JPH0349660Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349660Y2 JPH0349660Y2 JP1988124782U JP12478288U JPH0349660Y2 JP H0349660 Y2 JPH0349660 Y2 JP H0349660Y2 JP 1988124782 U JP1988124782 U JP 1988124782U JP 12478288 U JP12478288 U JP 12478288U JP H0349660 Y2 JPH0349660 Y2 JP H0349660Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- sewing machine
- rod
- lever
- looper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B57/00—Loop takers, e.g. loopers
- D05B57/02—Loop takers, e.g. loopers for chain-stitch sewing machines, e.g. oscillating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、布地送り方向に揺動可能なルーパー
と、布地送り方向に直角に揺動可能な下糸拡げ部
材と、該下糸拡げ部材を揺動させる揺動棒と、ミ
シンの上軸に平行に且つ揺動棒に平行に配置さ
れ、ミシンの上軸と同期して回転する軸と、該軸
と揺動棒との間に設けられ、軸の回転運動を揺動
棒の揺動運動へ変換する変換手段とを有している
二重環縫いミシンに関するものである。
と、布地送り方向に直角に揺動可能な下糸拡げ部
材と、該下糸拡げ部材を揺動させる揺動棒と、ミ
シンの上軸に平行に且つ揺動棒に平行に配置さ
れ、ミシンの上軸と同期して回転する軸と、該軸
と揺動棒との間に設けられ、軸の回転運動を揺動
棒の揺動運動へ変換する変換手段とを有している
二重環縫いミシンに関するものである。
上記した様な構造のミシン(西ドイツ国特許第
820670号明細書)の場合には、下糸を拡げる拡げ
部材は、ルーパーの先端の領域から出て針孔の所
まで上方に向かつて延在する下糸を、下降する針
がルーパーと引張られた下糸との間を動かされる
ように側方に拡げることが課題となつている。こ
の過程は一般に突き刺し(Abstechen)と言わ
れ、針糸の2つの分肢部と下糸とによつて形成さ
れた糸三角形部の中に針の先端の挿入を意味して
いる。
820670号明細書)の場合には、下糸を拡げる拡げ
部材は、ルーパーの先端の領域から出て針孔の所
まで上方に向かつて延在する下糸を、下降する針
がルーパーと引張られた下糸との間を動かされる
ように側方に拡げることが課題となつている。こ
の過程は一般に突き刺し(Abstechen)と言わ
れ、針糸の2つの分肢部と下糸とによつて形成さ
れた糸三角形部の中に針の先端の挿入を意味して
いる。
拡げ部材を担持し、ルーパーの揺動方向に対し
て直角の方向に、軸方向に移動可能に且つミシン
の主軸に対して平行に配置されている押し棒を駆
動するのは、公知のミシンにおいては上軸と駆動
連結している1つの軸上に固定された1つの偏心
輪から、1つのニードルベヤリングの介在の下
で、1つの偏心棒を介して行われ、この偏心棒内
の関節軸受として形成された駆動端には1つの球
形のスリーブが支承され、このスリーブの穿孔を
通つて押し棒に平行で、押し棒に直角に延在して
いる揺動軸に固定されたラジアルピンが貫通して
いる。揺動軸に伝えられた揺動運動は、押し棒に
固定されているフオークヘツドの中の円筒状の結
合ピンの孔の中を移動可能に案内されるラジアル
ピンを有し、揺動軸上に固定されている1つのク
ランク腕を介して、拡げ部材を有する押し棒に伝
達される。押し棒はそのことによりルーパーの揺
動方向に対して直角な方向に向いた軸方向の揺動
運動を実施する。
て直角の方向に、軸方向に移動可能に且つミシン
の主軸に対して平行に配置されている押し棒を駆
動するのは、公知のミシンにおいては上軸と駆動
連結している1つの軸上に固定された1つの偏心
輪から、1つのニードルベヤリングの介在の下
で、1つの偏心棒を介して行われ、この偏心棒内
の関節軸受として形成された駆動端には1つの球
形のスリーブが支承され、このスリーブの穿孔を
通つて押し棒に平行で、押し棒に直角に延在して
いる揺動軸に固定されたラジアルピンが貫通して
いる。揺動軸に伝えられた揺動運動は、押し棒に
固定されているフオークヘツドの中の円筒状の結
合ピンの孔の中を移動可能に案内されるラジアル
ピンを有し、揺動軸上に固定されている1つのク
ランク腕を介して、拡げ部材を有する押し棒に伝
達される。押し棒はそのことによりルーパーの揺
動方向に対して直角な方向に向いた軸方向の揺動
運動を実施する。
偏心棒の駆動端の所の球形の関節の中の駆動偏
心輪の回転軸に対して、ラジアルピンが揺動軸の
揺動運動によつて絶えず交互に傾斜しているた
め、著しい横方向の力が発生し、この力は特に駆
動偏心軸のニードルベヤリングに作用を及ぼし強
い摩擦のため加熱され、斯くしてしばしば代わり
の部品で修理することが必要になる。
心輪の回転軸に対して、ラジアルピンが揺動軸の
揺動運動によつて絶えず交互に傾斜しているた
め、著しい横方向の力が発生し、この力は特に駆
動偏心軸のニードルベヤリングに作用を及ぼし強
い摩擦のため加熱され、斯くしてしばしば代わり
の部品で修理することが必要になる。
本考案は、拡げ部材の押し棒のための駆動部材
を、障害を与える横方向の力が全く或いは著しく
取り除かれる様に形成することを課題としてい
る。
を、障害を与える横方向の力が全く或いは著しく
取り除かれる様に形成することを課題としてい
る。
本考案は、上記課題を解決するため、変換手段
が、軸に固定され軸の回転運動に連動して該軸に
直角な方向で往復動する偏心体と、該偏心体の往
復動に伴つて往復動方向に平行に回動するように
軸に対して直角に延びる連結軸を介して偏心体と
連結されるレバーと、該レバーの回動軸を成すよ
うにレバーと相対回転不能に連結され、前記軸に
対して直角に延びている第2の軸と、レバーの回
動運動に伴う第2の軸の回転運動を揺動棒の揺動
運動へ変換するクランク機構とを有していること
を特徴とするものである。
が、軸に固定され軸の回転運動に連動して該軸に
直角な方向で往復動する偏心体と、該偏心体の往
復動に伴つて往復動方向に平行に回動するように
軸に対して直角に延びる連結軸を介して偏心体と
連結されるレバーと、該レバーの回動軸を成すよ
うにレバーと相対回転不能に連結され、前記軸に
対して直角に延びている第2の軸と、レバーの回
動運動に伴う第2の軸の回転運動を揺動棒の揺動
運動へ変換するクランク機構とを有していること
を特徴とするものである。
上記の本考案に係る構成によつて伝動系に加え
られた力は互いに直角な方向にのみ作用する。こ
れらの力は伝動部材の支承位置において最も好都
合に支えられそして側方に向かう分力が全く無い
か或いは無視し得る程度の側方に向かう分力が伝
達されている。
られた力は互いに直角な方向にのみ作用する。こ
れらの力は伝動部材の支承位置において最も好都
合に支えられそして側方に向かう分力が全く無い
か或いは無視し得る程度の側方に向かう分力が伝
達されている。
拡げ部材を駆動する構造的に簡単な形態が後に
示す実施態様第1項及び第2項に記載されてい
る。
示す実施態様第1項及び第2項に記載されてい
る。
後に示す実施態様項3には別の有利な伝動装置
の実施例が示されている。
の実施例が示されている。
本考案は次の記述において添付図に示された2
つの実施例を用いて説明される。
つの実施例を用いて説明される。
ミシン1は1つのベツト2を有し、このベツト
上の一端に上方に立ち上がつている1つの支柱3
が固くねじ止めされ、この支柱はベツト2に平行
に延在するアーム4と一緒に形成されそして頭部
5で終わつている。アーム4の中には上軸6が回
転可能に支承され、この軸の一方の端は支柱3か
ら突出し、この軸上にベルト車7とハンドル車8
が固定されている。ベルト車7の回りには1つの
ベルト9がミシンの駆動モーターから導かれてい
る。上軸6の図示されていない他の端は頭部5の
中に終わつており、そして通常の態様で、図示さ
れていない1つのクランクを有し、このクランク
は図示されていない1つの伝動系を介して1つの
針棒10を上下に駆動するのに役立つている。針
棒10の下端にはこの実施例では4本の針12を
有している1つの針保持体11が固定されてい
る。針棒10は公知の態様で矢印Vで示す布地送
り方向、及びそれとは逆の方向に揺動可能に駆動
されている。支柱3及びベツト2の中は図示され
ている針棒10及び布地送り13の送り装置が設
けられている。この様な1つの送り装置は例えば
西ドイツ国特許第2108309号公報に記載されてい
る。
上の一端に上方に立ち上がつている1つの支柱3
が固くねじ止めされ、この支柱はベツト2に平行
に延在するアーム4と一緒に形成されそして頭部
5で終わつている。アーム4の中には上軸6が回
転可能に支承され、この軸の一方の端は支柱3か
ら突出し、この軸上にベルト車7とハンドル車8
が固定されている。ベルト車7の回りには1つの
ベルト9がミシンの駆動モーターから導かれてい
る。上軸6の図示されていない他の端は頭部5の
中に終わつており、そして通常の態様で、図示さ
れていない1つのクランクを有し、このクランク
は図示されていない1つの伝動系を介して1つの
針棒10を上下に駆動するのに役立つている。針
棒10の下端にはこの実施例では4本の針12を
有している1つの針保持体11が固定されてい
る。針棒10は公知の態様で矢印Vで示す布地送
り方向、及びそれとは逆の方向に揺動可能に駆動
されている。支柱3及びベツト2の中は図示され
ている針棒10及び布地送り13の送り装置が設
けられている。この様な1つの送り装置は例えば
西ドイツ国特許第2108309号公報に記載されてい
る。
上軸6は1つの歯付きベルト駆動装置14を介
してベツト2に回転可能に支承されている1つの
軸15と駆動結合している(伝達比は1:1)。
してベツト2に回転可能に支承されている1つの
軸15と駆動結合している(伝達比は1:1)。
送りの長さ又は縫目の長さを変化させるため送
り装置の調節レバー16が支柱3に設けられたス
リツト17を通して外部に導き出されている。調
節レバー16の調節は1つのスケール18によつ
てなされる。
り装置の調節レバー16が支柱3に設けられたス
リツト17を通して外部に導き出されている。調
節レバー16の調節は1つのスケール18によつ
てなされる。
それぞれ糸を導いている針12と下糸を導いて
いる1つのルーパー19とが協働して二重環縫い
の縫目を、第5図に示す様に形成する。それぞれ
のルーパー19は矢印Vで示された送りの方向と
反対方向にのびている1つの刃状のルーパー片2
0として形成され、このルーパー片の自由端はル
ーパー先端21を形成している。ルーパー片20
は下糸GFを導くためU字形の溝22を有し、こ
の溝はルーパー頚部24の穿孔23をルーパー先
端21の近くにある穿孔25に結び付けている。
いる1つのルーパー19とが協働して二重環縫い
の縫目を、第5図に示す様に形成する。それぞれ
のルーパー19は矢印Vで示された送りの方向と
反対方向にのびている1つの刃状のルーパー片2
0として形成され、このルーパー片の自由端はル
ーパー先端21を形成している。ルーパー片20
は下糸GFを導くためU字形の溝22を有し、こ
の溝はルーパー頚部24の穿孔23をルーパー先
端21の近くにある穿孔25に結び付けている。
ルーパー19は、軸15に対して平行に延びベ
ツト2に支承されている1つの揺動軸26の1つ
の担持体19aに固定されている。ルーパー19
を揺動駆動するため軸15は図示されていない1
つの伝動装置を介して揺動軸26と結合してい
る。この様な種類の伝動装置は上記した西ドイツ
特許第2108309号公報に記載されている。
ツト2に支承されている1つの揺動軸26の1つ
の担持体19aに固定されている。ルーパー19
を揺動駆動するため軸15は図示されていない1
つの伝動装置を介して揺動軸26と結合してい
る。この様な種類の伝動装置は上記した西ドイツ
特許第2108309号公報に記載されている。
ベツト2には1つの揺動棒27が移動可能に支
承され、該揺動棒は軸15及び揺動軸26に対し
て平行に延在し、そして押し棒のルーパー19に
隣接している端部に、1つのボス28を有し上方
に立ち上がつている保持片29が固定されてい
る。保持片29には直角状に形成された
(abgesetzter)担持体30がねじ止めされてお
り、この担持体に、ルーパー19の数に対応する
数の下糸GFを拡げる拡げ部材31が挿入されそ
して固くねじ止めされている。揺動棒27を駆動
するため軸15に固定された1つの偏心輪32が
用いられ、この偏心輪を、1つの偏心棒33が1
つのニードルベヤリング34を介して取り囲んで
いる。偏心輪32と偏心棒33とは偏心体を形成
している。第2及び3図に示された第一の実施例
では偏心棒33の駆動端はホーク状に形成されて
いる(ホーク状の両端を35,36で示す)。こ
の両端は1つの連結軸37を取り囲み、この連結
軸は、記号が付けられていないが、軸15に平行
な孔を有し、この孔をホーク状の両端35,36
に固定されている滑り棒38が貫通している。連
結軸37はローラーベアリング39,40を介し
て1つのレバー43の軸受け板41,42の中で
回転可能に支承されており、このレバーはスリツ
トを切り込まれそして1つのねじ44を用いて軸
15に直角に延在し、ベツト2に支承されている
第2の軸としての揺動軸45に締付けられてい
る。揺動軸45の一端には1つのクランク46が
固定されており、このクランクの下方に延長した
クランクアーム47はH字形に形成された1つの
補償連結部材48により揺動棒27と関節結合し
ている。軸方向の移動を阻止するため連結軸37
のそれぞれの端面には突当て円板49がねじ止め
されている。
承され、該揺動棒は軸15及び揺動軸26に対し
て平行に延在し、そして押し棒のルーパー19に
隣接している端部に、1つのボス28を有し上方
に立ち上がつている保持片29が固定されてい
る。保持片29には直角状に形成された
(abgesetzter)担持体30がねじ止めされてお
り、この担持体に、ルーパー19の数に対応する
数の下糸GFを拡げる拡げ部材31が挿入されそ
して固くねじ止めされている。揺動棒27を駆動
するため軸15に固定された1つの偏心輪32が
用いられ、この偏心輪を、1つの偏心棒33が1
つのニードルベヤリング34を介して取り囲んで
いる。偏心輪32と偏心棒33とは偏心体を形成
している。第2及び3図に示された第一の実施例
では偏心棒33の駆動端はホーク状に形成されて
いる(ホーク状の両端を35,36で示す)。こ
の両端は1つの連結軸37を取り囲み、この連結
軸は、記号が付けられていないが、軸15に平行
な孔を有し、この孔をホーク状の両端35,36
に固定されている滑り棒38が貫通している。連
結軸37はローラーベアリング39,40を介し
て1つのレバー43の軸受け板41,42の中で
回転可能に支承されており、このレバーはスリツ
トを切り込まれそして1つのねじ44を用いて軸
15に直角に延在し、ベツト2に支承されている
第2の軸としての揺動軸45に締付けられてい
る。揺動軸45の一端には1つのクランク46が
固定されており、このクランクの下方に延長した
クランクアーム47はH字形に形成された1つの
補償連結部材48により揺動棒27と関節結合し
ている。軸方向の移動を阻止するため連結軸37
のそれぞれの端面には突当て円板49がねじ止め
されている。
第4図に示されている下糸を拡げる拡げ部材の
伝動装置の第2の実施例では偏心棒33の駆動端
が、一端がベツト2の1つの枢着ピン50に支承
されているアーム51のほぼ中央で1つの枢着ピ
ン52と枢着結合している。アーム51の自由端
には滑り棒38の一端が固定され、この滑り棒は
ローラーベヤリング39,40を介してレバー4
3の中に支承されている連結軸37の横方向の孔
を貫通している。この孔は軸15に平行に延びて
いる。この実施例では突当て円板49は設けられ
ていない。
伝動装置の第2の実施例では偏心棒33の駆動端
が、一端がベツト2の1つの枢着ピン50に支承
されているアーム51のほぼ中央で1つの枢着ピ
ン52と枢着結合している。アーム51の自由端
には滑り棒38の一端が固定され、この滑り棒は
ローラーベヤリング39,40を介してレバー4
3の中に支承されている連結軸37の横方向の孔
を貫通している。この孔は軸15に平行に延びて
いる。この実施例では突当て円板49は設けられ
ていない。
なお上記2つの実施例において、偏心体32,
33と、レバー43と、第2の軸としての揺動軸
45と、クランク46とは、軸15の回動運動を
揺動棒27の揺動運動へ変換する変換手段を形成
している。
33と、レバー43と、第2の軸としての揺動軸
45と、クランク46とは、軸15の回動運動を
揺動棒27の揺動運動へ変換する変換手段を形成
している。
作動態様
上軸6が駆動されると針棒10が針保持体11
に固定されている針12と共に上下に動かされ
る。歯付きベルト駆動装置14を介して軸15も
伝動比1:1で駆動される。調節レバー16の調
節に依存して、軸15が回転する際、送り装置に
より布地送り13に、図示されていない通常の布
押えによつて布地送り13に押し付けられている
布地を送るための四辺形の運動が矢印Vで示した
送り方向に与えられる。
に固定されている針12と共に上下に動かされ
る。歯付きベルト駆動装置14を介して軸15も
伝動比1:1で駆動される。調節レバー16の調
節に依存して、軸15が回転する際、送り装置に
より布地送り13に、図示されていない通常の布
押えによつて布地送り13に押し付けられている
布地を送るための四辺形の運動が矢印Vで示した
送り方向に与えられる。
この運動中に針棒10には矢印Vで示した送り
方向及びそれと反対方向に揺動する揺動運動が重
畳され、斯くして布地の送りは、針12が布地に
突き通されている時に行われる様になつている。
針12はその際布地送り13の板に設けられた針
孔に差し込まれる。縫付け過程における上記した
針12と布地送り13との協働は例えば既に述べ
た西ドイツ国特許第2108309号公報により公知に
なつている。
方向及びそれと反対方向に揺動する揺動運動が重
畳され、斯くして布地の送りは、針12が布地に
突き通されている時に行われる様になつている。
針12はその際布地送り13の板に設けられた針
孔に差し込まれる。縫付け過程における上記した
針12と布地送り13との協働は例えば既に述べ
た西ドイツ国特許第2108309号公報により公知に
なつている。
軸15の回転運動によつて、ルーパー担持体1
9a及びルーパー19を有する揺動軸26は図示
されていない伝動装置を介して(西ドイツ国特許
第2108309号)揺動する様に駆動される。さらに
第1の実施例では軸15に対して直角に延在して
いる揺動軸45は偏心輪32からニードルベヤリ
ングで支承されている偏心棒33、滑り棒38、
連結軸37及びレバー43を介して、又第2の実
施例では偏心輪32からニードルベヤリングで支
承されている偏心棒33、アーム51、滑り棒3
8、連結軸37及びレバー43を介して揺動する
様に駆動される。これらの伝動系32〜43又は
32〜43及び50〜52の中では駆動偏心輪3
2に作用する横方向の力(軸15に直角な方向に
作用する力)は何も発生しないか又は無視し得る
程の僅かな力が発生するのみである。何故ならば
これらの伝動系において力は互いに直角な平面内
で作用しているからである。この際連結軸37と
滑り棒38との結合は偏心棒33の運動を揺動軸
45上に締め付けられたレバー43の揺動運動に
変換する際回転・摺動補償関節として役立つてい
る。
9a及びルーパー19を有する揺動軸26は図示
されていない伝動装置を介して(西ドイツ国特許
第2108309号)揺動する様に駆動される。さらに
第1の実施例では軸15に対して直角に延在して
いる揺動軸45は偏心輪32からニードルベヤリ
ングで支承されている偏心棒33、滑り棒38、
連結軸37及びレバー43を介して、又第2の実
施例では偏心輪32からニードルベヤリングで支
承されている偏心棒33、アーム51、滑り棒3
8、連結軸37及びレバー43を介して揺動する
様に駆動される。これらの伝動系32〜43又は
32〜43及び50〜52の中では駆動偏心輪3
2に作用する横方向の力(軸15に直角な方向に
作用する力)は何も発生しないか又は無視し得る
程の僅かな力が発生するのみである。何故ならば
これらの伝動系において力は互いに直角な平面内
で作用しているからである。この際連結軸37と
滑り棒38との結合は偏心棒33の運動を揺動軸
45上に締め付けられたレバー43の揺動運動に
変換する際回転・摺動補償関節として役立つてい
る。
揺動軸45の揺動運動は、その軸上に固定され
ているクランク腕47を有するクランク46によ
り補償連結部材48を介して揺動棒27に伝達さ
れる。揺動棒27と共に拡げ部材31を有する担
持体30が、矢印Vで示された送り方向に対して
直角な方向に揺動し、この揺動運動はルーパー1
9、針棒10、針12及び布地送り13の運動と
同じ揺動数で揺動している。
ているクランク腕47を有するクランク46によ
り補償連結部材48を介して揺動棒27に伝達さ
れる。揺動棒27と共に拡げ部材31を有する担
持体30が、矢印Vで示された送り方向に対して
直角な方向に揺動し、この揺動運動はルーパー1
9、針棒10、針12及び布地送り13の運動と
同じ揺動数で揺動している。
第5図に略図によつて示された二重環縫い目の
形成は公知の態様で次の様に行われる。即ちルー
パー19は、針12が下の引き返し点を通過して
少し上に向かつて動きそしてその際針糸の1つの
ループが形成された後で、矢印Vで示した布地送
りの方向と反対方向にこのループの中に進入し、
それから下糸を拡げ部材31が穿孔25から出て
針孔の所まで到達する下糸GFを捉えそして横方
向に引張り、斯くしていわゆる糸の三角形がそこ
に形成され、この三角形は下糸GF、ルーパー片
20の溝22の中に位置する針糸部分、及びルー
パー片20の回りに位置する針糸のループの一部
分によつて境界付けられている。下に向かつて降
りる針12は、いわゆる突き通しのためこの様に
形成された糸の三角形の中に進入し、それから拡
げ部材31は下糸GFを解放しそして縫目は、ル
ーパー19が針糸のループから抜け出した時、い
わゆる糸供給器によつて引張られる。
形成は公知の態様で次の様に行われる。即ちルー
パー19は、針12が下の引き返し点を通過して
少し上に向かつて動きそしてその際針糸の1つの
ループが形成された後で、矢印Vで示した布地送
りの方向と反対方向にこのループの中に進入し、
それから下糸を拡げ部材31が穿孔25から出て
針孔の所まで到達する下糸GFを捉えそして横方
向に引張り、斯くしていわゆる糸の三角形がそこ
に形成され、この三角形は下糸GF、ルーパー片
20の溝22の中に位置する針糸部分、及びルー
パー片20の回りに位置する針糸のループの一部
分によつて境界付けられている。下に向かつて降
りる針12は、いわゆる突き通しのためこの様に
形成された糸の三角形の中に進入し、それから拡
げ部材31は下糸GFを解放しそして縫目は、ル
ーパー19が針糸のループから抜け出した時、い
わゆる糸供給器によつて引張られる。
考案の実施態様は以下の如くすることができ
る。
る。
(1) 連結軸37が、軸15に平行に配置されてい
る滑り棒38であつて軸15に平行に延びるよ
うに連結軸37に穿設した孔を貫通している滑
り棒38を介して、偏心体32,33の従動側
に連結されていることを特徴とする、請求項1
に記載の二重環縫いミシン。
る滑り棒38であつて軸15に平行に延びるよ
うに連結軸37に穿設した孔を貫通している滑
り棒38を介して、偏心体32,33の従動側
に連結されていることを特徴とする、請求項1
に記載の二重環縫いミシン。
(2) 偏心棒33の従動端35,36は滑り棒38
を収容するためホーク状に形成されていること
を特徴とする、請求項1又は前記第1項に記載
の二重環縫いミシン。
を収容するためホーク状に形成されていること
を特徴とする、請求項1又は前記第1項に記載
の二重環縫いミシン。
(3) 偏心棒33の従動端は一端が位置固定した枢
着ピン50に支承されているアーム51と連結
し、このアームの自由端に滑り棒38が固定さ
れていることを特徴とする、請求項1に記載の
二重環縫いミシン。
着ピン50に支承されているアーム51と連結
し、このアームの自由端に滑り棒38が固定さ
れていることを特徴とする、請求項1に記載の
二重環縫いミシン。
第1図は二重環縫いミシンの正面図、第2図は
本考案による二重環縫いミシンの下糸を拡げる拡
げ部材の伝動装置の第1実施例の斜視図、第3図
は第2図に示した拡げ部材の伝動装置の一部分の
斜視図、第4図は拡げ部材の伝動装置の第2の実
施例、第5図は二重環縫いの縫目の形成を第1図
のX方向から見た斜視図である。 15……駆動軸、19……ルーパー、27……
揺動棒、31……拡げ部材、32……偏心輪、3
3……偏心棒、37……連結軸、38……滑り
棒、43……レバー、45……揺動軸(第2の
軸)、50……枢着ピン、51……アーム。
本考案による二重環縫いミシンの下糸を拡げる拡
げ部材の伝動装置の第1実施例の斜視図、第3図
は第2図に示した拡げ部材の伝動装置の一部分の
斜視図、第4図は拡げ部材の伝動装置の第2の実
施例、第5図は二重環縫いの縫目の形成を第1図
のX方向から見た斜視図である。 15……駆動軸、19……ルーパー、27……
揺動棒、31……拡げ部材、32……偏心輪、3
3……偏心棒、37……連結軸、38……滑り
棒、43……レバー、45……揺動軸(第2の
軸)、50……枢着ピン、51……アーム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 布地送り方向Vに揺動可能なルーパー19と、
布地送り方向Vに直角に揺動可能な下糸拡げ部材
31と、該下糸拡げ部材31を揺動させる揺動棒
27と、ミシンの上軸6に平行に且つ揺動棒27
に平行に配置され、ミシンの上軸6と同期して回
転する軸15と、該軸15と揺動棒27との間に
設けられ、軸15の回転運動を揺動棒27の揺動
運動へ変換する変換手段とを有している二重環縫
いミシンにおいて、 変換手段が、軸15に固定され軸15の回転運
動に連動して該軸15に直角な方向で往復動する
偏心体32,33と、該偏心体32,33の往復
動に伴つて往復動方向に平行に回動するように軸
15に対して直角に延びる連結軸37を介して偏
心体32,33と連結されるレバー43と、該レ
バー43の回動軸を成すようにレバー43と相対
回転不能に連結され、前記軸15に対して直角に
延びている第2の軸45と、レバー43の回動運
動に伴う第2の軸45の回転運動を揺動棒27の
揺動運動へ変換するクランク機構46とを有して
いることを特徴とする二重環縫いミシン。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE8713060 | 1987-09-29 | ||
| DE8713500U DE8713500U1 (de) | 1987-09-29 | 1987-10-08 | Doppelkettenstichnähmaschine mit Greifer und Greiferfadenspreizer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6455887U JPS6455887U (ja) | 1989-04-06 |
| JPH0349660Y2 true JPH0349660Y2 (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=25952088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988124782U Expired JPH0349660Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1988-09-26 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4974534A (ja) |
| JP (1) | JPH0349660Y2 (ja) |
| DE (1) | DE8713500U1 (ja) |
| IT (1) | IT1223847B (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4343421C1 (de) * | 1993-12-18 | 1995-02-09 | Union Special Gmbh | Greiferantrieb für eine Kettenstichnähmaschine |
| US5431118A (en) * | 1994-08-12 | 1995-07-11 | James Cash Machine Co., Inc. | Dry sewing machine including loop spreader |
| US5676077A (en) * | 1995-02-16 | 1997-10-14 | Landoni; Giannino | Multi-needle chain stitch sewing machine with thread severing system |
| JPH08280973A (ja) * | 1995-04-12 | 1996-10-29 | Pegasus Sewing Mach Mfg Co Ltd | 二重環縫いミシンのルーパ糸制御方法及び装置 |
| US5651287A (en) * | 1996-03-25 | 1997-07-29 | Tseng; Hsien-Chang | Shaft coupling mechanism for a sewing machine |
| JP2001314681A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-13 | Yamato Sewing Mach Co Ltd | ミシン |
| IT1319249B1 (it) * | 2000-10-27 | 2003-09-26 | Necchi Rimoldi Srl | Placca ago per l'esecuzione di cuciture a punto sopraggitto. |
| RU2257433C1 (ru) * | 2004-03-30 | 2005-07-27 | Открытое акционерное общество "Завод им. В.А. Дегтярева" | Механизм ширителя швейной машины |
| RU2260639C1 (ru) * | 2004-03-31 | 2005-09-20 | Открытое акционерное общество "Завод им. В.А. Дегтярёва" | Механизм ширителя швейной машины |
| DE102004039361B4 (de) * | 2004-08-12 | 2008-02-21 | Nähmaschinenfabrik Emil Stutznäcker GmbH & Co KG | Nähmaschine und Nähorgan |
| JP2006314423A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Morimoto Mfg Co Ltd | ミシンのスプレッダー機構 |
| MD4187C1 (ro) * | 2011-03-24 | 2013-06-30 | СИЛОЧ Харалампие | Procedeu de formare a cusăturilor încheiate în două fire într-un rând şi/sau mai multe rânduri de cusături în lanţ cu un singur fir, legate cu un fir suplimentar şi dispozitiv pentru realizarea acestuia la maşini de cusut |
| DE102019205303A1 (de) * | 2019-04-12 | 2020-10-15 | Pfaff Industriesysteme Und Maschinen Gmbh | Fadenfinger-Baugruppe für eine Nähmaschine |
| CN110396777B (zh) * | 2019-06-25 | 2024-04-09 | 吴江阳光科技缝纫机有限公司 | 一种链式缝纫机的弯针调节装置 |
| IT202200002471A1 (it) * | 2022-02-10 | 2023-08-10 | Vi Be Mac Spa | Sistema di bloccaggio della cucitura per macchine da cucire |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US966431A (en) * | 1908-10-20 | 1910-08-09 | Singer Mfg Co | Sewing-machine. |
| US2482079A (en) * | 1947-03-04 | 1949-09-13 | Singer Mfg Co | Loop-spreader mechanism for chainstitch sewing machines |
| JPS51131462U (ja) * | 1975-03-25 | 1976-10-22 | ||
| JPS5886191A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-23 | クインライト電子精工株式会社 | 二重環縫ミシン |
| DE3423753C2 (de) * | 1984-06-28 | 1987-04-16 | Kochs Adler Ag, 4800 Bielefeld | Vorrichtung zum Steuern des Greiferfadens einer Doppelkettenstich-Nähmaschine |
-
1987
- 1987-10-08 DE DE8713500U patent/DE8713500U1/de not_active Expired
-
1988
- 1988-09-22 IT IT67844/88A patent/IT1223847B/it active
- 1988-09-26 JP JP1988124782U patent/JPH0349660Y2/ja not_active Expired
- 1988-09-29 US US07/250,904 patent/US4974534A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IT8867844A0 (it) | 1988-09-22 |
| JPS6455887U (ja) | 1989-04-06 |
| US4974534A (en) | 1990-12-04 |
| DE8713500U1 (de) | 1987-12-03 |
| IT1223847B (it) | 1990-09-29 |
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