JPH0348008Y2 - - Google Patents

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JPH0348008Y2
JPH0348008Y2 JP1985118789U JP11878985U JPH0348008Y2 JP H0348008 Y2 JPH0348008 Y2 JP H0348008Y2 JP 1985118789 U JP1985118789 U JP 1985118789U JP 11878985 U JP11878985 U JP 11878985U JP H0348008 Y2 JPH0348008 Y2 JP H0348008Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は榎茸袋挿入装置に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の榎茸袋挿入装置としては実開昭59
−186203号公報、同59−186204号公報が知られて
いる。
第4図乃至第10図は従来構造を示し、この場
合挿入用シリンダ4に榎茸10の載置部材1を連
結して前進後退可能とするとともに抑留用シリン
ダ5に抑留部材3を連結して上記載置部材1上
で、その後側位置から長手方向に沿つて前進後退
可能とし、かつ載置部材1にはその長手方向の両
側側縁部にこの載置部材1の上方空間に対して開
閉可能の一対の蓋部材2を配設し、一方袋6の袋
口部7が載置部材1の先端部に対向するように袋
6の一方側縁部を一対の支持部材8で挟着支持
し、かつ袋口部7の両側面を吸着して袋口部7を
開口する一対の吸着部材9を設け、先ず第4図、
第5図の如く、吸着部材9の吸着移動によつて袋
口部7を開口し、定量の榎茸10を載置部材1上
に載置し、蓋部材2を閉動し、挿入用シリンダ4
及び抑留用シリンダ5を突出作動し、第6図の如
く載置部材1及び蓋部材2とともに榎茸10を袋
口部7を介して袋6内に挿入し、第7図の如く挿
入用シリンダ4のみを後退作動し、抑留部材3に
よつて榎茸の抜出を阻止し、これにより榎茸10
を袋6内に残留し、第8図の如く抑留用シリンダ
5を後退作動し、榎茸10の袋挿入を成るように
したものである。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来構造にあつては、第9、1
0図の如く蓋部材2の後退限位置に固定的に開閉
部材12を設け、蓋部材2の後退時において開閉
部材12の斜面部13に蓋部材2の後縁部14が
押圧当接することによつて蓋部材2を開口運動
し、載置部材1上に榎茸10を載置した後、挿入
用シリンダ4により載置部材1を挿入前進したと
き、開閉部材12の斜面部13から蓋部材2の後
縁部14が離れることによつて図外のバネ部材の
作用で蓋部材2を閉動するように構成されている
ため、挿入用シリンダ4の挿入前進直後に載置部
材1上の榎茸10は慣性等の作用によつて位置移
動し、この結果、榎茸10の上部がはみ出して蓋
部材2に挟まれ、榎茸の品質低下を生じさせると
いう不都合を有している。
[課題を解決するための手段] 本考案はこれらの不都合を解決することを目的
とするもので、その要旨は、挿入用シリンダに榎
茸の載置部材を連結して前進後退可能とするとと
もに抑留用シリンダに抑留部材を連結して上記載
置部材上で、その後側位置から長手方向に沿つて
前進後退可能とし、かつ載置部材にはその長手方
向の両側側縁部にこの載置部材の上方空間に対し
て開閉可能な蓋部材を配設し、該載置部材上に定
量の榎茸を載置し、蓋部材を閉動し、載置部材及
び蓋部材とともに榎茸を袋内に挿入し、抑留部材
により榎茸を袋内に残留挿入するようにしたもの
において、上記蓋部材を閉動させる閉動用バネを
設け、開閉用シリンダにより連結リンクを介して
揺動する開閉レバーを設け、該開閉レバーに上記
蓋部材を上記閉動用バネに抗して強制的に開動さ
せる開閉ピンを配設して構成したことを特徴とす
る榎茸袋挿入装置にある。
[作用] 蓋部材は閉動用バネにより閉動し、また開閉用
シリンダにより連結リンクを介して開閉レバーを
揺動すると開閉ピンは上記閉動用バネに抗して蓋
部材を強制的に開動させることになる。
[実施例] 第1図乃至第3図は本考案の好適な実施例を示
している。
尚、従来構造と同一態様部分には同符号を付
す。
この場合機台15にブラケツト16を設け、ブ
ラケツト16の上下に抑留用シリンダ5及び挿入
用シリンダ4を水平方向に設け、ブラケツト16
の左右両側に軸受17によつてガイド軸18を水
平移動可能に設け、ガイド軸18の前端部に移動
部材19を設け、移動部材19と挿入用シリンダ
4のロツド20とを連結し、移動部材19にビス
21によつて半円状の載置部材1の後端部を固定
し、載置部材1の左右両側縁部に蓋部材2を開閉
可能に枢着し、かつ前記抑留用シリンダ5のロツ
ド22をブラケツト16及び移動部材19に貫通
し、ロツド22の先端部に抑留部材3を取付けて
いる。
23は開閉機構であつて、前記ブラケツト16
の下部に開閉用シリンダ24を設け、開閉用シリ
ンダ24のロツド25に上下部材26を連結し、
ブラケツト16の上側左右部に開閉レバー27の
中程を支点ピン28で枢着し、開閉レバー27の
下部と上下部材26の左右両端部とを連結リンク
29でピン30により連結し、開閉レバー27の
上端部に開閉ピン31を突設し、蓋部材2の上部
のバネ掛け片32と移動部材19のバネ掛けピン
33とに閉動用バネ34を掛架し、移動部材19
の上中央部にストツパ部材35を突設している。
この実施例は上記構成であるから、載置部材1
の後退限位置で開閉用シリンダ24のロツド25
を引動する支点ピン28を中心として開閉レバー
27は揺動し、このため開閉ピン31は蓋部材2
の内面を摺接しつつ押圧し、蓋部材2を開口し、
また開閉用シリンダ24のロツド25を押動する
と開閉レバー27は逆揺動し、開閉ピン31は蓋
部材2の内面より離れる方向に移動し、このため
閉動用バネ34の作用で蓋部材2は閉動する。
したがつて、蓋部材2を開閉ピン31により強
制的開動することができ、榎茸10を載置部材1
上に載置し、蓋部材2を閉動した後、載置部材1
を挿入することができ、慣性等によつてはみ出し
た榎茸のはみ出し部分を蓋部材2で挟み付けるこ
ともなく、確実に榎茸10を載置部分1と蓋部材
2とで保持でき、それだけ榎茸10の袋内挿入が
良好になる。
尚、開閉機構は他の実施例でも良く、たとえば
独立して一対の蓋部材2を開閉動させることもあ
り、また蓋部材2が一個の場合もある。
[考案の効果] 本考案は上述の如く、開閉用シリンダにより開
閉レバーを揺動させると開閉ピンは蓋部材を開口
動作することになり、閉動用バネにより蓋部材は
閉動することになり、このため蓋部材を強制的に
開閉動することができて、榎茸を載置部材上に載
置し、蓋部材を閉動した後、載置部材を挿入する
ことができ、慣性等によつてはみ出した榎茸のは
み出し部分を蓋部材で挟み付けることもなく、確
実に榎茸を載置部材と蓋部材とで保持でき、それ
だけ榎茸の袋内挿入が良好になる。
以上の如く、所期の目的を充分達成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は要部の正面図、第2図はその平面図、第3図は
部分縦断面図、第4,5,6,7,8図は従来構
造の挿入工程図、第9図はその部分平面図、第1
0図はその部分正面図である。 1……載置部材、2……蓋部材、3……抑留部
材、4……挿入用シリンダ、5……抑留用シリン
ダ、6……袋、10……榎茸、24……開閉用シ
リンダ、27……開閉レバー、31……開閉ピ
ン、34……閉動用バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 挿入用シリンダに榎茸の載置部材を連結して前
    進後退可能とするとともに抑留用シリンダに抑留
    部材を連結して上記載置部材上で、その後側位置
    から長手方向に沿つて前進後退可能とし、かつ載
    置部材にはその長手方向の両側側縁部にこの載置
    部材の上方空間に対して開閉可能な蓋部材を配設
    し、該載置部材上に定量の榎茸を載置し、蓋部材
    を閉動し、載置部材及び蓋部材とともに榎茸を袋
    内に挿入し、抑留部材により榎茸を袋内に残留挿
    入するようにしたものにおいて、上記蓋部材を閉
    動させる閉動用バネを設け、開閉用シリンダによ
    り連結リンクを介して揺動する開閉レバーを設
    け、該開閉レバーに上記蓋部材を上記閉動用バネ
    に抗して強制的に開動させる開閉ピンを配設して
    構成したことを特徴とする榎茸袋挿入装置。
JP1985118789U 1985-07-31 1985-07-31 Expired JPH0348008Y2 (ja)

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JP1985118789U JPH0348008Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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JP1985118789U JPH0348008Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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Publication Number Publication Date
JPS6228705U JPS6228705U (ja) 1987-02-21
JPH0348008Y2 true JPH0348008Y2 (ja) 1991-10-14

Family

ID=31005576

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JP1985118789U Expired JPH0348008Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59186203U (ja) * 1983-05-31 1984-12-11 日本精機株式会社 茸等類似物の包装装置における插入載置板構造

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Publication number Publication date
JPS6228705U (ja) 1987-02-21

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