JPS5846989Y2 - 折たたみ式柱パレット - Google Patents
折たたみ式柱パレットInfo
- Publication number
- JPS5846989Y2 JPS5846989Y2 JP9770779U JP9770779U JPS5846989Y2 JP S5846989 Y2 JPS5846989 Y2 JP S5846989Y2 JP 9770779 U JP9770779 U JP 9770779U JP 9770779 U JP9770779 U JP 9770779U JP S5846989 Y2 JPS5846989 Y2 JP S5846989Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- base
- support
- vertical
- corner plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は荷役運搬に用いる折たたみ式柱パレットに関す
るもので、支柱の起倒操作を簡単にすると共に、起立し
たときの荷重の分散および支柱の振れを確実に防止し、
作業の安全性を向上させたことを目的とし、実用新案登
録第1254283号(実公昭53−4601号)考案
の改良に係るものである。
るもので、支柱の起倒操作を簡単にすると共に、起立し
たときの荷重の分散および支柱の振れを確実に防止し、
作業の安全性を向上させたことを目的とし、実用新案登
録第1254283号(実公昭53−4601号)考案
の改良に係るものである。
以下図面について説明すると、パレット本体1の四隅に
、隅板2とその隅板の内側に位置する基柱3とを設け、
基柱3の上縁の対向二辺に爪受部5を形威し、その爪受
部に対応する掛止爪6を支柱4に設け、基柱3に垂直の
長孔7を、支柱4に垂直の長孔8とこれに連続する傾斜
溝9とを設は可動ピン10で両柱3,4を結合し、隅板
2の内面に前記基柱の長孔7に相当する垂直の凹条溝1
1を成形し、基柱3の開放側部3□の方向に支柱4を起
倒可能に構成したものである。
、隅板2とその隅板の内側に位置する基柱3とを設け、
基柱3の上縁の対向二辺に爪受部5を形威し、その爪受
部に対応する掛止爪6を支柱4に設け、基柱3に垂直の
長孔7を、支柱4に垂直の長孔8とこれに連続する傾斜
溝9とを設は可動ピン10で両柱3,4を結合し、隅板
2の内面に前記基柱の長孔7に相当する垂直の凹条溝1
1を成形し、基柱3の開放側部3□の方向に支柱4を起
倒可能に構成したものである。
図の場合、基柱3は横断面が解放側部3□を有するコ字
形に形成し、その下部に脚座13を固定する。
形に形成し、その下部に脚座13を固定する。
また、支柱4は角管を用いて、その下部の対向二側面に
設ける垂直長孔8に連続する傾斜孔9の傾斜角θは、支
柱4が倒れる内向き方向とは反対の外向きにピン10を
中心に該支柱の起倒ができるように設ける。
設ける垂直長孔8に連続する傾斜孔9の傾斜角θは、支
柱4が倒れる内向き方向とは反対の外向きにピン10を
中心に該支柱の起倒ができるように設ける。
前記支柱4の底部は平坦になっており、その底部4゜に
対応する受は部12は垂直面121と底部12□を有す
る受は部材を基柱3の解放側部3から内部にはめ込み、
デツキ面1□より下方の位置において溶接で固定したも
のを示す。
対応する受は部12は垂直面121と底部12□を有す
る受は部材を基柱3の解放側部3から内部にはめ込み、
デツキ面1□より下方の位置において溶接で固定したも
のを示す。
さらに掛止爪6は楔形を威し、支柱4を垂直に立てて上
下動することによって切欠き型爪受は部5に排脱するよ
うになっている。
下動することによって切欠き型爪受は部5に排脱するよ
うになっている。
また、隅板2の四条溝11は、可動ピン10の頭部10
、又は先端部102を収容できる幅と深さに成形する。
、又は先端部102を収容できる幅と深さに成形する。
第1,2図は支柱4の起立状態を示し、支柱4を折りた
たむに当っては、手前右側の支柱4を最大高さHの範囲
で引き上げると、爪6が受は部5から外れる。
たむに当っては、手前右側の支柱4を最大高さHの範囲
で引き上げると、爪6が受は部5から外れる。
そして該支柱を矢印イの方向に倒してテ゛ツキ面1、上
に載置する。
に載置する。
この場合、ピン10は傾斜孔9の下端によって引き上げ
られ、基柱側長孔7に沿って最大高さhの範囲で上方に
移動する。
られ、基柱側長孔7に沿って最大高さhの範囲で上方に
移動する。
次に第1図左側の支柱4、を引き上げて矢印口の方向へ
倒して右側の支柱4の上に載置する。
倒して右側の支柱4の上に載置する。
再び支柱4,4□を起立させるときは、左側の支柱41
を倒れたままの位置でピン10を中心に立てて垂下させ
ると、支柱4の爪6が基柱3の爪受部5に掛止すると共
に、支柱底部は支柱受は部12の底部12□に支受され
る。
を倒れたままの位置でピン10を中心に立てて垂下させ
ると、支柱4の爪6が基柱3の爪受部5に掛止すると共
に、支柱底部は支柱受は部12の底部12□に支受され
る。
この場合におけるピン10の位置は、基柱側長孔7の下
部、支柱側長孔8の上部にある。
部、支柱側長孔8の上部にある。
同様にして第1図後方部の左右一対の支柱も起倒させる
ものである。
ものである。
本考案は上記の構成であるから、支柱4は爪6とその受
は部5との楔状の結合により支柱の抜き差しが簡単にで
きる。
は部5との楔状の結合により支柱の抜き差しが簡単にで
きる。
また、支柱4を立てたとき前記の爪6が爪受は部5に楔
状に掛止するので、一側面が開放されている横断面コ字
形の基柱3の左右方向の振れを確実に防止する。
状に掛止するので、一側面が開放されている横断面コ字
形の基柱3の左右方向の振れを確実に防止する。
従って基柱3の他の対向二側面3□、31の前後方向の
振れ止めと相まって水平方向の揺動を防止する。
振れ止めと相まって水平方向の揺動を防止する。
さらに起立時の支柱4の荷重は受は部12の底部12□
と、爪6と掛止する爪受部5とで分散して支えられ、ピ
ン10には一切集中的な荷重がかからないので、パレッ
トの多段積み使用等の大荷重によるピン10が変形する
おそれがない。
と、爪6と掛止する爪受部5とで分散して支えられ、ピ
ン10には一切集中的な荷重がかからないので、パレッ
トの多段積み使用等の大荷重によるピン10が変形する
おそれがない。
しかもそのピン10は固定ではなく可動式であるから摩
擦が少なく支柱4の上下運動が極めてスムーズである。
擦が少なく支柱4の上下運動が極めてスムーズである。
さらにまた、支柱4に垂直孔8に連続する傾斜孔9とを
設けたことにより、第1図で支柱4を上方に引き上げる
と前記傾斜孔下端から垂直孔8に至る幅だけ内側に寄る
。
設けたことにより、第1図で支柱4を上方に引き上げる
と前記傾斜孔下端から垂直孔8に至る幅だけ内側に寄る
。
その結果、支柱底部4゜の外側角部がこれに対峙する基
柱内面から十分に離反していることによって支柱4をテ
゛ツキ面1□に確実容易に倒すことができる。
柱内面から十分に離反していることによって支柱4をテ
゛ツキ面1□に確実容易に倒すことができる。
すなわち、垂直孔8の下端及び傾斜孔9の下端と支柱底
部4との間隔が同じ場合は傾斜孔9の方が起倒し易くな
るのである。
部4との間隔が同じ場合は傾斜孔9の方が起倒し易くな
るのである。
一方、第1図におけるデツキ面1、上倒しである支柱4
を起立するために垂直に引起すと同図鎖線示の位置にな
る。
を起立するために垂直に引起すと同図鎖線示の位置にな
る。
この場合は垂直支柱(鎖線示4)は支柱受は部12に収
納する位置にはなっていないが、当該支柱を垂下してい
くと、傾斜孔9はピン10に沿って外側方向に移行しな
がら垂直孔8の上端部に到達して前記支柱受は部内に確
実に収納される。
納する位置にはなっていないが、当該支柱を垂下してい
くと、傾斜孔9はピン10に沿って外側方向に移行しな
がら垂直孔8の上端部に到達して前記支柱受は部内に確
実に収納される。
そして、基柱3は隅板2でカバーされているから、作業
時において誤ってフォークリフトのフォーク爪等が当っ
てもコ字形の基柱3は変形することが殆どなく、支柱4
の起倒に支障がない。
時において誤ってフォークリフトのフォーク爪等が当っ
てもコ字形の基柱3は変形することが殆どなく、支柱4
の起倒に支障がない。
また、その隅板2の内面に成形した凹条溝11によって
可動ピン10の頭部10、又は先端部10□をカバーし
、隅板2から外部に直接に突出させないことにより、ピ
ン10の突起物によって他物に接触して該ピンを損傷し
たり、衣服を引掛けて事故の原因になっていたようなこ
とが確実に解消される。
可動ピン10の頭部10、又は先端部10□をカバーし
、隅板2から外部に直接に突出させないことにより、ピ
ン10の突起物によって他物に接触して該ピンを損傷し
たり、衣服を引掛けて事故の原因になっていたようなこ
とが確実に解消される。
しかも、平板状の隅板2に凹条溝11の膨出により補強
効果もあり、隅板2の強度が増大する。
効果もあり、隅板2の強度が増大する。
その上、基柱3の長孔7は前記凹条溝11でカバーされ
ているので、ゴミの付着や雨水の直接浸入による錆の発
生か゛防止される。
ているので、ゴミの付着や雨水の直接浸入による錆の発
生か゛防止される。
また、支柱4,4、を倒す場合、左右どちらからでも折
ることができ、倒す順序がなく折たたみに便利である。
ることができ、倒す順序がなく折たたみに便利である。
その他、支柱4の荷重を受ける受は部12はデツキ面1
□より下方に位置するため、支点が低く安定性がよい。
□より下方に位置するため、支点が低く安定性がよい。
図面は本考案折たたみ式柱パレットを示し、第1図は正
面図、第2図はその要部の拡大正面図、第3図は第1図
の3−3線に沿う拡大平面図、第4図は第3図の4−4
線に沿う断面図、第5図は要部の斜面図である。 1・・・・・・パレット本体、2・・・・・・隅板、3
・・・・・・基柱、4・・・・・・支柱、5・・・・・
・爪受部、6・・・・・・掛止爪、7・・・・・・長孔
、8・・・・・・長孔、9・・・・・・長孔8に連続す
る傾斜孔、10・・・・・・可動ピン、11・・・・・
・凹条溝。
面図、第2図はその要部の拡大正面図、第3図は第1図
の3−3線に沿う拡大平面図、第4図は第3図の4−4
線に沿う断面図、第5図は要部の斜面図である。 1・・・・・・パレット本体、2・・・・・・隅板、3
・・・・・・基柱、4・・・・・・支柱、5・・・・・
・爪受部、6・・・・・・掛止爪、7・・・・・・長孔
、8・・・・・・長孔、9・・・・・・長孔8に連続す
る傾斜孔、10・・・・・・可動ピン、11・・・・・
・凹条溝。
Claims (1)
- パレット本体1の四隅に、隅板2とその隅板の内側に位
置する基柱3とを設け、基柱3の上縁の対向二辺に爪受
部5を形成し、その爪受部に対応する掛止爪6を支柱4
に設け、基柱3に垂直の長JL7を、支柱4に垂直の長
孔8とこれに連続する傾斜孔9とを設けて可動ピン10
で両柱3,4を結合し、隅板2の内面に前記基柱の長孔
7に相当する垂直の凹条溝11を成形し、基柱3の開放
側部3゜の方向に支柱4を起倒可能に構成した折たたみ
式柱パレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9770779U JPS5846989Y2 (ja) | 1979-07-16 | 1979-07-16 | 折たたみ式柱パレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9770779U JPS5846989Y2 (ja) | 1979-07-16 | 1979-07-16 | 折たたみ式柱パレット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5614834U JPS5614834U (ja) | 1981-02-07 |
JPS5846989Y2 true JPS5846989Y2 (ja) | 1983-10-26 |
Family
ID=29330492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9770779U Expired JPS5846989Y2 (ja) | 1979-07-16 | 1979-07-16 | 折たたみ式柱パレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846989Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6071232U (ja) * | 1983-10-22 | 1985-05-20 | 三澤株式会社 | 避煙帽 |
JPS60175256U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-20 | 日東工業株式会社 | 圧送式防塵マスク |
JPS62122658U (ja) * | 1986-01-28 | 1987-08-04 |
-
1979
- 1979-07-16 JP JP9770779U patent/JPS5846989Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5614834U (ja) | 1981-02-07 |
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