JPH0350083B2 - - Google Patents

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JPH0350083B2
JPH0350083B2 JP58500936A JP50093683A JPH0350083B2 JP H0350083 B2 JPH0350083 B2 JP H0350083B2 JP 58500936 A JP58500936 A JP 58500936A JP 50093683 A JP50093683 A JP 50093683A JP H0350083 B2 JPH0350083 B2 JP H0350083B2
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JP
Japan
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jet
turbine
recess
rotor
wall
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JP58500936A
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JPS59500325A (ja
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Kuraesu Henritsuku Furinku
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Iro AB
Original Assignee
Iro AB
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Publication date
Application filed by Iro AB filed Critical Iro AB
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Publication of JPH0350083B2 publication Critical patent/JPH0350083B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/02Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools
    • A61C1/05Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools with turbine drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/02Driving main working members
    • B23Q5/04Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles
    • B23Q5/06Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles driven essentially by fluid pressure or pneumatic power
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B47/00Drives or gearings; Equipment therefor
    • B24B47/10Drives or gearings; Equipment therefor for rotating or reciprocating working-spindles carrying grinding wheels or workpieces
    • B24B47/14Drives or gearings; Equipment therefor for rotating or reciprocating working-spindles carrying grinding wheels or workpieces by liquid or gas pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D15/00Adaptations of machines or engines for special use; Combinations of engines with devices driven thereby
    • F01D15/06Adaptations for driving, or combinations with, hand-held tools or the like control thereof
    • F01D15/067Adaptations for driving, or combinations with, hand-held tools or the like control thereof characterised by non-bladed rotor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S415/00Rotary kinetic fluid motors or pumps
    • Y10S415/904Tool drive turbine, e.g. dental drill

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Description

請求の範囲 1 工具ホルダ4〜6を有する回転自在のスピン
ドル3を駆動するジエツトタービンを有し、該ス
ピンドルがスピンドルハウジング2内に回転自在
に支持され、該ジエツトタービンがタービンハウ
ジング1,8により回転自在に密接して囲まれる
円盤形のタービンロータ10を有し、該タービン
ロータ10の外周に個別のくぼみが配置され、各
くぼみがジエツト用凹形作動前壁37aと該ロー
タの軸方向に開口して一側方に配置された出口3
7cとを有し、該ハウジング1,8がくぼみ37
に向けられたジエツト用の少なくとも1つの入口
ノズル9と使用済みジエツト媒体用の少なくとも
1つの出口15を有している工具において、入口
ノズル9が該ロータ10の円周の接線方向に沿う
ように該凹形作動前壁37aの最深部に向けら
れ、各くぼみ37には該出口37cと向かい合う
凹形側壁37e及び該作動前壁37aと向かい合
う凹形後壁37bが設けられ、各くぼみ37には
相互に結合された該作動前壁と該側壁と該後壁と
により囲まれた平形底壁37dが設けられ、該タ
ービンハウジング1,8が該ロータ10の一端に
隣接して軸方向に配置され該出口37cと直接連
通する排出口15を有し、該ジエツトが最初に該
前壁37aに衝突するときに該ジエツトの流れの
方向に関して該底壁37dが後方に傾斜して、そ
れによつて該側壁と該後壁と該底壁とが該後壁の
方向に深さが増大する膨張空間を該ジエツトの下
流に画成するとともに該出口37cに向かう該膨
張ジエツト媒体の案内路を画成することを特徴と
する工具。
2 くぼみ37の該後壁37bとそのくぼみの次
のくぼみの該前壁37aとが円周方向に離間され
ていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の
工具。
3 各くぼみ37が該ロータの半径方向から見て
円形状であるとともに、該ロータの軸方向の一側
面と2回交わり、該出口37cがその2つの交差
点間に画成されていることを特徴とする請求の範
囲第1項又は第2項に記載の工具。
4 各くぼみ37がタービンロータ10の円筒外
周部に設けられた半径方向の盲穴であり、ドリル
あけ、フライス削り又はダイカストによつて形成
されていることを特徴とする請求の範囲第1項乃
至第3項のいずれかに記載の工具。
5 各くぼみの深さが該出口37cに向かつて深
くなるように、該くぼみの該底壁が該出口に向か
つて傾斜していることを特徴とする請求の範囲第
1項記載の工具。
6 該タービンロータ10が外形Dを有し、該ロ
ータの外周部回りにそれぞれ等しい離間距離
0.0183D及び内径0.156Dを有する多数の0.375Dの
くぼみ37が設けられており、各くぼみが
0.052Dの半径方向深さを有し、又各くぼみの中
心と出口との間の軸方向距離が約0.056Dである
ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第5項の
いずれかに記載の工具。
明細書 本発明は、ツールホルダを有する回転スピンド
ルを駆動するジエツトタービンを有し、前記スピ
ンドルはスピンドルハウジング内に包含され、円
盤形のタービンロータより成るジエツトタービン
はタービンハウジングにより密接して囲まれ、前
記タービンロータは個別のくぼみを外周に配して
おり、各くぼみは、ジエツト用の1つの凹形作動
前壁とロータの軸線方向に開口する1つの側面出
口開口部を有し、該ハウジングは該くぼみへ向い
たジエツト用の少なくとも1つの吸込ノズルと使
用済ジエツト媒体用の少なくとも1つの出口用開
口とを有しているジエツトタービン駆動式工具に
関する。
周知の工具(スウエーデン特許第418259号)
は、外周部にタービン羽根を備えたタービンロー
タを有している。各対状の羽根は、タービンハウ
ジングの隣接する内壁とともに、ロータの軸方向
に対向する両側部で開口する室を形成している。
特に、ハウジング排出口に対向する側部で室を出
て行く使用済の膨張媒体は、ハウジングの静止部
分と接触するばかりかタービンロータの次の回転
時に室に入ろうとする新らしい媒体を妨害する。
使用済媒体と新らしい媒体とが絶えず衝突する結
果生ずる欠点は、工具が種々の材料中であつて、
負荷が増すかまたは変化する条件下で作動する際
の、その弱い「制動力」性能である。この性能と
は、工具がどのような負荷変動にもかかわらず、
定速を維持すべきであることを意味している。
別の周知工具(英国特許第547777号)は円周方
向に離間された個別のくぼみを備える円盤形ター
ビンロータを有しており、各くぼみの底部から、
半径方向内側に設けられた軸方向排出溝にかけ
て、半径方向の孔が通じている。更に、傾斜孔は
各くぼみの前壁または作動壁を起点として次にく
るくぼみの半径方向の孔に通じている。新たに供
給された媒体と使用済の膨張媒体との衝突は避け
られず、長い溝を通して媒体を排出するため、ジ
エツトエネルギーの一部が消耗されるうえに、ロ
ータの製造コストが非常に高い。
米国特許第845059号は、隔壁で仕切られた一側
表面に、ほぼ半円形のポケツトを有する円盤形タ
ービンロータを備えるジエツトタービンを開示し
ている。これらのポケツトおよび隔壁は、ジエツ
ト流方向に傾斜しており、各ポケツトは同一長さ
の3個の段違いステツプで構成されている。ま
た、各ステツプは1個のわん曲した作動前面を有
している。ジエツトは一側のポケツトに入り、作
動表面に沿つて偏向して、排出口が設けられた反
対側のポケツトから出ていく。該表面に沿つて移
動する間に、ジエツトはロータを駆動する反力を
発生する。ジエツトは非常に短時間だけ1個のポ
ケツト内で作用するだけであり、より長時間分割
されて2個のポケツトに同時に働らきかけなけれ
ばならない。ポケツトから膨張媒体を除去するた
め、大半のジエツトエネルギーを必要とするが、
ある量の膨張媒体は各ポケツト内に留まり、次の
回転時に入つてくる次のジエツトを妨害する。
最後に、米国特許第848587号は、円盤の一側面
または周辺部に、ほぼ半円状のポケツト形くぼみ
を備える円盤形ロータを有するジエツトタービン
を開示している。各ポケツトはジエツト方向に傾
斜しており、それぞれ隔壁で離間されるととも
に、1個の主要ポケツト部および該ポケツト部内
に設けられた1個の段違い補助ポケツト部で構成
されている。ポケツト部間には、その入口側で切
抜かれて、主要ポケツト部に開口する狭い入口を
画成する隔壁が設けられている。ジエツトは一側
面の各ポケツトまたはポケツト部に入り、半円形
表面に沿つて偏向されて、排出口がある反対側の
ポケツトから出ていく。ポケツトの製造は難かし
くしかもジエツトと膨張媒体との衝突ばかりでな
く、ジエツトと隔壁との衝突を回避できない。ま
た、この周知のタービンは、ジエツトを偏向させ
ることにより駆動される反動タービンである。
本発明の1つの目的は、上記のような工具のジ
エツトタービンを改良することにある。該タービ
ンは製造が簡単で、従来の装置に比して安価であ
り、各くぼみにおけるジエツトと使用済または膨
張媒体との間の大きな衝突を回避することによ
り、効率を高めている。
本発明の他の目的は、かかる工具の性能を改善
し、負荷変動に左右されずに、実質的に一定かつ
高速の作動速度を保持すること、すなわち、工具
のいわゆる「制動力」性能を増加することにあ
る。
上記目的は、吸込ノズルを凹形作動前壁の最深
部に向け、各くぼみが排出口に対向する凹形側壁
と作動前壁に対向する凹形後壁とを備え、相互結
合された作動前壁、側壁および後壁に包囲された
平形底部を設け、かつジエツトの流れ方向に対し
て該底部を後方に向けて傾斜させ、側壁、後壁お
よび底部は、ジエツトの下流にあつて、後壁に向
けて徐々に深くなる膨張スペースを画成するとと
もに、膨張するジエツト媒体を排出口へ導く案内
路を画成するようになつているジエツトタービン
によつて達成される。
ジエツトが前面の最深部に向けられ、かつ後壁
の形状によりくぼみの周辺長さが伸びて、ジエツ
トが前壁に直接の衝撃力で長時間作用できるた
め、各くぼみが非常に効率的に作用する。タービ
ンは、ジエツトの衝撃力で作用タービンとして働
らき、従来のように、ジエツトを偏向させる反動
タービンとしては働らかない。各くぼみの形状は
非常に単純であるので、タービンロータの製造は
簡単である。本構成の最も重要な利点は膨張媒体
の案内路に沿つて、膨張空間からのポンプ効果が
発生するため、ジエツトが膨張媒体に妨害されな
い点にある。くぼみがジエツト作用方向に回転運
動するため、前壁からはね返る媒体は、ジエツト
の下流に発生するポンプ効果に助けられて、側壁
および後壁に沿つて排出口に押し出される。媒体
ジエツトの境界層内およびその付近に、ジエツト
が衝突する前壁領域から膨張媒体を吸い出す助け
をする低圧が発生するため後壁近辺にあつてロー
タの軸線方向から見て三角形の断面を有する膨張
空間では、前壁近辺より圧力が低くなつている。
ロータの連続的加速下におけるジエツトのくぼみ
への作用期間中および作用終了後、捕獲された媒
体の大半は、案内路に沿つて排出口から押し出さ
れる。各くぼみは、再び吸込ノズルを通過する際
に完全にからにされ、以前と同一の作動条件のも
とに、次の作用期間に備える。
各くぼみはハウジングの排出口に向つてのみ開
口しており、また使用済媒体が非常に速やかに排
出されるため、従来のタービンに比して流れ条件
がかなり改善され、これによつて、ジエツトター
ビンで駆動される工具の制動力性能が向上する。
これが、ジエツトタービンで駆動される工具が、
増加または変化しつつある負荷条件に左右されず
に、高速かつ実質的に一定した動作速度を保てる
ほど強力である主な理由である。媒体ジエツトの
効率はかなり高められ、本発明によるジエツトタ
ービンを備える工具の無拘束速度は、6バールの
媒体圧で約80000r.p.m.であり一方、常用負荷条
件における動作速度は約74000r.p.m.に保たれて
いる。
有効な圧力媒体流条件が得られるため、工具の
ノイズレベルはかなり低くなるが、これは作業環
境の観点から見て重要であることは勿論である。
本発明のその他の特徴および利点は、以下の実
施例の説明から明らかとなる。
第1図は、本発明によるジエツトタービン付工
具の一部を除去した断面図である。
第2図は、本発明によるタービンロータの第1
実施例の部分断面図である。
第3図は、第2図に示すタービンロータの後面
図である。
第4図は、修正くぼみ付タービンロータの第2
実施例の部分図である。
第5図は、タービンロータの第3実施例の部分
図である。
第6図は、部品の一部を除去して示す第1図工
具のハウジング内部図である。及び 第7図は、第6図の−線に沿つたロータの
断面図である。
工具(第1図)は、タービンハウジング1およ
びスピンドルハウジング2を有している。スピン
ドル3は、タービンハウジング1の内側からスピ
ンドルハウジング2を通つて延び、更に、たとえ
ば研削ピン、フライス削り工具、硬質合金やす
り、彫刻ピンまたはドリル等の工具を締結するコ
レツト5およびクランプナツト6で構成されるチ
ヤツク4で終結している。工具本体は、2つの部
品すなわちハンドル7およびキヤツプハウジング
8で構成されている。ハンドル7は、スリーブ7
aおよびカラー7bと共にスピンドルハウジング
2に延入している。キヤツプハウジング8には、
たとえばそのオリフイスで、1.6mmの直径を有す
る接線方向の圧力媒体吸込ノズル9が設けられて
いる。カラー7bとキヤツプハウジング8とは、
ねじ21によつて結着されている。
タービンハウジングには、本発明によるタービ
ンロータ10が配設されているが、その構成は第
2図ないし第7図から明らかである。ロータ10
は、好適にはアルミニウム製であり、ねじ14、
ナツト12およびワツシヤ13によつてスピンド
ル3の後端に固定されている。キヤツプハウジン
グ8には、消費または使用済圧力媒体の排出口と
なる穴15が設けられている。穴15は、多孔プ
レート17および18で覆われたノイズダンパ本
体16,16aを有している。ダンパ16,16
aは、ロツクワイヤ19によつて穴15内の肩部
20に固定されており、また、これらダンパは通
気、吸気性のある物質、好適には、一種の圧縮フ
オームラバーである商標名POROLONと称する
物質で構成されている。ダンパ本体16,16a
は、さらに、作業員をわずらわせないように排出
媒体を分散する。排出口15は、実質的にタービ
ンロータ10の断面積に相当する面積を占めてい
る。
スリーブ7aは、加熱ばめプラスチツク管22
で覆われている。スピンドルハウジング2は、チ
ヤツク4の近辺で、スリーブ7a内に圧入され、
さらにスピンドル3の開口部を有する端プレート
23で終結している。端プレート23には、フエ
ルト製の集じん機24が配設されて、微片がスピ
ンドルハウジング2に入らないようにしている。
スピンドル3は、スピンドルハウジング2内でボ
ールベアリング25,26で軸支されるととも
に、ゴム製のOリング25a,bおよび26a,
bによつてシールされている。ボールベアリング
25は、ワツシヤ27およびロツクワイヤ28で
固定されており、一方、ボールベアリング26
は、ばねワツシヤ29、平面プレート30および
ロツクワイヤ31で固定されている。これらのベ
アリング25,26は、恒久的に潤滑されてい
る。すなわち、ベアリングに恒常的または間欠的
に潤滑油を給油することに基づく潤滑方法とは反
対に、ベアリングは工具を整備する場合だけ潤滑
される。
離間スリーブ32は、タービンロータ10とボ
ールベアリング26の内レースとの間に配設さ
れ、スピンドル3に圧着されており、その外面は
非常に小さい公差で、非常に平滑に機械加工され
ている。黒鉛製のスリーブの形状を成すシール3
3は、離間スリーブ32とカラー7bとの間に圧
入されている。カバーワツシヤ34,35は、シ
ール33の対向する両側面上に配されている。シ
ール33はカバーワツシヤ34,35とともに、
ロツクワイヤ31によつて一側面に、かつロツク
手段36によつて他側面に設置されている。この
シールは、ある程度の力が加わると、カラー7b
の内面とともに、スピンドル31に押圧される離
間スリーブ32と接触するようにすれば、タービ
ンハウジング1とスピンドルハウジング2との間
の空気漏れに対し非常に良好なシールとなること
が証明されている。このように、シール機能に必
要とされる上記程度の力を加えても、離間スリー
ブ32と黒鉛シール33との間では、例えば40メ
ートル/秒のような高速の滑動速度が可能であ
る。本実施例では、滑動速度は25ないし30メート
ル/秒になるが、これは黒鉛製シール33によつ
て容易に許容できる。
タービンロータ(第2図)は、その周辺部に一
連の同一形のくぼみ37および38を有してい
る。次に、くぼみ37の詳細を説明する。該くぼ
みは、吸込ノズル9で発生する1回分の圧縮空気
ジエツトによつて打撃される凹形作動前壁37a
を有するとともに、反対方向に凹形後壁37b、
および排出口15に向う軸方向出口37cを有し
ている。前壁37aと後壁37bとは、平形底面
37dおよび凹形後壁37eとキヤツプハウジン
グ8の密接包囲する内壁とともに、吸込ノズル9
から到来する圧縮空気ジエツト用の最適な作用及
び膨張空間を形成する。
本実施例では、くぼみ37は、例えば7.5mm直
径の円形を成している。各くぼみを簡単な穴ぐり
またはフライス削りで形成できるため、円形であ
ることは製造の観点から非常に有利である。各く
ぼみの深さは2.5mmである。くぼみ37間には、
円周方向に0.8775mmの等しい間隔が置かれてい
る。各円形くぼみ37の中心から出口37eまで
の距離は2.7mmである。
底面37dは、タービンロータ10の軸線と平
行して示されているが、膨張空気の排出効率をさ
らに高めるため、排出口37cに向けて若干内向
きに傾斜させることもできる。後壁37bについ
ては、くぼみから膨張空気を排出する効率をさら
に高めるため、第4図に示すように、出口37c
に向つて凹形曲りがなだらかになる凹形にするこ
とができる。くぼみのこの形状は、機械加工では
達成しにくいが、ロータがアルミニウム製の場合
はダイカストによつて、またロータがプラスチツ
ク製の場合は射出成形によつて容易に形成でき
る。
くぼみの作動前壁についても同様に、非円形に
することができる。第4図に示すものは、第2図
のものよりくぼみが大きくなつている。また、第
5図に示すように、直線状にすることもできる。
しかし、直線状にすると、タービンパワーが低下
することがわかつている。
吸込ノズル9は、媒体ジエツトを凹形前壁37
aの最深部(第6図)に向けるように配置されて
いる。すなわち、ノズル9は、好適には、ロータ
10の軸線に対して直角な平面に配設されてい
る。該平面には、第2図または第6図に示す全く
ぼみの中心も位置している。第7図は、吸込ノズ
ル9がタービンロータ10の外周に対して接線方
向にジエツトを導くことを示している。その結
果、この配列では、ジエツトは先ず凹形前壁37
aの上縁に当り、ロータの移動に従つてさらに該
壁37aの全高にぶつかる。くぼみ37が外周方
向にかなりの広がりを有しており、また後壁37
bが反対側にくぼんでいるため、ある程度多量の
ジエツトが前壁に当らない限り、ジエツトは後壁
37bの上縁に妨害されない。後壁37bと平形
底面37dとの高さが、ジエツト方向に対して後
方に傾斜するため、ジエツトが前壁37aに当る
際に、ジエツトの下流に膨張空間ができる。この
膨張空間は―ロータの軸方向に見た場合―三角形
の断面を有している。さらに、側壁37eは、後
壁37b、底面37dおよびキヤツプハウジング
8の内壁とともに、出口37cに向う非対称のわ
ん曲案内路を形成する。タービンロータ10を加
速すると、膨張しつつある媒体の大半は、ジエツ
ト下流の低圧膨張空間のポンプ効果に助けられて
案内路に沿つて導かれる。くぼみの上記領域の低
圧は、ジエツトの境界層付近に常にかなりの低圧
が発生するという物理的現象によるものである。
案内路と低圧膨張空間とは、共に前壁37aから
はね返る媒体を出口37cに押出し、膨張媒体の
迅速な排出を促がす。膨張しつつある媒体または
膨張した媒体とジエツトとの間の大きな衝突は回
避される。タービンは、作用タービンとして機能
し、主にジエツトの衝撃力で回転される。はね返
る媒体は迅速に排出されるため、ジエツトは後続
のくぼみとの隔壁で妨げられるまで作用する。そ
の後、くぼみの掃除作用が引続き行なわれるた
め、タービンロータが1回転し終えると、くぼみ
が確実にあき状態になる。
第7図は、キヤツプハウジング8を−面で
切断したものであり、タービンロータ10の背部
はダンパ本体16aと隣接している。点線で示す
3個のくぼみ以外は、くぼみ37の出口37cだ
けが図示されている。
JP58500936A 1982-03-08 1983-03-08 圧力媒体駆動式工具 Granted JPS59500325A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE8201404-4 1982-03-08
SE8201404 1982-03-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59500325A JPS59500325A (ja) 1984-03-01
JPH0350083B2 true JPH0350083B2 (ja) 1991-07-31

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ID=20346187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58500936A Granted JPS59500325A (ja) 1982-03-08 1983-03-08 圧力媒体駆動式工具

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