JPH035016A - 金属帯巻取り方法 - Google Patents
金属帯巻取り方法Info
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- JPH035016A JPH035016A JP13761189A JP13761189A JPH035016A JP H035016 A JPH035016 A JP H035016A JP 13761189 A JP13761189 A JP 13761189A JP 13761189 A JP13761189 A JP 13761189A JP H035016 A JPH035016 A JP H035016A
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Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 38
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 38
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 17
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、金属帯をコイルに巻取る方法に関する。
[従来技術]
例えば、熱間圧延後の銅帯をコイルに巻取る場合には、
第4図に示すように、最終段の仕上圧延機21を出た鋼
帯22を搬送テーブル(ホットランテーブル)23で搬
送テーブルのパスラインより下方に設けた巻取り機とし
てのダウンコイラー24まで搬送し、ダウンコイラー2
4の前面に配置したピンチロール25で鋼帯22に張力
を付与しなからダウンコイラー24のマンドレル26で
巻取るようにしている。したがって、最終段の仕上圧延
機21からピンチロール25までの間は、銅帯は常に搬
送テーブル23のテーブルローラー27やピンチロール
25に接触している状態にある。
第4図に示すように、最終段の仕上圧延機21を出た鋼
帯22を搬送テーブル(ホットランテーブル)23で搬
送テーブルのパスラインより下方に設けた巻取り機とし
てのダウンコイラー24まで搬送し、ダウンコイラー2
4の前面に配置したピンチロール25で鋼帯22に張力
を付与しなからダウンコイラー24のマンドレル26で
巻取るようにしている。したがって、最終段の仕上圧延
機21からピンチロール25までの間は、銅帯は常に搬
送テーブル23のテーブルローラー27やピンチロール
25に接触している状態にある。
[発明が解決しようとする課題]
従来の金属帯巻取り機で金属帯をコイルに巻取る場合、
上述したようにコイルに巻取る間中金属帯が搬送テーブ
ル23のテーブルローラー27やピンチロール25に接
触しているので、テーブルローラー27の軸受不良等に
より発生する回転不良に起因するすり疵や、ピンチロー
ル25の表面に発生発生した疵の転写による欠陥による
金属帯の品質不良が発生することがある。
上述したようにコイルに巻取る間中金属帯が搬送テーブ
ル23のテーブルローラー27やピンチロール25に接
触しているので、テーブルローラー27の軸受不良等に
より発生する回転不良に起因するすり疵や、ピンチロー
ル25の表面に発生発生した疵の転写による欠陥による
金属帯の品質不良が発生することがある。
この発明は、従来技術の上記のような問題点を解消し、
金属帯の先後端を除いてすり疵やその他の品質欠陥が仕
上圧延機以降発生しない、金属帯の巻取り方法を提供す
ることを目的としている。
金属帯の先後端を除いてすり疵やその他の品質欠陥が仕
上圧延機以降発生しない、金属帯の巻取り方法を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る金属帯巻取り方法は、金属帯の搬送テー
ブルの上方で、かつ巻取ったコイルの外周面が金属帯の
パスラインよりも上になる位置にアップコイラーを配置
し、前記アップコイラーの前面に少なくともその上方が
上下可能なピンチロールを配置し、最終スタンドと該ア
ップコイラーとの間に張力が働かない巻き始めと巻き終
わり時には、アップコイラー前面に配置したピンチロー
ルで金属帯を挟んで金属帯が搬送テーブルにより搬送さ
れるようにして巻取り、最終スタンドと前記アップコイ
ラー間に張力が働くようになったら、ピンチロールを後
退させて金属帯が搬送テーブルから浮いた状態で巻取る
ことを特徴とする金属帯巻取り方法である。
ブルの上方で、かつ巻取ったコイルの外周面が金属帯の
パスラインよりも上になる位置にアップコイラーを配置
し、前記アップコイラーの前面に少なくともその上方が
上下可能なピンチロールを配置し、最終スタンドと該ア
ップコイラーとの間に張力が働かない巻き始めと巻き終
わり時には、アップコイラー前面に配置したピンチロー
ルで金属帯を挟んで金属帯が搬送テーブルにより搬送さ
れるようにして巻取り、最終スタンドと前記アップコイ
ラー間に張力が働くようになったら、ピンチロールを後
退させて金属帯が搬送テーブルから浮いた状態で巻取る
ことを特徴とする金属帯巻取り方法である。
[作用コ
この発明に係る金属帯巻取り方法は、熱間圧延、冷間圧
延、熱処理、表面処理、分割後などのラインで金属帯を
コイルに巻取る方法において、巻取ったコイルの外周面
が金属帯のパスラインより上になる位置にアップコイラ
ーを配置し、最終スタンドと該アップコイラーとの間に
張力が働かない巻き始めと巻き終わり時には、アップコ
イラー前面に配置したピンチロールで金属帯を挟んで金
属帯が搬送テーブルにより搬送されるようにして巻取り
、最終スタンドと前記アップコイラー間に張力が働くよ
うになったら、ピンチロールを後退させて金属帯が搬送
テーブルから浮いた状態で巻取る金属帯巻取り方法であ
る。したがって、金属帯をコイルに巻取る時、金属帯の
先後端以外は金属帯がテーブルローラーやピンチロール
に接触することがなく、この部分に金属帯の表面品質を
低下させる欠陥は発生しない。
延、熱処理、表面処理、分割後などのラインで金属帯を
コイルに巻取る方法において、巻取ったコイルの外周面
が金属帯のパスラインより上になる位置にアップコイラ
ーを配置し、最終スタンドと該アップコイラーとの間に
張力が働かない巻き始めと巻き終わり時には、アップコ
イラー前面に配置したピンチロールで金属帯を挟んで金
属帯が搬送テーブルにより搬送されるようにして巻取り
、最終スタンドと前記アップコイラー間に張力が働くよ
うになったら、ピンチロールを後退させて金属帯が搬送
テーブルから浮いた状態で巻取る金属帯巻取り方法であ
る。したがって、金属帯をコイルに巻取る時、金属帯の
先後端以外は金属帯がテーブルローラーやピンチロール
に接触することがなく、この部分に金属帯の表面品質を
低下させる欠陥は発生しない。
[実施例]
本発明の1実施例の銅帯巻取り方法を第1図〜第3図に
より説明する。第1図は本発明の第1の1実施例の銅帯
巻取り方法の巻き始めの状態を示す説明図、第2図は銅
帯の中間部分の巻取り状態を示す説明図、第3図は銅帯
の巻き終わりの状態を示す説明図である。
より説明する。第1図は本発明の第1の1実施例の銅帯
巻取り方法の巻き始めの状態を示す説明図、第2図は銅
帯の中間部分の巻取り状態を示す説明図、第3図は銅帯
の巻き終わりの状態を示す説明図である。
この銅帯巻取り方法においては、その巻き始めは第1図
のように、搬送テーブル1により最終段の仕上圧延機2
から送られてきた鋼帯3を、ピンチロール4で挟み込み
、巻取った鋼帯3の最外周面が搬送テーブル1のパスラ
インより上になるような位置に設けたアップコイラー5
に送り込み、アップコイラー5のマンドレル6に巻きつ
くように導いてやる。そして、鋼帯3が何巻かして十分
にマンドレル6に巻きついた時点で、第2図のようにピ
ンチロール4を後退させ、最終段の仕上圧延機2とマン
ドレル6間に張力を発生させてやる。十分な張力を発生
させてやると、鋼帯3は最終段の仕上圧延機2とマンド
レル6間で直線的にピンと張った状態になり、鋼帯3は
搬送テーブル1から離れて、空中に浮いた状態で巻取ら
れる。
のように、搬送テーブル1により最終段の仕上圧延機2
から送られてきた鋼帯3を、ピンチロール4で挟み込み
、巻取った鋼帯3の最外周面が搬送テーブル1のパスラ
インより上になるような位置に設けたアップコイラー5
に送り込み、アップコイラー5のマンドレル6に巻きつ
くように導いてやる。そして、鋼帯3が何巻かして十分
にマンドレル6に巻きついた時点で、第2図のようにピ
ンチロール4を後退させ、最終段の仕上圧延機2とマン
ドレル6間に張力を発生させてやる。十分な張力を発生
させてやると、鋼帯3は最終段の仕上圧延機2とマンド
レル6間で直線的にピンと張った状態になり、鋼帯3は
搬送テーブル1から離れて、空中に浮いた状態で巻取ら
れる。
そして鋼帯3の巻き終わりの時点では、鋼帯3の終端は
最終段の仕上圧延機2から離れるので最終段の仕上圧延
機2とマンドレル6間には張力が働かない状態になるた
め、鋼帯3は搬送テーブル1のテーブルローラー7によ
って送られる。そしてこの状態で巻取るとコイルがルー
ズに巻取られるので、この状態になったら第3図のよう
にピンチロール4で鋼帯3を挟み、ピンチロール4とマ
ンドレル6間に張力を発生させて巻取るようにする。
最終段の仕上圧延機2から離れるので最終段の仕上圧延
機2とマンドレル6間には張力が働かない状態になるた
め、鋼帯3は搬送テーブル1のテーブルローラー7によ
って送られる。そしてこの状態で巻取るとコイルがルー
ズに巻取られるので、この状態になったら第3図のよう
にピンチロール4で鋼帯3を挟み、ピンチロール4とマ
ンドレル6間に張力を発生させて巻取るようにする。
本発明の1実施例の銅帯巻取り方法は、上述したように
行なうので、銅帯の先後端を除いて表面欠陥が発生する
ことはない。
行なうので、銅帯の先後端を除いて表面欠陥が発生する
ことはない。
本発明はあらゆる金属帯に適用可能であり、最終スタン
ドは仕上圧延機に限らず、冷間圧延、熱処理、表面処理
、分割などのラインの圧延スタンド、プライドルロール
、ピンチロールなどを含むものである。
ドは仕上圧延機に限らず、冷間圧延、熱処理、表面処理
、分割などのラインの圧延スタンド、プライドルロール
、ピンチロールなどを含むものである。
[発明の効果]
この発明により、最終スタンドから金属帯巻取機の間で
、金属帯の先後端を除いて表面欠陥が発生することはな
い。
、金属帯の先後端を除いて表面欠陥が発生することはな
い。
第1図〜第3図は本発明の1実施例の銅帯巻取り方法を
示す説明図、第4図は従来の銅帯巻取り方法を示す説明
図である。
示す説明図、第4図は従来の銅帯巻取り方法を示す説明
図である。
Claims (1)
- 金属帯の搬送テーブルの上方で、かつ巻取ったコイルの
外周面が金属帯のパスラインよりも上になる位置にアッ
プコイラーを配置し、前記アップコイラーの前面に少な
くともその上方が上下可能なピンチロールを配置し、最
終スタンドと該アップコイラーとの間に張力が働かない
巻き始めと巻き終わり時には、アップコイラー前面に配
置したピンチロールで金属帯を挟んで金属帯が搬送テー
ブルにより搬送されるようにして巻取り、最終スタンド
と前記アップコイラー間に張力が働くようになったら、
ピンチロールを後退させて金属帯が搬送テーブルから浮
いた状態で巻取ることを特徴とする金属帯巻取り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13761189A JPH035016A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 金属帯巻取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13761189A JPH035016A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 金属帯巻取り方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035016A true JPH035016A (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=15202731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13761189A Pending JPH035016A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 金属帯巻取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH035016A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007055149A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Asahi Koruku Kogyo Kk | ダンボールシート折り曲げ線形成装置 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP13761189A patent/JPH035016A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007055149A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Asahi Koruku Kogyo Kk | ダンボールシート折り曲げ線形成装置 |
JP4679301B2 (ja) * | 2005-08-26 | 2011-04-27 | 旭コルク工業株式会社 | ダンボールシートの切断および折り曲げ線形成装置 |
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