JPH03501216A - 変形可能なアンプルを有する注射装置 - Google Patents

変形可能なアンプルを有する注射装置

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JPH03501216A JP63506506A JP50650688A JPH03501216A JP H03501216 A JPH03501216 A JP H03501216A JP 63506506 A JP63506506 A JP 63506506A JP 50650688 A JP50650688 A JP 50650688A JP H03501216 A JPH03501216 A JP H03501216A
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ピツクハルト,エーヴアルト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 変形可能なアンプルを有する注射装置 本発明は、ケーシングと駆動装置とを備え、該ケーシング内には、薬剤を収容し ている変形可能なアンプルのための保持部が配置されており、該アンプルの先端 部範囲には、アンプルの内室に接続されている注射針が設けられており、該駆動 装置は、アンプルの、注射針とは逆の側の後端部範囲に設けられている形式の注 射装置に関する。
変形可能なアンプルを使用することのできる注射装置は既に種々の構造のものが 公知である。ヨーロッパ特許公開0170784号明細書に記載されているこの ような注射装置は旋回蓋を備えたケーシングを有しており、このケーシング内に ベローズアンプルのI;めの受容部が設けられている。ベローズアンプルはその 一方の端部範囲を直接にケーシング内に位置せしめられ、他方の端部範囲に所属 して駆動装置が設けられている。この駆動装置はプランジャから成り、このプラ ンジャはスピンドル・移動ナツト装置を介して出口の方向に調節移動可能である 。ねじスピンドルは電気駆動モータによって回転せしめられる。ベローズアンプ ルの、ケーシングから突出している端部内には注射針を取り付けることができる 。ピストンの送り速度に応シテ、ベローズアンプル内の薬剤が短い時間であるい は長い時間をかけて注射針を通して押し出される。この注射装置においては、ベ ローズアンプルをケーシング内に入れる作業が難しい、更に、薬剤の計量を正確 に行うことができない。
米国特許第4525164号明細書に記載されている別の公知の注射装置におい ては、やはり変形可能なアンプルが設けられている。この、はぼ半円内に配置さ れかつホース状に構成されているアンプルはその一方の端部範囲を注射針と接続 されている。アンプルの他方の端部に所属して、アンプル内の薬剤の押し出しを 開始するために圧搾ローラが設けられている。アンプルから薬剤を押し出すt; めには、圧搾ローラが、アンプルの、注射針と接続されている端部に向かって動 かされる。この場合アンプルは圧搾ローラと、アンプルを収容しているケーシン グの壁との間で圧搾される。圧搾ローラが注射針に向かって動くことによって、 アンプル内の薬剤が注射針を通って押し出される。圧搾ローラを前進させる速度 に応じて、注射針から押し出される薬剤量が多くなったりわずかになったりする 。圧搾ローラはこの構造の注射装置においては回転するリングに取り付けられて おり、このリングは一方の側に歯を備えていて、電気モータによって駆動される ピニオンとかみ合っている。このような解決策においても、変形可能なアンプル をケーシング内に入れる作業及び注射針を通して押し出される薬剤量の監視が困 難である。
ヨーロッパ特許公開0178371号明細書に記載されている別の公知の注射装 置においては、ベローズアンプルがやはり円筒形のケーシング内に配置されてお り、ベローズアンプルの外径及び高さは管形のケーシングの内径及び内のり高さ とほぼ等しい。管形ケーシングの一方の端面は底板によって閉じられている。
他方の端面からは管形ケーシングの内室内にカバーをねじ込むことができる。底 板とカバーとの間には弾性的に変形可能なアンプルがある。管形ケーシング内に カバーをねじ込むことによって薬剤がアンプルから注射針内に押し出される。こ の構造の注射装置においても、変形可能なアンプルの装着には極めて正確な作業 が必要であり、多くの場合計量精度が充分ではない。
本発明の目的は、変形可能なアンプルを使用する場合でも、アンプルを簡単に装 着することができ、しかもアンプルを簡単に操作することのできる注射装置を提 供することである。
この目的は本発明によれば、アンプルがその先端部と後端部との間で延びている 支持装置内に配置されて保持されているようにすることによって達成され!;。
この解決策の利点は、変形可能なアンプルのために支持装置を使用することによ って、ガラスアンプルと同じように容易に取り扱うことのできるプラスティック アンプルを使用できることである。更に、このように変形可能なアンプル内の薬 剤を正確に計量することも可能である。すなわちアンプルは、薬剤の押し出しの ために変形せしめられるときに支持体内で案内されており、また支持体は、アン プルを案内し得るように、構成しておくことができる。この解決策の更に著しい 利点は、アンプル内で案内されるピストンを配置すること並びにピストンをシー ルする問題を回避できることである。更に、アンプルの変形に使用される部分を やはり支持装置内で案内することができるので、このような変形可能なアンプル を使用する場合の注射装置のケーシングの製作費を安価にすることができる。
別の実施例では、アンプルのアンプル本体が突形でかつ特にプラスティックから 構成されており、かつ、その開放端部を閉鎖兼保持装置に結合されている。これ によって、アンプル内の薬剤は常に閉鎖兼保持装置に向かりて、つまりアンプル の開放端部に向かって、押される。これによって、駆動装置が作用する範囲内で 薬剤が不都合にもアンプルから出ることが避けられる。
しかし、アンプル本体がプラスティックベローズによって形成されていて、少な くとも一方の端部範囲において閉鎖兼保持装置に結合されているようにすること も可能である。アンプルとしてベローズを使用することによって、薬剤が均一に 押し出され、更に、アンプルが駆動装置と支持装置との間で締め付けられること が避けられる。
更に、閉鎖兼保持装置がアンプルと一体的に結合されていると、有利である。な ぜなら、これによってアンプルのシール性が高められるからである。
しかし更に、閉鎖兼保持装置が安定しI;グラスティック体から皮っていて、か つ特にアンプルに溶接されているようにすることも可能である。すなわちこれj 二よって、アンプル体は、特に注射針の取り付けの際及び薬剤の押し出しの際に 、保持装置内でのアンプルの保持力によって負荷されず、この支持力は安定した プラスティック体によって受け止められるからである。
別の実施態様では、アンプルの閉鎖兼保持装置が支持装置内で不動に保持されて おり、特に支持装置内に溶接若しくは接着されている。これによって、薬剤の押 し出し方向での支持装置の支持が充分になり、注射装置若しくはそのケーシング の構造が簡単になり、アンプルの装着が容易になる。
しかし、閉鎖兼保持装置が2つの部分から成っており、殊にこれらの部分の間に は閉止装置例えばダイヤフラムが配置されているようにすることも、可能である 。これによって、閉鎖兼保持装置を同時に原初閉鎖部として使用することができ るので、付加的な原初閉鎖部を省略することができる。
別の実施態様では、閉鎖兼保持装置が針支持体のための連結装置を有しており、 これによって注射針は薬剤の押し出しの直前にアンプルl;接続される。
しかし、連結装置が、閉鎖兼保持装置内に配置されていて内ねじ山を有する孔か ら成る連結部分と、針支持体に配置されていて外ねじ山から成る連結部分とによ って形成されていて、これらの連結部分は殊にアンプル若しくはアンプルの出口 開口の縦軸線に対して平行であるようにすることも有利である。なぜならこれに よって針支持体が確実に保持され、アンプルと注射針とのシール性のある接続が 達成されるからである。
別の構成によれば、閉止装置に所属して開口装置が設けられており、この開口装 置は閉止装置に対して相対的に調節移動可能であって、針支持体及び(又は)閉 鎖兼保持装置及び(又は)針支持体と閉鎖兼保持装置との間の中間片内に配置さ れている。これによりアンプル内に含有された薬剤は使用時まで確実に保管され ることが保証される。
しかしまI;針支持体及び(又は)閉鎖兼保持装置及び(又は)針支持体と閉鎖 兼保持装置との間の中間片内に絞り通路が配置されていて、この絞り通路がアン プルの内室を注射針に接続していても有利である。それというのもこれj;より アンプル本体の内室内の圧力状態とは無関係に所定の予め決められた薬剤量のみ を時間単位内にアンプルから押し出すことができるからである。これにより誤配 量が排除され、かつ配量を簡単な形式で絞り通路の変更により種々の例で必要な 薬剤量に適合させることができる。
しかしまた支持装置を管形、特に円形横断面の管形に構成する二とも可能であり 、これにより円形横断面のベローズアンプル使月時l二は僅かな摩擦を伴う案内 が可能であり、かつこのような支持装置を備えたアンプルは同様に円形横断面を 育するガラスアンプルの代替物としても使用することができる。
アンプルが管形に、特に円形横断面の管形に構成されていると有利である、それ というのもこれにより変形可能なアンプルの全周面にわtこる案内が可能となり 、そのt;めに支持装置内でアンプルの締付けをもたらすような不都合な変形は 確実に回避されるからである別の構成によれば、アンプルの外径が支持装置若し くは支持装置の内壁面に接する円筒の内径にほぼ等しく、これによりアンプル本 体の比較的薄い壁厚を持つアンプルも使用することができる。それというのもア ンプルの半径方向の変位が支持装置によって確実に阻止されるからである。
別の構成によれば支持装置が、アンプルの縦軸線に対してほぼ平行な案内軌道を 備えており、これにより支持装置の位置決め又はアンプルを圧縮するための駆動 装置の案内を簡単化することができる。
案内軌道が、閉鎖兼保持装置から離れている方のアンプルの端部範囲から、アン プルと閉鎖兼保持装置との間の移行範囲にまで延びていることが可能であり、こ れにより駆動装置、例えばアンプルを圧縮するピストンはアンプルの圧縮される 全行程にわたってアンプルに対して相対的に正確な位置で案内され得る。
しかしまt;案内軌道が2つの縦スリットによって形成されており、これらの縦 スリットが殊に支持装置の、互いに向き合う壁範囲と直径線との交点の範囲に配 置されていると有利である。それというのもこれlこよリアンプルの圧縮が直線 形の、支持装置を越えて延びるビームによって行うことができ、ビームは支持装 置の両側で案内するか若しくは引張力又は圧縮力で負荷することができるからで ある。
更にまた針支持体の開口装置が注射針に対してほぼ平行に配置されていることも 可能であり、これにより注射針の挿入時に同時にアンプルの閉止装置を開放する ことができる。
別の構成によれば針支持体の開口装置が注射針に対してほぼ直角にかつアンプル の縦軸線に対して平行に配置されており、これにより注射針挿入時の運動を同時 !=閉止装置の開放に利用することができ、しかし他方では特にヒトの身体I: 長時間にわたって固定される注射装置で適当な、スペースを節約する装置を可能 にするためには、注射針を半径方向に延ばすこともできる。
このことは特に注射針がアンプルの縦軸線に対して直角に配置されている場合に も該当する。
更にアンプルの支持装置がケーシングの保持部内に配置されていて、支持装置の 内室に所属して、支持装置若しくはアンプルの縦方向に調節移動可能なピストン が設けられており、このピストンが駆動装置を介して閉鎖兼保持装置の方向に調 節移動可能であることも可能である。これにより支持装置を変形可能なアンプル の外壁面の案内と支持のためのみならず、同時にこのアンプルを変形させるピス トンの案内のためにも使用することができる。それと同時に変形時のアンプルの 破損は回避される。
更にピストンが、支持装置の案内軌道内で案内されている案内部分を備えている と有利である、それというのもこれによりアンプルに対する半径方向の力の作用 が回避されるからである。
しかし支持装置及び(又は)針支持体が注射装置の受け体特にケーシングに接し ており、駆動装置のピストンのストロークが少なくとも支持装置の案内軌道の長 さに等しいことも可能である。これにより支持装置若しくはアンプルのケーシン グ内への挿入が駆動装置のピストンによって妨げられることはない。
更に駆動装置が支持装置の両側に配置された駆動部、例えばコイルばねのような ばねによって形成されていることも可能であり、これによりアンプルの中央の変 形が達成される。
しかしまた駆動装置に所属して、係止装置例えば係止部材が設けられており、こ の係止装置によって、ピストンが支持装置から離れた終端位置に係留可能である と有利である、それというのもこれによりアンプル若しくは支持装置の挿入かば ね駆動部等が使用される場合には特に容易となるからである。
しかしまた注射装置のケーシングが2部分から構成されていて、底板に、注射針 のための開口が形成されていると有利である、それというのもこの場合にはアン プルを上方からケーシング内へ挿入し、かつ適切に位置決めすることができるか らであり、その後ケーシングを閉鎖することができる。
もう1つの構成によれば、アンプルの端部範囲が、針支持体から離れる方向に延 びる切り欠きを備えており、この勿り欠きの、アンプルの縦方向の長さが、アン プルの内室内への開口装置の侵入深さから、ベローズが押し合わされている場合 の距離を差し引いた値に等しい。この切り欠きの構成により、外側へ注射針まで 延びた通路内への薬剤の流入が確実に可能であり、しかもアンプルの空にするこ とができない内室の容積が大きすぎることがないように開口装置の侵入深さを選 択することが可能である。
更に駆動装置のピストンがアンプルの突出部を収容する開口を有していると有利 である、それというのもこれによって開口装置がピストンとは逆の側からアンプ ルを破損するようなことはいかなる場合にも阻止されるからである。
しかしまた開口装置が、閉止装置に対して直角に調節移動可能なプランジャによ って形成されており、このプランジャが、安全装置を介して針支持体及び(又は )閉鎖兼保持装置及び(又は)中間片と結合されていると有利である、それとい うのもこれによって注射装置の複数回の使用を防止するために二重の安全性が与 えられるからである。
さらに、駆動装置が特にアンプルの縦軸線に対して平行なコイルばね駆動部によ って形成されており、ピストンが移動ナツトと運動結合されていてもよい。これ によって、駆動装置の自動操作を行うことができる他の実施形態によれば、駆動 装置が流体作動のシリンダピストン装置によって形成されている。それにより、 アンプルはできるだけ遊びなくかつ連続して作動される。
蓄圧器及び/又は圧縮器及び/又は真空ポンプが駆動装置に対応配置されている と有利である。というのも、流体の圧力状態の変化に応じて薬剤の注出量が容易 に変化させられるからである。
特に有利な他の実施形態によれば、制御装置がアンプルに対応配置されており、 この制御装置は、駆動装置及び/又はアンプルに配属されたリミットスイッチ及 び/又はブザ及び/又はランプ及び場合によっては量測定装置に接続されている 。これによって、駆動装置の作用及び薬剤の充分な流出が制御されるようになり 、流出時の障害が視覚的もしくは聴覚的に直ちに認識される。さらには、新t; なアンプルを使用しなければならないといった信号が、注射装置の使用者に容易 に送られる。それによって、患者にとっての医学上の欠点が確実に排除される。
他の有利な実施形態において、測定フイーラが制御装置に対応配置されており、 この測定フィーラは注射装置のケーシング及び/又はケーシングに配属されたバ ンド内に配置されており、かつ測定データ例えば患者の脈拍数・血圧・体温など を測定するように構成されている。それにより、患者の医学的データに適合させ て、アンプルから薬剤を注出することができる。
揺動感知器が注射装置のケーシングに対応配置されているとさらに有利である。
この揺動感知器は制御装置に接続されており、制御装置が有する制御部材は、揺 動運動に関連して種々異なる量の薬剤を注射針に供給する。その結果、患者の動 きに適合した量の薬剤が注射針に供給されて、患者に注入される薬剤量が、患者 の動きが活発になるにつれて次第に増大されるか又は減少される。
さらに、針支持体及び/又は中間片が、特にアンプルの縦軸線に対して直角な平 面内で分割された2つの部分から成っており、絞り通路が凹所として両方の部分 のうちの一方に形成されており、凹所の開いた側は他方の部分j二よりて閉鎖さ れている。それにより、角度の変向した極めて狭い通路が容易に製作される。
他の実施形態!=おいで、開口装置と注射針との間にマイクロフィルタが配置さ れており、マイクロフィルタの、特に注射針に近い方の端面が絞り通路を覆って いる。それによって、微細粒子が注射針内へひいては患者の体内へ入り込むこと は阻止される。また、マイクロフィルタが絞り通路をシールするために使用され ているので、絞り通路は何度でも使用することができる。
上記2つの部分のうちで一方の部分に設けられた絞り通路が、アンプルの縦軸線 に対して同心的な種々異なる直径の多数の円形リング通路部分から成っており、 これらの円形リング通路部分がそれぞれ例えば270″の角度にわたって延びて おり、かつ互いに半径方向で順次に接続されていると、を利である。それによっ て、絞り通路の製作が容易となり、長さの比較的長い通路を小さな面に形成する ことができるようになるプルの縦軸線に対して同心的な渦巻き通路から形成され ていてもよい。それにより、絞り通路は鋭角的な変向によっては製作されなくな る。
他の51!施形盾によれば、マイクロフィルタが保持リングと締付は円板とから 形成されており、これらの部材の間にフィルタ部材が配置されている。この場合 、有利には保持リングのフランジリングの内径は締付はリングの外径と等しい。
このようにして、マイクロフィルタはわずかな部材から形成することができる。
締付は円板と保持リングとの、互いに向き合った外周面及び内周面が互いに嵌合 結合されていても、有利である。これにより、フィルタ部材を保持するのに役立 つ締付は円板が、保持リング内でフィルタ部材を固定するためにも使用される。
さらに有利には、アンプルが円錐肩部を有するガラスアンプルによって形成され ており、円錐肩部の端縁と付加片との間にシールリングが設けられている。この シールリングはゴム部分として構成されており、かつ円錐肩部の出ロ關ロ内へ突 入する付加ビンと付加片の開口内へ突入する付加ピンとををしている。その結果 、マイクロフィルタが注射出口において確実かつ密に保持される。
本発明のさらに有利な!I!施形態は、他の請求項に記載した通りである。
本発明の理解のために本発明を以下に図示の実施例について詳細に説明する。
第1図は本発明の注射装置の一部を断面して概略的に示した斜視図、 wc2図は本発明の注射装置用の本発明によるアンプルを第3図の■−■線によ って断面した側面図、133図は第2図のアンプルを端面側からみた図、第4図 は本発明の2部分から成る注射装置の一変化実施例を開いた状態で示した平面図 、 第5図は第4図の注射装置を第6図のv−V線によって断面して示した側面図、 w16図は注射装置の第5図のV−V線による断面図第7図は本発明によるアン プルの一変化実施例を断面して示した側面図、 wcs図は本発明による注射装置内に配置された、正方形横断面を有する支持装 置を有する本発明によるアンプルの一変化実施例を断面して示した側面図、第9 図は第8図の本発明による注射装置の駆動装置を操作するための回路構成図、 第10図は所属の針支持体を有する本発明によるアンプルの別の一実施例の部分 的に断面しt;側面図、第11図は本発明による注射装置の別の一実施例の部分 的に断面した側面図、 第12図は本発明による注射装置の一部の断面した側面図、 第13図は第12図の注射装置の第12図のXIl[−xm線による断面図、 第14@は一体になった絞り通路及びマイクロフィルタを育する注射装置の針支 持体の断面した側面図、第15図は第14図の針支持体の第14図Xv−Xv線 による断面図、 第16図は注射装置のマイクロフィルタの断面した側面図、 第17図は第16図のマイクロフィルタの第16図X■−X■線による断面図、 第18図はフィルタダイヤフラム挿入中のマイクロフィルタ部分の断面した側面 図、 第19図はマイクロフィルタ内へのフィルタダイヤプラム挿入直後の状態におけ るマイクロフィルタ部分の断面しI;側面図、 第20図は挿入されたマイクロフィルタををする注射装置部分の部分的に断面し た略示側面図、第21図はアングルなしの、蓋が開かれた状態における、−変化 実施例による係止装置を有する注射装置の斜視図、 第22r!!Jは蓋が開かれアンプルが挿入された状態での第21図の注射装置 の斜視図、 823図は蓋が閉じられた状態での第21図の注射装置の斜視図、 第24図は第21図〜第23図の注射装置の一部を断面して端面側からみた図、 第251!lは使い捨て用の注射装置の別の−変化実施例の斜視図、 第26図は薬剤放出用アンプルを有する注射装置の一部を示す図、 第27図は供給状態におけるアンプルの別の一変化実施例の断面の平面図、 第28図は作動位置における第27図のアンプルを示す図、 第29図は第27図及び第28図のアンプルの絞り装置の平面図、 第301!Iは第27図及び第28図のアンプルのアンプル本体の一部の断面の 平面図、 第31図はアンプルの別の一実施例の断面した平面図、 第32図は薬剤放出位置における注射装置のケーシングの一部を有する第31図 のアンプルの断面した平面図である。
第1図では注射装置1が示されている。注射装置lはアンプル4を保持する保持 部3を備えたケーシング2から形成されている。アンプル4の一端部範囲では注 射針5が、アンプル4の他端部範囲では駆動装置6がアンプル4に対応配置され ている。駆動装置6に設けられたピストン7がケーシング2内に案内されており 、かつ、把手9を有するピストンロッド8により、アンプル4の縦軸線10に沿 って注射針5へ向かって移動させられる。ケーシング2の保持部3に形成された 孔にはねじ山11が設けられており、アンプル4の外側のねじ山12がこのねじ 山11内へねじ込まれている。外側のねじ山12は管状の支持装置13上に形成 されている。図示の9!施例において、折畳みベローズから成るアンプル本体1 4が支持装置13内に支持されている。アンプル本体14と結合された閉鎖兼保 持装置15は、例えば超音波溶接部のような溶接部16によって支持装置13と 結合されている。接着剤層19又は溶接部によって結合可能である2つの部分1 7.18が、上記閉鎖兼保持装置15を形成している。これらの部分17.18 には縦軸線10と同軸的な孔20.21がそれぞれ形成さ、れている。例えばフ ァルマゴム又はその類似物からシールディスクとして形成されたダイヤフラムも しくはダイヤ7ラムデイスクが、閉止装置22として上記2つの部分17.18 間に配置されており、かつ、概略的に示された薬剤23がアンプル4の内室24 から流出するのを阻止している。さらに、部分18は連結装置25を介して針支 持体26と結合されており、針支持体26は注射針5を支承している。この場合 、部分18内の連結部分27が雌ねじとして形成されており、針支持体26の、 連結部分27に対置される連結部分28が雄ねじとして形成されている。針支持 体26からアンプル4の方向へ突出する開口装置29は、尖端30によって開口 31及び閉止装置22を貫通し、アンプル4の内室24と注射針5とを結合させ る。さて、針支持体26が閉鎖兼保持装置15の部分18内へ部分18の底部と 当接するまでねじ込まれると、開口装置29の尖端30はシールディスクから成 る閉止装置22を突き抜いて、アンプル4の内室24もしくは内室24と連通し た、部分17の孔20内へ侵入する。その結果、内室24内の薬剤23が開口3 1を介して注射針5へ供給される。
封印として作用する閉止装置22が開放されると、ピストン7が注射針5へ向か って移動し、それによって、変形可能なプラスチック例えば7アルマゴム及びシ リコーン又はその類似物から成るアンプル4もしくは折畳みへローズ形状のアン プル本体14が圧縮されて、薬剤23が注射針5を介して注出される。
有利には、アンプル本体14が部分17と一体成形されており、かつ変形可能な 弾性プラスチック例えばシリコーンから製作されている。それに対して、部分1 8は変形不能で安定したプラスチック例えばPVC又はその類似物から製作する ことができる。というのも、部分18は薬剤23と接しないからである。部分1 8の強度及び剛性が大きなことにより、注射針5の突刺し時及び閉止装置22の 貫通時において針支持体26は、部分18によってより良好に支承される。
アンプル4の内室24から押出される薬剤23を、駆動装置6により作用される 圧力とは関係なく調量するだめに、絞り通路32が針支持体26内に設けられて いる。絞り通路32は開口31と連通した、開口装置29の孔33に接続されて おり、かつ孔33と注射針5の注射針通路34とを連通させている。例えば直径 0.02m の絞り通路32の横断面形状に応じて、単位時間内に注出される薬 剤量が所定値に制限される針支持体26を部分18内へ容易にねじ込むために、 概略的に示されたロレット溝35が針支持体26に形成されている。さらに、部 分18の範囲における支持装置13にも、ロレット溝25を形成することができ る。
第2図〜第6図には、注射装置1及びアンプル4の別の実施例が示されている。
アンプル4は管状もしくはスリーブ状の支持装置13と、第1図による実施例で は一体的に形成されていた閉鎖兼保持装置15と、例えば7アルマゴムから製作 可能なダイヤフラム形状の閉止装置22と、折畳みベローズ形状のアンプル本体 14とから形成されている。アンプル本体14を成す折畳みベローズは、薬剤保 存に適した弾性プラスチック例えばシリコーンプラスチックから形成されており 、かつ閉鎖兼保持装置15に向いた端部に環状のフランジリング36を有してい る。フランジリング36は変形不能なプラスチック例えばPVCから成る閉鎖兼 保持装置15の端面37と接着もしくは溶接されている0図示されたように、上 記フランジリング36の外径はアンプル本体14の外径38もしくはアンプル本 体14fL囲における支持装置13の内径39よりもわずかに大きくてもよい。
この場合、アンプル本体14範囲における支持装置13の内径39は、アンプル 本体14の外径38よりもわずかに大きい、また、閉鎖兼保持装置15の外径4 0が支持装置13の内径39よりわずかに大きくてもよく、それによって閉鎖兼 保持装置15は支持装置13内で正確に位置決めされる。針支持体41はアンプ ル4の縦軸線lOに対して垂直な注射針5を支持している。注射装置lの操作を 開始する前Jこ注射針5を保護するために、注射針5には針保護キャップ42が 設けられている。例えば同一出願人によって形成されてWO−At 86103 126号明細書に開示された開口袋[29を、上記針保護キャップ42と針支持 体41との間に配置することができる。さらに、針支持体41とアンプル4との 間には中間片43が設けられており、中間片43内には絞り通路32が形成され ている。絞り通路32は針支持体41の通路44に開口しており、通路44は注 射針5の注射針通路34と接続されている。絞り通路32の流入部は、鋭い針か ら成る開口装置29の孔33と接続されており、孔33は開口装置29を成す針 の開C131t:Hoしている。
この実施例では、中間片43と針支持体41とがIつの共通の構成部材を形成し ている。しかし、この両部材がパイヨネット接続又は類似のものを介して結合さ れており、かつ別個の部材を形成することもできる。第1図の構成と一致して形 成された連結装置25の連結部材28は中間片43に配置されている。
この構成からさらに明らかなように、支持装置13は案内軌道45を備えており 、この案内軌道は縦スリット46によって形成されている。
第3図から良く判るように、案内軌道45を形成する縦スリット46は直径上に 配置されている。第4図〜第6図を用いて説明されているように、縦軸線10に 対して平行に延びるこの案内軌道45は、アンプル本体14に作用する駆動装置 のより良い案内のために使用される。
第4図〜第6図には、第2図及び第3図に示されたアングル4を受容するために 注射装R48が示されており、該注射装置は、下側ケーシング部分50と上側ケ ーシング部分51とを有するケーシング49から成っており、前記下側ケーシン グ部分と上側ケーシング部分はちょう番52を介して互いにヒンジ結合されてい る。両方のケーシング部分50.51の閉鎖状態での結合は、概略的に示された ス六ツブ嵌合装置53によって行われる。下側ケーシング部分50内で、アンプ ル4が両案内条片54の間に挿入される。明らかなように、アンプル4を挿入す る際に針支持体41並びに中間片43はアンプル4と連結されている。このため に、この両方の部材は、開口装置29が閉止装置22、要するにダイヤフラムを 突き刺して、−第5図から明らかなように一孔31がアングル本体14の内室2 4内に存在するまで連結装置25内に回して入れられる。アンプル4を挿入する 際に、針保護キャップ42は、底プレート55内に配置された孔56を通って案 内され、従って注射針5は底プレート55を越えて突出する。アンプル4がこの ように位置決めされた後に、上側ケーシング部分51が連結され、このことによ ってアンプル4は、この上側ケーシング部分51に配置された案内条片57によ って上方からも所定の位置に固定される。第4図及び第6図から良く判るように 、管状の支持装置13の、閉鎖兼保持装置とは反対)端部にピストン58が配設 されており、このピストンハ横ビーム59に支承されている。横ビーム59はア ンプル4の両側に配置された、駆動装置61のばね60と結合されており、しか も駆動装置は、横ビーム59とは反対のその端部において下側ケーシング部分5 0に固定されている。ばね60は、例えばフィルばねによって形成することがで きる。横ビーム59は、やはり駆動装置61の構成部材である係止湾曲部材62 によって、第4図において実線で示す位置に保持される。第6図から良く判るよ うに、横ビームは連行体63を有しており、この連行体によって檎ビームは実線 で示す位置の方向にばね6oの作用に抗して運動されることができる。さらに、 保持ビン64−第6図−によって、係止湾曲部材62の係止アーム65はばねア ーム66の作用に抗してアンプル4とは反対に向かう方向で変形される。保持ビ ン64がその終端位置に達した後に、係止アーム65は、第4図に8いて実線で 示す位置Iこばね弾性的に戻されることができ、かつ横ビーム59をばね60の 作用に抗して実線で示す所定の位置に係止する。
処で、上側ケーシング部分5】及び下側ケーシング部分50が閉鎖されていると 、駆動装置61は、下側ケーシング部分50の両側でこの下側ケーシング部分を 越えて突出する押しボタン67がアンプル4の方向で押されることによって作動 されることができ、このことによって係止湾曲部材62は旋回点68を中心にし て変形されかつ係止アーム65は保持ビン64を解放し、従ってばね60の作用 によって横ビーム59は孔56もしくは閉鎖兼保持装置15の方向で調節される ことができる。今や、ピストン58によってばね60を介して及ぼされる圧力に よって、アンプル4内に入れられた薬剤23が注射針5の方向で押される。針保 護キャップ42を取外した後に、この注射装置の使用者は注射針5を、例えば前 腕に刺すことができ、かつケーシングを、例えば概略的に示すバンド69、類似 には時計バンド又はゴムスリーブによって、人体、例えば腕又は脚に固定するこ とができる。絞り通路32と関連するばね60の作用によって、ばね力及びアン プル4内に存在する薬剤量に基づいて与えられる時間間隔にわたって薬剤は均等 に患者に注入される。それ故に、この注射装置はを利には、所望の治療効果を得 るために常に均一にわずかな量の薬剤を必要とする、糖尿病患者のようなあらゆ る患者に使用されている。
注射装置48の良好な保持のためには、患者が運動する際に注射針5の痛い変位 を避けるように、下部ケーシング部分50は皮膚に合う接着バンド70を備えて いることもできる。
患者もしくは看護人又は医師が薬剤のすでに注入された量を観察することができ るように、連行体63の、上側ケーシング部分51に向かう端部に色を付けるこ とができ、かつ連行体63の運動範囲にのぞき窓71が配置されており、このの ぞき窓は、第4図に概略的に示すように、与えられた薬剤の量もしくはアンプル 4内にまだ存在する薬剤の量に相応することができる目盛り線72を存して配置 されている。
アンプル4が空になると、すなわち横ビーム59もしくはピストン58が第4図 において破線で概略的に示す終端位置に達すると、新しいアンプル4が挿入され る。このためにケーシング49が開けられ、横ビーム59は連行体63と共に実 線で示される所定の出発位置に戻り運動されて係止湾曲部材62によって係止さ れ、次いでアンプル4が取出され、かつ場合によっては、新しいアンプル4内に 挿入されるために針支持体41は中間片43と共に閉鎖兼保持装置15から回し て出されることができる。
患者もしくは看護人又は医者が、薬剤23が完全に空になった時点もしくはアン プル4からの薬剤放出がもはや不可能になった時点を見逃すことを回避する!こ めに、例えば上部ケーシング部分51における横ビーム59又はアンプル4には 、リミットスイッチ73が設けられており、このリミットスイッチは、例えばバ ッテリ74によって形成され!;エネルギ源及び制御装置75並びにブザー76 と接続されていてもよい、電磁式のベース又はこれに類したものにおける無接触 作動式の接近スイッチ又は機械作動式のマイクロスイッチ又はライトバリアによ って形成され得るリミットスイッチ73が、横ビーム59によって接触又はライ トバリアによって中断されると、制御装置75によってブザー76が作動させら れ、このような注射装置の装着者にはこれによって薬剤放出の終了が音響的に又 は、後で詳しく述べるように、点滅する小さな光ダイオードによって視覚的にも 表示され得る。もちろん、リミットスイッチを備えたこのような制御装置75の 配置は必ずしも必要なことではなく、制御装置は覗き窓71との関連において配 置されてもよいし、又はこの覗例えば第3i!lに示されているように、針保持 体41は長手方向軸線10を含む平行平面で分割されていてもよい。この場合絞 り通路32は例えば、第3図で見て針保持体41の右側部分において凹設部とし て設けられており、針保持体42の第2の部分によって覆われる。針保持体41 の画部分は製造過程の途中で互いに接着されるかもしくは超音波溶接される。孔 33は、針保持体41の画部分にそれぞれ半分ずつ配置されていてもよい。
第7図にはアンプル4の別の実施例が示されている。このアンプルは、第2図に 示されかつ記載されたアンプル4におけるように支持装置13と、ベローズによ って形成されたアンプル本体14とを有している。
アンプル4の閉鎖兼保持装置15には、連結装置25を介して針保持体77が固 定されている。この針保持体77は注射針5を有していて、この注射針は針保護 キャップ42の内部に配置されている。ダイヤフラムによって形成された閉止装 置22を突き破るために、開口装置129が設けられており、この開口装置は、 開口装置29のダイヤフラムを突き破るために前端部に先端30を備えた押しビ ン78から成っている。押しピン78は実線で示された位置において裂開リング 79によって確保されていてもよい。薬剤23をアンプル4から取り出したい場 合には、裂開リング79が除去され、これによってアンプル本体14の方向への 押しピン78の長手方向運動が解放される。次いで先端30が閉止装置22を突 き破り、薬剤23は、押しビン78の表面に凹設配置されていて注射針5の注射 針通路34に通じている絞り通路32に流入することができる。絞り通路32の 構成は、破線で示されI;押しビン78の完全に押し込まれた位置において、絞 り通路32の出口が注射針通路34と直接連結するように選択されている。
押しピン78の操作側端部と針保持体77との間には、別のシール円板80が配 置されており、これによって、薬剤が注射針通路34に流出する代わりに注射ピ ストンの操作側端部に向かって流出することを阻止することができる。
第8図に示された注射装置は、wC2図〜第6図に示された注射装置同様、上部 ケーシング部分50と下部ケーシング部分51とから成るケーシング49を有し ている。ケーシング部分にはピストン58を備えた横ビーム59が配置されてい る。図示のようにアンプル4のアンプル本体14は円形横断面を有しており、こ れに対してこのアンプル本体14を受容する支持装置82は、はぼ正方形の横断 面を有している。もちろん、支持装置の横断面を方形又は多角形にすることも可 能である。支持装置82の内寸83は被覆円84の直径に相当しており、この被 覆円は支持装置に内接していて、アンプル本体14の外径38よりも幾分大きい a横ビーム59を操作するために図示の実施例では、流体操作式のシリンダピス トン装置85が配置されており、このシリンダピストン装置の、アンプル4とは 反対側のシリンダ室は、流体のためのアキュムレータ86と接続されている。こ のアキュムレータ86には例えば、流体に前調節可能な圧力を加えるゴム袋が内 蔵されている。第4図に実線で示された位置に横ビーム59が戻る場合、流体は シリンダピストン装置85からアキュムレータ86内に押し退けられ、第4図〜 第6図について述べたのと同様な形式で配置され得る係止ヨーク62の旋回によ る横ビーム59の解放後に、ピストン58をアンプル4に向かってシフトさせる しかしながらまたもちろん、注射装置81のケーシング49内に、バッテリ又は 外部の電源を介して給電されるエアポンプを配置することも可能である。適当な 制御弁によって、アンプル4からの薬剤の押出しのために必要な方向に並びに出 発位置への戻しのI;めに横ビーム59を負荷することが可能である。
第9図には、シリンダピストン装置を運転するだめの流体装置の回路図が示され ている。この場合アキュムレータ86に加えて、例えば油圧オイル又は空気のた めの流体ポンプ87が配置されている。制御弁88を介して圧力媒体はアキュム レータ86もしくは流体ポンプ88から選択的に、ピストンロッドのない2つの シリンダピストン装置85の、ピストンに;よって互いに隔てられたシリンダ室 に押し込まれることができる。両シリンダピストン室85のピストンは、横ビー ム59によって互いに結合されている。横ビーム59には両路端位置のそれぞれ にリミットスイッチ73が配属されており、このリミットスイッチは制御装置7 5を介して流体ポンプ87の駆動装置及び制御弁88の駆動装置89と連結され ている。制御弁の手動操作によってもしくは、命令キー90を介して操作され得 る制御装置75を介した自動的な操作によって、シリンダピストン装置85の運 動を所望の形式で制御することが可能であり、この結果、制御袋5i75の近く に位置しているリミットスイッチ73に向かった横ビーム59の運動時に、薬剤 がアンプル4から押し出されるのに対して、正反対の負荷によって横ビーム59 は実線で示された出発位置に戻され得る。
もちろん、既に第4図について記載したように、アンプル4の充てん状態を監視 する監視装置を、制御装置75に設けることも可能である。
第1O図にはアンプル4の別の実施例が示されてレ−る。このアンプルは、シリ コーン製の袋状のアンプル本体91を有しており、このアンプル本体は閉鎖兼保 持装置15に向いた端部に環状のフランジリング36を備えている。閉鎖兼保持 装置15は、耐屈曲性の硬質プラスチックから成る円板状部分によって形成され 、この円板状部分にはフランジリング36が溶接、接着又は緊締手段によって結 合されている。閉鎖兼保持装置15には閉止装置22例えば弾性ダイヤフラムが 配置されており、この閉止装置は針保持体92の開放装置29によって突き破ら れ得る。針保持体92は、既に前記実施例において述べたように、注射針5を有 しており、この注射針は針保持体92に射出によって埋め込まれていてもよい。
さらにこの針保持体92には、既に前記実施例において述べた絞り通路32も配 置されている。
袋状のアンプル本体91は、管部材から形成された支持装置93に押し込まれて いて、フランジリング36の範囲でアンプル本体91と結合されている。
いつでも充てん状態を監視できるように透明に構成されていてもよいアンプル4 に内蔵された薬剤23の押出しは、突き棒94を用いて行われる。この突き棒に よってアンプル本体91は反転され、これによって薬剤23は注射針5を通して 押し出される。
第11図には注射袋R95が示されており、この注射装置はケーシング96を有 しており、このケーシング内にピストン98を備えたピストンロッド97が案内 されている。前記ケーシングは切欠き99を備えており、この切欠きの輻及び長 さはアンプル4の支持装置13の直径もしくは長さよりも大きく設定されている 。アンプル4がケーシング96の切欠き99に嵌め込まれた後に、このアンプル はピストン98を用いて注射針5の方向にケーシング96内に差し込まれて、こ の場合に針によって形成された開口装置29の先端30に当接する。この開口装 置は閉鎖兼保持装置15における固有の閉鎖体、つまりダイヤプラムを貫き破る ので、ピストン98が注射針5の方向にさらに送られると、薬剤は注射針5を通 って搬出され得る。ケーシング96は図示しt;ように対応ホルダを備えていて よく、これにより注射装置95は手で支持し易くなる制御装置75と相まって、 たとえば第4図に示した下側のケーシング部分もしくはベルト69において示し たように測定センサ100を配置することも、当然可能であり、この場合前記測 定センサは制御導線を介して制御装置75と接続されていてよい。測定センサ1 00を介して、たとえば脈もしくは血圧又はその他の生体データ、例えば体温等 を検出することが可能となり、これにより制御装置75に設けられたコンピュー タを介して患者の健贋状態を監視することができるので、場合によっては前記の データもしくは測定値に関連して薬剤放出を高めるか、もしくは低めることがで きる。前記測定センサ100に関しては、体温、脈拍もしくは血圧を測定するた めの今日、公知技術水準で公知の任意のセンサ全てを使用することができる。
本発明の範囲内において、測定センサ100を振動センサとして構成し、これに より患者の運動を測定することも可能である。これにより、活動的な時間に8い て、特にスポーツをするかまたは患者がいっそう多く運動するような場合には比 較的高い薬剤量を注射針5に放出し、患者が静止している時間に8いて、例えば 睡眠の間には比較的小さな薬剤量を放出することが可能になる。同様に、相応す る振動駆動装置、例えば時計における振動駆動装置を使用し、これにより駆動装 置を作動させるか、もしくはこれによつ−て形成されたばね力を介してポンプ又 は別の駆動エレメント、例えば発電機又はばね機構を駆動することも、もちろん 可能である。
第12図には注射装置lに関してアンプル4が示されており、このアンプルは例 えば第2図に示したアンプル4に相応して構成されており、従って同一の部材に 関しては同一の符号を用いる。閉鎖兼保持装置15には、ゴムダイヤプラムによ って形成された閉止装置22が配置されている。閉鎖兼保持装置15はアンプル 本体14と密に結合されている。閉止装置22を突き破るために、針先端によっ て形成された開口装置29が配置されている。この開口装置は射出成形によって 針支持体41に埋め込まれているか、もしくはプラスチック製の前記針支持体と 一体に製造されている。
孔33は絞り通路32と接続されている。この絞り通路32を製造するために、 針支持体41は2つの部分101.102から成っており、これらの部分は超音 波溶接によって互いに結合されている。
第13図から比較的良好に判るように、針支持体41の部分101には絞り通路 32が蛇行線状に配置されており、この場合この絞り通路は、約320℃の角度 範囲にわたって延びる互いに同心的な複数の環状通路から成っており、これらの 環状通路は半径方向で互いに重なり合って横方向通路を介して接続されている。
最も大きな直径を有する環状通路は出口孔103と接続されており、この出口孔 は注射針5に開口した接続管片104と接続されている。環状通路部分の数なら びにこの数から生ぜしめられる絞り通路32の種々の長さによって、薬剤がアン プル本体14から注射針5に流出し得る間の時間を規定することができる。従っ て、絞り通路32の構成により、本発明による注射装置を用いて放出される薬剤 の指標を規定することができる。
第14図には針支持体41の別の構成変化形が示されており、この場合、この針 支持体はやはり2つの部分101.102から成っている。部分lotには、同 じく絞り通路32が配置されており、この絞り通路は例えば第15図に示したよ うに渦巻き状に構成されているか、又は第I3図に示したように構成されていて もよい。しかし、絞り通路32を針支持体41の部分101にジグザグ状に配置 することも同様に可能である。部分102は開口装置29と、部分101は注射 針5とそれぞれ結合されている。孔33の出口と絞り通路32との間には、マイ クロフィルタ105が配置されている。このマイクロフィルタは、薬剤と共に浮 遊体または閉止装置!22のダイヤフラムを開口装置29の先端30で突き通し た際に生じt;ゴム粒子が注射針5に侵入することを阻止している。さらにこれ によって、貯蔵の間に薬剤中に生成した結晶が注射針5に流入することが阻止さ れると望ましい。マイクロフィルタ105は部分102に装入された保持リング 106を有しており、この保持リングは部分101の方向に、突出した環状のフ ランジリング107を備えている。このフランジリング107にはクランプ板1 08が押し込められている。クランプ板108と保持リング106との間にフィ ルタダイヤフラム109が位置している。このフィルタダイヤフラム109はク ランプ板108に配置されたウェブ110を介して支持されている。このウェブ 110は保持リング106の方向に拡いた円錐状の開口を越えて突出しており、 この開口は出口111に開口していて、この出口自体は絞り通路32に開口して いる。このように構成することにより、浮遊体又は結晶しt;薬剤粒子又はその 他の不純物が絞り通路32に流入して、二の絞り通路から注射針5に侵入するか 、もしくはこの絞り通路32を閉塞することは阻止される。これにより、自動的 に作用する注射装置において、単位時間当り放出される薬剤量が予想外に減少し 、かつ患者に対して不都合が生じることは阻止される。
第15図に示したように、絞り通路32は孔33と出口孔103との間で渦巻き 状に延びていてもよい。
第16図及び第17図には、マイクロフィルタ105が拡大して示されている。
マイクロフィルタ105は環状のフランジリング】07を備えた保持リング】0 6から形成されていてよい。流入開口】12とフィルタダイヤフラム109との 間の隔壁には、フィルタダイヤフラム109の方向j:え細りj二なった、例え ば円錐形の流入通路113が配置されている。、フィルタダイヤフラム109と 出口114との間に配置された隔壁には流出通路115が設けられており、これ らの流出通路は同じくフィルタダイヤフラム109の方向に先細りになっていて 、例えば円錐形に構成されている。これにより、流入開口112を介して流入す る薬剤がフィルタダイヤフラム109の面全体にわたって均一に分配されるよう になるので、マイクロフィルタ】05の流れ抵抗は比較的小さくなる。入口通路 113の別の利点は、この入口通路が同時に粗大粒子フィルタとしても働くこと ができ、従って粗大粒子が既にフィルタダイヤフラム109の手前で分離され得 ることにある。
第16@および第17図から明らかなように、流入通路113は均一に例えば同 心円内で流入開口112とフィルタダイヤフラム109との間の仕切り壁に亙っ て分配されて配置されている。有利には、第17図で鎖線で示されているように 、流出通路115は流入通路113に対して側方にずらされているので、薬剤は 垂直方向のみならず、半径方向でもフィルタダイヤプラム109を貫通し、これ によってこのようなマイクロフィルタのフィルタ作用が付加的に高められる。
第18および第19図で図示されているように、例えば1ミリメータ乃至2ミリ メータの直径を有するこのようなフィルタダイヤフラム109は保持リング10 6と締め付は円板108との間に挿入される。このために保持リングおよび締め 付は円板はフィルタダイヤフラム109用のバンド116の両側に配置される、 フィルタダイヤフラム109のバンド116は保持リングおよび締め付は円板の 間にもたらされ、次いで第18図で矢印で概略的に示されているように締め付は 円板10gが下方からバンド116に当て付けられ、次いで保持りング106が 上方から締め付は円板108に押しかぶさられる。これによってフランジリング 107の内縁117は押し抜きナイフとして作用して、バンド116からフィル タダイヤフラム109を所望の直径で押し抜きかつフィルタダイヤプラムは同時 にバンドの下を占める締め付は円板108に押し付けられる。このような締め付 は円板と保持リングとの押し合わせおよびフィルタダイヤフラム109の7(ン ド116の裂断はほぼ同時に行われるので、フィルタダイヤプラム109はマイ クロフィルタ105の内部で正確に位置決めされかつ裁断される位置で位置決め される。これによってこのような小さなフィルタダイヤフラム109の供給およ び保持リングと締め付は円板との間に組み込むための操作が省かれる。マイクロ フィルタ105は図示の実施例では大きな構成部材内に極めて簡単にプラスチッ クから射出成形又は発泡成形することもでき、これによってこのようなマイクロ フィルタのI;めに特に医学分野において多種多様な使用性が得られる。
第20図では例えばガラスから成るアンプル119を有する注射装置118が図 示されている。このアンプル119内には端部範囲でピストン120が配置され ている。反対側の端部ではアンプル119は円すい肩部121を備えている。円 すい肩部121内にはゴム部分122が差し込まれいて、このゴム部分は同時に 円すい肩部の端縁123と針支持体用の支持部分124との間のシールを形成す る。支持部分124はスナップリング125によって端面の範囲に設けられたア ングル119のフランジリング126に固定されている。ゴム部分122を介し て、防護キャップ128によって閉じられた流出開口129の方向で保持部材1 27が突出している。保持部材127は防護キャップ128を取り除いた後で針 支持体の端部を押し込むことのできる形状安定的なプラスチックから形成される 。前記保持部材127内にはマイクロフィルタ105が射出成形される。このマ イクロフィルタ105によって、防護キャップ128を取り除いた後でかつ針支 持体を差し込んだ後でマイクロフィルタ105の方向でのピストン120の運動 によって薬剤がこのマイクロフィルタ105を介してのみ注射針内に供給される ようになる。これによって汚物もしくは結晶物等が注射針ひいては患者の人体又 は血管内に達することが阻止される。
これによって特に静脈注射される薬剤のばあい血管内に持ち込まれた異物による 血栓の危険が著しく減少される。
第21図乃至第24図では注射装置の別の実施例が示されている。この実施例は 前述の実施例の変化実施例であるので、同じ構成部材には同じ符号が付されてい る。注射装置1はパン状のケーシング部分50とこのケーシング部分50の縦縁 部の範囲でヒンジ部材52に支承された、カバーを成すケーシング部分51とか ら形成されている。ケーシング部分50内にはアンプル4の両側に配置された引 張り負荷された2つのばね60によって形成された駆動装置6が配置されている 。この駆動装置はアンプル4用の中空室の両側でケーシング部分50の側壁に沿 ってのびる滑動軌道131の下側に配置されている。各滑動軌道131の一部は ばね弾性的な旋回部材として構成でき、この旋回部分上には滑動軌道131の表 面から突出するストッパ133が配置されている。滑動軌道131上にはこの滑 動軌道をアンプル4の側面からU字形に取り囲む案内部材134が二重矢印13 5に沿って滑動可能に支承されている。案内部材は端部で、ばねの端部に固定さ れた横ビーム59によって結合されている。ばね60の他端は横ビーム59とは 反対側のケーシング部分50の端壁136に固着されている。案内部材134の 対向ストッパ137はばね緊張状態で作用するばね力によってストッパ133に 圧着されかつこれによって横ビーム59を有する案内部材134を掛止する。
カバーとして構成されI;ケーシング部分51には閉鎖状態でケーシング内部に 面した表面で、旋回部材132のストッパ面139と協働する押圧突起18が配 置されている。アンプル4が!壁136と横ビーム59との間で中空室130内 に挿入されたばあいには、ばね60はカバー状のケーシング部分51が閉じられ るまで緊張状態で維持される。ケーシング部分5]を閉じたばあい押圧突起13 8は旋回部材132を第24図で実線で示された位置からケーシング部分50の 方向に押しかつこれによって、旋回部材上に配置されたストッパ133を滑動軌 道131の表面の下に第24図で鎖線で図示された位置に降下させる。これによ つて対向ストッパ137を成す、滑動軌道131をU字形に取り囲む案内部材1 34の切り欠きが解放されかつ案内部材と不動に結合された横ビーム59が緊張 されたばね60によってアンプル4又はアンプル本体14に端壁136の方向で 押圧力を及ぼす。
このばあいアンプル4は端壁136と横ビーム59との間で中空室130内に、 横ビーム59がスリット46と合致するように又はスリット内に係合するように 挿入されたばあい、ケーシング部分51を閉鎖した直後におよび押し下げによっ て案内部材134を解放した直後にアンプル4のベローズが圧縮されひいてはア ンプル4内にストック状態で保たれt;薬剤が押し出されるようになる。
さらに、アンプル4を中空室130内へ横ビーム59とアンプルの支持装置13 とが接触するように差し込むことも可能である。この場合にはケーシング部分5 1、即ちカバーの閉鎖の後にもストッパ133の錠止解除にも拘わらず、アンプ ル4からの薬剤の圧縮は行われず、それというのは横ビーム59と支持装置13 との間の相対運動が可能でないからである。今、アンプル4からの薬剤放出を行 いたい場合には、アンプル4の支持装置13が回動させられ、スリット46と横 ビーム59とが合致する位置を占めるようになる。
これによって横ビーム59がアンプル本体14に圧力を生ぜしめて、これを押し ずらす。横ビームはアンプル本体14内に貯蔵された薬剤を圧縮する。アンプル 4の回動はアンプル4の、ケーシング2から突出する部分、例えば閉鎖ニップル 140によって行われ、閉鎖ニップルは支持装置13に運動結合されていて、横 ビーム59がスリット46に係合するまでの間、回動する。アンプル4は、ねじ 若しくはスナップ接続部によってアンプル4の閉鎖ニップル140に運動結合さ れた連結部分を介しても、アンプル本体14からの薬剤の圧縮を可能にする位置 に回動させられる。連結部分141はホース通路を介して注射針5に接続されて おり、この注射針を介して薬剤が患者の血管内へ注射される。
従って、アンプル4の回動によって薬剤の圧縮を行う前述の実施形は有利であり 、それというのは例えばケーシング2内へのアンプル4の装着が静止して行われ るのに対して、注射装置の迅速な使用に際しては注射装置の作動のt:めに短い 回転運動しか必要とされないからである。
もちろん、第21図から第23図に示すストッパの代わりに異なって形成された 、若しくは別の方向へ旋回可能なストッパ133を使用することも可能である。
滑動路131内にもっばら相応の大きさの1つの開口を設け、この開口を貫通し てストッパ133が滑動路131の下側から案内部材134の範囲内へ突出して いることも可能である。加圧突起138の相応の形成によって、−U字形の案内 部材134の運動軌道の外側で−例えば滑動路131と無関係にケーシング部分 50に支承されたストッパ133が旋回させられ、若しくはケーシング部分50 の底面に対して垂直に調節される。加圧突起の相応の形成において、一方若しく は両方の滑動路131に配属されたストッパ133を例えばケーシング部分50 の底面に垂直に延びる軸線を中心として案内部材134の運動軌道から旋回させ ることもできる。
第25図及び第26図には注射装置lの別の構成が示しである。この構成はワン ウェイ・放出装置である。例えば二部構造の封印され、例えば溶接されたケーシ ング内で、アンプル4が@壁136と横ビーム59との間に配置されている。横 ビーム50のための案内及び駆動はこの場合第21図から第23図に示したもの にほぼ相応している。案内及び駆動は、ストツノ(133及び対向ストッパ13 7並びに旋回部材132が設けられていないことによってのみ、第21図から第 23図に示された実施形と異なっている。ケーシング2内でのアンプル4のロッ クは、ばね60を介して横ビーム59に生ぜしめられる引張り力によって行われ 、この引張り力はアンプル4の支持装置13を介してアングルを相対する端壁1 36に圧着しかつこの位置に固定する。この場合、アンプル4は、スリット46 と横ビーム59が互いに回動させられかつ駆動装置6のばね60が緊張されてい るように差し込まれる。端!!136の開口142からカニユーレ143の連結 部分141のだめの閉鎖ニップル140が突出している。閉鎖ニアプル140. 若しくは閉鎖ニップル内に捩込まれ、あるいはスナップ接続部若しくはパイヨネ ット接続部を介して閉鎖ニップルと運動結合されt;連結部分141が、矢印1 44の方向でアンプル本体14若しくは支持装置13に対して相対的にアンプル 4の軸線方向に調節可能である。矢印144の方向での閉鎖ニップル140の調 節若しくは閉鎖に際し、アンプル4の閉鎖兼保持装置15の閉止装置22が突き 抜かれ、開かれる。支持装置13に同時にしかしながら回動不能に結合された閉 鎖ニップル140の、アンプル4の軸線方向に行われる送り運動に次いで、支持 装置がアンプルの縦軸線を中心として旋回すると、支持装置13の横ビーム59 に対する十分な回動の後に横ビーム59がスリット46内に係合する。このこと は、支持装置若しくは閉鎖ニップル140が第1の位置145から第2の位置1 46ヘケーシング2に対して回動している場合に行われる。支持装置13が位置 146に存在する場合には、横ビーム59がスリット46内に係合して、ばね力 によって端壁46の方向へ前進運動させられる。これによってアンプル本体14 が圧縮され、薬剤がカニユーレ143を通して供給される第27図から第30図 には、アンプル4の絞り装置167を備えた別の変化*施例が示しである。この 場合説明のために同じ構成部分には同じ符号が付けである。
アンプル4のへローズとして構成されたアンプル本体14は支持装置13内に配 置されている。アンプル本体14は支持装置13内での保持のために、所定の外 径149−第30図−を持つ円筒形の延長部148を宵している。外径149は 支持装置13の内径150にほぼ相応して、若しくは支持装置13内でのアンプ ル本体14の正確な座着を可能にするために、内径150よりもわずかに太きく ばっている。アンプル本体14を位置決めするために、円筒形の延長部は一第3 0図から明らかなように一ストッパリング151を備えており、ストッパリング は支持装置13の端面152に当接している。第30図からさらに明らかなよう に、円筒形の延長部148は延長部の周囲に分配されt;縦スリット153、及 びこの縦スリットから間隔を置いて同じく周囲に分配された貫通孔154を備え ている。
貫通孔154は、この貫通孔154と合致する位置に配置された押圧板】5Bの 突起部155を受容するために用いられる。この押圧板156によって、閉鎖兼 保持装置15を形成する閉鎖プラグ157がアンプル本体13の保持フランジ1 58内で押しつけられ、この閉鎖プラグ157は押しつけられI;位置で保持フ ランジ15gにシールされて保持されている。アンプル本体14の保持フランジ 158と、この保持フランジ158に向けられた押圧板156の端面側160と の間の間隔159(第27図参照)は、負荷解除状態における閉鎖プラグ157 の支持リング161の厚さよりも小さい。これによって、閉鎖プラグ157はア ンプル本体14の保持フランジ158内でしっかりと気密に当てつけられてプレ ス嵌めが得られる。閉鎖プラグ157はさらに、アンプル本体14の内室24内 に突入する突出部162を有している。この突出部162は孔163を備えてお り、この孔163は、例えば閉鎖プラグ157を形成するプラスチック材料の薄 膜によって形成される閉止装置22によって押圧板156に対して閉鎖されてい る。孔163に対して同心的に配置された案内孔164内には、閉止装置22側 に向けられた先t!a30を備えた付加部】65が案内されている。付加部16 5は受容体166と有利には一体的に接続されている。この受容体166は、さ い頭円すい形の絞り体16gによって形成された絞り装置167を支承している 。この絞り体168は、さい顕円すい形の關口として形成された切り欠き169 内にはめ込まれている。絞り体168は、受容体166内にはめ込まれた閉鎖ニ ップル170を介して所望の位置で保持される。この閉鎖ニップル170は、受 容体166と共に移動するように超音波溶接によって受容体166に接続されて いる。アンプル本体14の内室24内に収容された薬剤23の貫流を絞るI;め に絞り体168の外周部に絞り通路32が配置されている。
829図で良く分かるように、絞り通路32はアンプル本体14の縦軸線172 に対して同心的に延びていて、絞り体168の外周面に環状に延びる凹所によっ て形成されている。この凹所の始t@173と終端174は、10°〜45″の 間、有利には20″の角度175だけ互いに離れている。絞り通路部分176の 終端174と、縦軸線172の方向で間隔を保って配置されている別の絞り通路 部176の始端173とは、さい頭円すい形の母線方向に延びる凹所によって形 成された接続通路177を介して絞り通路32に接続されている。同様に、別の 絞り通路部分176の終端174は絞り通路部分178の始端に接続されている 。
第27図〜第29図によればさらに、孔20によって形成された導管が、半径方 向に延びる接続通路179を介して、次に位置する絞り通路部分176に接続さ れていることが分かる。絞り通路部分180は、同様に半径方向に延びる接続通 路177を介して、接続ニップル170に同心的に配置されI;接続通路181 に接続されている。絞り体1580表面に設けられた凹所を利用して絞り通路3 2を形成したことによって、絞り体158の表面は円すい形であるので、切り欠 き169の同様に円すい形の形状と連絡して、各絞り通路部分176.178. 180並びに対応する接続通路177.179間で申し分のないシールが得られ る。このシールは、薬剤が高圧下にある時に各絞り通路部分間の確寅なシールを 得るために十分である。
もちろんこれと同様の作用は、絞り通路部分176.178,180若しくは接 続通路177.179のための凹所が受容体166の切り欠き169内に配置さ れていても得られる。
前記本発明による寅施例の別の利点は、アンプル本体14を、ストッパリング1 51が支持装置13の端面側152に当接するまで支持装置13内に押し込んで 、次いでアンプル4の内室24内に十分な量の薬剤23を充てんすることができ るという点にある。十分な量の薬剤が充てんされると、閉鎖プラス157が差し 込まれて、押圧板156によってアンプル本体14の保持フランジ158に押し つけられ、これによって内室24の無菌のシール及び閉鎖が得られる。次いで受 容体166は、この受容体166に配置され縦スリツト153内に対応配置され た受容突起182によってストッパリング151を弾性変形させて、第27図で 支線で示されているように、ストッパリング151が受容体166の凹所183 内に係止するまで押し込まれる。これによってアンプル4は、注射装置lのケー シング2の保持部3内にいつでもはめ込むことができるまでの準備ができている 。さて薬剤を内室24から取り出し始めようとする場合、固定係止部184がス トッパリング151をアンプル本体14の側面から弾性変形させてストッパリン グ151に当接するまで、受容体166を(第28図に示されているように)縦 軸線172に対して平行で、かつ、閉鎖プラグ157に向かう方向で実線で示さ れた位置に押し込めば十分である。この押し込み作業中に受容体166は受容突 起182によって案内されるので、付加部165が締めつけられt;す、不都合 に横方向にずれたりすることは避けられる。この場合、付加部165は押圧板1 56の案内孔164によって付加的に案内される。付加部165の直径は、閉鎖 プラグ157に設けられた孔163の直径に等しいか、又はこれよりもやや大き いので、閉止装置22が突き破られてから、付加部165と閉鎖プラグ157と の間でシールされI;閉鎖が形成される。凹所183の受容突起182の位置及 び固定係止部184の位置を選択することによって付加的に、受容体166の端 面側185が案内孔164を取り囲む押圧板156の面に気密に当接することが 保証される。これによって、薬剤が押し出される間、アンプル本体14の内室2 4から薬剤が漏れ出ることは確実に阻止される。
第31図及び第32図にはアンプル4の別の実施例が示されている。このアンプ ル4は大体において、前記第27図〜第30図に示したアンプルと同じである従 って、連続する付加部148を備えたアンプル本体14は、第30図に示した実 施例のものに相応して構成されている。しかしながら、任意の時点で医者によっ て所望に調量されたそれぞれ任意の薬剤をアンプル4の内室24内に収容するこ とができるようにするために、アンプル本体14の、突出部148とは反対の側 に、永久弾性的なシリコーンより成る円板187によって気密に閉鎖された開口 186が配置されている。
永久弾性的なシリコンから成るこの円板187はこの円板に注射器の針188を 刺し通した後に任意の薬剤を内室24内に入れることを可能ならしめる。針18 8が破線で示す位置へ再び引き出されると、円板187を成す永久弾性的なシリ コン材料が刺し通し孔を密に閉鎖するので、閉止装置22が付加部165の先端 30によって刺し通されている場合には、続く薬剤の押し出し時に薬剤はアンプ ル本体14の内室24から絞り装置47を介してのみ流出することができる。
さらに、この実施例によれば、付加部148の、閉止装置を刺し通してアンプル の内室24内Iこ突入している部分がいかなる場合でも無菌状態に保たれる。そ のことのj;めに、閉鎖栓157はアンプル本体14のストッパリング151へ 向かって延長されており、圧力板156の孔189を貫通している。閉鎖栓はこ の領域に付加部165のための案内孔164を備えている。閉鎖栓157がパツ キン材料、例えばシリコンゴム等から成っていることにより、付加部165と案 内孔164との間の密な閉鎖が生じ、その結果、付加部165の先端30の領域 内には菌が侵入できない。さらに、付加部165による閉止装置22の刺し通し 後には受容体166の端面185が閉鎖栓157に密着し、これにより、薬剤の 押し出し時に内室24からの薬剤の流出が阻止される。第31図及び第32図に 示す実施例が第27図〜第29図に示す実施例と異なる点は、絞り装置147が 縦軸線172を中心として同軸的に延びる絞り部分の代わりに、螺旋形の絞り通 路32を備えており、この絞り通路は円錐台形の絞り体168の一方の端面から 他方の端面まで延びている。絞り体47への若しくは絞り体からの薬剤の給排は 第28図及び第29図で説明した通りに行われる。
第32図にはさらに、アングル本体14が異なった位置に図示されている。ケー シング2内へのアンプル本体14の挿入後の、それも薬剤の放出前のビームとア ンプル本体14との位置が破線で示されている。先に述べた実施例で説明しI; ようにビーム59の運動が解放されると、ビーム59はばね60によって絞り装 置147へ向かって引っ張られてアンプル本体を押圧し、これによりアンプル本 体14は実線で示す終端位置へ圧縮され、その際、薬の所望量がアンプル本体1 4から絞り装置147を介して搬出される。この状態ではアンプル本体14はア コーディオン状に押し合わされ、その結果、各ベローが互いに著しく接近する。
各ベロー間にまだ残されているスペース内に残される残余の薬剤はアンプル本体 内に封入される薬剤の量を適度に多く配量することによりすでに計算ずみであり 、従って、所望の薬量はいかなる場合も、絞り装置を介して放出のために供せら れる。
本発明の枠内で、アンプル本体に作用する圧縮力を、例えばビームに面したケー シング端面に支持されることができると共に保持アームを介してビームに連結す ることのできる圧縮ばねによって生ぜしろことができる。さらに、例えば油圧シ リンダ又はビームに結合されたラックとかみ合うピニオンを備えた小形電動機の ような駆動装置を設けてもよい。さらに、駆動装置としてスピンドルナツト伝動 装置を使用することも考えられる。この場合、有利には移動可能なナツトがビー ムに結合される。
さらにこの実施例では、接続通路177と孔20との間にマイクロフィルタが配 置されており、その機能及び構造はすでに説明した通りである。
本発明の枠内でアンプル4を空にするためにその他の任意の駆動装置を使用する ことができる。この駆動装置は注射装置の内部に配置されることができ又は外部 に配置されて導管を介して注射装置に結合されてもよい。
さらに、アンプル若しくはアンプル本体の製作材料は自由に選択可能である。し かし、例えばシリコンのような、薬に適した樹脂を使用するのが考慮されなけれ ばならない。
本発明の枠内で、図示の実施例の任意の実施例でマイクロフィルタを使用するこ とができる。さらに、マイクロフィルタの構成及びその製法については請求項に 記載の通りである。
注射のためにも使用できる絞り通路の製法についても、同様のことが当て嵌まる 。この製法は図示の実施例に対応せず、かつ同様に独自の本発明解決手段を形成 することができる。
国際調査報告 2.1−11−1轟−mPCT/AT8810006B1m劇噺−ガ・−Amm lionNo、D+”T/A〒+11’110006B国際調査報告 AT B 800068 SA 23B64

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ケーシングと駆動装置とを備え、該ケーシング内には、薬剤を収容している 変形可能なアンプルのための保持部が配置されており、該アンプルの先端部範囲 には、アンプルの内室に接続されている注射針が設けられており、該駆動装置は 、アンプルの、注射針とは逆の側の後端部範囲に設けられている形式の注射装置 において、アンプル(4)が、その先端部と後端部との間で延びている支持装置 (13)内に配置されて保持されていることを特徴とする注射装置 2 アンプル(4)のアンプル本体(14)が袋形でかつ特にプラスティックか ら構成されており、かつ、その開放端部を閉鎖兼保持装置(15)に結合されて いる、請求項1に記載の注射装置 3 アンプル本体(14)がプラスティックベローズによって形成されていて、 少なくとも一方の端部範囲において閉鎖兼保持装置(15)に結合されている、 請求項1又は2に記載の注射装置 4 閉鎖兼保持装置(15)がアンプル(4)と一体的に結合されている、請求 項1から3までのいずれか1項に記載の注射装置 5 閉鎖兼保持装置(15)が安定したプラスティック体から成っていて、かつ 特にアンプル(4)に溶接されている、請求項1から4までのいずれか1項に記 載の注射装置 6 アンプル(4)の閉鎖兼保持装置(15)が支持装置(13)内で不動に保 持されており、特に支持装置(13)内に溶接着しくは接着されている、請求項 1から5までのいずれか1項に記載の注射装置7 閉鎖兼保持装置(15)が2 つの部分(17・18)から成っており、殊にこれらの部分の間には閉止装置( 22)例えばダイヤフラムが配置されている、請求項1から6までのいずれか1 項に記載の注射装置 8 閉鎖兼保持装置(15)が針支持体(26)のための連結装置(25)を有 している、請求項1から7までのいずれか1項に記載の注射装置9 連結装置( 25)が、閉鎖兼保持装置(15)内に配置されていて内ねじ山を有する孔から 成る連結部分(27)と、針支持体(26)に配置されていて外ねじ山から成る 連結部分(28)とによって形成されていて、これらの連結部分は殊にアンプル (4)若しくはアンプル(4)の出口開口の縦軸線(10)に対して平行である 、請求項1から8までのいずれか1項に記載の注射装置 10 閉止装置(22)に所属して開口装置(29)が設けられており、この開 口装置は閉止装置に対して相対的に調節移動可能であって、針支持体(26・4 1・92)及び(又は)閉鎖兼保持装置(15)及び(又は)針支持体と閉鎖兼 保持装置との間の中間片(43)内に配置されている、請求預1から9までのい ずれか1項に記載の注射装置 11 針支持体(26・41・92)及び(又は)閉鎖兼保持装置(15)及び (又は)針支持体と閉鎖兼保持装置との間の中間片(43)内に絞り通路(32 )が配置されていて、この絞り通路は、アンプル(4)の内室を注射針(5)に 接続している、請求項1から10までのいずれか1項に記載の注射装置12 支 持装置(13)が、特に円形横断面の管形に構成されている、請求夜1から11 までのいずれか1項に記載の注射装置 13 アンプル(4)が、特に円形横断面の管形に構成されている、請求項1か ら12までのいずれか1項に記載の注射装置 14 アンプル(4)の外径が支持装置(13)若しくは支持装置の内壁面に接 する円筒の内径にほぼ等しい、請求項1から13までのいずれか1項に記載の注 射装置 15 支持装置(13)が、アンプル(4)の縦軸線(10)に対してほぼ平行 な案内軌道(45)を備えている、請求項1から14までのいずれか1項に記載 の注射装置 16 案内軌道(45)が、閉鎖兼保持装置(15)から離れている方のアンプ ル(4)の端部範囲から、アンプル(4)と閉鎖兼保持装置(15)との間の移 行範囲にまで延びている、請求項1から15までのいずれか1項に記載の注射装 置 17案内軌道(45)が2つの縦スリット(46)によって形成されており、こ れらの縦スリットは、殊に、支持装置(13)の、互いに向き合う壁範囲と直径 線との交点の範囲に配置されている、請求項1から16までのいずれか1項に記 載の注射装置18 封支持体(26・41・92)の開口装置(29)が注射針 (5)に対してほぼ平行に配置されている、請求項1から17までのいずれか1 項に記載の注射装置 19 針支持体(26・41・92)の開口装置(29)が注射針(5)に対し てほぼ直角にかつアンプル(4)の縦軸線(10)に対して平行に配置されてい る、請求項1から18までのいずれか1項に記載の注射装置 20 注射針(5)が、アンプル(4)の縦軸線(10)に対して直角に配置さ れている、請求項1から19までのいずれか1項に記載の注射装置21 アンプ ル(4)の支持装置(13)がケーシング(2・49・96)の保持部内に配置 されていて、支持装置(13)の内室に所属して、支持装置(13)若しくはア ンプル(4)の縦方向に調節移動可能なピストン(7・58)が設けられており 、このピストンは駆動装置(6)を介して閉鎖兼保持装置(15)の方向に調節 移動可能である、請求項1から20までのいずれか1項に記載の注射装置22  ピストン(7・58)が、支持装置(13)の案内軌道(45)内で案内されて いる案内部分を備えている、請求項1から21までのいずれか1項に記載の注射 装置 23 支持装置(13)及び(又は)針支持体(26・41・92)が注射装置 (1・81・95)の受け体特にケーシング(2・49・96)に接しており、 駆動装置(6)のピストン(7・58)のストロークが少なくとも支持装置(1 3)の案内軌道(45)の長さに等しい、請求項1から22までのいずれか1項 に記載の注射装置 24 駆動装置(6)が支持装置(13)の両側に配置された駆動部例えばコイ ルばねのようなばね(60)によって形成されている、請求項1から23までの いずれか1項に記載の注射装置 25 駆動装置(6・61)に所属して、係止装置例えば係止部材(62)が設 けられており、この係止装置によって、ピストン(7・58)が支持装置(13 )から離れた終端位置に係留可能である、請求項1から24までのいずれか1項 に記載の注射装置26 駆動装置(61)に所属する横ビーム(59)のための 係止装置が、案内部材(134)のためにアンプル(4)の縦方向に配置されて いる滑動軌道(131)の表面から突出しているつめ状のストッパ(133)か ら形成されている、請求項1から25までのいずれか1項に記載の注射装置 27 つめ状のストッパ(133)が、案内部材(134)の送り方向に対して ほぼ直角に延びる軸線を中心にして旋回可能に配置されている、請求項1から2 6までのいずれか1項に記載の注射装置28 つめ状のストッパ(133)が旋 回部材(132)に配置されており、この旋回部材に所属して、カパーを形成し ているケーシング部分(51)の、旋回部材に向いた表面に、押し部材(138 )が設けられている、請求項1から27までのいずれか1項に記載の注射装置 29 注射装置(1・81・95)のケーシング(2・49・96)が2部分か ら構成されていて、底板(55)に、注射針(5)のための開口(56)が形成 されている、請求項1から28までのいずれか1項に記載の注射装置 30 アンプル(4)の端部範囲が、針支持体(26・41・92)から離れる 方向に延びる切り欠きを備えており、この切り欠きの、アンプル(4)の縦方向 の長さは、アンプル(4)の内室(24)内への開口装置(29)の侵入深さか ら、ベローズが押し合わされている場合のアンプル(4)の距離を差し引いた値 に等しい、請求項1から29までのいずれか1項に記載の注射装置 31 駆動装置のピストンがアンプルの突出部を収容する開口を有している、請 求項1から30までのいずれか1項に記載の注射装置 32 開口装置(29)が、閉止装置(22)に対して直角に調節移動可能なプ ランジャ(94)によって形成されており、このプランジャは、安全装置を介し て、針支持体(26・41・92)及び(又は)閉鎖兼保持装置(15)及び( 又は)中間片(43)と結合されている、請求項1から31までのいずれか1項 に記載の注射装置 33 駆動装置(6)が、特にアンプル(4)の縦軸線(10)に対して平行に 向いたコイルばね駆動部によって形成されていて、ピストン(7・58)が移動 ナットと運動結合されている、請求項1から32までのいずれか1項に記載の注 射装置 34 駆動装置(6)が流体作動のシリンダピストン装置(85)によって形成 されている、請求項1から33までのいずれか1項に記載の注射装置35 駆動 装置(6)に所属して、蓄圧器(86)及び(又は)圧縮器及び(又は)真空ポ ンプが設けられている、請求項1から34までのいずれか1項に記載の注射装置 36 アンプル(4)に所属して制御装置(75)が設けられており、この制御 装置は、駆動装置(6)及び(又は)アンプル(4)に配属されたリミットスイ ッチ(73)及び(又は)プザ(76)及び(又は)ランプ及び場合によっては 量測定装置に接続されている、請求項1から35までのいずれか1項に記載の注 射装置 37 制卸装置(75)に所属して測定フィーラ(100)が設けられており、 この測定フイーラは注射装置(1・81・95)のケーシング(2・49・96 )及び(又は)ケーシングに配属されているパンド(69)内に配置されていて 、画定データ例えば患者の脈拍数・血圧・体温などを測定するように構成されて いる、請求項1から36までのいずれか1項に記載の注射装置 38 注射装置(1・81・95)のケーシング(2・49・96)に所属して 揺動感知器が設けられており、この揺動感知器は制御装置(75)に接続されて おり、制御装置(75)は制御部材を有しており、この制御部材は、揺動運動に 関連して種々異なる量の薬剤を注射針(5)に供給する、請求項1から37まで のいずれか1項に記載の注射装置39 針支持体(41)及び(又は)中間片( 43)が殊に縦軸線(10)に対して直角な平面内で分割されている2つの部分 (101・102)から成っており、絞り通路が凹所として両方の部分(101 ・102)のうちの一方に配置されており、凹所の開いている側は他方の部分( 102又は101)によって閉じられている、請求項1から38までのいずれか 1項に記載の注射装置 40 閉口装置(29)と注射針(5)との間にマイクロフィルタ(105)が 配置されており、このマイクロフィルタ(105)の、殊に注射針(5)に近い 方の端面は絞り通路(32)を覆っている、請求項1から39までのいずれか1 項に記載の注射装置41 一方の部分(101又は102)に配置されている絞 り通路(32)が、アンプル(4)の縦軸線(10)に対して同心的な種々異な る直径の多数の円形リング通路部分から成っており、これらの円形リング通路部 分はそれぞれ例えば270°の角度にわたって延びていて、互いに半径方向で順 次に接続されている、請求項1から40までのいずれか1項に記載の注射装置 42 一方の部分(101又は102)に配置されている絞り通路(32)が、 アンプル(4)の縦軸線(10)に対して同心的な渦巻き通路から成っている、 請求項1から41までのいずれか1項に記載の注射装置 43 絞り装置(147・167)が、さい頭円すい形の、殊にプラスティック から成る絞り体(168)の周面に絞り体中心軸線に対してはば直角方向に配置 されている少なくとも2つの凹所から形成されており、これらの凹所は絞り体中 心軸線の方向で互いに離されていて、絞り通路部分(176・178・180) を形成しており、これらの絞り通路部分の始端(173)と終端(174)とは それぞれ10°から45°まで殊に20°の角度(175)だけ円周方向で互い に離れており、1つの絞り通路部分(176・178)の終端(174)は別の 絞り通路部分(176・178・180)の始端(173)と、接続通路(17 7)を介して接続されて、絞り通路(32)にされている、請求項1から42ま でのいずれか1項に記載の注射装置 44 接続通路(177)がさい頭円すい表面の母線の方向に延びる凹所によっ て形成されている、請求項1から43までのいずれか1項に記載の注射装置45  絞り装置(147・167)が、さい頭円すい形の殊にプラスティックから成 る受容体(166)の周面に配置されたほぼ渦巻き線形の少なくとも1つの(3 2)によって形成されている、請求項1から44項までのいずれか1項に記載の 注射装置 46 絞り通路(32)若しくは絞り通路部分(176・178・180)と出 口通路(181)の始端範囲と供給導管の終端範囲との間に、半径方向に延びる 接続通路(179)が配置されている、請求項1から45までのいずれか1項に 記載の注射装置47 絞り装置(147・167)が、ほぼ円筒状で付加部を備 えている殊にプラスティックから成る受容体(166)のさい頭円すい形に構成 された切り欠き(169)内に配置されていて、該切り欠き(169)の大きい 方の直径は、さい頭円すい形の絞り体(168)の基礎直径に等しく、該切り欠 きの小さい方の直径は、該絞り体のカパー面直径に等しい、請求項1から46ま でのいずれか1項に記載の注射装置 48 受容体(166)のほぼ円筒形の周面に係止装置がほぼ直径方向で向き合 って配置されており、かつ、せん端(30)を備え中心軸線に沿った貫通孔(2 0)を有している円筒形の付加部(165)が受容体に設けられており、受容体 (166)の、付加部(165)とは逆の方の端部に、受容体(166)のさい 頭円すい形の切り欠き(169)を制限しかつ絞り体(168)を保持する殊に プラスティックから成る円筒形の閉鎖ニップル(170)が配置されており、こ の閉鎖ニップルは受容体(166)と、殊に接着又は溶接によって、固く結合さ れている、請求項1から47までのいずれか1項に記載の注射装置 49 マイクロフイルタ(105)が保持リング(106)と締め付け円板(1 08)とから成っており、これらの部材の間にはフイルタ部材(109)が配置 されており、殊に、保持リング(106)のフランジリング(107)の内径は 締め付けリング(108)の外径と等しい、請求項1から48までのいずれか1 項に記載の注射装置 50 締め付け円板(108)と保持リング(106)との、互いに向き合った 外周面及び内周面が互いにかん合結合せしめられている、請求項1から49まで のいずれか1項に記載の注射装置 51 アンプル(119)が、円すい肩部(121)を有するガラスアンプルに よって形成されており、円すい肩部(121)の端縁(123)と付加片(12 4)との間にシールリングが設けられており、このシールリングはゴム部分(1 22)として構成されていて、円すい肩部(121)の出口開口内に突入する付 加ピンと付加片(124)の開口内に突入する付加ピンとを有している、請求項 1から50までのいずれか1項に記載の注射装置 52 ゴム部分(122)が、アンプル(119)の縦軸線(10)に対して平 行に延びる孔を備えていて、この孔内に、殊に形状の安定したプラスティックか ら成る支持部分が挿入されている、請求項1から51までのいずれか1項に記載 の注射装置53 支持部分が管形に構成されていて、その孔内にマイクロフイル タ(105)が配置、殊に射出成形されている、請求項1から52までのいずれ か1項に記載の注射装置 54 閉鎖プラグ(157)が押圧板(156)を介してアンプル本体(14) の突出部(148)内で支えられている、請求項1から53までのいずれか1項 に記載の注射装置 55 押圧板(156)に、付加部(165)のための案内孔(164)が形成 されている、請求項1から54までのいずれか1項に記載の注射装置56 閉鎖 プラグ(157)が押圧板(156)の孔(189)を貫通していて、付加部( 165)のための案内孔(164)を備えている、請求項1から55までのいず れか1項に記載の注射装置57 アンプル本体(14)の、突出部(148)と は逆の側に、耐久的に弾性的なシリコーンから成る円板(187)によってシー ルされた開口(186)が配置されている、請求項1から56までのいずれか1 項に記載の注射装置 58 保持リング(6)に締め付け円板(108)を収容するための深皿状の凹 所を形成し、保持リングと締め付け円板との間にフィルタパンドを挿入してから 、締め付け円板(108)を保持リング(106)の深皿状の凹所内に押し込ん で、フィルタ部材(109)を保持リング(106)の内縁(117)によって フイルタパンドから打ち抜き、次いで、締め付け円板がフィルタ部材(109) だけを挟んで保持リングの凹所の面に接するまで、締め付け円板(108)を完 全に押し込むことを特徴とする、請求項1から57までのいずれか1項に記載し た注射装置のためのマイクロフィルタを製作する方法
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