JPH0348462Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348462Y2 JPH0348462Y2 JP11571888U JP11571888U JPH0348462Y2 JP H0348462 Y2 JPH0348462 Y2 JP H0348462Y2 JP 11571888 U JP11571888 U JP 11571888U JP 11571888 U JP11571888 U JP 11571888U JP H0348462 Y2 JPH0348462 Y2 JP H0348462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- electromagnetic
- excitation coil
- valve seat
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 12
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電磁弁に関するものであり、特に許し
くは、粉粒体の吹飛ばし選別機等に使用するのに
好適な電磁弁に関するものである。
くは、粉粒体の吹飛ばし選別機等に使用するのに
好適な電磁弁に関するものである。
本考案の考案者は、実開昭61−23579号公報に
おいて、粉粒体の吹飛ばし選別機に好適な２ポー
ト電磁弁を提案した。
おいて、粉粒体の吹飛ばし選別機に好適な２ポー
ト電磁弁を提案した。
この種の電磁弁は、高速で移動させるために可
動弁をフリーにしているので、その移動を案内す
る案内部を設ける必要があり、上記既堤案の電磁
弁も、可動弁の移動を案内する案内部を別個に設
けている。
動弁をフリーにしているので、その移動を案内す
る案内部を設ける必要があり、上記既堤案の電磁
弁も、可動弁の移動を案内する案内部を別個に設
けている。
しかしながら、別個の案内部を設けると、弁が
大形になり、かつ組付けに手数を要して面倒であ
る。
大形になり、かつ組付けに手数を要して面倒であ
る。
本考案が解決しようとする課題は、弁部と電磁
部間をシールするシール部材に可動弁の移動を案
内する案内筒部を設けることにより、小形で組付
けの簡単な電磁弁を提供することにある。
部間をシールするシール部材に可動弁の移動を案
内する案内筒部を設けることにより、小形で組付
けの簡単な電磁弁を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案の電磁弁は、
複数のポート、これらのポートを連通させる通路
中の周設した複数の通孔の口縁に弁座を形設した
弁座体、及び磁性材よりなる平板状の可動弁を有
する弁部と、励磁コイル、固定鉄心及び上記励磁
コイルを取囲む磁気枠を有する電磁部と、上記弁
部と電磁部間をシールするシール部材とを備え、
励磁コイルへの通電により電磁部が可動弁を吸引
して弁座を開放させる電磁弁において、上記シー
ル部材が、弁部と電磁部間をシールするシール部
材と、可動弁の移動を案内する案内筒部とを備え
ていることを特徴としている。
複数のポート、これらのポートを連通させる通路
中の周設した複数の通孔の口縁に弁座を形設した
弁座体、及び磁性材よりなる平板状の可動弁を有
する弁部と、励磁コイル、固定鉄心及び上記励磁
コイルを取囲む磁気枠を有する電磁部と、上記弁
部と電磁部間をシールするシール部材とを備え、
励磁コイルへの通電により電磁部が可動弁を吸引
して弁座を開放させる電磁弁において、上記シー
ル部材が、弁部と電磁部間をシールするシール部
材と、可動弁の移動を案内する案内筒部とを備え
ていることを特徴としている。
弁部と電磁部の組付けに際し、両者間をシール
するシール部材を取付けることにより可動弁の移
動を案内する案内筒部が取付けられるので、弁が
小形でかつ組付けが簡単である。
するシール部材を取付けることにより可動弁の移
動を案内する案内筒部が取付けられるので、弁が
小形でかつ組付けが簡単である。
励磁コイルに通電すると、磁性材よりなる可動
弁が案内筒部に案内されて電磁部に吸引され、弁
座を開放する。
弁が案内筒部に案内されて電磁部に吸引され、弁
座を開放する。
図面は本考案の実施例を示し、この電磁弁は、
適宜の手段によつて一体に組付けた弁部１と電磁
部２、及び該弁部と電磁部間を気密にシールする
シール部材３を備えている。
適宜の手段によつて一体に組付けた弁部１と電磁
部２、及び該弁部と電磁部間を気密にシールする
シール部材３を備えている。
上記弁部１における弁本体４は、圧力流体の入
力ポートＰ、出力ポートＡを有するリテイナ５、
ポートＰとＡを連通させる通路に進退可能に装着
させた弁座体６、及び上記シール部材３を装着さ
せる段部４ａを備え、弁座体６は、リテイナ５の
弁本体４に対する進退によつて通路中の装着位置
を調節することができる。
力ポートＰ、出力ポートＡを有するリテイナ５、
ポートＰとＡを連通させる通路に進退可能に装着
させた弁座体６、及び上記シール部材３を装着さ
せる段部４ａを備え、弁座体６は、リテイナ５の
弁本体４に対する進退によつて通路中の装着位置
を調節することができる。
第２図に詳細を示す弁座体６は、電磁部側が開
口する溝６ａ…によつて区画された周壁６ｂ，…
と、該周壁内の有底の凹部７を備え、各周壁６
ｃ，…の軸方向に設けた通孔６ｃ，…の電磁部側
口縁に、弁座８，…を形設している。
口する溝６ａ…によつて区画された周壁６ｂ，…
と、該周壁内の有底の凹部７を備え、各周壁６
ｃ，…の軸方向に設けた通孔６ｃ，…の電磁部側
口縁に、弁座８，…を形設している。
上記電磁部２は、ボビン１０に巻回した励磁コ
イル１１、該コイル外周を取囲む磁気枠１２、及
び磁気枠１２に螺着させた固定鉄心１３を備え、
ボビン１０の中心孔に気密に挿入させた固定鉄心
の縮径部に、合成樹脂、合成ゴム等の弾性材で形
成した筒状のクツシヨン１４（第３図参照）が装
着され、クツシヨン１４の先端は、磁気枠１２及
び固定鉄心１３より若干弁部１側に突出し、弁座
８，…とクツシヨン１４の間に、磁性材よりなる
平板状の可動弁１５が移動可能に挿入されてい
る。
イル１１、該コイル外周を取囲む磁気枠１２、及
び磁気枠１２に螺着させた固定鉄心１３を備え、
ボビン１０の中心孔に気密に挿入させた固定鉄心
の縮径部に、合成樹脂、合成ゴム等の弾性材で形
成した筒状のクツシヨン１４（第３図参照）が装
着され、クツシヨン１４の先端は、磁気枠１２及
び固定鉄心１３より若干弁部１側に突出し、弁座
８，…とクツシヨン１４の間に、磁性材よりなる
平板状の可動弁１５が移動可能に挿入されてい
る。
したがつて、弁座体６を弁本体４に対して進退
させ、または固定鉄心１３を磁気枠１２に対して
進退させることにより、可動弁１５のストローク
量を調節することができる。
させ、または固定鉄心１３を磁気枠１２に対して
進退させることにより、可動弁１５のストローク
量を調節することができる。
上記段部４ａに装着されるシール部材３は、第
４図に示すように、弁部１と電磁部２間をシール
するシール部３ａと、可動弁１５の移動を案内す
る案内筒部３ｂと、シール部３ａと案内部３ｂ間
の肉薄の屈曲部３ｃとを備えている。したがつ
て、シール部材３を段部４ａに取付けることによ
り、案内筒部３ｂが取付けられる。
４図に示すように、弁部１と電磁部２間をシール
するシール部３ａと、可動弁１５の移動を案内す
る案内筒部３ｂと、シール部３ａと案内部３ｂ間
の肉薄の屈曲部３ｃとを備えている。したがつ
て、シール部材３を段部４ａに取付けることによ
り、案内筒部３ｂが取付けられる。
次に、上記実施例の動作を述べる。
第１図は励磁コイル１１に非通電の状態を示
し、可動弁１５は流体圧により弁座体６に当接し
て各弁座８，…を閉鎖している。
し、可動弁１５は流体圧により弁座体６に当接し
て各弁座８，…を閉鎖している。
励磁コイル１１に通電すると、磁性材よりなる
可動弁１５が電磁部２に吸引されて各弁座８，…
が開放し、入力ポートＰからの圧力流体が出力ポ
ートＡに流出する。この場合、入力ポートＰから
の圧力流体は、弁座体６と可動弁１５間の間隙を
通つて通孔６ｃ，…に流入すると同時に、溝６
ａ，…を通つて凹部７からも流入し、これにより
弁座体６の通孔６ｃ，…には、実質的にその全周
から流体が流れ込む。
可動弁１５が電磁部２に吸引されて各弁座８，…
が開放し、入力ポートＰからの圧力流体が出力ポ
ートＡに流出する。この場合、入力ポートＰから
の圧力流体は、弁座体６と可動弁１５間の間隙を
通つて通孔６ｃ，…に流入すると同時に、溝６
ａ，…を通つて凹部７からも流入し、これにより
弁座体６の通孔６ｃ，…には、実質的にその全周
から流体が流れ込む。
可動弁１５は、案内筒部３ｂで案内されるので
移動時の姿勢が安定し、何らかの原因で傾いても
屈曲部３ｃによつて案内筒部３ｂが動くので、可
動弁の移動に支障はない。また、クツシヨン１４
の端面が磁気枠１２及び固定鉄心１３より若干弁
部１側に突出しているので、可動弁１５の電磁部
２への衝突を防止することができる。
移動時の姿勢が安定し、何らかの原因で傾いても
屈曲部３ｃによつて案内筒部３ｂが動くので、可
動弁の移動に支障はない。また、クツシヨン１４
の端面が磁気枠１２及び固定鉄心１３より若干弁
部１側に突出しているので、可動弁１５の電磁部
２への衝突を防止することができる。
励磁コイル１１への通電を解除すると、可動弁
１５は流体圧によつて弁座８，…を閉鎖する元の
状態に復帰し、この移動も案内筒部３ｂで案内さ
れる。
１５は流体圧によつて弁座８，…を閉鎖する元の
状態に復帰し、この移動も案内筒部３ｂで案内さ
れる。
本考案の電磁弁は、弁部と電磁部間をシールす
るシール部材に、可動弁の移動を案内する案内筒
部を設けたことにより、可動弁の移動を案内する
ための別個の案内部材を別個に設ける必要がない
ので、弁が小形になり、かつ組付けが簡単であ
る。
るシール部材に、可動弁の移動を案内する案内筒
部を設けたことにより、可動弁の移動を案内する
ための別個の案内部材を別個に設ける必要がない
ので、弁が小形になり、かつ組付けが簡単であ
る。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は縦断面
図、第２図は弁座体の斜視図、第３図はクツシヨ
ンの斜視図、第４図はシール部材の要部を示す拡
大断面図である。 １……弁部、２……電磁部、３……シール部
材、３ａ……シール部、３ｂ……案内筒部、６…
…弁座体、６ｃ……通孔、８……弁座、１１……
励磁コイル、１２……磁気枠、１３……固定鉄
心、１５……可動弁、Ｐ，Ａ……ポート。
図、第２図は弁座体の斜視図、第３図はクツシヨ
ンの斜視図、第４図はシール部材の要部を示す拡
大断面図である。 １……弁部、２……電磁部、３……シール部
材、３ａ……シール部、３ｂ……案内筒部、６…
…弁座体、６ｃ……通孔、８……弁座、１１……
励磁コイル、１２……磁気枠、１３……固定鉄
心、１５……可動弁、Ｐ，Ａ……ポート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数のポート、これらのポートを連通させる通
路中の周設した複数の通孔の口縁に弁座を形設し
た弁座体、及び磁性材よりなる平板状の可動弁を
有する弁部と、励磁コイル、固定鉄心及び上記励
磁コイルを取囲む磁気枠を有する電磁部と、上記
弁部と電磁部間をシールするシール部材とを備
え、励磁コイルへの通電により電磁部が可動弁を
吸引して弁座を開放させる電磁弁において、 上記シール部材が、弁部と電磁部間をシールす
るシール部と、可動弁の移動を案内する案内筒部
とを備えている、 ことを特徴とする電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11571888U JPH0348462Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11571888U JPH0348462Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0236678U JPH0236678U (ja) | 1990-03-09 |
| JPH0348462Y2 true JPH0348462Y2 (ja) | 1991-10-16 |
Family
ID=31357623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11571888U Expired JPH0348462Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0348462Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103939655A (zh) * | 2013-01-17 | 2014-07-23 | Smc株式会社 | 高频度开闭阀门 |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP11571888U patent/JPH0348462Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103939655A (zh) * | 2013-01-17 | 2014-07-23 | Smc株式会社 | 高频度开闭阀门 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0236678U (ja) | 1990-03-09 |
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