JPH0348081A - 三方電磁弁 - Google Patents

三方電磁弁

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Publication number
JPH0348081A
JPH0348081A JP17863889A JP17863889A JPH0348081A JP H0348081 A JPH0348081 A JP H0348081A JP 17863889 A JP17863889 A JP 17863889A JP 17863889 A JP17863889 A JP 17863889A JP H0348081 A JPH0348081 A JP H0348081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer valve
valve
armature
passage
seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP17863889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouichi Kabai
樺井 康一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP17863889A priority Critical patent/JPH0348081A/ja
Publication of JPH0348081A publication Critical patent/JPH0348081A/ja
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体を制御する三方電磁弁に関するもので、
燃料噴射装置の高圧燃料制御用に好適なものである。
〔従来の技術〕
従来、燃料噴射装置に用いられる三方電磁弁は、特開昭
59−165858号公報に示されるように、ノズルニ
ードルに作用する背圧室の燃料圧を高圧側と低圧側とに
切換えることで、燃料噴射を制御する。この三方電磁弁
では、内部にインナーバルブを有する摺動可能な円筒状
のアウターバルブを有し、このアウターバルブを電磁コ
イルへ通電することで作動させるようにしている。
この構成において、アウターバルブはアーマチュアに螺
合固定されるが、その締付は方法として、アーマチュア
を貫通孔を利用して保持し、アウターバルブの外周を強
くつかんでアーマチュアに螺合固定しているので、アウ
ターバルブの外周に傷がついてしまい、良好に摺動がで
きなくなるという問題がある。
そこで、本発明では、アウターバルブをアーマチュアに
螺合固定してもアウターバルブの外周に傷がつくことが
ない三方電磁弁を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明では、流体が導入され
る流体導入通路、圧力室に連通する連通通路、低圧側に
連通ずる低圧通路および前記連通通路の途中に形成され
たシート座を有するボデーと、 このボデー内で摺動可能に配され、先端に形成されたシ
ート面が前記ボデーのシート座と離着するとともに、着
座状態において前記流体導入通路と前記連通通路とを連
通ずる内部通路およびこの内部通路の途中に形成された
シート座を有するアウターバルブと、 このアウターバルブに螺合固定されるアーマチュアと、 このアーマチュアを弾性力の付勢力に抗して吸引する電
磁アクチュエータと、 前記アウターバルブ内に摺動可能に配され、前記アウタ
ーバルブが前記電磁アクチュエータによって吸引された
状態において前記アウターバルブのシート座に着座する
インナーバルブとを備え、前記アウターバルブの外周面
には、前記アウターバルブを前記アーマチュアに螺合固
定するための角部が形成されていることを特徴とする三
方電磁弁。
〔実施例〕
以下図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図において、バルブボデー6は例えば軸受鋼等の材
料で形成され、バルブボデー6内にはボア6a、流体導
入通路6b、環状の部屋6c、連通通路6d、 シート
座6eおよび低圧通路6fが形成されている。
流体導入通路6bは図示しない燃料噴射ポンプあるいは
高圧燃料が蓄圧された高圧配管に接続され、150MP
a程度の高圧燃料が送り込まれる。
環状の部屋6Cは連通通路6dおよび低圧通路6fに接
続されるとともに、連通通路6dとの接続部にはシート
部6eが形成されている。連通通路6dは図示しない燃
料噴射装置のノズルニードルの背圧室に接続されており
、この背圧室の圧力を制御することで燃料噴射が制御さ
れる。低圧通路6fは燃料タンク等の低圧側に接続され
ている。
バルブボデー6のボア6a内には、例えば浸炭鋼等の材
料で形成された円筒状のアウターバルブ2が摺動可能に
配設されている。このアウターバルブ2には、内部にボ
ア2aが形成されるとともに、その先端には径の小さい
小径部2Cおよびバルブボデー6のシート座6dと離着
するシート面2cが形成されている。また、アウターバ
ルブ2にはシート面2cがバルブボデー6のシート座6
dに着座した状態で流体導入通路6bと連通通路6dと
を連通ずる内部通路2dおよび2eが形成されている。
また、この内部通路2d、2eの経路の途中にはシート
座2fが形成されている。アウターバルブ2のシート面
2bと反対側の端部はスプリング5によって付勢される
とともに、この端部には例えば珪素鋼等の磁性体材料で
形成されたアーマチュア7が螺合固定されている。この
アーマチュア7には軸方向に貫通孔7aが複数形成され
ており、この貫通孔7aによってアーマチュア7の作動
が良好に行われるように設定されている。
アーマチュアの対向する部位には電磁コイル9が配置さ
れており、この電磁コイル9に通電することによりアー
マチュア7およびアウターバルブ2はスプリング5の付
勢力に抗して吸引される。
アウターバルブ2のボア2a内にはインナーバルブ1が
摺動可能に配設されている。このインナーバルブ1は、
例えば軸受鋼等の材料で形成され、その先端にはアウタ
ーバルブ2が電磁コイル9に吸引された際にアウターバ
ルブ2のシート座2eに着座するシート面1aが形成さ
れている。
次に、本実施例の作動を説明する。
電磁コイル9に通電がなされていない状態では、アウタ
ーバルブ2はスプリング5によって付勢されているので
、アウターバルブ2のシート面2bはバルブボデー6の
シート座6eに着座している。
従って、流体導入通路6bから導入された高圧燃料は通
路2Cを通ってアウターバルブ2内に流入し、そのため
インナーバルブ1はその圧力を受けて上昇し、すなわち
インナーバルブ1のシート面1aはアウターバルブ2の
シート座2fから離座し、その結果高圧燃料は通路2d
、2eおよび連通通路6dを通って図示しないノズルニ
ードルの背圧室へ高圧燃料が供給される。
この状態から、電磁コイル9に通電がなされると、アー
マチュア7およびアウターバルブ2は上方へ吸引され、
アウターバルブ2のシート面2Cはバルブボデー6のシ
ート座6eから離座するとともに、インナーバルブlの
シート面1aはアウターバルブ2のシート座2fに着座
する。その結果、図示しない背圧室の高圧燃料は連通通
路6環状の部屋6Cおよび低圧通路6fを通って逃され
る。
上記構成および作動を有する本実施例において、アウタ
ーバルブ2とアーマチュア7とは螺合固定されるが、本
実施例ではアウターバルブ2の小径部2bは、第2図に
示すように四角形状になっている。従って、アウターバ
ルブ2をアーマチュア7に螺合固定する際には、円板形
状のアーマチュア7を保持した状態で、上記四角形状を
有する小径部2bを外周からつかむことにより締付ける
ことができるので、アウターバルブ2の摺動部に傷がつ
くことがなく、アウター/Nホブ2の作動が良好に行わ
れる。
また、本実施例では、アウターバルブ2の先端を小径に
設定しであるので、環状の部屋6Cの容積が50%程度
増加する。従って、アウターバルブ2が電磁コイル9に
よって吸引された際には、図示しない背圧室の高圧燃料
は連通通路6dを通って環状の部屋6Cへ抜けるが、環
状の部屋6Cの容積が小さいとアウターバルブ2がイン
ナーバルブ1に当接した際には、環状の部屋6Cの圧力
は0〜10%程度の圧力まで低下しており、アウターバ
ルブ2は当接した際の衝撃によって下方へ下がってバウ
ンスしようとするが、本実施例のように環状の部屋6C
の容積が大きいとアウターバルブ2がインナーバルブ1
に当接した瞬間でも環状の部屋6cの圧力は30〜40
%程度残っておリアウターバルブ2が下方へ下がろうと
するのを防止することができる。
なお、本実施例では、アウターバルブ2の小径部を四角
形状としたが、第3図あるいは第4図に示すように六角
形状あるいは二面中形状としても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、アウターバルブ
に形成した角部によってアーマチュアへ螺合固定しても
、アウターバルブの摺動部に傷がつくことがなく、アウ
ターバルブの作動が良好に行われ、三方電磁弁の性能が
良好に保たれる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例に関するもので第
1図は本実施例の構成を示す断面図、第2図は第1図の
アウターバルブ2の要部を示す図、第3図および第4図
は各々他の実施例を示す図である。 1・・・インナーバルブ、2・・・アウターバルブ、2
a・・・小径部(角部)、2b・・・シート面、2c・
2d・・・内部通路、2e・・・シート座、5・・・ス
プリング6・・・バルブボデー、6b・・・流体導入通
路、6d・・・連通通路、6f・・・低圧通路、9・・
・電磁コイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 流体が導入される流体導入通路、圧力室に連通する連通
    通路、低圧側に連通する低圧通路および前記連通通路の
    途中に形成されたシート座を有するボデーと、 このボデー内で摺動可動に配され、先端に形成されたシ
    ート面が前記ボデーのシート座と離着するとともに、着
    座状態において前記流体導入通路と前記連通通路とを連
    通する内部通路およびこの内部通路の途中に形成された
    シート座を有するアウターバルブと、 このアウターバルブに螺合固定されるアーマチュアと、 このアーマチュアを弾性力の付勢力に抗して吸引する電
    磁アクチュエータと、 前記アウターバルブ内に摺動可能に配され、前記アウタ
    ーバルブが前記電磁アクチュエータによって吸引された
    状態において前記アウターバルブのシート座に着座する
    インナーバルブとを備え、前記アウターバルブの外周面
    には、前記アウターバルブを前記アーマチュアに螺合固
    定するための角部が形成されていることを特徴とする三
    方電磁弁。
JP17863889A 1989-07-10 1989-07-10 三方電磁弁 Pending JPH0348081A (ja)

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JP17863889A JPH0348081A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 三方電磁弁

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JPH0348081A true JPH0348081A (ja) 1991-03-01

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ID=16051959

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JP17863889A Pending JPH0348081A (ja) 1989-07-10 1989-07-10 三方電磁弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230165776A (ko) 2021-04-02 2023-12-05 구미아이 가가쿠 고교 가부시키가이샤 복소환 화합물 및 그 용도

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KR20230165776A (ko) 2021-04-02 2023-12-05 구미아이 가가쿠 고교 가부시키가이샤 복소환 화합물 및 그 용도

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