JPH0332111B2 - - Google Patents

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JPH0332111B2
JPH0332111B2 JP60260539A JP26053985A JPH0332111B2 JP H0332111 B2 JPH0332111 B2 JP H0332111B2 JP 60260539 A JP60260539 A JP 60260539A JP 26053985 A JP26053985 A JP 26053985A JP H0332111 B2 JPH0332111 B2 JP H0332111B2
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width control
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line
bending points
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Katsuhiko Nishikawa
Shigemi Osada
Akira Inoe
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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 〔概要〕 ……2頁 〔産業上の利用分野〕 ……3頁 〔従来の技術〕 ……4頁 〔発明が解決しようとする問題点〕 ……4頁 〔問題点を解決するための手段〕 ……4頁 〔作用〕 ……5頁 〔実施例〕 ……6頁 〔発明の効果〕 ……23頁 〔概要〕 パターンの輪郭線屈曲点の内のパターンの縦線
及び横線又は縦線及び横線並びにこれらに接続す
る飾りを構成する屈曲点に線幅制御情報を付加す
ると共に、前記屈曲点及び線幅制御情報から求め
られるパターン線幅に相似変換率を乗じて線幅制
御値を発生し、パターンの拡大又は縮小(相似変
換)に際して線幅制御情報及び線幅制御値を参照
して線幅の制御を行なうようにした。
〔産業上の利用分野〕
本発明はパターンの相似変換方式に関し、更に
詳しく言えば、線幅制御に有意な輪郭線屈曲点に
付加された線幅制御情報とパターン線幅に相似変
換率を乗じて求められた線幅制御値とをパターン
の拡大又は縮小の際に用いるようにしたパターン
の相似変換方式に関する。
文字パターン等の処理において、パターンの拡
大又は縮小が行なわれることがある。このような
拡大又は縮小において、原パターンを忠実に拡大
又は縮小していることが要求される。そうでない
と、原パターンの拡大又は縮小の意味が失われて
来るからである。
〔従来の技術〕
文字パターンを拡大又は縮小する方法として、
本出願人は線幅を制御しながら文字パターンを拡
大又は縮小する技法を既に提案している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この技法によると、文字パターンの拡大又は縮
小に際して、線幅の制御を入手を介さなければな
らない煩わしさがある。
本発明は斯かる問題点に鑑みて創作されたもの
で、1つのパターンから種々の大きさのパターン
を自動的線幅制御の基に高品位で発生することが
できるパターンの相似変換方式を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロツク図を示す。本発
明はパターンの相似変換方式において、パターン
の輪郭線から屈曲点を抽出する抽出手段1と、抽
出された屈曲点の内の線幅制御に有意な屈曲点に
線幅制御情報を付加する付加手段2と、抽出され
た屈曲点及び前記線幅制御情報を用いて決定され
るパターン線幅に相似変換率を乗じて線幅制御値
を発生する線幅制御値発生手段3と、パターンの
拡大又は縮小に際して線幅制御情報及び線幅制御
値を参照して線幅の制御を行なう線幅制御手段4
とを備えて構成したものである。
〔作用〕
パターン輪郭線上の屈曲点が抽出手段1によつ
て抽出される。抽出された屈曲点の内のパターン
縦線及び横線又は縦線及び横線並びにこれらに接
続する飾り等を構成する線幅制御に有意な屈曲点
に線幅制御情報が付加手段2によつて付加され
る。これに加えて、抽出された屈曲点及び前記線
幅制御情報から求められたパターン線幅に相似変
換率を乗じる演算を行なう線幅制御値発生手段3
から線幅制御値が発生される。このような前処理
を施した後に、パターンの拡大又は縮小を行なわ
んとするに際して上述の縦幅制御情報及び線幅制
御値が線幅制御手段4によつて参照されて線幅の
制御に用いられ、パターンの拡大又は縮小が行な
われる。
斯くして、1つの原パターンから拡大又は縮小
したパターンを、線幅制御を自動的に行ないなが
ら、高品位で得ることができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す。この図にお
いて、10は供給される文字パターン11から輪
郭線上の屈曲点を抽出する屈曲点抽出部である。
抽出された屈曲点は後刻での利用に供するために
屈曲点格納部12に格納される。
13は抽出された屈曲点間の輪郭線分の統合を
行なう輪郭線分の統合部である。
14は統合された線分を用いて線群を決定する
線群の決定部である。ここに、線群とは複数の輪
郭線分で構成されるパターン上の一本の線をい
う。
15は決定された線群を用いてそれに接続する
飾りの処理を行なう飾りの認識部である。
16は上述の各処理から得られる情報を基にし
て線幅制御情報を属性表にして作成する属性表の
作成部である。作成部16に作成された属性表は
後刻での使用に供するために属性表格納部17に
格納される。
18は属性表格納部17に格納された線幅制御
情報及び屈曲点格納部に格納された屈曲点を用い
て求められたパターン線間に相似変換率を乗じて
線幅制御値を発生する線幅制御値の決定部であ
る。
上述の如くして格納された屈曲点、属性表及び
線幅制御値が次の所要各部で用いられる。
20は屈曲点格納部12に格納された屈曲点の
座標を予め決められた値だけ変える座標変換部で
ある。
21は属性表格納部17に格納された属性表の
或る屈曲点の座標を用いて線幅制御を行なうため
に用いる仮の線幅制御表の座標値欄に仮の座標値
に書き込んで仮の線幅制御表を作成する仮の線幅
制御表作成部である。作成された仮の線幅制御表
は後刻での使用のため線幅制御表格納部22に格
納される。
23は線幅決定表格納部19の内容を参照しつ
つ仮の線幅制御表に所要の処理を施して線幅制御
表を作成する線幅制御表の作成部である。
24は線幅制御表を用いて座標変換部18の座
標を書き換える屈曲点座標の書換え部である。
25は上述の各部18乃至24で線幅制御され
ている屈曲点の内部を塗り潰して文字パターン2
6を出力する輪郭内部の塗り潰し部である。
次に、上述各構成部を有する本発明実施例の処
理態様を第3図の文字パターン例を用いて説明す
る。
先ず、文字パターンの輪郭から屈曲点の抽出処
理が行なわれる。この抽出処理により、第3図
文字パターンの屈曲点P1〜P13が屈曲点抽出部1
0によつて抽出される。
この屈曲点抽出処理後に、属性表の作成処理
に入る。
ここで、第3図中のL1〜L13は線分を表してい
るものとする。又、図の右方向にXの正方向、下
方にYの正方向を設定し、点P1の座標を(Xi
Yi)として表す。線分Liは点Piと点Pi+1とを結ん
で得られる線分である。又、P14はP1である。
(Step) このような設例の下において、輪郭線分の統合
部13において次のような処理が行なわれる。
先ず、線分Liは次の5種類に分類される。ただ
し、Th1は予め定められる閾値である。
C1…Yi=Yi+1、{XiとXi+1との差}≧Th1 C2…Xi=Xi+1、{YiとYi+1との差}≧Th1 C3…{YiとYi+1との差}=1、{XiとXi+1との差}
≧Th1 C4…{XiとXi+1との差}=1、{YiとYi+1との差}
≧Th1 C5…{XiとXi+1との差}=1、{YiとYi+1との差}
=1 C0…上記以外の場合。
この分類法の下で第3図の線分L1〜L13を分類
すると次のようになる。
C1…L1、L4、L7、L11 C2…L3、L6、L9、L12 C3…なし C4…なし C5…なし C0…L2、L5、L8、L10、L13 この分類結果を基にして次のような線分統合基
準に従つて、線分の統合を行ない、統合された線
分の集合の各々に対し輪郭線番号Enを与える。
分類番号がC1又はC2の線分を見つけこれをLk
とする。
(1) ルール1→LkがC1の場合、Lk-1又はLk+1
C1又はC3であれば統合する。LkがC2の場合は
C2又はC4であれば統合する。
(2) ルール2→LkがC1の場合、Lk-1がC5でかつ
Lk-2がC1かC3又はLk+1がC5でかつLk+2がC1
C3であれば統合する。LkがC2の場合はC2又は
C4であれば統合する。
(3) ルール3→上記以外の場合は統合を終了す
る。このようにして統合された各線分には輪郭
線番号が与えられるが、統合されなかつた線分
には輪郭線番号は与えられない。第3図設例に
おける輪郭番号の付与例を示せば次の通りとな
る。
L1←E4、L3←E2、L4←E3、L6←E4 L7←E5、L9←E6、L11←E7、L12←E8 又、輪郭の方向を右、左、下、上の4種類に分
類する。
右…E1、E3、E7 左…E5 下…E4、E4 上…E6、E8 そして、線群の決定部14の処理に移る。
<Step> 輪郭Eiと対になる輪郭を求めるために、EiとEk
(k=1、2…、13、k≠i)との間で次の2つ
の量、M(重なり度)とD(距離)とを計算する。
ただし、輪郭Eiを構成する屈曲点のうち、その始
点をPSi、始点をPEiとする(第4図参照)。
(1) 輪郭Eiの方向が右で、Ekの方向が左で且且つ
Ekの位置がEiより下にある場合 M=min{XEi、XSk}−max{XSi、XEk}/min{XEi−XS
i
、XSk−XEk} D=(YSk−YEi)+(YEk−YSi)/2 (2) 輪郭Eiの方向が左で、Ekの方向が右でかつEk
の位置がEiより上方にある場合 M=min{XEk、XSi}−max{XSk、XEi}/min{XEk−XS
k
、XSi−XEi} D=(YSi−YEk)+(YEi−YSk)/2 (3) 輪郭Eiの方向が下で、Ekの方向が上でかつEk
の位置がEiより左にある場合 M=min{YEi、YSk}−max{YSi、YEi}/min{YEi−YS
i
、YSk−YEk} D=(XSi−XEk)+(XEi−XSk)/2 (4) 輪郭Eiの方向が上で、Ekの方向が下でかつEk
の位置がEiより右にある場合 M=min{XEk、YSi}−max{YSk、YEi}/min{YEk−YS
k
、YSi−YEi} D=(XSk−YEi)+(XEk−XSi)/2 (1)乃至(4)以外の場合は対となり得ない。
それぞれの条件に該当する上述の各M及びDを
計算した後、算出されたM及びDが M≧Th2 D≦Th3 を満たし、かつDが最小のものをEiの対と決定す
る。ただし、Th2、Th3は適当な閾値である。第
3図設例の場合について言えば次のような対が決
定される。
E1…なし E2…E8 E3…E5 E4…なし E5…E3 E6…なし E7…E5 E8…E2 このような処理結果を基にして線群を決定す
る。第3図の設例について説明する。
(a) E2及びE8のように互いの対が等しい場合に
は、 無条件に1つの像群とする。
(b) E5及びE7、E5及びE3のように複数の対が存
在する場合、 先ず、その中でDの最小値Dminを求める。
次に各対のDとDminとの差を求め、その差が
或る閾値Th4以下であるならば、それら輪郭線
分を1つの線群とする。
これを第3図の設例について言えば、そこで
の線群は 線群番号 E2、E8→G1 E3、E5、E7→G2 <Step> Stepの処理結果を基にして線群を構成する
輪郭線分に含まれる屈曲点に対し、第5図に示す
ような仮の属性表を作成する。この表の意味する
ところは、例えば、P4の場合それは線群のG1
右の点でありかつ線群G2の上の点であることを
表している。
<Step> 次いで、飾りの認識部15の処理に入る。ここ
での処理は飾りに関する情報を第5図に加えるた
めの処理を行なうことにある。
飾りには次の2種類がある。
同一線群に接続する飾り(第6図a参照)
P1、P5は線群G1に属するものとする。第6図
aの屈曲点P2、P3、P4の如く、或る線群の端
点から或る閾値以内の距離にある点と飾りとみ
なし、次のような属性情報をP2、P3、P4に付
与する。
P2、P3…線群G1の上の飾り P4…線群G1の下の飾り この上下の判断はG1の中心線L1より上か下
かで行なう。
互いに直交する異なる線群に接続する飾り
(第6図b参照)P1、P5は線群G1に属し、P4
P5は線群G2に属するものとする。第6図bの
屈曲点P2、P3の如く、或る直交する線群の端
点から閾値以内の距離にある点を飾りとみな
し、次のような属性情報をP2、P3に付与する。
P2…線群G1の上でかつG2の左の飾り P3…線群G1の下でかつG2の右の飾り G1の上下の判断は中心線L1より上か下かで、
またG2の左右の判断は中心線L2より左か右か
で行なう。
この処理を第3図の文字パターンに対して施
すと、 P1…線群G1の左の飾り P2…線群G1の右の飾り P6、P10…線群G2の上の飾り P3…線群G2の下の飾り という情報が得られる。
そして、飾りの認識部15で得られた情報を線
群の決定部14で得られた仮の属性表に加える処
理が属性表の作成部16において行なわれて第7
図に示すような属性表が得られる。この属性表は
属性表格納部17に格納される。
この属性表の作成及びその格納後、本発明の特
徴部分を成す線幅制御値の決定処理に入るが、
この決定は線幅制御値の決定部18で行なわれ
る。線幅制御値の決定は文字パターンの線分に対
して為される。そのすべてを示すのは冗長に過ぎ
ると思われるので、ここでは、その一例を示すに
留める。
屈曲点P4、P7、P12の座標値がP4=(57、80)、
P7=(100、87)、P12=(50、80)を取つている例
について線幅制御値の決定例について説明する。
属性表(第7図)からP4はG1の右の点であり、
且つG2上の点である。従つて、線幅決定表(第
8図)のG1の“上又は右の座標”の欄に57を書
き込み、G2の“上又は右の座標”の欄に80を書
き込む。同様にして、P7はG2の下の点であるか
らG2の”下又は左の座標”の欄に87を書き込み、
P12はG1の左の点であるから“下又は左の座標”
の欄に50を書き込む。こうして完成した表から
G1、G2の変換前の線幅は次のような値であるこ
とになる。
G1=(57−50)+1=8 G2=(87−80)+1=8 この場合に、文字パターンの大きさを2/5に縮
小した場合の線幅は G1、G2=8×2/5=3.2→3(四捨五入) として与えられ、この値は線幅決定表格納部19
に格納され、次の線幅制御の処理の<Step
>において線幅制御値として用いられる。
こうして属性表が作成され、線幅制御値が決定
された後、線幅制御の処理に入る。
<Step> 文字パターンの輪郭からの屈曲点抽出処理で
抽出した屈曲点の座標は座標変換部20において
次式に従つて変換される。
Xi′=SX2/SX1×Xi Yi′=SY2/SY1×Yi i=1、2、…、13 但し、上式においてSX1×SY1は変換前のパター
ンの大きさ、SX2×SY2は変換後のパターンの大き
さである。
<Step> 属性情報の生成処理で作成した属性表の或る
屈曲点の座標を用い、線幅制御を行なうのに用い
る仮の線幅制御表の座標値欄に仮の座標値を書き
込む(第9図参照)。この処理は仮の線幅制御表
作成部21で行なわれる。
例えば、第3図の設例においてStepにより
P4、P7、P12の座標値が P4(23、32) P7(40、35) P12(20、32) に決定されたとする。属性表からP4はG1の右の
点であり、かつG2の上の点であることがわかる。
従つて、仮の線幅制御表のG1の“上又は右の座
標”の欄に23を書き込み、G2の“上又は右の座
標”の欄に32を書き込む。同様にして、P7はG2
の下の点であるからG2の”下又は左の座標”の
欄に35を書き込み、P12はG1の左の点であるから
“下又は左の座標”の欄に20を書き込む。このよ
うにして第9図を完成する。
完成された仮の線幅制御表は線幅制御表格納部
22に格納される。
<Step> 線幅制御表の作成部23において仮の線幅制御
表に対し次の処理を施して仮の線幅制御表を書き
換え、パターンの線幅が与えられた線幅に為らし
める像幅制御表を作成する。ただし、縦線の幅は
WX、横線の幅はWYであるが、これらの植は
夫々、線幅制御値の決定処理で決定された線幅
制御値である。
上又は右の輪郭を基準に線幅を制御することに
すると、 (a) 線群が横線のとき 目標下の座標値=“上又は右の座標”+WY
1 (b) 線群が縦線のとき 目標左の座標値=“上又は右の座標”−WX
1 の如くそれぞれの場合の座標値は決定される。こ
のとき、制御量Cは目標値−“下又は左の座標値”
で求まる。しかし、この制御量が大き過ぎるとパ
ターンの形がくずれてしまうので、上又は右及び
下又は左の両側を制御することとし、その制御量
を次式で求める。
C1(又は右の制量)=−{C/2}の整数部 C2=C+C1 これらC1、C2のそれぞれ“上又は右の移動
量”、“下又は左の移動量”として第9図の表に付
加して線幅制御表(第10図参照)を作成する。
この処理は線幅制御表の作成部23で行なわれ
る。
上述のC1、C2は線幅制御表を次のように書き
換えるのに用いられる。
“上又は右の座標値”=“上又は右の座標値”+
C1 “下又は左の座標値”=“下又は左の座標値”+
C2 <Step> Stepの座標は線幅制御表を用いて書き換え
られる。この処理は屈曲点座標の書換え部22で
行なわれる。その例を第3図文字パターンの屈曲
点P12及びP9の場合について説明する。
P12は属性表(第5図)からG1の左でかつG2
上の点で飾りではないことがわかる。次にG1
左の座標とG2の上の座標とを線幅制御表(第1
0図)から調べると21及び32である。従つ
て、P12の座標は(20、32)から(21、33)に書
き換えられる。
P3は属性表(第7図)からG2の下の点で飾り
であることがわかる。そして、線幅制御表(第1
0図)のG2の下の移動量を調べると、−1になつ
ている。従つて、P9の座標が(15、35)である
ならば、Y座標を−1して(15、34)に書き換え
られる。
上述の線幅制御処理から得られる線幅制御済
の屈曲点列内部の塗り潰し処理が行なわれる。
因みに、本発明の処理を施した場合とそうでな
い場合との比較例を示せば、第11図a(線幅制
御あり)及び第11図b(線幅制御なし)の如く
である。これら図の文字パターンは512×512の文
字パターンから縦線を4、横線を2に線幅制御し
て縮小して作つた60×60の文字パターンである。
又、本発明の処理のための閾値Th1〜Th4は次の
通りである。
Th1=10、Th2=0.5、Th2=50、Th4D=3。
なお、上記実施例においては、文字パターンを
例にとつて説明したが、他のパターンにおいても
本発明を実施し得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、線幅制御
に有意な屈曲点に与えられた線幅制御情報と抽出
された屈曲点及び前記線幅制御情報からパターン
線幅を決定し、その線幅に相似変換率を乗じて得
られた線幅制御値とをパターンの拡大又は縮小に
際し参照して線幅の制御を行なつてパターンの拡
大又は縮小を行なつているから、線幅制御値を用
いない場合に比し1つの原パターンから拡大又は
縮小した高品位のパターンを入手を介することな
しに得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロツク図、第2図は本
発明の一実施例を示す図、第3図はパターン例を
示す図、第4図は輪郭線分の例を示す図、第5図
は仮の属性表を示す図、第6図はパターンの飾り
を示す図、第7図は属性表を示す図、第8図は線
幅決定表を示す図、第9図は仮の線幅制御表を示
す図、第10図は線幅制御表を示す図、第11図
は比較例を示す図である。 第1図において、1は抽出手段、2は付加手
段、3は線幅制御値発生手段、4は線幅制御手段
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パターンの相似変換方式において、 パターンの輪郭線から屈曲点を抽出する抽出手
    段1と、 抽出された屈曲点の内の線幅制御に有意な屈曲
    点に線幅制御情報を付加する付加手段2と、 抽出された屈曲点及び前記線幅制御情報を用い
    て決定されるパターン線幅に相似変換率を乗じて
    線幅制御値を発生する線幅制御値発生手段3と、 パターンの相似変換に際して前記線幅制御情報
    及び線幅制御値を参照して線幅の制御を行なう線
    幅制御手段4とを備えて構成したことを特徴とす
    るパターンの相似変換方式。 2 前記線幅制御に有意な屈曲点は前記パターン
    の縦線及び横線を構成する屈曲点であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のパターンの
    相似変換方式。 3 前記線幅制御に有意な屈曲点は前記パターン
    の縦線及び横線並びにこれらに接続する飾りを構
    成する屈曲点であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のパターンの相似変換方式。
JP60260539A 1985-11-20 1985-11-20 パタ−ンの相似変換方式 Granted JPS62120576A (ja)

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