JPH0349630Y2 - - Google Patents

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JPH0349630Y2
JPH0349630Y2 JP1985140627U JP14062785U JPH0349630Y2 JP H0349630 Y2 JPH0349630 Y2 JP H0349630Y2 JP 1985140627 U JP1985140627 U JP 1985140627U JP 14062785 U JP14062785 U JP 14062785U JP H0349630 Y2 JPH0349630 Y2 JP H0349630Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ポンプ駆動機構によつて押圧駆動さ
れるエアーポンプからの加圧空気によつて本体内
の液体を外部に注出し得るようにしたポンプ注液
式液体容器に関するものである。
(従来の技術) 従来公知のポンプ注液式液体容器として第8図
に示すように、容器本体101内にける液体を貯
溜する内容器103の肩部103a上方の空所S
に、環状のエアーポンプ106を収納して、比較
的利用されていない上記空所Sを有効利用するよ
うにしたものが既に市販されている。この公知の
ポンプ注液式液体容器に使用されているエアーポ
ンプ106は、それぞれ環状のポンプ上板121
とポンプ下板122間に合成樹脂製のベローズ1
20,120(内、外2重)を設けて構成されて
いる。この各ベローズ120,120には、多数
の環状ヒダ部が形成されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、この公知例の如き構成とする場合に
は、エアーポンプ106を構成する合成樹脂製の
ヒダ付きベローズ120は、エアーポンプ圧縮時
において、各ヒダ部分ごとに屈曲されるのでその
屈曲箇所が多くなり、ポンプ操作が重くなる。特
に圧縮の最終段階においては各ヒダ部をポンプ上
板121とポンプ下板122間において極度に屈
曲せしめる必要があり、そのときの反発力が大き
くなつてポンプ操作がさらに重くなる。また、各
ヒダ部分を繰り返してしかも極度に屈曲せしめる
ので、その屈曲部の耐久性が悪くなる、等の問題
があつた。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は、上記問題点を解決するための
手段として、容器本体内における内容器の肩部上
方の空所に環状のエアーポンプを収納したポンプ
注液式液体容器において、前記エアーポンプを構
成するベローズを、環状で自由形状断面が少なく
ともU字形部を有しかつ側面にヒダのないゴムな
どの弾性体で形成するとともに、前記ベローズの
下面に、該ベローズの内周壁間と外周壁の間隔よ
りも狭い幅からなる環状のポンプ下板を設け、さ
らに前記ポンプ下板をポンプ駆動機構により下方
から押圧して前記ベローズを圧縮せしめるように
したことを特徴とするものである。
(作用) 本考案では、上記の手段によつて次のような作
用が得られる。
即ち、エアーポンプのベローズにはヒダがない
ので、エアーポンプ圧縮操作時において、ベロー
ズをたわませるときの抵抗が小さくなり、しかも
ベローズのたわませられる箇所が少なくなり、且
つベローズの内外周壁が極度に屈曲されることが
ない。
また、ベローズは、該ベローズの内周壁と外周
壁間の間隔より狭い幅のポンプ下板を介して下方
から押圧されるので、ベローズの内外周壁はポン
プ下板の内外周縁よりそれぞれ内方または外方に
はみ出した位置においてたわませられるようにな
り、該ベローズの内外周壁がポンプ上板とポンプ
下板との間で挟まれなくなる。従つてエアーポン
プの最終圧縮段階においても、ベローズの内外周
壁が極度に屈曲されることがない。
さらに、ベローズにヒダがないので、該ベロー
ズを必ずしも真円にする必要がなくなり、形状の
自由度が大きくなり、しかもヒダ幅分の寸法を省
略できる。
(実施例) 以下、添付の第1図ないし第7図を参照して、
本考案の好適な実施例を説明する。
第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を示
し、このポンプ注液式液体容器は、容器本体1
と、該容器本体1の上部にあつて容器本体1の上
面に形成される給液口を密栓する栓体2と、液体
注出用の注液通路9とを備えて構成されている。
前記容器本体1は、板金製の外ケース4内に真
空二重瓶製の内容器3を収容し、さらに外ケース
4の上部に環状の肩部材5を載置固定して構成さ
れている。
肩部材5のほぼ中央部には給液口8が形成され
ている。
注液通路9は、縦長の汲上管11と横向きの注
出管12とを中間部材13で連結してなる注液管
ユニツト10と、注出管2の先端部に下向きに連
設される外部注出管14とで構成されている。
注液管ユニツト10は、給液口8に着脱自在に
装着される。尚、注液管ユニツト10の中間部材
13には内容器3内と連通する比較的大きな開口
13aが設けられており、この注液管ユニツト1
0を給液口8に装着したままで、該開口13aか
ら内容器3内に給液することができるようになつ
ている。尚、内容器3内の洗浄時、あるいは残液
排出時にはこの注液管ユニツト10は取り外され
る。
栓体2は、給液口8を密閉する栓本体2aと、
該栓本体2aの上部を蓋する栓キヤツプ2bとを
一体化して構成されている。この栓体2は、肩部
材5の開口縁5aに内向きに突出形成された係合
突起15,15に対して係脱自在なロツク部材1
6,16を係合させることによつて容器本体1の
上部に装着される。尚、この各ロツク部材16,
16はスプリング17,17によつてロツク方向
(外方向に)に付勢されている。
栓体2内には空気通路7が形成されている。そ
して施栓時には、該空気通路7の入口7aが後述
するエアーポンプ吐出口37に、又出口7bが内
容器3内にそれぞれ連通するようになつている。
内容器3は、その肩部3aから上方部分を細く
紋つている。従つて容器本体1内における内容器
3の肩部3a上方、即ち外ケース4内面、肩部材
5下面及び内容器肩部3a外面によつて囲われた
部分には比較的大きな環状の空所Sが形成されて
いる。
容器本体1内における前記内容器3の肩部3a
上方の空所Sには、環状のエアーポンプ6が収納
されている。
このエアーポンプ6は、それぞれ環状のポンプ
上板21とポンプ下板22の間に同じく環状のベ
ローズ20を介設して構成されている。
エアーポンプ6のベローズ20は、ゴムなど薄
膜状で且つヒダのない1枚ものの弾性体を、環状
で且つ自由形状断面がU字形となるようにして形
成されている。そしてこのベローズ20は、後述
するように、その内、外各周縁部20a,20b
をそれぞれ内周止めリング23及び外周止めリン
グ24を使用してポンプ上板21の下面に固定す
るとともに、U字形の底部20cにおける対向位
置の2箇所をそれぞれ小径の止めリング25,2
6を使用してポンプ下板22に固定して取付けら
れている。上記内周止めリング23にはその内面
上端部に内向き爪23aが形成され、他方ポンプ
上板21の内周縁下面には該内向き爪23aが係
合可能な外向き爪27aを有する環状の内周側係
止部27が形成されていて、該内周止めリング2
3と内周側係止部27との間にベローズ20の内
周縁部20aを挟み込んだ状態で、該内周止めリ
ング23を内周側係止部27の外側に圧入嵌合
(各爪23a,27a同士を係合)させることに
より、ベローズ内周縁部20aとポンプ上板21
の内周部下面間を気密保持させている。同様に外
周止めリング24にはその外面上端部に外向き爪
24aが形成され、他方ポンプ上板21の外周縁
下面には該外向き爪24aが係合可能な内向き爪
28aを有する環状の外周側係止部28が形成さ
れていて、外周止めリング24と外周側係止部2
8との間にベローズ20の外周縁部20bを挟み
込んだ状態で、該外周止めリング24を外周側係
止部28の内側に圧入嵌合させることにより、ベ
ローズ外周縁部20bとポンプ上板21の外周部
下面間を気密保持させている。又、各小径の止め
リング25,26には、その内面下端に内向き爪
25a,26aが形成され、他方ポンプ下板22
の上面における対向位置(相互に角度180゜だ
け変位する位置)に上記各内向き爪25a,26
aが係合可能な外向き爪29a,30aを有する
環状の係止部29,30がそれぞれ設けられ、又
ベローズ20の底部20cにおける対向位置に係
止部29,30の外径と同径かそれよりやや小径
の穴31,32を形成して、該各穴31,32内
にそれぞれ係止部29,30を挿入させた状態
で、該各係止部29,30の外側にそれぞれ止め
リング25,26を圧入嵌合させることにより、
ベローズ底部20cをその各穴31,32の口縁
とポンプ下板22上面との間を気密保持させた状
態でポンプ下板22に固定している。
ポンプ下板22には、上記した一方の係止部2
9の内側に吸入口33が形成されている。この吸
入口33には吸入弁34が設けられている。この
吸入弁34はポンプ伸長用スプリング49によつ
て開弁方向(下方向)に付勢されている。この吸
入弁34の下面は下方に突出されており、ポンプ
操作時に後述するポンプ押圧レバー42の押圧部
42aによつて押し上げられるようになつてい
る。尚、ポンプ下板22における吸入口33形成
位置の対向位置には、下方に膨出する膨出部40
が一体形成されている。この膨出部40はポンプ
操作時において吸入弁34とともに被押圧部とな
るものである。
また、ポンプ下板21は、ベローズ20の内周
壁20dと外周壁20e間の間隔L(第2図)よ
り狭い幅M(第2図)に形成されている。
ポンプ上板21における前記吸入口33の直上
方位置には、上向きに突出する筒部35が一体に
形成されている。この筒部35の上端は肩部材5
を貫通してその上面に露出している。又この筒部
35の上端にはエアーポンプの吐出口36が形成
されている。この吐出口36には吐出弁37が設
けられている。この吐出弁37は、ポンプ操作時
において、第3図に示すようにポンプ下板22
(吸入弁34)が上動せしめられるのにともなつ
て、連係杆38及びスプリング39を介して上動
開弁せしめられるようになつている。
このエアーポンプ6は、第2図に示すように肩
部材5の下面にビス19,19によつて固定され
ているポンプケース18内に収容された状態で設
置されている。
このポンプケース18には、後述するポンプ押
圧レバー42の押圧部42a,42aを挿通させ
るために、該ポンプケース18の底壁及び側壁に
またがる切欠48,48が形成されている。尚、
エアーポンプ6の吸入弁34及びその対向位置の
膨出部40は、それぞれ該切欠48,48からポ
ンプケース18の底壁から下方に突出させてい
る。
栓体2内に形成した空気通路7の入口7aは、
施栓時に前記エアーポンプ6の吐出口36と連通
されるようになつている。
エアーポンプ6を操作するためのポンプ駆動機
構Aは、前記外部注出管14の外側を被覆するパ
イプカバー50の両側壁に回動自在に枢支された
注出操作レバー41と、エアーポンプ6を押圧駆
動する押圧レバー42と、注出操作レバー41の
回動運動を押圧レバー42に伝達するための連係
レバー43とから構成されている。
注出操作レバー41と連係レバー43とは軸4
4で連結されている。
前記押圧レバー42は、エアーポンプ6の吸入
弁34を押し上げるべく構成された二股状の押圧
部42a,42aと、該押圧部42a,42aの
前方に延設され、前記外部注出管14の両側を挟
む如く構成された連係部42bとからなつてい
る。前記各押圧部42aは、ポンプケース18の
下方に設けられた軸45を中心として回動自在に
支持されている。
従つて、注出操作レバー41が回動操作される
と、その回動運動が連係レバー43を介して押圧
レバー42に伝達され、該押圧レバー42の押圧
部42a,42aによつてポンプ下板22を介し
てエアーポンプ6が押圧駆動されるものである。
尚、符号46は内容器3内が自然昇圧するのを
防止するための蒸気抜き穴で、この蒸気抜き穴4
6は、ポンプ操作時には第3図に示すように弁4
7で閉塞されるようになつている。
第1図ないし第3図に示すポンプ注液式液体容
器は次のように作用する。
注出操作レバー41を第2図において矢印B方
向に回動操作すると、この動作は連係レバー43
を介して押圧レバー42に伝達され、その押圧部
42a,42aの上動によつてポンプ下板22の
膨出部40及び吸入弁34が押圧されてポンプ伸
長用スプリング49,49の弾力に抗してベロー
ズ20の下部を上方に押上げ、吐出口36からの
加圧空気が空気通路7を通つて内容器3内に圧送
されることになり、該加圧空気の圧力により内容
器3内の液体が注液通路9を介して外部へ注出さ
れるのである。
また、エアーポンプ圧縮時には、第3図に示す
ように、ポンプ下板22が押し上げられてベロー
ズ20がたわませられるが、該ベローズ20には
ヒダがないのでその内周壁20d及び外周壁20
eは滑らかに屈曲し、且つ該内外周壁20d,2
0eに生じる屈曲箇所の数が少ないので、エアー
ポンプ圧縮操作が軽く行える。特にポンプ圧縮最
終段階においてもベローズ20が極度に屈曲せし
められることがないので、例えば第8図に示す従
来のエアーポンプ(ヒダ付きベローズ)のように
ポンプ操作が重くなることがない。
さらに、ベローズ20を直接押圧するポンプ下
板22の幅Mをベローズ20の内外周壁20d,
20e間の間隔Lより狭くしているので、該ポン
プ下板22でベローズ20を押圧したときに、内
外周壁20d,20eがそれぞれポンプ下板22
の内外周縁より内方または外方においてたわませ
られるようになり、該内外周壁20d,20eが
ポンプ下板22ととポンプ上板21との間に挟ま
れることがなくなる。従つて、ベローズ20の内
外周壁部分に上下圧縮作用や無理な屈曲作用など
が働かない。
なお、上記実施例においては、ポンプ伸長用ス
プリング49はベローズ20の中心を挟んで180゜
離れた対称の2ヵ所に設けたが、互に90゜離れた
4ヵ所に設けると、ポンプ下板22が押圧レバー
42の押圧部42aで押圧されたとき、均等にベ
ローズ20が圧縮されてポンプ作用が安定する。
次に第4図ないし第7図を参照してエアーポン
プ6の他の実施例を説明する。
第4図に示す第2実施例のエアーポンプ6で
は、ベローズ20の内周縁部20a及び外周縁部
20bをそれぞれポンプ上板21下面に固定する
にあたつて、該ベローズ20の内周縁部20a及
び外周縁部20bを、それぞれ内周止めリング5
1、外周止めリング52と、ポンプ上板21の内
周寄り下面及び外周寄り下面の間に挟みつけた状
態で、ポンプ上板21と、該内周止めリング51
及び外周止めリング52の各接合部C,Dをそれ
ぞれ超音波接着させることによつて固定させてい
る。又、ベローズ20の底部20cは、穴32
(及び吸入口側の穴31)の口縁を、ネジ式の止
めリング53によつてポンプ下板22上面との間
で挟みつけて固定している。
第5図に示す第3実施例のエアーポンプ6で
は、ポンプ上板21とポンプケース18との間に
ベローズ20の内周縁部20aと外周縁部20b
をそれぞれ挟んだ状態で、該ポンプ上板21とポ
ンプケース18の各接合部E,Fをそれぞれ超音
波接着して一体化させている。
第6図に示す第4実施例のエアーポンプ6で
は、ベローズ20の内周縁部20a及び外周縁部
20bをそれぞれ厚肉として、該内周縁部20a
をポンプ上板21の内周縁に形成した垂下壁56
の外面に、又該外周縁部20bをポンプ上板21
の外周縁に形成した垂下壁57の外面にそれぞれ
圧入させることによつて固定している。又、ベロ
ーズ底部20cに形成した穴31(及び32)の
口縁31aも厚肉として、該口縁31aをポンプ
下板22の係止部28の外側に圧入させている。
第7図に示す第5実施例のエアーポンプ6で
は、肩部材5をポンプ上板21に兼用している。
又、この実施例では、肩ワツパ61を肩部材5の
外側壁62下端部に螺合することにより、ベロー
ズ20の外周縁部20bを肩部材外側壁62下面
と肩ワツパ61の間で挟着するとともに、肩部材
外側壁62の外向き段部63下面と肩ワツパ61
の上面との間で外ケース4の上端の内向きフラン
ジ4aを挟みつけて固定している。又、ベローズ
20の内周縁部20aは、ポンプケース18の内
周部分をビス19で肩部材5の下面に固定するこ
とによつて、該ポンプケース18上面と肩部材5
下面の間で挟みつけて固定されている。
(考案の効果) 叙上の如く、本考案によれば、エアーポンプ6
を構成するベローズ20を、環状で自由形状断面
が少なくともU字形部を有しかつ側面にヒダのな
いゴムなどの弾性体で形成したので、エアーポン
プ圧縮操作時において、ベローズ20をたわませ
るときの抵抗が小さくなり、しかもベローズ20
のたわませられる箇所が少なくなり、且つベロー
ズ20の内外周壁20d,20eが極度に屈曲さ
れることがないので、ポンプ操作が軽く行え、さ
らに極度に屈曲される部分がないのでベローズ2
0の耐久性が向上する。
また、ポンプ下板22の幅Mがベローズ20の
内外周壁20d,20e間の間隔Lより狭いの
で、該ポンプ下板22でベローズ20を押し上げ
たときにベローズ20の内外周壁20d,20e
がそれぞれポンプ下板22の内外周縁より内方ま
たは外方にはみ出した位置においてたわませら
れ、従つて該内外周壁20d,20eがポンプ下
板22とポンプ上板21との間で圧縮されること
がなく、ポンプ圧縮最終段階においてもポンプ操
作が重くなることがなく、しかもベローズ20の
耐久性がより一層向上する。
さらに、ベローズ20にヒダがないので、エア
ーポンプを必ずしも真円にする必要がないため形
状に自由度があり、またヒダがないのでヒダ幅分
だけ寸法をコンパクトにできるなど実用上顕著な
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の第1実施例にかかるポンプ
注液式液体容器の要部を開示した正面縦断面図、
第2図は、第1図のポンプ注液式液体容器の側面
縦断面図、第3図は第1図のエアーポンプ操作時
の作用説明図、第4図ないし第7図は、本考案の
第2ないし第5実施例にかかるエアーポンプの一
部断面図、第8図は従来のポンプ注液式液体容器
の縦断面図である。 1……容器本体、3……内容器、3a……肩
部、6……エアーポンプ、20……ベローズ、2
0d……内周壁、20e……外周壁、22……ポ
ンプ下板、A……ポンプ駆動機構、S……空所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体1内における内容器3の肩部3a上方
    の空所Sに、環状のエアーポンプ6を収納し、前
    記エアーポンプ6を構成するベローズ20を、環
    状で自由形状断面が少なくともU字形部を有しか
    つ側面にヒダのないゴムなどの弾性体で形成する
    とともに、前記ベローズ20の下面に、該ベロー
    ズ20の内周壁20dと外周壁20e間の間隔L
    よりも狭い幅Mからなる環状のポンプ下板22を
    設け、さらに前記ポンプ下板22をポンプ駆動機
    構Aにより下方から押圧して前記ベローズ20を
    圧縮せしめるようにしたことを特徴とするポンプ
    注液式液体容器。
JP1985140627U 1985-09-12 1985-09-12 Expired JPH0349630Y2 (ja)

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