JPH0349160Y2 - - Google Patents

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JPH0349160Y2
JPH0349160Y2 JP17163284U JP17163284U JPH0349160Y2 JP H0349160 Y2 JPH0349160 Y2 JP H0349160Y2 JP 17163284 U JP17163284 U JP 17163284U JP 17163284 U JP17163284 U JP 17163284U JP H0349160 Y2 JPH0349160 Y2 JP H0349160Y2
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JP
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dump
valve
operation valve
bucket
turned
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JP17163284U
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JPS6189058U (ja
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  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ドーザシヨベルのバケツトポジシヨ
ナ装置に関するものである。
従来の技術 従来のバケツトポジシヨナ装置はコントロール
レバー1をチルトバツク位置よりさらに押込んで
ポジシヨン位置まで動かすとマグネツト2により
コントロールレバー1がポジシヨン位置に保持さ
れダンプシリンダ3に装着されたスイツチ4でバ
ケツトが水平位置になつたときマグネツト2の電
源をオフ(OFF)してコントロールレバー1を
保持位置にもどす機構となつていた。
なお、5はリフトシリンダ、6はリフト用操作
弁、7はダンプ用操作弁である。
考案が解決しようとする問題点 しかし、次の問題点があつた。
(1) コントロールレバー1をポジシヨン位置に動
かしてから下げ位置にする必要があり、操作が
やりにくく、勢いよく下げにして手を離すと衝
撃でコントロールレバー1がポジシヨン位置か
ら外れてしまうことがある。
(2) コントロールレバー1をチルトにしてさらに
押してポジシヨン位置にするが通常のチルト←→
ダンプ操作でコントロールレバー1を押しすぎ
るとポジシヨン位置まで入つてしまい電磁力で
吸引されたコントロールレバー1を戻すのに力
をかける必要があり、気を使うしまた手も疲れ
る。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところはコントロールレバー
を下げにしただけでポジシヨナが作動するように
して操作のわずらわしさをなくし、また通常のコ
ントロール(上げ、下げ、チルト、ダンプ)を優
先させるようにして通常作業で操作に気を使う必
要をなくし操作時の仕事量(力×ストローク)も
少なく疲れのないものにすることにある。
問題点を解決するための手段及び作用 本考案は、ダンプシリンダ9の操作を行うダン
プ用操作弁2と、リフトシリンダ30の操作を行
うリフト用操作弁1と、オフ(OFF)作動時ダ
ンプ用操作弁2を通過した供給圧をリフト用操作
弁1に供給し且つオン(ON)作動時ダンプ用操
作弁2を通過した供給圧をリフト用操作弁1に供
給すると共に供給圧をダンプシリンダ9のヘツド
側に供給する電磁弁19と、電磁弁19のソレノ
イド39の電気回路40に設けられてバケツトダ
ンプ位置でオン(ON)作動すると共にバケツト
が地上へ降ろしたとき水平になる位置でオフ
(OFF)作動する第1スイツチ41と、電磁弁1
9のソレノイド39の電気回路40に設けられて
リフト用操作弁1の下げ〜浮位置でオン(ON)
作動すると共にその他の位置でオフ(OFF)作
動する第2スイツチ42とを備えて構成してあ
り、バケツトを下げに操作したとき電磁弁19を
切換えてダンプシリンダ9のヘツド側(チルト
側)に油を供給してバケツトが地上へ降ろしたと
き水平の状態にすると共にダンプシリンダ9を単
独に操作することによりバケツトのダンプ←→チル
トを可能にするようにしたものである。
実施例 以下、本考案の実施例を第1図を参照して説明
する。1はリフト用操作弁であり、2はダンプ用
操作弁である。ダンプ用操作弁2のポート2a,
2bは管路3,4を介してポンプ5の吐出側に接
続してあり、管路3にはチエツク弁6が設けてあ
る。ダンプ用操作弁2のポート2c,2dは管路
7,8を介してダンプシリンダ9に接続してあ
り、またポート2c,2dは管路10,11を介
して合流管路12に接続してある。
管路10,11にはカウンタバランス弁13,
14が設けてあり、合流管路12はタンク15に
通じている。またダンプ用操作弁2のポート2e
は管路16を介して合流管路12に接続してあ
る。ダンプ用操作弁2のポート2fは管路17,
18を介して電磁弁19のポート19a,19b
に接続してあり、管路18にチエツク弁20が設
けてある。電磁弁19のポート19cは管路21
を介してダンプシリンダ9のロツド側に接続して
あり、管路21にチエツク弁22が設けてある。
電磁弁19のポート19dは管路23を介してダ
ンプシリンダ9のヘツド側に接続してあり、電磁
弁19のポート19e,19fは合流管路24に
接続してあり、合流管路24は管路25,26を
介してリフト用操作弁1のポート1a,1bに接
続してあり、管路25にチエツク弁27が設けて
ある。リフト用操作弁1のポート1c,1dは管
路28,29を介してリフトシリンダ30に接続
してあり、またポート1c,1dは管路31,3
2を介して前記合流管路12に接続してあり、管
路31にカウンタバランス弁33が設けてあり、
管路32にはチエツク弁34が設けてある。
35はオイルクーラ、36,37はバイパス
弁、38はフイルタである。
電磁弁19のソレノイド39の電気回路40に
は第1スイツチ41と第2スイツチ42とが組み
込まれている。
第1スイツチ41はバケツトダンプ位置でオン
(ON)作動し、バケツトが、地上に降ろしたと
き水平になる位置でオフ(OFF)作動するもの
である。
第2スイツチ42はリフト用操作弁の下げ〜浮
位置でオン(ON)作動し、その他の位置でオフ
(OFF)作動するものである。
第1スイツチ41はダンプシリンダ9のシリン
ダ部43に支持部材44を介して設けてあり、ダ
ンプシリンダのロツド側には第1スイツチ41を
作動するためのカム板46が取付けてある。
第2スイツチ42の作動部はリフト用操作弁1
の操作用リンケージ47にスプリング48を介し
て接続してある。
次に作動を説明する。
掘削姿勢に移ろうとしてバケツトを下げにした
とき、すなわちリフト用操作弁1を「下げ」に操
作したとき、第2スイツチ42がオン(ON)さ
れ、第1スイツチ41もオン(ON)の状態にあ
るため電磁弁19が切換えられてダンプシリンダ
9が伸長し、このダンプシリンダ9がセツトされ
た長さに達したとき第1スイツチ41がカム板4
6で押されてオフ(OFF)に操作される。
このまま地上まで下げつづけるとバケツトは地
上に降りたとき水平の状態になる。
なおバケツトの土落しを行うためバケツトをダ
ンプ←→チルトに動かしたいときはダンプ用操作弁
2を操作する。
考案の効果 本考案は上記のようになるから、バケツトを下
げに操作したとき電磁弁19を切換えてダンプシ
リンダ9のヘツド側(チルト側)に油を供給して
バケツトが地上へ降ろしたとき水平の状態にする
と共にリフトシリンダ30及びダンプシリンダ9
を単独に操作することによりバケツトの上げ、下
げ、ダンプ←→チルトを可能にすることができる。
このように、コントロールレバーを下げにした
だけでポジシヨナが作動するために操作のわずら
わしさがなく、また通常のコントロール(上げ、
下げ、チルト、ダンプ)を優先させることができ
るので通常作業で操作に気を使う必要がないし操
作時の仕事量(力×ストローク)も少なく疲れの
ないものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の構成説明図、第2図
は従来装置における回路の説明図、第3図はコン
トロールレバーリンケージの説明図、第4図はス
イツチの取付説明図である。 1はリフト用操作弁、2はダンプ用操作弁、1
9は電磁弁、41は第1スイツチ、42は第2ス
イツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダンプシリンダ9の操作を行うダンプ用操作弁
    2と、リフトシリンダ30の操作を行うリフト用
    操作弁1と、オフ(OFF)作動時ダンプ用操作
    弁2を通過した供給圧をリフト用操作弁1に供給
    し且つオン(ON)作動時ダンプ用操作弁2を通
    過した供給圧をリフト用操作弁1に供給すると共
    に供給圧をダンプシリンダ9のヘツド側に供給す
    る電磁弁19と、電磁弁19のソレノイド39の
    電気回路40に設けられてバケツトダンプ位置で
    オン(ON)作動すると共にバケツトが地上へ降
    ろしたとき水平になる位置でオフ(OFF)作動
    する第1スイツチ41と、電磁弁19のソレノイ
    ド39の電気回路40に設けられてリフト用操作
    弁1の下げ〜浮位置でオン(ON)作動すると共
    にその他の位置でオフ(OFF)作動する第2ス
    イツチ42とを備えたことを特徴とするバケツト
    ポジシヨナ装置。
JP17163284U 1984-11-14 1984-11-14 Expired JPH0349160Y2 (ja)

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JP17163284U JPH0349160Y2 (ja) 1984-11-14 1984-11-14

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JPS6189058U JPS6189058U (ja) 1986-06-10
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