JPH0348549A - 交換機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は、光交換機に係りとくに放送型の信号の交換に
有効な交換機に関する。

【従来の技術】 将来の広帯域交換方式として非同期転送モード（ＡＴＭ
）が有望視されている。これは、信号をセルと呼ばれる
単位に分割し、その先頭にヘッダといわれる行き先など
を示す情報を付加し、交換機でそのヘッダを解読して行
き先別に振り分けることで交換処理を行なうものである
。 第４図に従来の交換機の構戊例を示す。 入力信号は入カバッファ１２に書き込まれ、行き先情報
を解読される。その情報に従って制御部１３がスイッチ
ｌ４を制御し、所定の出力インタフェースに信号を送る
。 このＡＴＭ交換機を用いて、ＴＶ放送などの工対Ｎ接続
（同報）を行なう場合の方法として、電子情報通信学会
春季全国大会（１９８９年）ＮＯ．Ｂ−３９４　ｒＡＴ
Ｍ交換方式における１対Ｎ通話路構或の検討』記載のも
のがある。 第５図に上記従来文献に示された交換機の構戊を示す。 これは，放送型信号の場合入力側にあるバッファメモリ
１２に信号を書き込み書き込まれた同じ信号をセル複写
制御部１６からの制御信号により同報回数（１対Ｎ接続
のＮに応対）だけ繰返し読み出し、それに行き先毎のヘ
ッダを加付するものである。スイッチ１４ではその行き
先を解読して、必要な出力インタフェースに信号を送る
。 各出力インタフェースへの転処送理は次の放送信号セル
が来るまでに完了する必要がるあ。一つの入力インタフ
ェースが処理できる信号速度は入力ハイウェイ速度であ
る。

【発明が解決しようとする課題】

従って，上記従来技術では、入力ハイウェイ速度がＭ，
同報数がＮの場合Ｍ／Ｎ以上の速度を持つ信号は同報出
来ないことになる。 本発明は、この欠点を解決するためになされたものであ
り、入力ハイウエイ速度までの信号の同報を可能とする
ものである。

【課題を解決するための手段１ 本発明は、入力側に同報信号を識別する手段、同報信号
を出力側に分配する手段を持つ。また、出力側には、同
報信号，１対１接続信号を選択する手段を設け，制御部
からの信号により受信信号を選択する手段を持つ。 【作用】 全ての出力ポートには、分配する手段を通った同報信号
とスイッチを通ったそのボート宛の１対１接統信号が送
られる。同報信号を必要とする出力ボートはその信号を
選択し、一方，同報信号を必要としない出力ボートは１
対１接続信号を選択する。同報信号分配手段は入力ハイ
ウェイの容量までの信号を転送できるように作れる。従
って、入力ハイウェイの容量までの信号が同報できる。 ［実施例】 以下、図を用いて本発明の実施例を説明する。 第１図は本発明の実施例の構或を示す。入力信号は入力
インタフェース３でヘッダ情報が解読されその結果をも
とに信号選択回路１は１対１接統信号、ｌ対Ｎ接続信号
を識別してｌ対Ｎ接続信号を同報信号分配装Ｗ２に転送
する。 第２図に示す同報信号分配装置２では、入力を電気／光
変換器６で波長１の光信号に変換し、光分岐器７を用い
て出力信号を出力インタフェース数に分け、分配用ファ
イバ８に出力する。一方スイッチ４を通る信号は波長２
の光信号として出力インタフェース５に送られる。 第３図のように各々の出力インタフェースには光の波長
を選択するフィルタ９が備えてあり、必要な信号（１対
１接続信号、ｌ対Ｎ接続信号のいずれか）が送られてい
る波長を選択する。ここでは波長を選択するフィルタと
して音響光学効果を利用したものを用いている。 制御は以下のように行なわれる。 まず入力インタフェース３で同報情報から同報信号の行
き先が解読され、それをもとに制御部で同報信号を出力
すべき出力インタフェース番号の組が決定される。この
結果は制御部から出力インタフェースの波長選択フィル
タ９に送られ、フィルタはその情報に従って必要な波長
を選択する。 本実施例では音響光学効果を適用した波長フィルタを使
用しているのでフィルタに入力する電気信号の周波数を
変化させることで通過する光の波長ツ 次いで光／電気変換器１０で電気信号にした後出力バッ
ファ工１に書き込む。必要であれば、出力インタフェー
スで、ヘッダの行き先情報を変更して出力する。この操
作で交換処理が完了する。 本実施例では、信号分配に光伝送を用いるため出力イン
タフェースの数に依らず信号分配が容易でありまた波形
の劣化も少ない。更に、可変波長フィルタで信号の選択
を行なうために光／電気変換器が共用できる。 第６図は別の実施例の出力インタフェース構成を示す。 この実施例では、同報信号、１体１接続信号の両方を光
／電気変換して書の両方を出力バッファメモリに書き込
む。その内必要な信号を選択して、出力する。この選択
は、第１の実施例と同様に制御部からの制御信号による
。 本実施例では光による信号分配，波長選択フィルタを用
いたがこれに限らず電気的に分配、選択しても同様の効
果が得られる。 （発明の効果１ 本発明によれば入力ハイウェイ速度までの信号の同報が
可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の交換機の構或を示すブロッ
ク図、第２図は上記実施例の同報信号分配装置の構或を
示すブロック図、第３図は上記実施例の出力インタフェ
ースの構或を示すブロック図、第４図は従来の交換機の
構威を示すブロック図、第５図は従来の交換器の同報処
理部の構戒を示すブロック図、第６図は本発明の別の実
施例の出力部の構或を示すブロック図である。 符号の説明 １・・・信号分配装置、２・・・同報信号分配装置、３
・・・入力インタフェース、４・・・空間分割光スイッ
チ、５・・・出力インタフェース、６・・・電気／光変
換器、７・・・光分岐器、８・・・ファイバ、９・・・
波長選択フィルタ、１０・・・光／電気変換器、１ｌ・
・・出力バッファ、１２・・・入カバッファ、工３・・
・スイッチ制御部、１４・・・空間分割スイッチ、１５
・・出力バッファ、１６・・・セル複写制御部、１７・
・・ヘソダテーブル第 ２ 図 同坂１′δ号分祝牧五

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、入力インタフェースと出力インタフェースとスイッ
   チ網とを有し、パケット信号の交換を行なう交換機にお
   いて、入力信号のうち同報を行なう信号を識別し分離す
   る手段、同報信号を出力側インタフェースに分配する手
   段、該分配された同報信号及びスイッチ網からの信号を
   選択する手段を設けたことを特徴とする交換機。 ２、請求項１項記載の交換機において、同報信号を光信
   号に変換して分配することを特徴とする交換機。 ３、請求項１項記載の交換機において、スイッチ網に光
   スイッチ網を用いることを特徴とする交換機。 ４、請求項３項記載の交換機において、同報信号の分配
   に用いる光の波長（あるいは波長の組）と光スイッチを
   通る信号の伝送に用いる光の波長（あるいは波長の組）
   を変え、信号を選択する手段に可変波長フィルタを用い
   ることを特徴とする交換機。 ５、請求項１項記載の交換機において、入力信号に含ま
   れる情報から同報信号か否かを判別し、その結果により
   信号を選択する手段を制御する手段を設けたことを特徴
   とする交換機。 ６、請求項４項記載の交換機において、可変波長フィル
   タとして音響光学効果を適用したフィルタを用いること
   を特徴とする交換機。 ７、請求項１項記載の交換機において、同報数が一定値
   未満のときは通常の交換を行ない、同報数が一定値以上
   のときは同報とみなして該分配する手段により出力イン
   タフェースに信号を分配することを特徴とする交換機。 ８、請求項２、３、４項記載の交換機において、出力側
   インタフェースに同報信号を分配する手段からの信号を
   受信する光電気変換器と、スイッチ網からの信号を受信
   する光電気変換器を備えたことを特徴とする交換機。 ９、請求項８項記載の交換機において、該両光電気変換
   器からの出力信号を選択する手段を備えたことを特徴と
   する交換機。 １０、請求項８項記載の交換機において、該両光電気変
   換器からの出力信号を記憶する手段を備えたことを特徴
   とする交換機。 １１、請求項１項記載の交換機において、複数の同報信
   号を同時に分配可能としたことを特徴とする交換機。 １２、請求項１１項記載の交換機において、複数の同報
   信号を波長多重方式で分配することを特徴とする交換機
   。 １３、請求項１項記載の交換機において、単一スイッチ
   ングサイクルに単一の同報信号パケットを転送すること
   を特徴とする交換機。