JPH0347794Y2 - - Google Patents

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JPH0347794Y2
JPH0347794Y2 JP1985088423U JP8842385U JPH0347794Y2 JP H0347794 Y2 JPH0347794 Y2 JP H0347794Y2 JP 1985088423 U JP1985088423 U JP 1985088423U JP 8842385 U JP8842385 U JP 8842385U JP H0347794 Y2 JPH0347794 Y2 JP H0347794Y2
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press
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bushing
rubber bushing
rubber
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は両端にフランジ状の段を設けたカラー
付ゴムブツシユを被圧入部材の孔に嵌め込む装置
に関する。
(従来の技術) ゴムブツシユを被圧入部材の孔に嵌め込む装置
として本出願人は先に実願昭57−16173号に開示
される装置を提案した。
この装置は保持部材に保持された被圧入部材の
孔にテーパ穴を介して圧縮変形されたゴムブツシ
ユをピストンの作用により押し出して嵌め込むも
のである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら斯かる装置に於いては、ゴムブツ
シユにカラーを装着する手段がないため、ゴムブ
ツシユを被圧入部材に圧入する前に手作業でカラ
ーをゴムブツシユに挿入しなければならず、作業
能率を高めることができなかつた。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するため、本考案はゴムブツ
シユ案内部材の大径部側にブツシユ圧入部材とカ
ラー挿入部とを平行に設け、前記ブツシユ圧入部
材と前記カラー挿入部材とを駆動源により案内部
材と同一軸線上に移動可能とし、又、ゴムブツシ
ユ案内部材のテーパ穴内に開閉自在なストツパー
を取付け、ゴムブツシユ内にカラーを自動的に挿
入できるようにし、作業能率の向上を図つた。
(実施例) 以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
第1図は本考案に係る段付ゴムブツシユ圧入装
置の平面図、第2図は第1図矢視図、第3図は
第1図矢視図、第4図は第1図矢視図、第5
図はゴムブツシユを嵌め込んだ状態の被圧入部材
の横断平面図である。
尚、本実施例に於いては被圧入部材として自動
車のスタビライザーを用いて説明する。
スタビライザーW端部及びゴムブツシユ9は、
第5図に示す如き形状を成し、スタビライザーW
端部には圧入穴Wcが設けられ、又ゴムブツシユ
9の両端にはフランジ状の段9a,9aが形成さ
れ、内部にはカラー10が嵌装されている。
基台1上にはゴムブツシユ案内部材2と被圧入
部材保持用シリンダー3が同一軸線上に設けら
れ、前記案内部材2にはゴムブツシユ用シユータ
ー13が連結され、又、可動板4にはブツシユ用
シリンダー5とカラー用シリンダー6とが平行に
設けられる。可動板4は図示しない駆動源により
摺動面7上を基板1と垂直方向に移動可能で、こ
の移動によりブツシユ用シリンダー5とカラー用
シリンダー6を夫々前記案内部材2と同一軸線上
に位置せしめる。
ゴムブツシユ案内部材2は、大径部2aをゴム
ブツシユ9の大径部9aよりも僅かに大きい直径
とし、小径部2bをスタビライザーWのゴムブツ
シユ圧入穴Wc、即ちゴムブツシユ9の小径部9
bより僅かに小さい直径としたテーパ孔30を有
し、前記大径部9aの上面乃至ブツシユ用シユー
ター13側の側壁の上半分は開口しており、該開
口部12にゴムブツシユ用シユーター13が連結
する。この開口部12は前記ブツシユ9の長さよ
りも長いものとする。そしてこの開口部12の端
部12aには、テーパ孔30を塞ぐための開閉自
在のストツパー14が設けられる。
又、基台1のゴムブツシユ案内部材2の同一軸
線上の後方にはシリンダ3が取付けられ、該シリ
ンダ3にはピストンロツド16が摺動自在に挿入
される。
17は案内部材2の小径部2b端側に設けた被
圧入部材保持部、18はピストンロツド16の先
端に設けた被圧入部材保持部である。これらの被
圧入部材保持部17,18は、スタビライザーW
の本体部Waを挟持する部分17a,18aとス
タビライザーWのゴムブツシユ圧入部Wbの外周
を保持してその圧入穴Wcを案内部材2及び被圧
入保持シリンダー3の中心軸線上に位置させる部
分17b,18bと、ゴムブツシユ9の大径部9
aを受け入れる凹み17c,18cとを向い合せ
て形成している。
一方、可動板4には前述の如くブツシユ用シリ
ンダー5とカラー用シリンダー6とが平行に設け
られ、両シリンダー5,6はともに、案内部材2
と平行で、図示しない駆動源の作動で可動板4が
摺動することにより(第1図中A,B方向)シリ
ンダー5とシリンダー6は交互に案内部材2の同
一軸線と一致する位置に移動する。
ブツシユ用シリンダー5にはブツシユ案内部材
2の小径部2bよりも僅かに小さい直径を有する
ピストンロツド5aが摺動自在に設けられてい
る。又、カラー用シリンダー6のピストンロツド
6aはカラー10の外径と略等しい直径を有し、
このピストンロツド6aの前方にはカラー10を
保持する溝部21aを有するカラー位置決め治具
21が固設され、該カラー位置決め治具21にカ
ラー用シユーター20が架設され、該シユーター
20によりカラー10……がカラー位置決め治具
21に供給される。
尚、3c,3d,5c,5d,6c,6dはエ
アホース取付口である。
次に上述した段付ゴムブツシユ圧入装置による
ゴムブツシユの被圧入部材への装着方法について
述べる。
先ず、スタビライザーWを保持部17,18間
にセツトし、保持用シリンダー3を作動させてス
タビライザーWを保持部17,18で保持させ、
又ストツパー14によりテーパ孔30を塞ぐ。
次にカラー用シリンダ6が案内部材2と同軸新
線上に移動するまで可動板4を摺動させ、カラー
位置決め治具21内に保持されているカラー10
をカラー用シリンダー6のピストンロツド6aを
伸長させることによりゴムブツシユ9内に圧入装
着する。カラー10装着後、ピストンロツド6a
を原位置に復帰させ、次に可動板4を摺動させ、
今後はブツシユ用シリンダ5を案内部材2の同軸
心線上に位置せしめ、且つストツパー14を持ち
上げて、テーパ孔30を開放する。
次にブツシユ用シリンダー5を作動させ、ピス
トンロツド5aを伸長させてゴムブツシユ9を案
内部材2の大径部2aから小径部2b方向へ前進
させる。この際ゴムブツシユ9の小径部2bより
の段9a即ち第5図右側の段9aはテーパ孔30
内を前進するにつれ圧縮変形し、小径部2b位置
では、被圧入部材Wの圧入穴Wcよりも僅かに小
さい直径までに圧縮され、そのまま圧入穴Wcに
押込まれ、さらに前進することにより圧入穴Wc
右側に抜け、以上によりゴムブツシユ9はスタビ
ライザーWに装着される。そしてゴムブツシユ9
装着後、保持用シリンダー3を作動させ、ロツド
16を後退せしめ、被圧入部材Wを取出す。
(考案の効果) 以上述べた如く本考案によれば、ゴムブツシユ
内にカラーを自動的に装着することができるの
で、従来のように作業者が手作業でゴムブツシユ
内にカラーを装着することを要せず、生産効率を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る段付ゴムブツシユ圧入装
置の平面図、第2図は第1図矢視図、第3図は
第1図矢視図、第4図は第1図矢視図、第5
図はゴムブツシユを め込んだ状態の被圧入部材
の横断平面図である。 尚、図面中、1は基台、2は案内部材、2aは
大径部、2bは小径部、3はピストンシリンダ
ー、5は圧入部材、6は挿入部材、7は摺動面、
9はゴムブツシユ、14はストツパー、17,1
8は被圧入部材保持部、30はテーパ孔、Wは被
圧入部材、Wcは圧入穴である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台上に設けられ、大径部が段付ゴムブツシユ
    の大径部より僅かに大きく、小径部が被圧入部材
    のゴムブツシユ圧入穴の直径より僅かに小さいテ
    ーパ穴を有し、前記大径部の上端部に前記ゴムブ
    ツシユの長さより長い開口を形成し、この開口の
    端部にゴムブツシユストツパーを開閉自在に取付
    けたゴムブツシユ案内部材と、該案内部材の後方
    で該案内部材と同一軸線上に取付けられ、前記案
    内部材方向に伸縮動するロツドを有するピストン
    シリンダと、前記ゴムブツシユ案内部材の小径部
    側先端と前記ピストンシリンダのロツド先端に形
    成される被圧入部材保持部と、前記案内部材の大
    径部前方に設けられる可動板と、該可動板上に取
    付けられ、可動板の移動により前記案内部材と同
    一軸線上に位置するブツシユ圧入部材と、同じく
    可動板上に取付けられ、可動板の移動により前記
    案内部材と同一軸線上に位置するカラー挿入部材
    とから成ることを特徴とする取付ゴムブツシユ圧
    入装置。
JP1985088423U 1985-06-12 1985-06-12 Expired JPH0347794Y2 (ja)

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JP1985088423U JPH0347794Y2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12

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JPS61205726U JPS61205726U (ja) 1986-12-25
JPH0347794Y2 true JPH0347794Y2 (ja) 1991-10-11

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JPS5553297U (ja) * 1978-09-28 1980-04-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58121680U (ja) * 1982-02-08 1983-08-18 本田技研工業株式会社 段付ゴムブツシユ圧入装置

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JPS5553297U (ja) * 1978-09-28 1980-04-10

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JPS61205726U (ja) 1986-12-25

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