JPH0348563Y2 - - Google Patents
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- JPH0348563Y2 JPH0348563Y2 JP18582584U JP18582584U JPH0348563Y2 JP H0348563 Y2 JPH0348563 Y2 JP H0348563Y2 JP 18582584 U JP18582584 U JP 18582584U JP 18582584 U JP18582584 U JP 18582584U JP H0348563 Y2 JPH0348563 Y2 JP H0348563Y2
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 2
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、赤外線による撮影時に、レンズを通
過する赤外光の可視光との屈折量の差から生じる
焦点位置の違いを補正するために鏡胴上に補正表
示が設けられたレンズ鏡胴に関するものである。
過する赤外光の可視光との屈折量の差から生じる
焦点位置の違いを補正するために鏡胴上に補正表
示が設けられたレンズ鏡胴に関するものである。
従来の技術
レンズ鏡胴においては、不動に保たれる固定筒
と、それに対して回転自在に設けられた距離環と
を設け、距離環を回転させることによつてレンズ
の繰り出しが行なわれ、焦点調整が行なわれる構
成となつたものが良く用いられている。このよう
な機構のレンズ鏡胴においては、例えば距離環上
に、その回転方向に沿つて無限遠から至近距離に
至る距離目盛を列記し、固定筒には、上記距離目
盛のうち一箇所を指し示す指標を設け、該指標に
よつて合焦している被写体距離を示すものが良く
知られている。
と、それに対して回転自在に設けられた距離環と
を設け、距離環を回転させることによつてレンズ
の繰り出しが行なわれ、焦点調整が行なわれる構
成となつたものが良く用いられている。このよう
な機構のレンズ鏡胴においては、例えば距離環上
に、その回転方向に沿つて無限遠から至近距離に
至る距離目盛を列記し、固定筒には、上記距離目
盛のうち一箇所を指し示す指標を設け、該指標に
よつて合焦している被写体距離を示すものが良く
知られている。
ところで、上記の如き構成のレンズ鏡胴におい
て、上記指標とは別に赤外線撮影用表示(以下赤
外マークと言う)を設けたものも良く知られてい
る。即ち、通常、レンズ鏡胴は可視光に対して色
収差を補正し、光の波長による焦点位置のずれを
極力押さえるよう設計されているが、赤外線に至
るまで色収差を充分補正することは困難であるた
め、赤外線撮影時には特別の指標を使用するよう
になされているものである。この赤外マークは上
記距離目盛に関し通常の指標よりも遠距離目盛寄
りに設けられ、まず可視光によつて一旦焦点調節
を行ない、通常の指標に合致している距離目盛が
赤外マークに合致するように距離環を回転させる
ことによつて赤外線における焦点調節を行なうこ
とができる。このとき、レンズの焦点距離やレン
ズ構成・レンズの材質等によつて上記赤外マーク
の位置が決定され、上記通常の指標のすぐ近傍に
設けられる場合もあれば、大幅にずれた位置に設
けられることもある。殊に、近年需要の多い高倍
率ズームレンズにおいては上記ずれはかなり大き
くなり、またズームレンズではズーム領域が広角
域になる程ずれが大きくなる傾向にあるので、広
角域を含む高倍率ズームにおいて赤外線による広
角撮影を行なうときには上記ずれ即ち補正量は相
当大きくなるものである。
て、上記指標とは別に赤外線撮影用表示(以下赤
外マークと言う)を設けたものも良く知られてい
る。即ち、通常、レンズ鏡胴は可視光に対して色
収差を補正し、光の波長による焦点位置のずれを
極力押さえるよう設計されているが、赤外線に至
るまで色収差を充分補正することは困難であるた
め、赤外線撮影時には特別の指標を使用するよう
になされているものである。この赤外マークは上
記距離目盛に関し通常の指標よりも遠距離目盛寄
りに設けられ、まず可視光によつて一旦焦点調節
を行ない、通常の指標に合致している距離目盛が
赤外マークに合致するように距離環を回転させる
ことによつて赤外線における焦点調節を行なうこ
とができる。このとき、レンズの焦点距離やレン
ズ構成・レンズの材質等によつて上記赤外マーク
の位置が決定され、上記通常の指標のすぐ近傍に
設けられる場合もあれば、大幅にずれた位置に設
けられることもある。殊に、近年需要の多い高倍
率ズームレンズにおいては上記ずれはかなり大き
くなり、またズームレンズではズーム領域が広角
域になる程ずれが大きくなる傾向にあるので、広
角域を含む高倍率ズームにおいて赤外線による広
角撮影を行なうときには上記ずれ即ち補正量は相
当大きくなるものである。
一方、レンズ鏡胴においてモーターの駆動力等
によつてオートフオーカス操作が行なわれるよう
構成されたものが従来から知られている。そのよ
うなレンズ鏡胴においては、オートフオーカス操
作時に作動している部材に手などが触れると上記
モーターや駆動力の伝達機構に必要以上の負荷を
かけることになり、故障の原因にもなる。従つて
オートフオーカス操作が行なわれ得るレンズ鏡胴
においては、オートフオーカス時に作動する部材
のうち、手動でも操作される必要最小限の部分の
みを露出させ、その他の部分は固定筒の内部に隠
れる構成が採用される。そして、そのような構成
を採用すると上記距離目盛も固定筒内に隠される
ため、合焦している被写体距離を示す目盛付近の
み見えるように固定筒に窓を設け、該窓の枠部に
上記指標を設けている。(例えば、特開昭56−
165124号公報)また、このような構成はオートフ
オーカス操作が行なわれ得ないレンズ鏡胴におい
ても外観の美化等の目的から採用されることも考
えられる。この窓はなるべく小さい方が手等が触
れる恐れも少なくなり、強度上も好ましい。
によつてオートフオーカス操作が行なわれるよう
構成されたものが従来から知られている。そのよ
うなレンズ鏡胴においては、オートフオーカス操
作時に作動している部材に手などが触れると上記
モーターや駆動力の伝達機構に必要以上の負荷を
かけることになり、故障の原因にもなる。従つて
オートフオーカス操作が行なわれ得るレンズ鏡胴
においては、オートフオーカス時に作動する部材
のうち、手動でも操作される必要最小限の部分の
みを露出させ、その他の部分は固定筒の内部に隠
れる構成が採用される。そして、そのような構成
を採用すると上記距離目盛も固定筒内に隠される
ため、合焦している被写体距離を示す目盛付近の
み見えるように固定筒に窓を設け、該窓の枠部に
上記指標を設けている。(例えば、特開昭56−
165124号公報)また、このような構成はオートフ
オーカス操作が行なわれ得ないレンズ鏡胴におい
ても外観の美化等の目的から採用されることも考
えられる。この窓はなるべく小さい方が手等が触
れる恐れも少なくなり、強度上も好ましい。
このようなレンズ鏡胴において上記赤外マーク
を設けようとすると、上記ずれが小さい場合は支
障ないが、ずれが大きいものの場合、赤外マーク
が上記窓から外れてしまうことになる。従つて、
そのような場合には、窓を不必要に大きくする
か、あるいは赤外マークを設けることをあきらめ
る外はなかつた。
を設けようとすると、上記ずれが小さい場合は支
障ないが、ずれが大きいものの場合、赤外マーク
が上記窓から外れてしまうことになる。従つて、
そのような場合には、窓を不必要に大きくする
か、あるいは赤外マークを設けることをあきらめ
る外はなかつた。
考案が解決しようとする問題点
本考案は上記従来技術に鑑み、距離目盛がその
一部のみが開口を通して見えるようになされたレ
ンズ鏡胴において、赤外線撮影時の必要補正量が
大きいものにおいても赤外マークを付することが
できるようにすることを目的とするものである。
一部のみが開口を通して見えるようになされたレ
ンズ鏡胴において、赤外線撮影時の必要補正量が
大きいものにおいても赤外マークを付することが
できるようにすることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点の解決のため、本考案は、まず外周
に固定部材・内周に距離目盛環を設けて該距離目
盛環を回転させることによつて繰り出し機構が作
動して光学系が移動するよう構成し、上記距離目
盛環の外周面に距離目盛を付し、上記固定部材に
は開口を設けて上記距離目盛のうち合焦距離に相
当する目盛の近傍が該開口を通して観察できるよ
うにしている。そして、上記開口の周部に、合焦
距離に相当する目盛を指示する第1の指標を設け
るとともに、赤外線撮影時の基準となるように第
1の指標よりも近距離の距離目盛を示す位置に第
2の指標を設け、該第2の指標から赤外線撮影時
の必要補正量だけ離れた位置に補正指標を設けた
ことを特徴としている。
に固定部材・内周に距離目盛環を設けて該距離目
盛環を回転させることによつて繰り出し機構が作
動して光学系が移動するよう構成し、上記距離目
盛環の外周面に距離目盛を付し、上記固定部材に
は開口を設けて上記距離目盛のうち合焦距離に相
当する目盛の近傍が該開口を通して観察できるよ
うにしている。そして、上記開口の周部に、合焦
距離に相当する目盛を指示する第1の指標を設け
るとともに、赤外線撮影時の基準となるように第
1の指標よりも近距離の距離目盛を示す位置に第
2の指標を設け、該第2の指標から赤外線撮影時
の必要補正量だけ離れた位置に補正指標を設けた
ことを特徴としている。
作 用
上記構成により、第1の指標によつて焦点調節
を行なえるとともに、第2の指標を基準とし、第
2の指標に合致した距離目盛を補正指標に合致さ
せることによつて赤外線撮影時の補正が行なわれ
る。
を行なえるとともに、第2の指標を基準とし、第
2の指標に合致した距離目盛を補正指標に合致さ
せることによつて赤外線撮影時の補正が行なわれ
る。
実施例
以下、本考案の実施例につき、添付図面を参照
して説明する。まず、第1図第2図により、本考
案を適用したレンズ鏡胴の構成を述べる。該レン
ズ鏡胴はオートフオーカス操作を行なうための装
置を有する一眼レフレツクスカメラのボデイに着
脱自在に装着される28mm〜135mmのズームレンズ
(以下交換レンズLという)であつて、第1図は
交換レンズLの外観、第2図は交換レンズLの断
面を示している。図において,,,,
は夫々一枚乃至は複数枚のレンズの組合せによつ
て構成されるレンズ群であり、交換レンズ前方よ
り第1レンズ群乃至第5レンズ群と呼ぶもの
とする。第1レンズ群乃至第5レンズ群が
夫々移動することによつてズーミングが行なわ
れ、第3レンズ群乃至第5レンズ群が移動す
ることによつて焦点調節が行なわれる。各レンズ
群乃至は夫々第1乃至第5移動枠9,10,
11,12,13に保存されている。
して説明する。まず、第1図第2図により、本考
案を適用したレンズ鏡胴の構成を述べる。該レン
ズ鏡胴はオートフオーカス操作を行なうための装
置を有する一眼レフレツクスカメラのボデイに着
脱自在に装着される28mm〜135mmのズームレンズ
(以下交換レンズLという)であつて、第1図は
交換レンズLの外観、第2図は交換レンズLの断
面を示している。図において,,,,
は夫々一枚乃至は複数枚のレンズの組合せによつ
て構成されるレンズ群であり、交換レンズ前方よ
り第1レンズ群乃至第5レンズ群と呼ぶもの
とする。第1レンズ群乃至第5レンズ群が
夫々移動することによつてズーミングが行なわ
れ、第3レンズ群乃至第5レンズ群が移動す
ることによつて焦点調節が行なわれる。各レンズ
群乃至は夫々第1乃至第5移動枠9,10,
11,12,13に保存されている。
交換レンズLは、カメラ本体に装着されるため
にマウント部3を有し、該マウント部3と一体的
に固定鏡胴1を備えている。固定鏡胴1は取付け
られたカメラ本体に対して不動である。固定鏡胴
1にはまず第1のカム溝1aと第2のカム溝1b
が形成され、更にレンズ群乃至の光軸に沿つ
た方向(以下単に光軸方向と言う)に第1の直進
溝1eと第2の直進溝1g第3の直進溝1fが形
成されている。又、固定鏡胴1外面にはピン21
が植設されている。
にマウント部3を有し、該マウント部3と一体的
に固定鏡胴1を備えている。固定鏡胴1は取付け
られたカメラ本体に対して不動である。固定鏡胴
1にはまず第1のカム溝1aと第2のカム溝1b
が形成され、更にレンズ群乃至の光軸に沿つ
た方向(以下単に光軸方向と言う)に第1の直進
溝1eと第2の直進溝1g第3の直進溝1fが形
成されている。又、固定鏡胴1外面にはピン21
が植設されている。
固定鏡胴1の外側で交換レンズL前方寄りには
第1移動枠9が嵌装されている。第1移動枠9に
は内側にピン15が植設されて前述した固定鏡胴
1の第1のカム溝1aの貫通している。又、第1
移動枠9の外側には他のピン20が植設されてい
る。
第1移動枠9が嵌装されている。第1移動枠9に
は内側にピン15が植設されて前述した固定鏡胴
1の第1のカム溝1aの貫通している。又、第1
移動枠9の外側には他のピン20が植設されてい
る。
第1移動枠9の更に外側にはズーム環4が嵌装
されている。ズーム環4には光軸方向に伸長する
直進溝4aが形成され、第1移動枠9に植設され
た前記ピン20がこれに嵌入している。
されている。ズーム環4には光軸方向に伸長する
直進溝4aが形成され、第1移動枠9に植設され
た前記ピン20がこれに嵌入している。
一方、固定鏡胴1の外側で交換レンズL後方寄
りには距離環A2、距離環B5が嵌装されてい
る。距離環A2は内周に円周溝2hを有し、該円
周溝2hには固定鏡胴1外周に植設されたピン1
cが嵌合している。距離環A2は固定鏡胴1との
間に隙間を有し、該隙間に固定鏡胴1上の前記ピ
ン21が内装されている。距離環A2内側には上
記ピン21と当接し得る位置に突起部2iが設け
られており、距離環A2はピン21に妨げられず
に回転し得るとともに、一定角度回転するとピン
21に突起部2iが当接して回転が停止させられ
る。
りには距離環A2、距離環B5が嵌装されてい
る。距離環A2は内周に円周溝2hを有し、該円
周溝2hには固定鏡胴1外周に植設されたピン1
cが嵌合している。距離環A2は固定鏡胴1との
間に隙間を有し、該隙間に固定鏡胴1上の前記ピ
ン21が内装されている。距離環A2内側には上
記ピン21と当接し得る位置に突起部2iが設け
られており、距離環A2はピン21に妨げられず
に回転し得るとともに、一定角度回転するとピン
21に突起部2iが当接して回転が停止させられ
る。
距離環A2は更にカム溝2eを有している。一
方、距離環B5は距離環A2と固定鏡胴1の間に
嵌装され、内側及び外側へ向つてピン18,19
が植設されている。外側へ伸びるピン19は距離
環A2のカム溝2eに嵌入し、内側へ伸びるピン
18は固定鏡胴1に形成された前記第2の直進溝
1gを貫通している。
方、距離環B5は距離環A2と固定鏡胴1の間に
嵌装され、内側及び外側へ向つてピン18,19
が植設されている。外側へ伸びるピン19は距離
環A2のカム溝2eに嵌入し、内側へ伸びるピン
18は固定鏡胴1に形成された前記第2の直進溝
1gを貫通している。
固定鏡胴1の内側にはカム環6が光軸方向及び
円周方向に移動し得るよう嵌装されている。該カ
ム環6には第1の直進溝6a、第2の直進溝6
b、第1のカム溝6c、第2のカム溝6d及び円
周溝6eが形成されている。第1の直進溝6aに
は第1移動枠9に植設され固定鏡胴1の第1のカ
ム溝1aを貫通した前記ピン15が嵌入してい
る。第2の直進溝6b第2レンズ群を保持する
第2移動枠10から伸びるピン14が貫通し、該
ピン14は固定鏡胴1の第2のカム溝1bに嵌入
している。カム環6の第1カム溝6cには第3レ
ンズ群を保持する第3移動枠11から伸びるピ
ン16が貫通し、第2のカム溝6dには第4レン
ズ群を保持する第4移動枠12から伸びるピン
17が貫通し、各ピン16,17は更に夫々固定
鏡胴1に形成される第1第3の直進溝1e,1f
に嵌入している。尚、第5レンズ群を保持する
第5移動枠13は第3移動枠11と一体的に保持
されている。
円周方向に移動し得るよう嵌装されている。該カ
ム環6には第1の直進溝6a、第2の直進溝6
b、第1のカム溝6c、第2のカム溝6d及び円
周溝6eが形成されている。第1の直進溝6aに
は第1移動枠9に植設され固定鏡胴1の第1のカ
ム溝1aを貫通した前記ピン15が嵌入してい
る。第2の直進溝6b第2レンズ群を保持する
第2移動枠10から伸びるピン14が貫通し、該
ピン14は固定鏡胴1の第2のカム溝1bに嵌入
している。カム環6の第1カム溝6cには第3レ
ンズ群を保持する第3移動枠11から伸びるピ
ン16が貫通し、第2のカム溝6dには第4レン
ズ群を保持する第4移動枠12から伸びるピン
17が貫通し、各ピン16,17は更に夫々固定
鏡胴1に形成される第1第3の直進溝1e,1f
に嵌入している。尚、第5レンズ群を保持する
第5移動枠13は第3移動枠11と一体的に保持
されている。
一方、固定鏡胴1の後面で、カメラボデイの交
換レンズ取付用マウント面と接するマウント面1
hには光軸伸長方向に伸びる貫通孔1iが形成さ
れている。該貫通孔1iには回転軸7が軸受けさ
れている。該回転軸7はその一端に上記マウント
面1hからわずかに侵入した箇所に位置すべく従
動凹部7aを有している。該従動凹部7aはカメ
ラボデイの交換レンズ取付用マウント面から稍突
出するよう設けられている駆動凸部(不図示)と
係合し、該駆動凸部によつて回転駆動される。一
方、上記回転軸7の他端にはギヤ7bが固設され
ている。該ギヤ7bは上記距離環A2の内周面に
形成される内歯ギヤ2dに噛み合つている。
換レンズ取付用マウント面と接するマウント面1
hには光軸伸長方向に伸びる貫通孔1iが形成さ
れている。該貫通孔1iには回転軸7が軸受けさ
れている。該回転軸7はその一端に上記マウント
面1hからわずかに侵入した箇所に位置すべく従
動凹部7aを有している。該従動凹部7aはカメ
ラボデイの交換レンズ取付用マウント面から稍突
出するよう設けられている駆動凸部(不図示)と
係合し、該駆動凸部によつて回転駆動される。一
方、上記回転軸7の他端にはギヤ7bが固設され
ている。該ギヤ7bは上記距離環A2の内周面に
形成される内歯ギヤ2dに噛み合つている。
ズーミングを行なうにはまずズーム操作環4を
回転させる。ズーム環4は光軸方向へは移動せず
回転のみ行なう。この回転により直進溝4a、ピ
ン20を介して第1移動枠9が共に回転し、ピン
15もともに回転しようとする。この動作が固定
鏡胴1の第1のカム溝1aに規制されてピン15
が光軸と平行な方向へ移動する。即ち、第1移動
枠9は回転しつつ前方へ繰り出される。
回転させる。ズーム環4は光軸方向へは移動せず
回転のみ行なう。この回転により直進溝4a、ピ
ン20を介して第1移動枠9が共に回転し、ピン
15もともに回転しようとする。この動作が固定
鏡胴1の第1のカム溝1aに規制されてピン15
が光軸と平行な方向へ移動する。即ち、第1移動
枠9は回転しつつ前方へ繰り出される。
一方、ピン15の回転に伴ない第1の直進溝6
aで駆動されてカム環6も回転する。このカム環
6の回転により、カム環6の第2の直進溝6bが
固定鏡胴1の第2のカム溝1bに対して移動し、
ピン14が駆動されて第2移動枠10が移動す
る。また、カム環6の回転により、カム環6の第
1、第2のカム溝6c,6dが固定鏡胴1の第
1・第3の直進溝1e,1fが相対移動するため
ピン16,17が駆動されて第3乃至第5移動枠
11,12,13が移動する。
aで駆動されてカム環6も回転する。このカム環
6の回転により、カム環6の第2の直進溝6bが
固定鏡胴1の第2のカム溝1bに対して移動し、
ピン14が駆動されて第2移動枠10が移動す
る。また、カム環6の回転により、カム環6の第
1、第2のカム溝6c,6dが固定鏡胴1の第
1・第3の直進溝1e,1fが相対移動するため
ピン16,17が駆動されて第3乃至第5移動枠
11,12,13が移動する。
以上の動作によりズーミングが行なわれ、第1
乃至第5レンズ群,,,,が夫々の動
作をする。尚、この固定鏡胴1とカム環2の相対
回転の時、ピン18と円周溝6eとの間は回転方
向へは自由であるので距離環A、B2,5は固定
鏡胴1とともに停止している。
乃至第5レンズ群,,,,が夫々の動
作をする。尚、この固定鏡胴1とカム環2の相対
回転の時、ピン18と円周溝6eとの間は回転方
向へは自由であるので距離環A、B2,5は固定
鏡胴1とともに停止している。
次に焦点調節について説明する。手動操作によ
つて焦点調節を行なうには、まず距離環A2を回
転させる。距離環A2は固定鏡胴1に対して、ピ
ン1cと円周溝2hとの嵌合により回転自在であ
る。距離環A2のこの回転移動により、距離環B
5上のピン19がカム溝2eに駆動され、ピン1
8が固定鏡胴1の第2の直進溝1gに案内されて
直進する。ピン18はカム環6の円周溝6eに係
合しているため、カム環6を駆動して光軸方向へ
直進させる。
つて焦点調節を行なうには、まず距離環A2を回
転させる。距離環A2は固定鏡胴1に対して、ピ
ン1cと円周溝2hとの嵌合により回転自在であ
る。距離環A2のこの回転移動により、距離環B
5上のピン19がカム溝2eに駆動され、ピン1
8が固定鏡胴1の第2の直進溝1gに案内されて
直進する。ピン18はカム環6の円周溝6eに係
合しているため、カム環6を駆動して光軸方向へ
直進させる。
カム環6が直進すると、第1・第2のカム溝6
c,6dが夫々固定鏡胴1の第1・第3の直進溝
1e,1fに対して移動し、ピン16,17が駆
動されて第3、第4,第5移動枠11,12,1
3が光軸方向に移動し、焦点調節が行なわれる。
カム環6が直進する時にはカム環の第1・第2の
直進溝6a,6bに嵌入しているピン15,14
は駆動されないので、第1・第2移動枠9,10
は不動である。
c,6dが夫々固定鏡胴1の第1・第3の直進溝
1e,1fに対して移動し、ピン16,17が駆
動されて第3、第4,第5移動枠11,12,1
3が光軸方向に移動し、焦点調節が行なわれる。
カム環6が直進する時にはカム環の第1・第2の
直進溝6a,6bに嵌入しているピン15,14
は駆動されないので、第1・第2移動枠9,10
は不動である。
オートフオーカス操作について説明すると、ま
ずカメラのボデイの駆動凸部(不図示)がモータ
ーよつて回転すると従動凹部7aがともに回転
し、回転軸7を介してギヤ7bも回転する。該ギ
ヤ7bが回転することにより内歯ギヤ2dが駆動
され、距離環A2が回転する。従つて、以降、手
動操作による場合と全く同様に焦点調節が行なわ
れる。
ずカメラのボデイの駆動凸部(不図示)がモータ
ーよつて回転すると従動凹部7aがともに回転
し、回転軸7を介してギヤ7bも回転する。該ギ
ヤ7bが回転することにより内歯ギヤ2dが駆動
され、距離環A2が回転する。従つて、以降、手
動操作による場合と全く同様に焦点調節が行なわ
れる。
次に第1図乃至第4図により、上記交換レンズ
Lにおいて本考案が適用された要部について説明
する。既に述べた固定鏡胴1には、上記距離環A
2の外周まで伸びてこれを覆うカバー部1jが形
成されている。該カバー部1jは距離環A2のう
ち、焦点調節を手動操作によつて行なうための被
操作部2fを除いた大部分を覆い、オートフオー
カス操作時に不用意に手が触れて操作の障害とな
らないようにしている。
Lにおいて本考案が適用された要部について説明
する。既に述べた固定鏡胴1には、上記距離環A
2の外周まで伸びてこれを覆うカバー部1jが形
成されている。該カバー部1jは距離環A2のう
ち、焦点調節を手動操作によつて行なうための被
操作部2fを除いた大部分を覆い、オートフオー
カス操作時に不用意に手が触れて操作の障害とな
らないようにしている。
一方、上記距離環A2の外周面2gにはメート
ルとフイートで表わされた距離目盛20が設けら
れ、該距離目盛20に対向するように上記カバー
部1jに開口1kが設けられている。即ち、第1
図に示されるように、円周方向に沿つて無限遠か
ら至近距離まで列記された距離目盛20のうちの
一部を上記開口1kを通して見ることができる。
尚、該開口1kは、距離目盛20が必ず複数見え
るような大きさに形成され、第3図Aに示すよう
に距離目盛の1つ20aを略中央に位置させたと
き、それより近距離の目盛20bとそれより遠距
離の目盛20cが同時に見える。
ルとフイートで表わされた距離目盛20が設けら
れ、該距離目盛20に対向するように上記カバー
部1jに開口1kが設けられている。即ち、第1
図に示されるように、円周方向に沿つて無限遠か
ら至近距離まで列記された距離目盛20のうちの
一部を上記開口1kを通して見ることができる。
尚、該開口1kは、距離目盛20が必ず複数見え
るような大きさに形成され、第3図Aに示すよう
に距離目盛の1つ20aを略中央に位置させたと
き、それより近距離の目盛20bとそれより遠距
離の目盛20cが同時に見える。
上記カバー部1jの外周面であつて上記開口1
kの周辺の部分は第4図に示すように抉られて凹
部1lをなしている。
kの周辺の部分は第4図に示すように抉られて凹
部1lをなしている。
3はプラスチツク等で形成された透明部材であ
る。該透明部材3は上記凹部1lにちようど適合
するように形成されている。また、該透明部材3
の下面には、透明部材3の凹部1lに嵌め合わせ
たときに上記開口1kの周縁に対向する部分に焦
点調節に供するための符号が印刷により付されて
いる。これら符号につき説明すると、まず、上記
開口1kの円周方向に伸びる一縁1m略中央に対
向する部分に通常(可視光)撮影時において上記
距離目盛20の1つを指し示して合焦距離をあら
わすための指標3bが設けられている。更に、開
口1kの円周方向に伸びる他端1nに対向する部
分には赤外用指標3cと該赤外用指標3cに続い
て長焦点用から短焦点用までの補正指標3dが設
けられている。上記赤外用指標3cは第3図、第
4図に示すように、上記他縁1nに対向する部分
のうち、上記距離目盛20に関してより近距離を
示す目盛側に偏倚した位置に設けられており、そ
の近傍に長焦点(図では135mm)用の指標、より
遠距離を示す目盛側に偏倚した位置に短焦点(図
では28mm)用の指標が設けられ、その間に中間焦
点用の指標が列記されている。
る。該透明部材3は上記凹部1lにちようど適合
するように形成されている。また、該透明部材3
の下面には、透明部材3の凹部1lに嵌め合わせ
たときに上記開口1kの周縁に対向する部分に焦
点調節に供するための符号が印刷により付されて
いる。これら符号につき説明すると、まず、上記
開口1kの円周方向に伸びる一縁1m略中央に対
向する部分に通常(可視光)撮影時において上記
距離目盛20の1つを指し示して合焦距離をあら
わすための指標3bが設けられている。更に、開
口1kの円周方向に伸びる他端1nに対向する部
分には赤外用指標3cと該赤外用指標3cに続い
て長焦点用から短焦点用までの補正指標3dが設
けられている。上記赤外用指標3cは第3図、第
4図に示すように、上記他縁1nに対向する部分
のうち、上記距離目盛20に関してより近距離を
示す目盛側に偏倚した位置に設けられており、そ
の近傍に長焦点(図では135mm)用の指標、より
遠距離を示す目盛側に偏倚した位置に短焦点(図
では28mm)用の指標が設けられ、その間に中間焦
点用の指標が列記されている。
透明部材3にはこの他にフイートをあらわす文
字ftとメートルをあらわす文字mがやはり下面か
ら印刷されているとともに、上記の付号を付した
後、更に下面からこれら符号と重ね合せて黒枠が
印刷されている。該黒枠は、該透明部材3のうち
上記開口1kに対向する部分を除いて付されてお
り、これによつて透明部材3を上記凹部1lに嵌
め合せたときに、開口1k内のみが見え、その他
の部分が見えないようになるとともに、上記各符
号が明瞭に見えるようになる。
字ftとメートルをあらわす文字mがやはり下面か
ら印刷されているとともに、上記の付号を付した
後、更に下面からこれら符号と重ね合せて黒枠が
印刷されている。該黒枠は、該透明部材3のうち
上記開口1kに対向する部分を除いて付されてお
り、これによつて透明部材3を上記凹部1lに嵌
め合せたときに、開口1k内のみが見え、その他
の部分が見えないようになるとともに、上記各符
号が明瞭に見えるようになる。
以上の如く印刷が付された透明部材3は両面接
着テープ8によつて上記凹部1lに接着される。
着テープ8によつて上記凹部1lに接着される。
このように形成された符号3b,3c,3dの
使用について説明すると、通常(可視光)撮影時
には距離環A2を回転させて焦点調節を行ない、
合焦時に指標3bが指し示している距離目盛が合
焦している距離となる。逆に、所望の距離をあら
わす距離目盛を指標3bに合致させれば、所望の
距離に焦点があつていることになる。一方、赤外
線撮影時には、次のような動作を行なう。まず、
上記通常(可視光)撮影時と同様にして被写体に
焦点をあわせる。第3図に例示しているようにこ
の距離が7mであるとすると、このとき赤外用指
標3cは4mの距離目盛を示している。次に、レ
ンズ鏡胴Lの先端に形成された付属品取付ねじ9
aに黄乃至赤色の赤外線撮影用フイルターを取り
付けた後、距離環A2を回転させて4mの距離目
盛即ち赤外用指標3cが指し示している目盛がそ
のときの焦点距離を示す補正指標3dに合致する
ようにする。即ち、第3図Bに示すように、その
ときの焦点距離が例えば28mmであればAの位置、
50mmであればBの位置、135mmであればcの位置
に距離目盛をあわせる。これによつて、そのとき
の焦点距離に応じた補正が行なえる。
使用について説明すると、通常(可視光)撮影時
には距離環A2を回転させて焦点調節を行ない、
合焦時に指標3bが指し示している距離目盛が合
焦している距離となる。逆に、所望の距離をあら
わす距離目盛を指標3bに合致させれば、所望の
距離に焦点があつていることになる。一方、赤外
線撮影時には、次のような動作を行なう。まず、
上記通常(可視光)撮影時と同様にして被写体に
焦点をあわせる。第3図に例示しているようにこ
の距離が7mであるとすると、このとき赤外用指
標3cは4mの距離目盛を示している。次に、レ
ンズ鏡胴Lの先端に形成された付属品取付ねじ9
aに黄乃至赤色の赤外線撮影用フイルターを取り
付けた後、距離環A2を回転させて4mの距離目
盛即ち赤外用指標3cが指し示している目盛がそ
のときの焦点距離を示す補正指標3dに合致する
ようにする。即ち、第3図Bに示すように、その
ときの焦点距離が例えば28mmであればAの位置、
50mmであればBの位置、135mmであればcの位置
に距離目盛をあわせる。これによつて、そのとき
の焦点距離に応じた補正が行なえる。
上記実施例においては焦点距離が28mmに近付く
と赤外線撮影時に補正すべき量が相当多くなる
が、赤外用指標3cを開口1kの端部近傍に設け
ることによつて、開口1kの範囲内で補正指標を
設けることができる。
と赤外線撮影時に補正すべき量が相当多くなる
が、赤外用指標3cを開口1kの端部近傍に設け
ることによつて、開口1kの範囲内で補正指標を
設けることができる。
尚、図中4aはズーム操作環4の外周面に付さ
れたズーム目盛で、このズーム目盛4aを上記指
標3b及び指標3bから延びるようにカバー部材
1j上に付された指標3b′に合致させることによ
つて、そのときの焦点距離を知ることができる。
なお、上記実施例において両面接着テープを使用
するかわりに透明部材3の下面に印刷によつて接
着剤を塗付するようにすれば効率がより良くな
り、大量生産をするのにより好ましくなる。ま
た、透明部材3は必ずしも設けなくても良い。そ
の場合には、開口1kの周縁に直接各指標を設け
れば良い。
れたズーム目盛で、このズーム目盛4aを上記指
標3b及び指標3bから延びるようにカバー部材
1j上に付された指標3b′に合致させることによ
つて、そのときの焦点距離を知ることができる。
なお、上記実施例において両面接着テープを使用
するかわりに透明部材3の下面に印刷によつて接
着剤を塗付するようにすれば効率がより良くな
り、大量生産をするのにより好ましくなる。ま
た、透明部材3は必ずしも設けなくても良い。そ
の場合には、開口1kの周縁に直接各指標を設け
れば良い。
考案の効果
以上説明した如く、本考案は、外周に固定部材
内周に距離目盛環を有し、固定部材に対して距離
目盛環が回転するときに繰り出し機構が作動して
光学系が移動して焦点調節がなされるようにされ
たレンズ鏡胴において、まず距離目盛環外周面に
距離目盛を設けるとともに、この距離目盛のうち
合焦距離に相当する目盛の近傍のみが外部から見
えるように固定部材に開口を設け、該開口の周部
には、円周方向に関して略中間の位置に合焦距離
示す第1の指標と、より近距離の距離目盛を指し
示す位置に第2の指標と、第2の指標よりも遠距
離の距離目盛を指し示す位置に補正指標とを設け
た。そして赤外線撮影時には上記第2の指標を基
準とし、第2の指標が指し示す距離目盛を補正指
標にあわせるようにしたので、上記開口を余り大
きく形成しなくとも第2の指標と補正指標の間隔
を充分にとることができ、補正量の大きなレンズ
鏡胴であつても開口が大きくすることなく赤外マ
ークを設けることができる。
内周に距離目盛環を有し、固定部材に対して距離
目盛環が回転するときに繰り出し機構が作動して
光学系が移動して焦点調節がなされるようにされ
たレンズ鏡胴において、まず距離目盛環外周面に
距離目盛を設けるとともに、この距離目盛のうち
合焦距離に相当する目盛の近傍のみが外部から見
えるように固定部材に開口を設け、該開口の周部
には、円周方向に関して略中間の位置に合焦距離
示す第1の指標と、より近距離の距離目盛を指し
示す位置に第2の指標と、第2の指標よりも遠距
離の距離目盛を指し示す位置に補正指標とを設け
た。そして赤外線撮影時には上記第2の指標を基
準とし、第2の指標が指し示す距離目盛を補正指
標にあわせるようにしたので、上記開口を余り大
きく形成しなくとも第2の指標と補正指標の間隔
を充分にとることができ、補正量の大きなレンズ
鏡胴であつても開口が大きくすることなく赤外マ
ークを設けることができる。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は
同上実施例の断面図、第3図は同上実施例の要部
正面図、第4図は同上実施例の要部分解斜視図で
ある。 1j…固定部材、2…距離目盛環、2e,5,
6c,6d,6e,11,12,16,17,1
8,19…繰り出し機構、,…光学系,20
…距離目盛,1k…開口,3b…第1の指標、3
c…第2の指標、3d…補正指標。
同上実施例の断面図、第3図は同上実施例の要部
正面図、第4図は同上実施例の要部分解斜視図で
ある。 1j…固定部材、2…距離目盛環、2e,5,
6c,6d,6e,11,12,16,17,1
8,19…繰り出し機構、,…光学系,20
…距離目盛,1k…開口,3b…第1の指標、3
c…第2の指標、3d…補正指標。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 不動に保たれ、外部に面している固定部材と、 該固定部材の内周に設置され、操作されること
によつて回転するよう設けられている距離目盛環
と、 該距離目盛環の回転に連係して作動するよう設
けられた繰り出し機構と、 該繰り出し機構の作動によつて光軸伸長方向へ
移動すべく設けられた光学系とを有するレンズ鏡
胴において、 上記距離目盛環の外周面に設けられた距離目盛
と、 上記固定部材に形成され、上記距離目盛のう
ち、合焦距離に相当する距離目盛の近傍のみを固
定部材の外から視認できるようにする位置に穿設
された開口と、 該開口の周部であつて、かつ円周方向に関して
該開口の略中間位置に付され、上記距離目盛と協
働して合焦距離を指示する第1の指標と、 上記開口の周部であつて、かつ円周方向に関し
て上記第1の指標よりも近距離の距離目盛を指し
示す位置に付され、赤外線撮影時の基準を示す第
2の指標と、 上記開口の周部であつて、かつ円周方向に関し
て上記第2の指標よりも遠距離の距離目盛を指し
示す位置に、赤外線撮影時の必要補正量だけ第2
の指標から離れて付された補正指標と からなる赤外線撮影用表示を有するレンズ鏡胴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18582584U JPH0348563Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18582584U JPH0348563Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6199811U JPS6199811U (ja) | 1986-06-26 |
JPH0348563Y2 true JPH0348563Y2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=30743287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18582584U Expired JPH0348563Y2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348563Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP18582584U patent/JPH0348563Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6199811U (ja) | 1986-06-26 |
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