JPH0349249B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0349249B2
JPH0349249B2 JP18213685A JP18213685A JPH0349249B2 JP H0349249 B2 JPH0349249 B2 JP H0349249B2 JP 18213685 A JP18213685 A JP 18213685A JP 18213685 A JP18213685 A JP 18213685A JP H0349249 B2 JPH0349249 B2 JP H0349249B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
temperature control
control device
safety switch
heating element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18213685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6241626A (ja
Inventor
Hiroshi Matsuo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18213685A priority Critical patent/JPS6241626A/ja
Publication of JPS6241626A publication Critical patent/JPS6241626A/ja
Publication of JPH0349249B2 publication Critical patent/JPH0349249B2/ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プレートが着脱自在なホツトプレー
ト等の電気調理器に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の電気調理器は、例えば実開昭59
−181618号公報に示されているように、第5図お
よび第6図に示すような構造になつていた。すな
わち、発熱体1を備えた本体2と、この本体2に
着脱自在に載置されるプレート3と、前記本体2
に固定して設けられ、かつプレート3の載置によ
り温度感知部4を当接させて温度感知を行ない、
前記発熱体1の通電を制御する温度コントロール
装置5と、前記本体2に設けられ、かつプレート
3の着脱に連動動作してオン,オフする安全スイ
ツチ6とを備えた電気調理器であつた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成においては、温度コント
ロール装置5と安全スイツチ6との間に相関関係
がないため、温度コントロール装置5がプレート
3に正規に当接していない場合でも、発熱体1へ
の通電が行なわれる。従つて、正規の温度制御が
行なわれず、その結果、プレート3の表面処理を
行なつているフツ素樹脂が高温となつて破壊さ
れ、調理物がこびつくという原因となつていた。
またこれを防止するため、温度コントロール装置
5にプレートへの正規当接確認用の安全スイツチ
(図示せず)を付加することも考えられるが、こ
の場合は、安全スイツチが2個も必要となり、価
格的に高価になるばかりか、器体の大きさも大き
くなる等の問題があつた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
1個の安全スイツチでプレートの着脱および温度
コントロール装置のプレートへの正規当接を確認
でき、正確な温度コントロールができるばかりで
なく、小型で安価な電気調理器を提供することを
目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、発熱体
を備えた本体と、この本体に着脱自在に載置され
るプレートと、このプレートの底面に上下方向の
位置規制をして温度感知部を移動当接させて温度
感知を行ない、前記発熱体の通電を制御する温度
コントロール装置と、前記本体に設けられ、かつ
プレートの底面に押圧されて移動するプレート着
脱感知装置と、前記温度コントロール装置に一体
に設けられ、その温度感知部がプレートの所定位
置に当接した際、前記プレート着脱感知装置に押
圧されてオンし、発熱体の電源回路を閉成する安
全スイツチとを具備したものである。
作 用 上記構成によれば、1個の安全スイツチで、プ
レートの着脱確認と、温度コントロール装置のプ
レートへの正規当接確認ができ、従つて、プレー
トの正確な温度コントロールができるばかりでな
く、小型で安価な電気調理器が得られるものであ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第1図〜第4図において、11は発
熱体であり、遮熱板12にヒーターホルダー13
により保持されている。14は遮断板12を覆う
本体で、この本体14の前面には発熱体11の端
子部を覆うとともに、温度コントロール装置15
を摺動自在に係止させる前枠16が設けられてい
る。前記温度コントロール装置15は温度感知部
17と通電制御部18が一体となつたコントロー
ラー19と、ケース21、制御つまみ22から成
つている。23はプレートで、このプレート23
の裏面には温度コントロール装置15の温度感知
部17が挿入される熱伝導穴24が設けられてい
る。25は遮熱板12の下方に設けられ、かつプ
レート23の着脱に連動動作して上下可動するプ
レート着脱感知装置で、このプレート着脱感知装
置25は遮熱板12の上方にレバー軸26の一部
が突出してプレート23の裏面に当接するように
なつている。
27はレバー軸26をプレート23側に押圧す
る付勢バネであり、プレート23を除去した場
合、上方へ上昇する。28はレバー軸26から延
設された安全スイツチ押圧片で、この安全スイツ
チ押圧片28は後述する安全スイツチ20のプレ
ート装着時において、安全スイツチ20のリード
板30を押圧してその通電をオン状態にする。安
全スイツチ20は、温度コントロール装置15の
ケース21から遮熱板12の下方まで延設された
スイツチ取付片31に固着して取付けられ、温度
コントロール装置15の摺動操作に連動して移動
する。なお、安全スイツチ20の通電オンは、温
度コントロール装置15の温度感知部17がプレ
ート23の熱伝導穴24に正規に挿入された状態
と同時に、前記プレート着脱感知装置25の安全
スイツチ押圧片28が安全スイツチ20のリード
板30を押圧してオンするようになつている。
上記構成において、次にその動作を説明する。
まず第3図に示すように温度コントロール装置1
5を引き出し状態にしてプレート23をセツトす
る。このプレート23のセツトと同時にプレート
着脱感知装置25はプレート23に押圧されて下
方に移動する。次に温度コントロール装置15を
移動させ、温度感知部17をプレート23の熱伝
導穴24に挿入するとともに、安全スイツチ20
を前記プレート着脱感知装置25の安全スイツチ
押圧片28に当接させて、安全スイツチ20をオ
ンにする。このように安全スイツチ20は、プレ
ート23がない場合や、正規に載置されていない
場合は通電オンしないため、発熱体11が露出し
た状態では使用できず、従つて安全であるばかり
でなく、温度コントロール装置15の温度感知部
17とプレート23の熱伝導穴24の上下当接位
置が適正でないと、通電オンがなされないため、
プレート23面の正確な温度コントロールが可能
となる。またこの安全スイツチ20は温度コント
ロール装置15がプレート23に正規に挿入され
ていない場合も通電オンがなされないため、温度
コントロール装置15を途中まで差し込んだ時の
ように、温度感知部17の熱受給不足による感知
遅れによつてプレート23が異常温度に上昇する
という危険性はなく、その結果、プレート23の
表面のフツ素樹脂の破壊も行なわれず、常に適正
温度を維持することができる。さらに本発明の一
実施例においては、プレート23の着脱確認と温
度コントロール装置15のプレート23への正規
当接の確認を1個の安全スイツチ20で行なえる
ため、価格的に安価に得られるばかりでなく、器
体を小さくすることができる。なお、プレート2
3の着脱時は再び温度コントロール装置15を前
枠16に沿つて引き出し、プレート23の熱伝導
穴24から温度感知部17を係合解除して行な
う。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれ
ば、1個の安全スイツチで、プレートの着脱確認
と温度コントロール装置のプレートへの正規当接
の確認ができるため、価格的にも安価に得られる
とともに、電気調理器の小型化が可能となり、さ
らにプレートの載置位置と温度コントロール装置
の挿入位置に関連性をもたせることができるとと
もに、温度コントロール装置の正規挿入位置でし
か通電がなさないため、プレートの正確な温度制
御が可能となる等種々のすぐれた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気調理器の
斜視図、第2図は同電気調理器において通電状態
を示す安全スイツチ近辺の拡大断面図、第3図は
同電気調理器においてプレートセツト前の状態を
示す安全スイツチ近辺の拡大断面図、第4図は同
電気調理器の回路図、第5図は従来の電気調理器
の平面図、第6図は同電気調理器の安全スイツチ
近辺の拡大断面図である。 11……発熱体、14……本体、15……温度
コントロール装置、17……温度感知部、20…
…安全スイツチ、23……プレート、25……プ
レート着脱感知装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発熱体を備えた本体と、この本体に着脱自在
    に載置されるプレートと、このプレートの底面に
    上下方向の位置規制をして温度感知部を移動当接
    させて温度感知を行ない、前記発熱体の通電を制
    御する温度コントロール装置と、前記本体に設け
    られ、かつプレートの底面に押圧されて移動する
    プレート着脱感知装置と、前記温度コントロール
    装置に一体に設けられ、その温度感知部がプレー
    トの所定位置に当接した際、前記プレート着脱感
    知装置に押圧されてオンし、発熱体の電源回路を
    閉成する安全スイツチとを具備した電気調理器。
JP18213685A 1985-08-20 1985-08-20 電気調理器 Granted JPS6241626A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18213685A JPS6241626A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 電気調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18213685A JPS6241626A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 電気調理器

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Publication Number Publication Date
JPS6241626A JPS6241626A (ja) 1987-02-23
JPH0349249B2 true JPH0349249B2 (ja) 1991-07-29

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ID=16112967

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JP18213685A Granted JPS6241626A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 電気調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943075A (ja) * 1982-09-02 1984-03-09 Kubokou Paint Kk 防錆防蝕用塗料組成物

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Publication number Publication date
JPS6241626A (ja) 1987-02-23

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