JP4430709B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
図1は加熱調理器を流し台に組込んで調理器等を載置した状態を示す本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の斜視図、図2は図1の加熱調理器の斜視図、図3は図1の調理器部分の断面図、図4は図1の調理鍋部分の断面図である。
また、支持枠4の前面側には、各載置部5a〜5cに対応して、例えば火力(大、中、小等)の選択スイッチや予約タイマースイッチ等を有する補助操作部12が設けられている。なお、これら主操作部8及び補助操作部12の各スイッチ等の配置は一例を示すもので、適宜変更することができる。13a,13bは支持枠4の後面側に設けられた吸気口である。なお、吸気口13a,13bの一方を排気口にしてもよい。
これにより、内鍋34の底面34bをトッププレート3に確実に当接させて効率よく発熱させることができると共に、外部からの空気や塵埃の侵入を防止し、また熱が外部に逃げるのを防止することができる。
図6(b)のスカート部材37は、図6(a)のスカート部材37の機能、効果に加えて、誘導加熱コイルからなり底側面加熱体35より発生する磁気を遮蔽し、外部への磁束漏れを防止することができる。
この嵌合部47は、その幅がガイド部14のガイド壁15a,15bの内側間隔とほぼ等しく、先端部が下方に突出して係合部48が設けられて側面ほぼ逆L字状に形成されている。このガイド部14は、ガイド壁15a,15bが上方に突出して形成されるため使用者に見え易く、かつわかり易い位置に設けられているため、ガイド壁15a,15bの間に嵌合部47を嵌入して係合部48を開口部16に係合させることにより、炊飯器30はトッププレート3の載置部5a上に確実に位置するので、位置ずれ等により加熱効率が低下することがなく、また、炊飯器30に外力が加えられても移動することもない。
前述のように、炊飯用の制御部25aには、保温モード回路である保温付き炊飯モード回路及び必要に応じて保温付き煮物モード回路が設けられている。保温付き炊飯モード回路による炊飯用制御パターンは、図10に示すように、誘導加熱コイル22に通電して米、水が入れられた炊飯器30の内鍋34を発熱させて加熱し、内鍋34の温度が100℃近傍に達したとき(これは温度センサ23又は温度センサ23aで検出される)は、連続的又は断続的にその温度を維持し、時間Tを経過して炊飯が終了したときは、その温度を低下させてほぼ73℃程度で保温する。
この場合は、調理容器31に煮物、水、調味料等が入れられた内鍋34を収容して炊飯器30を炊飯器用の載置部5a上に載置し、煮物スイッチ10bをONすれば、図11の煮物用制御パターンにしたがって調理され、保温(低温加熱)される。このとき、必要に応じて蓋体38を開放し、煮物をかき混ぜたり、調味料等を入れたりすることができる。なお、内鍋34を炊飯用と煮物用に分ければ、臭が残らないので便利である。
すなわち、図12に示すように、トッププレート3の載置部5a(又は5b,5b)上に米と水が入れられた調理鍋60cを載置し、主操作部8のメインスイッチ9を投入して炊飯スイッチ10aをONすれば、図10の炊飯用制御パターンにしたがって炊飯され、保温される(以下の実施の形態においても同様である)。
また、予約タイマー26を設けたので、煮物等の他の調理の合間に炊飯用の準備をして炊飯器30を載置部5a上に載置することができる。
さらに、炊飯器30の内鍋31の周囲に補助加熱体35,36を設けたので、炊飯器30により炊飯や煮物等の一般の調理を行う場合に、内鍋34がほぼ全体から加熱されるため加熱ムラがなく、効率よく調理することができ、また、保温性(低温加熱)を向上することができるので、いつでも暖かいご飯や料理を食べることができる。
図13は本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の要部の斜視図、図14はその電気系統図である。なお、以下の図面では実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態においては、ガイド部14の一方のガイド壁(例えば、15b)の内側(他方のガイド壁15aと対向する側)にスイッチ素子27aを介して電源65に接続された給電端子17を設けると共に、他方のガイド壁15aの内側に加熱器20aの誘導加熱コイル22の一端に接続された給電端子18が設けられている。また、開口部16のトッププレート3側には載置スイッチ19が設けられており、この載置スイッチ19は、給電端子17に接続された固定接点19a、給電端子18に接続された固定接点19b及び両固定接点19a,19b間を開閉する可動片19cとからなっており、可動片19cは常時は両固定接点19a,19b間を開放している。16aは開口部16を開閉する開閉蓋で、不使用時には開口部16を閉止してゴミや水の侵入を防止する。
図15は本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の電気系統図である。なお、以下の図面では実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態において、加熱調理器1には、図13で示したように、ガイド部14の一方のガイド壁15aには電源に接続された給電端子17が設けられ、他方のガイド壁15bには給電端子18が設けられている。また、開口部16のトッププレート側には載置スイッチ19が設けられており、この載置スイッチ19は、給電端子17に接続された共通端子19a、スイッチ素子27aを介して炊飯用の加熱部20aの誘導加熱コイル22に接続された固定接点19b、後述の炊飯器制御部52が接続される固定接点19c、及び固定接点19b,19cを切換える可動片19dからなっている。なお、この可動片19dは常時は一方の固定接点19bに接続されている。
さらに、上蓋38の上面の炊飯器制御部52上には、炊飯スイッチ53a、煮物スイッチ53b、表示部53c等を有し、炊飯器制御部52を制御する炊飯器(調理器)操作部53が設けられている。なお、以下の説明では、炊飯器制御部52と炊飯器操作部53を合わせて、炊飯器制御装置51という。また、上記の説明では、炊飯器制御装置51を蓋体38に設けた場合を示したが、調理容器31に設けてもよい。
さらに、嵌合部47や炊飯器制御装置51のない炊飯器30で炊飯や煮物を調理する場合は、炊飯器30を載置部5aに載置しても載置スイッチ19は作動しないので、可動片19dは固定接点19bに接続されたままであり、これにより、実施の形態1の場合とほぼ同様に炊飯され、調理して保温することができる。なお、同様にして載置部5aに調理鍋60a(60b)を載置して、通常の調理を行うこともできる。
図20は本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の斜視図、図21は同じ他の例の斜視図である。なお、実施の形態1と同じ部分はこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
実施の形態1では、加熱調理器1を流し台70に組込んだ場合を示したが、本実施の形態においては、加熱調理器1を流し台70等の上に載置するようにしたものである。
上記の各実施の形態1〜4はこれに限定するものではなく、これらを適宜組合せて実施することができる。
Claims (2)
- 上面に支持枠と少なくとも炊飯器の載置部及び表示部を有する非磁性材よりなるトッププレートを設け、内部に前記トッププレートの下面に当接し調理物が入れられて該トッププレート上に載置された炊飯器等の温度を検知する温度センサー、複数の加熱部、該加熱部の出力等をそれぞれ制御する制御部等が収納され、外部に前記制御部を個別に制御する複数のメニュースイッチ等を有する操作部が設けられて、流し台等に載置又は組込まれる加熱調理器を有し、
前記トッププレートの支持枠の前記炊飯器の載置部の近傍に、受電端子を有し前記炊飯器に設けた嵌合部が嵌合して前記受電端子が接続される給電端子を備えたガイド部を設け、
前記制御部の少なくとも1つに、前記炊飯器による調理物の加熱調理後に該調理物を所定の温度状態に保つ保温付き炊飯モード回路と所定時刻に通電状態とするタイマー回路を設けると共に、前記操作部に前記炊飯モード回路を制御するスイッチと前記タイマー回路を制御する予約タイマースイッチを設け、前記表示部は前記複数の加熱部にそれぞれ近接して設けられ、前記加熱部の加熱条件や前記予約タイマーの予約時刻等を表示するようにしたことを特徴とする加熱調理器。 - 前記操作部は、前記支持枠の前面側に設けたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
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