JPH0348983A - 隠線消去処理装置 - Google Patents

隠線消去処理装置

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JPH0348983A
JPH0348983A JP1185444A JP18544489A JPH0348983A JP H0348983 A JPH0348983 A JP H0348983A JP 1185444 A JP1185444 A JP 1185444A JP 18544489 A JP18544489 A JP 18544489A JP H0348983 A JPH0348983 A JP H0348983A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP1185444A
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English (en)
Inventor
Kazuko Sonobe
園部 和子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0348983A publication Critical patent/JPH0348983A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は隠線消去処理装置、特に建築支援などに使用さ
れるCADシステムにおいて、3次元的に表現されてい
るデータを、より視覚的に、美しく、2次元図面化する
ための隠線消去処理装置に関する。
〔従来の技術〕
CADシステムにおいて、隠線消去技術は、より見やす
い画面を表示し、より美しく、視覚的な図面を作成する
ために必要とされている。また、隠線消去はプレゼンテ
ーション等にも利用されているため、より速いスピード
が重大視されている。
従来の隠線消去処理装置では、全部のラインデータと全
部のサーフェイスデータとの間で隠線消去計算を行って
おり、それらの要素が構成しているブロックについては
特に意識した処理を行っていなかった。また、視線ベク
トルにより透視変換したデータはワークファイルにセー
ブしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の隠線消去処理装置は、ブロックを全く意
識していないため、あきらかに隠線消去計算を行う必要
のないラインとサーフェイスの間でも隠線消去計算を行
ってしまい、その分の時間の無駄が多かった。
また、隠線消去計算のための透視変換済データをファイ
ルにセーブしていたため、ファイル入出力のため多くの
時間を使用していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の隠線消去処理装置は、隠線消去を行う3次元デ
ータを取り込み、該3次元データをブロックごとに整理
・変換するデータ変換手段と、変換済データを蓄えてお
くための共有メモリ部と、 該共有メモリにデータを所定の仕様によりセットするデ
ータセット部と、 前記共有メモリ上のデータを利用して前記ブロックを意
識した隠線消去計算を行う隠線消去計算手段と、隠線結
果を順次画面に表示し、2次元データとして登録する表
示・登録部とを有することを特徴とする。
〔実施例〕
〔構成〕 第1図に示すように、本発明のブロックを意識した隠線
消去処理装置は、3次元データをとり込みブロックごと
にデータを整理・変換するデータ変換手段1−1と、変
換済データをためておくための共有メモリ部1−2と、
共有メモリ部1−2にデータをセットするデータセット
部1−3と、共有メモリ部1−2上のデータを利用して
隠線消去計算を行う隠線消去計算手段1−4と、隠線結
果を順次画面に表示し2次元データとして登録する表示
・登録部1−5とから構成さhる。
〔各部の機能〕
データ変換手段1−1は、データ取り込み部1−1−−
1によりシステムの主メモリ1−0からデータを取り込
み、判定部1−1−2によって取り込みデータがブロッ
クか否かを判定する。ブロックの場合は、ブロックデー
タ変換部1−1−3によりブロック自体のデータ、ブp
、りを構成しているサーフェイスデータ、それらのサー
フェイスを構成しているラインデータに分け、それぞれ
に整理・変換を加え、またブロック以外の場合は、ブロ
ックを意識しない変換処理をブロック外データ変換部1
−1−4により行う。
共有メモリ部1−2は、従来の技術の問題の一つであっ
たファイル入出力時間のロスをなくすために使用され、
第2図、第3図および第4図に示すようなフォーマット
でデータがセットされている。
データセット部分1−3はデータ変換手段1−1で整理
・変換したデータを共有メモリ部1−2に第2図、第3
図および第4図で示した仕様通りにセットする機能を持
つ、第2図は共有メモリ部1−2のブロックデータ格納
部、第3図は共有メモリ部1−2のサーフェイスデータ
格納部、第4図は共有メモリ部1−2のラインデータ格
納部の各゛レコード仕様を示す。
隠線消去計算手段1−4は、変換データ取り込み部1−
4−1により共有メモリ部1−2からデータを取り込み
、隠線計算実行部1−4−2により隠線消去を実行する
。計算実行部1−4−2の詳細を第5図に示す。
第5図において、ステップ4−3〜4−7までの判定で
はねられれば、時間のかかるサーフェイスとラインの隠
線計算は行われない。
表示・登録部1−5では隠線消去計算手段1−4による
計算のあと、表示・登録されるべきデータがある場合に
、画面へのデータの表示とシステムの主メモリ1−0へ
の2次元データとしての登録を行う。
〔動作〕
第6−1図に示すモデルについて隠線消去して第6−4
図にするまでの動作を以下に述べる。
今、システムの主メモリ1−0には第6−1図に示すよ
うな3つのブロックがあるものとする。
円柱をブロック番号1、円柱の手前の直方体をブロック
番号2、円柱にリンクしている直方体をブロック番号3
とする。
データ変換手段1−1では、この3つのプロッりを順次
サーチし、データをとり込んで変換し、第2図、第3図
および第4図のようなフォーマットで共有メモリ部1−
2にデータセット部1−3を通してセットする。セット
し終えると隠線消去計算手段1−4に入る。
円柱の一方のはじの側線5−1−1を例にとって考えて
みる。側線5−1−1のデータは変換データ取り込み部
1−4−1を通じて隠線消去計算手段1−4の中に取り
込まれ、隠線計算実行部1−4−2に渡される。隠線消
去計算部1−4−2の詳細図である第5図を参照すると
、側線5−1−1は円柱の側線ではあるが、見える面に
は1つしか接していないため、ブロックとラインの隠線
処理Aに入ることがわかる。
まず、側線5−1−1の属するブロック番号1のプロ、
りと側線5−1−1との間で隠線消去処理を行おうとす
る6判定条件4−4はクリアできる。しかし、次の判定
条件4−5(計算ラインは計算ブロックに属し、かつ計
算ブロックは凸ブロック)でYesとなる。故に、側線
5−1−1とその属するブロック番号1のブロックとは
隠線消去する必要はない。
次に、手前の直方体(ブロック番号2)と側線5−1−
1との間の隠線消去処理を行おうとする。
始点座標系での座標では、ラインの始点、終点座標のX
値がブロック番号2のブロックのmax値のX値より大
きくなるから、判定条件4−4 (ラインとブロックの
min−maxテスト)ではねられる、故に、側線5−
1−1とブロック番号2のブロックである。直方体とは
隠線消去する必要はない。
最後に、ラインaと円柱にリンクしている直方体(ブロ
ック番号3)との間の隠線消去処理であるが、ブロック
番号2のブロックと同じ理由で判定条件4−4にひっか
かるので側線5−1−1とブロック番号2の直方体とは
隠線消去する必要はない。結局、側線5−1−1はどの
ブロックともノ 隠線消去計算する必要がなく、無条件に表示、2次元デ
ータとしての登録を行ってよいことがわかる。
側線5−1−2も、ブロック番号2に関する処理以外は
、側線5−1−1と同じである。ラインbとブayり番
号2のプロ、りの間にはステップ4−4から4−6まで
の判定条件は成立しない。
そのため、側線5−1−2はブロック番号2のブロック
の可視面であるサーフェイス5−2−1〜5−2−3と
の間で、隠線計算を行れなければならないが、サーフェ
イスとラインとのmin−maxテスト4−7に、側線
5−1−2とサーフェイス5−2−2がひっかかるため
、実際に計算するのは側線5−1−2とサーフェイス5
−2−1と5−2−3との間のみになる。
また、側線5−1−3は円柱の側線で、かつ2つの可視
面に接しているため、判定条件4−3により、隠線消去
1表示の処理を全てジャンプする。
このようにして円柱ブロック(ブロック番号1)を隠線
した結果を第6−2図に示す。また手前の直方体(ブロ
ック番号2)のラインも同様にして隠線処理する。その
結果を第6−3図に示す。
円柱にリンクしている直方体(ブロック番号3)も同様
である。また、このブロックはブロック番号1のブロッ
クにリンクしているブロックであり、かつブロック番号
1のブロックは凸ブロックであるため、判定条件4−6
にひっかかり、ブロック番号1のブロックとの間には計
算を行う必要がない。ブロック番号2の直方体との間に
もmin−maxテス)(4−4)ではねられる関係が
あり、ブロック番号3のブロックの自分自身との間には
判定条件4−5を満たす関係が存在しているため、結局
このブロックはサーフェイスとラインとの隠線計算を行
わずに、隠線結果として表示できることがわかる。完成
図を第6−4図に示す。
隠線消去計算部のラインのデータは表示・登録部1−5
に送られ、画面上での表示と、2次元図面としての登録
が行なわれる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ブロック間の関係や、計
算しているラインとブロックとの関係を意識したアルゴ
リズムを採用することと、隠線消去のために変換したデ
ータを共有メモリ上にセーブしておくことにより、時間
の無駄をはぶき、隠線消去結果を速く出力することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図、第2図、第3図および
第4図は共有メモリ部分1−2の詳細(フォーマット)
を示す図、第5図は層線消去計算実行手段1−4−2の
詳細図、第6図は動作で例としてあげた3つのブロック
が順次隠線消去されていく様子を示した図である。 1−〇・・・・・・システムの主メモリ、、’l−1・
・・・・・データ変換手段、1−2・・・・・・共有メ
モリ部、■−3・・・・・・データセット部、1−4・
・・・・・隠線消去計算手段、1−5・・・・・・表示
・登録部、1−1−1・・・・・・データ取り込み部、
1−1−2・・・・・・データ判定部、1−1−3・・
・・・・ブロックデータ整理・変換部、1−1−4・・
・・・・ブロック外データ整理・変換部、1−4−1・
・・・・・変換データ取り込み部、1−4−2・・・・
・・廻線計算実行部、1−5・・・・・・表示・登録部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 隠線消去を行う3次元データを取り込み、該3次元デー
    タをブロックごとに整理・変換するデータ変換手段と、 変換済データを蓄えておくための共有メモリ部と、 該共有メモリにデータを所定の仕様によりセットするデ
    ータセット部と、 前記共有メモリ上のデータを利用して前記ブロックを意
    識した隠線消去計算を行う隠線消去計算手段と、隠線結
    果を順次画面に表示し、2次元データとして登録する表
    示・登録部とを有することを特徴とした隠線消去処理装
    置。
JP1185444A 1989-07-17 1989-07-17 隠線消去処理装置 Pending JPH0348983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1185444A JPH0348983A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 隠線消去処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1185444A JPH0348983A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 隠線消去処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0348983A true JPH0348983A (ja) 1991-03-01

Family

ID=16170903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1185444A Pending JPH0348983A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 隠線消去処理装置

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JP (1) JPH0348983A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09305791A (ja) * 1996-05-13 1997-11-28 Nec Corp 立体画像生成装置および立体画像生成方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS625482A (ja) * 1985-06-29 1987-01-12 Dainippon Printing Co Ltd 三次元ワイヤ−フレ−ムモデルの隠線処理方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS625482A (ja) * 1985-06-29 1987-01-12 Dainippon Printing Co Ltd 三次元ワイヤ−フレ−ムモデルの隠線処理方法

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JPH09305791A (ja) * 1996-05-13 1997-11-28 Nec Corp 立体画像生成装置および立体画像生成方法

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