JPS62182884A - 文字発生方式 - Google Patents

文字発生方式

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JPS62182884A
JPS62182884A JP61024486A JP2448686A JPS62182884A JP S62182884 A JPS62182884 A JP S62182884A JP 61024486 A JP61024486 A JP 61024486A JP 2448686 A JP2448686 A JP 2448686A JP S62182884 A JPS62182884 A JP S62182884A
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JP
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line
contour
character pattern
line width
bending point
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JP61024486A
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Inventor
Katsuhiko Nishikawa
克彦 西川
Shigemi Osada
茂美 長田
Akira Inoue
彰 井上
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕              ページ概要・
・・・・・・・・・・・・・・・3産業上の利用分野・
・・・・・・・・・・3従来の技術・・・・・・・  
・・・・・4発明が解決しようとする問題点 ・・・・
5問題点を解決するための手段・・・・・・6作用・・
・・・・・・・・・・・・・・・7発明の実施例・・・
・・・・・・・・・・7■、原文字パターンの入力 (ステップ41)・・・・・・・・8 ■0文字輪郭からの屈曲点の抽出 (ステップ42)・・・・・・・・8 ■、属性情報の生成 (ステップ43)・・・・・・・・9 ■、座標変換による拡大、縮小ある いは回転(ステップ44)・・・22 ■、線幅制御情報の生成 (ステップ45)・・・・・・・24 ■、屈曲点の制御 (ステップ46)・・・・・・・31 ■、塗り潰し くステップ47)・・・・・・・32 ■、変換文字パターンの出力 (ステップ48)・・・・・・・33 発明の効果・・・・・・・・・・・・・34〔概 要〕 文字発生方式であって、拡大、縮小あるいは回転した形
で変換した文字を発生させる際に、原文字パターンを変
換させた後に線幅を揃えるようにすることによって、高
品質の文字を発生させることができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、文字発生方式に関し、特に、拡大。
縮小あるいは回転した文字を発生する際に、縦線および
横線の線幅を揃えて高品質な変換文字を得るようにした
文字発生方式に関するものである。
例えば、電算写植機等においては文字発生部が必要とさ
れている。このような電算写植機においては、出力され
る文字の品質が性能を決定する重要な要素である。その
ため、高品質な文字出力を実現する文字発生手段が望ま
れる。
〔従来の技術〕
このような要望に応えるためには、種々の大きさおよび
字体ごとにデザインされた文字パターンを用意して、必
要に応じて個別の文字パターンを出力することが理想的
である。しかしながら、これには膨大な容量を有するメ
モリが必要であり、装置の大型化およびコスト上昇を招
くため好ましくない。このため、ある1つの文字パター
ンから種々の大きさの文字を拡大、縮小あるいは回転等
を行なって変換文字を発生するようにしていた。
従来方式としては、第14図に示すような方式があった
。この処理手順によれば、先ず、原文字パターンが入力
される(ステップ21)、この原文字パターンの輪郭か
ら屈曲点を抽出する(ステップ22)。ステップ22で
抽出された屈曲点で構成される線分に基づいて縦線およ
び横線を認識する(ステップ23)。続いて、飾り(鱗
等)を認識する(ステップ24)。
両ステップ23および24での処理結果を基にして、ス
テップ22で抽出された屈曲点に属性を付加する(ステ
ップ25)、更に、原文字パターンの縦線および横線の
線幅を計測して(ステップ26)、ステップ22におけ
る抽出屈曲点の座標値を座標変換により拡大あるいは縮
小する(ステップ27)。次いで、拡大率に応じて拡大
および縮小後の縦線および横線の幅を決定しくステップ
28)、線幅制御のための情報を作成する(ステップ2
9)。該ステップ29に基づき、ステップ22での屈曲
点の座標値を変更する(ステップ30)。これによって
、変更された屈曲点の座標値を座標変換により回転する
(ステップ31)。
次に、屈曲点から復元される文字輪郭の内部を塗り潰し
くステップ32)、最終的に変換文字パターンを出力す
る(ステップ33)。これによって、1つの文字パター
ンに拡大、縮小あるいは回転を施した変換文字パターン
が得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の文字発生方式では、回
転文字を発生させる場合、屈曲点の制御後に座標変換を
行ない、しかる後回転させている。
そのため、文字の線幅が不揃いとなって発生文字の品質
が損なわれ、電算写植機等で要求される高品質の文字が
得られないといった問題点があった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、高品質な変換文字を発生することのできる文字発
生方式を提供することを目的としている。
C問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明の文字発生方式の原理ブロック図である
図において、屈曲点抽出手段13は、原文字パターン1
1の輪郭線に基づいて屈曲点を抽出する。
属性検出手段15は、抽出された屈曲点によって文字の
属性を求める。
線幅情報検出手段エフは、前記属性に基づいて線幅情報
を得る。
文字変換手段19は、前記屈曲点を座標変換して原文字
パターン11の変換を行なう。
線幅制御手段20は、前記線幅情報に基づいて、変換文
字の線幅を揃える。
従って、構成全体として、原文字パターン11から変換
文字パターンを得るようにしている。
〔作 用〕
原文字パターン11の輪郭線に基づいて抽出された屈曲
点によって、文字の属性が求められる。
この抽出された屈曲点を座標変換して原文字パターン1
1の変換(拡大、縮小あるいは回転)が行なわれる。
また、求められた属性に基づいて線幅情報を得て、その
線幅情報に基づいて変換文字の線幅を揃えるようにして
いる。
本発明にあっては、原文字パターン11による線幅情報
に基づいて、変換文字の線幅を揃えるようにしているの
で、高品質な変換文字パターンを得ることができる。
〔発明の実施例〕
第2図は本発明の一実施例による文字発生方式である。
ここで、変換対象となっている文字は第3図のように表
される原文字パターンであるものとする。文字の縦方向
をY方向、横方向をX方向と定義して、原点を左上の頂
点とし、その座標値(X、 Y)を(1,1)とする。
以下、第2図の順序に従って説明する。
!、原 字パターンの入 (ステップ41)ここでは、
図示しない文字パターン発生部から変換処理を行なうべ
き原文字パターンが与えられる。
■、 字輪すからの屈曲寺の抽1(ステップ4■ このステップでは、文字輪郭からの屈曲点を抽出する。
原文字パターンが第4図に示すようなパターンであれば
、黒丸で示すドツトが屈曲点である。この屈曲点は、パ
ターン情報を圧縮する際に通常用いられる方式によって
検出可能である。
■、廣   の  (ステップ43) いま、変換処理を行なうべき原文字パターンは、説明簡
略化のために第5図に示すようなパターンを考える。こ
こで、点P1〜P13は屈曲点、L1〜L13は線分を
表しているものとする。このようなパターンにおいて、
屈曲点Piの座標を(Xi、Yi)と表現し、線分Li
は屈曲点Piと屈曲点Pt+1とを結んで得られる線分
であるものと定義する。但し、終点P14は始点P1に
等しいものである。
II[−1,第1生成手順 この手順においては、すべての線分について分類分けを
した後、線分の統合を行なう。しかる後に、統合された
線分に対して輪郭線番号を割り当て、輪郭線の方向分け
を行なう。
I[[−1−1,線分の分類分は 先ず、すべての線分Ll−L13について分類分けを行
なう。これは、次の6種類の分類符合(C1〜C5,G
o)に分類される。
C1:  Y、−Ytや、。
l X=  −Xs−+  I ≧’rh 1  ・ 
・ (1)C2: Xi  =X=−+  。
IYi  Ytや、 1≧Thl  ・ ・ (2)C
3:  l Yi  −Yiや、  l=1゜lXi 
  X=−I I ≧Thl  ・ ・ (3)C4:
1.Xl −Xlや、  l=1゜ly=  −Yi、
+  l ≧Thl  ・ ・ (4)C5:  l 
Xi   X=、+  l =1゜l Yi  −Yi
、、  l = 1 ・ ・ ・ ・ (5)CO:上
記(1)〜(5)の条件に当てはまらない場合 ・・・
・・・・・・・・ (6)とする。ここで、Thlはあ
る所定のしきい値である。
上述した(1)〜(6)の条件に従った分類分けは、第
6図に示す流れの処理動作を実行することによって為さ
れる。この動作は、ステップ61でパラメータiを1に
し、当該パラメータiが全線分の数を表す値(本例では
13)になると、ステップ76においてループを抜は出
すまで繰り返すことによって行なわれる。
先ず、上記(1)の条件は、ステップ62および63に
よって判断され、ステップ64によって当該線分Liに
分類符合CIが与えられる。
次に、上記(2)の条件は、ステップ62あるいはステ
ップ65での否定判定の後、ステップ66および67に
よって判断され、ステップ68によって当該線分Liに
分類符合C2が与えられる。
また、上記(3)の条件は、ステップ62での肯定判定
およびステップ63での否定判定の後、ステップ65に
よって判断され、ステップ69によって当該線分Liに
分類符合03が与えられる。
上記(4)の条件は、ステップ66での肯定判定および
ステップ67での否定判定の後、ステップ70によって
判断され、ステップ71によって当該線分Liに分類符
合04が与えられる。
上記(5)の条件は、ステップ66あるいはステップ7
0での否定判定の後、ステップ72および73によって
判断され、ステップ74によって当該線分Liに分類符
合C5が与えられる。
更に、上記(6)の条件は、ステップ72あるいはステ
ップ73での否定判定の後、ステップ72および73に
よって判断され、ステップ74によって当該線分Liに
分類符合C5が与えられる。
なお、ステ:、プ77においてパラメータiをインクリ
メントし、ステップ62〜ステツプ75の動作を繰り返
して実行する。
このような処理により、次のような分類分けの結果が得
られる。
(i)C1には、線分L1.L4.L7およびLllが
含まれる。
(ii)C2には、線分L3.L6.L9およびL12
が含まれる。
(iii ) C3、C4およびC5のそれぞれに含ま
れる線分はない。
(iv)Coには、線分L2.L5.L8およびLIO
およびL13が含まれる。
m−1−2,線分の統合 次に、rnI−1−1,線分の分類分け」の分類結果を
基にし、次のようなルール1〜3に従って線分Liを統
合する。但し、ここでは、分類がCIあるいはC2の線
分を検出し、それをLkとする。
(イ)ルール1:線分り、が分類C1の場合、線分Lk
−1または線分り2.1が分類C1であれば統合する。
また、線分Lkが分類C2の場合、線分Lk−1あるい
は線分Lk+、が分類C2であれば統合する。
(ロ)ルール2:線分Lkが分類C1の場合に、線分L
k−1が分11[C5であり且つ線分り、−2が分[C
1であるか、または、線分Lk+1が分11C5であり
且つ線分L k+ 2が分!jQc1であれば統合する
。更に、線分Lkが分類C2の場合についても同様であ
る。
(ハ)ルール3:上記ルール(イ)および(ロ)以外の
場合は統合を終了する。
lll−1−3,輪郭線番号の割り当てこのようなルー
ルに従って統合された線分の集合各々に対し、輪郭線番
号Enを割り当てるものとする。すると、線分L1〜L
13のそれぞれには次のような輪郭線番号Eが与えられ
る。なお、統合されない線分には輪郭線番号は与えられ
ないものとする。
線分L1−輪郭線番号El。
線分L3−輪郭線番号E2゜ 線分L4−輪郭線番号E3゜ 線分L6−輪郭線番号E4゜ 線分L7−輪郭線番号E5゜ 線分L9−輪郭線番号E6゜ 線分Lll−輪郭線番号E7゜ 線分L12−輪郭線番号E8゜ II[−1−4,輪郭線の方向分類 更に、輪郭線の方向を右、左、下および上の4種類に分
類する。上記輪郭線番号E1〜E8については、 右:輪郭線番号El、E3およびE7、左:輪郭線番号
E5、 下:輪郭線番号E2およびE4、 上:輪郭線番号E6およびE8 となる。
■−2,第2生成手順 次に、上述したrIII−1,第1生成手順」において
割り当てられた輪郭線番号Eiと対になる輪郭線を求め
る。
I[[−2−1,重なり度および距離の計算先ず、輪郭
線番号Eiと輪郭線番号Ek (k=1.2.・・・・
・・、13、k#i)との間で2つの量M(重なり度)
およびD(距離)を計算する。
但し、第7図に示すように輪郭線番号Eiを構成する屈
曲点のうち、始点をPsi、終点をPeiとし、それぞ
れの座標を(Xs i、Ys i)。
(Xe t、Ye i)とする。また、この輪郭線番号
Eiと対になるものと仮定する輪郭線番号Ekは、始点
P s k (X s k、 Y s k)と終点Pe
k(Xek、Yek)との屈曲点でそれぞれ構成されて
いるちるとする。以下、第7図を参照しながら場合を分
けて、重なり度Mおよび距離りを求める手段をみる。
(i)輪郭線番号Eiの方向が右であり、且つ輪郭線番
号Ekの位置が輪郭線番号Eiより下にある場合。この
場合は、次のような関係式によって演算する。
M= [min (Xe i、Xskl−max (X
s i、Xek)] ÷[min (Xe 1−Xs t。
X5k−Xek)]  =  (7) D−((Ysk−Ye i)+ (Yek−Ys i)) +2−−・・−(8)(ii
)輪郭線番号Eiの方向が左、輪郭線番号Ekの方向が
右であり、且つ輪郭線番号Ekの位置が輪郭線番号Ei
より上にある場合。
M= [mi n (Xek、Xs i)−ma x 
(Xs k、Xe i) ]÷[min (Xek−X
sk。
X5i−Xei)]  =  (9) D= ((Ys 1−Yek)+ (Ye 1−Ys k) ) +2 ・・・・(10)
(iii )輪郭線番号Eiの方向が下、輪郭線番号E
kの方向が上であり、且つ輪郭線番号Ekの位置が輪郭
線番号Eiより左にある場合。
M= [min (Ye t、Ysk)−ma x (
Ys t、Yek) ]÷[min (Ye 1−Ys
 t。
Ysk−Yek)] ・・・・・・・ (11)D−(
(Xs 1−Xek)+ (Xei−Xsk)) +2・−・−(12)(iv 
)輪郭線番号Eiの方向が上、輪郭線番号Ekの方向が
下であり、且つ輪郭線番号Ekの位置が輪郭線番号Ei
より右にある場合。
M= [min (Yek、Ys i)−ma x (
Ys k、Ye t)]÷[min (Yak−Ysk
Ysi−Yei)] ・・・・・・・ (13)D= 
((Xs k−Xe i)+ (Xsk−Xs i)) +2・−・−(14)(v)
輪IIS′fIfA番号Eiおよび輪郭線番号Ekの間
で、上記(i)〜(iv >以外の場合は対となり得な
い。
111−2−2.輪郭線番号Eiの対の決定上記(i)
〜(iv)により、上記式(7)〜(14)に従って、
重なり度Mおよび距離りを計算した後、 M≧Th2.D≦Th3・・・・・・・ (15)の条
件を満たすと共に、距離りが最小のものを輪郭線番号E
iの対に決定する。ここで、Th2およびTh3は適当
なしきい値である。
このような対の決定結果は、第5図の場合については次
のようになる。
(イ)輪郭線番号E1−なし、 (ロ)輪郭線番号E2−輪郭線番号E8(ハ)輪郭線番
号E3−輪郭線番号E5(ニ)輪郭線番号E4−なし、 (ホ)輪郭線番号E5−輪郭線番号E3(へ)輪郭線番
号E6−なし、 (ト)輪郭線番号E7−輪郭線番号E5(チ)輪郭線番
号E8−輪郭線番号E2I[l−2−3,線群の決定 次いで、このような結果を基に線群を決定する。
ここで線群とは、複数の輪郭線分で構成される文字パタ
ーン上の1つの線のことである。
第5図を例にとって以下説明する。
(1)輪郭線番号E2と輪郭線番号E8のように互いの
対が等しい場合は、無条件で1つの線群とする。
(ii )輪郭線番号E5と輪郭線番号E7.輪郭線番
号E5と輪郭線番号E3のように複数の線分対が存在す
る場合には、先ずその中で距離りの最小値Dminを求
める。次に、各対の距離りと最小値Dminとの差を求
め、その差があるしきい値Th4以下であるならばそれ
らを1つの線群とする。
これを第5図でみると、次のように線群Gnが決定され
る。
(イ)輪郭線番号E2および輪郭線番号E8・・・・・
・・G1 (ロ)輪郭線番号E3.輪郭線番号E5および輪郭線番
号E7・・・・・・・・G2 ■−3,第3生成手順 ここでは、「飾り」を認識する。但し、ここで使うのは
、次の2種類の飾りである。
第8図(a)および(b)に示す飾りについて以下説明
する。
l1l−3−1,同一線群に接続する飾り第8図(a)
に示すように、屈曲点P1および屈曲点P5は線群G1
に属するものとする。図示する屈曲点P2.P3および
P4のように、ある線群の端点からあるしきい値(lX
Th3)以内の距離にある点を飾りとみなし、次のよう
に分類する。
(i)屈曲点P2および屈曲点P3は、線群G1の上の
飾り。
(ii )屈曲点P4は、線群G1の下の飾り。
なお、線群G1の上、下の判断は、当該線群G1の中心
線L1より上か下にあるかで行なう。
m−3−2,異なる互いに直交する線群に接続する飾り 第8図(b)に示すように、屈曲点P1および屈曲点P
5は線群G1に属し、屈曲点P4および屈曲点P5は線
群G2に属するものとする。図示するように、屈曲点P
2および屈曲点P3のように、ある直交する線群の端点
からあるしきい値(:2xTh3)以内の距離にある点
を飾りとみなし、次のように分類する。
(i)屈曲点P2は、線群G1の上で且つ線群G2の左
の飾り。
(ii )屈曲点P3は、線群G1の下で且つ線群G2
の右の飾り。
ここで、線群Glの上、下の判断は中心線L1より上か
下であるかで、また、線群G2の左右の判断は中心線L
2より左かあるいは右であるかで決定する。
このような処理を施すと、第5図の場合については次の
ような結果かえられる。
(イ)屈曲点P1は、線群G1の左の飾り。
(ロ)屈曲点P2は、線群G1の右の飾り。
(ハ)屈曲点P6および屈曲点PIOは、線群G2の上
の飾り。
(ニ)屈曲点P9は、線群G2の下の飾り。
■−4,第4生成手順 上述した両手順rl[[−2,第2生成手順」およびr
ill−3,第3生成手順」の結果を基に、線群または
飾りを構成する屈曲点に対し、それが属する線群番号、
位置および飾りか否かを属性情報として付与し、第9図
に示すような属性表を作成する。
第9図に示す表において、第1欄に示す例えば屈曲点P
4は、第3欄に示す位置の如く線群G1(第2IIA)
の右の点であり、且つ、第41KAの線群G2の点であ
る。また、屈曲点P6は、第6図に示す如く線群G2の
上の飾りである。
■−1,第1変換手順 先ず、変換前に文字パターンの縦線および横線の線幅を
次のようにして計測する。
例えば、第5図に示す屈曲点P4の座標値は、(57,
80)であり、また、屈曲点P7および屈曲点P12の
それぞれの座標値は、(100゜87)、  (50,
80)であるものとする。
先に、rllll−4,第4生成手順」で作成した属性
表(第9図参照)を基にすると、屈曲点P4は線群G1
の右の点、屈曲点P12は線群Glの左の点であること
が分かる。そのため、線群G1の線幅Wlは、 W1= (57−50)+1=8・・・・ (16)と
して求まる。
同様にして、線群G2の上下の点は、屈曲点P4および
屈曲点P7であるから、当該線群G2の線幅W2は、 W2= (87−80)+1=8・・・・ (17)と
なる。
■−2,第2変換手順 点(Xi、Yi)を、次の(18)式に基づいて座標変
換して、(X i’ 、 Y i’ ) ヲ得ル。
ここで、S、xlxSyl、5x2xSy2は、変換前
、変換後におけるパターンを表す。また、θは、反時計
回りの方向にとった回転角である。
■、喫幅制′ 報の生 (ステップ45)ここでは、変
換後の屈曲点の移動量を決定し、変換後の文字パターン
の縦線および横線の線幅を揃えるための線幅制御情報と
して、第10図に示すような線幅制御表を作成する。
■−1,第1作成手順 例えば、第5図の場合においては、線群Glおよび線群
G2の変換前の線幅W1は、 W1=W2=8・・・・・・・・・・・ (19)とし
て求まる。
これを、1/2に縮小する。すると、変換後の目標線幅
値Wl’ は、 Wl’ = (Wl−1)/2+1 = (8−1)/2+1 =3.5+1 =4.5・・・・・・・・・・・ (20)となる。こ
れを、四捨五入して整数とすると、Wl’  =5・・
・・・・・・・・・・・ (21)となる。また、他の
目標線幅値W2’ も同様に、W2’ =5・・・・・
・・・・・・・・ (22)となる。
■−2,第2作成手順 文字パターンの変換には、屈曲点を移動する必要がある
。その移動の状態を、第11図(a)および(b)に示
し、移動11dxおよびdyを以下のようにして決定す
る。
V−2−1,横線の場合の移動量 第11図(a)に示すような線群において、屈曲点PL
 (XI、Yl)は線群の上の点、屈曲点P2は線群の
下の点であるとする。また、a−PIP2とし、b は線の方向の単位ベクトル、Wは線幅を示しているもの
とする。すると、以下の関係が成立する。
1)=(cosθ、−5inθ)−・・・ (23)(
a−kb)  ・b=O・・=  (25)W=la−
kbl+1・・・・・・・・ (26)上記(25)式
から、 =a−b = (X2−Xi)cosθ −(Y2−Yl)s inθ・・・・ (27)が得ら
れる。
次に、上記(23)〜(27)式に基づき、として、線
幅Wが与えられる。
この線幅Wと目標線幅値W′ とのずれをDとすると、 D=W″ −W ・・・・・・・・・・・ (29)と
して表される。
従って、線群の上辺を基準にした場合の下辺の屈曲点の
移動量dxおよびdyは、 dx=Dsinθ ・・・・・・・・・ (30)dy
=Dcosθ ・・・・・・・・・ (31)として求
められる。
V−2−2,縦線の場合の移動量 第11図(b)に示すような線群において、屈曲点Pi
  (Xl、Yl)は線群の右の点、屈曲点P2は線群
の左の点であるとする。また、同様にして、 a=PIF2とし、b は線の方向の単位ベクトル、Wは線幅を示しているもの
とする。すると、以下の関係が成立する。
b=(−sinθ、−cosθ)−・−(32)a= 
(X2−XI、Y2−Yl)  ・・・ (33)(a
−kb)  ・ b=O=  (34)W=1a−kb
l+1・・・・・・・・(35)従って、 k=  (X2−XI)s inθ (Y2−Yl)cosθ・・・・ (36)次に、上記
(32)〜(36)式に基づき、として、線幅Wが与え
られる。
従って、線群の右辺を基準にした場合の左辺の屈曲点の
移動11dxおよびdyは、 dx=−Dcosθ ・・・・・・・・ (38)dy
=Dsinθ ・・・・・・・・・ (39)として求
められる。
次に、第5図の場合を例にとる。ここで、屈曲点P4.
P7.P12の座標は、(57,81)。
(100,87)、  (50,80)とする。
これらの屈曲点を1/2に縮小し、更に、30度(=θ
)だけ回転させると、 (イ)屈曲点P4の座標値は、(35,37)となる。
(ロ)屈曲点P7の座標値は、(56,29)となる。
(ハ)屈曲点P12の座標値は、(32,39)となる
V−2−3,線群G1の線幅およびずれの演算これら縮
小かつ変換された屈曲点を基にして、線群G1の線幅を
求める。
先に屈曲点P1および屈曲点P2について、上記(32
)〜(39)式によって求めたと同様にして、新しく屈
曲点P4および屈曲点P12について求めればよい。
すると、線幅Wは、 W=4.59  ・・・・・・・・・・・ (40)と
して求まる。また、ずれDは、 D=5−4.59 =0.41  ・・・・・・・・・・・ (41)とな
る。
従って、移動量dxおよびdyは、 dx=−Q、  41Xcos30” =−0,35・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (
42)dyxo、  41xsin30” =0.21   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 ・ (43)として求まる。これらを四捨五入して整
数化すると、いずれも0となる。
そのため、第10図に示す表での「下・左のX座標」 
(第5欄)および「下・左のX座標」 (第641jl
)の値は、いずれも0とする。
V−2−4,線群G2の線幅およびずれの演算線群G2
は横線であるから、先述したrV−2−3,線群G1の
線幅およびずれの演算」において、屈曲点P1および屈
曲点P2を求めたと同様にして、屈曲点P12および屈
曲点P7について、上記(23)〜(31)式に従って
求める。
線幅WおよびずれDは、 W=4.34  ・・・・・・・・・・・ (44)D
=5−4.34 =0.66  ・・・・・・・・・・・ (45)とな
る。
これらの値を基にして、移動1ldxおよびayを求め
ると、 dx=0.66sin3Q’ =0.33 となり、これを整数化すると、 d x=Q  ・・・・・・・・・・・・・ (46)
となる。また、 dy=o、66cos3Q’ =0.57 となるので、これを整数化すると、 dy=1  ・・・・・・・・・・・・・ (47)と
なる。
これらの値を、線群G2に関し、第10図に示す表での
「下・左のX座標j (第541jl)の値をOとして
、また、「下・左のY座標」 (第6欄)の値を1とす
る。
■0戸曲占の ′ (ステップ46) 上述した「V、線幅制御情報の生成(ステップ45)」
にて作成した第10図の線幅制御表を基にして、「■、
座標変換による拡大、縮小あるいは回転(ステップ44
)」で得られた屈曲点の座標値を書き換える。しかる後
、線幅の揃った文字パターンの屈曲点を新規に作る。
いま、第5図を例にとる。
屈曲点P7は、第9図の属性表から線群G2の下の点で
あることが判る。このことから、第10図に示す線幅制
御表での線群G2の各項目をみるに、「下・左のX座標
」および「下・左のY座標」の値をそれぞれ屈曲点P7
のX座標およびY座標に加える。
つまり、屈曲点P7 (56,29)に、(0゜1)を
加えると、(56,30)になる。
続いて、屈曲点P1〜屈曲点P13についても同様な処
理を行なって、線幅の揃った屈曲点を得る。
■、′シ(ステップ47) 上述した「■、屈曲点の制御(ステップ46)」におい
て、新たに生成された屈曲点の相互間を結んで得られる
文字輪郭の内部を塗り潰す。
この塗り潰す方法としては、多角形を結んで得られる領
域の内部を塗り潰すようにした各種の方式が公知である
ので、これらを用いればよい。
■、Jd  ″″パターン   (ステップ48)以上
の「1.原文字パターンの入力(ステップ41)」〜「
■、塗り潰しくステップ47)」を実行することによっ
て、拡大、縮小あるいは回転しており、且つ、縦線およ
び横線の線幅の揃った高品質な変換文字パターンが発生
される。
このような本発明の一実施例によって発生される変換文
字パターンの例を示す。
第12図は、104X104ドツトの原入力文字パター
ンの一例である。かような入力文字パターンを52X5
2ドツトに縮小すると共に30゜だけ回転する。
このような縮小および回転の処理を行なうのには、4つ
のしきい値Thl〜Th4を、Th1=5゜ Th2=0.5゜ Th3=8.および Th4=1とする。
この処理によって得られた変換文字パターンを第13図
に示す。このような変換文字パターンは、例えば電算写
植機等において必要とされている文字発生部の文字パタ
ーンとして充分な品質を備えている。
なお、上述した実施例では、飾りの情報は使用しなかっ
たが、必要に応じて線幅制御情報として用いることによ
り、飾りのある各種の文字パターンでも高品質な変換文
字パターンを得るることができる。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によれば、拡大。
縮小あるいは回転等の変換後に屈曲点の移動量を計算し
、座標値を制御することにより、線幅の揃った高品質な
変換文字を発生することができるので、実用的には掻め
て有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文字発生方式の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例による文字発生方式における
動作説明図、 第3図は本発明の一実施例による文字発生方式における
座標系の説明図、 第4図は屈曲点の説明図、 第5図は文字パターンを模式的に示す線図、第6図は本
発明の一実施例による文字発生方式における線分の分類
動作の流れ図、 第7図は輪郭線形成を例示する説明図、第8図(a)お
よび(b)は飾りの説明図、第9図は属性の説明図、 第10図は線幅制御値の説明図、 第11図(a)および(b)は移動量決定の説明図、 第12図は原入力文字パターンの説明図、第13図は本
発明の一実施例において得られる変換文字パターンの説
明図、 第14図は従来例の動作順序を示す流れ図である。 図において、 11は文字パターン、 15は属性検出手段、 19は文字変換手段、 21〜33.41〜48は処理ステップ、PL=P13
.Psi’、Pet、pekは屈曲点、Ei、Ekは輪
郭線番号、 L1〜L13は線分、 Gl、G2は線群である。 特 許 出 願 人  富士通株式会社−7・3−パ、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原文字パターン(11)の輪郭線に基づいて屈曲点を抽
    出する屈曲点抽出手段(13)と、抽出された屈曲点に
    よって文字の属性を求める属性検出手段(15)と、 前記属性に基づいて線幅情報を得る線幅情報検出手段(
    17)と、 前記屈曲点を座標変換して原文字パターン(11)の変
    換を行なう文字変換手段(19)と、前記線幅情報に基
    づいて、変換文字の線幅を揃える線幅制御手段(20)
    とを具え、原文字パターン(11)から変換文字パター
    ンを得るように構成したことを特徴とする文字発生方式
JP61024486A 1986-02-06 1986-02-06 文字発生方式 Pending JPS62182884A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114117366A (zh) * 2022-01-25 2022-03-01 合肥高维数据技术有限公司 基于全字符变换的字符变形方法及系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114117366A (zh) * 2022-01-25 2022-03-01 合肥高维数据技术有限公司 基于全字符变换的字符变形方法及系统
CN114117366B (zh) * 2022-01-25 2022-04-08 合肥高维数据技术有限公司 基于全字符变换的字符变形方法及系统

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