JPH05227246A - 動的結合用チャネルスイッチャー - Google Patents

動的結合用チャネルスイッチャー

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Publication number
JPH05227246A
JPH05227246A JP4029472A JP2947292A JPH05227246A JP H05227246 A JPH05227246 A JP H05227246A JP 4029472 A JP4029472 A JP 4029472A JP 2947292 A JP2947292 A JP 2947292A JP H05227246 A JPH05227246 A JP H05227246A
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JP
Japan
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coupling
transmission line
network
connection
channel
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Withdrawn
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JP4029472A
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Inventor
Kazuichi Oe
和一 大江
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Communication Control (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は,データ処理システムにおいて入出力
のためのチャネルと制御ユニットとを動的に結合する動
的結合用チャネルスイッチャーに関し,スイッチング速
度を向上させ,高速なデータ転送を可能とすることを目
的とする。 【構成】各ポート13と,チャネル11または制御ユニット
12との間に,動的結合の確立/解除に関与するプロトコ
ルの転送に用いられる第1の伝送路T1と,動的結合の確
立/解除に関与しないプロトコルの転送に用いられる第
2の伝送路T2とを設ける。第1の結合網15は,第1の伝
送路T1に関するポート間の結合を行う。第2の結合網16
は,第2の伝送路T2に関するポート間の結合を行う。結
合制御部14は,第1の伝送路T1により送られてくるプロ
トコルを解析し,解析結果に従って第1の結合網15およ
び第2の結合網16の結合制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,データ処理システムに
おいて,入出力のためのチャネルと制御ユニットとを動
的に結合する動的結合用チャネルスイッチャーに関す
る。
【0002】最近,チャネルと制御ユニットとを固定的
に接続するのではなく,チャネルと制御ユニットとの間
に動的結合用チャネルスイッチャーを設け,必要なとき
に所定のプロトコルに従って動的に結合することによ
り,周辺装置を柔軟に使用できるようにしたものが用い
られ始めている。入出力処理を高速化するために,この
動的結合用チャネルスイッチャーによるスイッチング動
作を高速化する技術が必要とされる。
【0003】
【従来の技術】図7は従来技術の説明図,図8は従来の
チャネルスイッチャーの例を示す図である。
【0004】図7において,70は1台または複数台の
CPUおよびメモリを備えたホスト処理装置,71−
1,71−2は入出力のためのチャネル,72は動的結
合用チャネルスイッチャー,73−1〜73−3は入出
力制御装置などの制御ユニット,74−1〜74−3は
磁気ディスク装置などの入出力装置,75−1,75−
2は伝送される一まとまりのデータの単位であるフレー
ム,Tは伝送路を表す。
【0005】各チャネル71−1,71−2と制御ユニ
ット73−1〜73−3とは,動的結合用チャネルスイ
ッチャー72により,必要なときに動的に結合されるよ
うになっている。そのため,動的結合用チャネルスイッ
チャー72は,プロトコルのデコード/解析,送出先の
決定,動的結合の確立/解除などを行う。
【0006】フレーム75−1は,動的結合確立要求の
フレームであり,送信元アドレスとしてC0,送信先ア
ドレスとしてE1を指定している。動的結合用チャネル
スイッチャー72は,このフレーム75−1を受け取る
と,送信元のC0のポートと送信先のE1のポートとを
結合し,フレーム75−1を制御ユニット73−2へ送
る。
【0007】また,例えばE2のポートとC1のポート
とが既に結合されている状態で,動的結合解除要求のフ
レーム75−2を制御ユニット73−3が送信すると,
動的結合用チャネルスイッチャー72は,そのプロトコ
ルを解析し,フレーム75−2をチャネル71−2へ送
り,その結合を解除する。
【0008】図7に示す動的結合用チャネルスイッチャ
ー72の内部構成は,例えば図8に示すようになってい
る。図8において,80はポート受信部,81はシリア
ル/パラレル変換部,82−1〜82−3はステージ,
83はデリミタ/シーケンス認識部,84は10B/8
B変換部,85はバッファ,86はコントローラ,87
は結合制御等を行うプロセッサ,88は結合網,90は
ポート送信部,91はデリミタプリコード生成部,92
はシーケンスプリコード生成部,93はセレクト部,9
4はマルチプレクサ(MUX),95は8B/10B変
換部,96はパラレル/シリアル変換部を表す。
【0009】ポート受信部80およびポート送信部90
は,接続されるチャネルおよび制御ユニットの数だけあ
るが,図をわかりやすくするために,それぞれ1つずつ
示している。シリアル/パラレル変換部81は,シリア
ル状態で伝送路Tから送られてくるトランスミッション
キャラクタ(伝送路上で通信されるデータの単位)をパ
ラレルに変換する。ステージ82−1〜82−3は,S
3,S2,S1の順で連続したトランスミッションキャ
ラクタを1クロック保持する。
【0010】デリミタ/シーケンス認識部83は,ステ
ージS3,S2,S1で保持されているトランスミッシ
ョンキャラクタをもとにして,デリミタまたはシーケン
スが受信されたかどうかの判定を行い,プロセッサ87
に通知する。デリミタはフレームを区別するものであ
り,シーケンスは初期化や状態の確認等に用いられる制
御用コードである。10B/8B変換部84は,10ビ
ットのトランスミッションキャラクタを8ビットデータ
に変換する。バッファ85は,8ビットデータに変換さ
れたフレームを一時的に蓄える記憶部である。
【0011】コントローラ86は,プロセッサ87から
の指示により,バッファ85内のフレームデータを結合
網88へ送る制御を行う。また,プロセッサ87の指示
により,受信されたフレームのフォーマットチェック,
フレーム送出先ポートの判定等を行い,プロセッサ87
に通知する。
【0012】プロセッサ87が行う処理は,フレームを
相手側ポートに送出するのに必要な機能に限定して列挙
すると,以下のとおりである。 コントローラ86に対して,バッファ85内のフレ
ームデータを結合網88に送出するように指示する。
【0013】 コントローラ86に対して,受信され
たフレームのフォーマットチェック,フレーム送出先ポ
ートの判定等を実行するように指示する。 フレームで指定されたポートが結合可能かどうかの
チェックを行う。
【0014】 結合網88の設定または解除指示を行
う。 相手側ポートにデリミタを通知する。 ポート送信部90におけるデリミタプリコード生成部9
1は,結合元のプロセッサ87から指定されたフレーム
開始(SOF)または終了(EOF)のデリミタの値
と,自ポートのステータスをもとにして,デリミタプリ
コードと呼ばれるデリミタを8B/10B変換部で生成
させるための信号を生成してマルチプレクサ94へ送出
する。シーケンスプリコード生成部92は,自ポートの
ステータスをもとにして,シーケンスプリコードと呼ば
れるシーケンスを8B/10B変換部で生成させるため
の信号を生成してマルチプレクサ94へ送出する。
【0015】セレクト部93は,マルチプレクサ94に
対して,どのデータまたはプリコードを8B/10B変
換部95に送出すべきかを指示する。8B/10B変換
部95は,8ビットのデータ(またはプリコード)を1
0ビットのトランスミッションキャラクタに変換する。
パラレル/シリアル変換部96は,パラレル状態のトラ
ンスミッションキャラクタをシリアルに変換する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】チャネルと制御ユニッ
ト間で伝送されるフレームには,動的結合確立要求を伴
うものと,動的結合解除要求を伴うものと,結合されて
いる状態で現状態を維持することを指定するものとがあ
る。これらはフレーム開始(SOF)または終了(EO
F)のデリミタの値によって決定されるが,図8に示す
ような従来の動的結合用チャネルスイッチャーでは,動
的結合確立要求または動的結合解除要求でないフレーム
についても,コード化されたプロトコルをデコードし
て,必ずその解析を行うことになるので,その不必要な
処理のためにフレームの転送が遅れるという問題があっ
た。
【0017】将来,伝送路の転送レートが増加していっ
た場合,チャネルスイッチャーでのプロトコルの解析等
の処理のために,ある程度以上はチャネルスイッチャー
がボトルネックとなって,転送レートを上げられないこ
とが予想される。
【0018】本発明は上記問題点の解決を図り,動的結
合に関与しないデータ転送を行うプロトコルについて,
動的結合用チャネルスイッチャーで遅延することなく高
速に転送できるようにすることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において,10は本発明に係る動的結合
用チャネルスイッチャー,11−1,11−2は上位の
処理装置と下位の周辺装置の間で情報転送を制御するチ
ャネル,12−1〜12−3は入出力制御装置等の制御
ユニット,13−1〜13−5はデータの送受信口とな
るポート,14−1,14−2は結合制御を行う結合制
御部,15は第1の結合網,16は第2の結合網,T1
は第1の伝送路,T2は第2の伝送路を表す。
【0020】本発明では,各ポート13−1〜13−5
と,チャネル11−1,11−2および制御ユニット1
2−1〜12−3との間に,複数種類の伝送路T1,T
2が設けられる。第1の伝送路T1は,動的結合の確立
/解除に関与するプロトコルの転送に用いられる伝送路
であり,第2の伝送路T2は,動的結合の確立/解除に
関与しないプロトコルの転送に用いられる伝送路であ
る。
【0021】動的結合用チャネルスイッチャー10は,
結合網として,第1の伝送路T1に関するポート間の結
合を行う第1の結合網15と,第2の伝送路T2に関す
るポート間の結合を行う第2の結合網16を持つ。各ポ
ートの結合制御部14−1,14−2は,第1の伝送路
T1により送られてくるプロトコルを解析し,解析結果
に従って第1の結合網15の結合制御を行う。この第1
の結合網15の結合制御に合わせて,同様に第2の結合
網16の結合制御を行う。第1の結合網15および第2
の結合網16の結合元と結合先のポートは対応してい
る。なお,図示省略しているが,この結合制御部は,制
御ユニット側のポート13−3〜13−5にも設けられ
ている。
【0022】請求項2記載の発明では,第1の伝送路T
1および第2の伝送路T2は,例えば1本の光ファイバ
による光波長多重伝送路によって構成され,第2の結合
網16は,光信号を結合する光結合網によって構成され
る。
【0023】
【作用】1本のパスに複数の伝送路T1,T2を設け,
そのうちの1つを動的結合の確立/解除を行うプロトコ
ルの転送に利用し,残りをその他のプロトコルの転送に
用いる。
【0024】動的結合の確立/解除を行うプロトコルが
受信されたときには,従来と同様に,プロトコルのデコ
ード/解析,送出先の決定,動的結合の確立/解除を行
うが,第1の結合網15の結合制御だけでなく,併せて
その他のプロトコルを送る第2の結合網16の設定/解
除も行う。したがって,その後に伝送路T2により,動
的結合の確立/解除に関与しないプロトコルが転送され
た場合,プロトコルのデコードなどをすることなく,そ
のまま第2の結合網16を介して送信先のポートに信号
を伝達することができる。これにより,動的結合用チャ
ネルスイッチャー10による転送速度の低下を小さくす
ることができる。
【0025】特に,伝送路T1,T2として光波長多重
伝送路を用いることにより,各ポートにつき,物理的に
は1本の線で外部装置との接続が可能である。伝送信号
として光信号を用いた場合,従来技術では,動的結合用
チャネルスイッチャー10内で必ず光信号を電気信号に
変換して解析を行い,送出時には電気信号を光信号に再
変換する必要があったが,本発明によれば,第1の伝送
路T1で送られるデータのみ光/電気の変換を行えばよ
く,第2の伝送路T2で送られてくるデータについては
変換の必要がないので,第2の結合網16として光結合
網を用いて,高速転送することができる。
【0026】
【実施例】図2は本発明の実施例による動的結合用チャ
ネルスイッチャーの基本構成ブロック図である。図中,
図1と同符号のものは図1に示すものに対応し,13a
はポート受信部,13bはポート送信部,20はデコー
ダ,21は網コントローラ,22はエンコーダを表す。
【0027】デコーダ20は,トランスミッションキャ
ラクタを元のデータにデコードし,プロトコルを解析す
る回路である。網コントローラ21は,プロトコルの解
析結果により動的結合の確立要求/解除要求などを認識
し,第1の結合網15および第2の結合網16の設定/
解除を行う。エンコーダ22は,送信するデータをトラ
ンスミッションキャラクタに変換する。
【0028】第1の伝送路T1,デコーダ20,網コン
トローラ21,第1の結合網15,エンコーダ22,伝
送路T1のルートに関する制御は,従来技術と同様であ
る。さらに本発明では,結合制御に関与しないプロトコ
ルの転送用に,第2の伝送路T2,第2の結合網16,
第2伝送路T2のルートが設けられている。すなわち,
最初に第1の伝送路T1によって送られてきた結合制御
用のプロトコルによって,第1の結合網15および第2
の結合網16の設定が行われると,その後,結合の解除
要求があるまで,第2の伝送路T2により高速転送が可
能になる。
【0029】なお,第1の結合網15,第2の結合網1
6には,任意のポート間に接続要求があった際に,接続
中の他のポート間通信のためのスイッチ設定を変更しな
いで接続できることが要求される。したがって,非閉塞
網を採用すればよい。具体的には,クロスバー網,3ス
テージClos網その他のこれに類する結合網を用いる
ことができる。
【0030】図3は本発明の実施例のデータ転送に用い
るフレーム構成図である。伝送路で送られるデータのフ
レームは,例えば図3の(イ)に示すようなフォーマッ
トになっており,フレームの開始を示すSOF(Start
of Frame)デリミタ30,フレームの送信元を示す送信
元アドレス31,フレームの送信先アドレスを指定する
送信先アドレス32,後続する情報フィールドのフォー
マット等を指定する制御情報部33,データや制御情報
等が格納される情報フィールド34,エラー検出・訂正
のためのCRC(Cyclic-Redundancy-Check)フィールド
35,フレームの終了を示すEOF(End of Frame)デ
リミタ36からなる。
【0031】SOFデリミタ30およびEOFデリミタ
36は,8ビットデータに変換できない複数のトランス
ミッションキャラクタからなる。他の部分は,8ビット
のデータが10ビットのトランスミッションキャラクタ
に変換されて伝送される部分である。
【0032】SOFデリミタ30には,C(Connect) −
SOFとP(Passive) −SOFがある。C−SOFは,
動的結合の確立を指定するもので,P−SOFは,現結
合状態の維持を指定するものである。また,EOFデリ
ミタ36には,P(Passive)−EOFとD(Disconnect)
−EOFがある。P−EOFは,現結合状態の維持を指
定するものであり,D−EOFは,動的結合の解除を指
定するものである。
【0033】一連のフレームの転送は,例えば図3の
(ロ)に示すように行われる。 C−SOFとP−EOFのデリミタが付加されたフ
レームが伝送路T1に送出されると,結合網の設定が行
われる。
【0034】〜 P−SOFとP−EOFのデリミ
タが付加されたフレームが伝送路T2に送出されると,
結合網の結合状態はそのまま維持される。 P−SOFとD−EOFのデリミタが付加されたフ
レームが伝送路T1に送出されると,結合網は解除され
る。
【0035】図4は光信号により伝送を行う本発明の実
施例ブロック図である。図4において,図1または図2
と同符号のものは,それらに示すものに対応している。
40は光波長多重伝送路,41は分波器,42は光/電
気変換部,43は電気/光変換部,44は合波器を表
す。
【0036】本実施例では,波長λ0 ,λ1 ,…,λ
n-1 の光信号を個別に伝送できる光波長多重伝送路40
を用いることにより,1本の光ファイバ上に複数の伝送
路を実現している。そして,波長λ0 の光信号により,
動的結合の確立/解除に関与するプロトコルの転送を行
い,残りの波長λ1 〜λn-1 の光信号により,動的結合
の確立/解除に関与しないプロトコルの転送を行うよう
にしている。
【0037】波長λ0 で送られてきた光信号は,分波器
41により分波され,光/電気変換部42により電気信
号に変換される。その後,その電気信号は,デコーダ2
0,網コントローラ21,第1の結合網15,エンコー
ダ22により,図2の例と同様に処理され,電気/光変
換部43により,波長λ0 の光信号に変換される。この
光信号は,合波器44を介して,送信先へ送られる。
【0038】動的結合の確立/解除に関与しないプロト
コルは,波長λ1 〜λn-1 の光信号で転送され,分波器
41により分波された後,光結合網によって構成される
第2の結合網16に導かれる。そして,その光信号は,
そのまま送信先に対応するポート送信部13bへ送ら
れ,合波器44を介して送り出される。
【0039】このように,動的結合の確立/解除に関与
しないプロトコルは,伝送路上の光信号のままでスイッ
チングされるので,その信号の内容については,チャネ
ルスイッチャーが全く意識することはない。また,この
実施例のように,データ転送を行う際,n−1本ある伝
送路により並行にデータを転送すると,最大で“(物理
上最大の転送レート)×(n−1)”の転送レートが得
られることになる。
【0040】図5は,図4に示すポート受信部の詳細ブ
ロック図を示している。図5において,図4と同符号の
ものは図4に示すものに対応し,50はシリアル/パラ
レル変換部,51−1〜51−3はステージ,52はデ
リミタ/シーケンス認識部,53は10B/8B変換
部,54はバッファ,55はコントローラ,56は結合
制御等を行うプロセッサを表す。
【0041】波長λ0 で送られてきた光信号は,分波器
41により分波され,光/電気変換部42により,電気
信号に変換される。シリアル/パラレル変換部50は,
その電気信号によるトランスミッションキャラクタをパ
ラレルに変換する。ステージ51−1〜52−3は,S
3,S2,S1の順で連続したトランスミッションキャ
ラクタを1クロック保持する。
【0042】デリミタ/シーケンス認識部52は,ステ
ージS3,S2,S1で保持されているトランスミッシ
ョンキャラクタをもとにして,デリミタまたはシーケン
スが受信されたかどうかの判定を行い,プロセッサ56
に通知する。10B/8B変換部53は,10ビットの
トランスミッションキャラクタを8ビットデータに変換
する。バッファ54は,8ビットデータに変換されたフ
レームを一時的に蓄える。
【0043】コントローラ55は,プロセッサ56から
の指示により,バッファ54内のフレームデータを結合
網へ送る制御を行う。また,プロセッサ56の指示によ
り,受信されたフレームのフォーマットチェック,フレ
ーム送出先ポートの判定等を行い,プロセッサ56に通
知する。
【0044】プロセッサ56が行う処理は,フレームを
相手側ポートに送出するのに必要な機能に限定して列挙
すると,以下のとおりである。 コントローラ55に対して,バッファ54内のフレ
ームデータを結合網に送出するように指示する。
【0045】 コントローラ55に対して,受信され
たフレームのフォーマットチェック,フレーム送出先ポ
ートの判定等を実行するように指示する。 フレームで指定されたポートが結合可能かどうかの
チェックを行う。
【0046】 図4に示す第1の結合網15および第
2の結合網16の設定または解除指示を行う。 相手側ポートにデリミタを通知する。
【0047】波長λ0 以外の波長の光信号は,分波器4
1により分波された後,そのまま光結合網に送り出され
る。図6は,図4に示すポート送信部の詳細ブロック図
を示している。
【0048】図6において,図4と同符号のものは図4
に示すものに対応し,60はデリミタプリコード生成
部,61はシーケンスプリコード生成部,62はセレク
ト部,63はマルチプレクサ(MUX),64は8B/
10B変換部,65はパラレル/シリアル変換部を表
す。
【0049】デリミタプリコード生成部60は,結合元
の図5に示すプロセッサ56から指定されたフレーム開
始(SOF)または終了(EOF)のデリミタの値と,
自ポートのステータスをもとにして,デリミタプリコー
ドと呼ばれるデリミタに関する制御信号を生成してマル
チプレクサ63へ送出する。シーケンスプリコード生成
部61は,自ポートのステータスをもとにして,シーケ
ンスプリコードと呼ばれるシーケンスに関する制御信号
を生成してマルチプレクサ63へ送出する。
【0050】セレクト部62は,マルチプレクサ63に
対して,どのデータまたはプリコードを8B/10B変
換部64に送出すべきかを指示する。8B/10B変換
部64は,8ビットのデータ(またはプリコード)を1
0ビットのトランスミッションキャラクタに変換する。
パラレル/シリアル変換部65は,パラレル状態のトラ
ンスミッションキャラクタをシリアルに変換する。電気
/光変換部43は,シリアルに変換された電気信号を波
長λ0 の光信号に変換する。その光信号は合波器44を
介して伝送路に送り出される。
【0051】光結合網から送られてきた波長λ0 以外の
波長の光信号は,そのまま合波器44を介して伝送路に
送り出される。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
動的結合の確立/解除に関与しないプロトコルの伝送路
を分けることにより,スイッチング速度を向上させ,高
速なデータ転送を実現することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例による動的結合用チャネルスイ
ッチャーの基本構成ブロック図である。
【図3】本発明の実施例のデータ転送に用いるフレーム
構成図である。
【図4】光信号により伝送を行う本発明の実施例ブロッ
ク図である。
【図5】図4に示すポート受信部の詳細ブロック図であ
る。
【図6】図4に示すポート送信部の詳細ブロック図であ
る。
【図7】従来技術の説明図である。
【図8】従来のチャネルスイッチャーの例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 動的結合用チャネルスイッチャー 11−1〜11−2 チャネル 12−1〜12−3 制御ユニット 13−1〜13−5 ポート 14−1〜14−2 結合制御部 15 第1の結合網 16 第2の結合網 T1 第1の伝送路 T2 第2の伝送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/44 H04Q 3/52 B 9076−5K C 9076−5K 7928−5K H04L 11/00 340

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネル(11)および制御ユニット(12)が
    接続される複数のポート(13)を有し,所定のプロトコル
    に従ってチャネルと制御ユニットとを結合する動的結合
    用チャネルスイッチャー(10)において, 前記各ポートは,チャネルまたは制御ユニットとの間
    に,動的結合の確立/解除に関与するプロトコルの転送
    に用いられる第1の伝送路(T1)と,動的結合の確立/解
    除に関与しないプロトコルの転送に用いられる第2の伝
    送路(T2)とを有し, 前記第1の伝送路に関するポート間の結合を行う第1の
    結合網(15)と, 前記第2の伝送路に関するポート間の結合を行う第2の
    結合網(16)と, 前記第1の伝送路により送られてくるプロトコルを解析
    し,解析結果に従って前記第1の結合網および前記第2
    の結合網の結合制御を行う制御手段(14)とを備えたこと
    を特徴とする動的結合用チャネルスイッチャー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の動的結合用チャネルスイ
    ッチャー(10)において, 前記第1の伝送路(T1)および前記第2の伝送路(T2)は,
    光波長多重伝送路によって構成され, 前記第2の結合網(16)は,光信号を結合する光結合網で
    あることを特徴とする動的結合用チャネルスイッチャ
    ー。
JP4029472A 1992-02-17 1992-02-17 動的結合用チャネルスイッチャー Withdrawn JPH05227246A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07240738A (ja) * 1994-02-09 1995-09-12 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データ通信装置及びその動作方法
JP2014096795A (ja) * 2012-11-01 2014-05-22 Boeing Co 衛星通信データ処理

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