JPH0349742B2 - - Google Patents

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JPH0349742B2
JPH0349742B2 JP14543286A JP14543286A JPH0349742B2 JP H0349742 B2 JPH0349742 B2 JP H0349742B2 JP 14543286 A JP14543286 A JP 14543286A JP 14543286 A JP14543286 A JP 14543286A JP H0349742 B2 JPH0349742 B2 JP H0349742B2
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Japan
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copolymer
stretching
film
temperature
multilayer
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JP14543286A
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JPS61287721A (ja
Inventor
Isao Yoshimura
Osamu Mizukami
Hideo Hatake
Junichi Kageyama
Koji Kaneko
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、䞻ずしお、包装材料の甚途に䟛する
倚局系の高床延䌞フむルム及びその補造に関す
る。具䜓的には、゚チレン系共重合䜓を䞻成分ず
する暹脂を含む局を少なくずも局有し、他に、
塩化ビニリデンを䞻䜓ずする共重合䜓を含む局が
少なくずも局ず、䜎密床ポリ゚チレン、ポリプ
ロピレン、ナむロン、又ぱチレン−酢酞ビニル
共重合䜓ケン化物から遞ばれる局が少なくずも
局ずからなる少なくずも局を有し倚局の高床に
延䌞され、高床の配向が付䞎された高匷床の冷間
高配向倚局フむルム及び特定の䜎枩で高延䌞する
こずによりかゝる倚局フむルムを補造する方法に
関するものである。 埓来技術 フむルムによる包装方法には、それぞれフむル
ムの特性を生かした各皮の包装方法、䟋えば、袋
状にシヌルする方法、フむルムをツむストするこ
ずによる方法、熱を加えるこずによる収瞮方法、
サランラツプ旭化成工業株匏䌚瀟補品名に代
衚される密着ラツプ法、ストレツチラツプ法、ス
キンパツク法等、数倚くの方法が甚いられ、それ
ぞれに独自の包装、特性が芁求され、䞀぀の方法
ごずに、フむルムの基材、組成圢状、特性等を適
合させたものを遞び、包装されおいるのが珟状で
ある。 それらの䞭で収瞮方法ずは延䌞され配向がセツ
トされたフむルムの熱収瞮性を利甚し、予め被包
装物をゆるく予備包装䟋えばシヌルしお、被包装
物を囲぀た埌、フむルムを熱颚、赀応線、熱氎、
その他、熱媒䜓により加熱収瞮されお内容物をタ
むトに密着させる方法である。その特城は、包装
物の倖芳が矎しく商品䟡倀を高め、内容物を衛生
的に保ちながら芖芚及び觊芚で品質を確認し埗る
こず、異圢物でも、耇数個の商品でも包みでタ
むトに固定及び包装でき、振動衝撃などに察する
保護性胜がすぐれおいるこず、等である。又、今
スヌパヌマヌケツトなどに盛んに甚いられおいる
ストレツチ包装方法に比范しお、包装スピヌドを
䞊げるこず等ができる。 ストレツチ包装では包装できないような異圢
物、トレヌ等の容噚なしの包装もでき埗る。又、
よりタむトに包装でき埗る等の特城があるが、フ
むルムが収瞮するたで充分加熱しなければならな
いのが欠点ずな぀おいる。 䞊蚘欠点さえ解決すればストレツチ包装に比し
フむルムの䜿甚面積、フむルムの省肉厚化、包装
スピヌド等、よりメリツトのある包装方法ずする
こずができる。 発明の解決しようずする問題点 本発明はその甚途を特に限定するものではない
が、、その奜たしい䞀甚途䟋ずしお以埌収瞮包装
に぀いお説明する。 高玚収瞮包装甚フむルムずしお珟圚最も倚く䜿
甚されおいるのは、可塑化ポリ塩化ビニル以埌
PVCず蚀うの延䌞フむルムである。これは比
范的䜎枩で高率の熱収瞮を起こし、広い加熱枩床
範囲で良奜な収瞮包装ができる倧きな利点を有す
るためで、反面ヒヌトシヌル性、防湿性に劣り、
可塑剀による衛生䞊の問題、同経時劣化の問題、
熱線による熔断時、塩玠系ガス等の有毒ガスを発
生し、又䜿甚枈みのフむルムを焌华する際の腐食
性の有毒ガス、又包装物を䜎枩で保存する堎合、
寒冷地で取扱う堎合、耐寒性に劣る為、フむルム
が硬くなり、脆くなり、砎れやすくな぀たりする
等に問題を有する。 そこで近幎、ポリプロピレン系以埌PPず蚀
うの収瞮包装甚フむルムが泚目されおきたが収
瞮性がPVCフむルムに比しお劣るのが欠点であ
る。PP系の延䌞フむルムは機械的性質、防湿性、
ヒヌトシヌル性などの点で優れおおり収瞮包装フ
むルムずしお優れたフむルムである。 又PVCに比べお、原料コスト、比重が小さい
点に有利である。しかしPPは軟化枩床が高い結
晶性高分子であり、䞔぀埓来の延䌞フむルムより
高い加熱収瞮枩床を有し、100℃前埌の䜎枩では、
収瞮率が小さい。その為、収瞮包装工皋で高枩に
加熱しなければならなく、又加熱枩床の蚱容範囲
が狭く、収瞮率の枩床䟝存床が急な為、包装時の
郚分的な加熱むらが著しい収瞮むらを生じお“し
わ”や“あばた”など実甚䞊奜たしくない欠点を
生じやすく、又これを防ぐ為充分加熱するこずは
被包装物の過加熱、フむルムの倱透、溶融による
穎開き、性胜劣化、シヌル郚、゚ダヌ抜き穎郚の
砎れ等を発生する等の倧きな欠点にな぀おいる。
又包装経時埌応力がぬけお被包装物がゆるみやす
く、又包装埌のフむルムは硬く、もろくなる欠点
があ぀た。 又、埓来のポリ゚チレン系のフむルムは、今た
で分子に充分な延䌞配向を付䞎するこずができな
く、埓぀お、埗られたフむルムは熱収瞮率特に熱
収瞮応力が小さく、又収瞮枩床が高く、フむルム
の匷床、光孊特性も悪く、包装埌の被包装物の結
束力も䜎く、特殊な甚途に厚みをより厚くしお、
甚いられおいる。 又ポリ゚チレン系のフむルムでも高゚ネルギヌ
線を甚いお、架橋反応を分子に充分生ぜしめお高
枩で延䌞したフむルムは熱収瞮率、劂収瞮応力が
倧きく通垞のポリ゚チレンに比しお、透明性、光
沢などの光孊特性、耐熱性等、諞特性に非垞に優
れた諞特性を有するが、しかし、高枩床領域で収
瞮するため劣化しやすく特に光孊特性が倧巟
にしかも枩床に察し急激に収瞮する等の加熱収
瞮特性、高床の架橋のためヒヌトシヌルされにく
い、匕裂抵抗性に劣り砎れやすい等、又電熱線に
よるカツトができ難い等のため、包装スピヌドが
劣぀おしたう等の欠点を有する。以䞊のように収
瞮包装する堎合の重芁な特性の䞀぀ずしお䜎枩で
充分包装できるこずが望たれ特に生鮮食品物を包
装する時、等に必芁ずされる。 以䞊のように、フむルムの収瞮枩床実甚的に
は20以䞊収瞮するこずが必芁が高いか、又は
それが枩床により急激に倉化率が倧きく収瞮する
堎合は、特に包装品の仕䞊りを良くするためには
重合䜓の融点をはるかに越える枩床で、しかも非
垞に狭い条件内で包装しなければならなく、フむ
ルムの特性の䜎䞋の床合いが倧きく問題を有する
ものであ぀た。 又、䞀方延䌞フむルムの補法には、ポリプロピ
レンの堎合は䞀床抌出し機、ダむより溶融抌出し
急冷したチナヌブ状原反を、150゜〜160℃の高枩
に再加熱し、内郚に空気を導入するこずにより延
䌞する方法、又䜎密床ポリ゚チレンの堎合は、埓
来同様に二軞延䌞し高床の延䌞配向をセツトしよ
うずするこずは、加工時、砎れおしたいやすく、
技術的に非垞に困難なこずずされおいる。 そのために、むンフレヌシペン法により䟋えば
180〜220℃の枩床にお抌出されおから適圓に空気
により冷华させながら、、即膚らたしお所定のサ
むズのフむルムずする方法が䞀般的である。 この方法はきわめお安䟡に容易にフむルムを補
造し埗る特城があるが、分子間の流動が起こりや
すく、延䌞によ぀お満足な分子配向をセツトする
こずができない。又、光孊特性も倧巟に劣る。埓
぀お熱収瞮率、熱収瞮応力が小さく、高枩偎にあ
り、特殊な甚途にフむルム厚みを増加させおしか
甚いるこずができないものである。そのために䜎
密床ポリ゚チレンを成型した埌、適圓な条件䞋で
高゚ネルギヌ攟射線を照射しお郚分的に架橋反応
を生ぜしめおから、融点を越える高枩䟋えば
140℃に再加熱し延䌞するこずにより、分子間
の流動を防ぎ充分な分子配向をセツトする方法等
があるが䜎枩収瞮性の床合は䜎く、裂けやすいフ
むルムずな぀おしたう。 又、最近、これらのフむルムの欠点を改良すべ
く、いく぀かの詊みが、なされおいる。䟋えば特
公昭45−2699号公報でぱチレン−酢酞ビニル共
重合䜓ずアむオノマヌ暹脂ずの混合組成を甚い、
䟋えば100℃で延䌞するこずにより、加熱時流動
特性を改良しお、延䌞フむルムを埗る方法があ
る。この方法では、匷床も本発明のフむルムより
䜎いレベル匕匵匷床4.2Kgmm2で、、光孊特性
に劣るものずなる。又収瞮埌の光孊特性は倧きく
悪化する傟向にある。又特公昭46−4075号公報で
は特定の゚チレン−プロピレン共重合䜓を甚いお
延䌞する方法等があるが、PVC系フむルムに比
しお、光孊特性、加熱収瞮特性、匷床等、又加工
性ずもただ充分ではない。 又、新しい包装甚フむルムずしお、各皮倚様の
耇合の倚局系フむルムが知られおいる。 最近は、芁求特性の高床化により、たすたす耇
合化の方向になる。䟋えば、無延䌞に近いフむル
ム又は延䌞したフむルムに他暹脂を溶融ラミネヌ
トしたもの等がある。 䟋えば、無延䌞のキダスト法によるポリプロピ
レンC.PPず蚀われおいる又は延䌞したポリ
プロピレンO.PPに他暹脂を溶融ラミネヌト
しおヒヌトシヌル性を改良したフむルム又は塩化
ビニリデン系ラテツクスをコヌテむングしお、バ
リダヌ性胜を付䞎したフむルムコヌトフむル
ムず蚀われおいる等、甚途ごずに倚皮倚様なフ
むルム及び組合せが遞ばれおいる。 又、䞀方、倚皮類の暹脂を各々別々の抌出機で
溶融しお、倚局ダむを甚いお、その内郚で合流、
融合しお抌出し冷华しおフむルム及びシヌトする
共抌出フむルムが䞀般に知られおいる。 しかし、いずれも倚局を構成する各局ずも、高
床に延䌞されたフむルムを埗るには、各暹脂ごず
に最適の抌出条件、延䌞条件等が異なり、補造時
に偏肉、タテすじ、パンク、砎れ、各局の剥離、
界面荒れによる癜化などの䞍良珟象が発生し、
又、目的の特性のフむルムずは異な぀おしたい、
これらの欠点解決は今迄非垞に困難なこずずされ
おいる。 問題点を解決するための手段 本発明者等はこれらのフむルム及び補法の欠点
を曎に改良すべく研究を進めたずころ、加熱収瞮
特性、特に䜎枩での加熱収瞮率、加熱収瞮応力、
及び加熱収瞮特性の枩床䟝存床の広さ、光孊特
性、フむルムのシヌル性、匷床等を同時に倧巟に
改良した優れたフむルム及び、それ等の安䟡で加
工性の優れた特定の補造方法を芋いだした。 すなわち、本発明は、皮以䞊の重合䜓局より
なる倚局高延䌞フむルムにおいお、䞀局が䞋蚘共
重合䜓(A)〜(C)より遞ばれた少なくずも皮の共重
合䜓 (A) ビニル゚ステル単量䜓ず゚チレンずの共重合
䜓 (B) 脂肪族䞍飜和カルボン酞、脂肪族䞍飜和カル
ボン酞アルキル゚ステルより遞ばれる単量䜓ず
゚チレンずの共重合䜓 (C) 前蚘共重合䜓(B)から誘導されたアむオノマヌ
系共重合䜓 を䞻䜓ずしお含み、他局は塩化ビニリデンを䞻䜓
ずする共重合䜓を含み、別の他局が䞊蚘共重合䜓
(A)〜(C)より遞ばれた少なくずも皮の共重合䜓で
あ぀お䞔぀䞊蚘䞀局ずは別の共重合䜓、ナむロ
ン、゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓ケン化物、䜎
密床ポリ゚チレン、結晶性ポリプロピレンから遞
ばれる少なくずも皮の重合䜓を含み、その匕匵
匷床がKgmm2以䞊であり、及び収瞮募配が2.0
以䞋であるこずを特城ずする冷間高延䌞倚局フむ
ルムを提䟛する。たた、その補法に関するもので
ある。 本発明の耇合フむルムは、䞊蚘局を蚭け、特定
の条件䞋で冷間延䌞するこずにより、今迄にない
高床な延䌞配向ず優れた性質を、䞊蚘レゞンの組
合せ局間又は他皮レゞンによる局間ずの盞乗効果
により発揮させ埗る点に特城がある。 該共重合䜓の内、、異皮同志、又それ以倖の他
皮レゞンず組合わせるこずにより、それら単䜓の
レゞンによる延䌞条件を越えた、぀たりそれら単
独では達成するこずの出来ない条件䞋で、䟋えば
より䜎枩の条件䞋で、非垞に安定に、特に高床の
延䌞配向が各局均䞀に付䞎され、匷床、透明性、
その他諞特性に特に優れたフむルムが埗られる。 本発明のフむルムは、各皮包装甚フむルムずし
お、特に限定はしないが、収瞮性フむルムずしお
も、良奜な性質を有し、特に光孊特性、匷床、ヒ
ヌトシヌル匷床、ガスバリダヌ特性に優れた、䜎
枩収瞮特性、収瞮応答性スピヌド等に優れた
フむルムずするこずが出来る。 本発明の高延䌞フむルムは、前蚘のそれぞれの
重合䜓を少なくずも局含む倚局ダむ等により、
䟋えばチナヌブ状に抌出し、この抌出し成型物を
䟋えば液状冷媒等により急冷固化した埌、必芁に
より加熱しお、80℃以䞋の延䌞枩床で面積延䌞倍
率〜30倍に冷間延䌞するこずにより補造するこ
ずができる。 本発明に甚いるこずのできる共重合䜓の䞀぀(A)
は、ビニル゚ステル単量䜓ず゚チレンの共重合䜓
である。該単量䜓の含量は、奜たしくは〜13モ
ルである。この共重合䜓の代衚䟋は、゚チレン
−酢酞ビニル共重合䜓であり、特に酢酞ビニル含
量が3.5〜12モルでメルトむンデツクス0.2〜
であるものが奜たしい。曎に奜たしくは、酢酞ビ
ニル含量が4.0〜11モルで、メルトむンデツク
スが0.2〜である。 他の共重合䜓(B)は、脂肪族䞍飜和カルボン酞及
び又は該カルボン酞アルキル゚ステル等の単量
䜓ず゚チレンずの共重合䜓である。該単量䜓の含
量は、同様に、〜13モル、奜たしくは〜12
モルであり、曎に奜たしくは4.0〜11モルで
ある。これ等にはアクリル酞、アクリル酞゚ステ
ル、メタアクリル酞、メタアクリル酞゚ステル等
よりなる矀から遞ばれた少なくずも皮の単量䜓
ず゚チレンずの共重合䜓がある。 共重合䜓(C)ずは、䞊述の゚チレン−メタアクリ
ル酞共重合䜓、゚チレン−アクリル酞共重合䜓、
゚チレン−メタアクリル酞゚ステル共重合䜓及び
゚チレン−アクリル酞゚ステル共重合䜓等の䞀郚
分以䞊ケン化した重合䜓より遞ばれる共重合䜓の
少なくずも䞀郚を、䟋えばNa+、Zn++、Mg++、
他等の金属性むオンによりむオン結合化せしめた
ものである。この内甚途により奜たしいものは、
゚チレン−メタアクリル酞゚ステル、゚チレン−
アクリル酞゚ステル共重合䜓の郚分ケン化物の少
なくずも郚分をむオン結合化したアむオノマヌ
である。本発明では該共重合䜓(A)〜(C)から遞ばれ
る任意の混合䜓を甚いるこずもできる。 䞊蚘の゚チレン以倖の単量䜓の含量がモル
以䞋の共重合䜓では冷間延䌞性が良くなく、盞乗
効果が期埅出来難くなり、延䌞䞭にパンクしやす
くな぀たりする。又、衚局の堎合はシヌル性、光
孊特性、内局の堎合は匷床、局間接着性等に問題
を有するようになる。反察に、13モル以䞊で
は、共重合䜓(A)(B)の堎合特にフむルムの匟性率
が䜎䞋し、耐熱性が䜎䞋する傟向になる。又、衚
局の堎合フむルムの面どおしがブロツキングする
傟向がある。曎に又、ゎム的性質が匷くなり冷間
延䌞がセツトされにくく、垞枩で配向及び寞法が
倉化しやすいので、匷床的にも劣぀おくる等の傟
向を瀺すため、倚局における盞乗効果も䜎䞋す
る。 共重合䜓(C)の堎合はゎム的性質に関し䞊蚘の限
りではないが、やはり延䌞性が䜎䞋する。共重合
䜓(C)の内で郚分゚ステル結合を有したアむオノマ
ヌ暹脂は延䌞性が良く、衚局ずした堎合も柔軟性
を有しおいお甚途により奜たしい堎合がある。 又、本発明では前述の重合䜓組成物に他に適圓
な重合䜓を混合しおもよい。その時該共重合䜓は
奜たしくは50重量以䞊、より奜たしくは60重量
以䞊曎に奜たしくは70重量以䞊である。䟋え
ば、該共重合䜓(C)にナむロン系暹脂等、䟋えば、
ナむロン−66系共重合䜓等を混合しお甚いおも
よい。又、他の適圓な暹脂で、冷間延䌞性を阻害
しない皮類のものであれば甚いるこずができる。
混合しお甚いる堎合は冷間延䌞の特城ずしお、盞
溶性のよい皮類のものは勿論、やや悪い皮類のも
のでも延䌞時に䞡者が盞乗的に延䌞され、諞特性
の䜎䞋特に光孊特性の䜎䞋、曎に収瞮埌の光孊
特性の䜎䞋が少ない堎合が倚いばかりか、逆に
特性のよい点が盞乗的に発揮される堎合が倚いの
は驚くべきこずである。この関係は延䌞の枩床が
䞊昇する皋急速になくなり、逆に悪い点が発珟さ
れるようになる。すなわち、本発明の特定の延䌞
条件䞋぀たり80℃以䞋䟋えば軟化点以䞋の35
℃の枩床で䜎枩延䌞すれば優れた特性のフむル
ムが埗られる。 本発明では、前述共重合䜓、又は共重合䜓を䞻
䜓ずする局を有した倚局原反に高゚ネルギヌ線を
照射し該共重合䜓が沞隰キシレン䞍溶ゲル〜70
重量、メルトむンデツクス以䞋に凊理した
埌、冷間延䌞しおもよい。この堎合冷間延䌞性は
改良される堎合があり、又諞特性特に耐熱性等が
向䞊し甚途により曎に奜たしくなるこずがある。
この奜たしい範囲は該䞍溶ゲル0.5〜50重量、
メルトむンデツクス0.5以䞋である。曎に奜たし
くは、ゲル〜30重量、メルトむンデツクス
0.07以䞋である。䞍溶ゲルが䞊蚘の量よりも倚い
ず成型品の䌞び、匷床の䜎䞋、劣化が起こり特に
フむルムずした堎合のヒヌトシヌル特性の悪化、
䟋えばシヌルされなくなる、熱線により切断出来
なくなる、砎れやすくなる等の問題を有するよう
になり、堎合によ぀お䞊蚘の皋床が奜たしい。 本発明の倚局フむルムにおいお、䞊蚘共重合䜓
同志の異皮レゞン間で倚局を構成する堎合は必芁
な芁件により局構成を決定すれば良いが、その内
でも各共重合䜓(A)(B)のグルヌプに察し(C)のグル
ヌプを倚局ずしお組合わせる堎合、特に共重合䜓
(C)を衚局にした時に奜たしい堎合が倚い。それは
共重合䜓(C)は䞀般にむオン結合のために硬い衚局
を圢成する。他に、シヌル性、光孊特性においお
もより適しおいるからである。次に共重合䜓を含
む局以倖の他皮レゞンよりなる局ず組合わせる他
局のレゞンの䟋ずしおは、ポリ塩化ビニリデンを
䞻䜓ずした重合䜓PDCず略する、を含む局が
少なくずも局ず、及び又はナむロンNyず略
する、結晶性ポリプロピレンPPず略する、
゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓ケン化重合䜓
SEVAず略する、又は他の混合重合䜓䟋え
ば、結晶性ポリブテン−等から遞ばれる少な
くずも局である。特にPDCを䞭間局ずした堎
合バリダヌ性、同耐ピンホヌル性が本発明より高
枩床での延䌞で埗たものの堎合に比し改良させう
る事が刀明した。各局の厚み構成ずしおの該共重
合䜓局の比率は、特に限定しなく䞋限は、䟋えば
共重合䜓(C)を衚局にした堎合、他局ずしお(A)(B)
等を配した堎合又は他に冷間延䌞性の良い暹脂を
甚いた堎合には䞀般に10以䞊である該共重合䜓
局同志で倚局ずする堎合は、その限りではない
が、該共重合䜓を含む局以倖の他の局を含む堎合
は該共重合䜓局の党局に察する比率は奜たしくは
少なくずも30以䞊、より奜たしくは、少なくず
も50以䞊の厚みである局の組合せ方は局構造
以䞊の堎合が考えられるが奜たしくはそれ以䞊が
よい。之等は䟋えば該共重合䜓(A)(B)(C)を単
にず略するず局の堎合は、
PVDC、PDC、
PVDC、PB−
PVDCPB−、PPPBPDC、
NyPDC、等がある。 これらは衚面の硬床、シヌル性、光孊特性等を
改良するため又はフむルムの腰匷さ、包装時の機
械適性、又機械的匷床等を改良するために有効で
あり、又高機胜で高䟡な他皮レゞンはこの局を特
に薄くし、延䌞加工性も向䞊させる等の手段をず
れば郜合が良い。 本発明のフむルムは冷間延䌞の仕方、぀たり二
軞延䌞以倖に、タテあるいはペコの䞀軞延䌞でき
るが、奜たしくはバブル状に二軞に延䌞するのが
より優れた諞特性のものが埗られる。 本発明のフむルムは、その光孊特性〔ヘむズ倀
ASTM−D1003−52〕が䞀般に3.0以䞋で奜
たしくは2.0である。これはその補法より特城
づけられる倀であり、本発明の組成の急冷した性
質を党く損うこずなく、加工、又䞻䜓ずなる組成
物の融点以䞋、曎に奜たしくは軟化点以䞋の領域
でも䜎枩でバルブ状で安定に延䌞するこずができ
るため特に透明になるものである。又、収瞮フむ
ルムずした堎合の収瞮埌のヘむズは、䟋えば20〜
40収瞮させおもほずんど悪化しないが、他のフ
むルムは倧巟に悪化するものが倚い䟋えば、
PPは2.8が6.5に、架橋PEフむルムは2.5が
4.8に。この倀は20収瞮埌で奜たしくは4.0
以䞋であり、より奜たしくは3.0以䞋である。 又、䜎枩収瞮性ずは収瞮包装フむルムずしお甚
いる堎合に必芁な性質の䞀぀であり、フむルムを
各枩床条件で凊理した時の加熱収瞮率で衚わされ
る倀の内、20又は40収瞮する以埌タテずペ
コの平均収瞮率で衚わされるに必芁な枩床で衚
わされ、この倀が䜎い皋、䜎枩収瞮特性を有する
こずを意味する。又、通垞収瞮フむルムずしお必
芁な収瞮率は、包装方法によ぀おも異なるが、20
以䞊奜たしくは40以䞊必芁である。具䜓的に
はフむルムから切取぀た正方圢の詊隓片に芏定寞
法のタテ、ペコの暙線を入れ、収瞮䞭に自分自身
又は他の物に粘着しないようにタルクなどの粉末
をたぶし所定の枩床の熱颚で分間凊理し、加熱
収瞮させた埌の各方向それぞれの寞法の倉化率で
衚わした倀をタテ、ペコの平均した倀で加熱収瞮
率を衚わすものであり、この倀を各枩床で枬定
し、グラフ化しお、20又は40の加熱収瞮率で
衚わされる枩床をそれぞれ20、40収瞮枩床ず
いう。 本発明によるフむルム䞭、収瞮包装甚に甚いる
堎合では、この倀が䜎く、䟋えば埌述垂販の収瞮
甚ポリプロピレンフむルムが20倀で120℃、40
倀で134℃であるに比し、䟋えば実斜䟋No.
のように20で49℃、40で72℃ず䜎い倀の特性
を有する。この皋床は20倀で衚わし85℃以䞋、
奜たしくは75℃以䞋、曎に奜たしくは70℃以䞋で
ある。この倀は延䌞の枩床皋床、組成、局組合せ
等によ぀お二次的に圱響されるが、本発明の冷間
延䌞の倧きな特城の䞀぀ずしお䜎いレベルにあ
る。この倀が高いず、実甚時にかなりの高枩䞭
に、長時間曝さないず熱収瞮を生じないこずにな
り、ヒヌタヌの熱量を倧きくしなければならな
く、又包装䜜業の速床も遅くなる。又被包装物に
熱が䌝わり、特に熱により危険な品物、倉質倉圢
しおしたう様な品物、特に繊維類、生鮮食品類に
は奜たしくない。又収瞮カヌブが高枩で急に立ち
䞊るような傟向のフむルムは包装時の収瞮枩床付
近のごくわずかな倉動に察する収瞮率の倉化が倧
きいため、予め緩く包装しお収瞮トンネル内を通
過させた堎合にフむルムに圓たる熱颚の枩床が党
䜓に少し䜎すぎるず収瞮䞍足でぎ぀たりずフむツ
トした包装に仕䞊らず、又、少し枩床が高いず溶
融しおフむルムに孔があく、又は倱透しお光孊的
ムラを生じせしめる等のような事態ずなり、又被
包装物に接觊しおいる所ずしない所ではフむルム
枩床が異な぀おくるのは垞識であり、この時みに
くいあばた状の収瞮ムラを生じせしめ、著しく商
品䟡倀を損うこずずなる。 又、この枩床が高いず収瞮埌の光孊特性のみな
らず匷床等の機械物性が倧巟に䜎䞋しおしたう。
又シヌル郚、゚ダヌ突き穎より砎れおしたう等の
欠点を生じるこずずなる。 又、この倀があた極端に䜎い堎合には、ロヌル
状に巻かれたフむルムが垞枩で寞法倉化しおした
い奜たしくない。垂販の可塑化収瞮包装甚PVC
フむルムは、この倀が20収瞮で58℃、40で83
℃であり、䜎枩収瞮性で枩床に察しおなだらかな
奜たしい収瞮特性を有する。 充分冷間で高配向した他の特城の䞀぀ずしおの
収瞮カヌブのなだらかさを衚わす倀ずしお収瞮率
20ず60間の察応枩床でカヌブの傟きを衚わす
ず、぀たり収瞮募配60−20△℃
で衚わすず本発明のフむルムは2.0以䞋奜たしく
は1.5以䞋、より奜たしくは1.3以䞋である。又、
収瞮率が小さく60近くで飜和ずなる堎合又はそ
れ以䞋の堎合は20〜40間の収瞮募配ずする。二
軞延䌞の堎合、いずれもタテ、ペコの平均倀でこ
の倀を衚わし、以埌他の特性も同様ずする。䜆
し、䞀軞延䌞の堎合はこの限りではなく䞻ずしお
延䌞をかけた方向の倀ずする。 他の特城ずしおフむルムを構成する䞻䜓ずなる
連合䜓のVicat軟化点での収瞮率以埌Vicat収
瞮率ずいうが少なくずも15以䞊、奜たしくは
20以䞊、曎に奜たしくは25以䞊である。
Vicat軟化点はASTM−D1525荷重Kgで枬
定される倀である。この倀が䜎いず、実甚的に収
瞮する堎合䜎枩収瞮性に䞍足するこずずなり包装
枩床を倧巟に䞊昇しなければならない。そうする
ず、フむルムが倧きく軟化し、収瞮する応力も倧
巟に䜎䞋し、又融点以䞊の枩床に長時間さらされ
るこずになり、均䞀なシワのない包装ができな
く、又諞特性の䜎䞋をたぬがれない結果ずなる。 曎に他の特城ずしお、フむルムを構成する䞻ず
した重合䜓の結晶融点の枩床たでにおいおすでに
充分収瞮するこずが必芁で、本発明のフむルムは
これを充分満足するものである。この倀が䜎い
ず、包装時その枩床以䞊に充分さらさなければ包
装できない。この倀はmp収瞮率ずいう、奜た
しくは25以䞊、より奜たしくは30以䞊、曎に
奜たしくは35以䞊、最も奜たしくは40以䞊で
ある。 今迄、可塑化PVC以倖のフむルムで、この様
な収瞮率特性で䞔぀匷床のあるフむルムは、いた
だか぀お垂販されおいない。 本発明のフむルムはこれ以䞊の特性レベルを達
成したものであり、今迄にないフむルムである。
又収瞮時の加熱収瞮応力は、収瞮包装甚フむルム
ずしおいる堎合に加熱収瞮率ずずもに、加熱収瞮
性の䞭で重芁な特性の䞀぀であり、䟋えば埌述の
ように加熱収瞮率が高くおも収瞮時の応力が極床
に䜎ければ包装䞭及び包装埌の被包装物にフむツ
トせず、䞔぀結束力がでず、収瞮包装甚フむルム
ずしおは党く甚をなさない。 又、少しの皋床でも物を結束する力が䞍足の堎
合は、厚みの厚いフむルムを甚いおカバヌしなけ
ればならず、䞍経枈であり、䞍郜合である。本発
明のフむルムの特城ずしお通垞この倀のピヌク倀
は、最䜎50mm2以䞊で、曎には、100mm2以
䞊、より奜たしくは150mm2以䞊である。垂販
のポリ゚チレンの収瞮フむルムではこの倀が10
mm2以䞋mm2皋床であり、甚途が限定され
る。本発明のフむルムは䟋えばRun No.のよう
に210mm2もある。通垞本発明のフむルムは、
この倀が100〜400mm2皋床ず充分高いレベルを
有するものである。 又、この収瞮応力が䜎枩収瞮性フむルムでは、
収瞮率の倉化に盞応する近いレベルの枩床から発
揮されなければ意味がなく、その枩床䟝存性曲線
がタテ、ペコの平均倀で衚わす収瞮率枩床曲
線ずよくバランスがずれおいなければならない。
又高枩域たで広が぀おいた方が奜たしい堎合もあ
る。この応力のピヌク倀の枩床は90℃以䞋、奜た
しくは80℃以䞋である。 曎に本発明は、その補法から匕匵り匷さが特に
匷いず同時に砎断䌞びが倧きいこずが特城であ
り、最䜎Kgmm2の砎断匷床JIS−Z1702の方
法により枬定された倀を有し、奜たしくは
Kgmm2以䞊の倀を有するものであり、その時の䌞
びも100以䞊、奜たしくは150以䞊、曎に奜た
しくは200以䞊であり、又曎にその䞡者の関係
は、奜たしくは−30010、より奜たしく は−300×12である。ここには砎断匷床 Kgmm2、は砎断䌞びずする。 この様に匕匵り匷床が匷く、䌞びがあるず、フ
むルムがタフであり砎れにくいこずを意味し、包
装物の保護フむルムずしお非垞に有利になり、フ
むルムの厚みを節玄できる。 本発明のフむルムは、䟋えば埌述するRun No.
15の様に砎断匷床14.5Kgmm2、䌞び210のレベ
ルのものである。通垞配向により匷床を䞊げるず
䌞びが極床に䜎䞋する傟向にあり、䟋えば垂販の
充分架橋沞隰キシレン䞍溶ゲル67し高枩で
延䌞したフむルムでは匷床Kgmm2で䌞びが45
であり砎れやすい。又、萜錐衝撃匷床ダヌト匷
床ずいうASTM−D1709−67に準じお枬定さ
れ、通垞の方法では砎れず枬定でき難いため特に
ミサむルヘツドにミゟ−゚ツヂ郚をもうけフむル
ムを匕裂きやすくしたシダヌプな特殊ヘツドを䜿
甚した倀で衚わし、本フむルムはこの倀が特に匷
い点に特城がある。䟋えば収瞮PVC、PPフむル
ムが16Kg・cm、Kg・cmであるのにRun No.15で
は実に32Kg・cm以䞊いずれも17Ό換算ず䜎密
床PE垂販の重袋の100〜150Ό厚みのものに盞圓す
る皋の倀を有する。この倀は䞀般に15Kg・cm以
䞊、奜たしくは20Kg・cmである䜆し、以埌17ÎŒ
換算ずする。この様に匕匵匷床が匷く、䌞びが
あるずフむルムがタフであり砎れにくいこずを意
味し、包装物の保護甚フむルム、スキンパツク等
甚フむルム等ずしお非垞に有利になり、フむルム
の厚みを節玄できる。フむルム厚みは限定しない
が、通垞〜200Ό、奜たしくは〜100Όである。
甚途は収瞮フむルムに限定するものではなくタフ
ネスを利甚した産業甚フむルムずしお䞀般に利甚
できるものである。 次に本発明の高延䌞フむルムの補造方法の奜た
しい䞀䟋に぀いお詳现に説明する。 本発明の方法は前述の各共重合䜓を加熱混合熔
融し、倚局環状ダむより抌出し、液状冷媒により
急冷固化せしめた充分偏肉の少ないチナヌブ状原
反ずし、これを即そのたた、又は必芁により高゚
ネルギヌ線で凊理した埌、垞枩でそのたた又は倚
少加熱し、80℃以䞋の延䌞枩床で面積延䌞倍率
倍〜30倍で冷間延䌞する尚、ここでいう延䌞枩
床ずは延䌞開始点の枩床を衚わす。ここで延䌞
は延䌞開始郚ず加熱郚ずを実質䞊隔離するこずを
目的ずした敎流接觊ガむドを甚いフむルム衚面に
同䌎する流䜓及びその境膜を呚方向に少なくずも
䞍連続的に接觊陀去しながら行う。 以䞋奜たしい実斜態様に぀いお説明するが、こ
れに限定されるものではない。 抌出しは、充分偏肉及び熱、時間履歎を䞎える
こずの少ない倚局環状ダむから150〜280℃の抌出
枩床でも぀お抌出し呚囲を液状冷媒で均䞀に急冷
固化せしめ、充分均䞀倖圢的にも内郚的にも
なチナヌブ状原反ずする。この原反は必芁によ぀
おは高゚ネルギヌ線により前凊理されおもよく、
䟋えば電子線、ガンマ線、玫倖線等により、䟋え
ば電子線で〜10メガラツドの線量で前述の凊理
をすればよい。過床の凊理はかえ぀お諞特性によ
くない結果をもたらす。 次に、延䌞はそのたたの垞枩で、又は郜合によ
り加熱するが、この時䞻䜓ずなる重合䜓の䞻結晶
が、又奜たしくは各局をなす重合䜓の䞻結晶が溶
融する枩床DSC法によるビヌク倀で20℃分
のスキダンスピヌドで枬定以䞋にするこずが必
芁で、この理由は䞀床溶融した結晶は実甚的に昇
枩、降昇するスピヌドが速い時ほどヒステレシス
効果により融点よりかなり䜎い枩床の結晶化枩床
で結晶化するため充分な冷間配向を付䞎でき難く
なるためである。䟋えば、アむオノマヌ暹脂では
この傟向は特に倧きく、゚チレン−メタアクリル
酞よりなるNa架橋タむプのメタアクリル酞含
量5.4モル、メルトむンデツクス1.3、密床
0.942cm3のものは20℃分のスキダンスピヌ
ド実際の成膜スピヌドはも぀ず速いでは融点
100℃のピヌクが、結晶化する枩床が50℃にピヌ
クを有する堎合もあるが、しかし結晶化床の䜎い
堎合はこの限りではない。 本発明で䞀般に延䌞は80℃以䞋、奜たしくは20
〜70℃、より奜たしくは20〜60℃のごく䜎枩で、
又同時に、曎に奜たしくは重合䜓のVicat軟化点
以䞋で延䌞するのが奜たしい。すなわち、Vicat
軟化点より10℃以䞋、曎に奜たしくは15℃以䞋、
の枩床でするのがよい。フむルムの特性は加工安
定性のゆるす限り䜎枩で延䌞するのが奜たしく、
前述䞊限枩床以䞊での延䌞は急激に諞特性が悪化
するず同時に延䌞安定性も悪化し、偏肉、バルブ
のゆれ等䞍均䞀珟象が発生するようになる。特性
的には本発明でいう䜎枩収瞮性、収瞮募配等が悪
化し、光孊特性、匷床、䌞び又はその他バリダヌ
性フむルムの堎合の耐ピンホヌル性等の特性も倧
巟に䜎䞋するようになる。加熱及び延䌞䞭のバル
ブぱダヌリング等により枩調した空気を吹かせ
ながら均䞀に、できるだけ衚局郚の空気流れを均
䞀に制埡しながら行う方が奜たしい。原反の加熱
枩床は、延䌞開始郚の枩床より20℃を越えない枩
床にするのが奜たしい。又延䌞開始郚ず延䌞終了
郚で少なくずも℃、奜たしくは10℃の枩床差を
もうけお延䌞を行うのが奜たしい堎合が倚い。 衚局郚の空気流れを制埡する䞀方法ずしお、加
熱郚ず延䌞開始郚ずを実質䞊隔離するこずを目的
ずした敎流接觊ガむドを甚いフむルムの衚面に同
䌎する流䜓気䜓及びその境膜を呚方向に䞍連
続的に接觊陀去し加熱郚ず延䌞開始郚及び冷华郚
ずの盞互䜜甚による䞍均䞀性を陀く方法があり、
この方法は、延䌞開始郚、延䌞郚、延䌞終了域で
も同様に甚いられ埗る。バルブ内の内圧は高く、
䟋えば100〜5000mm氎柱圧䞋H2O200Όで100
mmφの原反ベヌスでの高圧䞋で充分高延䌞する
のが奜たしく、より奜たしくは200〜2000mm
H2Oである。 又、延䌞倍率は面積延䌞倍率で〜30倍、奜た
しくは面積延䌞倍率が〜30倍で䞔぀暪方䜕の延
䌞倍率が〜倍である。より奜たしくは前者が
〜20倍で、䞔぀埌者が〜倍である。この
時、前述した様に充分均䞀な原反を䜜るこずが重
芁であり、䟋えば原反の偏肉が原反厚みに察しお
±10皋床又はそれ以䞊だず延䌞䞭パンクしおし
たいうたく延䌞できない堎合がある。原反の偏肉
は奜たしくは±以䞋、曎に奜たしくは±
以䞋がよい。延䌞の皋床は送りニツプロヌルず匕
取りニツプロヌルのスピヌド比によるタテ方向の
延䌞比を決定するずあずはバブル内に空気を封入
しバブルの延䌞終了点近く癜化寞前たで延䌞
し暪方向の膚匵が止たる皋床ずするのが最も安定
に延䌞を実斜するに良い方法である。又、原反バ
ブルは内圧ず埄ずの関係䞊50mm埄皋床以䞊、奜た
しくは100mm埄以䞊装眮の蚱す限り倧型サむズが
奜郜合である。又、埗られたフむルムの物性䞊、
できるだけバブルの安定性の蚱す限り充分冷間の
方が奜たしいが、実際には、安定性ずのバランス
パンクしない様にでその時の組成により倚少
調敎し延䌞枩床を決定すればよい。 本発明の方法により埗られたフむルムは、前述
の通りの優れた物性を有するものであるず同時に
延䌞埌のフむルムの偏肉が非垞に少なく±皋
床以䞋である堎合が倚い。これは高−バブル内圧
により匷い䌞匵力がフむルムに付䞎されるため又
通垞のような加熱冷华の熱履歎が特に少なく均䞀
で安定性が良いためず思われる。光孊特性ヘむ
ズ、グロスずもは原反の段階で倚少悪く芋えお
も本発明の方法による冷間延䌞埌には垞に良くな
る特城がある。又前述のごずき倚局にする事によ
り、単局の時よりも加工の安定性は倧巟に向䞊し
より均䞀な高床な補品が出来るものである。 以䞊に比しお、通垞の融点以䞊に加熱した延䌞
法では、この様なこずはなく、光孊特性を良くし
ようずするには逆に延䌞の枩床をより䞊昇しおゆ
かなければならなく、たすたす配向はかかりにく
くな぀おしたい匷床も䜎くなる傟向にある堎合が
倚い。 又、融点前埌±〜10℃の枩床でも同様なこず
が蚀え光孊特性は曎に奜たしい結果ずはならない
ばかりか加うりに混合組成では特に原反が䞁床も
ろい枩床条件になりパンクし高特性を付䞎でき難
い。 本発明の埌述の実斜䟋の劂く極䜎枩で、䟋えば
31℃で本発明で蚀う延䌞がうたく達成される事
は、今迄になく、特定の該共重合䜓を含む䟋えば
倚局チナヌブを甚いお、均䞀な急冷原反を甚いる
事、特定の延䌞方法等の条件を満たす事等の盞乗
効果により、初めお達成されるものである。 䟋えば、PP単䜓局の堎合は140〜160℃皋床の
非垞に狭い範囲䞋で、かも延進は困難で、埮劙な
条件䞋でのみ、連続延䌞が達成され、それ以䞋で
はパンクしお延䌞出来なく、又それ以䞊では癜化
した匱く劣぀たフむルムが埗られなく、又、それ
以䞋の80℃近蟺、たしおは䞊蚘䟋の堎合の様に、
䟋えば32℃では党く延䌞を達成出来難い、この点
は驚くべき事である。 又、その埗られた特性も単䜓局の堎合に比し匷
床、光孊特性等、䜎枩収瞮性、シヌル性、匕裂匷
床、衝撃匷床らに優れたものずなり通垞の延䌞以
䞊の高延䌞のレベルになる。 尚、本発明のフむルムは延䌞した埌で、自由に
䟋えばオンラむン、巻取埌等に熱凊理を行い、垞
枩近くで保管する堎合、䟋えばロヌル状に巻いた
時寞法倉化しロヌルがくずれるのを防ぐための安
定化凊理ができ、垞枩での収瞮する成分をカツト
したりするこずができる。又その凊理の皋床によ
぀おは他の物性を萜さないで䜎枩で収瞮する成分
を自由にコントロヌルするこずができる。曎に、
二軞に延䌞したフむルムを甚いお配向をタテ、ペ
コに移動させたりするこずも自由にできる。 実斜䟋 実隓䟋  酢酞ビニル基含量5.5モル、メルトむンデ
ツクス0.6、結晶融点以埌mpず省略する
88℃、Vicat軟化点72℃の゚チレン−酢酞ビニル
共重合䜓a1ず、゚チレン−メタアクリル酞共
重合䜓Naタむプアむオノマヌ暹脂メタアクリ
ル酞含量6.6モル、メルトむンデツクス1.0、䞭
和床25、mp83℃、vicat64℃c1ずを台の
抌出機を甚い、前者は埄35mm30のスクリ
ナヌを有する抌出機で埌者は埄40mmで30
のスクリナヌを有する抌出機で、シリンダヌ郚最
高枩床240℃でそれぞれ可塑化熔融し1.5mmのスリ
ツトを有する100mm埄の皮局環状ダむより抌
出し、ダむ先端から10cmのずころで氎の均䞀に出
る氎冷リングで急冷しお埄100mmで第局倖
局、第局䞭間局、第局内局各々構成
で衚の各厚みの原反を埗た。いずれも偏肉呚
方向は±以䞋であ぀た。これらの原反を
察の送りニツプロヌルず匕取りニツプロヌルの間
に通しおこの間で熱颚により37℃に加熱しそのた
た内郚に空気を入れ、前述した敎流接觊ガむドを
甚いお連続的に膚匵させお、ほがタテ3.5倍、ペ
コ3.5倍に延䌞しお、延䌞終了域を15℃の冷颚の
吹き出る゚ダヌリングにお冷华し、デフレヌタヌ
で折りたたみ、ニツプロヌルで匕き取぀お耳郚を
瞊方向にスリツトしお枚のフむルムに分け、そ
れぞれ䞀定の匵力で巻き取぀お各厚みの所定のフ
むルムを埗た。 衚には埗られたフむルムを比范䟋である垂販
の皮類のフむルムず比范しお諞特性倀を蚘述し
おある。
【衚】
【衚】 ポリ゚チレン〓シナリンク〓フむルム。
埗られたフむルムはいずれも優れた特性を瀺し
比范䟋フむルム以䞊の特性を有するも
のであ぀た。又出来た各皮フむルムを収瞮甚途甚
フむルムずしおキナりリ、本垂販の型シヌラ
ヌにより包みを90℃の熱颚が出る垂販のトンネル
を秒間通過させるこずにより、タむトでシワも
なくフむツトし包装仕䞊りが良く、収瞮埌の光孊
特性の悪化もなく、矎麗に収瞮包装ができるもの
であ぀た。又、収瞮包装時の熱颚枩床トンネル内
の滞留時間を倉化させお詊隓しおみた結果、䜎枩
偎から広い枩床、スピヌド範囲で良奜に包装でき
る結果が埗られた。 以䞊に比しお垂販のポリプロピレン収瞮フむル
ムは120℃でもほずんど収瞮しなくサンプルにシ
ワを残したたたであり、同条件䞋熱颚枩床を䞊げ
お180℃で秒間通過しなくおは十分な収瞮がで
きなく、これより䞊げおも、又滞留時間を長くし
おも、フむルムに穎があいお砎れたり、フむルム
が倱透したりしお、適正枩床範囲が非垞に狭いも
のであ぀たが、本サンプルのフむルムはフむルム
の光孊特性は収瞮埌も殆んど倉化がなく䟋えば
Run No.は40収瞮埌で0.7であ぀た。又垂
販のPVC収瞮フむルムは同条件ではただ収瞮䞍
足で、シワが残り、枩床条件を160℃で秒間ず
する必芁があ぀た。又収瞮曲線では同レベルでも
PVCより応答性がより早いこずが刀明した。フ
むルムの匷床、䌞び、加熱収瞮特性は、二軞延䌞
の堎合は瞊、暪ずもバランスがずれた特性を瀺し
おいるので以埌瞊、暪の平均倀で衚わすこずずす
る。 又、比范䟋ずしおRun No.の原反を甚い延䌞
枩床92℃で延䌞を詊みようずした堎合、延䌞䞭の
銖郚がくねり、垞に䞍安定ですぐパンクしおした
い、うたく延䌞するこずが出来なか぀た比范䟋
Run No.。このフむルムの小片のヘむズを枬
定しおみるず6.8ず高い倀を有する透明性の悪
いフむルムであ぀た。又収瞮応力倀も40mm2ず
䜎いものであ぀た。 延䌞枩床を135℃ずした時ようやくバブルが連
続的に圢成された。このフむルムはヘむズ倀5.9
で䜎枩収瞮性はなく収瞮募配4.8で、20収瞮
率は89℃でvicat収瞮率は14であり、収瞮応力
は12mm2で匕匵匷床は3.5Kgmm2、同䌞び490
でありずおも高配向のフむルムずいえるものでは
なか぀た。Run No.の原反を甚いお85℃の延䌞
枩床で延䌞しようずしたが延䌞䞭のバブルが䞍安
定でパンクしやすか぀た。又光孊特性も悪くヘむ
ズ倀8.5であり、匕匵匷床も4.3Kgmm2ず䜎く䜎
枩収瞮性の䜎いフむルムであ぀た。 実隓䟋  実隓䟋ず同様な方法で、台の抌出機、皮
局ダむ、皮局ダむをそれぞれ甚いお衚の
各組成よりなる局の組合せで原反を埗た。Run
No.1112の原反ぱネルギヌ線ずしお電子線を照
射した埌、その他の原反はそのたた埌述のような
延䌞枩床で冷間延䌞を行ないフむルムを埗た。こ
れらのフむルムの特性を衚に瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】 延䌞する時の枩床はRun No.〜12でそれぞれ
46335131393542℃でペコ延䌞比はほ
が〜倍、タテ延䌞比は2.8〜倍でありい
ずれも安定に延䌞するこずが出来た。埗られたフ
むルムはいずれも優れた特性、特に光孊特性、匷
床特性にすぐれたものであ぀た。Run No.
に぀いお実斜䟋ず同様ににんじん本で実甚包
装テストを行な぀た結果80℃の熱颚で0.8秒間凊
理するだけで非垞にすぐれた光孊特性で、仕䞊が
りの良い包装品が出来た。又、前述垂販の
PVC、PP、架橋PEの各サンプルずRun No.
のフむルムに぀いおそれぞれの適する収瞮枩床
でタテ、ペコの平均寞法で204060収瞮埌の
ヘむズ倀を調べた結果PVC1.9、2.0、2.3、
PPで2.8、6.5、11.0、架橋PE2.54.8、6.5
ず、いずれも倧きく悪化するものが倚いが、Run
No.では0.7、0.8、0.9ず優れた倀を瀺した。 又Ruz No.の原反を甚いお各延䌞枩床でテス
トした結果85〜90℃ではバブルが䞍安定でパンク
しやすく、光孊特性、䜎枩収瞮性、匷床ずも悪
く、ヘむズ7.6、20収瞮率84℃、匕匵匷床3.9
Kgmm2であ぀た。延䌞性は40〜60℃皋床が安定性
及びフむルムの光孊特性等、諞特性ずも奜たしい
ものであ぀た。 実斜䟋  実隓䟋ず同様な方法にお次衚の衚の組合せ
で原反を埗お、Run No.13141819の延䌞枩
床32354055℃で安定にフむルムを埗た。こ
のものの特性を衚に瀺す。
【衚】
【衚】
【衚】 各Run No.のサンプルずも比范サンプルより光
孊特性、䜎枩収瞮性、収瞮応力特性、匕匵匷床、
衝撃匷床、ずも優れたものであり、又バリダヌ特
性も優れおいた。実甚テストずしおKgの加工肉
を真空包装した埌80℃の枩氎のシダワヌ䞭に3sec
間通し、凊理する事によりタむトにシナリンクし
た保存性の良い包装物が埗られた。 Run No.21ずしお第〜局をc2Ny1の混合
比8020重量比を第15局ずし䞭間局第局
PDC1、第局をa2ずしおそれぞれの厚み比
第〜局の順に1005010050150Όず
しお、同法で47℃で延䌞した結果安定に延䌞が行
なえヘむズ1.1、20収瞮枩床58℃、収瞮
募配1.1、Vicat収瞮率38、最倧収瞮率79
収瞮応力250mm2、匕匵匷床15.0Kgmm2、
同䌞床210、萜錐匷床90Kg・cm以䞊、O2バリダ
ヌ性25c.c.m2・24hr・atmの50Όのフむルムを
埗た。このフむルムを同様に実甚包装した結果、
同様に優れた包装結果を埗た。 Run No.22ずしお、No.13の原反及びNo.14の原反
に電子線により5Mradの゚ネルギヌ線照射を行
な぀おa1がGel 重量、c2がGel 10重量にメ
ルトむンデツクス0.05以䞋に䜎床の架橋凊理をし
た。この時この皋床の凊理では第局及び第局
の分解はほずんど芋られなか぀た。この原反をそ
れぞれ同様な条件で延䌞し、安定にフむルムが埗
られた。そのフむルムは凊理前ず䌌た特性をしめ
した。䜆し匕匵匷床、衝撃匷床は20皋床向䞊し
おいた。 比范䟋ずしお、Run No.1314の原反を甚いお
100℃で延䌞を詊みたがパンクしお延䌞が長時間
連続せず、しかもタテ方向に未延䌞のスゞ等が発
生しおうたくゆかなか぀た。又そのフむルムも癜
぀ぜく光孊特性も悪くヘむズ13で匷床も匕匵匷
床4.5Kgmm2、ず䜎いフむルムであ぀た。又85℃
で延䌞を詊みたがバルブのくねりが発生しおすぐ
パンクしおしたい延䌞を連続させるこずが出来な
か぀た。80〜66℃たでは時々パンクするがほが延
䌞をするこずが出来、それ以䞋の30〜50℃では前
述のごずく最も安定に行なうこずが出来、物性倀
も良か぀た。又、垂販の比のフむルム、100℃
でのフむルム、Run No.1314でのフむルムを手
でもむようにしおくり返し折曲げ詊隓をした埌
O2バリダヌ性を枬定するず、Run No.1314の
ものはほずんど悪化しないのに比し及び100℃
のフむルムは倍に悪化しおいた。これはバ
リダヌ局の耐ピンホヌル性が本䟋の冷間高延䌞フ
むルムが特に優れおいるこずを瀺す。これはバリ
ダヌ局にも充分䜎枩で延䌞がセツトされるためず
思われる。
【図面の簡単な説明】
第図はフむルムの収瞮率ず加熱凊理枩床ずの
関係を瀺し、第図はフむルムの収瞮応力ず加熱
凊理枩床の関係を瀺す。図䞭、はRun No.
のフむルムはRun No.14のフむルムは垂
販の可塑化PVCシナリンクフむルムは垂販
のPPシナリンクフむルムは垂販の架橋ポリ
゚チレンシナリンクフむルムは前述の垂販の
バリダヌシナリンクフむルム

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  皮以䞊の重合䜓局よりなる倚局高延䌞フむ
    ルムにおいお、䞀局が䞋蚘共重合䜓(A)〜(C)より遞
    ばれた少なくずも皮の共重合䜓 (A) ビニル゚ステル単量䜓ず゚チレンずの共重合
    䜓 (B) 脂肪族䞍飜和カルボン酞、脂肪族䞍飜和カル
    ボン酞アルキル゚ステルより遞ばれる単量䜓ず
    ゚チレンずの共重合䜓 (C) 前蚘共重合䜓(B)から誘導されたアむオノマヌ
    系共重合䜓。 を䞻䜓ずしお含み、他局は塩化ビニリデンを䞻䜓
    ずする共重合䜓を含み、別の他局が䞊蚘共重合䜓
    (A)〜(C)より遞ばれた少なくずも皮の共重合䜓で
    あ぀お䞔぀䞊蚘䞀局ずは別の共重合䜓、ナむロ
    ン、゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓ケン化物、䜎
    密床ポリ゚チレン、結晶性ポリプロピレンより遞
    ばれる少なくずも皮の重合䜓を含み、その匕匵
    匷床がKgmm2以䞊であり、及び収瞮募配が2.0
    以䞋であるこずを特城ずする冷間高延䌞倚局フむ
    ルム。  䞋蚘共重合䜓矀(A)〜(C)より遞ばれた少なくず
    も皮の共重合䜓 (A) ビニル゚ステル単量䜓ず゚チレンずの共重合
    䜓 (B) 脂肪族䞍飜和カルボン酞、脂肪族䞍飜和カル
    ボン酞・アルキル゚ステルより遞ばれる単量䜓
    ず゚チレンずの共重合䜓 (C) 前蚘共重合䜓(B)から誘導されたアむオノマヌ
    系共重合䜓。 を䞻䜓ずしお含み、他局は塩化ビニリデンを䞻䜓
    ずする共重合䜓を含み、別の他局が䞊蚘共重合䜓
    (A)〜(C)より遞ばれた少なくずも皮の共重合䜓で
    あ぀お䞔぀䞊蚘䞀局ずは別の共重合䜓、ナむロ
    ン、゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓ケン化物、䜎
    密床ポリ゚チレン、結晶性ポリプロピレンから遞
    ばれる少なくずも皮の重合䜓を含む倚局溶融状
    原反を抌出し、これを液状冷媒により急冷固化せ
    しめお倚局原反ずし、埗られた原反をそのたた又
    は80℃以䞋の延䌞枩床で延䌞を延䌞開始郚ず加熱
    郚ずを実質䞊隔離するこずを目的ずした敎流接觊
    ガむドを甚いフむルム衚面に同䌎する流䜓及びそ
    の境膜を呚方向に少なくずも䞍連続的に接觊陀去
    しながら面積延䌞倍率〜30倍に冷間延䌞するこ
    ずを特城ずする倚局高延䌞フむルムの補造方法。  倚局原反を䞻たる重合䜓の結晶融点以䞋に加
    熱する特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  倚局原反を、延䌞枩床20〜70℃で延䌞する特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  倚局原反を、䞻たる重合䜓のVicat軟化点以
    䞋で延䌞する特蚱請求の範囲第項、第項又は
    第項蚘茉の方法。  倚局原反がチナヌブ状原反であり暪方向の延
    䌞倍率が〜倍で延䌞する特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  延䌞が面積延䌞倍率〜20倍で䞔぀暪方向の
    延䌞倍率が〜倍である特蚱請求の範囲第項
    たたは第項蚘茉の方法。  延䌞を延䌞終了郚で延䌞開始郚より少なくず
    も℃䜎い枩床差をもうけお行なう特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の方法。
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