JPH0347639Y2 - - Google Patents

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JPH0347639Y2
JPH0347639Y2 JP1985114004U JP11400485U JPH0347639Y2 JP H0347639 Y2 JPH0347639 Y2 JP H0347639Y2 JP 1985114004 U JP1985114004 U JP 1985114004U JP 11400485 U JP11400485 U JP 11400485U JP H0347639 Y2 JPH0347639 Y2 JP H0347639Y2
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JP
Japan
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sauna
wiring
drainboard
control box
room
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JP1985114004U
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JPS6224824U (ja
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、サウナに関する。
〔背景技術〕 サウナ室内の電気機器の制御は、室外壁に取り
付けられたコントロールボツクスで行われるよう
になつている。このコントロールボツクスから室
内の電気機器への配線は、従来、パネルの内部を
通す方法、および、コントロールボツクスの周辺
のパネルに穴を開けて室内に導く方法の2つの方
法が行われている。しかしながら、前者の方法で
は、美観に優れているがコストが高い。後者の方
法では、コストは安いが、穴が外から見え美観が
悪いとそれぞれに欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案は、このような現状に鑑み、簡単かつ
低コストで、見栄えがよく、しかも、安全性の高
い配線構造を有するサウナを提供することを目的
とする。
〔考案の開示〕 この考案は、このような目的を達成するため
に、サウナ室内面がスノコで覆われているサウナ
であつて、天井面には外から内まで貫通する穴が
設けられており、外部機器からの配線が前記穴か
ら前記スノコ裏面を通り所望の位置で前記スノコ
の目透し部からスノコ表面に導き出され、サウナ
室内に設置される電気機器に接続されるようにな
つていることを特徴するサウナを要旨とする。
以下に、この考案を、その実施例を表す図面に
基づいて詳しく説明する。
第1図ないし第5図にみるように、この考案に
かかるサウナは、室内面51がスノコ52で覆わ
れている。天井面1には、外から内に貫通する穴
11が設けられている。この穴11には磁製管
(碍子)2が嵌め込まれている。この磁製管は配
線をなめらかに通すためのもので必ずしも用いな
くてもよい。外部機器たるコントロールボツクス
4からの配線3がこの穴21を通つて室内へ導か
れるようになつている。室内に導かれた配線3は
スノコ52の裏面を通つて所望の位置、すなわ
ち、照明(図示せず)やストーブ53などのサウ
ナ室内に設置される電気機器の近傍まで導かれ、
そこでスノコ52の目透し部52aからスノコ5
2表面側へ引き出される。この引き出された配線
3の先端31を前述の電気機器に接続するように
するのである。このようにすれば、配線がスノコ
の裏に隠れて目立たなくなり室内の美観がよい。
コントロールボツクス4は、サウナの正面6に設
けられた多段の収納棚7の中段の棚71に載置さ
れるようになつている。この収納棚7のコントロ
ールボツクス4より上段の棚72の背板72a
と、サウナ外壁面5aおよび中段の棚71の背板
71aの延長部との間には、隙間8が形成される
ようになつている。この隙間8は、コントロール
ボツクス4裏面の端子台(図示せず)から室内の
電気機器へ向かう配線3が通るようになつてい
る。このように、コントロールボツクス4から出
た配線3は、収納棚7の裏面の隙間8、天井面1
および穴21を通つて、室内に導かれるようにな
つているので、外側から穴および配線が見えにく
くなつて、外見上美観が非常によい。なお、この
実施例では、中段の棚71の背板71aが上方に
延出しているが無くても支障はない。図中、55
はドア、56は椅子である。
コントロールボツクスは、本体に直接埋め込ん
だり、サウナ室正面や側面に直接取り付けるよう
にしてもよい。しかしながら、前者の場合には、
内部スペースが減少する問題、および、断熱不充
分で機器に影響が出る問題等があり、後者の場合
配線が少し見える等の欠点があり、この実施例の
ようにすることが好ましい。
〔考案の効果〕
以上に詳述したこの考案のサウナは、下記のよ
うな効果を奏することができるため、実用性が高
い。
効果 サウナ室内に設置される電気機器への配
線が低コストで簡単である。
配線のためにサウナ室に施す加工がサウナ室の
天井面に貫通穴を設ける簡単なものであつて、配
線作業も天井面の穴から引き入れスノコ裏面を通
し望む位置でスノコ目透し部から線材を引き出す
だけの簡単なものであり、何らの困難性もないか
らである。
効果 見栄えのよい配線で外観がよい。
配線はサウナ室外では天井裏に隠れサウナ室内
ではスノコの裏に隠れていて、殆ど人目につかな
いからである。
効果 安全性が高い配線で何ら危険がない。
利用者が配線に接触する恐れが殆どなく、配線
絶縁面の心配も殆どないからである。配線は天井
裏やスノコ裏など人の触れ難い所を通り、また、
湿気やすく絶縁面の問題を起こす可能性の高い床
側を避けて配線されているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案にかかるサウナの一実施例
を表す斜視図、第2図はその切欠一点投影図、第
3図はその一部断面図、第4図は磁製管の一部欠
断面図、第5図は収納棚の断面図である。 1……天井面、3……配線、11……穴、51
……室内面、52……スノコ、52a……目透し
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) サウナ室内面がスノコで覆われているサウナ
    であつて、天井面には外から内まで貫通する穴
    が設けられており、外部機器からの配線が前記
    穴から前記スノコ裏面を通り所望の位置で前記
    スノコの目透し部からスノコ表面に導き出さ
    れ、サウナ室内に設置される電気機器に接続さ
    れるようになつていることを特徴とするサウ
    ナ。 (2) 穴には、磁製管が嵌め込まれ、この磁製管内
    を配線が通るようになつている実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のサウナ。 (3) 外部機器がサウナ室正面に取り付けられたコ
    ントロールボツクスである実用新案登録請求の
    範囲第1項または第2項記載のサウナ。 (4) コントロールボツクスがサウナ室正面に設け
    られた多段の棚の中段に載置されるようになつ
    ており、この多段の棚の前記コントロールボツ
    クスより上段の棚の背板とサウナ室壁面との間
    に隙間が設けられていて、この隙間がコントロ
    ールボツクスからの配線の通路となつている実
    用新案登録請求の範囲第3項記載のサウナ。
JP1985114004U 1985-07-25 1985-07-25 Expired JPH0347639Y2 (ja)

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JPS6224824U JPS6224824U (ja) 1987-02-16
JPH0347639Y2 true JPH0347639Y2 (ja) 1991-10-11

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5914623B2 (ja) * 1978-12-20 1984-04-05 株式会社山田製作所 気化器の流量試験装置における吸気負圧切換時間短縮方法及びそれを実施するための装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5914623U (ja) * 1982-04-12 1984-01-28 東 登太郎 折畳み遠赤外線サウナ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5914623B2 (ja) * 1978-12-20 1984-04-05 株式会社山田製作所 気化器の流量試験装置における吸気負圧切換時間短縮方法及びそれを実施するための装置

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JPS6224824U (ja) 1987-02-16

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