JPH0349946Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349946Y2 JPH0349946Y2 JP13506684U JP13506684U JPH0349946Y2 JP H0349946 Y2 JPH0349946 Y2 JP H0349946Y2 JP 13506684 U JP13506684 U JP 13506684U JP 13506684 U JP13506684 U JP 13506684U JP H0349946 Y2 JPH0349946 Y2 JP H0349946Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- tail
- stop
- light source
- light emitting
- Prior art date
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、多数の発光ダイオードを光源とする
車両用灯具の駆動回路に関するものである。
車両用灯具の駆動回路に関するものである。
車両用灯具、例えばテール・ストツプランプの
光源としては、主に白熱電球が使用されている
が、フイラメント断線のおそれがある白熱電球の
代わりに発光ダイオードを用いることが考えられ
ている。
光源としては、主に白熱電球が使用されている
が、フイラメント断線のおそれがある白熱電球の
代わりに発光ダイオードを用いることが考えられ
ている。
本考案の目的は、簡単な回路構成でストツプ表
示とテール表示を明確に区別できる車両用灯具の
駆動回路を提供することにある。
示とテール表示を明確に区別できる車両用灯具の
駆動回路を提供することにある。
本考案は、多数の発光ダイオードを直並列接続
して光源とした車両用灯具において、前記各列に
夫々電流制限抵抗を介在させると共に、前記光源
の一端とストツプ端子との間には第１の回り込み
防止及び逆サージ保護ダイオードを、同光源の一
端とテール端子との間には第２の回り込み防止及
び逆サージ保護ダイオードと所定抵抗値の照度切
換え抵抗との直列回路を夫々接続前記ストツプ端
子とテール端子とを選択的に切換えることで発光
ダイオードの順方向電流を変化させ、ストツプ時
とテール時の明るさを切換えるようにし、これら
いずれの切換においても前記電流制限抵抗が閉ル
ープ内に介在していることを特徴とするものであ
る。
して光源とした車両用灯具において、前記各列に
夫々電流制限抵抗を介在させると共に、前記光源
の一端とストツプ端子との間には第１の回り込み
防止及び逆サージ保護ダイオードを、同光源の一
端とテール端子との間には第２の回り込み防止及
び逆サージ保護ダイオードと所定抵抗値の照度切
換え抵抗との直列回路を夫々接続前記ストツプ端
子とテール端子とを選択的に切換えることで発光
ダイオードの順方向電流を変化させ、ストツプ時
とテール時の明るさを切換えるようにし、これら
いずれの切換においても前記電流制限抵抗が閉ル
ープ内に介在していることを特徴とするものであ
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、Ａは多
数の発光ダイオードLDを直並列接続した光源で
あり、例えば発光ダイオードLDを４個と、電流
制限抵抗R1を直列接続した回路を25回路並列接
続した構成とし、一端を接地端子GNDに接続し
ている。この光源Ａは、その他端を第１の保護ダ
イオードD1を介してストツプ端子STOPに接続
するとともに、照度切換抵抗R2及び第２の保護
ダイオードD2の直列回路を介してテール端子
TAILに接続している。また、接地端子GNDと
ストツプ端子STOP、テール端子TAILとの間に
逆接続防止用として逆バイアス方向とした逆接続
保護ダイオードD3，D4を接続している。各保護
ダイオードD1〜D4は、1.5A、VRM＝400Vのもの
を用いる。
数の発光ダイオードLDを直並列接続した光源で
あり、例えば発光ダイオードLDを４個と、電流
制限抵抗R1を直列接続した回路を25回路並列接
続した構成とし、一端を接地端子GNDに接続し
ている。この光源Ａは、その他端を第１の保護ダ
イオードD1を介してストツプ端子STOPに接続
するとともに、照度切換抵抗R2及び第２の保護
ダイオードD2の直列回路を介してテール端子
TAILに接続している。また、接地端子GNDと
ストツプ端子STOP、テール端子TAILとの間に
逆接続防止用として逆バイアス方向とした逆接続
保護ダイオードD3，D4を接続している。各保護
ダイオードD1〜D4は、1.5A、VRM＝400Vのもの
を用いる。
なお、ストツプ端子STOP、テール端子TAIL
には、ストツプ時、テール時にDC12Vの電圧が
印加されるようになつている。
には、ストツプ時、テール時にDC12Vの電圧が
印加されるようになつている。
このような構成として光源Ａの発光ダイオード
LDにストツプ時に20mAの順方向電流IFが流れ、
テール時に4mAの電流IFが流れるように回路定数
を定めると、明るさが順方向電流に比例して変化
し、ストツプ時とテール時で５：１となる。
LDにストツプ時に20mAの順方向電流IFが流れ、
テール時に4mAの電流IFが流れるように回路定数
を定めると、明るさが順方向電流に比例して変化
し、ストツプ時とテール時で５：１となる。
発光ダイオードの直列接続数を４個としたの
は、電源電圧の変動範囲10〜16Vの下限10Vと、
20mA時のVF＝1.7V、4mA時のVF＝1.65Vを考慮
したからであり、ストツプ時のトータル電流は
20mA×25＝0.5A、テール時のトータル電流は
4mA×25＝0.1Aとなる。
は、電源電圧の変動範囲10〜16Vの下限10Vと、
20mA時のVF＝1.7V、4mA時のVF＝1.65Vを考慮
したからであり、ストツプ時のトータル電流は
20mA×25＝0.5A、テール時のトータル電流は
4mA×25＝0.1Aとなる。
光源Ａの抵抗R1の値は、
12V−0.8V−（1.7V×４）／0.02A＝220Ω
となる。但し、式中の0.8Vは保護ダイオードD1
の電圧降下である。
の電圧降下である。
また、照度切換抵抗R2の値は、次のようにし
て求める。
て求める。
12V−0.7V−（1.6V×４）／0.004A＝1175Ω
1175Ω−220Ω＝955Ω
この値は個々の回路に対して必要な抵抗分であ
り、各回路をまとめた抵抗R2としては、 955÷25＝38.2≒39Ω となる。なお、式中の0.7VはダイオードD2の電
圧降下である。
り、各回路をまとめた抵抗R2としては、 955÷25＝38.2≒39Ω となる。なお、式中の0.7VはダイオードD2の電
圧降下である。
一方、上述したストツプ表示、テール表示動作
時にダイオードD1，D2によりストツプ、テール
相互の端子への回り込みが防止されるとともに、
電源よりの逆サージ電圧に対して保護が図れる。
また、ダイオードD3，D4により逆接続を生じた
場合及び逆サージが発生した場合には、それら逆
方向の電圧を短絡して逆接続防止と逆サージ電圧
に対する保護が図れる。
時にダイオードD1，D2によりストツプ、テール
相互の端子への回り込みが防止されるとともに、
電源よりの逆サージ電圧に対して保護が図れる。
また、ダイオードD3，D4により逆接続を生じた
場合及び逆サージが発生した場合には、それら逆
方向の電圧を短絡して逆接続防止と逆サージ電圧
に対する保護が図れる。
以上説明したように本考案に係る駆動回路は、
白熱電球と異なり多数の発光ダイオードは直並列
接続して光源とした灯具であつても、各列に接続
した電流制限抵抗によりストツプ表示の場合でも
テール表示の場合でも、夫々に対応した明るさで
発光面を均等に光輝させることができると共に、
テール及びストツプランプを半永久的に使用でき
ると云う優れた効果を奏する。
白熱電球と異なり多数の発光ダイオードは直並列
接続して光源とした灯具であつても、各列に接続
した電流制限抵抗によりストツプ表示の場合でも
テール表示の場合でも、夫々に対応した明るさで
発光面を均等に光輝させることができると共に、
テール及びストツプランプを半永久的に使用でき
ると云う優れた効果を奏する。
又、多数の発光ダイオードを直並列接続して光
源とした灯具を駆動する駆動回路中に、第１と第
２の回り込み防止及び逆サージ保護ダイオードと
を設けたことにより、光源の発光ダイオードの保
護及び光源に流れる電流を安定させ、且つ保護ダ
イオードを介する照度切換抵抗によつて電流を変
化させるようにしたので、ストツプ表示とテール
表示を明確に区別できると云う優れた効果も奏す
る。
源とした灯具を駆動する駆動回路中に、第１と第
２の回り込み防止及び逆サージ保護ダイオードと
を設けたことにより、光源の発光ダイオードの保
護及び光源に流れる電流を安定させ、且つ保護ダ
イオードを介する照度切換抵抗によつて電流を変
化させるようにしたので、ストツプ表示とテール
表示を明確に区別できると云う優れた効果も奏す
る。
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。
Ａ……光源、LD……発光ダイオード、R1……
電流制限抵抗、R2……照度切換抵抗、D1〜D4…
…保護ダイオード。
電流制限抵抗、R2……照度切換抵抗、D1〜D4…
…保護ダイオード。
Claims (1)
- 多数の発光ダイオードを直並列接続して光源と
した車両用灯具において、前記各列に夫々電流制
限抵抗を介在させると共に、前記光源の一端とス
トツプ端子との間には第１の回り込み防止及び逆
サージ保護ダイオードを、同光源の一端とテール
端子との間には第二の回り込み防止及び逆サージ
保護ダイオードと所定抵抗値の照度切換え抵抗と
の直列回路を夫々接続すると共に、前記ストツプ
端子と接地端子及び前記テール端子と接地端子の
間には逆接続保護ダイオードを夫々に接続し、前
記ストツプ端子とテール端子とを選択的に切換え
ることで発光ダイオードの順方向電流を変化さ
せ、ストツプ時とテール時の明るさを切換えるよ
うにし、これらいずれの切換においても前記電流
制限抵抗が閉ループ内に介在していることを特徴
とする車両用灯具の駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13506684U JPH0349946Y2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13506684U JPH0349946Y2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6148836U JPS6148836U (ja) | 1986-04-02 |
| JPH0349946Y2 true JPH0349946Y2 (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=30693567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13506684U Expired JPH0349946Y2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349946Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62247936A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-29 | Stanley Electric Co Ltd | 補助ストツプランプの減光方法 |
| JP5917924B2 (ja) * | 2012-01-26 | 2016-05-18 | 本田技研工業株式会社 | 車両用テールライト装置 |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP13506684U patent/JPH0349946Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6148836U (ja) | 1986-04-02 |
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