JP2004339674A - 横糸を挿入するための方法および装置 - Google Patents

横糸を挿入するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 圧縮空気消費量が少なく、かつ十分な布の品質を保証するエアジェット織機を提供する。
【解決手段】 横糸をエアジェット織機(1)のシェッドに挿入するためのシステムが、糸溜(21)、糸溜(21)から引き出される横糸(2)を測定できる測定装置(23.1,23.2)、横糸(2)を挿入するための複数のエアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)、および、エアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)の圧縮空気の供給を測定装置(23.1,23.2)の測定値に従って制御することができるように測定装置(23.1,23.2)に連結された制御システム(10)を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エアジェット織機のシェッドに横糸を挿入するための、請求項1および12の冒頭に記載された方法および装置に関し、このようなシステムを含みかつこのような方法を実行するためのエアジェット織機に関する。
エアジェット織機において、糸溜(スレッドストア)から引き出される横糸は、メインノズルおよびタンデムノズルにより加速され、シェッドに挿入される。横糸はシェッドにて、いわゆる補助ノズル、すなわちリレーノズルによりさらに運ばれる。慣用のエアジェット織機において、リレーノズルは、機械のメインシャフトの回転に確実に連通された、予め選択されたプロフィールによりスイッチオン/オフされる。このプロフィールを所定の製品に理想的に適合させることがウィービングマスターに委ねられるが、概して、空気使用量よりも布の品質に、より多くの注意が払われている。
特許文献1に、複数の横糸モニターを有するジェット織機への横糸挿入の調整方法が記載されている。モニターは、シェッドに挿入される横糸の前端が横糸モニターの位置に到達する時点を決定できるように配置されている。記載された方法において、測定された時点が、予め決められた基準到達時間と比較され、横糸モニターの前または後ろに配置された補助ノズルまたは補助ノズルの群の吹き込まれた圧縮空気が、所望の値と実際の値との比較の結果変更され、すなわち、補助ノズルに、低圧、通常の圧力、または高圧が加えられる。到着が早すぎる場合には、横糸を遅らせるために補助ノズルの吹込みまたは通気の時間を短くすることもできる。
特許文献1に記載された方法は、補助ノズルのための3つの別々の圧縮空気供給部を必要とするため、比較的複雑で費用高である。また、複数の群の補助ノズルの同時充填は、横糸の慎重な加速を確かに可能にするが、これにより圧縮空気の消費が甚だしく増大する。さらに、シェッド内に多数の横糸モニターを配置することも問題である。なぜなら、これが縦糸を損傷し、それにより布の品質に悪影響を与えることがあるからである。
EP 0554 222 A1
本発明の目的は、横糸をエアジェット織機のシェッドに挿入するための、エアジェットの制御部を有する有用なシステムおよび方法を提供することにあり、このシステムおよび方法は、簡単で、圧縮空気消費に関して理想的であり、コストおよびシステムの構成要素の複雑性が比較的低く、かつ十分な布の品質を保証する。本発明のさらなる目的は、このようなシステムを含み、かつこのような方法を実行するための有用なエアジェット織機を提供することにある。
これらの目的は、本発明にしたがって、請求項1にて特徴づけられたシステム、請求項12にて特徴づけられた方法、および、請求項14にて特徴づけられたエアジェット織機により達成される。
横糸をエアジェット織機のシェッドに挿入するためのシステムが、糸溜、糸溜から引き出される横糸を測定できる測定装置、横糸を挿入するための複数のエアノズル、および、エアノズルの圧縮空気の供給を測定装置の測定値に従って制御することができるように測
定装置に連結された制御システムを含む。このシステムにおいて、スイッチオン点がエアノズルと関連し、制御システムは、1以上のエアノズルに圧縮空気を、測定値を補助として生成される横糸先端の位置ための予測値が関連するエアノズルのスイッチオン点に達したらすぐに充填するように形成されている。
エアノズルのスイッチオン点は、好ましくはシェッド内のエアノズルの位置に対応し、また、圧縮空気が同時に充填されるエアノズルの群の場合には、横糸先端が通過する群の第1エアノズルの位置に対応する。
横糸先端の位置のための予測値は、好ましくは安全値または安全係数を含み、安全値は、特に、測定装置の分解能、および/または、関連するエアノズルの領域における圧力の蓄積のためのスイッチオン時間、および/または、横糸先端の速度によって決まる。
横糸先端の位置のための予測値、および/または横糸先端部の速度は、好ましくは、流れている横糸のために決定される測定値に従って生成される。
好ましい実施形態において、スイッチオフ点がエアノズルと関連し、制御システムが、圧縮空気が充填された1以上のエアノズルを、測定値に従って生成された横糸先端の位置のための予測値が関連するエアノズルのスイッチオフ点に達したらすぐにスイッチオフする。
好ましくは、スイッチオフ点は、関連するエアノズルのスイッチオン点から予め決められた距離を有し、および/または、スイッチオフ点は、シェッド内の次のエアノズルの位置に対応している。
さらなる好ましい実施形態において、糸溜は、横糸を巻き付けることができるドラムストアとして形成され、測定装置は、好ましくは糸溜に、または糸溜の付近に配置され、かつ、ドラムストアからの巻糸および/または巻糸の一部の引出しを測定できる少なくとも1つのセンサを含む。
好ましくは、少なくとも1つの追加のセンサが、横糸の移動路に、横糸先端の位置を測定できるように設けられ、および/または、横糸モニターがシェッドの捕獲側に設けられる。
さらなる好ましい実施形態において、制御システムは、さらに、センサ、および/または、横糸の移動路におけるセンサ、および/または横糸モニターに連結された調節装置を含み、これにより、センサおよび/または横糸モニターの測定値から、横糸の挿入に必要な時間を決定することができ、また、前記時間を予め決められた望ましい挿入時間と比較することができ、これにより、圧力および/または吹出し時間、および/または、エアノズルを通る流れを、横糸の挿入に必要な時間と望ましい挿入時間との差を用いて調節することができる。
横糸をエアジェット織機のシェッドに挿入するための本発明に従う方法において、糸溜、糸溜から引き出される横糸を測定できる装置、横糸を挿入するための複数のエアノズル、および制御システムを含むシステムを用いる。エアノズルの圧縮空気供給が測定装置の測定値に従って制御され、スイッチオン点がエアノズルと関連し、横糸先端の位置ための予測値が測定値を補助として生成され、特に、安全値または安全係数が横糸先端の位置ための予測値に含まれ、制御システムが1以上のエアノズルに圧縮空気を、測定値を補助として生成された横糸先端の位置のための予測値が関連する1または複数のエアノズルのスイッチオン点に達したらすぐに充填する。
好ましい実施形態において、横糸の挿入に必要な時間がさらに測定され、かつ、予め決められた望ましい挿入時間と比較され、横糸の挿入に必要な時間と予め決められた望ましい挿入時間との差を用いて、圧力および/または吹出し時間、および/または、エアノズルを通る流れが調節される。
本発明は、さらに、本発明の請求項1〜11のいずれか一項に記載され、かつ/または、請求項12または13に従う方法を実行するためのシステムを有するエアジェット織機を含む。
本発明に従うシステムは、標準的な織機の大部分において現在用いられているシステム部品から実質的に構成されるという利点を有する。必要とされる新しいシステム構成要素は、請求項1および12の、本発明を特徴づける部分に記載された機能を実行する制御プログラムの追加だけである。さらに、本発明に従うシステムおよび方法は、従来の機械よりも圧縮空気の消費を低減させ、しかも布の品質を低下させる心配がない。なぜなら、横糸に、圧縮空気による負荷が必要以上にかけられることがないからである。シェッドの外側で測定されることができる測定値に従って横糸先端の位置のための予測値を生成することにより、修正が瞬間的な横糸挿入の間に行われることができ、これは、シェッド内のセンサおよび横糸モニターを用いずに行われる。これにより、シェッド内に配置されたセンサおよび横糸モニターによって布の品質が損なわれる危険が回避される。
さらなる有利な実施形態が従属請求項および図面に記載されている。
本発明を、例示的な実施形態および図面を参照しつつ、以下にさらに詳細に説明する。
図1は、本発明に従うシステムを含むエアジェット織機1の例示的な実施形態を示す。横糸2をシェッド(図1には示さず)に挿入するためのシステムが、糸溜(スレッドストア)21、および、糸溜から引き出された横糸2を測定でき、特に、引き出される横糸の長さおよび/または速度を測定できる測定装置23.1,23.2を含む。これらの測定装置は、好ましくは、シェッドの外側に、例えば糸溜21に、または糸溜付近に配置される。さらに、システムは、横糸2を挿入するための複数のエアノズル3,4,5.1a−c〜5.na−c、および制御システム10を含む。制御システム10は、エアノズル3,4,5.1a−c〜5.na−cの圧縮空気の供給を測定装置23.1,23.2の測定値に従って制御できるように測定装置23.1,23.2に連結されている。好ましい実施形態において、糸溜21は、横糸が巻き付けられたドラム22を含むドラムストアとして形成されている。この実施形態において、測定装置は、有利にはドラムストア21の付近に配置され、少なくとも1つのセンサ23.1,23.2を含んで、ドラムストア22からのワインディング(巻糸)および/または部分的なワインディングの引出しを測定することができる。したがって、本文以下、センサ23.1,23.2を「ワインディングカウンター」と記載する。一実施形態において、ドラムストア22の円周は0.5mであり、測定装置には、典型的に3つ以上のセンサ23.1,23.2が設けられ、これらのセンサはドラムの周囲に均等な角度距離で配置されている。
例示的な実施形態において、エアノズルは、メインノズル3、タンデムノズル4およびリレーノズル5.1a−c〜5.na−cを含んで、糸溜21から引き出された横糸2を加速し、横糸2をシェッドにメインノズル3およびタンデムノズル4により挿入し、横糸2をさらにシェッドの奥に、リレーノズル5.1a−c〜5.na−cにより運ぶことができる。単一のメインノズルのみを、メインノズル3およびタンデムノズル4の代わりに設けることもでき、また、複数のメインノズル(しばしばプレノズルと称される)とメインノズルを、横糸を加速できるように交互に配置することができる。もちろん、多数のメインノズル3を並べて配置して、色、細さ、テクスチャーおよび材料がそれぞれ異なる横
糸2を交互に挿入することもできる。リレーノズル5.1a−c〜5.na−cは、しばしば、2〜5以上のノズルの群に結合され、1つのノズルの群に共通に圧縮空気が、電磁弁などの制御弁15.1〜15.nを介して供給される。制御弁15.1〜15.nは、圧力ライン11を介して圧縮空気が供給される圧縮空気ストアおよび/またはディストリビュータ12に好都合に連結されている。圧力レベルの異なる複数の圧縮空気ストアおよび/またはディストリビュータ12を設けることもできる。
一実施形態において、横糸挿入システムは、制御システム10により制御される糸ブレーキ9を含む。糸ブレーキ9により横糸2にブレーキをかけることができ、特に、横糸の先端がシェッドの横糸到着側に近づくときに横糸の挿入端にブレーキがかけられる。さらに、横糸モニター7をシェッドの横糸到着側に設けて、挿入された横糸2の到着を検知することができる。
さらに、例示的な実施形態のエアジェット織機1は、横糸2を筬打ちするためのリード(筬)8と、筬打ち後に横糸2を切断するための、シェッドの各端部に配置された切断装置とを含む。有利には、伸張または捕獲ノズル6をシェッドの捕獲側の端部に設けることにより、挿入された横糸2をリードの筬打ちまで伸張させることができ、および/または、横糸の端部が切断後にノズル6に配置される。
図1に示された例示的な実施形態において、制御弁13,14、15.1〜15.nは制御システム10により制御され、この制御は、横糸2をシェッドに挿入できるようにエアノズル3,4および5.1a−c〜5.na−cに適切な量の空気が適切な時点で供給されるように行われる。図3は、2つの異なる挿入プロフィールAおよびBを示す。第1の水平バー3’は、メインノズル3の空気の量を示し、第2のバー4’は、タンデムノズル4の空気量を示し、第3のバー5.1’a.cは、リレーノズル5.1a−cなどの空気量を示す。ここで、バーの厚さは、関連するノズルの各々に存在する圧力ΔPに対応し、バーの長さは吹き出し時間Δtに対応し、水平方向におけるバーの位置は、横糸挿入の一時的な連続におけるスイッチオン/スイッチオフ時間の位置に対応する。図3の上方に見られるように、2つの挿入プロフィールの両方において挿入時間Teは同一である。し
かし、圧縮空気消費は、挿入プロフィールAと挿入プロフィールBとで異なる。リレーノズル5.1a−c〜5.na−cの全てが同一に形成され、かつ、同一の圧力Δpjが加
えられるならば、リレーノズル5.1a−c〜5.na−cの圧縮空気消費は、個々の吹き出し時間ΔTjの総量ΣΔTjに比例する。
図4は、本発明に従う横糸2の挿入システムの例示的な実施形態を示し、横糸と直接接触する構成要素、および/または、横糸を加速、搬送し、または横糸にブレーキをかけ、および/または横糸を方向付ける構成要素のみが示されている。このシステムの個々の構成要素は、既に図1の例示的な実施形態に関して記載した。長さLoは、糸溜21とシェ
ッドの間の横糸2の長さを示し、長さLeは、シェッドに挿入される横糸の長さを示す。
図2aは、以下に記載する実施形態に従うシステムにおける横糸挿入の最初の半分におけるワインディングカウンター信号の典型的なプロットを示す。この実施形態において、糸溜21は、挿入される横糸が巻き付けられる0.50mの円周uを有するドラム22を含む。測定装置が6つの光センサ23.1,23.2を含み、これらのセンサは、リングの形状でドラムストア21の出口に配置され、通過する横糸を検知する。すなわち、巻糸が引き出されるたびに6つのパルスが発生される。これにより、引き出された横糸の長さL、または、横糸先端の位置xFが測定され、分解能exは、
x=U/6=0.50m/6=0.083m (1)
である。
ワインディングカウンター信号の2つの上昇側部間の時間間隔Δtjは、この時間間隔に
おける糸先端の平均速度vFの逆数に比例している。すなわち、
F(tj)=ex×Δtj -1 (2)
横糸挿入中の速度vFの典型的なプロットが図2bに示されている。
横糸挿入中、ワインディングカウンター信号は、図2aに示されているように所定の時間間隔で不連続のパルスを発生し、これにより横糸先端の瞬間位置が決定される。評価前にワインディングカウンター信号にフィルターをかけることができる場合がある。例示的な実施形態において横糸先端の位置を連続的に決定するために、ワインディングカウンター信号により決定される横糸先端の位置が、次のパルスの到着まで、例えば以下の式(3)により補外される。横糸先端のこのように決定された位置(xF)を、以下に「横糸先
端の位置のための予測値」として示す。
F(tk+1)=xF(tk)+vF(tk)×Tzyklus (3)
であり、式中、
F(tk)=糸先端の速度
zyklus=制御システムのサイクルタイム、
k=制御サイクルの指数である。
横糸先端の位置の予測値xFの典型的なプロットが図2cに示されている。
横糸の位置の上記予測値xFの生成について以下に詳細に説明する。この予測値が、本
発明に従うシステムおよび方法において重要な役割を果たすからである。図5は、図4に示した例示的な実施形態に関連する横糸先端の詳細図である。時間tkにおいて、横糸2
の端部がシェッド内の位置xF(tk)に配置される。横糸2は、さらに、エアノズル3,4,5.1a−c〜5.na−c(図5には示さず)により、リード8(図1参照)に形成された横糸通路18に運ばれる。この例示的な実施形態において、横糸の移動は、横糸の挿入方向に従って左から右へと進行する。瞬間位置xF(tk)から開始して、横糸先端の位置の予測値xF(tk+1)が、例えば式(3)により生成される。初期位置xF(tk)は、例えばシェッド内に配置されたセンサにより検知された、または、ワインディングカウンターの新しいパルスから直接引出された位置であり、あるいは、時間tkにてこのよ
うなパルスの到達がなかった場合には、以前の予測値であり得る。
横糸先端の位置の予測値は、有利には安全係数を含み、安全係数は、特に、測定装置の分解能ex、および/または、関連するエアノズルの領域における圧力蓄積のためのスイ
ッチオン時間Tvent、および/または、横糸先端の速度vF(tk)によって決まる。ここで、横糸がスイッチオン時間Tvent中に移動する距離sxは横糸先端の速度vF(tk)に
よる。
x(tk+1)=vF(tk)×TVent (4)
対応する安全係数を含む横糸先端の位置の予測値xF(tk+1)を、例えば以下の式に従って計算することができる。
F(tk+1)=xF(tk)+vF(tk)×Tzyklus+sx+ex
=xF(tk)+vF(tk)×(Tzyklus+Tvent)+ex (5)
図4に示した例示的な実施形態において、図5に特別に記号が付されたスイッチオン点xjが、エアノズル3,4,5.1a−c〜5.na−cと関連し、制御システム10が1
以上のエアノズル3,4,5.1a−c〜5.na−cに圧縮空気を充填する。この充填は、横糸先端の位置の予測値xF(tk+1)(例えば、ワインディングカウンター信号の測定値を補助として生成される)が、関連するエアノズルのそれぞれのスイッチオン点xj
に達するとすぐに行われる。すなわち、エアノズルjまたはエアノズルの群は、
F(tk+1j (6)
であればスイッチオンにされる。
エアノズルのスイッチオン点xjは、有利には、シェッド内のエアノズルの位置に対応
し、また、圧縮空気が同時に充填されるエアノズルの群の場合には群の第1エアノズルの位置に対応する。先に記載した安全値またはその一部を、予測値xF(tk+1)の生成中ではなくスイッチオン点xjの決定において考慮に入れることもできる。
好ましい実施形態において、スイッチオフ点xjがエアノズル3,4,5.1a−c〜
5.na−cと関連し、制御システム10が、圧縮空気が充填された1以上のエアノズルを、測定値により生成された横糸先端の位置の予測値xF(tk+1)が関連するエアノズルのスイッチオフ点に達したらすぐにスイッチオフにする。スイッチオフ点は、好ましくは、対応するエアノズルのスイッチオン点から予め決められた距離を有し、および/または、スイッチオフ点は、好ましくは、シェッド内の次のエアノズルの位置に対応する。特に、メインノズル3および/またはタンデムノズル4のスイッチオフ点をリレーノズル5.1a−c〜5.na−cのスイッチオフ点と連結することが、メインノズルおよび/またはタンデムノズルが、関連するリレーノズルと同時にスイッチオフにされることなどにおいて好都合であろう。
特に、より幅広の織物の場合、横糸2の移動路に、横糸先端の位置を測定することができるように少なくとも1つの追加のセンサを設けることが有利である。
さらなる好ましい実施形態において、制御システム10は、さらに、測定装置のセンサ23.1,23.2、および/または、横糸2の移動路におけるセンサ、および/または横糸モニター7に連結された調節装置を含み、これにより、センサおよび/または横糸モニターの測定値から、横糸2の挿入に必要な時間Teを決定することができ、また、時間
eを、予め決められた望ましい挿入時間と比較することができる。これにより、圧力お
よび/または吹出し時間、および/またはエアノズル3,4,5.1a−c〜5.na−cの流量を、横糸の挿入に必要な時間と予め決められた望ましい挿入時間との差を用いて調節することができる。これに対応した、「タイムコントローラ」の名称で知られている調節装置が、例えば、米国特許明細書4 446 893号に記載されている。この調節装置は、横糸の挿入に必要な時間と予め決められた望ましい挿入時間との差が、最小になり、または予め決められた値の範囲内にあるように設計されることができる。さらなる好ましい展開において、横糸2の挿入に必要な時間Teが、多数の連続した横糸挿入を通じ
て測定され、これにより平均挿入時間が決定される。このようにして決定された平均挿入時間を新しい製品のための望ましい挿入時間として用いることができる。さらに、圧力および/または吹出し時間、および/またはエアノズル3,4,5.1a−c〜5.na−cを通る流れを、平均挿入時間と予め決められた望ましい挿入時間との差を用いて調節することもできる。
図6は、図4に示した例示的な実施形態に関連した調節および制御回路の変型例のブロック線図である。図4に示した横糸の挿入システムの構成要素が参照番号30で示した部分に一括されている。引き出された糸の長さは、図6においては独立に示されたセンサ23.1,23.2により測定され、これらのセンサの出力信号が制御システム10.1に伝達される。出力信号から、制御システム10.1は、横糸先端の位置の予測値を生成し、リレーノズルのスイッチオン/オフを、先に記載したように制御する。信号路101は、リレーノズルのためのスイッチオン信号を、対応する制御弁15.1〜15.nに伝達する。さらなる信号路102が、リレーノズルのためのスイッチオフ信号を、対応する制御弁に伝達する。制御装置は、メインノズルおよびタンデムノズルのためのスイッチオフ
信号を発生して、対応する圧縮空気供給源13,14のスイッチオフを制御することもできる。図6において独立に示されている横糸モニター7が、横糸先端の、シェッドの横糸到着側への到達を検知する。横糸モニター7の信号は調節装置10.2に伝達され、装置は、先に記載したように、横糸モニターの信号から、横糸の挿入に必要な時間を決定し、この時間を予め決められた望ましい挿入時間と比較し、そして、エアノズルの圧力および/または吹出し時間、および/またはスイッチオフを、横糸の挿入に必要な時間と予め決められた望ましい挿入時間との差を用いて調節する。信号路104は、圧力のための制御信号をメインノズルおよびタンデムノズルの圧縮空気供給源13,14に伝達する。圧縮空気供給源13,14が、設定可能および/または制御可能な圧力調節器、質量流制御器および/または制御弁を含む場合もある。さらなる信号路103を調節装置10.2とメインノズルおよびタンデムノズルの圧縮空気供給源13,14との間に設けることができ、この信号路を介してメインノズルとタンデムノズルのスイッチオフを制御することができる。
有利な実施形態において、メインノズルおよびタンデムノズルの圧力は手動で設定され、メインノズルおよびタンデムノズルのスイッチオフは、調節装置10.2により、横糸の挿入に必要な時間に従って調節される。これと対照的に、メインノズルおよびタンデムノズルスイッチオンは、例えば機械のメインシャフトと連通され得る予め決められた時点にて行われる。
さらなる有利な実施形態において、メインノズルおよびタンデムノズルの圧力は、調節装置10.2により、横糸の挿入に必要な時間に従って調節される。メインノズルおよびタンデムノズルは、例えば機械のメインシャフトと連通され得る予め決められた時点にてスイッチオンされ、また、制御システム10.1により、横糸先端の位置のための予測値に従ってスイッチオフされる。この実施形態例において、メインノズルおよび/またはタンデムノズルのスイッチオフの時点を、リレーノズルのスイッチオフの時点と連通させることが、例えばメインノズルおよび/またはタンデムノズルが関連するリレーノズルと同時にスイッチオフされることにおいて特に好都合であろう。
さらなる有利な実施形態において、リレーノズルの圧力および/またはスイッチオフ時点が、調節装置10.2により、横糸の挿入に必要な時間に従って調節される。以上に記載した実施形態の全てにおいて、圧力ではなく、対応するエアノズルの流量を調節することもできる。
以上に記載した実施形態により全てが余す所無く記載されたわけでは全くない。図6に示された回路図を変更することにより、本発明に従うシステムおよび方法の利点を有し、かつ、特にエアジェット織機の経済的な動作を、圧縮空気の消費が従来の機械と比較してかなり低減されるという点で可能にするさらなる実施形態を考えることができる。
本発明に従う横糸挿入システムを含むエアジェット織機の例示的な実施形態である。 本発明に従うシステムにおける横糸挿入の最初の半分におけるワインディングカウンター信号である。 ワインディングカウンター信号から計算された横糸先端の速度である。 ワインディングカウンター信号に従って計算された横糸先端の位置のための予測値である。 本発明に従うシステムにおける2つの横糸挿入プロフィールである。 本発明に従うシステムの例示的な実施形態である。 図4に示された例示的な実施形態に関する横糸先端の詳細図である。 図4に示した例示的な実施形態に関連する調節および制御ループの変型例のブロック線図である。
符号の説明
1・・・エアジェット織機、2・・・横糸、21・・・糸溜、23.1,23.2・・・測定装置、3,4,5.1a−c〜5.na−c・・・複数のエアノズル、10・・・制御システム、x・・・スイッチオン点、xF・・・予測値。

Claims (14)

  1. 横糸をエアジェット織機(1)のシェッドに挿入するためのシステムであって、前記システムが、糸溜(21)、糸溜(21)から引き出される横糸(2)を測定できる測定装置(23.1,23.2)、横糸(2)を挿入するための複数のエアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)、および、エアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)の圧縮空気の供給を測定装置(23.1,23.2)の測定値に従って制御することができるように測定装置(23.1,23.2)に連結された制御システム(10)を含むシステムにおいて、
    スイッチオン点(xj)がエアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)と関連
    し、制御システム(10)が1以上のエアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)に圧縮空気を、測定値を補助として生成される横糸先端の位置ための予測値(xF)が
    関連するエアノズルのスイッチオン点(xj)に達したらすぐに充填することを特徴とす
    るシステム。
  2. エアノズルが少なくとも1つのメインノズル(3)および/またはタンデムノズル(4)、ならびに1以上のリレーノズル(5.1a−c〜5.na−c)を含み、スイッチオン点(xj)がリレーノズル(5.1a−c〜5.na−c)と関連し、制御システム(1
    0)が1以上のリレーノズル(5.1a−c〜5.na−c)に圧縮空気を、測定値を補助として生成される横糸先端の位置ための予測値(xF)が、関連するエアノズルのスイ
    ッチオン点(xj)に達したらすぐに充填する請求項1に記載のシステム。
  3. エアノズルのスイッチオン点(xj)がシェッド内のエアノズルの位置に対応し、圧縮空
    気が同時に充填されるエアノズルの群(5.1a−c〜5.na−c)の場合には群の第1エアノズル(5.1a〜5.na)の位置に対応する請求項1または2に記載のシステム。
  4. 横糸先端の位置のための予測値(xF)が、安全値または安全係数を含み、安全値が、特
    に、測定装置の分解能、および/または、関連するエアノズルの領域における圧力の蓄積のためのスイッチオン時間、および/または、横糸先端の速度(vF)によって決まる請
    求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 横糸先端の位置のための予測値(xF)、および/または、横糸先端部の速度(vF)が、流れている横糸(2)のために決定される測定値に従って生成される請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. スイッチオフ点が、エアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)と関連し、制御システム(10)が、圧縮空気が充填された1以上のエアノズルを、測定値に従って生成された横糸先端の位置のための予測値(xF)が関連するエアノズルのスイッチオフ点に
    達したらすぐにスイッチオフし、特に、スイッチオフ点が、関連するエアノズルのスイッチオン点から予め決められた距離を有し、および/または、スイッチオフ点がシェッド内の次のエアノズルの位置に対応している請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. エアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)が少なくとも1つのメインノズル(3)および/またはタンデムノズル(4)および/または1以上のリレーノズル(5.1a−c〜5.na−c)を含み、メインノズル(3)および/またはタンデムノズル(4)のスイッチオフ点を予め決められたリレーノズル(5.1a−c〜5.na−c)のスイッチオフ点に連通させることができる請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 糸溜(21)が、横糸を巻き付けることができるドラムストアとして形成され、測定装置
    が糸溜(21)に配置され、かつ、ドラムストア(22)からの巻糸および/または巻糸の一部の引出しを測定できる少なくとも1つのセンサ(23.1,23.2)を含む請求項1〜7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 横糸先端の位置を測定できるように横糸の移動路に設けられた少なくとも1つの追加のセンサ、および/またはシェッドの横糸到着側の横糸モニター(7)を含む請求項1〜8のいずれか一項に記載のシステム。
  10. システムがさらに、横糸(2)にブレーキをかけることができる糸ブレーキ(9)を含み、糸ブレーキ(9)が、特に、横糸先端がシェッドの横糸到着側に近づくときに横糸挿入の端部に対してブレーキをかけることができる請求項1〜9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 制御システム(10)が、さらに、センサ(23.1,23.2)、および/または、横糸の移動路におけるセンサ、および/または横糸モニター(7)に連結された調節装置を含み、これにより、センサおよび/または横糸モニター(7)の測定値から、横糸(2)の挿入に必要な時間を決定することができ、また、前記時間を予め決められた望ましい挿入時間と比較することができ、これにより、圧力および/または吹出し時間、および/または、エアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)を通る流れを、横糸(2)の挿入に必要な時間と望ましい挿入時間との差を用いて調節することができる請求項1〜10のいずれか一項に記載のシステム。
  12. 横糸をエアジェット織機(1)のシェッドに挿入するための方法であって、横糸(2)が糸溜(21)から引き出され、引き出された横糸(2)が測定装置(23.1,23.2)を補助として測定され、横糸(2)がシェッドに複数のエアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)により挿入され、制御システム(10)が、エアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)の圧縮空気供給を、測定装置(23.1,23.2)の測定値に従って制御する方法において、
    スイッチオン点(xj)がエアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)と関連
    し、
    横糸先端の位置ための予測値(xF)が測定値を補助として生成され、
    特に、安全値または安全係数が横糸先端の位置ための予測値(xF)に含まれ、
    制御システム(10)が1以上のエアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)に圧縮空気を、測定値を補助として生成された横糸先端の位置のための予測値(xF)が関
    連する1または複数のエアノズルのスイッチオン点(xj)に達したらすぐに充填するこ
    とを特徴とする方法。
  13. 横糸(2)の挿入に必要な時間がさらに測定され、かつ、予め決められた望ましい挿入時間と比較され、横糸(2)の挿入に必要な時間と予め決められた望ましい挿入時間との差を用いて、圧力および/または吹出し時間、および/または、エアノズル(3,4,5.1a−c〜5.na−c)を通る流れが調節される請求項12に記載の方法。
  14. 請求項1〜11のいずれか一項に記載され、かつ/または、請求項12または13に従う方法を実行するためのシステムを含むエアジェット織機(1)。
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