JPH03503298A - 糸巻き貯蔵供給装置及びその制御方法 - Google Patents

糸巻き貯蔵供給装置及びその制御方法

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JPH03503298A JP1503190A JP50319089A JPH03503298A JP H03503298 A JPH03503298 A JP H03503298A JP 1503190 A JP1503190 A JP 1503190A JP 50319089 A JP50319089 A JP 50319089A JP H03503298 A JPH03503298 A JP H03503298A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 糸貯蔵及び供給装置を制御するための方法、本説明は、請求の範囲第1項の包括 項(generic clause)中に定義されるタイプの方法と、請求の範 囲第11項の包括項中で定義されるタイプの糸貯蔵(yarn storage )及び供給装置であって、上記方法を遂行するのに適したものに関する。
EP Bl 0174039によれば、巻回速度は、貯蔵面上に支持された糸の 巻線数(number of yarn windings)の予め定められた 所望値と実際の値との差に従って、かつこの差異が、正値と負値との間の限定さ れた範囲内で変動するような方法で調整される。この所望値は、平均消費量を満 足するために必要とされる糸巻線数に相当する。この場合には、低い平均消費量 との組合せにおける低巻回速度は、適切に適応させた糸供給(yarn 5up ply)の生成をもたらすが、より高い巻回速度においては、同一規模の糸供給 を要するものではない。
巻回速度と平均消費量との間の平衡状態において、より高い巻回速度における糸 消費量の増加は、巻回駆動機構の高速作動に起因して、この糸の供給が、より低 い巻回速度の場合よりも、より速い割合で補充されることになる。しかしながら 、過剰な糸供給、特により高い巻回速度範囲、におけるそれは望ましくない。そ れは互いに巻付き合うという巻回の危険性が増加するからであり、更に、不必要 なサイズへの糸供給の補充中の巻回速度が、過剰となり勝ちであるからであり、 また不必要なサイズへの糸供給の補充中に、消費量の変化後の新しい平衡状態に 対する巻回速度の適応に、長時間を要するからであり、更に過剰の速度は糸の切 断、特に糸供給側における切断を含む、糸に作用する機械的応力の望まし7くな い増加をもたらすからであり、そし゛C糸消費量の減少によって生じた遅延の場 合には、既に不必要に大きくなった糸供給から進行する糸供給のサイズが更に、 かつ過剰に増加するからである。過剰に大きな糸供給における大きい巻線数は糸 供給の前進を妨げる。一時的な過剰速度及び一般的な過剰な糸供給もまた、不必 要なエネルギー消費を招来ぐるものである。
本発明の目的は、導入部に定義したタイプの方法ならびにこの方法を遂行!7、 それによって貯蔵面りに最適規模の糸供給の存在を保証するだめの糸貯蔵及び供 給装置を提供することにある。
これらの目的は、請求の範囲第1項の特徴部分に述べられた特徴を右する方法、 ならびに請求の範囲第11項の特徴部分に述べられた?、?tBを有する装置の それぞれにより本発明に従って達成される。
方法及び装置両者の場合において、提案された目的は、高い巻回速度の場合、そ の巻回駆動機構が、低い巻回速度の場合におけるよりも一層迅速に必要なす・イ ズに対し7糸供給を補充することの消費量の増加に応答iiJ能であるという要 件、ならびに完全に使い果たし−C1〜ようという糸供給の危険を伴わず、その 結果糸を高い巻回速度においては低い巻回速度におけるよりも一層低い速度にお いて供給可能であるという要件によって簡単に達成される。このことが、所望値 のそれぞれの変化をもたらすことになる。消費量減少の場合には−5この所望値 の変化が、糸供給のサイズについて望ましくない増加を阻止し、選択された所望 値は糸供給を、減少した消費量に関し必要とされる最小サイズに調整するために 有効である。その態様において、あるいはそれによって所望値が変化する法則は 、少なくとも部分的に巻回駆動機構の能力に依存しており、これは各装置に特有 の知られた特性曲線により表すことができる。この特性曲線はたとえば、巻回駆 動機構の加速曲線であってもよい。消費量、すなわちそれぞれの消費量の特性は 、所望値の変化に関して同様に重要である。
しかし、仮定に先行すべきことは、糸供給及び供給装置が、予期すべき如何なる 作動条件下においても信頼すべき糸供給が保証されるという方法において、予め 消費装置に対して整合していることであイ)。所望値の変化は、正常な作動中の みならず、また始動フェーズ(phase)及び停止条件に向かって低下するラ ンアウト(run−out)フェーズにおいても特別な重要性を有している。そ れはこれらの条件下でその所望値が、過剰速度の発生及びランアントフェーズに おける過剰糸供給の生成をそれぞれ阻止することにより、重要な役割を果たすか らである。あらゆる消費量速度に関するその最適サイズへの糸供給の減少は、様 々な利点をもたらす。第一に、糸供給の調整されたサイズは、互いに巻付くとい う巻回の危険性を減少させる。
糸供給の前進に対向する引張り力(drag forces)は、可成り減少さ れる。更にそこには、巻回駆動機構の減少された最大速度がもたらされる。それ は増加した消費量速度の場合、その巻回速度が、最早過剰きはならず、それによ って、この高い巻回速度に関して不必要に大きな糸供給を生成しないからである 。この種の過剰な速度を回避することによって、糸に作用する機械的応力、特に 供給側におけるそれは、この位置における糸切断の危険性について得られた減少 によって小さくなる。消費量速度に従って平衡に向かう巻回速度についての、以 前には避けることの出来なかったスイング調整(swingingadjust ment)が排除される。それは巻回速度が、所望値の助けによって消費量速度 と調和をもって調整されるからである。スイング調整の排除は、非常に迅速に達 成される適用不可な平衡状態をもたらす。消費量速度に応答し”C巻回速度が減 少した後、その糸供給のサイズは、新しい消費量速度に迅速に整合する。それは 所望値の変動の結果として、如何なる顕著なスイング調整も伴うことなく、その 巻回速度が消費量速度に整合するからである。
要約すれば、本発明による方法ならびに糸貯蔵及び供給装置の構成は、改良され たエネルギーの節約及び減少した不調の危険と共に、糸供給方法の改良された特 性をもたらすものである。
請求の範囲第2項による方法の実施態様は、それぞれの場合に簡単な方法におい て、糸供給の最適小サイズが得られるようにするものである。成る与えられた平 衡状態において、巻回速度が高くなればなるほど、糸供給は小さくなる。所望値 の変更は、自動的な方法においてもたらされるので、外部的な介入は全く必要と しない。
請求の範囲第3項による条項もまた、より低い巻回速度においては、相対的に大 きな糸供給を必要とすることを考慮に入れているので、有利である。それは消費 量速度の増加の場合、巻回駆動機構は、遅い速度における供給のみを補充できる からである。
重要な条項はまた、請求の範囲第4項中に開示されている。停止状態から進行す る巻回駆動機構は、消費量速度増加の場合において、必要なサイズまで糸供給を 築くためには比較的長時間を要するという事実に鑑みて、開始数が設置される。
従って、この開始数は、最も遅い巻回速度(停止)に関する所望値に対応しても よい。しかし、より高い開始数を選択し、そして予め定めた巻回速度または平衡 状態に達成した後にのみ、所望値の変動に従って巻回速度の調整を開始すること もまた考えることができる。この開始数はまた、糸供給の最初の設定に関しても 必要である。知られた、そして略一定である平均消費量速度についての仮定の下 で、所望値の少なくとも一回の変更、すなわち制御装置に対し、開始数とは異り 、かつ知られた平均消費量速度・に整合する少なくとも一つの所望値を適用する ことによって、所望の目標もまた達成することが出来、それによってこの平均消 費量速度における糸供給が最適な小ささを有すること、すなわぢ起動フェーズ中 よりも小さいことが保証される。各所望値あるいはどららかといえば所望値の変 更は、駆動機構の起動フェーズの後に、平衡状態が達成されたとき、制御機能に 関し有効となるのが好ましい。この方法において、スイング調整フェーズを抑制 することが可能である。それはこの巻回速度の調整が、巻回速度を所望値に整合 させることにより開始数とした後に、直ちに行われるからである。
これらの最後に述べた要件は、請求の範囲第5項による方法の実施状態によって 具体的に果たされる。
あって、常に糸供給の最適の小ささを保証し、そして巻回速度制御工程が、調和 的な方法において進行する場合、その結果は、糸に作用する機械的応力について のみならず、また供給側の糸の張力についての制限をももたらず。
請求の範囲第7項による方法の実施態様は、非常に有効であることが判明してい る。巻回駆動機構の特性加速曲線は、異なった所望値を決定するだめの、非常に 有用な出発点である。これは、その地点で、糸供給を補充または減少させる速度 が、巻回駆動機構の加速及び/または減速応答に依存する大きな範囲に及んでい るからである。このことは、これもまた調整可能である貯蔵面の実際の径、また は糸の品質が°、単に二次的な重要性を有しているという仮定から出発している 。
請求の範囲第8項よれば、所望値は、知られた平均消費量速度に従って決定され 、すなわち所望値は、計算によりあるいは経験的に決定され、そしてその作動に おいて利用するための制御装置に適用されるものとする。
請求の範囲第9項中に述べられている方法を実施する態様が、非常に微妙な制御 機能を達成する。情報の比較が反復される周波数は、実際に与えられた作動条件 に依存する。この周波数はまた、より高くあるいはより低く、たとえば制御装置 用の調整可能クロック・ジェネレータの手段によって選択してもよい。
このような関係における特別な利点は、請求の範囲第10項に述べられている方 法の実行である。それは、基準値として作用する所望値により支配される閉制御 ループが、非常に微妙な制御機能を成就さするからである。
請求の範囲第11項による糸貯蔵及び供給装置において、その特性は、それら自 体が独立の発明の重要性を有(−でおり、制御装置の速度制御機能は、あらゆる 巻回速度値において糸供給の最適な小ささを確立しかつ維持するように、基準値 メモリーにより影響される。
制御装置の作動は、所望値によって支配されるので、消費量速度の増大に応答す る過剰値への巻回速度の増加は、減少する消費量速度に応答する糸供給サイズの 望ましくない増加と同様な方法において回避される。糸に作用する機械的応力は 、このようにして可能な限り小さく維持される。各巻回速度範囲における糸供給 の最適な小ささにも拘らず、消費量速度の増加に応答する糸供給の完全な消耗は 、確実に回避される。
請求の範囲第12項による実施態様は、特に有利である。それは巻回駆動機構の 加速曲線が、知られた基準線であり、そしてそれ故に、所望値を計算または決定 するために有用だからである。
制御装置中のマイクロプロセッサ及び検出手段であって、制御装置に対し、巻回 されたときの巻線数及び消費されたときの巻線数に関する情報、ならびに更に少 なくとも一つの所望値に関する情報を、供給するために作動するものを包含する 別の有利な実施態様が、請求の範囲第13項中に開示されている。マイクロプロ セッサは、類似した方法、たとえば糸の巻線を計数することにより、実際の値を 、適切に知らせられるものとする。成る条件下で、複数の糸検出装置、好ましく は少なくとも3個の糸検出装置により、貯蔵面を直接的に走査することによって 、実際の値を検出することは充分に可能で、それによって、制御装置に関し近類 似情報を生成させるものとする。
制御装置中のマイクロプロセッサは、遂行するための付加的な機能を負わされる が、それらは、何らの問題を伴うことなく、行うことができる。巻回速度は、所 望値に従って次のような方法で調整される。すなわち、高い巻回速度値において 、増加した速度が巻回駆動機構を許容して、糸供給を一層迅速に補充するのと同 一の速度において、糸供給のサイズが減少されるというものである。更に、減少 した消費量速度の場合、マイクロプロセッサは、糸供給が望ましくなく増加しな いことを保証するために作動する。
制御操作に関して特に信頼性があり、かつ簡単であるのは、請求の範囲第14項 による実施態様である。表によるメモリーは、所望値をシーケンスの形態におい て記憶し、これは密度であってもよく、特に連続的な所望値曲線から成っていて もよい。リーディングポインター(reading pointer)は、巻回 速度に従って調節可能であり、如何なる時点においても、所望値の各1個のみを 読出し、かつそこから誘導された情報を、制御装置に伝達する。しかし、一層簡 単な種類の応用に関し、より大きな間隔において所望値を提供し、その結果、そ れらの間に生ずる顕著な所望値変化を伴って、筒中に選択された巻回速度値を提 供することもまた充分である。知られた平均消費量速度の場合には、単一の段階 で足り、すなわち次の適用可能な所望値はこの消費量速度に整合される。
更に別の実施態様は、請求の範囲第15項中に開示されている。1つの糸検出装 置から次の装置への切り替えは、有効となる関連した新規な所望値を自動的に提 供する。しかし、この結果は、糸検出装置の数に対応する曲線のコースにおける 、沢山のステップを有する所望値曲線である。しかし、これは、所望の目標を達 成するために、完全に充分であり、特に、多数のこの種の検出装置が存在する場 合はそうである。個々の糸検出装置間の間隔は、個別に調節可能である。従って 、正確に等間隔を選定する必要はない。
所望値の略述続的な変化を伴う更に別の実施態様は、請求の範囲第16項中に開 示されている。糸検出装置は、巻回速度に従って貯蔵面の長手方向において調節 されるので、この調節は、巻回速度の調整に関して、制御装置の機能を決定する 所望値の変化になる。
別の効果が、請求の範囲第17項による実施態様によって提供されるが、ここに おいて所望値は、広帯域検出装置の限定された作動する検出域を調節することに よって、電子的に変化せしめられる。簡単にした形状において、長手方向に置換 可能なシャッター開口部を備える広帯域検出装置を提供することによってさえ充 分であって、その開口部は、広帯域検出装置が貯蔵面を走査する位置を、巻回速 度の変化に応答して置換させ、それによって所望値を変化させるものである。
請求の範囲第18項による概念は、更に重要性を有している。それは、均一的な 間隔をもって選択された巻回速度値が、安定な制御応答性を得るために都合が良 いからである。
より低い巻回速度におけるよりも高い巻回速度において、糸供給を一層迅速に補 充することについての巻回駆動機構の能力は、非線形割合における速度に従って 変動するので、請求の範囲第19項による実施態様は、特に有利である。低い巻 回速度値の範囲において、所望値間の差異は、比較的小さい可能性がある。次に 、より高い巻回速度値において、所望値間の差異は、勿論相対的により大きくな る。
請求の範囲第20項による実施態様は、特に簡単な構造に関しており、これは知 られた平均消費量速度に対応する所望値を、特に簡単な方法において電子制御装 置に対し適用せしめるのもである。この所望値は、個別的に調整可能であり、そ して自動的に受容され、また正常な作動の間、糸供給を望ましい小ささに維持す るために制御装置によって利用される。
本発明の要旨に関する実施態様を、添付図面を参照しながら実施例によって説明 するものとし、ここにおいて:第1図は、糸貯蔵及び供給装置の概略側面図を示 しており、第2図は、所望値の展開を例示する線図を示しており、第3図は、所 望値の別の展開を例示する線図を示しており、第4図は、糸貯蔵及び供給装置の 巻回駆動機構についての、加速特性または速度曲線をそれぞれ例示する線図を示 しており、第5図は、成る作動フェーズ中の第1図の糸貯蔵及び供給装置を例示 する線図を示しており、 第6図は、他の作動フェーズ中の第1図の装置を示しており、第7図は、細部の 変形を示しており、そして第8図は、細部の他の変形を示している。
第1図に小すように、糸貯蔵及び供給装置1において、供給ボビンく図示せず) から供給された糸2は、巻線Wの形態で固定貯蔵面6−1−に、巻回ニレメン1 4の手段によって巻回されるため、入口端4を通って通過する。糸供給を形成す る巻線Wの数は、rnJで示される。出口端7を経由して糸2は、消費装置C1 たとえば機械織機(mCchanical loom)によ−ンで、貯蔵面6の 自由端−」ユ方で引き出される。巻回ニレメント4は巻回速度Vをもって巻回駆 動機構5により回転される。駆動機構5は、概略的に示した検出装置9、及びそ れに対して適用された検出装置エレメント10の信号を有するようになされた制 御装置8に対し作動的に連結される。
検出装置9 (たとえば、ホール素子)は、巻回ニレメン1−4を監視するため に作動可能であり、その結果それによって、巻回ゴ〜レメント4または糸2の通 過が、制御装置8に対し適用される少なくとも1パルスになり、それぞれのこの 種パルスはたとえば、糸2の1巻数Wを表している。同様な方法において、検出 装置ニレメン)10は、各通過に関してパルスを生成させるために作動可能であ ればよく、それにより糸2についてはその侭引き出される。これら信号の比較に よって、制御装置8は、貯蔵面6上の実際の巻線Wの数nを決定することができ る。検出装置9をして、糸の巻線Wの数または糸供給の軸方向寸法を、それぞれ 近類似方向において決定するため、及び各情報を制御装置8に対して供給するた めの、他の検出エレメント(図示せず)を含ませて構成することも考えられる。
制御装置8が作動して、巻回速度Vを糸消費量に整合させるので、平均消費量速 度及び巻回速度間の平衡状態が成就された後、貯蔵面6上に巻回される糸2の時 間単位当たりの長さくたとえば、m / rnin)は、それから巻戻される糸 の長さに正確に対応する。
糸2がたとえば、機械織機用の横糸である場合、その織機の作動態様は、平均消 費量速度を決定する。それはその横糸が、より規則的に、より短いまたは長い間 隔をもって引き出されるか(規則的変色または平織モード)、あるいはより不規 則、より短いまたは長い間隔において引き出される(フリーパターン織モード) からである。
各横糸サイクルの間の横糸の加速及び減速は、各加速性によって示されるような 、駆動機構5の有り得る加速及び減速よりも大きいが、制御装置8は、平均消費 量速度に対し、高い横糸サイクル回数の場合には相対的に高い速度において連続 的に作動し、そして不規則またはより低い横糸サイクル回数の場合には同様に連 続的であるが、対応的に減少した速度において作動するように、その平均消費量 速度に応答する。正常な作動の間に平均消費量速度が変化すると、制御装置8が 作動して、平衡状態が再び成就されるまで、巻回速度を対応的に調整する。この 平衡状態の維持は、各横糸サイクルについて変更ずべき巻回速度を、必ずしも必 要とするものではない。それは、調節された巻回速度が横糸サイクル間の間隔中 で、糸供給を適切に補充するために充分であるからである。
高い消費量速度及び高い巻回速度における平衡状態は、低い平均消費量及び低い 巻回速度の場合よりも、一層迅速に補充すべき糸供給を必要よするので、その制 御作動は、増加する巻回速度に応答して糸供給のサイズが減少し、また同様に、 その糸供給のサイズは、それが消費される際に作動的に不可欠な値より、決して 低下しないことを保証するような方法において遂行される。
第1図の糸貯蔵及び供給装置1において、貯蔵面6−11の糸巻線Wの数に関す る所望値nVは、第2図に示すように、巻回速度Vの変化に従って変動するので 、その所望値nVは、巻回速度Vの増加に応答して減イDされ、そして巻回速度 の減少に応答して増加される。
巻線Wの数を数える巻回速度Vの線図はこのようにして点12によって規定され 、かつ所望値n S Tから左側に円弧に沿って延びる所望値曲線11を示す。
所望値nSTは、巻回速度ゼロから起動中に、糸供給が完全に消耗してしまうこ とを丁度阻止するように、駆動機構5の加速特性及び/または最大消費量速度に 従って確立された開始数を規定する。nsT’ により第2図中に示されるよう に、その開始数はまたより大きくてもよく、その場合制御装置8は、曲線11の 所望値を、決定された巻回速度値を超えてのみ考慮し、また駆動機構5の作動を 、各巻回速度値を超えてのみ制御し、次いで曲線11に従うものとし、それによ って点12により規定される所望値に従って糸供給を予め定めた小ささに調節す る。制御装置8を最後に述べた場合とし得るために、巻線数を開始数nST’  に調整し、その装置には、たとえば第5図に示すように、開始検出装置STを設 ければよく、この開始、検出装置は、開始フェーズの間のみ、または当初の糸供 給が貯蔵面上に巻回されるべき場合に、制御作動に関与するようにされている。
第3図に示される線図は、第2図に示されるそれと類似しているが、そこには3 個の予め定められた所望値に関し、僅かに3点12F3.12F2及び12.、 が存在していて、折れた曲線11′ を生ずる。この曲線11“に沿う所望値は 同様に、増大する巻回速度に従い、糸供給のサイズが減少するのを保証すること が出来る。更に、第3図中に示されるのは、開始数に関してnsTから進行する 所望値を、単に単一工程において変化させる別の可能性であって、より低い所望 値nCをもたらす。本ケースにおいて、調節された所望値を表す垂直な(点線) カーブは、大凡知られ、かつ略一定の平均消費量速度に従って決定され、それに より、この消費量速度(水平点線)においてその糸供給は可能な限り小さく維持 されることが保証される。調整された所望値nCは、巻回速度ゼロから進行する ものとして示されるが、その制御作動は、起動フェーズ後に所望値nCによって のみ決定されるので、振動する(oscillating)調節制御は、実質的 に回避される。この単純化された解決は、例えば、変色(colour cha nge)及び/または不規則変色織り操作(irregular co!our  changeweaving operations)において有用である。
この所望値nCは、制御装置8に対して、たとえばコードスイッチの手段により 直接加えられる。
この場合、好ましくは自動的な方法において、制御装置により処理されるのに先 立、って、所望値は個別に調節可能である。
第′/)図中の曲線11は、たとえば、特定の駆動子−夕に関連して第4図に示 される駆動機構5の加速特性13から誘導することが出来る。
第4図に示されるように、加速曲線は、最初急勾配で、L昇し、次いで漸進的に 平坦Li、’Cす、約500m/秒に相当する最大速度(i250rmpに達す る。第2図に示す曲線11の形状は、第4図中の曲線13の形状に従って決定ず 乙、−とが出来る、1曲線11は、曲線13の数学的に表現可能な関数ですらあ る。
第2図に関連する具体的な実施態様におい7N、貯蔵面6−トの巻線Wの数に関 する所望値nVは、低巻回速度において屯に無意味に減少され、所望値の減少は 、高巻回速度において増加する。曲線11または曲線II’上の各所望値を表す 点はそれぞれ、計算4るか、あるいは経験的にさえ決定されればよい。
第5図及び第(5図は、正常な作動の間の二つの作動フェーズにおける第1図の 糸貯蔵及び供給装置1を制御するための方法を示しており、それは、各場合の平 均消費量速度及び巻回速度間の平衡状態の存在、ずなわ!−)時間単位当たりで 貯蔵面61−に巻回された巻線の数が、単位時間当たりにそれから引き出される 巻線数に対応する場合の制御方法を示している。
第5図に示されるように、駆シj機構5及びろ回エレメント4は、巻回速度値V 、において回転する。消費量監視検出装置10は、制御リード線I4により制御 装置8に結合されている。検出装置9は、巻回エレメント4の運動を監視し、か つ対応Wる信号をリード線15を経由して制御装置8に加えるための検出器を含 んで構成してもよい。
巻回速度値■1に関連する情報はまた、制御リード線16を介して制御装置8に 加えられる。この情報はまた、検出装置9または駆動機構5であって、これに対 17制御装置8が、リード線17を介して作動的に連結されているものから由来 するかも知れない。1制御装置8は、それに対1〜加えられた情報から巻線数の 実際の値を決定することができるマイクロプロセッサMPを含んでいる。
制御装置8またはイ゛のマイクロプロセッサMPはそれぞれ、表にしたメモIJ −i8を備え、ており、そこには所望値nVが、予め定めた位置に、たとえば第 2図に示した曲線に対応する線図19の形態において、111、憶されている。
第5図中の破線20は、表にI7たメモリー18に関連し、かつ巻回速度に従一 つで調節可能であり、それによツー〔、対応的に予め定めた巻回速度値において 、表にしたメモリー18の予め決定された位置を読み出ずリーチ゛イングポイン ター・を表1.7でおり、その結果、たとえば所望値n V +が、巻回速度値 V、の存在においてマイクロプロセッサMPに加えられる。それに加えられた情 報0)比較によって、マイクロプロセッサMPは、所望値TI V 、 l;’ :’、相当する実際の値であるか否かを決定するが1.この後者の値は、第5図 に示される実施態様において、貯蔵面6上の糸供給の最後の巻線Wの軸方向位置 を示しCいる。もし、この比較結果がゼロまたは許容され得る許容範囲内にあれ ば、先の巻回速度V、は保持される。他方、もしこの情報の比較が過剰の振れを 示せば、制御装置8は、駆動機構5を加速または減速させるために作動し、それ によって、実際の値をその所望値に向かって調整す仏、この情報の比較は、たと えばマイクロプロセッサMPに関連するクロック回路の制御下で、予め定められ た間隔において反復される。
第6図に示される状態において、情報の比較がより高く巻回速度値V2で行オ〕 れ、それに応答しでより小さい所望値nVzが表にしたメモリー18から読み出 される。この図において、巻回速度V2における糸供給が第5図に示される状態 におけるよりも小さいことが示されている。
もし、この情報比較の結果が、ゼロまたは許容し得る許容範囲内にあれば、実際 の巻回速度V2は保持される。他方、もしこの結果が許容不能の振れを示せば、 制御装置8が作動して巻回速度をより高いまたは低い値に調整し7、そj−で更 に情報の比較を行い、それによって実際の値をその所望値に整合させる。
要約ずれば、制御装置は所望値に従って巻回速度を制御し、それによって糸供給 の最適な小ささを、少なくとも選択された巻回速度値におい−C維持する。
制御操作は、閉制御ループにおいて、制御操作に関する基準値(ヒして作用する 所望値に関して遂行される。第1図乃至第6図に関連するに記実施態様において 、その所望値は、貯蔵面上の糸供給を直接的に走査するこLにより実際の値を決 定するこ乏なく、擬1.すの晴として変化されるものとする。
第゛1図に示される実施態様において、貯蔵面6に関連する、長手方向に!i1 (在するガイド21は、貯蔵面6に対しC平行で、変位用狭領域糸検出装置23 をそれに沿−て運搬する。糸検出装;623は、調節駆動機構2,1に作動的に 連結された駆動スビ:/ドル22に接続されるn調節駆動機構24の°作動は、 制御リー ド線254介して、巻回駆動機構11の巻回速度に従い、次のよ・5 に1−で制御装置8を経由するか、あるいは直接的に制御されるものとする。す なわち、糸検出装置23とガイド21の内部端との距離Sが、実際の巻回速度V 、の関数であるように制御される。巻回速度が増加すると、糸検出装置23は、 ガイド21の内部端に向かって変位される一方、巻回速度が減少すると、糸検出 装置23は、対向方向に変位される。糸検出装置23は制御リ−)!線2Gを介 して、駆動機構5の制御装置8に作動的に接続されても)る。
従来の、従ってここには示さない方法において、制御装置8は作動し、て、巻回 エレメント4の巻回速度を、各巻回速度に関連する所望値に糸供給のサイズが常 に応答するように制御するが、この糸供給のサイズは、糸検出装置23とガイド 21の内部端との間の実際の距離によ、って決定されるものである。
第7図による実施態様において、制御作動は、変化する所望値に基づき、か一つ 第5図及び第6図に示した方法に類似する、類似実際値に関連して行えばよい。
第′7図においで、調節駆動機構24は、巻回速度の増加1.7従1.で作動可 能であるが、線形な関係においでではなく、むしろガ、イド21の内部端に向か う増加速度において、糸検出装置2:3を変位させることが重要である。
第8図による実施態様において、その作動は、第3図の線図(実線による曲線x t’>iJ]対応し、力゛イド21は、貯蔵面6に平行な長手方向間隔をも6っ て、イーれr対し固定された3台の糸検出装置F、、■パ2及びF、を支える。
:J ’、−Lテーク・スイッチ27は、制御装置8に関連する制御リード線2 6を、:1本の制御リード支線268.262及び26゜の何れか1本に対し、 選択的に接続4躯ために設けられている。制御リード線28は、駆動機構(]の 巻同速度に従−って、′:]ミュテータ・ス、イッチ27を選択的に作Ibさせ るために設けられている結果、如何プλる時点においても糸検出装置FI、F− 及びF3の1台のみが、制御装置8に対し作動的に連結されている。巻回速度が 増加すると、コミュテータ・スイッチ27は、糸検出装置F、を糸検出装置F2 に切り替え、そして引き続き糸検出装置F3に切り替えるが、その各場所におい て巻回速度の予め定めた値の存在下で切り替えられるものとする。第8図に示す ように、巻回速度V2において糸検出装置Iパ2が始動される。糸検出装置F2 によって生成された信号は、巻回速度V2に関連する所望値nV2に従って、糸 検出装置F2の位置において糸供給の最後の巻線を維持するために制御装置8に より利用される。その装置を異なった作動条件に適合させるために、糸検出装置 は、ガイド21に沿って個別に調整することが出来る。所望値について一層細か い目盛り付けをさせるために、3個を超える糸検出装置を設けることもまた可能 である。
更に、固定的に取り付けられた広帯域検出装置、好ましくはいわゆるCCD−光 センサまたはフォトセル・マトリックスを設けることも考えられ、この装置は、 糸供給を全体として、または装置の出口端に隣接する少なくともその主要部を監 視するためのものであり、また広帯域検出装置をその作動検出セクションが、巻 回速度の増加に応答して糸供給の減少の意味で、検出領域内に変位されるように 電子的に制御することも考えられる。類似の効果が、広帯域検出装置の前面にお けるシャッター開口部の変位により生成され得る。
記載された実施態様の全てにおいて、平均消費量速度及び巻回速度間の平衡状態 において必要とされる糸供給のサイズは、巻回速度の増加j、′応答して減少さ れ、それにより巻回駆動機構は、糸供給を、低巻回速度において高巻回速度にお けるよりも一層迅速に補充し得る、という効果を利用するものである。糸供給の サイズに関する所望値の確立、及び巻回速度の変化による所望値の減少または変 化によって、これは制御装置において電子的な換作によって成就されるか、ある いは、対応的に調節可能または選択的に作動可能な検出手段の手助けによって、 半機械的方法において遂行されるものである。
国際調奔報告 国 際 調 介 報 告 PCT/EP 8910024

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.その上に巻回され、かつ糸消費装置によってそれから引き出される巻線を備 えるようにした貯蔵面を含んで成り、ここにおいて巻回駆動機構の制御装置は、 糸消費量及び前記貯蔵面上の実際の巻線数に応答して巻回速度を調節するために 作動可能であり、それによってその巻線数を予め定めた所望値に調節する糸貯蔵 及び供給装置、特に機械織機用の装置を制御するための方法において、前記所望 値を、巻回速度の少なくとも一つの変化に応答して変化させることを特徴とする 方法。
  2. 2.前記所望値を、巻回速度に対し反比例して、かつ自動的な方法において変化 させることを特徴とする請求の範囲1による方法。
  3. 3.前記所望値を、巻回速度に反比例して、予め定めた巻回速度の少なくとも上 位に変化させることを特徴とする請求の範囲1による方法。
  4. 4.装置及び/または糸消費量に依存して開始数から進行し、前記所望値(nV 、nC、nST)を、前記巻回速度に反比例して、あるいは少なくとも1工程に おいて変化させることを特徴とする請求の範囲1による方法。
  5. 5.前記開始数(nST、nST′)は、前記巻回駆動機構の作動特性、好まし くはその加速応答性に従い、及び/または消費量−具体的特性、好ましくは最大 消費量に従って解決されることを特徴とする請求の範囲1乃至4のいずれか1項 に記載の方法。
  6. 6.前記所望値(nV)を、巻回速度に比例して、またはその関数として変化さ せることを特徴とする請求の範囲1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 7.前記所望値(nV)を、前記巻回駆動機構(5)の加速特性(13)の関数 として変化させることを特徴とする請求の範囲1乃至5のいずれか1項に記載の 方法。
  8. 8.前記所望値が、知られた平均消費量であって、かつ開始数から進行するもの に従って決定かつ調節されることを特徴とする請求の範囲1乃至5のいずれか1 項に記載の方法。
  9. 9.異なった所望値(nV1、nV2)は、少なくとも選択さた巻回速度値(V 1、V2)に関連すること、前記制御装置(8)は、前記選択された巻回速度値 に応答して各所望値情報を受け、かつそれを実際値情報と比較すること、巻回速 度は、この情報の比較結果に応答して増加または減少されること、そして前記情 報の比較が、次の選択された巻回速度値の出現に応答して少なくとも反復される ことを特徴とする請求の範囲1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  10. 10.前記巻回速度が、反復する情報の比較による閉制御ループ内の前記所望値 に対応すること、各所望値は、具体的な装置特性及び消費量特性に従って予め選 択されること、そして前記実際値が、巻回時の巻線及び消費時の巻線から決定さ れることを特徴とする請求の範囲1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 11.糸巻線(W)のための糸貯蔵面(6)と、巻回駆動機構(5)と、糸消費 量に応答しかつ糸巻線(W)数の少なくとも一つの所望値(nV、nST)に従 って巻回速度(V)を制御するための制御装置(8)とを含んで構成される糸貯 蔵及び供給装置、特に機械織機用の装置において、前記制御装置(8)は、複数 個の変化する所望値(nV、nST)のための基準値メモリー(18、23、3 6)に関連しており、前記所望値(nV、nST)は、巻回速度(V)の増加に つれて減少する規模を有しいることを特徴とする装置。
  12. 12.前記巻回駆動機構の加速曲線(13)に比例る巻回速度(V)の増加につ れて、または前記加速曲線(13)の関数として、前記基準値メモリー(18、 23、36)によって供給される所望値か減少することを特徴とする請求の範囲 11による糸貯蔵及び供給装置。
  13. 13.前記制御装置(8)中のマイクロプロセッサ(MP)と、巻回された巻線 数を示す情報、消費された巻線数を示す情報、そして少なくとも一つの所望値を 示す情報を、前記制御装置(8)に供給するために作動可能である検出手段とを 包含する請求の範囲11による糸貯蔵及び供給装置において、前記マイクロプロ セッサ(MP)は、それに関連する巻線数速度一依存所望値(nV)のための読 み出し可能なメモリーを備えること、前記メモリーは、それから読み出した所望 値(nV、nST)をあらゆる選択された巻回速度値(V、Vl、V2)におい て有するようにしてあること、そして前記マイクロプロセッサ(MP)が、前記 情報からの巻線数の実際値(n)を決定するために、かつ前記実際値を読み出し た巻回速度(V)調節用の所望値と比較するために作動可能であることを特徴と する装置。
  14. 14.前記所望値は、表にしたメモリー(18)内に記憶され、その記憶装置は 、巻回速度に応答して調節可能であるリーディングポインター(20)の手段に よって読み出されるようにしてあることを特徴とする請求の範囲13による糸貯 蔵及び供給装置。
  15. 15.前記糸貯蔵及び供給装置(1)が、2個を超える糸検出装置(261、2 62、263)であって、前記貯蔵面(6)に沿って配分されるとともにそれを 指向し、かつ前記制御装置に連結されるものを備えること、それぞれの前記糸検 出装置23が、巻線(W)数について予め定めた所望値に調節されること、そし てコミュテータ手段(27)が、巻回速度に従って前記糸検出装置のそれぞれを 選択するために設けられていることを特徴とする請求の範囲11乃至14のいず れか1項に記載の糸貯蔵及び供給装置。
  16. 16.前記貯蔵面(6)の長手方向における調節のために装着され、かつ調節駆 動機構(24)に連結された糸検出装置(23)が設けられること、そして前記 調節駆動機構は、巻回速度に従って前記糸検出装置を調節するために作動可能で あることを特徴とする請求の範囲11乃至14のいずれか1項に記載の糸貯蔵及 び供給装置。
  17. 17.前記貯蔵面(6)の長手方向に整列された広帯域糸検出装置23であって 、好ましくはその長手方向における限定可能な長さの作動している検出セクショ ンを備えかつ巻回速度に従って広帯域検出範囲内に電子的に変化させるようにな っている所謂CCD検出器またはフォトセル・マトリックスが設けられることを 特徴とする請求の範囲11乃至14のいずれか1項に記載の糸貯蔵及び供給装置 。
  18. 18.前記所望値が、均一な間隔をもって選択された巻回速度値に関連している ことを特徴とする請求の範囲11乃至17のいずれか1項に記載の糸貯蔵及び供 給装置。
  19. 19.所望値のシーケンス内の連続する所望値間の間隔が、巻回速度の増加につ れて増加することを特徴とする請求の範囲11乃至18のいずれか1項に記載の 糸貯蔵及び供給装置。
  20. 20.前記基準値メモリーが、コード・スイッチを含んで成り、ここにおいて前 記所望値が、知られた平均消費量に、好ましくは調節可能な方法において調整さ れることを特徴とする請求の範囲11による糸貯蔵及び供給装置。
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