JPH0349255B2 - - Google Patents

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JPH0349255B2
JPH0349255B2 JP60026620A JP2662085A JPH0349255B2 JP H0349255 B2 JPH0349255 B2 JP H0349255B2 JP 60026620 A JP60026620 A JP 60026620A JP 2662085 A JP2662085 A JP 2662085A JP H0349255 B2 JPH0349255 B2 JP H0349255B2
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nmr
pulses
composite
nuclear spins
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Harorudo Guroobaa Geerii
Odoneru Mashu
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General Electric Co
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Publication date
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Publication of JPH0349255B2 publication Critical patent/JPH0349255B2/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N24/00Investigating or analyzing materials by the use of nuclear magnetic resonance, electron paramagnetic resonance or other spin effects
    • G01N24/08Investigating or analyzing materials by the use of nuclear magnetic resonance, electron paramagnetic resonance or other spin effects by using nuclear magnetic resonance
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/446Multifrequency selective RF pulses, e.g. multinuclear acquisition mode
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/10Other electric circuits therefor; Protective circuits; Remote controls
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/54Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
    • G01R33/56Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
    • G01R33/565Correction of image distortions, e.g. due to magnetic field inhomogeneities
    • G01R33/56563Correction of image distortions, e.g. due to magnetic field inhomogeneities caused by a distortion of the main magnetic field B0, e.g. temporal variation of the magnitude or spatial inhomogeneity of B0

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は全般的にNMR作像、更に具体的に
云えば、スピンエコー信号を発生する為に核スピ
ンの時間的な反転を行わせるパルスを用いた
NMR作像に関する。
NMR作像では、特にスピンエコー信号を発生
する為に、主たる静磁界に対して横方向の平面内
にある核スピンを時間的に反転する為に180゜RF
パルスを用いるスピンエコーNMR作像では、主
たる静磁界及びRF磁界の非均質性、即ち、磁界
の空間的な変化が重要な問題である。スピンエコ
ー作像では、主たる磁界に対して略直交する軸線
に沿つて、90゜RFパルスをサンプルに印加するこ
とにより、サンプルの選ばれた領域内にある核ス
ピンを主たる磁界との整合状態から横平面へ章動
させる。横平面に章動した時、核スピンはラーマ
方程式。
ω=γβ ……(1) (こゝでγは磁気回転化で特定の原子核種目に
とつて一定であり、βは核スピンにかける磁界で
ある)によつて表わされる特性的なNMR周波数
で、横平面内で同相で歳差運動を始める。然し、
局部的な磁界の非均質性により、核スピンは忽ち
位相のコヒーレンスを失い、位相外れを起し始め
る。次に180゜RFパルスをサンプルに印加して、
横平面内の核スピンを時間的に反転する。これに
よつて正味の横方向の磁化が反転する。核スピン
の共振振動数、即ち歳差運動の振動数は同じであ
るが、180゜パルスがそれらの相対的な位相を180゜
ずらし、この為、核スピンが再び位相のコヒーレ
ンスを取戻すにつれて、核スピンによつて発生さ
れるNMR信号の位相戻しが起り、スピンエコー
信号を発生する。主磁界及びRF磁界の一方又は
両方の非均質性は、核スピンが全部正しく時間的
に反転する妨げになることがある。この為、全て
の核スピンが同時に位相のコヒーレンスを回復す
る代りに、相異なる時刻に位相戻しをし、破壊的
な干渉を生じ、それが所望のスピンエコー信号の
振幅を小さくする。
磁界の非均質性の主な原因は2つある。即ち、
(1)サンプルにわたつて完全に均質な磁界を発生す
ることが出来る磁石を構成するのが実際に困難で
ある為の主たる静磁界お変化と、(2)サンプルにわ
たつて完全に均質なRF磁界を発生することが出
来るRFコイルを構成するのが実際に困難である
為のRF磁界の変化とである。時間反転用のRF磁
界について、磁界の非均質性が強くなると、時間
的に反転した核スピンの位相戻しの誤差が増加す
る。相次ぐスピンエコー信号を発生する為に複数
個の相次ぐ180゜パルスをサンプルに印加する多重
エコーの実験では、この誤差によつて、その結果
得られるNMR像に人為効果(アーテイフアク
ト)が生じ、像が使いものにならなくなることが
ある。
この誤差を最小限に抑えようとする従来の試み
には、RF磁界に較べて、非均質性の大きさをな
るべく小さくする様に、なるべく大きさの大きい
RF磁界を使うものがある。この方式の難点、特
にNMR作像で望ましい大形の主たる静磁界を使
う時の難点は、大きさの強いRF磁界が患者の焼
損を起し、身体内の代謝過程に干渉する惧れがあ
ることである。更に、RF磁界の大きさが強くな
ると、RF磁界を発生するのに使われるハードウ
エアも、コスト並びに複雑さが強まる。
NMR分光法では、磁界の非均質性がそれ程の
問題ではない。
それは、NMR分光法では、サンプルの化学的
構造を解析する為にサンプルの全体から複数個の
相異なる核スピンのNMR信号を検出し、しかも
該サンプルの寸法が全身用NMR作像において用
いれるサンプルの寸法(これは人体の横断面寸法
に匹敵する)よりもずつと小さいからである。然
し、NMR分光法では、異なる核種目の間の共鳴
のずれが比較的大きいことなどにより、サンプル
内の相異なる核スピンを予め定めた角度だけ回転
させることが困難である。最近、スピン−格子緩
和時間を決定する時の系統的な誤差を最小限に抑
える1つの方法として、NMR分光法の反転回復
実験に、一連のRFパルスで構成されれた複合パ
ルスを用いることが提案されている。(ジヤーナ
ル・オブ・マグネテイツク・レゾナンス誌、第38
巻(1980年)第453頁乃至第479頁所載のフリーマ
ン他の論文「自分の欠陥を補償する無線周波パル
ス順序」参照。)1つの軸線の周りの90゜の回転を
発生するパルスと、直交する軸線の周りの180゜の
回転を発生するパルスと、第1の軸線の周りの
90゜の回転を発生するパルスとで構成された複合
180゜パルスも、NMR分光法のスピンエコー実験
に関連連して研究されている。(ジヤーナル・オ
ブ・マグネテイツク・レゾナンス誌、第43巻
(1981年)第65頁乃至第80頁所載のレビツト他の
論文「NMRスピンエコー実験に於けるパルスの
欠陥の補償」参照)。この様な複合パルスは系統
的な誤差を最小限に抑えることが出来ると共に、
実質的に振幅が小さくならない様にしたNMR信
号を発生することが出来ることが判つているが、
横平面内の核スピンの回転に複合パルスを使うこ
とによつて起る都合の悪い結果として、複合パル
スがRF磁界及び主磁界の非均質性の関数として
変化する位相誤差(すなわち、磁界が均質な場合
における核スピンの歳差運動に対する、磁界が非
均質な場合における核スピンの歳差運動の位相の
ずれ)を導入する。非均質性はサンプル全体にわ
たつて空間的に変化するから、位相誤差もサンプ
ル全体にわたつて空間的に変化する。1つのサン
プル内の異なる2点の核スピンによつて発生され
た信号が、偶々180゜の位相差を持てば、信号が相
殺し、これらの点からの出力信号が発生されなか
つた様に見える。従つて、磁界の非均質性が小さ
いか或いは非常に明確に限定されていて、サンプ
ルの意味のある非均質性が、相異なる核スピンの
間の化学シフトによるものだけである時にだけ、
複合パルスがNMRスピンエコー分光法に用いら
れる。
一般的に磁界の非均質性がはつきりしておら
ず、サンプルの寸法も比較的大きいNMR作像で
は、複合パルスを使うことによつて割合大きな不
明の位相誤差が起ることがあり、これまで、磁界
の非均質性による時間反転誤差を克服する為に、
複合パルスが考えられたことはなかつた。
発明の概要 この発明では、磁界の非均質性に伴う誤差を減
少する為に、スピンエコーNMR作像で核スピン
の時間的な反転を行う為に、複合パルスを用い
る。この為、この発明の1面では、NMR作像順
序の一部分として、サンプルの選ばれた横平面領
域内にある核スピンを時間的に反転する為に、複
合パルスをサンプルに印加する、複合パルスは、
横平面領域内の直交する軸線の周りの核スピンの
複数個の回転を発生する為の二連のパルスで構成
される。この発明の方法は、選ばれた領域内の複
数個の異なる位置にある核スピンによつて発生さ
れたスピンエコーNMR信号を検出し、これらの
スピンエコー信号を処理して複素信号を発生し、
複素信号の振幅を用いてNMR像を形成すること
を含む。
複合パルスは3つのパルスで構成されることが
好ましい。第1のパルスは、サンプルの選ばれた
領域で、サンプルの横平面内にある第1の軸線の
周りの核スピンの第1の回転を発生するものであ
り、この第1のパルスに続く第2のパルスは、前
記第1の軸線と略直交する、やはり横平面内の第
2に軸線の周りの核スピンの第2の回転を発する
ものであり、この第2のパルスに続く第3のパル
スは、前記第1の軸線の周りの核スピンの第3の
回転を発生するものである。
この発明の別の1面として、NMR作像装置が
核スピンを時間的に反転する為の複合RFパルス
を発生するRFパルス発生手段を有する。RFパル
ス発生手段は、予定の周波数を持つRF搬送波を
発生するRF源と、該RF源に接続されていて、
RF搬送波の同相成分及び直角位相成分を発生す
る手段と、同相成分及び直角位相成分を受取つ
て、同相成分及び直角位相成分の順序で構成され
た複合RFパルスを発生する手段とを有する。こ
の同相成分及び直角位相成分の順序は、サンプル
の選ばれた領域で、第1の横軸線の周りの核スピ
ンの第1の回転、前記第1の横軸線に略直交する
第2の横軸線の周りのスピンの第2の回転、及び
第1の横軸線の周りのスピンの第3の回転を逐次
的に発生して核スピンを時間的に反転する様に選
ばれている。更にRFパルス発生手段は、この複
合パルスをサンプルに印加する手段を含む。
好ましい実施例の説明 この発明は、多数のスピンエコーを発生する為
に、横平面内にある核スピンを相次いで時間的に
反転する多重エコーNMR作像に使うのに特に適
しており、その場合について説明する。然し、後
で判るが、これはこの発明の1つの用例にすぎな
い。
第1図にNMRサンプル10を示す。サンプル
10は例えば円柱形であつてよく、普通のデカル
ト座標系のz軸の正の方向を向いた主たる静磁界
B0の中に配置される。z軸はサンプルの軸線1
0aと一致する様に選ぶ。座標系の原点は、作像
容積内にある核スピンの選択的な励起によつて限
定された厚い作像容積11の中心にとることが出
来る。各々が、作像容積の内、厚さ△zを持つ複
数個の平面状スライス12の内の1つに対応する
複数個のNMR像が、作像容積内の核スピンによ
つて発生されたNMR信号の解析によつて得られ
る。
周知の様に、静磁界B0の効果は、サンプル内
にある核スピンを磁界B0と整合させ、z軸の方
向に正味の磁化を発生することである。z軸に沿
つて空間的に変化する磁界勾配Gzを磁界B1に重
畳すると、サンプル内の核スピンは、z軸に沿つ
た位置の関数として変化する磁界の作用を受け、
従つて、方程式(1)で示す様に、核スピンの共振振
動数が同様に空間的に変化する。主磁界に対して
略直交する方向に(即ち略x−y平面内で)所望
の作像容積12内にる核スピンの共振振動数に対
応する周波数成分を持つRFパルスをサンプルに
印加することにより、この作像容積内にある核ス
ピンを選択的に励起し、x−y横平面内へ章動さ
せることが出来る。このRFパルスを90゜選択性パ
ルスと呼ぶ。前に述べた様に、横平面に章動した
後、核スピンが最初は同相で歳差運動を開始する
が、局部的な磁界の非均質性の為に、忽ち、位相
のコヒーレンスを失う。スピンエコーNMR作像
では、NMR作像順序の一部分として、180゜パル
スをサンプルに印加する。このNMR作像順序は
核スピンを空間的に符号化する為の時間的に変化
する勾配磁界Gx及びGyをも含む。180゜パルスが
横平面内の位相外れした核スピンを時間的に反転
して、スピンの位相戻しをし、スピンエコー信号
を発生する。このスピンエコー信号をフーリエ変
換して、作像容積12内の核スピンの分布を表わ
す周波数成分を取出すことが出来る。然し、前に
述べた様に、静磁界及びRF磁界の非均質性が、
全ての核スピンが正しく時間的に反転する妨げと
なり、その結果所望のスピンエコー信号の振幅が
減少し、この結果得られるNMR像に人為効果を
生ずることがある。
この発明では、NMR作像順序の普通の時間反
転用180゜パルスを複合パルスに置き換える。この
複合パルスは、横平面のx軸及びy軸の一方又は
他方の周りの核スピンの予定の回転を発生するパ
ルス順序で構成される。これらの回転は、核スピ
ンの全体的な時間反転を発生する様に選ばれてい
る。複合パルスは例えば、核スピンを横平面内の
第1の軸線、例えば、x軸の周りに90゜回転させ
る90゜パルス、その後に直ぐ続き、直交する横軸
線、即ち、y軸線の周りに核スピンを180゜回転さ
せる180゜パルス、及び最後に第1の軸線、例え
ば、x軸の周りの核スピンの90゜の回転を発生す
るもう1つの90゜パルスで構成することが出来る。
この複合パルスはパルス順序90x−180y−90xで
表わすことが出来る。複合パルスは後で説明する
様に、普通の180゜パルスの2倍の長さであるが、
複合パルスは静磁界及びRF磁界の非均質性に対
する感度が、普通の180゜パルスよりかなり低い。
従つて、時間反転誤差が大幅に減少し、スピンエ
コー信号の振幅が大部分保存される。これは、作
像順序に多数の相次ぐ時間反転パルスを入れて多
数のスピンエコー応答信号を発生し、これによつ
てスピン−スピン緩和時間T2を決定する精度が
改善することが出来るので有利である。
第2図は核スピンの時間反転の為に複合180゜パ
ルスを用いた3次元多重エコーNMR作像順序を
示す。第2図に示す作像順序は、複合パルスを有
利に用いることが出来る多数の周知のスピンエコ
ー作像順序の内の1つにすぎず、こゝでは例とし
て挙げたいものである。
第2図について説明すると、第1の期間q1に、
正のG2勾配信部分22aの存在の下に、90゜選択
性RFパルスをx軸方向でサンプルに印加して、
所望の作像容積内にある核スピンを選択的に励起
し、該スピンをx−y横平面へ章動させる。周知
の様に、図面にも示すが、90゜パルス20はゲー
ト波形、例えば(sinbt)/bt波形(こゝでbは
定数、tは時間)によつて振幅変調されたRF搬
送波信号であつてよく、この結果ゲートされた
RFパルスは作像容積の略矩形の厚さを持つ断面
形の中にある核スピンを励起する周波数成分を持
つている。
期間q2に、位相符号化Gx勾配信号部分24及
びGx勾配信号部分26aと共に、負の極性の位
相外しGz勾配信号部分22bをサンプルに印加
することが出来る。
期間q3に、複合180゜時間反転パルス(全体をパ
ルス30として示す)をサンプルに印加して、期
間q4にスピンエコーNMR応答信号35を発生さ
せる。スピンエコーNMR応答信号35がGx勾
配信号部分26bの存在の下に検出される。
第2回に示す様に、複合パルス30は、x軸の
周りの核スピンの90゜の回転を発生する相隔たる
1対のパルス30a,30c(以下これを夫々
90xと記す)と、2つの90゜パルス30a,30c
の間にあつて、核スピンをy軸の周りに180゜回転
させる180゜パルス30b(以下これを180yと記す)
とで構成される。これらのパルスは略直交する2
つのRFコイルの間でRF搬送波を切換えることに
より、又は後で説明する様に、1個のRFコイル
を用いて、180yパルスと各々の90xパルスの間に
90゜の移相を加えることにより、サンプルに印加
することが出来る。図示の様に、90xパルスは
180yパルスと略同じ振幅を持つていてよいが、
持続時間は180yパルスの持続時間の略半分であ
る。図面に示す複合パルス30は非選択性180゜パ
ルスである。然し、後で説明する様に、選択性
180゜複合パルスを用いて、作像容積の薄い平面状
スラブのみにある核スピンの時間的な反転を行な
うことが出来る。
第2図に示す様に、期間q5,q7,q9の間、相次
ぐ複合パルス30′,30″及び30を夫々印加
して、夫々の期間q6,q8,q10の間、対応する多
重スピンエコーNMR応答信号35′,35″及び
35を発生することが出来る。多重スピンエコ
ー信号の指数関数形の減衰(破線37で示す)は
スピン−スピン緩和時間T2に関係する。複合パ
ルス30乃至30は、核スピンの不完全な時間
反転による誤差を最小限に抑え、実質的にスピン
エコー信号の振幅を保存する。この為、複合パル
ス30を使うことにより、より多くのスピンエコ
ー信号35を発生して、スピンの不完全な時間反
転に伴う誤差によつて、スピンエコー信号の振幅
が急速に失われる様な、時間反転作用に普通の
180゜パルスを使う場合よりも、一層正確にT2を決
定することが出来る。この様な誤差の影響、並び
に複合パルスを使うことによつて得られる改善さ
れた結果は、第3a図と第3b図、並びに第4a
図と第4b図を比較すれば理解されよう。これら
の図は、0.15TのNMR作像装置で、第2図に示
す様な4エコーの多重エコー作像順序の相異なる
スピンエコー信号から作成された試試験サンプル
のNMR像を示している。
第3a図及び第3b図の像は、順序の1番目の
エコーによつて作成され、第4a図及び第4b図
の像は順序の4番目のエコーから作成された。第
3a図及び第4a図の像は作像順序に複合パルス
を用いて得られ、第3b図及び第4b図の像は作
像順序に普通のパルスを用いて得られた。第3a
図及び第3b図は、多重エコー順序の1番目のエ
コーから、複合パルスを用いて並びに普通にパル
スを用いて得られた像の間に目立つた違いがない
ことを示している。然し、第4a図及び第4b図
は、順序の4番目のエコーの場合、複合パルスを
用いて得られた像(第4a図)と普通のパルスを
用いて得られた線(第4b図)の間に目立つた違
いがあることを示している。第4b図に示す様
に、普通にパルスを用いて得られた像は人為効果
(像の右側の暗い影)があるが、第4a図では、
複合パルスを用いて得られた像には人為効果がな
い。
複合パルスを用いて改善された結果が得られる
のは、複合パスを用いると、時間反転誤差が2次
の剛佐であるのに対し、普通のパルスの場合、1
次の誤差であるからである。これは次の様に説明
することが出来る。単純な、即ち、普通の180゜パ
ルスに対する回転マトリクスは次の様になる。
R=Rz(φ)Ry(θ)Rz(φ) ……(2) こゝでRz(φ)な磁界の非均質性による歳差運
動を表わし、Ry(φ)はRF磁界による回転を表
わす(回転マトリクスはRF磁界による核スピン
の回転が存在する場合の該核スピンの状態を表わ
す数学的表現であり、回転マトリクスの式は核ス
ピンの理想的でない状態、すなわち磁界の非均質
性により生じる歳差運動の乱れを考慮している)。
スピンエコー信号のピークに対応する横方向の磁
化は、前掲の式並びに回転マトリクスの定義から
計算するとが出来る。最初の磁化成分Mx及び
Myに対し、最終的な磁化成分M′x及びM′yは次
の様になる。
M′x=(cos2φcosθ−sin2φ)Mx+
(sinφcosφcosθ+sinφcosφ)My ……(3) M′y=(−sinφcosφcosθ−sinφcosφ)Mx−
(sin2φcosθ−cos2φ)My ……(4) NMR作像実験では、1つのスピンエコーの
間、磁化は何サイクルも歳差運動をする。従つ
て、歳差運動の角度φにわたつて、上の式(3)及び
(4)を平均化することにより、スピンエコーの振幅
のよい近似が得られる。即ち M′x=−1/2(1−cosθ)Mx ……(5) M′y=1/2(1−cosθ)My ……(6) 又は、 M′T=1/2(1−cosθ)MT ……(7) こゝでM′Tは横方向の磁化の大きさである。
これと対照的に、複合パルスを用いた時のスピ
ンエコーの回転マトリクスは、次の様になる。
R=Rz(φ)Rx(θ/2)Ry(θ) Rx(θ/2)Rz(φ) ……(8) この場合もφに対して平均化することにより、
横方向の磁化は次の様になる。
MT=[(sin2θsinθ/2)+1/4(cos2θ+
cos4θ/2)+sin4θ/2cos2θ−2sin2θ/
2cos2θ/2cosθ−2cosθcos2θ/2+2sin2θ/
2cos2θ)]1/2MT ……(9) 式(7)及び(9)を比較すれば、式(9)の最低次の項は
2次項であるが、式(7)では、角度の項が1次であ
る。つまり、複合パルスの場合の回転角度に伴う
変化、即ち、誤差が2次になり、所定の非均質性
に対し、普通のパルスの場合よりも、目立つて小
さくなつて行く。
第5図は、静磁界の非均質性が存在しない時、
完全な180゜パルス(B180)の振幅に対して正規化
したRF駆動振幅BRF)の異なる値に対し、複合パ
ルスを用いて得られるスピンエコー信号の正規化
した振幅(曲線40)を普通のパルスを用いて得
られる場合の振幅(曲線42)と比較するグラフ
である。鎖線44は比較の為の1:1の正規化し
た比を表わす線である。第5図はパルス・エコー
実験を計算機でシユミレーシヨンして求めたもの
であり、複合パルス(曲線40)が普通の180゜パ
ルス(曲線42)よりも、RF磁界の大きさの変
化によつて影響されることが目立つて少ないこと
を示している。
第6a図乃至第6c図も計算機のシユミレーシ
ヨンによつて求めたものであつて、RF駆動の3
種類の異なるレベルBRFに対し、完全な180゜パル
スの振幅BB180に対して正規化した、静磁界の非
均質性(△B)の関数として、正規化したエコー
振幅変化を示している。夫々の場合、RF駆動の
振幅BRFは1.OB180,1.2B180又は0.8B180であるが、
第6a図,第6b図及び第6c図は、複合パルス
(曲線40a,40b,又は4c)が普通の180゜
パルス(曲線42a,42b又は12c)より
も、静磁界の非均質性の影響をずつと受けにくゝ
なることを示している。更にこれらの図から、普
通のパルスの振幅の大体1/3しかない複合パルス
でも、普通のパルスによつて発生されるスピンエ
コー信号と比肩し得る振幅のスピンエコー信号を
発生することが判る。この為、複合パルスは約4
乃至5分の1の電力で、像を発生することが出来
る。これはかなりの磁界の非均質性が存在する状
態で作像する場合に非常に重要な点である。
第7a図及び第7b図は、完全な時間反転用
RF磁界の公称値(B゜RF)に対して正規化したRF
磁界の非均質性(△BRF)と、RF磁界の公称値に
対して正規化したた静磁界の非均質性(△B)の
両方が存在する時の、普通の180゜パルス(第7a
図)並びに複合180゜パルス(第7b図)に対する
90%振幅輪郭線46又は48を夫々示している。
第7b図が、複合パルスの90%振幅輪郭線48が
普通のパルスの場合の90%振幅輪郭線46(第7
a図)より目立つて大きいことを示しているのが
印象的である。これは、普通の180゜パルスより
も、複合パルスは、スピンエコー信号の振幅を失
うことなく、一層大きな非均質性を許容し得るこ
とを示している。
複合パルスはエコー信号の振幅を実質的に保存
するが、複合パルスの1つの欠点は、静磁界及び
RF磁界の非均質性の関数として変化する位相誤
差をNMR信号に導入することである。この為、
NMR分光法では、複合パルスを使うのは、反転
回復実験(この場合核スピンを静磁界の方向に対
して反転し、位相が問題ではない)と、磁界の非
均質性が明確に限定されている様な実験の様な用
途に限られている。磁界の非均質性が一般的には
明確に限定されておらず、むしろサンプルの大き
な寸法を用いるNMR作像では、全体的な位相誤
差がむしろ大きくなる可能性がある。然し、この
発明の別の1面として、この様な位相誤差を避
け、横平面内にある核スピンの時間反転の為に、
複合パルスをNMR作像に有利に用いることが出
来るが、これを次に説明する。
NMR作像では、核スピンによつて発生される
NMR信号を空間的に符号化する様に、磁界勾配
がサンプルに印加される。これによつて得られた
NMR信号を作像容積内の複数個の非常に小さな
区域又は点に空間的に分解することが出来、各々
の区域はNMR像の少なくとも1つの画素に対応
する。この為、NMR信号をフーリエ変換して、
それを時間領域から周波数領域に変換し、信号の
各々の周波数成分を別々に分解し易くする。これ
は相異なる画素に対応する。NMR信号のフーリ
エ変換により、画素内の磁化の直交成分を表わす
実数及び虚数成分を持つ複素信号が得られる。画
素が非常に小さいから、どの画素でも、特定の1
つの画素に於ける何れかの磁化成分の位相の変化
も非常に小さく、無視することが出来る。然し、
複合パルスによつて導入される移相の為、周波数
領域信号の実数成分だけを用いてNMR像を形成
すると(これがNMR像を形成するのに普通使わ
れる方法である)、その結果得られる像は誤差を
持つ。この誤差を避ける為、この発明の方法は、
NMR像を形成するのに、更に実数成分ではな
く、複素信号の大きさを利用する。複素信号の大
きさは、複素信号の2成分(実数及び虚数成分)
の自乗の和の平方根を求めることによつて得ら
れ、これはNMR像を発生する為に信号を処理す
る計算機によつて周知の方法で容易に実施し得る
簡単な処理作業である。
第8図はこの発明を実施するのに使うことが出
来るNMR作像装置50の簡略装置50の簡略ブ
ロツク図である。装置が、デイスク貯蔵手段54
及びインターフエイス手段56に結合された汎用
計算機手段52を有する。RF発信手段58、信
号平均化手段60、及び夫々x,y,z勾配コイ
ル72,74,76を付勢する為の勾配電源手段
62,64,66をインターフエイス手段56を
介して計算機手段52に結合することが出来る。
RF発信手段58は、計算機によつて制御さるプ
ログラム可能な周波数合成手段59で構成するこ
とが出来るが、作像順序に必要なRFパルスを発
生する。このパルスがRF電力増幅手段68で増
幅され、RF発信コイル70に印加される。サン
プルからのNMR信号が受信コイル78(これは
例えば発信コイル50を受信機に切換えてもよ
い。)で受信され、低雑音前置増幅手段80で増
幅され、受信機手段82によつて濾波され且つ検
出される。受信機の出力信号をデイジタル化して
信号平均化手段60によつて平均化することが出
来る。信号平均化手段60からのデータが計算機
52によつて処理されて、NMR像を構成し、そ
れをCRT表示装置(図に示してない)等に表示
する。線80a及び/又は82aに出る発信器又
は計算機からのゲート信号又は消去信号により、
前置増幅手段80及び受信機手段82をRFパル
スから保護することが出来る。磁石85がz軸方
向の主たる静磁界B0を発生する。
複合パルスの直交する90x及び180yパルスを発
生する為、コイル70に対して直交する様に第2
のRF発信コイル70aを配置することが出来、
RF電力増幅器の出力を計算機によつて2つのコ
イルの間で切換えることが出来る。然し、1個の
RFコイルを用いて複合パルスを発生する好まし
い構成が、第9図に示されている。図示の様に、
RF発信手段58が主発振器手段86(これはプ
ログラム可能な周波数合成器59であつてよい)
を持ち、これがインターフエイス手段56を介し
て計算機手段52によつて制御される。主発振器
の出力が直角混成手段88に供給され、これが入
力88bの信号と同相でる第1の信号を出力8
8aに供給すると共に、入力88bの信号の位相
に対して90゜移相した第2のQ信号を出力88c
に供給する。I及びQ出力が多重化手段90の第
1及び第2の入力90a,90bの内の関連した
1つの個別に供給される。多重化手段は単極双投
スイツチ手段等で構成することが出来、出力90
cの信号が計算機から制御入力90dに供給され
た制御信号によつて制御され、ゲート手段92の
入力92aに対し、直角混成手段88の出力I又
はQの内の何れか一方を選択する。ゲート手段9
2の出力92bに出る搬送波の振幅は、制御入力
93cの制御信号によつて制御することが出来
る。この制御信号は計算機手段52からゲート制
御回路手段94を介して供給することが出来る。
このゲート制御回路手段は、選択された特定のゲ
ート手段に対する周知のゲート駆動器の内の何れ
であつてもよく、これによつてゲート手段に予定
の持続時間を持つRFパルスを出力させる。
動作について説明すると、主発振器手段86
は、例えば選択された作像容積の中心にある核ス
ピンのラーマ周波数に対応する周波数を出力する
様に設定することが出来る。第2図について説明
すると、期間q3の初めに対応する時刻t1に、計算
機がゲート制御回路手段94を介してゲート手段
96を制御し、複合パルスの持続時間に対応する
期間q3=(t4−t1)の間、ゲート手段92を開く。
更に、第1の90xパルス30aの初めに対応する
時刻t1に、計算機が多重化手段90を制御して、
直角混成手段からのI出力を選択し、この為、こ
のI出力が発信手段の出力58aを介してRF電
力増幅手段60、従つて1個のRFコイル70に
供給される。第1の横軸線、例えばx軸の周りの
核スピンの90゜の回転を発生するのに必要な90xパ
ルスの終りに対応する時刻t2に、計算機が多重化
手段90によつて直角混成手段のQ出力に切換え
る。この時刻スピンが横平面内でラーマ周波数で
歳差運動としているから、直角混成手段88のI
出力38a及びQ出力88bの間の90゜の移相は、
横平面内での核スピンの90゜の歳差運動に対応し、
移相したQ出力へ切換えた効果として、核スピン
は直交する横軸線、即ち、y軸の周りに回転す
る。この為、時刻t2は180yパルス30bの初めに
も対応する。180yパルス30bの終りに対応す
る時刻t3に、多重化手段90が直角混成手段88
のI出力88aに切換わる様に制御され、こうし
て第2の90xパルス30cを開始させ、核スピン
を第1の横軸線の周りに回転させる。90xパルス
30c並びに期間q3の終りに対応する時刻t4に、
ゲート出力92bが不作動にされ、第2の90xパ
ルス30cを終了させる。この為、1個のRFコ
イル70に印加さたパルス順序I−Q−Iは、90
−180y−90x複合パルス順序30に対応し、これ
は最初にx軸の周りの90゜の回転を発生し、次に
y軸の周りの180゜の回転を発生し、最後にx軸の
周りの2回路の90゜の回転を発生する。期間q5
q7及びq9の間、同じ順序を繰返して相次ぐ複合パ
ルス30′,90″及び30を発生し、多重スピ
ンエコー信号を発生することが出来る。
或る場合、作像容積の非常に薄いスライス内に
ある核スピンだけを時間反転する為に、非選択性
180゜パルスではなく、選択性180゜パルスを使うの
が望ましいこてがある。サンプルの薄いスライス
にわたつて核スピンの一様な180゜の回転を発生す
るには、多数の問題があり、これが他の点では非
常に効率のよいいろいろなNMRパルス作像順序
の欠点であつた。複合パルスは、略一様な回転を
持つ選択性180゜パルスを発生する為に有利に用い
ることが出来る。
サンプルの選ばれた薄い平面状領域内にある核
スピンだけを時間的に反転する為、サンプルに
Gz勾配を印加して、サンプルの横平面領域内に
ある核スピンのラーマ周波数がそのz軸に対する
位置の関数として変化する様にすることが出来
る。180゜パルスは、その周波数成分が所望の平面
領域のラーマ周波数を中心とする狭い周波数帯に
制限される様に形成することが出来る。これは、
最初にラーマ周波数に等しい周波数を持つRFパ
ルスを発生し、次にこのRFパルスを適当な波形、
例えばガウス形波形で振幅変調して、パルスの周
波数スペクトルを所望の範囲に制限することによ
つて達成し得る。
第10図について説明すると、第9図の装置を
用いて、非選択性複合パルスについて述べたのと
同様に、選択性複合I−Q−Iパルス順序を形成
することが出来る。ゲート手段の出力92bに出
る複合パルスは、次に、パルスの周波数成分を所
望の範囲に制限する様に選ばれた適当な波形98
(例えば第10図に示すガウス形波形98)によ
つて振幅変調する。変調波形98は計算機手段5
2によつて発生して、ゲート手段の出力92と発
信手段の出力58aの間に設けられた変調手段9
6(第9図に破線で示す)によつて、複合パルス
に印加することが出来る。この代りに、ゲート手
段92をゲート形変調手段にし、それが時刻t5
びt8の間だけ存在する様にゲートされた変調波形
を複合パルスに印加する様にしてもよい。振幅変
調された複合パルス(波形98の振幅包絡線並び
に曲線99の位相関係を持つ)が、図面に示す様
に、勾配Gzの存在の下にサンプルに印加され、
選ばれた薄い平面状スライス内のスピンを回転さ
せる。
複合パルスのI及びQ成分が核スピンの90゜及
び180゜の回転を行う為には、Iパルスのパルス持
続時間(t6−t5及びt8−t7)並びにQQパルスの持
続時間(t7−t5)は次の様に選ぶことが必要であ
る。
π/2=∫t 6t5γBRF(t)dt =∫t 8t7γBRF(t)dt ……(10) π=∫t 7t6γBRF(t)dt ……(11) こゝでBRF(t)は振幅包絡線98を持つ振幅
変調されたパルスによつて発生されるRF磁界で
ある。
この発明の好ましい実施例を図示し且つ説明し
たが、当業者でれば、この発明の範囲内で、この
実施例に種々の変更を加えることが出来ることは
明らかであろう。この発明の範囲は特許請求の範
囲の記載のみによつて限定されることを承知され
たい。
【図面の簡単な説明】
第1図は静磁界の中に配置されていて作像容積
が限定されたNMR作像サンプルの略図、第2図
は時間反転の為に複合パルスを用いた3次元多重
エコーNMR作像順序を示すグラフ、第3図は、
時間反転の為に複合パルス(3aの場合)及び普
通のパルス(3bの場合)を用いた4エコー用の
多重エコー作像順序の1番目のエコーから得られ
た試験サンプルのNMR像写真、第4図はこの作
像順序の4番目のエコーから得られた試験サンプ
ルのNMR像を第3図と同様に示すNMR像写真、
第5図は完全な180パルスの振幅に対して正規化
したRF駆動の振幅の関数として、普通の180゜パ
ルス(破線の場合)及び複合180゜パルス(実線の
場合)を用いた作像順序によつて得られる正規化
したエコーの振幅を示すグラフ、第6a図乃至第
6c図はRF駆動の3種類の異なるレベルに対し、
完全な180゜パルスの振幅に対して正規化した静磁
界の非均質性の関数として正規化したエコーの振
幅を示すグラフ、第7a図及び第7b図はRF磁
界及び静磁界の非均質性が存在する時の普通の
180パルス及び複合180゜パルスに対する90%振幅
輪郭線を示すグラフ、第8図はこの発明を実施す
るのに使うことの出来るNMR作像装置のブロツ
ク図、第9図は複合パルスを発生する現在好まし
いと考えられる1実施例の装置のブロツク図、第
10図は選択性複合180゜パルスを形成する手段の
回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 均質でない磁界を受けたサンプルのNMR像
    を発生する方法に於て、(a)核スピンが時間的に反
    転する様に、各々が選ばれた横平面領域内の略直
    交する軸線の周りに核スピンの複数個の回転のう
    ちの関連する1つの回転を発生する複数のパルス
    で構成された複合RFパルスをサンプルに印加す
    る工程を含めて、サンプルにNMR作像順序を印
    加し、前記複数のパルスのうち少なくとも2つの
    パルスは非選択性であり、(b)前記作像順序に応答
    して、前記選ばれた横平面領域内の複数個の異な
    る場所にある核スピンドルによつて発生されたス
    ピンエコーNMR信号を検出し、(c)こうして得ら
    れたスピンエコーNMR信号を処理して複素信号
    を発生し、(d)該複素信号の大きさを用いてNMR
    像を形成する工程から成る方法。 2 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、前
    記複合パルスを印加する工程が、前記横平面領域
    内の第1の軸線の周りの核スピンの第1の回転を
    行わせる第1のパルスを印加し、次に第1のパル
    スに続いて、第2のパルスを印加して、横平面領
    域内にあつて、前記第1の軸線に対して略直交す
    る第2の軸線の周りの核スピンの第2の回転を発
    生し、その後、第2のパルスに続いて、第3のパ
    ルスを印加して、前記第1の軸線の周りの核スピ
    ンの第3の回転を発生する工程を含んでいる方
    法。 3 特許請求の範囲2の記載した方法に於て、前
    記第1の軸像の周りの略90゜の回転を発生する様
    に第1及び第3のパルスを形成し、前記第2の軸
    線の周りの略180゜の回転を発生する様に第2のパ
    ルスを形成する工程を含む方法。 4 特許請求の範囲3に記載した方法に於て、前
    記第1,第2及び第3のパルスを夫々同じ振幅に
    し、第2のパルスの持続時間は第1及び第3のパ
    ルスの夫々の持続の2倍にする工程を含む方法。 5 特許請求の範囲2に記載した方法に於て、前
    記複合パルスの3つのパルス全部を前記第1及び
    第2の軸線の内の選ばれた一方に沿つて印加する
    工程を含む方法。 6 特許請求の範囲5に記載した方法に於て、
    各々のパルスをゲートされたRFパルスとして供
    給する工程を含む方法。 7 特許請求の範囲6に記載した方法に於て、前
    記第1のパルスの終りに直ちに続いて第2のパル
    スを印加し、該第2のパルスの終りに直ちに続い
    て第3のパルスを印加し、各々の第1及び第2の
    パルスの間並びに各々の第2及び第3のパルスの
    間に90゜の位相差を持たせる工程を含む方法。 8 特許請求の範囲7に記載した方法に於て、同
    相及び直角位相のRF出力を発生するRF源から前
    記パルスを取出し、第1パルスは一方の出力から
    取出し、前記第2のパルスは他方の出力から取出
    す工程を含む方法。 9 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、前
    記スピンエコーNMR信号を処理する工程が、ス
    ピンエコーNMR信号をフーリエ変換して、実数
    及び虚数成分を持つ複素信号を発生する工程を含
    み、前記NMR像を形成する工程が、前記複素信
    号の実数及び虚数成分の両方から複素信号の大き
    さを取出す工程を含んでいる方法。 10 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、
    複数個の相次ぐ複合パルスをサンプルに印加し
    て、核スピンを相次いで時間的に反転して、各々
    の複合パルスに応答して、一連の多重スピンエコ
    ー信号の内の少なくとも1つを発生する工程を有
    する方法。 11 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、
    前記サンプルの選ばれた薄い平面状スライス内に
    ある核スピンだけを180゜回転させる為、前記複合
    パルスが選択性180゜パルスとして発生される工程
    を含む方法。 12 特許請求の範囲11に記載した方法に於
    て、薄い平面状スライス内にある核スピンを励起
    する様にRF搬送波数を選択し、核RF搬送波の同
    相及び直角位相成分の順序を選択し、前記パルス
    の周波数スペクトルを、選ばれたRF搬送波周波
    数を中心とする狭い周波数帯に制限する様に選ば
    れた変調包絡線で、前記選択された位相順序の
    RF搬送波を振幅変調する工程により、前記選択
    性180゜パルスが発生される方法。 13 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、
    前記複数のパルスが非選択性である方法。 14 特許請求の範囲1項に記載した方法に於
    て、前記複数のパルスの内の1つのパルスが選択
    性である方法。 15 作像順序をサンプルに印加して、NMR信
    号を検出して、サンププルの選ばれた横平面領域
    のNMR像を形成する様になつていて、前記選ば
    れた横平面領域内の核スピンを時間的に反転する
    複合RFパルス発生器を含むNMR作像装置に於
    て、前記複合RFパルス発生器が、前記選ばれた
    領域にある核スピンのNMR周波数と略同じ選ば
    れた周波数を持つRF搬送波を発生するRF源手段
    と、該RF源に接続されていて、RF搬送波の同相
    及び直角位相成分を発生する手段と、前記RF搬
    送波の同相及び直角位相成分を組合せて、サンプ
    ルに印加された時、第1の横軸線の周りの、選ば
    れた領域内にある核スピンの第1の回転、前記第
    1の軸線に対して略直交する第2の横軸線の周り
    の前記核スピンの第2の回転、及び前記第1の軸
    線の周りの核スピンの第3の回転を逐次的に発生
    して、核スピンを時間的に反転する様な、少なく
    とも1つの複合RFパルスにする手段であつて、
    該複合RFパルスが少なくとも2つの非選択性パ
    ルスを含むようにする手段と、前記複合RFパル
    スをサンプルに印加する手段とを有するNMR作
    像装置。 16 特許請求の範囲15に記載したNMR作像
    装置に於て、前記印加する手段が、前記第1及び
    段第2の横軸線の内の一方に沿つて、前記複合
    RFパルスをサンプルに印加する手段で構成され
    ているNMR作像装置。 17 特許請求の範囲15に記載したNMR作像
    装置に於て、前記第1及び第3の回転が略90゜の
    回転であり、前記第2の回転が略180゜の回転であ
    るNMR作像装置。 18 特許請求の範囲17に記載したNMR作像
    装置に於て、前記複合RFパルスが第1の同相パ
    ルス、該第1のパルスに直ちに続く第2の直角位
    相パルス及び該第2のパルスに直ちに続く第3の
    同相パルスで構成されているNMR作像装置。 19 特許請求の範囲18に記載したNMR作像
    装置に於て、前記回転を夫々発生する様に前記第
    1、第2及び第3のパルスの夫々の持続時間を制
    御する手段を有するNMR作像装置。 20 特許請求の範囲15に記載したNMR作像
    装置に於て、前記複合RFパルスの周波数スペク
    トルを大体前記NMR周波数を中心とする選ばれ
    た狭い周波数帯に制限する為に、前記複合RFパ
    ルスに選ばれた変調包絡線を適用する手段を有す
    るNMR作像装置。 21 特許請求の範囲15に記載したNMR作像
    装置に於て、前記サンプルから受信したNMR信
    号を処理して実数及び虚数成分を持つ複素信号を
    発生する手段と、該複素信号の大きさからNMR
    像を形成する手段とを有するNMR作像装置。 22 特許請求の範囲21に記載したNMR作像
    装置に於て、前記受信NMR信号がスピンエコー
    信号であり、更に、複合RFパルスの相次ぐ順序
    を発生する手段と、該複合パルスの順序を作像順
    序の一部分としてサンプルに印加して、多重スピ
    ンエコー受信信号を発生する手段とを有する
    NMR作像装置。 23 特許請求の範囲15に記載したNMR作像
    装置に於て、前記複合RFパルスが複数の非選択
    性パルスよりなるNMR作像装置。 24 特許請求の範囲15に記載したNMR作像
    装置に於て、前記複合RFパルスが複数のパルス
    よりなり、そのうちの1つのパルスが選択性であ
    るNMR作像装置。
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