JPH07509A - 薬液注入装置 - Google Patents

薬液注入装置

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JPH07509A
JPH07509A JP4225252A JP22525292A JPH07509A JP H07509 A JPH07509 A JP H07509A JP 4225252 A JP4225252 A JP 4225252A JP 22525292 A JP22525292 A JP 22525292A JP H07509 A JPH07509 A JP H07509A
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JP
Japan
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plunger
capsule
cylindrical container
spring
driving means
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JP4225252A
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English (en)
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Toshihiro Kikuchi
敏博 菊池
Jun Futagawa
準 二川
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Nissho Corp
Original Assignee
Nissho Corp
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Publication date
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Publication of JPH07509A publication Critical patent/JPH07509A/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/142Pressure infusion, e.g. using pumps
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薬液を収容する容器からの溶出の心配がな
く、部品点数が少なく、安価で、正確な速度と量で薬液
を注入することのできる薬液注入装置を提供する。 【構成】 所定量の薬液を血管、硬膜外、皮下、膀胱な
どに少しずつ持続して注入するのに使用される薬液注入
装置である。筒状容器1に薬液を充填した後、これをカ
プセル4に収容し、プランジャ2にプランジャ駆動手段
(定荷重バネ31)を取り付ければ、プランジャ2は定
荷重バネ31の弾性力により筒状容器1の薬液注入口1
1方向に移動させられるので、筒状容器1の中に収容さ
れた薬液は、流量制御手段によって制御された速度で薬
液注入装置から注出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定量の薬液を血管、
硬膜外、皮下、膀胱などに少しずつ持続して注入するの
に好適な薬液注入装置に関する。さらに詳しくは、広範
囲にわたって薬液の流量を正確に調整できるとともに、
薬液の残留が少なく、構造の簡単な、簡便な薬液注入装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、抗生物質や抗癌剤などの薬液
を血管、膀胱などに微量に注入する手段として、弾性材
料からなるバルーンに薬液を注入し、該バルーンの収縮
力を利用して比較的長時間にわたって薬液を血管内に持
続的に注入する薬液注入用具が用いられている(特開昭
50−108790号公報、特開昭56−102252
号公報、特開平1−135360号公報、特開平3−1
70163号公報等)。これらの薬液注入用具は、いず
れもバルーンと、このバルーンを収容するハウジング
と、バルーンに接続される流量制御手段をその構成要素
として含むものであり、バルーンが薬液を貯蔵する容器
であるとともに、薬液を注入するための動力源も兼ねて
いる。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】従って、これら従来の
薬液注入装置はいずれもバルーンの形成材料による影響
を免れ得ないものである。すなわちバルーンがゴム状弾
性体から形成されているため、輸液中に薬液を注入する
圧力が経時的に変化し、正確な速度と量で薬液注入がで
きないという欠点を有しており、また薬液を収容する関
係で溶出のないゴムを選択する必要があるなどの欠点を
も有している。本発明は上記のような事情に鑑みてなさ
れたもので、薬液を収容する容器からの溶出の心配がな
く、部品点数が少なく、安価な薬液注入装置を提供する
ことを目的とする。また、正確な速度と量で薬液を注入
することのできる薬液注入装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、開放端と閉鎖端を有し該閉鎖端に薬液注
入口が設けられた筒状の容器と、該筒状容器の開放端に
挿着され、その後端にフランジを有し、その先端に筒状
容器の内壁を摺動するガスケットを備えたプランジャ
と、該プランジャを筒状容器の薬液注入口方向に移動さ
せる弾性力を利用したプランジャ駆動手段と、前記筒状
容器、プランジャおよびプランジャ駆動手段を収容する
カプセル、および前記筒状容器の薬液注入口に接続され
る流量制御手段から構成されてなる薬液注入装置を採用
している。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、筒状容器とプランジャの
組合せは通常の注射器を採用することができる。従っ
て、筒状容器内への薬液の充填(吸入)は、通常の注射
器の場合と同様に行うことができる。また、筒状容器に
薬液を充填した後、これをカプセルに収容し、プランジ
ャにプランジャ駆動手段を取り付ければ、プランジャは
プランジャ駆動手段の弾性力により筒状容器の薬液注入
口方向に移動させられるので、筒状容器の中に収容され
た薬液は、流量制御手段によって制御された速度で薬液
注入装置から注出される。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図1は本発明の薬液注入装置の概略説明図で
あり、図2は本発明の一実施例に係る薬液注入装置の要
部の正面図、図3は図2においてその長手軸上で上から
下に切断した時の断面図、図4は他の実施例の要部の正
面図、図5は図4のX−X線断面図、図6〜図8は本発
明のさらに他の実施例の要部の断面図である。図1〜図
8に示すように、本発明の薬液注入装置は、薬液注入口
11を有する筒状容器1と、この筒状容器1に挿着され
るプランジャ2と、このプランジャ2を弾性力で動かす
プランジャ駆動手段3と、これら筒状容器1、プランジ
ャ2、プランジャ駆動手段3を収容するカプセル4と、
前記筒状容器1の薬液注入口11と接続される流量制御
手段6から構成されている。尚、本発明の薬液注入装置
は、使用されるプランジャ駆動手段3によって若干カプ
セルの構造が異なり、プランジャ駆動手段3として図2
〜図5では定荷重バネ31を、図6ではゴム線32を、
図7および図8ではコイルバネ33を使用している。ま
た、図1において5は接続チューブ、51、52、5
3、54はコネクタである。
【0007】筒状容器1は、通常ガラスや、ポリプロピ
レンやポリエステル、ポリメチルペンテンポリマー、ポ
リカーボネートなどの透明な合成樹脂などで成型された
筒状の容器であり、開放端12と閉鎖端13を有し、そ
の閉鎖端13には薬液注入口11が設けられている。図
では筒状容器1とプランジャ2の組合せに市販の注射器
を用いているため、その開放端12側にフランジ14が
設けられているが、フランジ14は、図5のようにプラ
ンジャ駆動手段(低荷重バネ31)の自由端を筒状容器
の後端部に固定する場合などを除き、必ずしも形成する
必要がない。また、この筒状容器1の開放端12に挿着
して使用されるプランジャ2は、通常ガラスまたは合成
樹脂で形成されたプランジャロッド22とその先端に取
り付けられたガスケット21からなり、プランジャロッ
ド22の後端にはフランジ23が形成されている。ガス
ケット21は筒状容器1の内部空間を液密に区画し、そ
の内壁を摺動するもので、ガスケットの形成材料として
は通常ブチルゴムやオレフィン系エラストマーなどが用
いられる。尚、筒状容器1とプランジャ2の組合せとし
て、市販の注射器を好適に使用できるが、この場合、薬
液充填後に注射器をカプセル4に収容することができる
よう、図2のように連通部46を含まない平面でカプセ
ル4を上部カプセル41と下部カプセル42に二分して
もよく、上部カプセル41と下部カプセル42とは、下
部カプセル42に注射器を収容した後互いに結合手段
(図示していない)で結合できるようにされている。
【0008】プランジャ駆動手段3は、プランジャ2を
筒状容器1の薬液注入口11方向に弾性的に圧迫して移
動させるもので、定荷重バネや線状のゴム(ゴム線)、
コイルバネなどが使用可能である。図2〜図5に示すも
のは、プランジャ駆動手段3として引張または押す力が
一定である定荷重バネ31を用いたもので、カプセル4
には定荷重バネ31をカプセル4の後端部45に移動さ
せるバネ移動手段43が収容されている。定荷重バネ3
1としては、たとえば引張用のコンストン(商標名、三
光発条(株)製)などが使用される。定荷重バネ31
は、バネ本体311とこのバネ本体311を巻回するド
ラム312からなり、バネ本体311の先端は係止部3
14になっている。係止部314は、限定するものでは
ないが、例えば図3や図5に示すようなボルト孔315
を有する平板に形成されており、この場合、例えば図3
では係止部314がカプセル4(正確には下部カプセル
42)の先端部44側(筒状容器1のフランジ14の位
置より先端側)の内壁にボルト38などを用いて固定さ
れており、図5では係止部314が別途用意された固定
具35にボルト38で固定され、この固定具35を介し
て筒状容器1に固定されている。一方、定荷重バネ31
のドラム312側は、プランジャ2の後端(通常、図3
に示すようにフランジ23が形成されている)に当接さ
れており、図3では定荷重バネ31のドラム312側が
直接フランジ23に当接されており、カプセル4は開閉
自在になっている。また、図5では定荷重バネ31のド
ラム312側がフランジ23に固定されたドラム収容具
36に収容されており、このドラム収容具36を介して
フランジ23と当接するようになっており、カプセル4
は開閉不能(上下に二分されていない)になっている。
図3ではドラム312の中心に後述のバネ移動手段43
のロッド433を挿入するロッド挿入孔313が形成さ
れているが、図5のようにドラム収容具36を用いた場
合は、このドラム収容具36に同様の孔を設ければよ
い。また、図4のようにバネ移動手段をレバー435と
した場合には、ドラム収容具36にレバー435との係
止手段を設け、薬液の充填と放出をレバー435を操作
することによって行えるようにすることもできる。尚、
定荷重バネ31は図5に示すように2個以上使用しても
よい。
【0009】図6に示すものは、プランジャ駆動手段3
として天然ゴムやイソプレンゴム、ブタジエンゴムなど
の合成ゴムからなる線状のゴム、すなわちゴム線32を
用いたもので、好ましくは複数のゴム線32が注射器を
取り巻くように対称に配置されており、各ゴム線32の
一端(係止部324)はカプセル4の先端部44側に固
定されており、その他端はプランジャ2のフランジ23
と当接するプランジャ押圧部材34に固定されている。
プランジャ押圧部材34はフランジ23に当接されてこ
れをカプセル4の先端部44方向に押圧するものであ
り、例えば図6に示すようなプランジャ2のフランジ2
3と当接する平板状のものが採用できる。薬液注入装置
使用時には、ゴム線32のプランジャ押圧部材34を手
で引っ張ってカプセル4の後端部45に移動させ、薬液
を充填した状態の注射器のフランジ32をプランジャ押
圧部材34に当接させればよい。この場合、カプセル4
は図2〜図3に示すような上下に二分した開閉自在のも
のにする必要がある。尚、必要ならば、定荷重バネ31
の場合と同様、プランジャ押圧部材34をカプセル4の
後端部45に移動させる後述のバネ移動手段43と同様
の手段をカプセル4に設けてもよく、この場合、カプセ
ル4は開閉不能なものにしても構わない。
【0010】図7および図8に示すものは、プランジャ
駆動手段3としてコイルバネ33を用いたもので、図7
ではコイルバネ33の一端(係止部334)がカプセル
4の先端部44側に固定されており、その他端にはプラ
ンジャ2のフランジ23と当接するプランジャ押圧部材
34が設けられている。これは図6のプランジャ駆動手
段としてゴム線32を用いた場合と同様のものである。
また、図8ではコイルバネ33をカプセル4の後端部4
5とプランジャ2のフランジ23の間に配置している。
コイルバネ33のフランジ23側には必要ならば(コイ
ルの直径がフランジの直径より大きい場合など)図6に
おけるようなプランジャ押圧部材34を介在させてもよ
い。尚、プランジャ駆動手段3として図6のゴム線32
や図7のコイルバネ33のように、ゴム線やコイルバネ
の引張応力を利用する場合には、プランジャ駆動手段の
引張開始時と引張終了時の引張応力の差を小さくするの
が好ましく、そのためには出来るだけゴム線やコイルバ
ネを長くすればよい。従って、図6〜図7の場合には、
プランジャ駆動手段32、33の係止部324、334
は、カプセル4の先端部44に固定するのが好ましい。
【0011】筒状容器1、プランジャ2、プランジャ駆
動手段3を収容するカプセル4は、プランジャ駆動手段
3として使用されるものの違いによって、また、筒状容
器1への薬液充填方法の違いによって、若干その形状が
変わる。カプセル4は、その先端部に筒状容器1が外部
と連通する口、例えば図3に示すような連通部46や図
5に示すような開口47、を有する筒状の容器であり、
図4〜図5に示すようなカプセル4を開閉不能にした閉
鎖タイプのものと、図2〜図3に示すようなカプセル4
を開閉して筒状容器1とプランジャ2の組合せを出し入
れしたり、プランジャ駆動手段3を直接手を使って移動
させたりすることができるようにした開閉タイプのもの
とがある。
【0012】閉鎖タイプのカプセル4は、カプセル4を
開いて筒状容器1やプランジャ2、プランジャ駆動手段
3に触れることができないので、筒状容器1内への薬液
の充填とプランジャ駆動手段3の移動のために、プラン
ジャ2とこれに当接するプランジャ駆動手段3の端部
を、一緒にカプセル4の先端部44から遠ざかる方向に
移動させる手段が必要である。図4〜図5では、このよ
うな手段として、レバー37とドラム収容具36の組合
せが採用されており、カプセル4の内壁には、プランジ
ャ駆動手段3である定荷重バネ31の係止部314を筒
状容器に固定している関係で、筒状容器1が定荷重バネ
31によって後端部45方向に移動させられるのを防ぐ
係止突起48が設けられている。ドラム収容具36は、
プランジャ2のフランジ23と固定される固定部361
と、定荷重バネ31のバネ本体311を巻回したドラム
312を収容する部屋362からなり、バネ本体311
の自由端である係止部314を引き出すための出口36
3と、レバー435との係止手段(図示していない)が
設けられている。一方、レバー435は、これをカプセ
ル4の後端部45側に引いたときにドラム収容具36が
後端部45側に移動し、一緒に移動するプランジャ2に
よって薬液が充填されるようになっており、カプセル4
の先端部44側に押したときにレバー435が前記係止
手段から外れ、定荷重バネ31の力で薬液が放出される
ようになっている。図5のレバー435の代わりに図2
に示すような後述のバネ移動手段43(ロッド433と
カプセル4に形成したL字状のスリット431からな
る)を採用してもよい。この場合、ドラム収容具36に
はレバー435との係止手段の代わりにロッド挿入孔を
設け、バネ移動手段43のロッドを挿着できるようにす
る必要がある。
【0013】開閉タイプのカプセル4は、カプセル4を
開閉して筒状容器1とプランジャ2の組合せを出し入れ
したり、プランジャ駆動手段3を直接手で移動させたり
できるようにしたもので、図2〜図3には連通部46を
含まない平面で二分された上部カプセル41と下部カプ
セル42からなる構成のカプセル4が示されている。上
部カプセル41と下部カプセル42の結合はたとえばカ
プセル4の後端部45で蝶番などを用いて行われる。両
者を嵌合するようにしてもよい。下部カプセル42には
バネ移動手段43が設けられており、その先端部44に
は筒状容器1の薬液注入口11を接続するための連通部
46が突設されている。連通部46の代わりに開口47
を設けここから筒状容器1の薬液注入口11を突出させ
るようにしてもよい。バネ移動手段43は図2ではロッ
ド433とL字状のスリット431からなっている。定
荷重バネ31を後端部45方向に移動させる時には、ロ
ッド433をドラム312に設けたロッド挿入口313
に挿入した後、カプセル4の後端部45を下にしてスリ
ット431に沿ってロッド433を押し下げ、ロッド4
33をスリット431の係止部432に係止させればよ
い。バネ移動手段43を図4に示すようなレバー435
にしてもよい。この場合、カプセル4にスリットを設け
る必要はなく、定荷重バネ31を後端部45方向に移動
させる操作をカプセル4の外から行うことができる。
尚、カプセル4が開閉タイプの場合、バネ移動手段43
は必ずしも必要なものではない。
【0014】プランジャ駆動手段3によって筒状容器1
の薬液注入口11から流出した薬液は、通常間に介在さ
れる接続チューブ5を通って流量制御手段6に送られ、
ここで所望の流量に制御される。接続チューブ5は本発
明の構成要素として必ずしも必要なものではないが、通
常、コネクタ51を用いて薬液注入口11またはカプセ
ル4の連通部46に接続されており、接続チューブ5の
途中に設けられたコネクタ52、53を用いて流量制御
手段6と接続される。流量制御手段6としては、薬液投
与に要する時間や、単位時間当りの薬液投与量などによ
って種々のものが選択可能であるが、特開昭64−70
069号公報や特開平1−135359号公報などに開
示されたパイプに極細孔を設けてなる流量制御手段や、
特開平2−11159号公報や特開平3−140163
号公報などに開示された極細の内径を有するパイプを用
いた流量制御手段などが好適に使用できる。
【0015】次に本発明の薬液注入装置の使用方法につ
いて図1〜図3を用いて説明する。先ず、カプセル4の
後端部45を下にし、図3の状態にあるバネ移動手段4
3のロッド433をスリット431に沿って引き下ろ
し、係止部432にロッド433を引っ掛ける。次に、
注射器(筒状容器1とプランジャ2の組合せ)に患者の
血管に注入しようとする薬液を吸入して、これをカプセ
ル4内に図3に示すような状態にセットする。次いで、
ロッド433を係止部432から外すと、カプセル4と
定荷重バネ31と注射器との位置関係は図3に示すよう
になる。次に、図1に示す接続チューブ5の先端のコネ
クタ54にカテーテル(図示していない)などを接続
し、接続チューブ5のクランプ(図示していない)を外
して薬液注入装置とカテーテル内の空気を除く操作をし
た後、ロッド433をロッド挿入孔313から外してカ
テーテルを患者の血管に留置すれば、薬液は流量制御手
段6で適当な流量に制御されて、患者の血管内に注入さ
れる。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたことから分かるよう
に、本発明の薬液注入装置を採用すれば、薬液を収容す
る容器としてガラスやポリオレフィン系の樹脂など溶出
のない材料からなる容器を採用しており、簡単な構造を
採用しているので、薬液を収容する容器からの溶出の心
配の無い、部品点数の少ない、安価な、薬液注入装置を
提供することができる。また、定荷重バネを採用するこ
とにより、正確な速度と量で薬液を注入することのでき
る薬液注入装置を提供することができる。さらにまた、
筒状容器やプランジャ、プランジャ駆動手段をカプセル
の中に収容しているので、使用中に、例えばプランジャ
駆動手段が圧迫されるなどして、プランジャの駆動が妨
害されるようなことが起こらないので、安全かつ確実な
薬液の注入が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薬液注入装置の概略説明図である。
【図2】本発明の一実施例に係る薬液注入装置の要部の
正面図である。
【図3】図2に示された薬液注入装置をその長手軸上で
上から下に切断した時の断面図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部の正面図である。
【図5】図4に示された薬液注入装置の断面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【図7】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【図7】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 筒状容器 11 薬液注入口 2 プランジャ 21 ガスケット 23 フランジ 3 プランジャ駆動手段 31 定荷重バネ(プランジャ駆動手段) 312 ドラム 32 ゴム線(プランジャ駆動手段) 33 コイルバネ(プランジャ駆動手段) 34 プランジャ押圧部材 35 固定具 36 ドラム収容具 4 カプセル 43 バネ移動手段 431 スリット 433 ロッド 435 レバー 46 連通部 47 開口 6 流量制御手段
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】筒状容器1は、通常ガラスや、ポリプロピ
レンやポリエステル、ポリメチルペンテンポリマー、ポ
リカーボネートなどの透明な合成樹脂などで成型された
筒状の容器であり、開放端12と閉鎖端13を有し、そ
の閉鎖端13には薬液注入口11が設けられている。図
では筒状容器1とプランジャ2の組合せに市販の注射器
を用いているため、その開放端12側にフランジ14が
設けられているが、フランジ14は、図5のようにプラ
ンジャ駆動手段(定荷重バネ31)の自由端を筒状容器
の後端部に固定する場合などを除き、必ずしも形成する
必要がない。また、この筒状容器1の開放端12に挿着
して使用されるプランジャ2は、通常ガラスまたは合成
樹脂で形成されたプランジャロッド22とその先端に取
り付けられたガスケット21からなり、プランジャロッ
ド22の後端にはフランジ23が形成されている。ガス
ケット21は筒状容器1の内部空間を液密に区画し、そ
の内壁を摺動するもので、ガスケットの形成材料として
は通常ブチルゴムやオレフィン系エラストマーなどが用
いられる。尚、筒状容器1とプランジャ2の組合せとし
て、市販の注射器を好適に使用できるが、この場合、薬
液充填後に注射器をカプセル4に収容することができる
よう、図2のように連通部46を含まない平面でカプセ
ル4を上部カプセル41と下部カプセル42に二分して
もよく、上部カプセル41と下部カプセル42とは、下
部カプセル42に注射器を収容した後互いに結合手段
(図示していない)で結合できるようにされている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】開閉タイプのカプセル4は、カプセル4を
開閉して筒状容器1とプランジャ2の組合せを出し入れ
したり、プランジャ駆動手段3を直接手で移動させたり
できるようにしたもので、図2〜図3には連通部46を
含まない平面で二分された上部カプセル41と下部カプ
セル42からなる構成のカプセル4が示されている。上
部カプセル41と下部カプセル42の結合はたとえばカ
プセル4の後端部45で蝶番などを用いて行われる。両
者を嵌合するようにしてもよい。下部カプセル42には
バネ移動手段が設けられており、その先端部44には筒
状容器1の薬液注入口11を接続するための連通部46
が突設されている。連通部46の代わりに開口47を設
けここから筒状容器1の薬液注入口11を突出させるよ
うにしてもよい。バネ移動手段は図2ではロッド433
とL字状のスリット431からなっている。定荷重バネ
31を後端部45方向に移動させる時には、ロッド43
3をドラム312に設けたロッド挿入口313に挿入し
た後、カプセル4の後端部45を下にしてスリット43
1に沿ってロッド433を押し下げ、ロッド433をス
リット431の係止部432に係止させればよい。バネ
移動手段43を図4に示すようなレバー435にしても
よい。この場合、カプセル4にスリットを設ける必要は
なく、定荷重バネ31を後端部45方向に移動させる操
作をカプセル4の外から行うことができる。尚、カプセ
ル4が開閉タイプの場合、バネ移動手段は必ずしも必要
なものではない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薬液注入装置の概略説明図である。
【図2】本発明の一実施例に係る薬液注入装置の要部の
正面図である。
【図3】図2に示された薬液注入装置をその長手軸上で
上から下に切断した時の断面図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部の正面図である。
【図5】図4に示された薬液注入装置のX−X線断面図
である。
【図6】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【図7】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【図7】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【符号の説明】 1 筒状容器 11 薬液注入口 2 プランジャ 21 ガスケット 23 フランジ 3 プランジャ駆動手段 31 定荷重バネ(プランジャ駆動手段) 312 ドラム 32 ゴム線(プランジャ駆動手段) 33 コイルバネ(プランジャ駆動手段) 34 プランジャ押圧部材 35 固定具 36 ドラム収容具4 カプセル 431 スリット 433 ロッド 435 レバー 46 連通部 47 開口 6 流量制御手段 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薬液注入装置の概略説明図である。
【図2】本発明の一実施例に係る薬液注入装置の要部の
正面図である。
【図3】図2に示された薬液注入装置をその長手軸上で
上から下に切断した時の断面図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部の正面図である。
【図5】図4に示された薬液注入装置のX−X線断面図
である。
【図6】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【図7】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【図8】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【符号の説明】 1 筒状容器 11 薬液注入口 2 プランジャ 21 ガスケット 23 フランジ 3 プランジャ駆動手段 31 定荷重バネ(プランジャ駆動手段) 312 ドラム 32 ゴム線(プランジャ駆動手段) 33 コイルバネ(プランジャ駆動手段) 34 プランジャ押圧部材 35 固定具 36 ドラム収容具 4 カプセル 431 スリット 433 ロッド 435 レバー 46 連通部 47 開口 6 流量制御手段 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月22日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薬液注入装置の概略説明図である。
【図2】本発明の一実施例に係る薬液注入装置の要部の
正面図である。
【図3】図2に示された薬液注入装置をその長手軸上で
上から下に切断した時の断面図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部の正面図である。
【図5】図4に示された薬液注入装置のX−X線断面図
である。
【図6】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【図7】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【図8】本発明のさらに他の実施例の要部の断面図であ
る。
【符号の説明】 1 筒状容器 11 薬液注入口 2 プランジャ 21 ガスケット 23 フランジ 3 プランジャ駆動手段 31 定荷重バネ(プランジャ駆動手段) 312 ドラム 32 ゴム線(プランジャ駆動手段) 33 コイルバネ(プランジャ駆動手段) 34 プランジャ押圧部材 35 固定具 36 ドラム収容具 4 カプセル 431 スリット 433 ロッド 435 レバー 46 連通部 47 開口 6 流量制御手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開放端と閉鎖端を有し該閉鎖端に薬液注
    入口が設けられた筒状の容器と、該筒状容器の開放端に
    挿着され、その後端にフランジを有し、その先端に筒状
    容器の内壁を摺動するガスケットを備えたプランジャ
    と、該プランジャを筒状容器の薬液注入口方向に移動さ
    せる弾性力を利用したプランジャ駆動手段と、前記筒状
    容器、プランジャおよびプランジャ駆動手段を収容する
    カプセルと、前記筒状容器の薬液注入口に接続される流
    量制御手段から構成されてなる薬液注入装置。
  2. 【請求項2】 カプセルの先端部に開口を形成し、薬液
    注入口を該開口から外に突出させてなる請求項1に記載
    の薬液注入装置。
  3. 【請求項3】 カプセルの先端部に連通部を形成し、薬
    液注入口を該連通部に接続してなる請求項1に記載の薬
    液注入装置。
  4. 【請求項4】 プランジャ駆動手段がドラムに巻回され
    た定荷重バネであり、該バネの自由端をカプセルの先端
    部側に固定するとともに、ドラムに巻回されたバネをプ
    ランジャの後端に当接させてなる請求項2または3に記
    載の薬液注入装置。
  5. 【請求項5】 プランジャ駆動手段がドラムに巻回され
    た定荷重バネであり、該バネの自由端を筒状容器に固定
    するとともに、ドラムに巻回されたバネをプランジャの
    後端に当接させてなる請求項2または3に記載の薬液注
    入装置。
  6. 【請求項6】 バネの巻回されたドラムをカプセルの後
    端部に移動させるバネ移動手段をカプセルに設けた請求
    項4または5に記載の薬液注入装置。
  7. 【請求項7】 プランジャ駆動手段がゴム線であり、該
    ゴム線の一端がカプセルの先端部側に固定されており、
    ゴム線の他端にプランジャの後端と当接するプランジャ
    押圧部材が設けられている請求項2または3に記載の薬
    液注入装置。
  8. 【請求項8】 プランジャ駆動手段がコイルバネである
    請求項2または3に記載の薬液注入装置。
  9. 【請求項9】 バネの一端がカプセルの先端部側に固定
    されており、バネの他端にプランジャの後端と当接する
    プランジャ押圧部材が設けられている請求項8に記載の
    薬液注入装置。
  10. 【請求項10】 カプセルの後端部とプランジャのフラン
    ジの間にバネが収容されている請求項8に記載の薬液注
    入装置。
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