JPH0348373A - ベクトルデータからラスターデータへの変換方法 - Google Patents

ベクトルデータからラスターデータへの変換方法

Info

Publication number
JPH0348373A
JPH0348373A JP1182155A JP18215589A JPH0348373A JP H0348373 A JPH0348373 A JP H0348373A JP 1182155 A JP1182155 A JP 1182155A JP 18215589 A JP18215589 A JP 18215589A JP H0348373 A JPH0348373 A JP H0348373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vector
line width
data
vectors
raster data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1182155A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Kanazawa
金沢 貴人
Seiichi Tochihara
聖一 栃原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP1182155A priority Critical patent/JPH0348373A/ja
Publication of JPH0348373A publication Critical patent/JPH0348373A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンピュータグラフィック等により曲線をベ
クトルで近似して描画する方法に係り、特に、ベクトル
データをラスターデータへ変換して出力する際のベクト
ルデータからラスターデータへの変換方法に関するもの
である。
[従来の技術コ 近年、コンピュータグラフィックの発展には目ざましい
ものがあり、様々の用途に使用されてぃる。コンピュー
タグラフィックには、直線を描画する機能、曲線を描画
する機能等種々の機能が備えられているが、■線を描画
する方法としては、通常、関数曲線をベクトルで近似し
て描画する方法が採用されている。当該描画方法を第1
図および第7図を参照して説明すると概略次のようであ
る。なお、以下の説明では、サインカーブを1周期だけ
描画する場合を例にとることにする。なぜなら、ほとん
どの関数曲線はフーリエ変換により三角関数を合成した
ものとして表現できるからである。
さて、第1図の構成において、キーボード等で構成され
る入力装置1から描画する関数曲線の方程式、この場合
y= S In X N  その周期、およびl周期の
分割数が入力されると、中央制御装置2は、第7図に示
すように、X軸の1周期を10等分してX座標値、即ち
Xs .X+  +・・・・・・+ X I Gを求め
、更に当該X座標を方程式に代入してy座標値、y@ 
+72+  ”””+YIllを求めて11個の点Ps
(xs+yIl)+PI (X++7+),mm,P,
,(X+i+Y+s)を定め、これらの点を直線で結ん
だベクトルVl,v2,・・・・・・+VIll を決
定し、当該ベクトルデータをメモリ3に一旦格納すると
共に、メモリ3からベクトルデータを読み出して、CR
T等の適当な表示装置および/またはXYブロック、フ
ィルム出力装置等から構成される出力装置4に曲線1l
を描画する。出力装置4がラスタ一方式のものである場
合には、各ベクトルデータに基づいて血線を一旦ビット
マノプメモリに書き込み、該ビットマップメモリから出
力装置4の走査に同期して順次画素を読み出すことによ
り、ベクトルデータをラスターデータに変換して描画さ
れるのが一般的であり、ベクトルデータをラスターデー
タに変換する際に一定の線幅を設け、第8図に示すよう
な一定線幅の曲線を描画することが行われている(例え
ば、特公昭[i3−67220号公報参照)。
なお、分割数はオペレータが入力するのではなく、予め
中央制御装置2に定められていてもよい。
[発明が解決しようとする課題コ しかしながら、従来は線幅は常に一定であるので、例え
ば、第9図に示すような、曲線の線幅が次第に太くなり
、また細くなるというように曲線の任意の箇所に任意の
線幅を設定することはできないものであり、曲線のデザ
イン効果の点では劣るものであった。
本発明は、関数曲線をベクトルデータで近似し、該ベク
トルデータからラスターデータへ変換する際に、該曲線
の任意の箇所に任意の線幅を設定することができるベク
トルデータからラスターデータへの変換方法を提供する
ことを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明のベクトルデータ
からラスターデータへの変換方法は、関数曲線をベクト
ルで近似し、該ベクトルデータをラスターデータに変換
するベクトルデータからラスターデータへの変換方法に
おいて、前記関数曲線の任意の位置に任意の線幅が設定
できるようになされていることを特徴とする。
[作用および発明の効果コ 本発明によれば、ベクトルで近似した関数曲線に対して
、所望の位置に所望の線幅を設定できるので、第9図に
示すように、それ自体に優れたデザイン効果を有する関
数曲線を描画することができる。
[実施例コ 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係る関数曲線のベクトル近似描画方法
の1実施例の構成を示す図であり、このハートウェア{
+56成は、従来のベクトル近似による関数lIII線
描画方法と同様であるが、中央制御装置2が行うベクト
ルデータからラスターデータへの変換方法が異なってい
る。なお、出力装置4は、ラスター走査型のCRTおよ
びフィルム出力装置等を使用するものとする。
中央制御装置2が行う処理を第2図に示すフローチャー
トを参照して説明する。
まず、オペレータによりサインヵーブの方程式、y=s
ln)(,  および周期、分割数が与えられると中央
制御装置2は、当該曲線を近似するベクトルデ−タを生
成する(ステップSl)。ベクトルデータの生成方法は
従来から種々知られており、どのような方法を採用して
もよいのであるが、ここでは、本出願人が先に提案した
必要最小限のベクトルデータで関数■線の特徴を表現で
きるベクトル近似方法を採用するものとする。その処理
の内容を第3図に示すフローチャートを参照して説明す
る。
まず、中央制御装置2は、オペレータによりサインカー
ブの方程式、および周期、分割数が与えられると、ベク
トルデータの座標値を算出する(ステップS11)。こ
れは第7図に関して説明した従来の技術と同じ処理であ
り、いま、分割数を10とすると、第7図に示すVI+
V2+  ・・・・・・,V。のべクトルデー夕を算出
する。従来は当該ステップSllの処理が終了するとベ
クトルデータが決定されるのであるが、本ベクトル近似
方式では、ステップ811が終了すると、各ベクトルに
ついて、ベクトルのX軸に対する傾きの絶対値A1  
および長さLを算出する(ステップS12)。この演算
は、周知の演算式により行う。例えば、ベクトルvIに
ついていえば、傾きの絶対値AはA:lV+−yal 
/ lX+−Xsl  ・・・(l)で求められるし、
長さLは L” ( (X+−Xs)’+ (Y+−Yi) 2)
”・・・(2) で求めることができる。
以上の演算を全てのベクトルについて終了すると、次に
は、ステップ813で各ベクトルについて、傾きの絶対
値A1  および長さLを予め設定されている閾値S1
 .S2 とそれぞれ比較する。そして、Aが81を越
えている場合で、且つLが82以下である場合には当該
ベクトルは決定されるが(ステップ314)、Aが81
以下である場合、またはLが82を越えている場合には
ステップSl5に分岐し、当該ベクトルのX座標の中点
の座標を求め、更に該X座標に対する関数値を求めて(
ステップs t 6)、新たな二つのベクトルを決定し
、これら新たなベクトルに対してステップSl2以下の
処理を繰り遍す。この処理は本ベクトル近似方式の特徴
とするところであって、具体的には次のようである。
サインカーブの1周期の分割数を10とした場合、第7
図のVs ,Vsで示すようなA=Oのベクトルが得ら
れるが、このような傾きの小さいベクトルはサインカー
ブの特徴を表現しておらず、望ましいものではない。従
って、傾きの小さなベクトルは採用せずに、ある程度以
上の傾きを有するベクトルだけでサインカーブを描画す
るようにするのである。実際、このようにすることによ
りサインカーブの特徴を表現することができることが確
認されている。そこで、第7図のv3に関しては、×3
と×4の中点 X3’ = (xll+ xa) / 2    −(
3)をとり、更に Y3’  =slnxs’         ・・・(
4)を演算して、新たな点P (xa’ +ys’ )
を求め、第4図に示すように、点P2を始点、点Pを終
点とするベクトルVs’  および、点Pを始点、点P
,を終点とするベクトルv3#の二つの新たなベクトル
を作成するのである。そして、これらのベクトルVs’
およびVa”についてステップS12.S13の処理を
行い、傾きの絶対値がS,より大きく、且つ長さが82
以下であれば、ベクトルV,′およびV、3#は決定さ
れるが、傾きの絶対値が81以下、または、長さが82
を越えるものである場合には、更に上述した処理が繰り
返されてベクトルv3′およびV3’は更に2分割され
ることになる。ベクトルv..についても同様である。
また、ベクトルの長さがあまりに長くなると、次のベク
トルとのなす角度が大きくなりすぎたり、小さくなりす
ぎたりするので滑らかな曲線が描画できないことが経験
上知られている。そこで、ベクトルの長さの限界を予め
設定しておく。これがステップS13のベクトルの長さ
しと閾値S2との比較が意味するところである。なお閾
値S1およびS2の値は経験等に基づいて適宜定めるこ
とができるものである。
上記の処理により第4図に示すような12個のベクトル
データが得られ、これらのベクトルデー夕により得られ
る曲線が第7図の曲線11に比較してサインカーブの特
徴をよく表現していることは明かであろう。
以上の処理が全てのベクトルについて行われ、全てのベ
クトルがステップS3の条件を満足すれば(ステップS
17)、処理は終了となる。
以上述べたように、本ベクトル近似方式によれば、分割
数が10程度の少ないベクトルデータ量であってもサイ
ンカーブの特徴をよく表現できるベクトルデータを得る
ことができるものである。
なお、以上の説明において、種々の変形が可能なことは
明らかである。例えば、上記の例では、サインカープを
描画する場合を例にとったが、三角関数の合成として記
述できる関数助線なら任意の関数曲線を描画できること
は上述したところであるし、また、上記の例では直交座
標系の例を説明したが、極座標系等任意の座標系にも適
用できるものである。
以上が第2図のステノプS1の処理であり、このように
して得られたベクトルデータは一旦メモIJ 3に格納
される。
次に、オペレータは線幅を指定する(ステップS2)が
、線幅の指定は、少なくとも次の二つの方法で行うこと
ができるようになされている。即ち、第lの線幅設定方
法は、ステップSlで得たベクトルデータにより第4図
に示す曲線をCRTに表示し、マウス、ライトペン等の
適当な位置指定手段により所望の箇所を指定し、当該箇
所の線幅をテンキー等で設定する方法であり、例えば、
当該第1の線幅設定方法により、第4図のサインカーブ
の山の部分、即ち、点Pの位置の線幅を5l■、谷の部
分、即ち点P′の位置の線幅を0.  1amに設定し
たい場合には、位置指定手段により山の部分を指示して
「5」を入力し、次に位置指定手段により谷の部分を指
定してro.IJを入力すればよい。なお、入力の順序
は上記の逆でもよいことは当然である。また、第2の線
幅設定方法は、キーボード等の入力装置1から、例えば
「山」「5」を人力し、更に「谷」、 rO.IJを入
力すると、上述したようと同様に、山の部分の線幅を5
mI1に、谷の部分の線幅を0.1mmにそれぞれ設定
することができる。以上の二つの線幅設定方法により、
関数曲線の所望の位置に所望の線幅を設定することがで
きるものである。なお、以下の説明では、上記第1の線
幅設定方法を採用するものとし、山の部分の線幅はTに
、谷の部分の線幅はT′に設定されたものとする。
このようにして線幅が設定されると、中央制御装置2は
ステップS3において、各ベクトルについて線幅を決定
するが、その処理は次のようにして行われる。
中央制御装置2は、ます点Pの位置の線幅にT1点P′
の位置の線幅をT′にそれぞれ設定し、点Pの座標、点
P′の座標および各ベクトルの始点、終点の座標から、
点Pと点P′との間にあるベクトルを検索する。これに
よりva”.  V4 + Va.V@ .Vv .V
*’ の6個のベクトルが抽出される。そして、これら
のベクトルの長さを求め、ベクトルの長さに応じて線幅
を割り当てる。即ち、第5図に示すように、6個のベク
トルを直線上に配列し、点Pにおいては点Pを中点とす
る長さTの線分を、点P′においては点P′を中点とす
る長さT′の線分をそれぞれ設定し、T.T’を上底、
下底とする台形を仮定する。そして、各ベクトルの終点
から、ベクトルが配列された直線に対して引いた垂線が
当該台形を区切る長さを求め、これにより求められた長
さが各ベクトルの線幅として割り当てられる。第5図で
はベクトルv6の始点、終点での線幅は、それぞれt,
t’ となされている。なお、あるベクトルの始点の線
幅とその直前のベクトルの終点の線幅とは同じ値となる
から、第5図ではベクトルV4の終点での線幅はtであ
り、ベクトルv6の始点での線幅はt′となる。
以上のようにして点Pと点P′との間にあるベクトルに
対して線幅を決定すると、中央制御装置2はその他のベ
クトルに対しても線幅を決定する。
この際の処理は、線幅が決定された6個のベクトルV2
  lV4 + Va + Va + VT + V*
’とy軸に関して対称な位gt関係にあるベクトルに対
しては同じ線幅を割り当てるようになされる。即ち、ベ
クトルV,に対してはベクトルv6と同じ線幅が割り当
てられ、ベクトルV21V1′に対しては、それぞれベ
クトルVa . V3”  と同じ線幅が割り当てられ
る。ベクトルV@  + V@ + Vlllについて
も同様である。
以上のようにして決定された線幅は、各ベクトルの属性
としてメモリ3に格納される。
なお、ステップS2の線幅指定において、上記の第2の
線幅指定方法により線幅を指定した場合には、中央制御
装置2は、まず、周知の演算により各ベクトルの傾きを
求め、傾きが正から負へ変化する点を山とし、負から正
へ変化する点を谷としてから上記と同様の処理を行う。
この際、中央制御装置2において、 「山」および「谷
」は、それぞれ傾きの変化が正から負へ変化する点、負
から正へ変化する点として登録されていることは勿論で
ある。
また、線幅を決定する方法としては、上記のようにベク
トルの長さに比例させて割り当てる他に、指定された2
点PおよびP′の間に位置するベクトルに等分して割り
当ててもよいものである。即ち、いま、山と谷の区間内
の全ベクトル数をn1当該区間における現在の処理ベク
トル数をN1  山の部分の線幅を11、谷の部分の線
幅をla  (ただし、la<3+)とすると、現在線
幅決定処理が行われているベクトルの線幅を次の式で求
められる値とするのである。
始点側線幅値: L+ ( l I− 1a) / n
 (N− 1)・・・(5) 終点側線幅値= 12+ ( 1 + − It) /
nN ・CG)このようにして各ベクトルの線幅が決定
されると、次に中央M御装置2は、ベクトルデータをラ
スターデータに変換する処理を行う(ステップS4)。
このベクトルデータからラスターデータへの変換処理は
具体的には次のようである。
いま、第6図に示すように、あるベクトルVの始点、終
点の座標をそれぞれCsw +Su)*  (e* +
el)、始点側および終点側の線幅値をそれぞれ2sr
 l 2er、傾きがθであるとすると、中央制御装置
2は、ベクトルVの始点、終点での線幅値から台形AB
CDを構成する線分10,11、12、13の方程式を
決定すると共に、隣接するベクトルとの接続を隙間なく
滑らかに描画するために、始点側では始点( Sx I
sII)を中心とした半径S,の半円l4を、また、終
点側では終点(ex ,e,)を中心とした半径e,の
半円15をそれぞれ想定し、これら半円工4およびl5
の方程式を求める。なお、このように始点側、終点側に
半円を設けてベクトルの接続を隙間なく行うようにする
ことは、例えば特公昭[i3−67220号公報等に見
られるように公知の事項であるので、その詳細について
は省略する。
このようにして台形ABCDおよび半円14、l5で囲
まれる仮想領域20が決定されると、次に中央制御装置
2は、出力装置4のラスター走査と同様な走査を、メモ
リ3の所定の領域に確保されているビノトマソブメモリ
上で仮想的に行い、仮想領域20の内部の点にドットの
書き込みを行って、いわゆる塗りつぶしを行う。例えば
、いま、出力装置4のラスター走査が第6図のX軸方向
に行われるものとすると、第6図の区間1、即ち、(s
,+sr)≧y> (s,+SrXCOSθ)の範囲に
ある走査線に対しては、ドット開始位置は、SX  (
Sr’  ()’− Sv)2) ””   ・・・(
7)で求められ、また、ドットの終了位置は、sw +
 Csr2− (Y  s,)りIl2  ..,(1
7)で求められる。
同様にして、区間2、即ち、 (s,+srXcosθ
)i= ’y > ( s y − s r X co
sθ)の範囲にある走査線に対してはドット開始位置は
、 (y−b)/a           ・・・(9)但
し、a= (2(ey− s,)+(er  sr)c
osθ)/(2(e.  sエ)+(s,−er)sl
nθ)・・・00) b=e,+ercosθ ( e * − e rslnθ) X a    ・
・・(If)で求められ、また、ドットの終了位置は、
sx+ (sr2− (y−s,)りI/ffi ,,
・(12)で求められる。
区間3、即ち、(s,−SrXcosθ) &Y> (
ev + e r X (!OSθ)の範囲にある走査
線に対してはドット開始位置は、上記の(9)式と同じ
式で求められ、また、ドットの終了位置は、 (Y−b’)/a’         ・・・(l3)
で求められる。
但し、 a’  = (2(sy   ev)−(sr− er
)cosθ)/(2(SX− e.)+ (sr+ e
r)slnθ)・・・(l4) b””By   SrCOSθ −  ( S x + S rslnθ)  X a 
’     ・(15)で求められる。
区間4、即ち、 (e,+erXcosθ)≧y> (
e−6,Xcosθ)の範囲にある走査線に対してはド
ット開始位置は、 ex−(sr2−(Y−e,)2)”2・=(1G)で
求められ、また、ドットの終了位置は、上記の(!3)
式と同じ式で求められる。
区間5、即ち、 ( e , − e rXcosθ)
a7> (e−e2)の範囲にある走査線に対してはド
ット開始位置は、 ex− (er2− (Y  e,)りI′2  ..
・(17)で求められ、また、ドットの終了位置は、e
.+ (sr2− (y−e,) 2) ”2・(1B
)で求められる。
以上のようにして一つのベクトルデータがラスターデー
タに変換され、変換されたラスターデータはビットマッ
プメモリに格納される。
以上の処理を全てのベクトルデータに対して行うことに
より、関数■線の所望の位置に所望の線幅を付すことが
でき、出力装置4の走査に同期させてピットマップメモ
リからラスターデータを読み出すことにより、第9図に
示すような曲線を描画することができる。
以上、本発明の1実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可
能であることは当業者に明かであろう。例えば、上記の
実施例ではサインヵーブをl周期だけ描画する場合を例
にとったが、上述したように、ほとんどの曲線は三角関
数を合成したものとして記述できるから、本発明によれ
ば、任意の関数曲線に対して任意の位置に任意の線幅を
設定できるものであることは明らかである。また、上記
実施例ではベクトルは直交座標系で記述したが、本発明
は、極座標系あるいはその他の適当な座標系で記述した
ベクトルデータに対しても適用できるものであることも
当業者に明らかである。
更に、線幅指定方法としては、各ベクトル毎に線幅を設
定するようにしてもよいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るベクトルデータからラスターデー
タへの変換方法を実施するための構成の1例を示す図、
第2図は本発明のベクトルデータからラスターデータへ
の変換方法の処理のフローチャート、第3図は関数+t
b線をベクトルで近似するための処理を示すフローチャ
ート、第4図は第3図のフローチャートにより得られる
ベクトル・データの例を示す図、第5図は線幅決定処理
を説明するための図、第6図はベクトルデータからラス
ターデータへの変換処理を説明するための図、第7図は
関数曲線をベクトルで近似する従来の方法を説明するた
めの図、第8図は従来の方法により得られる関数曲線の
描画例を示す図、第9図は本発明によるベクトルデータ
からラスターデータへの変換方法により得られる関数曲
線の描画例を示す図である。 1・・・入力装置、2・・・中央制御装置、3・・・メ
モリ、4・・・出力装置。 出  願  人 大日本印刷株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)関数曲線をベクトルで近似し、該ベクトルデータ
    をラスターデータに変換するベクトルデータからラスタ
    ーデータへの変換方法において、前記関数曲線の任意の
    位置に任意の線幅が設定できるようになされていること
    を特徴とするベクトルデータからラスターデータへの変
    換方法。
  2. (2)ベクトルデータからラスターデータへの変換は、
    指定された2箇所の線幅を、当該2点の間に位置するベ
    クトルに対して、そのベクトル長さに比例して割り当て
    ることにより各ベクトルの始点側線幅および終点側線幅
    を決定し、該始点側線幅および終点側線幅により線分方
    程式を求め、該線分方程式に基づいてラスターデータに
    変換するものであることを特徴とする請求項1記載のベ
    クトルデータからラスターデータへの変換方法。
  3. (3)ベクトルデータからラスターデータへの変換は、
    指定された2箇所の線幅を、当該2点の間に位置するベ
    クトルに対して、当該2点間のベクトル数で等分して割
    り当てることにより各ベクトルの始点側線幅および終点
    側線幅を決定し、該始点側線幅および終点側線幅により
    線分方程式を求め、該線分方程式に基づいてラスターデ
    ータに変換するものであることを特徴とする請求項1記
    載のベクトルデータからラスターデータへの変換方法。
JP1182155A 1989-07-14 1989-07-14 ベクトルデータからラスターデータへの変換方法 Pending JPH0348373A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1182155A JPH0348373A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 ベクトルデータからラスターデータへの変換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1182155A JPH0348373A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 ベクトルデータからラスターデータへの変換方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0348373A true JPH0348373A (ja) 1991-03-01

Family

ID=16113321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1182155A Pending JPH0348373A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 ベクトルデータからラスターデータへの変換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0348373A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04362793A (ja) * 1991-04-22 1992-12-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ラスタ装置における描画方法
US5414448A (en) * 1991-09-03 1995-05-09 Hitachi, Ltd. Character/pattern generator and information processing system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04362793A (ja) * 1991-04-22 1992-12-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ラスタ装置における描画方法
US5414448A (en) * 1991-09-03 1995-05-09 Hitachi, Ltd. Character/pattern generator and information processing system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1207913A (en) Method and apparatus for representation of a curve of uniform width
JPH0251786A (ja) 走査変換方法
JPH0348373A (ja) ベクトルデータからラスターデータへの変換方法
CN110554871A (zh) NinePatch图形描绘方法及装置、计算机可读存储介质
JP4664169B2 (ja) 図形描画装置及び図形描画プログラム
KR910001525B1 (ko) 곡선 근사방법
CN108492347B (zh) 图像生成方法、装置与计算机可读存储介质
US5694536A (en) Method and apparatus for automatic gap closing in computer aided drawing
CN110807113B (zh) 可视化布局中的矩形图元重叠的非迭代消除方法
JP2571662B2 (ja) 線描画方法及び装置
JP3338484B2 (ja) アウトラインフォント変形装置
JPS60163162A (ja) 3次元連接体の形状定義方法
CN112330770B (zh) 一种工程曲线群自动生成系统
JPH02197895A (ja) 文字パターン変倍装置
JPH0769968B2 (ja) クリップ領域内における直線描画方法
JPH06274308A (ja) ベジェ曲線均等肉付け作成処理方法
JPH06274613A (ja) 曲線近似装置
JPS6375882A (ja) パタ−ン圧縮装置
JPH0281185A (ja) 折線列クリッピング処理装置
KR100466599B1 (ko) 모양정보영상신호의근사정점사이를연결하는물체의윤곽선표현방법
JPH0332111B2 (ja)
JP2507413B2 (ja) パタ−ンデ−タ圧縮方法
JPS6292077A (ja) パタ−ン発生方式
JP2613653B2 (ja) 画像処理装置
JPS6117189A (ja) 図形処理装置