JPH0347569A - 表面強化天然木化粧板の製造方法 - Google Patents
表面強化天然木化粧板の製造方法Info
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- JPH0347569A JPH0347569A JP17972989A JP17972989A JPH0347569A JP H0347569 A JPH0347569 A JP H0347569A JP 17972989 A JP17972989 A JP 17972989A JP 17972989 A JP17972989 A JP 17972989A JP H0347569 A JPH0347569 A JP H0347569A
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- Japan
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- natural wood
- undercoat
- wood decorative
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- Pending
Links
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、表面が強化され耐傷性に優れた表面強化天
然木化粧板の製造方法に関するものである。
然木化粧板の製造方法に関するものである。
(従来技術)
従来より表面強化天然木化粧板の塗料では、ポリエステ
ル樹脂塗料、エポキシ樹脂塗料等を常温で1日程度放置
し、硬化させた後、サンダー掛けし、上塗り仕上げ塗料
を行、っていた。また、最近、紫外線硬化型塗料での塗
装も行われるが、塗布量10〜30g/尺2程度の厚塗
り塗装の場合、下塗り塗料との密着性が悪く困難であっ
た。
ル樹脂塗料、エポキシ樹脂塗料等を常温で1日程度放置
し、硬化させた後、サンダー掛けし、上塗り仕上げ塗料
を行、っていた。また、最近、紫外線硬化型塗料での塗
装も行われるが、塗布量10〜30g/尺2程度の厚塗
り塗装の場合、下塗り塗料との密着性が悪く困難であっ
た。
(発明が解決しようとする問題点)
そこでこの発明は、上記の欠点を除去し、表面強化天然
木化粧板の塗装において、紫外線硬化型塗料を厚塗りし
、短時間で硬化させ密着性も良好であり、しかも上塗り
として鉛筆硬度4H以上の硬度を有する塗料を使用する
ことによりさらに耐傷性の優れた表面強化天然木化粧板
の製造方法を提供するものである。
木化粧板の塗装において、紫外線硬化型塗料を厚塗りし
、短時間で硬化させ密着性も良好であり、しかも上塗り
として鉛筆硬度4H以上の硬度を有する塗料を使用する
ことによりさらに耐傷性の優れた表面強化天然木化粧板
の製造方法を提供するものである。
(問題点を解決するだめの手段)
以下、この発明の一実施例を図面に従って説明すると、
木質基材(1)へ天然木化粧単板(2)を貼着後、下塗
り剤(3)として、イソシアネート系樹脂が配合されて
いる塗料を塗布硬化させ、中塗り剤(4)として紫外線
硬化型塗料を塗布量10〜30g/尺2の厚塗り後紫外
線で硬化させ、中塗り剤表面をサンダー掛けで研削し、
上塗り剤(5)として、鉛筆硬度4H以上の硬度を有す
る塗料を塗布硬化させるものより構成される。
木質基材(1)へ天然木化粧単板(2)を貼着後、下塗
り剤(3)として、イソシアネート系樹脂が配合されて
いる塗料を塗布硬化させ、中塗り剤(4)として紫外線
硬化型塗料を塗布量10〜30g/尺2の厚塗り後紫外
線で硬化させ、中塗り剤表面をサンダー掛けで研削し、
上塗り剤(5)として、鉛筆硬度4H以上の硬度を有す
る塗料を塗布硬化させるものより構成される。
尚、木質基材(1)とは、合板、LVL、パーティクル
ボード等の合板基材をいい、下塗り剤(3)の塗料とし
ては、主剤としてポリエステル樹脂、アクリル樹脂等で
、MDI、TDr等のイソシアネート系樹脂が配合され
使用される。硬化は常温硬化型紫外線硬化型等塗装ライ
ンにあわせて選べば良い。
ボード等の合板基材をいい、下塗り剤(3)の塗料とし
ては、主剤としてポリエステル樹脂、アクリル樹脂等で
、MDI、TDr等のイソシアネート系樹脂が配合され
使用される。硬化は常温硬化型紫外線硬化型等塗装ライ
ンにあわせて選べば良い。
(実施例)
次にこの発明の詳細な説明すると、15m/m厚の合板
からなる木質基材(1)に0.6m/m厚の米松スライ
ス単板からなる天然木化粧単板(2)を貼着後、ロール
コータ−で紫外線硬化型ポリエステル系樹脂にMDI系
イソシアネート系樹脂を8:1で配合した塗料を下塗り
剤(3)として塗布後、80W/cm出力の紫外線ラン
プ4灯にラインスピード20m/分で通し、硬化した後
、中塗り剤(4)として紫外線硬化型エポキシ系樹脂を
カーテンフローコーターで25g/尺2塗布、3QW/
cm出力の紫外線ランプ10灯にラインスピード20m
/分で通し硬化、サンダーで表面を研削後、上塗りとし
て紫外線硬化型ウレタンアクリレート系樹脂をロールコ
ータ−で3 g/尺2塗布、80W/cm出力の紫外線
ランプ8灯にラインスピード20m/分で通し仕上げた
。その結果耐傷性の優れしかも表面強化された天然木化
粧板を得た。
からなる木質基材(1)に0.6m/m厚の米松スライ
ス単板からなる天然木化粧単板(2)を貼着後、ロール
コータ−で紫外線硬化型ポリエステル系樹脂にMDI系
イソシアネート系樹脂を8:1で配合した塗料を下塗り
剤(3)として塗布後、80W/cm出力の紫外線ラン
プ4灯にラインスピード20m/分で通し、硬化した後
、中塗り剤(4)として紫外線硬化型エポキシ系樹脂を
カーテンフローコーターで25g/尺2塗布、3QW/
cm出力の紫外線ランプ10灯にラインスピード20m
/分で通し硬化、サンダーで表面を研削後、上塗りとし
て紫外線硬化型ウレタンアクリレート系樹脂をロールコ
ータ−で3 g/尺2塗布、80W/cm出力の紫外線
ランプ8灯にラインスピード20m/分で通し仕上げた
。その結果耐傷性の優れしかも表面強化された天然木化
粧板を得た。
(発明の効果)
この発明によると、下塗りとしてイソシアネート樹脂を
配合された塗料を使用することにより紫外線で硬化され
る中塗りとの密着性をアップすることができる。また、
中塗りに紫外線硬化型塗料を使用することにより、従来
1日程度必要であった硬化時間が短縮され通常の塗装ラ
インの中で下塗りから上塗りまで一環生産が可能となる
。また、上塗りとして鉛筆硬度4以上の硬度を有する塗
料を使用することによりさらに耐傷性、特にすり傷に対
してはその効果がアップされる等極めて有益なる効果を
奏するものである。
配合された塗料を使用することにより紫外線で硬化され
る中塗りとの密着性をアップすることができる。また、
中塗りに紫外線硬化型塗料を使用することにより、従来
1日程度必要であった硬化時間が短縮され通常の塗装ラ
インの中で下塗りから上塗りまで一環生産が可能となる
。また、上塗りとして鉛筆硬度4以上の硬度を有する塗
料を使用することによりさらに耐傷性、特にすり傷に対
してはその効果がアップされる等極めて有益なる効果を
奏するものである。
第1図は、この発明の一実施例を示す断面図である。
1・・・木質基材、2・・・天然木化粧単板、3・下塗
り、4・ ・ ・中塗り、5・ ・ ・上塗り第1図
り、4・ ・ ・中塗り、5・ ・ ・上塗り第1図
Claims (2)
- (1)木質基材へ天然木化粧単板を貼着後、下塗り剤と
して、イソシアネート系樹脂が配合されている塗料を塗
布硬化させ、中塗り剤として紫外線硬化型塗料を塗布量
10〜30g/尺^2の厚塗り後紫外線で硬化させ、中
塗り剤の表面をサンダー掛けで研削し、上塗り剤として
、鉛筆硬度4H以上の硬度を有する塗料を塗布硬化させ
ることを特徴とする表面強化天然木化粧板の製造方法。 - (2)イソシアネート系樹脂が配合されている塗料およ
び鉛筆硬度4H以上の硬度を有する塗料が紫外線硬化型
塗料であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の表面強化天然木化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17972989A JPH0347569A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 表面強化天然木化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17972989A JPH0347569A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 表面強化天然木化粧板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0347569A true JPH0347569A (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=16070851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17972989A Pending JPH0347569A (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 表面強化天然木化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0347569A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5481344A (en) * | 1993-07-31 | 1996-01-02 | Kao Corporation | Auxiliary device, cartridge and apparatus for toner supply |
US5655180A (en) * | 1994-03-19 | 1997-08-05 | Kao Corporation | Toner cartridge with a rotary element which is attachable to and detachable from a developing apparatus |
JP2000354823A (ja) * | 1999-06-18 | 2000-12-26 | Sanyu Paint Kk | 合成樹脂塗料の塗装方法 |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP17972989A patent/JPH0347569A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5481344A (en) * | 1993-07-31 | 1996-01-02 | Kao Corporation | Auxiliary device, cartridge and apparatus for toner supply |
US5655180A (en) * | 1994-03-19 | 1997-08-05 | Kao Corporation | Toner cartridge with a rotary element which is attachable to and detachable from a developing apparatus |
JP2000354823A (ja) * | 1999-06-18 | 2000-12-26 | Sanyu Paint Kk | 合成樹脂塗料の塗装方法 |
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