JPH0349237Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349237Y2 JPH0349237Y2 JP12139786U JP12139786U JPH0349237Y2 JP H0349237 Y2 JPH0349237 Y2 JP H0349237Y2 JP 12139786 U JP12139786 U JP 12139786U JP 12139786 U JP12139786 U JP 12139786U JP H0349237 Y2 JPH0349237 Y2 JP H0349237Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- attached
- panel
- mounting plate
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 12
- 241001175904 Labeo bata Species 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、打設済みのコンクリート内に埋設し
たインサートを利用して、打継用の型枠パネルを
支持するためのパネルキヤツチに関するものであ
る。
たインサートを利用して、打継用の型枠パネルを
支持するためのパネルキヤツチに関するものであ
る。
従来の技術
従来、上階打継用の型枠パネルを支持する方法
としては、第4図に示すように、打設済みのコン
クリートC内のセパレーター12に取付けたフオ
ームタイ(登録商標)13上にバタ角材Bを取付
けて、その上に型枠パネル11を載せて、組立て
ていた。
としては、第4図に示すように、打設済みのコン
クリートC内のセパレーター12に取付けたフオ
ームタイ(登録商標)13上にバタ角材Bを取付
けて、その上に型枠パネル11を載せて、組立て
ていた。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、上記セパレーターはその直径が
細くて型枠パネルを支持せしめるには強度的に無
理があり、セパレーターの破談により型枠パネル
が落下する虞れがあるばかりでなく、一般に各セ
パレーターの配列はそれほど水平精度が良いもの
ではなく、その結果、型枠パネルの水平レベルが
出にくい等の問題点があつた。
細くて型枠パネルを支持せしめるには強度的に無
理があり、セパレーターの破談により型枠パネル
が落下する虞れがあるばかりでなく、一般に各セ
パレーターの配列はそれほど水平精度が良いもの
ではなく、その結果、型枠パネルの水平レベルが
出にくい等の問題点があつた。
本考案は、上記従来の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、安全
かつ高精度に型枠パネルを支持することの出来る
パネルキヤツチを提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、安全
かつ高精度に型枠パネルを支持することの出来る
パネルキヤツチを提供することにある。
問題点を解決するための手段
本考案のパネルキヤツチは、コンクリート内に
埋設したインサートに取付けられたボルトに係止
される取付板と、該取付板の下部から外方に張出
したバタ受け用の支持板と、該支持板の外端部に
付設したバタ固定用の締付金具から構成されてい
ることを特徴とするものである。
埋設したインサートに取付けられたボルトに係止
される取付板と、該取付板の下部から外方に張出
したバタ受け用の支持板と、該支持板の外端部に
付設したバタ固定用の締付金具から構成されてい
ることを特徴とするものである。
実施例
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図〜第3図において、1は取付板であつ
て、その中央部に切込部1aが形成され、該切込
部1aの上端部は係止部1a′となつている。
て、その中央部に切込部1aが形成され、該切込
部1aの上端部は係止部1a′となつている。
上記取付板1の下部には外方に直角に張出すよ
うに支持板2が一体的に取付けられている。該支
持板2の長さは、バタ角材Bの一辺の長さより、
わずかに長い寸法を有する。2aは該支持板2の
取付補強用のリブである。
うに支持板2が一体的に取付けられている。該支
持板2の長さは、バタ角材Bの一辺の長さより、
わずかに長い寸法を有する。2aは該支持板2の
取付補強用のリブである。
上記支持板2の先端部には、ブラケツト3が取
付けられていて、支持板2上に載せたバタ角材B
が外れないようにしている。
付けられていて、支持板2上に載せたバタ角材B
が外れないようにしている。
上記ブラケツト3には蝶ネジ4が取付けられて
いて、支持板2上のバタ角材Bを締付け固定する
ようになつている。
いて、支持板2上のバタ角材Bを締付け固定する
ようになつている。
本実施例のパネルキヤツチは、以上のように構
成されているので、これを取付けるに際しては、
打設済みのコンクリートCの上部に突出している
支持ボルト5に、取付板1の係止部1a′を引掛け
るようにして係止する。
成されているので、これを取付けるに際しては、
打設済みのコンクリートCの上部に突出している
支持ボルト5に、取付板1の係止部1a′を引掛け
るようにして係止する。
上記支持ボルト5は、第3図から明らかなよう
に、コンクリートCの内部に埋設されているイン
サート6に外部からネジ込んで取付けられてい
る。上記インサート6は第3図の構造に限らず、
支持ボルト5を外部から螺着し得るものであれ
ば、いずれの構造のものでも良い。
に、コンクリートCの内部に埋設されているイン
サート6に外部からネジ込んで取付けられてい
る。上記インサート6は第3図の構造に限らず、
支持ボルト5を外部から螺着し得るものであれ
ば、いずれの構造のものでも良い。
以上のようにして、支持ボルト5に係止したパ
ネルキヤツチにバタ角材Bを載せ、蝶ネジ4によ
り締付け固定する。
ネルキヤツチにバタ角材Bを載せ、蝶ネジ4によ
り締付け固定する。
次に、上記支持ボルト5に袋ナツト7を螺合し
て、取付板1をコンクリートC構造体に強固に取
付ける。
て、取付板1をコンクリートC構造体に強固に取
付ける。
尚、第3図に示すように必要に応じて、上記袋
ナツト7には足場継ぎボルト8を螺着する。
ナツト7には足場継ぎボルト8を螺着する。
以上のようにパネルキヤツチを介して、コンク
リートCに固定したバタ角材Bの上にパツキン9
および敷桟木10を積み重ねて、その上に型枠パ
ネル11を載せる。
リートCに固定したバタ角材Bの上にパツキン9
および敷桟木10を積み重ねて、その上に型枠パ
ネル11を載せる。
尚、12は目地棒である。
考案の効果
(1) 本考案のパネルキヤツチは、インサートに螺
着した支持ボルトに取付けるようにしたので、
型枠パネルの支持力が強く、また、インサート
の水平レベルの精度が高いため、これに取付け
たパネルキヤツチの水平レベル精度も高くて、
型枠パネルを安全かつ高精度に支持することが
出来る。
着した支持ボルトに取付けるようにしたので、
型枠パネルの支持力が強く、また、インサート
の水平レベルの精度が高いため、これに取付け
たパネルキヤツチの水平レベル精度も高くて、
型枠パネルを安全かつ高精度に支持することが
出来る。
(2) インサートに螺着したボルトへの取付け取外
しや、バタ角材の固定が簡単で迅速に作業出来
る。
しや、バタ角材の固定が簡単で迅速に作業出来
る。
第1図は本考案のパネルキヤツチの構造を示す
斜視図、第2図はその取付状態を示す斜視図、第
3図はその断面図、第4図は従来の型枠パネルの
支持方法を示す図である。 1……取付板、1a……切込部、1a′……係止
部、2……支持板、2a……リブ、3……ブラケ
ツト、4……蝶ネジ、5……支持ボルト、6……
インサート、7……袋ナツト、8……足場継ぎボ
ルト、9……パツキン、10……敷桟木、11…
…型枠パネル、12……目地棒、B……バタ角
材、C……コンクリート。
斜視図、第2図はその取付状態を示す斜視図、第
3図はその断面図、第4図は従来の型枠パネルの
支持方法を示す図である。 1……取付板、1a……切込部、1a′……係止
部、2……支持板、2a……リブ、3……ブラケ
ツト、4……蝶ネジ、5……支持ボルト、6……
インサート、7……袋ナツト、8……足場継ぎボ
ルト、9……パツキン、10……敷桟木、11…
…型枠パネル、12……目地棒、B……バタ角
材、C……コンクリート。
Claims (1)
- コンクリート内に埋設したインサートに取付け
られたボルトに係止される取付板と、該取付板の
下部から外方に張出したバタ受け用の支持板と、
該支持板の外端部に付設したバタ固定用の締付金
具から構成されていることを特徴とするパネルキ
ヤツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12139786U JPH0349237Y2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12139786U JPH0349237Y2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6327647U JPS6327647U (ja) | 1988-02-23 |
JPH0349237Y2 true JPH0349237Y2 (ja) | 1991-10-21 |
Family
ID=31010632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12139786U Expired JPH0349237Y2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349237Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-07 JP JP12139786U patent/JPH0349237Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6327647U (ja) | 1988-02-23 |
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