JPH0347947B2 - - Google Patents
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- JPH0347947B2 JPH0347947B2 JP60115107A JP11510785A JPH0347947B2 JP H0347947 B2 JPH0347947 B2 JP H0347947B2 JP 60115107 A JP60115107 A JP 60115107A JP 11510785 A JP11510785 A JP 11510785A JP H0347947 B2 JPH0347947 B2 JP H0347947B2
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- preheating
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Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
産業上の利用分野
この発明は、連続鋳造設備におけるタンデイツ
シユの予熱方法に関する。 従来の技術 連続鋳造機は、一般に取鍋と鋳型の間にタンデ
イツシユが介在している。このタンデイツシユ
は、取鍋からの溶鋼流の安定化、各ストランドへ
の溶鋼の分配などの役割を果たすほか、介在物量
など鋼質にも大きな影響を及ぼすので、操業上最
も重要な部分の一つである。 連続鋳造機を操業する際は、タンデイツシユ内
に最初に流入される溶鋼の温度低下を防止するた
め、操業直前にコースス炉ガスや高炉ガスを燃料
としてタンデイツシユを予熱することが行なわれ
ている。 従来のタンデイツシユ予熱方法は、第3図に示
すように、一般に各浸漬ノズル8,8′に対向し
た位置にノズル監視孔を兼ねた燃焼ガスの通気孔
10と、その通気孔10の近くにバーナー11を
設け、さらに鋳込み口12を有するカバー13を
タンデイツシユ2の開口面にかぶせ、各バーナー
11,11から燃焼ガスを吹込んでいた。 上記のように、タンデイツシユカバーには通気
孔10があるため、燃焼ガスは炉内温度などによ
る浮力の影響で上方へ吹き抜ける。またバーナー
11はカバー13の上面に接して置かれる。その
結果、火炎流れは乱され、底面に届かない。特に
浸漬ノズル8,8′の周辺部には燃焼ガスが届か
ず滞流し、着熱状況が悪い。そのため、鋳込み初
期に取鍋より流出した溶鋼は、温度の低いタンデ
イツシユ下部で温度降下を起こし、特に加熱状態
の悪いノズル周辺部で凝固し、ノズルを閉塞して
いた。このようにノズルが閉塞すれば、その都度
ノズルを酸素洗いして開口していた。その結果、
酸素洗いによる連鋳スラブの品質劣化が起きてい
た。 上記欠点を除くため種々の改良がなされてい
る。例えば、特公昭59−41827号公報には、第2
図に示すように、カバーの中央に設けた溶鋼注入
口からバーナー4が挿入され、バーナー4の先端
の複数の吐出部からから火炎を吹き出すようにし
たタンデイツシユカバー3をかぶせて、予熱する
方法が記載されている。 しかし、この加熱方法はバーナーを任意の深さ
に挿入して火炎を吹き込むが、溶鋼注入口とバー
ナーとの間には大きな間隙があつて、この間隙を
通して燃焼ガスは上方へ排出される構造からな
る。そのため、底部のノズル周辺部の加熱が不十
分で、ノズル閉塞の十分な低減が達成できない。 発明が解決しようとする問題点 上記のごとく、従来のタンデイツシユ予熱方法
ではノズル周辺部の加熱が不十分でノズル閉塞が
起こり、そのため製品の品質や歩留が低下してい
た。 この発明は、かかる現状にかんがみ、予熱に原
因したノズル閉塞を排除するため、タンデイツシ
ユ底部特にノズル周辺部を十分に加熱できる連続
鋳造用タンデイツシユを提供するものである。 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、この発明のタンデイ
ツシユの予熱方法は、複数ストランドのスライデ
イングノズルを有する連続鋳造用タンデイツシユ
の開口面に、カバーの各スライデイングノズルに
対向した位置に気密に保持され、かつ上下に摺動
自在のバーナーと、カバーの中央にダンパーを有
する煙道を設けたタンデイツシユカバーを気密に
かぶせ、各バーナーをタンデイツシユ内に深く挿
入して高温燃焼ガスをノズル周辺部に吹き付ける
とともに、煙道のダンパー開度を調整して燃焼ガ
スをノズル周辺部およびノズルを通して排出し、
ノズルを強熱する。 作 用 上記挿入自在のバーナーとダンパーを有する煙
道を設けたタンデイツシユカバーをタンデイツシ
ユに気密にかぶせ、上記バーナーをタンデイツシ
ユ内に深く挿入して高温燃焼ガスを直接ノズル周
辺部に吹き付けて予熱が行われる。 そのため、バーナーからの火炎は乱れが少ない
状態で下方へ導かれ、燃焼ガスの一部はノズルを
通して排出され、ノズル周辺部およびノズルを効
率よく強加熱することができる。 実施例 この発明の実施例を図面に基いて説明する。 第1図はこの発明の予熱方法を実施するための
タンデイツシユカバー3を装着したタンデイツシ
ユ2の断面図である。 タンデイツシユ2は、鉄皮に不定形耐火物を内
張りしてなり、その底部に2ストランド用(これ
に限定するものでない)の浸漬ノズル8,8′を
有するスライデイングノズル1,1′を設けてな
る。 タンデイツシユ3は、上記スライデイングノズ
ル1,1′に対向する位置に、シール9を介して
気密に保持され、かつ上下方向に摺動自在にした
バーナー7,7′を設け、またカバーの中央に開
度調整可能なダンパー5を有する煙道6をシール
9を介して気密に取着してなる。 タンデイツシユを予熱する際は、タンデイツシ
ユカバー3をタンデイツシユ開口面に気密にかぶ
せ、バーナー7,7′をタンデイツシユ内に深く
挿入(タンデイツシユ内側高さの1/3以上が望ま
しい)し、ダンパー5はほぼ全閉の状態にする。
このようにして、燃焼に点火すれば、バーナー
7,7′からの火炎はタンデイツシユ底のノズル
周辺部に直接吹き付けられたのち、上昇するが、
一部の燃焼ガス浸漬ノズル8,8′を通して排出
される。そして密閉状態におかれたタンデイツシ
ユ内の内圧が上昇すれば、燃焼ガスはますます浸
漬ノズル8,8′を通して排出される。また、内
圧が一定圧を越えたときダンパー5が開かれ、一
部の燃焼ガスは煙道6から排出される。 そのため、ノズル周辺部とノズルが強加熱を受
け、ノズル周辺部およびノズルは十分に予熱され
る。 今、容量25T/chのタンデイツシユに、第1図
に示す本発明を実施するためのタンデイツシユカ
バー(300φ煙道1本、200φバーナー2本を有し、
カバーからバーナー先端位置までの長さ200mm)
を使つて、第1表に示す条件で本発明法により予
熱をするとともに、比較のため第3図に示す上置
き式ノズルミツクス型400φバーナー3本を有す
るタンデイツシユカバーを使つて、第1表に示す
条件で従来法により予熱を行つた。その際のタン
デイツシユ加熱時間、燃料使用量などを比較して
第1表に示す。
シユの予熱方法に関する。 従来の技術 連続鋳造機は、一般に取鍋と鋳型の間にタンデ
イツシユが介在している。このタンデイツシユ
は、取鍋からの溶鋼流の安定化、各ストランドへ
の溶鋼の分配などの役割を果たすほか、介在物量
など鋼質にも大きな影響を及ぼすので、操業上最
も重要な部分の一つである。 連続鋳造機を操業する際は、タンデイツシユ内
に最初に流入される溶鋼の温度低下を防止するた
め、操業直前にコースス炉ガスや高炉ガスを燃料
としてタンデイツシユを予熱することが行なわれ
ている。 従来のタンデイツシユ予熱方法は、第3図に示
すように、一般に各浸漬ノズル8,8′に対向し
た位置にノズル監視孔を兼ねた燃焼ガスの通気孔
10と、その通気孔10の近くにバーナー11を
設け、さらに鋳込み口12を有するカバー13を
タンデイツシユ2の開口面にかぶせ、各バーナー
11,11から燃焼ガスを吹込んでいた。 上記のように、タンデイツシユカバーには通気
孔10があるため、燃焼ガスは炉内温度などによ
る浮力の影響で上方へ吹き抜ける。またバーナー
11はカバー13の上面に接して置かれる。その
結果、火炎流れは乱され、底面に届かない。特に
浸漬ノズル8,8′の周辺部には燃焼ガスが届か
ず滞流し、着熱状況が悪い。そのため、鋳込み初
期に取鍋より流出した溶鋼は、温度の低いタンデ
イツシユ下部で温度降下を起こし、特に加熱状態
の悪いノズル周辺部で凝固し、ノズルを閉塞して
いた。このようにノズルが閉塞すれば、その都度
ノズルを酸素洗いして開口していた。その結果、
酸素洗いによる連鋳スラブの品質劣化が起きてい
た。 上記欠点を除くため種々の改良がなされてい
る。例えば、特公昭59−41827号公報には、第2
図に示すように、カバーの中央に設けた溶鋼注入
口からバーナー4が挿入され、バーナー4の先端
の複数の吐出部からから火炎を吹き出すようにし
たタンデイツシユカバー3をかぶせて、予熱する
方法が記載されている。 しかし、この加熱方法はバーナーを任意の深さ
に挿入して火炎を吹き込むが、溶鋼注入口とバー
ナーとの間には大きな間隙があつて、この間隙を
通して燃焼ガスは上方へ排出される構造からな
る。そのため、底部のノズル周辺部の加熱が不十
分で、ノズル閉塞の十分な低減が達成できない。 発明が解決しようとする問題点 上記のごとく、従来のタンデイツシユ予熱方法
ではノズル周辺部の加熱が不十分でノズル閉塞が
起こり、そのため製品の品質や歩留が低下してい
た。 この発明は、かかる現状にかんがみ、予熱に原
因したノズル閉塞を排除するため、タンデイツシ
ユ底部特にノズル周辺部を十分に加熱できる連続
鋳造用タンデイツシユを提供するものである。 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、この発明のタンデイ
ツシユの予熱方法は、複数ストランドのスライデ
イングノズルを有する連続鋳造用タンデイツシユ
の開口面に、カバーの各スライデイングノズルに
対向した位置に気密に保持され、かつ上下に摺動
自在のバーナーと、カバーの中央にダンパーを有
する煙道を設けたタンデイツシユカバーを気密に
かぶせ、各バーナーをタンデイツシユ内に深く挿
入して高温燃焼ガスをノズル周辺部に吹き付ける
とともに、煙道のダンパー開度を調整して燃焼ガ
スをノズル周辺部およびノズルを通して排出し、
ノズルを強熱する。 作 用 上記挿入自在のバーナーとダンパーを有する煙
道を設けたタンデイツシユカバーをタンデイツシ
ユに気密にかぶせ、上記バーナーをタンデイツシ
ユ内に深く挿入して高温燃焼ガスを直接ノズル周
辺部に吹き付けて予熱が行われる。 そのため、バーナーからの火炎は乱れが少ない
状態で下方へ導かれ、燃焼ガスの一部はノズルを
通して排出され、ノズル周辺部およびノズルを効
率よく強加熱することができる。 実施例 この発明の実施例を図面に基いて説明する。 第1図はこの発明の予熱方法を実施するための
タンデイツシユカバー3を装着したタンデイツシ
ユ2の断面図である。 タンデイツシユ2は、鉄皮に不定形耐火物を内
張りしてなり、その底部に2ストランド用(これ
に限定するものでない)の浸漬ノズル8,8′を
有するスライデイングノズル1,1′を設けてな
る。 タンデイツシユ3は、上記スライデイングノズ
ル1,1′に対向する位置に、シール9を介して
気密に保持され、かつ上下方向に摺動自在にした
バーナー7,7′を設け、またカバーの中央に開
度調整可能なダンパー5を有する煙道6をシール
9を介して気密に取着してなる。 タンデイツシユを予熱する際は、タンデイツシ
ユカバー3をタンデイツシユ開口面に気密にかぶ
せ、バーナー7,7′をタンデイツシユ内に深く
挿入(タンデイツシユ内側高さの1/3以上が望ま
しい)し、ダンパー5はほぼ全閉の状態にする。
このようにして、燃焼に点火すれば、バーナー
7,7′からの火炎はタンデイツシユ底のノズル
周辺部に直接吹き付けられたのち、上昇するが、
一部の燃焼ガス浸漬ノズル8,8′を通して排出
される。そして密閉状態におかれたタンデイツシ
ユ内の内圧が上昇すれば、燃焼ガスはますます浸
漬ノズル8,8′を通して排出される。また、内
圧が一定圧を越えたときダンパー5が開かれ、一
部の燃焼ガスは煙道6から排出される。 そのため、ノズル周辺部とノズルが強加熱を受
け、ノズル周辺部およびノズルは十分に予熱され
る。 今、容量25T/chのタンデイツシユに、第1図
に示す本発明を実施するためのタンデイツシユカ
バー(300φ煙道1本、200φバーナー2本を有し、
カバーからバーナー先端位置までの長さ200mm)
を使つて、第1表に示す条件で本発明法により予
熱をするとともに、比較のため第3図に示す上置
き式ノズルミツクス型400φバーナー3本を有す
るタンデイツシユカバーを使つて、第1表に示す
条件で従来法により予熱を行つた。その際のタン
デイツシユ加熱時間、燃料使用量などを比較して
第1表に示す。
【表】
上記結果より、この発明によれば燃料は完全に
燃焼し、予熱のための加熱時間は従来法に比べ著
しく短縮できる。そのため、燃料の使用量は半分
以下に減量していることがわかる。 また、第4図に示すノズル周辺部とノズルの3
ケ所の測定点で耐火物の表面温度を測定した。そ
の結果を第2表に示す。
燃焼し、予熱のための加熱時間は従来法に比べ著
しく短縮できる。そのため、燃料の使用量は半分
以下に減量していることがわかる。 また、第4図に示すノズル周辺部とノズルの3
ケ所の測定点で耐火物の表面温度を測定した。そ
の結果を第2表に示す。
【表】
第2表の結果より、この発明法により予熱され
たタンデイツシユのノズル周辺部およびノズルは
必要な高温にほぼ均一に加熱されており、従来法
に比べ加熱温度も著しく高い。そのため、スライ
デイングノズル開孔時のノズル閉塞の頻度は従来
法の実施による場合に比べ著しく少なくすること
ができた。 発明の効果 この発明は、タンデイツシユを予熱する際完全
密閉型のタンデイツシユカバーを使い、さらにバ
ーナーからの火炎を直接ノズル周辺部に吹き付け
て加熱するため、タンデイツシユ底部の加熱効率
が高く、しかもノズルを通して燃焼ガスを排出す
るため、ノズル周辺部やノズルを強加熱すること
ができ、ほぼ均一な高温予熱が効率よくできる。
そのため、専用の予熱バーナーを使つてノズルを
別個に予熱する必要がなくなる。また、ノズル周
辺部とノズルの高温予熱の達成により、操業時の
溶鋼の温度降下が低減し、ノズルの閉塞が少なく
なる。
たタンデイツシユのノズル周辺部およびノズルは
必要な高温にほぼ均一に加熱されており、従来法
に比べ加熱温度も著しく高い。そのため、スライ
デイングノズル開孔時のノズル閉塞の頻度は従来
法の実施による場合に比べ著しく少なくすること
ができた。 発明の効果 この発明は、タンデイツシユを予熱する際完全
密閉型のタンデイツシユカバーを使い、さらにバ
ーナーからの火炎を直接ノズル周辺部に吹き付け
て加熱するため、タンデイツシユ底部の加熱効率
が高く、しかもノズルを通して燃焼ガスを排出す
るため、ノズル周辺部やノズルを強加熱すること
ができ、ほぼ均一な高温予熱が効率よくできる。
そのため、専用の予熱バーナーを使つてノズルを
別個に予熱する必要がなくなる。また、ノズル周
辺部とノズルの高温予熱の達成により、操業時の
溶鋼の温度降下が低減し、ノズルの閉塞が少なく
なる。
第1図はこの発明を実施するためのタンデイツ
シユカバーを有するタンデイツシユの断面図、第
2図は従来の改良されたタンデイツシユの予熱方
法を実施するためのタンデイツシユカバーを有す
るタンデイツシユの断面図、第3図は従来法によ
るタンデイツシユの予熱を説明するためのタンデ
イツシユの断面図、第4図はこの発明を実施した
際の耐火物の表面温度の測定点を示す説明図であ
る。 1,1′……スライデイングノズル、2……タ
ンデイツシユ、3……タンデイツシユカバー、5
……ダンパー、6……煙道、7,7′……バーナ
ー、8,8′……浸漬ノズル。
シユカバーを有するタンデイツシユの断面図、第
2図は従来の改良されたタンデイツシユの予熱方
法を実施するためのタンデイツシユカバーを有す
るタンデイツシユの断面図、第3図は従来法によ
るタンデイツシユの予熱を説明するためのタンデ
イツシユの断面図、第4図はこの発明を実施した
際の耐火物の表面温度の測定点を示す説明図であ
る。 1,1′……スライデイングノズル、2……タ
ンデイツシユ、3……タンデイツシユカバー、5
……ダンパー、6……煙道、7,7′……バーナ
ー、8,8′……浸漬ノズル。
Claims (1)
- 1 複数ストランドの浸漬ノズルに連続したスラ
イデイングノズルを有する連続鋳造用タンデイツ
シユの開口面に、カバーの各スライデイングノズ
ルに対向した位置に気密に保持され、かつ上下に
摺動自在のバーナーと、カバーの中央に開度調整
可能なダンパーを有する煙道を設けたタンデイツ
シユカバーを気密にかぶせ、各バーナーをタンデ
イツシユ内に深く挿入して高温燃焼ガスをタンデ
イツシユ底のノズル周辺部に吹き付けるととも
に、煙道のダンパー開度を調整して燃焼ガスをノ
ズルを通して排出し、ノズル周辺部およびノズル
を強熱することを特徴とする連続鋳造用タンデイ
ツシユの予熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11510785A JPS61273245A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 連続鋳造用タンディッシュの予熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11510785A JPS61273245A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 連続鋳造用タンディッシュの予熱方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273245A JPS61273245A (ja) | 1986-12-03 |
JPH0347947B2 true JPH0347947B2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=14654404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11510785A Granted JPS61273245A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 連続鋳造用タンディッシュの予熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61273245A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104249148B (zh) * | 2013-06-28 | 2017-04-05 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种通道式中间包的压差式预热方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5868457A (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-23 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 浸漬ノズルの昇温方法 |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP11510785A patent/JPS61273245A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5868457A (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-23 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 浸漬ノズルの昇温方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61273245A (ja) | 1986-12-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |