JPS633847A - 核磁気共鳴トモグラフィ方法と装置 - Google Patents

核磁気共鳴トモグラフィ方法と装置

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JPS633847A
JPS633847A JP62130036A JP13003687A JPS633847A JP S633847 A JPS633847 A JP S633847A JP 62130036 A JP62130036 A JP 62130036A JP 13003687 A JP13003687 A JP 13003687A JP S633847 A JPS633847 A JP S633847A
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    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
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    • G01R33/56Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は核磁気共鳴トモグラフィの方法に関するもので
あって、ここで均等定常磁場の存在の下で、多数のシー
ケンスが検査領域に作用し、各シーケンスは!−高周波
パルスの生成、シーケンスからシーケンスにわたって値
あるいは方向を変化する勾配を有する少なくとも1つの
勾配磁場のスイッチングオン、およびこの勾配磁場の作
用の間あるいはそのあとで核磁気共鳴エコー信号の記録
を含んでいる。
そのような方法は、雑誌rPhys0Med、Biol
、 J、第25巻、頁751〜756から知られている
しばしばスピンウォープ映像法(spin warp 
imagingmethod)として示されている既知
の方法はフーリエ映像法(Fourier imagi
ng method)の変形を表わし、ここで準備段(
preparation stage)あるいは符号代
役において、勾配磁場がスイッチされ、勾配はシーケン
スからシーケンスにわたって可変である。空間分解能(
spatial resolution)による検査領
域の平面あるいは層における核磁化分布の決定は勾配値
のこの変化によってのみ可能となる。
フーリエ映像法のほかに、いわゆる投影復元法(pro
jection reconstruction me
thod)がよく知られており、ここで勾配磁場の勾配
の方向はシーケンスからシーケンスにわたって変化され
るが、その値は一定のままである。したがって、核磁化
分布は2次元領域の位置の関数としての分解能によって
また決定できる。
既知の方法において、検査領域の層の核磁化分布が得ら
れる核磁気共鳴信号を記録するために要求された測定時
間は、高周波パルスがお互に非常に小さい距離で続くこ
とで可成り減少できると知られている。しかし、このこ
とは、シーケンスの初めにおいて前のシーケンスによっ
て励起されたスピン核はまだ平衡状態に達していないこ
とを意味している。核磁気共鳴信号の前のシーケンスの
投影を抑制するために(これは検査領域におけるすぐ次
のシーケンスによって生成されるのだが)、次のシーケ
ンスの高周波パルスのすぐ前の勾配磁場の印加によって
検査領域における核磁化を位ト目外しくdephase
)することが知られている。
しかしその結果、人為構造(artefacts)が得
られ、これは最後のシーケンスで生成された核磁化によ
るものだが、しかし関連シーケンス(relevant
sequence)に先立つものである。復元層(re
cons−tructed 1ayer)の映像の輝線
として現われるこの人為構造は高周波パルスのフリップ
角(flip angle)が大きくなるにつれてさら
に強く顕著となり、層中の核磁化の核緩和時間は長くな
り、シーケンスの期間は短くなる。
本発明はシーケンスの短い期間で人為構造から大いに自
由である映像が得られるように、冒頭の記事で述べられ
たような方法を実行することを目的としている。
本発明によると、核磁気共鳴信号の記録のあとで、シー
ケンスの間で能動なすべての勾配磁場にわたる時間積分
(time integral)がすべてのシーケンス
に対して等しくかつ0と異なる方向と値とを有する少な
くとも1つの勾配磁場が印加されることでこの目的を達
成される。
本発明は、核磁気共鳴信号として自由誘導減衰(fre
e 1nduction decay:いわゆるFID
信号)によって得られた信号のみならず、また2つの連
続シーケンスの高周波パルスの協働によって得られたい
わゆるスピンエコー信号およびまた3つの連続シーケン
スの高周波パルスの協働によって得られた誘導エコー信
号(stimulated echo signal)
が生起できると言う事実の認識に基礎を置いている。
このスピンエコー信号と誘導エコー信号はFID信号の
位相位置から偏位した位相位置を有する成分を持ってい
る。しかし、これらの成分は本発明の勾配磁場による時
間変化によって抑制されている。
さらにこれらの信号はFID信号と同じ位相位置を有す
る成分を持っている。もし本発明に従って1つのシーケ
ンスの間で能動な勾配磁場にわたる時間積分が(層の検
査のための)すべてのシーケンスに対して等しくかつO
と異なるなら、補償されると言う理由で、これらの成分
は抑制されない。
本発明は多次元フーリエ映像法および投影復元法の双方
で使用することができる。
各シーケンスは、高周波パルスと第1勾配磁場が検査領
域に作用する選択段(selection stage
)と、シーケンスからシーケンスにわたる可変勾配値を
有する第2勾配磁場が検査領域に作用する準備段、およ
び第3勾配磁場が検査領域に作用し、次いで生成された
核磁気共鳴信号が記録される読取り段(reading
 stage)を順次具えるフーリエ映像法においてミ
本発明による実施例で読取り段が別の段を伴ない、ここ
で第2勾配磁場にわたる時間積分が1つのシーケンスの
間ですべてのシーケンスに対して同じ値(好ましくは0
である)を有するように第2勾配磁場がスイッチされる
ことが保証されている。
各シーケンスが、高周波パルスと第1勾配磁場が検査領
域に作用する選択段、およびすべてのシーケンスに対し
て同じ振幅であるが、しかしシーケンスからシーケンス
にわたって可変である方向を有する別の勾配磁場がスイ
ッチされ、かつ検査領域で生成された核磁気共鳴信号が
記録される読取り段を順次具えるフーリエ映像法におい
て、本発明による実施例で、読取り役のあとで勾配磁場
がスイッチオン、オフされ、その方向は読取り段で能動
な勾配磁場の方向に反対であり、かつその値は第2勾配
磁場にわたる時間積分がすべてのシーケンスに対して0
であるように選ばれることが保証されている。
本発明による別の実施例の2つのケースで、読取り段に
続く段において、すべてのシーケンスに対して等しい位
相位置を有する第1勾配磁場がスイッチオン、オフされ
ることが有利である。この実施例は投影復元法に特に重
要である。フーリエ映像法では、第1勾配磁場の代わり
に、別の段において読取り段で能動な勾配磁場がまた適
当な態様でスイッチできる。
均等定常磁場を生成する手段と、高周波パルスを生成す
る手段と、シーケンスからシーケンスにわたって可変な
値と方向を有する少なくとも1つの勾配磁場を生成する
手段、および核磁気共鳴信号を記録する手段とを具える
特許請求の範囲第1項に記載の方法を実行する装置は、
1つあるいは次数の勾配磁場を生成する手段が、1つの
シーケンスの間で能動なすべての勾配磁場にわたる時間
積分がすべてのシーケンスに対して等しくかつ0と異な
るような態様で制御手段によって制御されることを特徴
としている。
本発明を容易に実行するこめに、添付図面を参照しなが
らさらに詳しく説明する。
第1図に示された核磁気共鳴信号トモグラフィ装置は、
例えば2Tである均等定常磁場を生成する4つのコイル
1を含む装置を具えている。この磁場はカルテシアンx
yz座標系の2方向に延在している。Z軸に同心的に配
列されたコイル1は球面2上に備えることができる。検
査すべき患者20はこれらコイルの内側に置かれている
2方向に延在し、かつこの方向に線形的に変化する磁場
G2を生成する4つのコイル3は同じ球面上に配列され
るのが好ましい。さらに4つのコイル7が備えられ、こ
れはZ方向にまた延在するが、しかしその勾配はX方向
に延在する勾配磁場G、(すなわちその強さが1つの方
向に線形的に変化する磁場)を生成する。2方向に延在
し、かつX方向の勾配を有する勾配磁場G、はコイル7
と同じ構造の4つのコイル5によって生成されているが
、しかしそれらがこれらのコイルに対して90°だけシ
フトするように配列されている。これらの4つのコイル
のうちの2つだけが第1図に示されている。勾配磁場G
、+’ c、、G、を生成する3つのコイル装置3. 
5. 7の各々が球面2に対称に配列されているから、
カルテシアン座標系の座標原点を同時に構成している球
の中心における磁場の強さはコイル装置1の定常均等磁
場によってのみ決定される。
さらに、高周波コイル11が座標系のz=0平面に対称
に配列され、これはX方向に延在しており、すなわち定
常均等磁場の方向に直角に延在している実質的に均等な
高周波磁場がそれによって生成されるように形成されて
いる。各高周波パルスの間に、高周波発生器によって高
周波コイルに高周波変調電流が供給される。各高周波パ
ルスのあとで、高周波コイル11は検査領域において生
成された核磁気共鳴信号を受信するために利用される。
しかしその代わりに、別の高周波受信コイルもまた使用
できる。
第2図はこの核磁気共鳴トモグラフィ装置の簡単化され
たブロック回路線図を示している。高周波コイル11は
切替え装置12に通して、−方では高周波発生器4に、
他方では高周波受信器6に接続されている。
高周波発生器4は、その周波数でディジタル的に制御で
き、かつコイル1によって生成された磁場の強さで励起
されるべき原子核のラーマ−周波数に等しい周波数を有
する振動を持っている高周波発生器40を具えている。
よく知られているように、ラーマ−周波数fは関係式f
=cBによって計算され、ここでBは定常均等磁場の磁
気誘導であり、Cは磁気回転比であり、これは例えばプ
ロトンに対して42.56 !、lHz/Tなる値を持
っている。発振器40の出力は混合器段43の入力に接
続されている。
第2人力信号は、その出力がディジタルメモリ45に接
続されているディジタル対アナログ変換器44によって
混合器段43の入力に供給されている。エンベロープ信
号を表わすディジタルデータ語のシーケンスは制御装置
15の制御の下でこのメモリから読取られている。
混合器段43は、エンベロープ信号で変調されたキャリ
ア振動がその出力に現われるように、それに供給された
入力信号を処理する。混合器段43の出力信号は制御装
置15によって制御されたスイッチ46を通って高周波
電力増幅器47に供給され、その出力は切替え装置12
に接続されている。後者はまた制御装置15によって制
御されている。
受信器6は高周波増幅器60を具え、これは切替え装置
12に接続され、かつそれに高周波コイル11に透起さ
れた誘導エコー信号が供給され、この場合い、切替え装
置12は対応するスイッチング状態を持たねばならない
。増幅器60はミューティング(muting)回路入
力を有し、これは制御装置15によって制御され、かつ
それを通して増幅度が実質的に0であるようにカットオ
フできる。増幅器60の出力は2つの乗算混合器段(m
ulticative mixerstage) 61
.62の第1人力に接続され、これはそれらの入力信号
の積に対応する出力信号を毎回供給する。発振器40の
周波数を有する信号は混合器段61、62の第2人力に
供給され、90°の位を目シフトがこの2つの入力にお
ける信号間に存在する。
この位相シフトは位相シフト部材48を用いて生成され
、その出力は混合器段62の人力に接続され、その入力
は混合器段61の人力および発振器40の出力に接続さ
れる。
混合器段61.62の出力信号は、発振器40によって
伝えられた周波数およびそれ以上のすべての周波数を抑
制し、かつ低周波成分を通過する低域通過フィルタ63
.64を通してアナログ対ディジタル変換器65.66
それぞれに供給される。後者は直角復調器(quadr
ature demodulator)を構成する回路
61・・・64のアナログ信号をメモリ14に供給され
ているディジタルデータ語に変換する。アナログ対ディ
ジタル変換器65.66およびメモリ14はクロックパ
ルス発生器16からそれらのクロックパルスを受信し、
これは制御装置15によって制御線を通しブロックした
りオープンすることができるので、制御装置15によっ
て規定された測定間隔においてのみ、高周波コイル11
によって供給され、かつ低周波領域に変換された信号は
一連のディジタル語に変換され、かつメモリ14に蓄積
することができる。
メモリ14に蓄積されたデータ語とサンプル値はそれぞ
れ計算機17に供給され、これはそれから検査領域の層
中の核磁化の空間分布を決定し、かつ例えばモニタ18
のような適当な表示装置にその決定された分布を伝える
。3つのコイル装置3,5゜7とその時間変化が制御装
置15によって制御できる電流を持つ電流発生器23.
25.27によって毎回供電されている。
第3図は高周波コイル11および勾配磁場コイル3.5
.7によって生成された信号の時間変化を2次元フーリ
エ法で示しており、すなわち時点t=toで始まり、時
点1=14で終るシーケンスに対してのみ実質的に示し
ている。toから1.の時間間隔で、コイル3によって
生成された勾配磁場G2はスイッチオンされ(第3図の
第2ライン)、−方勾配磁場G2が定常値に達した場合
に高周波パルスHFが生成されている(第3図の第1ラ
イン)。
引続いて、勾配磁場G2の極性は反転され、そのあとこ
の磁場はまずスイッチオフされ、勾配磁場G2にわたる
時間積分が高周波パルスHFの中心からスイッチングオ
フ時点まで丁度0であるようにこの時間変化が選ばれて
いる。このようにして、勾配磁場G2に関連し、かつZ
軸に直角に延在している高周波パルスによって励起され
た層の中の核磁化が2方向に無関係な位相位置を有する
ことが達成される。
高周波パルスのあとで、コイル5と電流発生器25によ
って生成された勾配磁場G、は1=1 、からt=t2
の時間間隔でスイッチオン、オフされ(第3図の第3ラ
イン)、−方、破線で示されたように、この磁場の勾配
はシーケンスからシーケンスにわたって変化する。さら
に、間1’% j + −j 2において、勾配磁場G
、は第1極性でまずスイッチオンされ、次にこれは時点
1=12において勾配磁場G8が定常値に達するまで切
替えられる(第3図の第4ライン)。
勾配磁場G、は1=13なる時点まで一定なままである
。この時間間隔で核磁気共鳴信号が生起し、これは勾配
磁場Gイにわたる時間積分が0である時点でその最大値
に達する。この信号は時間間隔t2からt3までで記録
され、言い換えれば、制御装置15はクロックパルス発
生器16に対するエネーブル信号を生成し、従って高周
波コイル11によって供給され、かつ低周波領域に変換
された信号は一連のディジタルデータ語に変換でき、か
つメモリ14に蓄積できる。引続いて、磁場G、はまた
スイッチオフされる。
これまで説明した限り、第3図に示された方法は、例え
ば、前述の雑誌、PhysoMed、Biol、第25
巻、頁751−756から既知である。
本発明によると、核磁気共鳴信号を記録したあと、勾配
磁場Gyは再びスイッチオンされ、すなわち時間間隔1
.−12におけるものとは反対の極性でスイッチオンさ
れる。勾配磁場の期間と強さは、磁場Gyの勾配にわた
る時間積分が1つのシーケンスに対して丁度Oであるよ
うに選ばれている。
同時に、勾配磁場Gr、は層の中で励起された核磁化が
位相外れであるようにスイッチオン、オフされる。
時点1=1.で、すなわち時点1=10のあと約3(j
msで、次のシーケンスが続き、勾配磁場G2 (第2
ライン)および勾配磁場G、  (第4ライン)の高周
波パルスHF (第1ライン)の時間変化は不変のまま
である。勾配磁場Gy (第3ライン)のみが時間間隔
1.−12で変化しているが、しかしこの変化は時間間
隔1.−1.における磁場Gyに反対の等量の変化によ
って補償されている。
前述の時間変化によって、各シーケンスにおいて、読取
り役(tz−t3)のあとの励起核磁化は毎回同じ程度
位相外れとなっている。と言うのは、1つのシーケンス
の間の勾配磁場にわたる時間積分がすべてのシーケンス
に対して等しいからである。
この測定の効果は第5図を参照してさらに説明される。
第5図の第1ラインはいくつかの連続シーケンスの高周
波パルスHFの時間変化を図式的に示している。2つの
高周波パルス間の距離、すなわち1つのシーケンスの期
間は約39 msである。
誘導エコー信号は3つの連続高周波パルスによって生成
できることが知られている。すべての3つのパルスがフ
リップ角90°を有する場合、すなわち核磁化が毎回9
0°の各パルスによってトリガーされる場合に最大信号
が得られる。しかし、高周波パルスがもっと小さいフリ
ップ角を有する場合にもまた誘導エコー信号が得られる
。誘導エコー信号は3つの高周波パルスの3番目からの
時間距離でその最大値を有し、これは最初の2つの高周
波パルス間の時間距離に対応している。従って、ライン
2で示されたように、誘導エコー信号STEは3つの第
1高周波パルスによって生成され、この信号の最大値は
第4高周波パルスの生起と一致している。コイル1によ
って生成された定常磁界の不均等性の影響の下で、核磁
化は第4高周波パルスのあとで位相外れとなり、従って
信号振幅は時間と共に減少する。それに対して、エコー
信号の位相は第4高周波パルスの前に位相戻りとなり(
in rephased) 、−方、その振幅は増大す
る。
よく知られたように、2つの連続高周波パルスニヨって
、第2パルスが180°パルスでない場合に、スピンエ
コー信号がまた生成できる。第3ラインはこれらの信号
の時間変化を示し、これは第2高周波パルスと第3高周
波パルスの協働から得られる。第2゛高周波パルスはF
ID信号を生成し、これは第2高周波パルスのあとの時
間間隔T20の定常磁界の不均等性の影響の下で位相外
れとなる。
第3高周波パルスのあとで、スピンエコー信号が起こり
、これは第4高周波パルスの間にまたその最大値に達し
、かつこのパルスの前に位相戻り成分(rephasi
ng component)およびこのノくルスのあと
で位相外れ成分(dephasing compone
nt)を有する。
最も強い核磁気共鳴信号は個々の高周波パルスのすぐあ
とで起こるFID信号によって得られる。
第5図には第4高周波パルスに関連するFID信号が示
されている。定常磁場の不均等性の影響の下で、この高
周波パルスのあとの時間間隔T40でそれは位相外れと
なる。
ライン2,3.4上には最初の3つのパルスの協働によ
って生成された誘導エコー信号STE、のみが示されて
いるとは言え、第2および第3高周波パルスの協働によ
って生成されたスピンエコー信号と第4高周波パルスに
よって生成されたFID信号が示されており、さらに多
数の付加核磁気共鳴信号が第1ライン上に示された高周
波パルスによって生成されることは評価されなくてはな
らない。
−例として示された各高周波パルスはFID信号を生成
し、そして第2高周波パルスから第4高周波パルスはま
た誘導エコー信号の生成を導き、−方、例えば、2つの
第1パルスはまたスピンエコー信号を生成する。しかし
説明を複雑にしないために、これらの付加信号は示され
ていない。
第5ラインには読取り段のあとの時間間隔13−1゜で
起こり、かつ位相外れの勾配磁場G(本質的には磁場G
、)の時間変化が示されている。3つの第1パルスによ
って生成された核磁化あるいはそれから生じた誘導エコ
ー信号は位相外れ勾配磁場の効果を何回か受けることが
それから分かる。このようにして、第3高周波パルスの
あとの時間間隔T30で読取り役に起こる誘導エコー信
号STHの位相戻り成分は、第1高周波パルスと第2高
周波パルスそれぞれのあとで、時間間隔TIOと時間間
隔T20それぞれで位相外れ勾配磁場の効果をこうむっ
ている。しかしよく知られているように、第2高周波パ
ルスと第3高周波パルスの間で起こる勾配磁場は全く何
の効果も持たないから、時間間隔TIOの勾配磁場のみ
が能動である。その結果、誘導エコー信号の位相戻り成
分は抑制される。これに反して、時間間隔TIO,T2
O,T2Oの間に生成された位相外れ勾配磁場は、第4
高周波パルスのあとの時間間隔T40で読取り役に起こ
る誘導エコー信号STHの位相外れ成分に作用する。し
かしよく知られているように、第1高周波パルスと第2
高周波パルスの間で誘導エコー信号に生起する勾配磁場
の影響は、第3高周波パルスのあとであるが、しかし誘
導エコー信号のサンプリングの前の時間間隔で起こる勾
配磁場によって補償することができるから、誘導エコー
信号STHの位相外れ成分はく時間間@T40で)時間
間隔TIOとT2Oにおける位相外れ勾配磁場によって
影響されないままである。
時間間隔T30における読取り段で生起するスピンエコ
ー信号SIEの位相戻り成分は時間間隔T20における
勾配磁場によって影響され、かつ、そのようにして位相
外れとなる。これに反し、時間間隔T20とT2Oで生
起する勾配磁場は時間間隔T40の読取り段で生起する
スピンエコー信号の位相外れ成分に作用する。それらは
同じ時間積分を有し、かつ1つの勾配磁場(さ前に起こ
り、かつ他の勾配磁場は関連スピンエコー信号を生成す
る最後の2つのパルスのあとで起るから、位相外れ成分
に対するその効果は補償される。従って、誘導エコー信
号の位相外れ成分と同様に、後者の成分は位相外れに役
立つ勾配磁場によって実質的に影響されないままである
。それは第4高周波パルスによって生成されたFID信
号に重畳され、従って、すべての3つの信号は同じ位相
位置を有すると言う理由で、大きな信号あるいは良好な
信号対雑音比が得られるからである。
従って、本発明は、シーケンスのそのように小さい時間
距離によって、前の高周波パルスによって生成された核
磁化がなお部分的に能動であり、それから生じた情報が
各シーケンスの高周波パルスから得られる情報に付加さ
れるようにすると言う事実を利用している。
第4図は投影復元法に対する本発明によるシーケンスを
示している。高周波パルスおよび勾配磁場G2の時間変
化は第3図に示された方法におけるこれらの信号の時間
変化に実質的に対応している。(時間間隔t。−tl 
における)高周波パルスのあとで、勾配磁場Gyとまず
第1極性でスイッチオンされ、次いでこれは時点1=1
2においてこの磁界が定常値に達するように切替えられ
る。勾配磁場G、はそれに応じ時間と共に変化するが、
しかしそれは−般に異なる振幅で変化する。勾配磁場G
、とG、は時間間隔12−13で一定のままであり、か
つこの時間間隔で核磁気共鳴信号は記録され(すなわち
、第2図のクロックパルス発生器16はエネーブルされ
る)。これまで説明された限り、この方法もまた既知で
ある。しかし読取り段のあと、勾配磁場G、とGyの極
性は再び切替えられ、そのあと、これらの磁場はスイッ
チオフされ、これらの磁場の時間変化は、これらの磁場
の各々にわたる時間積分が1つのシーケンスの間で0で
あるように比例されている。同時に、時間間隔13−1
4において、位相外れの勾配磁場G2は再びスイッチオ
ン、オフされる。
次のシーケンスで、高周波パルスと勾配磁場G2は前と
同様な時間変化をする。しかし破線で示されたように、
次のこのシーケンスでは勾配磁場Gyの勾配は変化しく
例えば減少し)、そして勾配磁場G、の勾配は反対方向
に変化する(この例では増大されている)。これら2つ
の磁場の変化はこれら2つの磁場から生じた勾配磁場の
勾配の量が(少なくとも読取り段1.−1.で)−定の
ままであり、−方、その方向がシーケンスからシーケン
スにわたって変化するようなよ(知られた態様で起る。
またこのケースでは、スピンエコー及び誘導エコー信号
の位相戻り成分は、各シーケンスに対して勾配磁場にわ
たる時間積分が一定値を有し、−方、位相外れ成分が個
々の高周波パルスのFlf)信号に正しい位相関係が重
畳されると言う事実によって抑制されている。
既に述べられたように、2つのシーケンスの間の時間距
離は3Q msであり、−方、第1シーケンスの終りで
、このシーケンスの前に存在し、かつZ方向に延在する
核磁化は検査領域においてまだ完全には復元されない。
従って、このシーケンスに続く第2シーケンスにおいて
、核磁化共鳴信号は小さく、かつそれはシーケンスから
シーケンスにわたって減少する。しかし約20から30
のシーケンスのあとで、定常状態が達成され、それから
核磁化共鳴信号の振幅は最早や実質的に減少しない。も
し復元(reconstruct 1on)のエコー信
号が使われるのみならくこれは定常状態が達成されたあ
と記録されるのだが)、何の偽情報(falsific
−ation)も得られない。そこで信号対雑音比は高
周波パルスのスリップ角に依存している。最良の信号対
雑音比は、もしスリップ角αに対してa= arc c
os(exp(−tr/Tυなる関係式が保持されるな
らば得られ、ここでT。
は縦緩和時間であり、trはシーケンスの周期である。
しかし−般には、最適なコントラストは太きなフリップ
角においてのみ得られる。従って、−般に上の式から得
られるものより大きなフリップ角が使用されるが、それ
は明らかに90″より小さい。
(要 約) 本発明は核磁気共鳴トモグラフィ方法に関するものであ
って、それにより検査領域において生成された核磁気共
鳴信号が記録される読取り段のあとの各シーケンスで、
すべての勾配磁場にわたる時間積分が各シーケンスで等
しくかつ0と異なっているように勾配磁場はスイッチオ
ン及びスイッチオフされている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が使用できる核磁気共鳴トモグラフィ装
置を示し、 第2図はそのような装置のブロック回路線図を示し、 第3図はフーリエシーケンスにおける種々の信号の時間
変化を示し、 第4図は投影復元シーケンスにおけるこれらの信号の時
間変化を示し、 第5図は本発明の詳細な説明する種々の信号の時間線図
を示している。 1・・・コイル(装置)   2・・・球面3、 5.
 7・・・コイル(装置) 4・・・高周波発生器   6・・・(高周波)受信器
11・・・高周波コイル   12・・・切替え装置1
4・・・メモリ15・・・制御装置 16・・・クロックパルス発生器 17・・・計算機 18・・・モニタあるいは表示装置 20・・・患者 23、25.27・・・電流発生器 40・・・高周波発生器あるいは発振器43・・・混合
器段     44・・・D/A変換器45・・・ディ
ジタルメモリ 46・・・スイッチ47・・・高周波電
力増幅器 48・・・位相シフト部材(90°移相器)60・・・
高周波増幅器 61、62・・・(乗算)混合器段 63、64・・・低域通過フィルタ 65、66・・・A/D変換器 特許出願人   エヌ・ペー・フィリップス・フルーイ
ランペンファブリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、核磁気共鳴トモグラフィの方法であって、ここで均
    等定常磁場の存在の下で多数のシーケンスが検査領域に
    作用し、各シーケンスは単一高周波パルスの生成、シー
    ケンスからシーケンスにわたって値あるいは方向に従っ
    て変化する勾配を有する少なくとも1つの勾配磁場のス
    イッチングオン、およびこの勾配磁場の作用の間あるい
    はあとの核磁気共鳴信号の記録を含む方法において、 核磁気共鳴信号の記録のあとで、このような方向と値を
    有する少なくとも1つの勾配磁場が印加され、1つのシ
    ーケンスの間で能動なすべての勾配磁場にわたる時間積
    分がすべてのシーケンスに対して等しくかつ0と異なる
    ことを特徴とする方法。 2、各シーケンスが、 高周波パルスと第1勾配磁場が検査領域に作用する選択
    段と シーケンスからシーケンスにわたって変化する勾配値を
    有する第2勾配磁場が検査領域に作用する準備段、およ
    び 第3勾配磁場が検査領域に作用し、次いで 生成された核磁気共鳴信号が記録される読取り段、 を順次具える方法において、 読取り段は別の段(t_3−t_4)を伴ない、その間
    に第2勾配磁場(G_y)にわたる時間積分がすべての
    シーケンスの1つのシーケンスで好ましくは0である同
    じ値を有するように第2勾配磁場(G_y)がスイッチ
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 3、各シーケンスが、 高周波パルスと第1勾配磁場が検査領域に作用する選択
    段、および すべてのシーケンスに対して等しい振幅を有するが、し
    かしシーケンスからシーケンスにわたって可変である方
    向を有する別の勾配磁場がスイッチされ、かつ検査領域
    で生成された核磁気共鳴信号が記録される読取り段、を
    具える方法において、 読取り段のあとで、勾配磁場(G_x、G_y)がスイ
    ッチオフ、オンされ、その方向は読取り段で能動な勾配
    磁場の方向に反対であり、かつその値は第2勾配磁場に
    わたる時間積分がすべてのシーケンスに対して0である
    ように選ばれること、 を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、読取り段に続く段において、第1勾配磁場(G_z
    )がすべてのシーケンスに対して等しい位相位置でスイ
    ッチオン、オフされることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項もしくは第3項に記載の方法。 5、特許請求の範囲第1項の方法を実行する装置であっ
    て、 均等定常磁場を生成する手段と、 高周波パルスを生成する手段と、 シーケンスからシーケンスにわたって可変な値あるいは
    勾配方向を有する少なくとも1つの勾配磁場を生成する
    手段、および核磁気共鳴信号を記録する手段、 を具える装置において、 1つあるいは複数の勾配磁場を生成する手段(3、5、
    7;23、25、27)が、1つのシーケンスの間で能
    動なすべての勾配磁場にわたる時間積分がすべてのシー
    ケンスに対して等しくかつ0から異なるような態様で制
    御手段(15)によって制御されること、 を特徴とする装置。
JP62130036A 1986-05-31 1987-05-28 核磁気トモグラフィ装置 Expired - Lifetime JP2932071B2 (ja)

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EP0248469A3 (en) 1988-10-05
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