JPH0349850B2 - - Google Patents

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JPH0349850B2
JPH0349850B2 JP60168675A JP16867585A JPH0349850B2 JP H0349850 B2 JPH0349850 B2 JP H0349850B2 JP 60168675 A JP60168675 A JP 60168675A JP 16867585 A JP16867585 A JP 16867585A JP H0349850 B2 JPH0349850 B2 JP H0349850B2
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JP
Japan
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boat
sintered
pellets
container
nuclear fuel
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JP60168675A
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JPS6145994A (ja
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Deii Bachaa Jooji
Ii Reimondo Seodoa
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
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Publication of JPH0349850B2 publication Critical patent/JPH0349850B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G65/00Loading or unloading
    • B65G65/23Devices for tilting and emptying of containers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、核燃料ペレツトの製造中、
該核燃料ペレツトを自動的に取扱うことに関り、
特に、核燃料ペレツトの製造過程において、1つ
の場所、即ちステーシヨンから他のステーシヨン
に該核燃料ペレツトを静かに且つ効率良く移送す
る仕方で焼結容器(ボート)から核燃料ペレツト
を積卸しするための装置に関するものである。
核燃料ペレツトの製造における慣行として、製
造過程でペレツトを1つのステーシヨンから他の
ステーシヨンへと転送もしくは移送することが要
求される。従来、或るステーシヨン間における移
送もしくは転送は、手動操作で実施されてきた。
例えば、ペレツトは開放した頂部を有する矩形形
状のモリブデン製容器である焼結ボート内に多数
積重ねられた状態で炉内で焼結される。この焼結
ステーシヨンに続いて、ペレツトはボートから積
卸して個別に研削ステーシヨンに送らなければな
らない。ペレツトは硬質で摩耗性があり、衝撃で
細片に破砕する傾向を有し、しかもモリブデン製
焼結ボートは使用し続けると脆くなるので、研削
ステーシヨンの供給ボウル上でペレツトを手動操
作により反転して焼結ボートから手動操作で積御
しするのが一般の慣行であつた。しかしながら、
このような方法によれば、ペレツト及び空中粒子
の放射能の作業員に対する照射量が増加するの
で、面倒な保護安全手段を講じなければならな
い。また、単一の焼結ボート内には数千ものペレ
ツトが格納されているので、高価なペレツトが小
片に破砕されたりその他の損傷を受ける確率は相
当に高い。上の事情に鑑みて、人の介入を必要と
することなく自動方式で焼結ボートから核燃料ペ
レツトを積卸しするための技術に対する必要性が
既に久しく存在していた。このような技術は、ペ
レツトが小片に破砕されるのを回避するために注
意深くペレツトを取扱うことができなければなら
ないばかりでなく、高価で往々にして脆いモリブ
デン製の焼結ボートをも静かに取扱わなければな
らない。
本発明は、上に述べたような要件もしくは必要
性を満すために設計された核燃料ペレツト積卸し
装置を提供することを目的とするものである。本
発明の基本となる考え方は、ペレツトが収容され
ている焼結ボート(焼結容器)を制御された仕方
で徐々に傾倒もしくは回動し且つ焼結ボートに隣
接して移送もしくは転送表面を設置することにあ
る。焼結ボートは、移送表面に沿つて直立位置か
ら反転位置へと円弧状路を経て回動される。移送
表面は、焼結ボートの円弧状回動路もしくは軌跡
に対応する形態を有しており、焼結ボートが直立
位置から反転位置に回動する際に個々のペレツト
が焼結ボートの開放頂部から滑り出て移送表面に
沿い滑り下り焼結ボートから離れて次のステーシ
ヨンまで移動することを可能にするのに丁度充分
な距離だけ焼結ボートの移動軌跡から離間して位
置する。自動化されたペレツト積御し動作は、製
造過程の全体的ペース(進捗)と両立し得る時間
フレームで行なうことができる。また、同じ円弧
状軌跡もしくは路に沿い、高い直立のペレツトが
積まれている位置から低い反転された空の位置そ
してそこから再び上記高い直立位置へとボートを
垂直に移送することにより、装置は比較的コンパ
クトで所要空間もしくはスペースに関し効果的に
実現できる。その結果、ペレツト積卸し作業に起
因する作業員の照射量ならびに空中汚染を制限す
るために比較的単純な囲壁構造を設けるだけで済
む。
従つて、本発明は、開放した頂部を有すると共
に、基底部と、前記開放した頂部を画定する上縁
部を備えた側壁構造とを含む焼結容器から核燃料
ペレツトを積卸しするための装置であつて、(a)前
記焼結容器を直立位置で受け取るための容器受取
り手段と、(b)前記焼結容器の前記開放した頂部を
実質的に覆わないようにした態様で、前記焼結容
器を反転可能に締め付けるための容器締付手段
と、(c)締め付けられた前記焼結容器を移動して前
記直立位置から反転位置に円弧状路を介して移送
する容器移送手段と、(d)前記焼結容器の反転中に
同焼結容器から核燃料ペレツトを受け取るための
ペレツト転送シユートであつて、円弧状上側部分
と、同円弧状上側部分から延びると共に前記円弧
状路から離れて行く下側部分とを有し、前記円弧
状上側部分は、その大部分にわたつて前記円弧状
路の近傍で同円弧状路と実質的に平行に延在する
と共に、前記焼結容器の前記基底部から前記開放
した頂部への方向に測定したときの前記核燃料ペ
レツトのうちの1つの寸法よりは大きいが同寸法
の2倍よりは小さい距離だけ、前記円弧状路から
離間している、前記ペレツト転送シユートと、を
備える焼結容器からの核燃料ペレツトの積卸し装
置に存する。
特に、容器締付手段及び容器移送手段は、1対
の容器支持プラツトフオーム部材(左右の側板)
を含んでいて、同プラツトフオーム部材は、それ
等の間に焼結容器を受け取つて支持すると共に、
互いに接近又は離間する方向に移動可能であつ
て、それぞれ前記焼結容器をそれ等の間にクラン
プもしくは締め付け又は解放するようになつてい
る。焼結容器をプラツトフオーム部材間にクラン
プして反転の用意が整つたら、同プラツトフオー
ム部材を互いに一体に回転させると、焼結容器は
その直立位置から反転位置へと円弧状路を通つて
移動する。この反転中、焼結容器内の核燃料ペレ
ツトは、個々に滑動して焼結容器の開放した頂部
から出て、ペレツト転送シユートの円弧状上側部
分の上に直接受け渡され、同円弧状上側部分を下
方に通過して、ペレツト転送シユートの下側部分
に至り、該下側部分が、円弧状路から核燃料ペレ
ツトを離間させて次の処理ステーシヨンに案内す
る。
以下添付図面を参照し、本発明の好ましい実施
例に関して詳細に説明する。
なお、以下の説明において、表現「右側」およ
び「左側」は、装置の後側に立つてボートコンベ
ヤの方向に見た場合について言うものである。ま
た、以下の説明において、「前方向」、「左」、「上
向きもしくは上方向」等々のような術語および他
の類似の表現は単に説明の便宜上用いた表現であ
つて厳密な意味に解釈すべきでないことは理解さ
れよう。
次に、図面、特に第1図を参照するに、この図
には、本発明の好ましい実施例による核燃料ペレ
ツトの積卸し装置が参照数字10で総括的に示され
ている。この積卸し装置10は核燃料ペレツト製
造ラインのペレツト焼結炉12の下流側で研削装
置もしくはグラインダ14の上流に配設されてい
る。ボートコンベヤ16が、焼結炉12から積卸
し装置10まで延びており、そして積卸し装置1
0からグラインダ14には振動供給装置18が延
在している。ボートコンベヤ16は、タンデムロ
ーラ22が取付けられている矩形のフレーム20
を備えており、該タンデムローラ22は、適当な
手段(図示せず)により駆動されて、核燃料ペレ
ツト26が積まれた焼結ボート(焼結容器)24
を、焼結炉12から積卸し装置10へと移動し、
そして該積卸し装置10から空になつた焼結ボー
トを逆方向に焼結炉へと移動する。
焼結ボート24は、収容板基底部28と該基底
部に取付けられた矩形の側壁フレームもしくは枠
30を有する開いた2部材組立体として製作され
たモリブデン製の焼結ボートとするのが好まし
い。この焼結ボートは、高価であり連続した使用
で脆くなる。焼結ボートは、例えば、該焼結ボー
ト24の基底部28上に緩くパツクされた配列と
して垂直方向に端面当接関係で層状に積重ねられ
た焼結酸化ウラン核燃料ペレツト26を収容して
焼結炉12から出て来る。典型的な例において
は、1つの焼結ボートは、5000個までのペレツト
を収容することができる。ペレツト26は、硬質
で、摩耗性であつて、衝撃を受けた場合に小片に
破砕し得る。ペレツトの表面状態および端面状態
は一次的に重要な因子であるので、積卸し装置1
0は、単に焼結ボート24からペレツト26を積
卸しするだけではなく、ペレツトならびに焼結ボ
ートに対する破砕その他の損傷が避けられるよう
な仕方でペレツトを積卸しすることができる必要
がある。したがつてペレツトの積卸しに際して焼
結ボートおよびペレツトを急激ではなく緩やかに
且つ静かに取扱うことが積卸し装置10を具現す
る上において考慮すべき主たる設計上の因子であ
る。
第1図と共に第2図ないし第4図をも参照する
に、ペレツト積卸し装置10は、基本的に、ボー
トコンベヤ16に隣接して配置されたボートクラ
ンプ/反転機構(容器締付手段、容器移送手段)
32と、該ボートクランプ/反転機構32に隣接
して配置されたペレツト移送囲い壁もしくはシユ
ラウド(ペレツト転送シユート)34を備えてい
る。ボートクランプ/反転機構32は、ボートコ
ンベヤ16から直立位置でペレツトが積んである
焼結ボート24を受け、焼結ボート24をクラン
プし、ペレツトが積んであるクランプされた焼結
ボートを直立位置から反転位置に回動し、次いで
直立位置に回動し戻す。このようにして焼結ボー
ト24が回動するに伴ない該焼結ボートは、隣接
して位置する移送シユラウド34に沿い徐々に反
転する。該移送シユラウドもしくは囲い壁34
は、焼結ボート24からペレツトが放出し始める
と共に該ペレツト26を受けるように焼結ボート
と協働する。放出されたペレツト26は、移送シ
ユラウド34に沿つて下方に流れて振動供給装置
18に入り、そこで該供給装置18によりペレツ
トは乾式グラインダ14に送られる。
ペレツト積卸し装置10はさらに、ボートクラ
ンプ/反転機構32及びペレツト移送シユラウド
34を取付ける基礎枠36を備えている。この基
礎枠36は、一対の離間した直立の前部角脚部3
8,40および一対の離間した直立の後部角脚部
42,44により形成された矩形の箱状構造形態
を有している。前部角脚部38,40はまた、ボ
ートコンベヤ16を支持する働きをもなす。一対
の上側横はり部材46,48が対応の前部および
後部角脚部38,42および40,44間に延在
していて、該脚部の上端でこれら脚部を相互接続
しており、他方後部角脚部42,44間には単一
の上側後方横はり部材50が延在しており、該脚
部42,44の上端部を相互接続している。同様
にして、一対の中間側部横はり部材54が対応の
前部および後部角脚部38,42、および40,
44間に延在していて、これら脚部の下端から上
方向に離間した個所でこれら脚部を相互接続して
おり、他方、中間側部横はり部材54間には単一
の中間後横はり部材16が延在しており、中間側
部横はり部材54を、後部角脚部42,44との
接続個所から前方に僅かな距離だけ離間した個所
で相互接続している。直立の角脚部を相互接続す
る他の下側側部および後部横はり部材は図示を省
略した。
ボートクランプ/反転機構32は、一対の上側
横はり部材46,48の上表面に該はり部材の端
間の中間個所で取付けられている一対の軸受6
0,62によりほぼ水平の軸線を中心に回転可能
に取付けられた中心軸58を備えている。中心軸
58に沿い軸方向に離間した関係で、一対のほぼ
円形の左側板および右側板64および66(容器
締付)が取付けられている。右側板66は、上側
横はり部材48上の右側の軸受62に隣接し該軸
受62から内方の固定個所で、中心軸58および
右側板66をその外部表面70で相互接続する円
筒状のボス68により中心軸58に取付けられて
いる。他方、左側板64は、中心軸58上に挿通
されて該左側板の外表面74に取付けられている
トムソンボールブツシング(Thomson ball
bushing)ような円筒状のスリーブ72により中
心軸58に沿い軸方向に摺動運動可能に取付けら
れている。
左側板64はさらに、該左側板64と右側板6
6との間に延在する一対の離間した上側の接続棒
76,78および単一の下側接続棒80により中
心軸58に沿い軸方向に運動可能なように支持さ
れている。接続棒76,78,80は右端で、し
つかりと右側板66に取付けられ、他方左端部
は、左側板64が中心軸58に沿い摺動する際に
接続棒に沿い摺動することができるように該左側
板64を貫通している。
ボートクランプ/反転機構32はさらに、左側
部分84および右側部分86を有するボート支持
台もしくはプラツトホーム(容器受取り手段)8
2を備えている。プラツトホーム部分84,86
の各々は、その上側表面に取付けられたころ92
ならびに直角に接続された一対の前後の控え板9
4,96および98,100を備えた基部88,
90を有している。プラツトホーム部分84,8
6は、対応の基部88,90ならびに控え板9
4,96および98,100が共通の平面内で整
列するように並置されて左側板64および右側板
66の互いに面し合う内側表面102,104に
取付けられている。前側の控え板94,98は完
全にそれぞれの基部88,90の下側に位置し、
他方後側の控え板96,100は、基部88,9
0の後端を越えて上方に延びる上端部分106,
108を有しており、これら上端部分は、焼結ボ
ートがプラツトホーム82の基部上に支持されて
いる時に後方向への焼結ボート24の運動を制限
する機能をなす。右側のプラツトホーム部分86
は左側板66に取付けられているので、該プラツ
トホーム部分86は中心軸58に沿う静止位置に
留まる。しかしながら、左側のプラツトホーム部
分84が左側板64に取付けられているので、該
プラツトホーム部分84は、左側板64が軸58
ならびに接続棒76,78,80に沿つて軸方向
に運動する際に上記左側板64と共に運動する。
さらに、左側板64およびそのプラツトホーム
部分84を、固定の右側板66およびそのプラツ
トホーム部分86に対して接近および離間方向に
動かすために、ボートクランプ/反転機構32
は、好ましくは一対の空気圧シリンダの形態にあ
る一対のアクチユエータ110,112を備えて
いる。これらアクチユエータ110,112は、
各プラツトホーム部分の基部88,90の下側で
各前側および後側の控え板94,96と98,1
00との間に配設されている。アクチユエータ1
10,112は左側板64と右側板66との間に
延在しており、それらのシリンダ側の端部は、右
側板66に碇着され、他方アクチユエータのピス
トン棒側の端は左側板64に取付けられている。
焼結ボート24がプラツトホーム部分の基部8
8,90上に支持されている時に、アクチユエー
タ110,112を縮小する方向に作動すると、
左側板64は右側板66に向かつて動かされて、
焼結ボート24に側部締付け力を加え、それによ
りプラツトホーム82上の焼結ボートは左側板6
4と右側板66の内側表面102,104間で締
付けられてクランプされる。焼結ボート24の前
方向の運動はプラツトホーム部分の後側控え板9
6,100の上端部分106,108によつて制
限されるので、焼結ボート24はプラツトホーム
82に固定されて、ボートクランプ/反転機構3
2の回転中ならびに焼結ボート24の反転中に該
プラツトホーム82に対して相対運動したりある
いは該プラツトホーム82から離間することはで
きない。他方、アクチユエータ110,112を
伸長することにより焼結ボート24に加えられて
いる側部締付け力は取り除かれる。
既に述べたように、焼結ボート24がボートク
ランプ/反転機構32のプラツトホーム82上に
クランプされていて、該機構32が第4図に示す
ように反時計方向に回転している時には、焼結ボ
ートは隣接位置にある移送シユラウド(囲い壁)
34に沿つて徐々に反転し、該移送シユラウド3
4は、焼結ボート24からペレツトが放出し始め
るに伴ない該ペレツト26を収容するように作用
する。空になるペレツトは移送シユラウドを流れ
下だり、振動供給装置18内に入り、該供給装置
はペレツトを乾式グラインダ14へと供給する。
ペレツトが焼結ボート24から出始める際に、ペ
レツト26を収容するために、移送シユラウド3
4は底壁114と該底壁の対向側縁に取付けられ
た一対の側壁116,118とを備えている。側
壁は、ペレツトが、底壁の側部から落下すること
を阻止する。
移送シユラウドの底壁114は、第4図に見ら
れるように、焼結ボート24の回動円弧状軌跡も
しくは路に対して平行に但し1つのペレツト26
の太さよりも若干大きい間隔だけ焼結ボートの回
動路から変位して配置された上側円弧状部分12
0を有している。したがつて、焼結ボート24の
反時計方向の回動に際し、焼結ボート内のペレツ
トはクランプされている焼結ボートに対して摺動
しその頂部開口(開放した頂部)122を経て焼
結ボートと円弧状の上側部分120との間を下方
向に移動し焼結ボートを通り過ぎて壁部分に沿い
移動する。このようにしてペレツトは焼結ボート
24から個々に放出される。移送シユラウドの底
壁114はまた、第4図に見られるように、上壁
部分120から突出して焼結ボート24の円弧状
回動路から進み出るほぼ平坦もしくは直線形の下
側部分124を有している。下側部分124は、
上側部分120上に焼結ボート24から積卸しさ
れて上側部分120を滑り落ち、焼結ボート24
から離れて下側部分124に到来する個々のペレ
ツト26を受ける。このようにして下側壁部分
は、焼結ボートからの個々のペレツトの流れを振
動供給装置18へと案内する。
ペレツト積卸し装置10のこの好ましい実施例
においては、ボートクランプ/反転機構32が最
初に反時計方向に回転し次いで、同じ円弧状路を
経て時計方向に回転する間、焼結ボート24はそ
の直立位置から反転位置にそしてそれから再び直
立位置へと回動する。回転運動中、クランプ/反
転機構32を駆動するために、積卸し装置10
は、基礎フレームもしくは枠36上に取付けられ
ていて該クランプ/反転機構32の中心軸58に
駆動結合されている駆動手段126を備えてい
る。この駆動手段126は、枠36の中間の横は
り部材56上に取付けられた可逆電動機128を
備えている。該電動機128の駆動軸132に取
付けられている駆動プーリ130は、中心軸58
の右端に取付けられている被駆動プーリ134と
位置が整列されており、駆動ベルト136が2つ
のプーリ130,134に懸架されていて該プー
リを駆動結合している。したがつて電動機128
を作動してその駆動軸132を反時計方向に回転
すると、ボートクランプ/反転機32は反時計方
向に回転して焼結ボート24からペレツトを積卸
しする。次に、電動機128をその駆動軸132
が逆に時計方向に回転するように作動すると、ボ
ートクランプ/反転機構32は時計方向に回転し
て空になつた焼結ボート24を、ボートコンベヤ
16に移し戻すための初期の直立位置に復帰す
る。
最後にペレツト積卸し装置10は、焼結ボート
24を、ボートクランプ/反転機構32のプラツ
トホーム82上の直立位置へと移送したり該直立
位置から移送するための移送手段を備えている。
ペレツトが積まれている焼結ボート24をボート
コンベヤ16の端から送出するために、空気圧シ
リンダ138の形態にあるアクチユエータが、ボ
ートクランプ/反転機構32の位置に対置する側
でボートコンベヤ枠20に取付けられて、該ボー
トクランプ/反転機構32に隣接して配置されて
いる。ボート送出シリンダ138を作動すると、
そのピストン棒140が伸長して焼結ボート24
に係合し、該焼結ボートをボートクランプ/反転
機構32のプラツトホーム82上へと押出す。次
いでピストン棒140を引戻すと、ボートコンベ
ア16の端部の上方に存在する空間には妨害物が
無くなり、空になつた焼結ボート24はボートコ
ンベヤ16に戻ることができる。ボートクラン
プ/反転機構32から空の焼結ボート24を放出
するために、ボートクランプ/反転機構32に隣
接して、他のアクチユエータ138に対し対向関
係で空気圧シリンダ142の形態にあるアクチユ
エータが配置されている。このボート放出シリン
ダ142は、ペレツト移送シユラウド(囲い壁)
34の後側で上側部分120上に取付けられてお
り、該上側部分120に形成されている開口14
4を貫通している。該シリンダ142は、ボート
送出シリンダ138のピストン棒140の運動路
もしくは軌跡ならびにボート支持プラツトホーム
82の後側控え板96,100の上端部分10
6,108間の空間と整列した路もしくは軌跡に
沿い伸縮可能であるピストン棒146を有してい
る。したがつて、ボート放出シリンダ142を作
動すると、そのピストン棒146が伸長して空の
焼結ボート24と係合し、該焼結ボート24をボ
ートクランプ/反転機構32のプラツトホーム8
2からボートコンベヤ16上へと押出す。ピスト
ン棒146を引戻すと、ボートクランプ/反転機
構32のプラツトホーム領域には妨害物は無くな
り、続いて他のペレツトが積まれた焼結ボートの
送出が可能な状態となる。
ペレツト積卸し装置10は、ボート送出シリン
ダ138および放出シリンダ142ならびにボー
トクランピ/反転機構32の所望の協調した動作
を実施することができるようにするための制御部
(図示せず)を備えていることは容易に理解され
るであろう。シリンダ138,142ならびに電
動機128の動作は、オペレータもしくは作業員
によつて制御することができ、また別法としてこ
のような動作を制御するためのセンサを設けるこ
ともできる。例えば、センサを積卸し装置10の
入口に沿つて配置して、ペレツトが積まれた焼結
ボートが入口に達した時に制御部に対して、ボー
ト送出シリンダ138を作動しペレツトが積まれ
ている焼結ボートをボートクランプ/反転機構1
32のプラツトホーム82上へと押出すことを指
令する信号を与えることができよう。また、セン
サをボートクランプ/反転機構32のプラツトホ
ーム82に隣接してペレツト移送シユラウド34
に沿い配設し、ペレツトが積まれた焼結ボートが
プラツトホーム82上に受取られた時に、積卸し
装置の制御部に対してボートクランプ/反転機構
32の動作を開始しボート積卸しサイクルを起動
するための信号ならびに空の焼結ボートがボート
クランプ/反転機構32の戻りサイクルの終時に
直立位置に戻つて来た時に制御部に対して、ボー
ト放出シリンダ142の動作を開始し空のボート
コンベヤ16上へと押出すための信号を与えるよ
うにすることがきる。さらに、ボートクランプ/
反転機構32に隣接してペレツト移送シユラウド
34に沿いセンサを配設して、ボートクランプ/
反転機構がその積卸しサイクルを完了した時に、
積卸し装置の制御部に対し空の焼結ボートを直立
位置に戻すべく電動機28の逆方向回転を開始す
るための信号を与えることができる。作業員をペ
レツト26からの照射ならびに空中汚染から保護
するために、ボートコンベヤ16、グラインダ供
給装置18ならびにペレツト積卸し装置10に対
して保護囲壁(図示せず)が設けられる。また、
該囲壁と連通して排気ベンチレーシヨン装置を設
けることができよう。
以上の説明から本発明ならびに本発明による多
くの利点は理解されるであろう。また、自明なこ
とであるが、本発明の精神および範囲から逸脱す
ることなくまた実質的な利点を犠性にすることな
く、ここに図示した装置の形態、構造ならびに部
品の配列に関し種々な変更が可能であろう。した
がつて、ここに開示した態様は単なる好ましい例
示的な実施例に過ぎず、本発明はそれに限定する
ものでないことを付記する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、焼結炉に出入りする上流側のボート
コンベヤとグラインダに到る下流側の振動供給装
置との間に介在配設された本発明によるペレツト
積卸し装置の斜視図、第2図は、ボートクラン
プ/反転機構を示すためにペレツト移送シユラウ
ド(囲い壁)の一部を切除して、ボートコンベヤ
に隣接配置された第1図のペレツト積卸し装置を
示す拡大平面図、第3図は第2図の線3−3にお
けるペレツト積卸し装置の断面図、第4図は、初
期の直立位置から反転位置へと円弧状路に沿い回
動する際のクランプされた焼結ボートの逐次的位
置を略示する図である。 10…ペレツト積卸し装置、24…焼結ボート
(焼結容器)、26…核燃料ペレツト、32…ボー
トクランプ/反転機構(容器締付手段、容器移送
手段)、34…ペレツト移送シユラウド(ペレツ
ト転送シユート)、64…左側板(容器締付手
段)、66…右側板(容器締付手段)、82…プラ
ツトフオーム(容器受取り手段)、120…円弧
状上側部分、122…頂部開口(開放した頂部)、
124…下側部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 開放した頂部を有すると共に、基底部と、前
    記開放した頂部を画定する上縁部を備えた側壁構
    造とを含む焼結容器から核燃料ペレツトを積卸し
    するための装置であつて、 (a) 前記焼結容器を直立位置で受け取るための容
    器受取り手段と、 (b) 前記焼結容器の前記開放した頂部を実質的に
    覆わないようにした態様で、前記焼結容器を反
    転可能に締め付けるための容器締付手段と、 (c) 締め付けられた前記焼結容器を移動して前記
    直立位置から反転位置に円弧状路を介して移送
    する容器移送手段と、 (d) 前記焼結容器の反転中に同焼結容器から核燃
    料ペレツトを受け取るためのペレツト転送シユ
    ートであつて、円弧状上側部分と、同円弧状上
    側部分から延びると共に前記円弧状路から離れ
    て行く下側部分とを有し、前記円弧状上側部分
    は、その大部分にわたつて前記円弧状路の近傍
    で同円弧状路と実質的に平行に延在すると共
    に、前記焼結容器の前記基底部から前記開放し
    た頂部への方向に測定したときの前記核燃料ペ
    レツトのうちの1つの寸法よりは大きいが同寸
    法の2倍よりは小さい距離だけ、前記円弧状路
    から離間している、ペレツト転送シユートと、 を備える焼結容器からの核燃料ペレツトの積御し
    装置。
JP60168675A 1984-08-03 1985-08-01 焼結容器からの核燃料ペレツトの積卸し装置 Granted JPS6145994A (ja)

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US06/637,371 US4642016A (en) 1984-08-03 1984-08-03 Apparatus for unloading nuclear fuel pellets from a sintering boat
US637371 1984-08-03

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JPS6145994A JPS6145994A (ja) 1986-03-06
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JPS6145994A (ja) 1986-03-06

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