JPH03500869A - 自動乗物用のブレーキ作動組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 動　用のブレーキ作動組立体 本発明は、次のものを備える自動乗物組立体に間する。

少なくとも１つのブレーキ回路が接続可能であるマスタブレーキシリンダ： マスタブレーキシリンダに接続されてブレーキ回路内の圧力を調節するモジュレ ータ： ピストンのように可動である少なくとも１つの仕切板を有するハウジングを備え る空気圧ブレーキカブースタ：およびブレーキ力ブースタのハウジングを通って 伸長し、マスタブレーキシリンダの反動力を乗物壁及びブレーキカブースタの中 間壁に伝達する少なくとも１つの接続ピン。

西独特許第２．８４５．７９４＾１号の明ａｔ書は各種の構造のブレーキ力ブー スタを開示しており、この構造はト述の方法にて、接続ピンによりマスタブレー キシリンダに接続されてブレーキ作動組立体を形成する。かかる組立体は又、少 なくとも１つのブレーキ回路内の圧力を調節するため、マスタブレーキシリンダ に接続されたモジュレータにより既に支援されている。このモジュレータは又、 マスタブレーキシリンダに機械的に固着されている。

西独特許第３．６１１．０４５　Ａ　１号の明細書は、乗物の椀ね返し防ｌＥ板 に固着される形状とした共通のフランジに、高圧液圧ブレーキカブースタ及びモ ジュレータが取り付けられたブレーキ作動組立体をさらに開示している。４輪ブ レーキシリンダ接続部を有するマスタブレーキシリンダが、前記フランジから離 れた位置にてブレーキカプースタの端板トに取り付けられている。

Ｈ記各接続部には、モジュレータにより制御され、この目的ト、ねじ部を有する 電磁弁が固着されている。

ト述のブレーキ作動組立体の双方に共通することは、マスタブレーキシリンダと モジュレータに関係する弁の少なくとも１つとの間における１！４械的及び液圧 的接続部が簡易に設定され、必要な場合には、同様にして、筒車に再解放するこ とが出来ることである。マスタブレーキシリンダは、ブレーキカブースタ自体に 負荷を加えることなく２ボルト又はピンを介して、乗物の壁に確実に固着される ため、接続されたモジュレータによりマスタブレーキシリンダに付加的に負荷を 加えることは、最初に記載した型式のブレーキ作動組立体においてやむを得ない ことと考えられていた。

しかし、大量生産方式にて製造される、前提記載部分に該当する型式の組立体に おいては、運転中のある時点にて、予想される機械的及び液圧的負荷によっては 説明し得ないマスタブレーキシリンダの損傷が発見されることがあり、このため 、材料又は機械的加エトの欠点が疑われる。かかる損傷が存在する場合、長期的 に百って気付かれずに、マスタブレーキシリンダ力（突然、完全に破損すること になる虞れがある。

本発明はある構造、材料及び製造条件下にて、マスタブレーキシリンダから漏洩 が生じる虞れを完全には解消しな％１までも、著しく軽減することに伴う問題点 を対象とする。

この問題点は、本発明により、冒頭記載の型式のブレーキ作動組立体において、 ブレーキカブースタのハウジングを通って伸長する少なくとも１本の接続ピント に、マスタブレーキシ１ノンダを迂回させるようにして、モジュレータを取り付 けることにより解決される。

これはモジュレータ及びマスタブレーキシリンダを物理的Ｇこ分離させることを 可能にする。これら２つの要素間における必要な接続管は十分に屈曲可能であり 、無視し得る程度の僅かな機械的力を伝達することが出来る。

本発明は以下の認識に基づく、前提部分に記載したブレーキ作動組立体のマスタ ブレーキシリンダにおいて２発生は稀れにではあるが重大な結果を招来する、極 めて重大である損傷を受けるという問題は、モジュレータが作動可能となったと きに急速に開閉するモジュレータ弁が、ト記弁に機械的に接続されたモジュレー タを振動させ、該振動が乗物の振動及びその他のマスタブレーキシリンダに加わ るファクタ、特にシリンダ内の液圧に関するファクタと重なり合い、マスタブレ ーキシリンダのシリンダ壁に亀裂が生じ、その亀裂により早かれ遅かれ漏洩が生 じることに起因する。

本発明によるブレーキ作動組立体によると、モジュレータをマスタブレーキシリ ンダから分離して取り付けられることにより、モジュレータ弁から生ずる振動は マスタブレーキシリンダに伝達されず、又は著しく減衰された状態にてのみ伝達 される。

それにも拘らず、利用可能なスペースが狭く、及び接続管が知い方が有利である ことを考慮して２基本的に望ましいように。

マスタブレーキシリンダとモジュレータ間の近接状態を維持することが出来る。

本発明は、モジュレータ、及びマスタブレーキシリンダを担持するフランジが、 ブレーキ力ブースタ及び該フランジを通って伸長する少なくとも一つの共通の接 続ピントに取り付けられるように形成することが出来る。

本発明の別の実施例において、モジュレータは、マスタブレーキシリンダを担持 するフランジに固着されかつブレーキカブースタを通って伸長する少なくとも１ つの接続ピントに取り付けられる。

各場合共、モジュレータは少なくとも１つのゴムばね要素を介して取り付けると 有利である。

さらに、モジュレータは解放可能に固着し、マスタブレーキシリンダは固着され たままにしておくとよい。これは組立体の取り付は及び取り外しを容易にする。

ＩＩＬｔＩｋに、モジュレータは１つ又は幾つかの湾曲した屈曲可能　゛な接続 管を介してのみマスタブレーキシリンダに接続すると有利である。このようにし て、マスタブレーキシリンダは回避可能な負荷から絶縁された状態に維持される 。

以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例をさらに詳細に説明する。

第１図は本発明による第１のブレーキ作動組立体の止面図、第２ｒ５！ｌは第１ 図の線Ｔｌ−Ｔｌに沿った軸方向断面図、第３図は本発明による第２のブレーキ 作動組立体の止面図、第４図は第３図の線ＴＶ−Ｗに沿った軸方向断面図、第５ 図は本発明による第３のブレーキ作動組立体の正面図、第６図は第５図の線Ｖｌ −Ｖｌに沿った軸方向断面図、第７図は第５図の線■−■に沿った軸方向断面図 である。

図示した３つの実施例は全てにおいて、ブレーキ作動組立体は液圧マスタブレー キシリンダ１０と、モジュレータ１２と、ブレーキカブースタ１４と、及び少な くとも一対の接続ピン１６及び／又はビン１８とを備えている。接続ピン１６． １８はブレーキカブースタ１４を通り該ブースタ１４の軸ｔｉＡに対して平行に 伸長し、全体の組立体を乗物壁２０に固着する働きをする。マスタブレーキシリ ンダ１０はブレーキカブースタ１４と同軸状に配設され、その一部は乗物壁２ｏ がら離れたその側部に却み込まれており、マスタブレーキシリンダ１ｏのショル ダ部２４トに支承されるフランジ２ｏにより通常の方法にて取り付けられる、 図示した３つの傘ての実施例において、フランジ２２はブレーキ力ブースタ１４ とは別個に形成される薄板状の構成要素である。即ち、フランジ２２は、第１図 、第２図、第３図及び第４図によると、鋳造又は鍛造部品であり、第５図乃至第 ７図によると、薄板状金属から押し抜かれた部品であり、マスタブレーキシリン ダ１００部分に押し込まれており、このシリンダ１０の部分はブレーキ力ブース タ１４から前方に伸長し、即ち、第２図、第４図及び第６図の左方向に伸長し、 ブレーキカブースタ１４に係合するマスタブレーキシリンダ１０の部分よりも小 さい径を有する。フランジ２２は一又一マスタブレーキシリンダ１０に溶接し、 又は該シリンダ１０と一体に形成することが出来る。何れの場合でも、フランジ ２２はマスタブレーキシリンダ１０の一部ではなく、別個の構成要素としてみな され、モジュレータ１２に付与され、フランジ２２を通じてモジュレータ１２か ら伝達される力によりマスタブレーキシリンダ１０に負荷が加えられることはな い。

モジュレータ１２はその長さの少なくとも一部にて屈曲可能である湾曲した接続 管２６によりマスタブレーキシリンダ１０に接続されており、これによって、認 識可能な機械的力をモジュレータ１２かちマスタブレーキシリンダ１０に伝達す ることが出来る。モジュレータ１２Ｆには、一対のゴムばね構成要素３０を収容 するスリーブ状の取り付は部材２８が形成されている、又、モジュレータ１２に は、さらに別のゴムばね構成要素３０を有する構造装置を形成するスターラップ 部材３２が固着されている。

図示した３つの全ての実施例において、ブレーキカブースタ１４は、双方共プラ スチックがら成る正面ハウジング部分３４及び後部ハウジング３６により構成さ れる２つのハウジング３４．３６を備えている。ハウジング３４．３６の内部は ピストンのように可動である仕切板３８により分割され、ブレーキを作動させた ときのこの仕切板３８における圧力差により、マスタブレーキシリンダ１０が説 明する必要のない通常の方法にて作動される。又２通常のときと同様、仕切板３ ８は弾性的スリーブ４０により、それぞれハウジング正面部３４及びハウジング 後部３６トに形成された管状接続片４２．４．４に対して密封される。

第１図及び第２図に図示したブレーキ作動組立体の実施例において、フランジ２ ２及びモジュレータ１２の双方を乗物ＪＭ２０に直接接続させる２つの接続ビン １６が設けられている。ト記２つの接続ビン１６の下側のビンはモジュレータ１ ２のばね状取り付は部材２８、及びその内部に収納されたゴムばね構成要素３０ を通して伸長する。しかし、Ｆ方の接続ビン１６はスターラップ部材３２により 包囲されたゴムばね構成要素３０を通って伸長している。２つのハウジング部分 ３４．３６はナツト４６．４８によって相互に直接保持され、ナツト４６．４８ はＬ記部分ヒにて気密状に支承され、接続ビン１６Ｆにねし＋ｆ−めされ、これ によって、Ｅ記部分はフランジ２２が未だ取り付けられていないときでさえも相 互に分離させることが出来ない。

フランジ２２はマスタブレーキシリンダ１０が取り付けられ、接続ビン１６Ｆ、 にねじ止めされたさらに別のナツト５０により固着されるまで取り付けられない 、モジュレータ１２はさらに別のナツト５２により、接続ビン１６）Ｊ：同着さ れる。

第３図及び第４図に示した実施例において、２対の接続ビン１６．１８が設けら れており、これらの接続ビン１６．１８はブレーキカブースタ１４を通って軸線 に対して平行に伸長し。

ナツト４６．４８によりそのハウジング部分３４．３６同士を相互に保持する。

２つの接続ビン１６は、第１図及び第２図と対照的に、フランジ２２の楢を通っ て伸長するが、第１図及び第２図におけるように、全ての関係するゴムばね構成 要素３゜を含むスリーブ状の取り付は部材２８又はスターラップ部材３２を通っ て伸長する。２つの接続ビン１８は第１図及び第２図のようにフランジ２２を通 って伸長するが、該フランジ２２のところで終端となり、モジュレータ１２を取 り付ける働きをしない。

第５図乃至第７図の実施例において、フランジ２２の止面側に終端があって、モ ジュレータ１２に直接接続されない一対の接続ビン１８のみが設けられるウモジ ュレータ１２はスリーブ状取り付は部材２８．スターラップ部材３２及び関係す るゴムばね要素３０を通って伸長する一対のねじ５４によってフランジ２２に接 続されており、ヒ記フランジ２２はこれによってマスタブレーキシリンダ１０及 びモジュレータ１２の双方を担持する。

国際調査報告 εＰ　１１９００９７１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．少なくとも１つのブレーキ回路が接続可能であるマスタブレーキシリンダ（ １０）と、 マスタブレーキシリンダ（１０）に接続され、ブレーキ回路内の圧力を調節する モジュレータ（１２）と、ピストンのように可動である少なくとも１つの仕切板 （３８）を有するハウジング（３４、３６）を備える空圧ブレーキカブースタ（ １４）と、 ブレーキカブースタ（１４）のハウジング（３４、３６）を通って伸長し、マス タブレーキシリンダ（１０）の反動力を乗物壁（２０）に伝達する少なくとも１ つの接続ビン（１６、１８）と、を備える自動乗物用のブレーキ作動組立体であ って、モジュレータ（１２）が、ブレーキカブースタ（１４）のハウジング（３ ４、３６）を通って伸長する少なくとも１つの接続ビン（１６、１８）しに、マ スタブレーキシリンダ（１０）を迂回する上うに取り付けちれることを特徴とす るブレーキ作動組立体。 ２．請求の範囲第１項記載の組立体にして、モジュレータ（１２）及びマスタブ レーキシリンダ（１０）を担持するフランジ（２２）が、ブレーキカブースタ（ １４）及びフランジ（２２）を通って伸長する少なくとも１つの共通の接続ビン （１６、１８）上に取り付けちれていることを特徴とする組立体。 ３．請求の範囲第１項記載の組立体にして、マスタブレーキシリンダ（１０）を 担持するフランジ（２２）であって、ブレーキカブースタ（１４）を通って伸長 する少なくとも１つの接続ビン（１６、１８）上に取り付けちれるフランジ（２ ２）に、モジュレータ（１２）が取り付けちれていることを特徴とする組立体。 ４．請求の範囲第１項乃至第３項のいずれかに記載の組立体にして、モジュレー タ（１２）が少なくとも１つのゴムばね要素（３０）を介して取り付けちれてい ることを特徴とする組立体。 ５．請求の範囲第１項乃至第４項のいずれかに記載の組立体にして、モジュレー タ（１２）の取り付けが、マスタブレーキシリンダ（１０）を連続的に取り付け たままで解放可能であることを特徴とする組立体。 ６．請求の範囲第１項及至第５項のいずれかに記載の組立体にして、モジュレー タ（１２）が、１又は幾つかの湾曲した屈曲可能な接続管（２６）によってのみ マスタブレーキシリンダ（１０）に接続されていることを特徴とする組立体。