は
丸穴に限定されるものではない。
前記ダクト接続装置1は、一端部に薄肉ダクト
10を被嵌する第1ダクト取付部21を形成した
筒部22と、該筒部22の他端より該筒部22他
端部に被せる如く折り返し形成した前記厚肉ダク
ト9を被嵌するテーパ状第2ダクト取付部23
と、該第2ダクト取付部23の拡開端に張設し、
前記取付開口8縁部に装着される鍔部24とを備
えている。前記筒部22の内径は前記排気口12
の外径に合致する寸法に形成される。
第1図に示す如く前記第1ダクト取付部21を
前記換気扇本体5内に前記取付開口8より挿入
し、前記排気口12に被嵌すると共に、前記第2
ダクト取付部23が突出する如く螺子25にて前
記鍔部24を前記換気扇本体5に固定する。この
状態では前記厚肉ダクト9を前記第2ダクト取付
部23に確実に被嵌装着できる。
第2図に示す如く前記第2ダクト取付部23を
前記換気扇本体5内に前記取付開口8より挿入
し、前記筒部22の他端部を排気口12に被嵌す
ると共に、前記第1ダクト取付部21が突出する
如く前記螺子25にて前記鍔部24を前記換気扇
本体5に固定する。この状態では前記薄肉ダクト
10を前記第1ダクト取付部21に被嵌し、バン
ド26にて締め付けることで外れることなく確実
に装着できる。
(ト) 考案の効果 本考案のダクト接続装置は以上の如く構成して
いるので、機器本体に適宜反転して取り付けて用
いることにより、機器本体からの突出量を少なく
して薄肉ダクトや厚肉ダクトのような種々のダク
トを機器本体に簡単に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は厚肉ダクトを接続した状態の換気扇断
面図、第2図は薄肉ダクトを接続した状態の換気
扇断面図、第3図は換気扇側断面図、第4図は正
面図、第5図は断面図である。 1……ダクト接続装置、5……換気扇本体(機
器本体)、8……取付開口、9,10……ダクト、
21……第1ダクト取付部、22……筒部、23
……第2ダクト取付部、24……鍔部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送風部を内装した機器本体にダクトを接続する
    ものであつて、前記送風部のフアンケーシングの
    排気口を一端部あるいは他端部に装着可能で且つ
    一端部に第1ダクト取付部を形成した筒部と、該
    筒部の他端より該筒部他端部に被せる如く折り返
    し形成したテーパ状第2ダクト取付部と、該第2
    ダクト取付部の拡開端に張設され、機器本体に穿
    設した取付開口に装着される鍔部とよりなるダク
    ト接続装置。
JP1985085508U 1985-06-06 1985-06-06 Expired JPH0350339Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985085508U JPH0350339Y2 (ja) 1985-06-06 1985-06-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985085508U JPH0350339Y2 (ja) 1985-06-06 1985-06-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61203250U JPS61203250U (ja) 1986-12-20
JPH0350339Y2 true JPH0350339Y2 (ja) 1991-10-28

Family

ID=30635972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985085508U Expired JPH0350339Y2 (ja) 1985-06-06 1985-06-06

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0350339Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61186043U (ja) * 1985-05-10 1986-11-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61203250U (ja) 1986-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03130710U (ja)
JPH0350339Y2 (ja)
JP2997171B2 (ja) 給気形パイプ用ファン
JPH10246499A (ja) ボックス一体型制気口
JPH0242992Y2 (ja)
JPH0216208Y2 (ja)
JPS5926189Y2 (ja) 埋込形換気扇
JPH0327219Y2 (ja)
JP2007187409A (ja) 換気開口部品および換気装置
JPS6336697U (ja)
JPS6038099Y2 (ja) パイプ用換気扇
JPH0636262Y2 (ja) 軸流送風機用消音器
JP3731102B2 (ja) 換気装置
JP3456884B2 (ja) 天井埋込形換気扇
JPS623295Y2 (ja)
JPS6350458Y2 (ja)
JPS62145036U (ja)
JPS63100697U (ja)
JPH0721670Y2 (ja) 便器の排臭部接続構造
JPH03274338A (ja) 換気扇
JPH10196980A (ja) ダクト式空調システムにおける送気及び還気装置
JPS6164011U (ja)
JPS6277735U (ja)
JPS6257015U (ja)
JPH01148544U (ja)