JPH03500158A - パレットコンバータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パレットコンバータ 本発明は、安定した状態で扱える荷重付パレットに関する。

パレットにのせられた貨物を貯蔵するときは、互いにそれぞれのパレットを重ね て積層すれば経済的であるばかりでな（、床面積の節約にもなる。かような積層 を行うことは、いままでは問題であった。このため、各積層は列状にして互いに 接触させて安定され、互いに支えあうようにして来た。かような不安定問題は、 かくすることによりある程度は解決できるが、積層間および積層列間の確実な安 定は不可能であった。

最後に挙げたシステムを、隣り同志の荷重付パレットを互いに連結し、かくして 必要な安定性をつる手段を提供することにより得るのが本発明の目的である。

したがって、本発明は広い意味で、それぞれ上端と下端を有し、少なくとも上端 同志が相互連結されて、積重ねられた荷重を支持することのできる上側支持手段 を形成する４つの直立体を含むパレットコンバータを提供するが、この場合の直 立体の下端はそれぞれ、パレットの４つの隅ゾーンに連結されるようになされる 。上記コンバータはさらに、このコンバータの対向側面に位置する相補的な第１ および第２カップリング手段を含むが、それぞれの手段は、カップリングされる パレットコンバータを互いに直立移動させることにより、他の同様のコンバータ 上の相補カップリング手段と着脱しうる。

本発明の好適具体例が、添付図面と関連的に記述される。

第１図は、パレット上に担持された本発明によるパレットコンバータの側面図で ある。

第２図は、第１図に示すパレットとパレットコンバータの平面図である。

第３図は、第１図の端面図である。

第４図は、第１図に示すように互いにカップリングされたパレットコンバータを とりつけられた２つのパレットを示す側面図である。

第１図に示す、４方向エントリー型パレツト１は、ベアラ２、上側小角材３、下 側小角材４を含み、Ｕ形端フレームがパレットの各端にある。各端フレームは、 第３図に示すようにトップレール７によって確実に連結された２つの直立体５． ６を含む。各直立体５．６の下端には、端小角材３の端の頂部上に延長するトッ プ板を有し、「シュー」８があり、この小角材の内側端縁をロックするための下 向き屈曲ラグ９、ベアラと端衝合する下向き屈曲ラグ１０、このラグｌＯ上のウ ィング１１とをさらに含み、これらはベアラの内面と隣り同志である。かように して、直立体５．６の各下端は、パレット上に担持されると、パレットの隅部に とりつけられるので、第１図の矢印で示すように弓状移動する。

直立体５，６は管状であるが、ソケット上端を設けてもよい。２つの端フレーム の対応する直立体の上端は、それぞれ端板１３（第２図）を有するタイバー１２ により相互連結される。各板１３の下面から下向きに突出するスピゴット（図示 せず）は、直立体の開放上端と係合する。

かようにして、各端フレームは、相互連結されるので、４つの直立体と４つのト ップリンクを備えた剛性コンバータかえられる。荷物あるいは貨物はコンバータ 内におけるパレット上に担持され、フレームは、のせられた貨物のための合成サ ポートを構成し、か（してパレットのその上には同様のコンバータフレームが担 持されたり、担持されなかったりする。

コンバータフレームという用語は、パレット（貨物があるなしに関わらず）には コンバータフレームがとりつけられ、のせられた貨物のための支持構造体にコン バートつまり転換されるので用いられる。コンバータ付のパレットは、ラック状 になる。言うまでもなく、貨物付パレットは殆んど不変であるから、他の貨物付 パレット、つまり積まれた貨物のための支持体としてはっかえない。

つまり、下側パレット上の貨物の性状がその理由である。

ブラケット１５内に支持されたバー１４が、ひとつの端フレームを横切っている が、このバーは、フレームの直立体５．６にとりつけられるが、フレームの直立 体５，６からははなされている。同様の機構が他の端フレームを横切っているが 、この機構は、直立体５．６に直接とりつけられたクランク端１７を有するバー １６を含む。言うまでもなく、端部エフもまた下向き屈曲しているので、バー１ ６はバー１４より下に来る。第３図に示すように、端１７間の間隔は、ブラケッ ト１５間より狭い。したがって、第４図から明らかなように、バー１６は相互操 作時においてバー１４上にフックされ、このときパレットｌａ（第４図）は動い て、フォークリフトにより上昇させ次いで下降させることによりパレット１に極 めて接近させることができる。言うまでもなく、連結されたり、はなされたりす る部材間の相対的な垂直運動をなすためのフック機構の他の形態を用いることは できるが、以上述べたものが好適であることは明らかである。

板１８は、／＜−１４をとりつけられた各端フレームの各バー７にとりつけられ る。これは必要に応じて他の場所にとりつけてもよい。プレート１８の目的は、 積層作業中において、各パレットがある高さまで上昇し、その後下側のコンバー タフレームの頂部を横切って各パレットは移動し、かくしてパレットコンバータ のバー１６は、すでに積まれたあるいは積層状パレットコンバータのバー１４上 に確実に積まれる。パレットコンバータの「フック操作」は、第４図の矢印Ａ、 Ｂの方向に動かすことにより、そして積層されるべきパレットコンバータを固定 されたパレットコンバータと相対的に位置させるための前後のガイドとしてプレ ート１８を用いることにより容易に達成される。同様に、積下し作業時において も、フォークリフトの運転手は、リフトアップさせるためのパレットを垂直上昇 させて、下側のパレットコンバータの板１８から確実にはなして、その後水平方 向に相対移動を行う。

明らかなように、積重ね作業中において、第１（端）パレットコンバータのバー １６は、建物などの壁や柱にとりつけられた、バー１４に相当する固定バーに係 合させてもよい。かようにして、パレットコンバータは相互連結サレルタけでな く、積層されたパレットコンバータｆ）列は固定部材にロックされるので、積層 列はさらに安定する。

パレットコンバータ間のカップリングデバイスは特定の形態において開示してき たが、言うまでもなく、本発明の精神からはなれることなく他の形状のカップリ ングデバイスを用いるこも出来る。たとえば、部材１６．１７は下向きに突出さ せるだけでなく、上向きに突出させてもよい。しかし、カップリング部材が、パ レットコンバータを接近した並置関係に保持し、コンバータを互いに垂直移動さ せることによつて着脱させられることが本発明の特徴である。

ＦＩＧ、１゜ ＦＩＧ、２゜ 国際調査報告 ＩＩＩｔｅｒ＋＋ａｔ１ｍｌＩｓｌ　Ａ−１１１ｉ（＠Ｉ＋６Ｒｍｅ、にゴ／Ｍ Ｊ　ａ９１０ＱＺ６２ｌ１１！＊ｒ＋＋ａｌｔ＠ｌＩ傘ＩＡＣＤｉ＋＋１ａｎ− ロＰ＝τ／ムＵ３９１０コ２６２ＷＯ８９００５３１ＡＵ２０７４２／８ＢＡυ 　７５９１１／７４　ＧＢ　２０３０２６７ＥＮＤ　ＯＦ　ＡＮＮＥＸ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）４つの直立体と、相補的な第１および第２カップリング手段とを含み、各 直立体は上端と下端とを有し、少なくともその内の上端は互いに連結されて、積 み重ねられた荷重を支持する上側支持手段を形成し、上記直立体の下端は、パレ ットの四隅ゾーンにそれぞれカップリングされるようになされ、上記相補カップ リング手段は、パレットコンバータの両対抗側面上に位置しており、カップリン グされるパレットコンバータ同志を上下方向に相対的に動かすことにより、他の 同形パレットコンバータの相補的カップリング手段と係合し、離れるようになさ れた、パレットコンバータ。
2. （２）上記直立体は、対で永久的に相互連結されて、２つのタイ部材により互い に連結された２つの倒立Ｕ形フレームが形成される、 請求項１記載のパレットコンバータ。
3. （３）上記直立体とタイ部材間の連結は、スピゴットによるソケット接続によっ てなされる、 請求項２記載のパレットコンバータ。
4. （４）各直立体の下端には、パレットの隅部における上側パレット小角材とパレ ットベアラの端と係合するソケットがあり、上記ソケットは、上記パレット小角 材上にのる第１ソケット部材、上記小角材の対向縁の少なくとも一部を抱くよう に第１ソケット部材に設けられた内側フランジと外側フランジ、上記ベアラの内 面の近くであってしかも上記小角材の下側に来るように直角で、関連するベアラ の端と下記延長部上のリターンフランジと衝合するように上記小角材の下側に突 出する、上記外側フランジの延長部を含む、 請求項１〜３のいずれか１項に記載のパレットコンバータ。
5. （５）上記第１カップリング手段は、２本の隣接直立体上のバーサポートと、こ れらの２本の隣接直立体から離れるように上記バーサポートにとりつけられたフ ックオンバーを含み、かくしてコンバータがパレット上に担持されると、実質的 に水平になされ、上記第２カップリング手段は、他の２本の直立体にって支持さ れて、直立体の下端からはなれているフック手段を含み、かくしてフック手段を フックオンバーと着脱させる場合は、上記フックオンバーとフック手段を上下方 向に相対運動させることが必要である。 請求項１〜４のいずれか１項に記載のパレットコンバータ。
6. （６）上記フック手段は、上記フックオンバーが、フックインバーの高さ位置と 、ベントアームと関連コンバータ直立体との連結部の高さ位置との間にある上記 直立体の各下端より上方の垂直高さを有するように、ベントアームを介して支持 されるフックインバーである、請求項５記載のパレットコンバータ。
7. （７）２つのコンバータの第１と第２のカップリング手段を連結したり、はなし たりするのに必要な上下方向の相対的運動量と少なくとも等しい量だけ、コンバ ータの上方にのびるように、コンバータにとりつけられたカップリング案内板を 含む、 請求項１〜６のいずれか１項に記載のパレットコンバータ。