JPH03502487A - 同一性および出所を確認するための化学物品の標識 - Google Patents

同一性および出所を確認するための化学物品の標識

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JPH03502487A JP1502209A JP50220989A JPH03502487A JP H03502487 A JPH03502487 A JP H03502487A JP 1502209 A JP1502209 A JP 1502209A JP 50220989 A JP50220989 A JP 50220989A JP H03502487 A JPH03502487 A JP H03502487A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 同−性および出所を確認するための化学物品の標識伎五立互 本発明は、同一性および出所を確認するための化学物品の標識に関するものであ る。たとえば、これら化学物品は医薬品、食品添加物、化粧品、農薬、油および 石油製品などの化学品、並びに化学品混合物とすることができる。
1景艮歪 特定の化学式を有しかつ1つの製造業者により製造された化学物品を、同一の式 を有するが他の製造業者により製造された同じ化学品から区別するのは一般に困 難である。これは特に、2つの製造業者が同じ生産工程を用いる場合に言える。
この理由で、偽造者が組成物中の活性成分の化学式および組成物中の各成分の相 対量を確認し、次いで自分の製品を他の製造業者の製品としてごまかすことは困 難でない。
本発明者等は、マーカーの同一性を知っているものには誰でもマーカー物質の存 在を容易にliI!認しうるがマーカーを知らない偽造者または他の人により一 般に確認しえないよう、化合物または化学組成物をマーカー物質で標識する方法 を案出した。
かくして、偽造品および真正物品を、前者ではマーカーの不存在により、また後 者ではマーカーの存在により区別することができる。
さらに、マーカーは化学物品もしくは化学組成物に関する他の情報、たとえばそ の生産臼、したがってその保存寿命の最終日などを示すにも有用である。
国際特許出願W0 87106383号は、核酸もしくは蛋白質マーカーによっ て物品もしくは基質を標識する方法を開示している。その開示によれば、マーカ ー物質は一般に標識すべき物品に取付けられた正札に含まれ、その明細書に記載 された試験はマーカーを定量することなく、このマーカーの存在もしくは不存在 を決定する。
光里夏皿水 しかしながら本発明によれば、化学品または化学組成物中に存在する少なくとも 1種の不活性マーカー化合物を各不活性マーカー化合物のための各相補的結合要 素に結合させて免疫学的結合対を形成させることにより各マーカー化合物の濃縮 を行ない、 濃縮された各マーカーを分析にかけることにより化学品もしくは化学組成物にお ける各マーカー化合物の濃度を決定することを特徴とする化学品または化学組成 物の出所を同定する方法が提供される。この分析には、任意適する分析技術、た とえば免疫分析または高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いること ができる。
−iに不活性マーカー化合物は、通常は化学品もしくは組成物に存在しないもの とすべきであり、たとえばこれは生産工程の副産物、すなわち通常の不純物また はこの薬品に対する標準添加物、或いは化学組成物でない。マーカー化合物は、 標識された組成物1kg当りμgもしくはそれ以下の程度の極めて低い濃度で存 在する。これは標識する化学品と反応しない意味において不活性であるが、相補 的結合要素に対し結合することができねばならない、たとえば、マーカーは好適 には抗体、好ましくはそのモノクローナル抗体により結合しうる分子である。
本発明は、単一のマーカー化合物を用いて数種の異なるバッチの化学品もしくは 化学組成物の同定を容易化させる。これは、単一マーカー化合物を種々異なるバ ッチにおいて種々異なる濃度で用いて、各バッチをこのバッチにおけるマーカー の濃度測定により同定しうるからである。
好適具体例においては、複数のマーカー化合物を化学品もしくは組成物に含ませ る。この場合、濃度およびマーカーの可能な変更の数が増大し、これらバッチを マーカーの相対濃度を測定して増大した確度で同定することができる。
本発明の幾つかの具体例においては、各マーカー物質を化学品もしくは組成物か ら溶剤中に抽出した後に、その相補的結合要素に結合させる。好ましくは、溶剤 は相補的結合要素に対し適合しうるちのである。或いは、抽出溶剤が相補的結合 要素に対し不適合である場合は、抽出物を適合性溶剤で希釈した後に相補的結合 要素に結合させることもできる。
相補的結合要素は好ましくは抗体、特に好ましくはモノクローナル抗体である。
相補的結合要素は、望ましくは免疫親和性カラムに施される。
さらに本発明は、少なくとも1種の不活性マーカー化合物を含有し、前記各マー カーが通常は化学品もしくは化学組成物中に存在しない化合物であって、各マー カー化合物が5重置ppm以下の濃度で存在すると共に、相補的結合要素を結合 して免疫学的結合対を形成しうることを特徴とする化学品または化学組成物をも 提供する。好ましくは、各マーカーは100重量1)l)b以下の濃度で存在す る。
上記説明から明らかなように、好適マーカー化合物は、対応する抗体に結合しう るちのである。好ましくは、これらはハブテン性である小有機分子であり、すな わちキャリヤ分子と組合せて投与することにより抗体を発生させうる分子である 。
好ましくは、数種のマーカーを化学品もしくは組成物に含ませる。この場合、好 ましくは標識された各化学品もしくは組成物における各マーカーの濃度の比は単 位比であり、たとえば2種のマーカーが存在する場合には一方のマーカーと他方 のマーカーとの濃度の比は1:1.1:2.1:3.1:4などとすることがで きる。
好ましくは、複数のマーカーを存在させる場合、これらは同一の相補的結合要素 に結合して濃縮させうる共通部位を有するが、その後の分析技術によって分離可 能である。すなわち成る種の具体例において、マーカー化合物の少な(とも1種 は相補的結合要素に対するマーカー化合物の結合に影響を及ぼさないアミノ酸、 核酸、オリゴヌクレオチドもしくはオリゴペプチド置換基を有することができる 。この種の置換基は、マーカー化合物をたとえばHPLCのような分析技術によ り互いに一層容易に識別可能にする。
各種の物質を標識しうるが、マーカー化合物を含有する化学品もしくは組成物は 好ましくはたとえば食品添加物、医薬品もしくは化粧品のような高価値の製品で ある。
本発明の他面においては、化学品もしくは化学組成物を標識しおよび/または所 定のマーカー物質を同定するためのキットが提供される。このキットは、好まし くは少なくとも1種の不活性マーカー化合物と、この少なくとも1種の不活性マ ーカー化合物に関する少なくとも1種の相補的結合要素とからなり、この結合要 素はマーカーを結合して免疫学的結合対を形成する。
マーカー化合物は標識された化学品もしくは組成物中にこのような低濃度で存在 するため、その存在は添加したことを知らない者に即座には判らないことが明ら かである。さらに、第三者が通常技術を用いてマーカーを同定すると共に、これ を偽造組成物に含ませるのは容易でない、すなわち、マーカーの単離および濃縮 はこれに対し特異性の抗体の使用番こ依存するからであり、これはマーカーの同 一性を知らない者には入手しえないからである。
図mt笠説亙 以下、添付図面を参照して本発明を実施例につきさらに説明する。
第1図はマーカーとして用いうる黴代謝物の式を示し、第2図は抗−RALモノ クローナル抗体および抗−アフラトキシン抗体に関する阻止ELISAの結果を 示し、第3A図はそれぞれ200ng/−のゼアラレノール(ii )、ゼアク ラノール(ij)およびゼアラレノン(iv )を含有する25μlの標1!溶 液に関するイソクラチック溶出経過を示し、第3B図はパラセタモールから抽出 した後の同じ化合物の溶出経過を示し、 第4A図はN−アセチル−し−リジンアフラトキシンB1(300ng/dの2 50μff1)の抽出経過を示し、第4B図および第4C[Fは2種の異なる方 法によりアフタシェーブ剤から抽出されたN−アセチル−L−リジンアフラトキ シンB、の溶出経過を示している。
本光研辺〕J11式 諸実施例において別々の2群の黴代謝物の要素を小有機分子の例として用い、こ れらを極めて低い濃度で使用して基質を標識しうると共に免疫親和性クロマトグ ラフィーにより特異的に抽出しかつ定量して、この基質の出所とバッチとの両者 を同定することができる。これら実施例に用いる黴代謝物は毒物であるが、得ら れる結果はこの技術を医薬品および食品添加物を人間の健康に危険がない他の小 分子で標識しうるよう拡張しうろことを示している。
これら別々の2群の黴代謝物に向けられた2種のモノクローナル抗体をこれら実 施例に使用する。第1のレゾルシル酸ラクトン(RALS)に向けられた抗体は 3種の分子ゼア−レノン、ゼアラレノールおよびゼアクラノールに反応し、これ らは高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)により容易に分離される。第2 の抗体は数種のアフラトキシン(他の群の黴代謝物)と反応する。これらのアフ ラトキシンもHPLCにより分離することができる。
各モノクローナル抗体は、この抗体における抗原結合部位が特定群の全黴代謝物 の間にて共通である化学物質に向けられるので、数種の同様な黴代謝物と反応す る。さらに、抗体に対するその結合を阻害することなく代謝物の所定部分を誘導 化することもできる。たとえば、N−アセチルリジンアフラトキシンB1は抗− アフラトキシン抗体により結合される。この試験で用いた小有機分子の構造を第 1図に示す。
構築ブロックとしてアミノ酸を用いることにより極めて多種の有力なマーカー化 合物を発生させ、これにより高価値製品を標識することができる。したがって、 モデルとして本出願人はN−アセチルリジンと称する1種のアミノ酸誘導体をア フラトキシンB、に結合させてこの手順を例示すると共に、化粧品の標識におけ るこの誘導体の使用を示した。
アフラトキシンB+  (16,7mg)をジクロルメタン(ld)に溶解させ た。塩素ガスをこの溶液中に5分間バブリングさせた後、減圧蒸発させた。8, 9−ジヒドロ−8,9−ジクロル−アフラトキシンB、を包含する得られた化合 物の混合物を0,6−のジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解し、かつ20 dの0.1 M燐酸塩緩衝液(pH7,4)に熔解された500mgのN−アセ チルリジンと混合した。これら試薬を室温にて48時間混合した後、55−OD S 2カラムにおける高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)精製を行ない 、次のような水中のアセトニトリル濃度勾配にて溶出させた:時1.1       %アセトニトリル: 水(V/V)A(ii)77丑源ン−人の 要するに、アフラトキシンB、を直接に塩素化して8.9−ジヒドロ−8,9− ジクロルアフラトキシンB1を生成させ(サビオニ等、1987L次いでo、1 M燐酸塩緩衝液(pH7,4)におけるオバルブミンとの反応および透析により 、ネズミに接種するためにアフラトキシンB1−オバルブミンを作成した(下記 参照)。得られた抗原は、オバルブミンに共有結合した10〜15分子のアフラ トキシンB、で構成された。
アフラトキシンB、を同様に牛血清アルブミン(BSA)にカップリングさせて 、ELISAプレートを被覆した(下記参照)。
A (iii)ゼア−レノン−人 の 要するに、カルボキシメトキシアラニンによるゼアラレノンのヒドロキシル基の カルボキシル化に続く新たなカルボキシル基と蛋白におけるアミノ基との間のカ ルボジイミド反応(ソルベノットおよびモルフイン、1983)での反応により 、ネズミに接種するためゼアラレノンーオバルブミンを作成した。得られた抗原 は、1分子のオバルブミンに共有結合した10〜15分子のゼアラレノンで構成 された。
さらに、ゼアラレノンを同様にして牛血清アルブミン(BSA)にカンブリング させて、ELISAプレートを被覆した。
B、モ ロール の B(i)迷ヌコ〕阻【榎 抗原(上記のように蛋白結合体として作成)を、燐酸塩緩衝塩水におけるフロイ ント完成アジュバントの50%(V/V)エマルジョンの1mg/ae溶液とし て作成した。このエマルジョンを10匹のC57黒色Xbalbcf−1雌ネズ ミの腹腔内に接種した。数回の接種(300μg抗原/接種)を約3週間の間隔 で行なった後、これらネズミを測高内出血させた。アフラトキシン/ゼアラレノ ンの特異的結合を伴う抗体に関する間接的分析および間接的■止酵素結合免疫収 着分析(ELISA)により抗血清レベルを監視した。
B(ii)  ズミ   ム ′ HT培地を、(20%w / v )胎児牛血清と0.05mMの2−メルカプ トエタノールと1mMのピルビン酸ナトリウムと100mMのヒボキサンチンと 100mMのチミジンと100μg/xrlのゲンタマイシンと2.5μg/I dのフンギシンとを含有するし一グルタミン(ギブコ・ヨーロッパ・リミテッド 社)を含むRPMI培地で構成した。X63骨髄腫細胞(フロー・ラボラドリー ス社、UK)を、ヒボキサンチンとチミジンとの代わりに8−アザグアニン(1 00mM)を含むHT培地で増殖させた。1個の免疫化したネズミ牌臓からの肺 細胞(10”個)をX63骨髄腫細胞(5X10’、対数期)と融合させ、その 際20%(V/V)ジメチルスルホキシド(DMSO)を含有する血清フリーの 培地におけるGC級のポリエチレングリコール4000 (メルク社)50%( W/V)を60秒間かけて徐々に添加し、次いで室温にて90秒間にわたり静置 した。この混合物を10MIGKN(水11における8gのNaC1と0.4g のKCj2と1.42 gのN a zHP O,と0.78 gのNaH,P O2・2H20と2gのグルコースと0.1 gのフェノールレンド)で5分間 にわたり徐々に希釈し、次いで室温にて10分間静置した。細胞を穴1個当り約 104個のネズミ腹腔大食細胞を含有する10X96−穴コスター組織培養プレ ート(ノーサンプリア・バイオロジカルス社、UK)に分配すると共に、HAT 培地(アミノプテリンを含有するHT培地)にてハイブリドーマを選択した。約 2週間後、酵素結合免疫収着分析(ELISA)により上澄液を特異的抗体産生 につきスクリーニングし、かつ下記するように阻止ELISAにより特異性を確 認した。
制限希釈により陽性のハイブリドーマをクローン化した。
B(溢)旦上土Σへ肢圭 ”  ’、kU  −:  PBS (11,3mMのK(1!、0.7mMの KHzPOn、8.2mMのN a z HP Oa、8.2 m MのNa。
HPO,,138mMのNa Cj2、p H7,2)。 溶液A:1゜5mM のMgCf、と2mMの2−メルカプトエタノールと0゜05%(V/V)のツ イーン20とを含有するPBS、  溶液B:10mMのに、HP O,,15 0mMのNa C1,,1%W/Vの牛血清アルブミン(pH7,2)。 溶液 C:100mMのクエン酸三ナトリウムと100mMの酢酸ナトリウムとでH2 Otにより新たに作成した3、3’、5.5’−テトラメチルベンチジン(10 0μg/d)(溶液10〇−当り100容量の20μ2)。
肢歪:  間接的EL I SAと阻止EL I SA技術とを上記(ホラ−等 、1979)のように用いて、モノクローナル抗体をスクリーニングすると共に 定量した。これら手順には5種の改変を行なった:(i)PBS中のアフラトキ シンB、−生血清アルブミンもしくはゼアラレノンー牛血清アルブミン抗原(5 0ng/穴1個)のいずれかを37°Cにて24時間にわたり透明なポリ塩化ビ ニル96−穴コスタ−・ミクロ測定板(ノーサンプリア・バイオロジカルス社、 UK)上にて被覆の際に乾燥させた;(ii)溶液Aを用いてプレートを培養工 程の間に洗浄した(4回);  (iii)第1および第2抗体を溶液Bで希釈 し、かつプレート上で1時間にわたり室温にて振とうしながら培養した;(iv )競合阻止EL I SAに間し、抗原と抗体との混合物を洗浄およびその後の 工程に先立ちプレート上にて室温で1時間培養した(全容積75μjり;  ( v)基質(溶液C)と共に培養する前に、プレートを溶液Aで6回および蒸留水 で2回洗浄した。基質と共に培養してから15分間後、反応を等容積の2M H 2SO4で停止させた。
C0カームの 臭化シアノゲン・セファロースCL−4B樹脂(ファルマシア・リミテッド社) をモノクローナル抗体と反応させることにより(2゜5■の抗体に対しlll1 の樹脂の比)、免疫親和性樹脂を作成した。75IIl/gの1mM  HCl 中で膨潤させることにより、臭化シアノゲン・セファロースCL−4Bを活性化 させた0次いで、この樹脂を5d/gのカップリング緩衝液(100mMの炭酸 水素ナトリウム、500mMの塩化ナトリウム、p H8,3)で洗浄した。抗 体をPBSにより1.56■/Miまで希釈し、次いで等容積のカップリング緩 衝液で希釈した。この混合物を、膨潤しかつ洗浄された樹脂と室温にて1時間に わたり混合しながら反応させた。樹脂を濾過し、かつエタノールアミン(pH8 ,0にてIM)と室温にて1時間混合した。樹脂を洗浄し、0.05%w /  vのナトリウムアジドを含有するPBS(pH7,4)にて貯蔵した。
次いで、仕上樹脂の1部(0,04mの沈降法容積)をプラスチックカラムにお ける多孔質フリットの間に支持した。これらカラムを、マイコトキシン標準をこ れらが50−のPBS中に加えてアセトニトリル(2d)で溶出させた際に、マ イコトキシン標準を結合する能力につき検査した。定量はHPLC分析により行 なった。
D、執上広 D(i)  パI:IA゛のレゾルシ1ン −  ン RAL S  の葺上 標準RAL溶液の濃度をλmaににおける吸光度測定値と特定RALに関する吸 光係数とその分子量とから決定した。磨砕したパラセタモール錠剤の1部(1部 当り6g)に2.4μgのRALS、ゼアラレノン、ゼアラレノールおよびゼア ラレノールのそれぞれを第1表に示した種々異なる組合せにて添加した。
次いで、各試料を12H1の30%(V/V)アセトニトリル:水と配合して2 分間にわたり抽出した。各試料を1400g(av)にて2分間にわたり遠心分 離し、4dを取出して蒸留水により4iまで希釈した後、上記2.Cで作成され たカラムにて免疫親和性クロマトグラフィーにかけた。カラムを10dの蒸留水 で洗浄した後、2Idのアセトニトリルで溶出させ、2dOHPLC級の水を添 加すると共に容積を測定した。
試料(250μj2)をイソクラチック溶出(50%(V/V)アセトニトリル :水)により S5 0DS  2  HPLCカラム上にてクロマトグラフに かけ、次いで吸光度を2360醜にて測定した。比較しうるビーク面積の標準を 試料操作の反復前後にクロマトグラフにかけて、各溶出液に存在するRALの濃 度を定量化した。
D(ii)K1屈1′のアフラトキシンのアフラトキシンG、およびG2標準の 濃度を分光光度法により測定し、それぞれ200ngを用いてlogの磨砕パラ セタモールを処理し、次いで20dの30%(V/V)アセトニトリル:水と2 分間にわたり配合した。次いで、これを1400g(av)にて2分間遠心分離 した。4IR1の上澄液を取出し、44dのPBSに添加し、次いでRALSに つき記載したように免疫親和性クロマトグラフィーにかけた。溶出したアフラト キシンを35 0DS  Z  カラムにてクロマトグラフにかけ、水中の4% (V/V)の(5,4V/V)アセトニトリル:メタノールでイソクラチック溶 出させると共に、その後のカラムにて飽和沃素水溶液でアフラトキシンを誘導化 した後に蛍光測定した。試料操作を反復する前後に標準をクロマトグラフにかけ て、溶出液におけるアフラトキシンの濃度を定量化した。
D (ij) 化五遇土うjば11L九zZ■狛皿N−アセチルリジン−アフラ トキシンB1を重量で1mg/dの割合にて水中に溶解させ、この保存溶液を用 いてアラミス・アフタシェーブ剤を処理し、これを2種の方法により抽出した。
N−アセチル−リジン−アフラトキシンB1(2μg)を2雌のアラミス・アフ タシェーブ剤に添加した。約30分間後、HP L C水(]、 if )を添 加すると共に、混合物を約1 mlの容積まで回転蒸発させた。これを50dの PBSで希釈した後に、免疫親和性クロマトグラフィーにかけた。カラムに結合 したN −アセチルリジン−アフラトキシンB1を2 : 1 (V/V)アセ トニトリル:水で溶出させ、次いで約600μlまで回転蒸発させた。この試料 をHP L C水で希釈した後、溶出に関し上記A(1)に記載したような濃度 勾配を用いてS50DS  2HPLCカラムでクロマトグラフィーにかけた。
試料のピーク面積を、N−アセチル−リジン−アフラトキシンB1の定量に関す る既知濃度の標準のピーク面積と比較した。
方法B: N−アセチル−リジン−アフラトキシンB+(500g)を0、5 dのアラミ ス・アフタシェーブ剤に添加した。この混合物をPBSで50dまで希釈した後 、免疫親和性クロマトグラフィーにかけた。溶出およびHPLC分析を方法Aに 記載したと同様に行なった。
監果腿よび捜計 A モ クロー ルー の 数種のモノクローナル抗体を産生ずるハイブリドーマ細胞ラインを、各群の黴代 謝物につき作成した(上記部Bにおけると同様)。これら細胞ラインの生産性は 、細胞が死滅するまで増殖した後に上澄培地の間接的ELISAにより確認し、 さらにこれらモノクローナル抗体の感度および特異性の測定を阻止ELTSA( 上記B(iii))によって行なった。選択された抗−RALモノクローナル抗 体および抗−アフラトキシン抗体に関する阻止ELISAの結果を第2回に示す 。両者をその50%阻止濃度(IC,。)値に基づいて選択し、これらの数値は 両者ともピコモル範囲であって、この規準に基づき効率的な免疫親和性樹脂の製 造を可能にする。
B  RALSおよびアフー キシン  人“渇挽兼弧乗且左立人夏脩力 上記部Cにおけるように作成した特定の免疫親和性カラムを、増加量の黴代謝物 をPBSから結合するその能力につき検査した。
抗−RA L免疫親和性カラムは、50dのPBSから7.0μg以上のゼアラ レノンを結合する能力を有した。これはPBS50sRに加えられた5000n gまでのRALの85〜95%を結合した。
抗−アフラトキシン免疫親和性カラムは、2μg以上のアフラトキシンB、を5 0dのPBSから結合した。これらは、常に11000nまでのアフラトキシン B0、B2、G、もしくばG。
の90%以上を結合した。
免疫親和性カラムに結合するアフラトキシンの量はRALO量と同程度に多い必 要はない。何故なら、アフラトキシンはRALよりもずっと低いレベルで検出し うるからである。次の説明は、これら免疫親和性カラムを用いて黴代謝物の誘導 体を2種の高価値製品からどのように抽出するかを示している。
C1司淀−す(X吹二小11芳予辺使■パラセタモール錠剤中に種々異なる組合 せで添加した3種のRAL (400rig/ g )および2種のアフラトキ シン(20ng/g)は、この医薬品から70%より大きい効率で抽出された( 第1表)、各黴代謝物を3回のピーク面積の試料測定値の平均と、試料前後にク ロマトグラフにかけた標準溶液のピーク面積と比較して定量化した0例えば第3 A図は、それぞれ200ng/dのゼアラレノールい1)、ゼアラレノール(i j)およびゼアラレノン(iv )を含有する250μlの標準溶液に関するイ ソクラチック溶出経過を示している。第3B図は、上記部D(1)に記載したパ ラセタモールからの溶出後におけるRALの溶出経過を示している。しかしなが ら、成る種の極性物質(ピーク(1))が抽出物を汚染し、これはRALの定量 化を阻害するので適切でない。保持時間(llin)を積分ピークの頂部で示す 。添加物として用いたRALおよびアフラトキシンの種々異なる組合せを用いて 、種々異なる製品バッチ間を区別することができる。これら黴代謝物の抽出は2 つの相で行なった。
相1. バラセタモールからの初期溶剤抽出の成功は、30%(V/V)アセト ニトリル:水における黴代謝物の溶解度だけでなく、パラセタモールの他の化学 成分の溶解度にも依存する。この相における抽出は10.50および70%(v /v)と比較して30%(V/V)’アセトニトリル:水にて最適であると判明 した。
相2. 第2抽出相は、免疫親和性カラムに対する第1抽出物の添加を含む。最 初に溶剤を水溶液にて、抗体が抗原を結合しろるレベルまで希釈した(何故なら 、有機溶剤はこの能力を破滅するからである)。この段階における黴代謝物の溶 解度は、免疫親和性カラムに対するその結合に影響を及ぼす。
アフラトキシン抽出物を2.5%(V/V)未満のアセトニトリル: PBSま で希釈すると共に、RAL抽出物を10%(V/V)未満のアセトニトリル:水 まで希釈した後、カラムに施した。
免疫親和性樹脂から抗原を除去する溶出液の効率も、溶出液における抗原の溶解 度だけでなく、抗体を変性させる溶出液の能力に依存する。後者は多くの作用に 依存する。恐らく、これら作用の最も重要な因子は、溶出液における抗体の水和 に影響を及ぼす因子である。最適な溶出液は100アセトニトリルであると判明 した。これはRALとアフラトキシンとの両者の充分な回収率を与えると共に、 HPLCによる直接定量のためHPLC水で50%(V/V)アセトニトリルま で希釈することができた。
抽出溶剤および溶出溶剤の性質は、個々の基質を強化すべく選択される化学品の 性質に依存すると思われる。しかしながら、ここに記載した結果は、低濃度の小 有機分子を医薬品に添加すると共に免疫親和性クロマトグラフィーを用いて各バ ンチ間の製品を同定すると共に区別しうることを示している。
D       口・      の  ミ   の高価値物品の各バッチを同 定すると共に、それらの間を区別する目的で小有機分子を使用する能力の拡張と して多数の異なるアミノ酸を抗体が作成されている所定の小有機分子に共役結合 させることができる。これはこれら共役結合した小有機分子の免疫親和性クロマ トグラフィーを変化させずに、たとえばHPLCのような検出法により一層容易 に分離することを可能にする。事実、HPLCにより種々異なるアミノ酸および /またはこれらアミノ酸の異なる配列を容易に分離することができる。
可能な組合せの個数は、この種の方法に用いうる20種の天然アミノ酸および多 くの合成化学品が存在するので極めて大である。結合体の選択は、「結果および 検討」の部Cに記載したように、免疫親和性クロマトグラフィーにつき使用した 溶剤におけるその溶解度に依存する。
この方法のモデルとして、本出願人はN−アセチル−リジンをアフラトキシンB 1に共役結合させると共に、これをアフラトキシンに向けられた免疫親和性カラ ムを用いるアフタシェープ剤からの抽出の条件を検査した。共役結合は材料およ び方法のA(i)の部に記載したように行ない、N−アセチル−L−リジンアフ ラトキシンB、として分光光度法で確認した。この結合体は、液体化粧品から容 易に抽出することができる。たとえば、N−アセチル−し−リジン−アフラトキ シンB、(500ng)が添加されたアラミス・アフタシェーブ剤(500μり を、(a)回転蒸発させ或いは(b)PBSにより1%(V/V)まで希釈して 、この製品のアルコール含有量を低下させた。
これは、67%(V / V )アセトニトリル: HPLC級の水をカラムに 施すことにより選択的に溶出された結合体を免疫親和性カラムが結合することを 可能にした。アセトニトリル(非水性)は効果的溶出液でなく、極めて貧弱な収 率を与えた。何故なら、結合体は水性アセトニトリルにおけるよりもこれに溶解 度が低いからである。
第4図は、「材料および方法」の部A(i)におけるように作成されかつ「材料 および方法」の部D (ij)に記載したような条件下でクロマトグラフにかけ たN−アセチル−し−リジン−アフラトキシンBt  (300ng/mの25 0μ/りの溶出経過を示している。溶出濃度勾配(Y軸)を溶出経過とし、溶出 時間(win)をX軸とする。第4B図は、アラミス・アフタシェープ剤から抽 出するための方法A(r材料および方法」の部D(in))(すなわちアルコー ルを除去するための初期の回転蒸発)を用いた結果を示している。抽出が100 %効率になれば、この試料は242ng/meのN−アセチル−し−リジン−ア フラトキシンB1を含有するであろう、実際の効率は79%であった。第4C図 は、アラミスからの抽出(すなわちアフタシェーブ剤の直接的希釈)につき方法 B(r材料および方法」の部D(ii))を用いた結果を示している。抽出が効 率100%となれば、この試料はa 25ng/dのN−アセチル−L−リジン −アフラトキシンB1を含有するであろう。実際の効率は73%であった。N− アセチル−し−リジン−アフラトキシンB、マーカーを含有しないアラミスは、 溶出に際しクロマトグラフビークを示さなかった。
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Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1種の不活性マーカー化合物を含有し、前記各マーカーが通常は 化学品もしくは化学組成物中に存在しない化合物であって、各マーカー化合物が 5重量ppm以下の濃度で存在すると共に、相補的結合要素を結合して免疫学的 結合対を形成しうることを特徴とする化学品または化学組成物。
  2. 2.前記各マーカーの濃度が100重量ppb以下である請求の範囲第1項記載 の化学品または化学組成物。
  3. 3.各マーカーが対応の抗体に結合しうる請求の範囲第1項または第2項記載の 化学品または化学組成物。
  4. 4.複数のマーカー化合物を含有する請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一項 に記載の化学品または化学組成物。
  5. 5.マーカー化合物のそれぞれが同一の相補的結合要素に結合しうる請求の範囲 第4項記載の化学品または化学組成物。
  6. 6.少なくとも1種のマーカー化合物が、相補的結合要素に対するマーカー化合 物の結合に影響を与えないアミノ酸、核酸、オリゴペプチドもしくはオリゴヌク レオチド置換基を包含する請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一項に記載の化 学品または化学組成物。
  7. 7.医薬品、食品添加物もしくは化粧品である請求の範囲第1項〜第6項のいず れか一項に記載の化学品または化学組成物。
  8. 8.少なくとも2種の不活性マーカー化合物を含有し、各マーカーが通常は化学 品もしくは化学組成物中に存在しない化合物であると共に、同じ相補的結合要素 に結合して免疫学的結合対を形成しうることを特徴とする化学品または化学組成 物。
  9. 9.化学品または化学組成物中に存在する少なくとも1種の不活性マーカー化合 物を各不活性マーカー化合物用の各相補的結合要素に結合させて免疫学的結合対 を形成させることにより各マーカー化合物の濃縮を行ない、 濃縮された各マーカーを分析にかけることにより薬品もしくは化学組成物におけ る各マーカー化合物の濃度を決定することを特徴とする化学品または化学組成物 の出所を同定する方法。
  10. 10.出所を同定する化学品または化学組成物が請求の範囲第1項〜第8項のい ずれか一項に記載の化学品または化学組成物である請求の範囲第9項記載の方法 。
  11. 11.各マーカー一を、その相補的結合要素に結合させる前に前記化学品もしく は化学組成物から抽出する請求の範囲第9項または第10項記載の方法。
  12. 12.各不活性マーカー化合物を、免疫親和性カラム上に存在する各相補的結合 要素により結合させる請求の範囲第9項〜第11項のいずれか一項に記載の方法 。
  13. 13.各相補的結合要素が、その不活性マーカー化合物に対し特異性のモノクロ ーナル抗体である請求の範囲第9項〜第12項のいずれか一項に記載の方法。
  14. 14.請求の範囲第9項〜第13項のいずれか一項に記載の方法により化学品も しくは化学組成物を標識しおよび/または標識された化学品もしくは組成物の出 所を同定するキットにおいて、少なくとも1種の不活性マーカー化合物と、この 少なくとも1種の不活性マーカー化合物に対する少なくとも1種の相補的結合要 素とからなることを特徴とするキット。
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