JPH0347515B2 - - Google Patents
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- JPH0347515B2 JPH0347515B2 JP59046232A JP4623284A JPH0347515B2 JP H0347515 B2 JPH0347515 B2 JP H0347515B2 JP 59046232 A JP59046232 A JP 59046232A JP 4623284 A JP4623284 A JP 4623284A JP H0347515 B2 JPH0347515 B2 JP H0347515B2
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- JP
- Japan
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- storage means
- color
- clock pulse
- color code
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- Prior art date
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 8
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims 3
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 101100042631 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) SIN3 gene Proteins 0.000 description 2
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
この発明はカラーCRTデイスプレイ装置のカ
ラー信号発生回路に関し、特に、画像メモリに記
憶されているカラーデータに基づいて、赤、縁、
青の三原色の混合割合をルツクアツプテーブルメ
モリから読出して、ラスタスキヤン型カラー
CRTデイスプレイ装置にカラーの図形を表示す
るようなカラー信号発生回路に関する。
ラー信号発生回路に関し、特に、画像メモリに記
憶されているカラーデータに基づいて、赤、縁、
青の三原色の混合割合をルツクアツプテーブルメ
モリから読出して、ラスタスキヤン型カラー
CRTデイスプレイ装置にカラーの図形を表示す
るようなカラー信号発生回路に関する。
従来技術の説明
第1図はこの発明の背景となるラスタスキヤン
型グラフイツクデイスプレイ装置におけるカラー
信号発生回路のブロツク図であり、第2図は第1
図の動作を説明するための波形図である。
型グラフイツクデイスプレイ装置におけるカラー
信号発生回路のブロツク図であり、第2図は第1
図の動作を説明するための波形図である。
第1図において、画像メモリ1はラスタスキヤ
ン型グラフイツクデイスプレイ装置における1画
面分の各ドツト(以下、ピクセルと称する)に対
応する記憶領域を含み、それぞれの記憶領域にカ
ラーデータを記憶している。そして、1水平走査
期間内に第2図に示すようなクロツクパルスが順
次与えられることによつて、各ピクセルに対応し
たカラーデータを読出す。読出されたカラーデー
タはクロツクパルスの前縁のタイミングt1でレ
ジスタ2にラツチされる。レジスタ2にラツチさ
れたカラーデータはルツクアツプテーブルメモリ
3に与えられる。ルツクアツプテーブルメモリ3
は赤、縁、青ごとにそれぞれ多階調カラーコード
を記憶していて、レジスタ2にカラーデータがラ
ツチされると、そのカラーデータに対応した赤、
縁、青ごとにカラーコードを出力する。ルツクア
ツプテーブルメモリ3から出力された各赤、縁、
青ごとのカラーコードは次のクロツクパルスの前
縁のタイミングt2でレジスタ4ないしレジスタ
6にラツチされる。レジスタ4ないし6でラツチ
されたカラーコードは、D/Aコンバータ7ない
し9に与えられ、カラーコードに対応したアナロ
グ値に変換されて、R信号、G信号、B信号とし
て図示しないCRTデイスプレイ装置に与えられ
る。
ン型グラフイツクデイスプレイ装置における1画
面分の各ドツト(以下、ピクセルと称する)に対
応する記憶領域を含み、それぞれの記憶領域にカ
ラーデータを記憶している。そして、1水平走査
期間内に第2図に示すようなクロツクパルスが順
次与えられることによつて、各ピクセルに対応し
たカラーデータを読出す。読出されたカラーデー
タはクロツクパルスの前縁のタイミングt1でレ
ジスタ2にラツチされる。レジスタ2にラツチさ
れたカラーデータはルツクアツプテーブルメモリ
3に与えられる。ルツクアツプテーブルメモリ3
は赤、縁、青ごとにそれぞれ多階調カラーコード
を記憶していて、レジスタ2にカラーデータがラ
ツチされると、そのカラーデータに対応した赤、
縁、青ごとにカラーコードを出力する。ルツクア
ツプテーブルメモリ3から出力された各赤、縁、
青ごとのカラーコードは次のクロツクパルスの前
縁のタイミングt2でレジスタ4ないしレジスタ
6にラツチされる。レジスタ4ないし6でラツチ
されたカラーコードは、D/Aコンバータ7ない
し9に与えられ、カラーコードに対応したアナロ
グ値に変換されて、R信号、G信号、B信号とし
て図示しないCRTデイスプレイ装置に与えられ
る。
ところで、従来のCRTデイスプレイ装置にお
ける走査速度は1ピクセルあたり20nsec程度であ
るため、ルツクアツプテーブルメモリ3として市
販のICメモリを用いても十分にアクセス可能で
あり、レジスタ2とレジスタ4ないし6もTTL
で十分に動作する。しかし、最近ではCRTデイ
スプレイ装置として高品質の画質が要求されてお
り、このような高品質のカラー図形(高分解能、
フリツカーフリーなど)を得ようとするならば、
60HzのノンインターレスCRTデイスプレイ装置
を用い、各ピクセルごとの走査速度を速くする必
要がある。ところが、ICメモリはアクセス可能
な時間に限界があり、またレジスタもデータをラ
ツチするクロツクパルスの周波数に限界がある。
このため、各ピクセルの走査速度を速くすると、
レジスタはデータを十分にラツチすることができ
ず、またルツクアツプテーブルメモリ3から出力
されるカラーコードも安定せず、良好なカラー図
形をCRTデイスプレイ装置に表示できなくなる
という問題点があつた。
ける走査速度は1ピクセルあたり20nsec程度であ
るため、ルツクアツプテーブルメモリ3として市
販のICメモリを用いても十分にアクセス可能で
あり、レジスタ2とレジスタ4ないし6もTTL
で十分に動作する。しかし、最近ではCRTデイ
スプレイ装置として高品質の画質が要求されてお
り、このような高品質のカラー図形(高分解能、
フリツカーフリーなど)を得ようとするならば、
60HzのノンインターレスCRTデイスプレイ装置
を用い、各ピクセルごとの走査速度を速くする必
要がある。ところが、ICメモリはアクセス可能
な時間に限界があり、またレジスタもデータをラ
ツチするクロツクパルスの周波数に限界がある。
このため、各ピクセルの走査速度を速くすると、
レジスタはデータを十分にラツチすることができ
ず、またルツクアツプテーブルメモリ3から出力
されるカラーコードも安定せず、良好なカラー図
形をCRTデイスプレイ装置に表示できなくなる
という問題点があつた。
発明の目的
それゆえに、この発明の主たる目的は、各ピク
セルあたりの走査速度を速くしても安定なカラー
図形を表示でき、しかも多階調の表現可能なカラ
ーCRTデイスプレイ装置のカラー信号発生回路
を提供することである。
セルあたりの走査速度を速くしても安定なカラー
図形を表示でき、しかも多階調の表現可能なカラ
ーCRTデイスプレイ装置のカラー信号発生回路
を提供することである。
発明の構成
この発明を要約すれば、CRT画面上の各ドツ
トの周期に対応する第1のクロツクパルスと、こ
の第1のクロツクパルスの周期に対して複数倍の
周期を有する第2のクロツクパルスと、第2のク
ロツクパルスの周期に対して同一の周期を有しか
つ1ドツトの周期に対応する位相差を有する第3
のクロツクパルスを発生する。第2および第3の
クロツクパルスに同期して画像記憶手段から順次
カラーデータを交互に読出して、一時記憶し、こ
のカラーデータに基づいて第1および第2のカラ
ーコード記憶手段から赤、縁、青の三原色を特定
する多階調のカラーコードを読出して一時記憶す
る。そして、第2または第3のクロツクパルスに
基づいて第1のクロツクパルスの周期ごとに、一
時記憶された各カラーコードを交互に出力して位
相を補正し、その出力を第1のクロツクパルスに
基づいて一時記憶し、その出力をアナログ信号に
変換して出力するように構成したものである。
トの周期に対応する第1のクロツクパルスと、こ
の第1のクロツクパルスの周期に対して複数倍の
周期を有する第2のクロツクパルスと、第2のク
ロツクパルスの周期に対して同一の周期を有しか
つ1ドツトの周期に対応する位相差を有する第3
のクロツクパルスを発生する。第2および第3の
クロツクパルスに同期して画像記憶手段から順次
カラーデータを交互に読出して、一時記憶し、こ
のカラーデータに基づいて第1および第2のカラ
ーコード記憶手段から赤、縁、青の三原色を特定
する多階調のカラーコードを読出して一時記憶す
る。そして、第2または第3のクロツクパルスに
基づいて第1のクロツクパルスの周期ごとに、一
時記憶された各カラーコードを交互に出力して位
相を補正し、その出力を第1のクロツクパルスに
基づいて一時記憶し、その出力をアナログ信号に
変換して出力するように構成したものである。
実施例
以下に、図面に示す実施例とともにこの発明を
より詳細に説明する。
より詳細に説明する。
第3図はこの発明の一実施例の概略ブロツク図
であり、第4図は第3図の各部のタイミングチヤ
ートである。
であり、第4図は第3図の各部のタイミングチヤ
ートである。
次に、第3図および第4図を参照して、この発
明の一実施例の具体的な構成とともにその動作に
ついて説明する。クロツクパルス発生回路24は
第1、第2および第3のクロツクパルスを発生す
るものである。すなわち、第1のクロツクパルス
CPE1は第4図aに示すように、CRTデイスプ
レイ画面上の各ピクセルに対応した周期を有して
いて、ECLレベルで出力される。第2のクロツ
クパルスCPE21とCPT21は、第4図bに示
すように、第1のクロツクパルスCPE1の周期
の2倍の周期を有していて、クロツクパルス
CPE21はECLレベルで出力され、クロツクパ
ルスCPT21はECL/TTLコンバータ34によ
つてTTLレベルに変換されて出力される。第3
のクロツクパルスCPE22とCPT22は、第4
図cに示すように、それぞれ第2のクロツクパル
スCPE21とCPT21と同じ周期を有している
が、その位相は1ピクセルの周期だけクロツクパ
ルスCPE21とCPT21よりも遅れていて、ク
ロツクパルスCPE22はECLレベルで出力され、
クロツクパルスCPT22はECL/TTLコンバー
タ34によつてTTLレベルに変換されて出力さ
れる。
明の一実施例の具体的な構成とともにその動作に
ついて説明する。クロツクパルス発生回路24は
第1、第2および第3のクロツクパルスを発生す
るものである。すなわち、第1のクロツクパルス
CPE1は第4図aに示すように、CRTデイスプ
レイ画面上の各ピクセルに対応した周期を有して
いて、ECLレベルで出力される。第2のクロツ
クパルスCPE21とCPT21は、第4図bに示
すように、第1のクロツクパルスCPE1の周期
の2倍の周期を有していて、クロツクパルス
CPE21はECLレベルで出力され、クロツクパ
ルスCPT21はECL/TTLコンバータ34によ
つてTTLレベルに変換されて出力される。第3
のクロツクパルスCPE22とCPT22は、第4
図cに示すように、それぞれ第2のクロツクパル
スCPE21とCPT21と同じ周期を有している
が、その位相は1ピクセルの周期だけクロツクパ
ルスCPE21とCPT21よりも遅れていて、ク
ロツクパルスCPE22はECLレベルで出力され、
クロツクパルスCPT22はECL/TTLコンバー
タ34によつてTTLレベルに変換されて出力さ
れる。
画像記憶手段としての画像メモリ1は前述の第
1図に示したものと同じものが用いられるが、
TTLのICメモリによつて構成される。そして、
画像メモリ1に記憶されているカラーデータは、
第2および第3のクロツクパルスCPT21およ
びCPT22によつて読出される。すなわち、画
像メモリ1はクロツクパルスCPT21が与えら
れると、第4図dに示すようにカラーデータAを
読出す。このカラーデータAはレジスタ10に与
えられる。レジスタ10はTTLのICによつて構
成され、クロツクパルスCPT21の2番目の前
縁でカラーデータAを一時記憶する。このタイミ
ングにおいて、画像メモリ1からカラーデータC
が読出される。レジスタ10に記憶されたカラー
データA(第4図f)は、TTL/ECLコンバータ
11によつてECLレベルに変換され、レジスタ
12に与えられる。TTL/ECLコンバータ11
は画像メモリ1とレジスタ10と17はTTLの
ICによつて構成されているのに対し、それ以外
はECLのICによつて構成しているため、ECLレ
ベルにレベル変換を行なう必要があるため設けら
れている。
1図に示したものと同じものが用いられるが、
TTLのICメモリによつて構成される。そして、
画像メモリ1に記憶されているカラーデータは、
第2および第3のクロツクパルスCPT21およ
びCPT22によつて読出される。すなわち、画
像メモリ1はクロツクパルスCPT21が与えら
れると、第4図dに示すようにカラーデータAを
読出す。このカラーデータAはレジスタ10に与
えられる。レジスタ10はTTLのICによつて構
成され、クロツクパルスCPT21の2番目の前
縁でカラーデータAを一時記憶する。このタイミ
ングにおいて、画像メモリ1からカラーデータC
が読出される。レジスタ10に記憶されたカラー
データA(第4図f)は、TTL/ECLコンバータ
11によつてECLレベルに変換され、レジスタ
12に与えられる。TTL/ECLコンバータ11
は画像メモリ1とレジスタ10と17はTTLの
ICによつて構成されているのに対し、それ以外
はECLのICによつて構成しているため、ECLレ
ベルにレベル変換を行なう必要があるため設けら
れている。
レジスタ12は第4図hに示すように、クロツ
クパルスCPE21の3番目の前縁でカラーデー
タAを記憶する。このとき、画像メモリ1から既
に読出されているカラーデータCはこの前縁でレ
ジスタ10に記憶される(第4図f)。レジスタ
12に記憶されたカラーデータAは、ルツクアツ
プテーブルメモリ13に与えられる。ルツクアツ
プテーブルメモリ13は第4図jに示すように、
カラーデータAに対応した赤、縁、青の多階調の
カラーコードaを読出す。ルツクアツプテーブル
メモリ13から読出されたカラーコードaはレジ
スタ14ないし16に与えられ、クロツクパルス
CPE21の4番目の前縁で記憶される(第4図
l)。このとき、カラーデータCはこの前縁でレ
ジスタ12に記憶され、カラーデータCに対応し
た赤、縁、青の多階調のカラーコードcがルツク
アツプテーブルメモリ13から読出される。
クパルスCPE21の3番目の前縁でカラーデー
タAを記憶する。このとき、画像メモリ1から既
に読出されているカラーデータCはこの前縁でレ
ジスタ10に記憶される(第4図f)。レジスタ
12に記憶されたカラーデータAは、ルツクアツ
プテーブルメモリ13に与えられる。ルツクアツ
プテーブルメモリ13は第4図jに示すように、
カラーデータAに対応した赤、縁、青の多階調の
カラーコードaを読出す。ルツクアツプテーブル
メモリ13から読出されたカラーコードaはレジ
スタ14ないし16に与えられ、クロツクパルス
CPE21の4番目の前縁で記憶される(第4図
l)。このとき、カラーデータCはこの前縁でレ
ジスタ12に記憶され、カラーデータCに対応し
た赤、縁、青の多階調のカラーコードcがルツク
アツプテーブルメモリ13から読出される。
一方、クロツクパルスCPT22の前縁に同期
して、画像メモリ1から第4図eに示すようなカ
ラーデータBが読出される。このカラーデータB
はレジスタ17に与えられる。レジスタ17はク
ロツクパルスCPT22の2番目の前縁でカラー
データBを一時記憶する。このとき、この前縁で
画像メモリ1から後読するカラーデータDが読出
される。レジスタ17に記憶されたカラーデータ
BをTTL/ECLコンバータ18によつてECLレ
ベルに変換されて、レジスタ19に与えられる。
レジスタ19はクロツクパルスCPE22の3番
目の前縁でカラーデータBを記憶する(第4図
i)。
して、画像メモリ1から第4図eに示すようなカ
ラーデータBが読出される。このカラーデータB
はレジスタ17に与えられる。レジスタ17はク
ロツクパルスCPT22の2番目の前縁でカラー
データBを一時記憶する。このとき、この前縁で
画像メモリ1から後読するカラーデータDが読出
される。レジスタ17に記憶されたカラーデータ
BをTTL/ECLコンバータ18によつてECLレ
ベルに変換されて、レジスタ19に与えられる。
レジスタ19はクロツクパルスCPE22の3番
目の前縁でカラーデータBを記憶する(第4図
i)。
このとき、後読するカラーデータDは、この前
縁でレジスタ17に記憶される。前述のレジスタ
19に記憶されたカラーデータBはルツクアツプ
テーブルメモリ20に与えられ、ルツクアツプテ
ーブルメモリ20からは第4図kに示すようなカ
ラーデータBに対応した赤、縁、青の多階調のカ
ラーコードbが読出される。ルツクアツプテーブ
ルメモリ20から読出されたカラーコードbは、
レジスタ21ないし23に与えられ、第4図mに
示すようにクロツクパルスCPE22の4番目の
前縁で記憶される。このとき、カラーデータD
は、クロツクパルスCPE22の4番目の前縁で
レジスタ19に記憶され、ルツクアツプテーブル
メモリ20からはカラーデータDに対応した赤、
縁、青の多階調のカラーコードdが読出される。
縁でレジスタ17に記憶される。前述のレジスタ
19に記憶されたカラーデータBはルツクアツプ
テーブルメモリ20に与えられ、ルツクアツプテ
ーブルメモリ20からは第4図kに示すようなカ
ラーデータBに対応した赤、縁、青の多階調のカ
ラーコードbが読出される。ルツクアツプテーブ
ルメモリ20から読出されたカラーコードbは、
レジスタ21ないし23に与えられ、第4図mに
示すようにクロツクパルスCPE22の4番目の
前縁で記憶される。このとき、カラーデータD
は、クロツクパルスCPE22の4番目の前縁で
レジスタ19に記憶され、ルツクアツプテーブル
メモリ20からはカラーデータDに対応した赤、
縁、青の多階調のカラーコードdが読出される。
レジスタ14ないし16に記憶されている多階調
のカラーコードaと、レジスタ21ないし23に
記憶されている多階調のカラーコードbは位相補
正回路25ないし27に与えられる。位相補正回
路25は、レジスタ14ないし16,21ないし
23から与えられた位相の異なるカラーコードa
およびbを、クロツクパルスCPE21の第4図
bに示す位相によつて位相補正を行なう。
のカラーコードaと、レジスタ21ないし23に
記憶されている多階調のカラーコードbは位相補
正回路25ないし27に与えられる。位相補正回
路25は、レジスタ14ないし16,21ないし
23から与えられた位相の異なるカラーコードa
およびbを、クロツクパルスCPE21の第4図
bに示す位相によつて位相補正を行なう。
すなわち、位相補正回路25ないし27は、1
ピクセルあたりの周期でカラーコードaとbをセ
レクトする。クロツクパルスCPE21は2ピク
セルの周期を有しているので、論理“1”,“0”
の幅が1ピクセルの周期に等しい。このため、ク
ロツクパルスCPE21が論理“1”のときにカ
ラーコードaを有効とし、論理“0”のときには
カラーコードbを有効とする。すると、第4図o
に示すように、カラーコードaとbが1ピクセル
の周期で配列される。同様にして、クロツクパル
スCPE21の次の前縁で位相補正回路25ない
し27にカラーコードcとdが与えられ、前述の
説明と同様にして位相補正がかけられる。したが
つて、第4図oに示すごとく、1ピクセルの周期
でカラーコードcとdの順に配列される。
ピクセルあたりの周期でカラーコードaとbをセ
レクトする。クロツクパルスCPE21は2ピク
セルの周期を有しているので、論理“1”,“0”
の幅が1ピクセルの周期に等しい。このため、ク
ロツクパルスCPE21が論理“1”のときにカ
ラーコードaを有効とし、論理“0”のときには
カラーコードbを有効とする。すると、第4図o
に示すように、カラーコードaとbが1ピクセル
の周期で配列される。同様にして、クロツクパル
スCPE21の次の前縁で位相補正回路25ない
し27にカラーコードcとdが与えられ、前述の
説明と同様にして位相補正がかけられる。したが
つて、第4図oに示すごとく、1ピクセルの周期
でカラーコードcとdの順に配列される。
位相補正回路25ないし27から出力されたカ
ラーコードa,b,c,dはレジスタ28ないし
30に与えられ、第4図oに示すごとくクロツク
パルスCPE1の前縁で順次記憶され、D/Aコ
ンバータ31ないし33に与えられる。D/Aコ
ンバータ31ないし33は、カラーコードaない
しdのそれぞれに対応したアナログ値を発生する
ECL入力の高速D/Aコンバータによつて構成
される。D/Aコンバータ31ないし33の出力
はビデオR/G、B信号としてCRTデイスプレ
イ装置に与えられる。
ラーコードa,b,c,dはレジスタ28ないし
30に与えられ、第4図oに示すごとくクロツク
パルスCPE1の前縁で順次記憶され、D/Aコ
ンバータ31ないし33に与えられる。D/Aコ
ンバータ31ないし33は、カラーコードaない
しdのそれぞれに対応したアナログ値を発生する
ECL入力の高速D/Aコンバータによつて構成
される。D/Aコンバータ31ないし33の出力
はビデオR/G、B信号としてCRTデイスプレ
イ装置に与えられる。
なお、CRTデイスプレイ装置に与えられる赤、
縁、青のアナログ電圧により正確にするために、
アナログ信号のグランドとデイジタル信号のグラ
ンドとを分離し、デイジタル信号のグランドから
の雑音を除去するようにしている。そして、アナ
ログ信号のグランドは1LSBの変化にも正確に電
圧が変化するように、CRTデイスプレイ装置の
グランドと共通的に配線している。
縁、青のアナログ電圧により正確にするために、
アナログ信号のグランドとデイジタル信号のグラ
ンドとを分離し、デイジタル信号のグランドから
の雑音を除去するようにしている。そして、アナ
ログ信号のグランドは1LSBの変化にも正確に電
圧が変化するように、CRTデイスプレイ装置の
グランドと共通的に配線している。
発明の効果
以上のように、この発明によれば、画像記憶手
段から読出されたカラーデータを2系統の一時記
憶手段とカラーコード記憶手段とによつて分離し
て処理し、最後に位相補正をするようにしている
ので、画像記憶手段に与えるクロツクパルスの周
期を1ピクセルあたりの周期の複数倍の周期でよ
い。このため、CRT画面上のピクセルの周波数
を高くしても、ICメモリをカラーコード記憶手
段として用いても、正確にアクセスすることがで
き、高品質なカラー図形をCRTデイスプレイ装
置に表示することができる。
段から読出されたカラーデータを2系統の一時記
憶手段とカラーコード記憶手段とによつて分離し
て処理し、最後に位相補正をするようにしている
ので、画像記憶手段に与えるクロツクパルスの周
期を1ピクセルあたりの周期の複数倍の周期でよ
い。このため、CRT画面上のピクセルの周波数
を高くしても、ICメモリをカラーコード記憶手
段として用いても、正確にアクセスすることがで
き、高品質なカラー図形をCRTデイスプレイ装
置に表示することができる。
第1図はこの発明の背景となるラスタスキヤン
型グラフイツクデイスプレイ装置におけるカラー
信号発生回路のブロツク図である。第2図は第1
図の動作を説明するための波形図である。第3図
はこの発明の一実施例の概略ブロツク図である。
第4図は第3図の各部のタイミングチヤートであ
る。 図において、1は画像メモリ、10,12,1
4ないし16,17,19,21ないし23,2
8ないし30はレジスタ、11,18はTTL/
ECLコンバータ、13,14はルツクアツプテ
ーブルメモリ、24はクロツクパルス発生回路、
25ないし27は位相補正回路、31ないし33
はD/Aコンバータ、34はECL/TTLコンバ
ータを示す。
型グラフイツクデイスプレイ装置におけるカラー
信号発生回路のブロツク図である。第2図は第1
図の動作を説明するための波形図である。第3図
はこの発明の一実施例の概略ブロツク図である。
第4図は第3図の各部のタイミングチヤートであ
る。 図において、1は画像メモリ、10,12,1
4ないし16,17,19,21ないし23,2
8ないし30はレジスタ、11,18はTTL/
ECLコンバータ、13,14はルツクアツプテ
ーブルメモリ、24はクロツクパルス発生回路、
25ないし27は位相補正回路、31ないし33
はD/Aコンバータ、34はECL/TTLコンバ
ータを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 CRT画面上に複数のドツトによつてカラー
の図形を表示するカラーCRTデイスプレイ装置
において、 前記各ドツトの周期に対応する第1のクロツク
パルスと、前記第1のクロツクパルスの周期に対
して複数倍の周期を有する第2のクロツクパルス
と、前記第2のクロツクパルスの周期に対して同
一の周期を有しかつ前記第2のクロツクパルスに
対して1ドツトの周期に対応する位相差を有する
第3のクロツクパルスを発生するクロツクパルス
発生手段、 前記CRT画面の全ドツトに対応する記憶領域
を含み、そこに表示すべき図形のカラーデータを
記憶し、前記クロツクパルス発生手段から第2お
よび第3のクロツクパルスが与えられるごとに、
CRT画面上の各ドツトごとにカラーデータを交
互に出力する画像記憶手段、 前記第2のクロツクパルスに基づいて、前記画
像記憶手段から読出されたカラーデータを前記第
2のクロツクパルスに基づいて一時記憶する第1
の一時記憶手段、 前記第3のクロツクパルスに基づいて、前記画
像記憶手段から読出されたカラーデータを前記第
3のクロツクパルスに基づいて一時記憶する第2
の一時記憶手段、 赤、縁、青の三原色の多階調のカラーコードと
して予め記憶し、前記第1の一時記憶手段に一時
記憶したカラーデータに対応するカラーコードを
読出す第1のカラーコード記憶手段、 赤、縁、青の三原色を多階調のカラーコードと
して予め記憶し、前記第2の記憶手段に一時記憶
したカラーデータに対応するカラーコードを読出
す第2のカラーコード記憶手段、 前記第1のカラーコード記憶手段から読出され
たカラーコードを前記第2のクロツクパルスに基
づいて一時記憶する第3の一時記憶手段、 前記第2のカラーコード記憶手段から読出された
カラーコードを前記第3のクロツクパルスに基づ
いて一時記憶する第4の一時記憶手段、 前記第2または第3のクロツクパルスに基づい
て、前記第1のクロツクパルスの周期ごとに前記
第3の一時記憶手段に一時記憶されたカラーコー
ドと、前記第4の一時記憶手段に一時記憶された
カラーコードとを交互に出力する位相補正手段、 前記位相補正手段の出力を前記第1のクロツク
パルスに基づいて一時記憶する第5の一時記憶手
段、および 前記第5の一時記憶手段に記憶された赤、縁、
青の各カラーコードをそれぞれアナログ信号に変
換するD/A変換手段を備えた、カラーCRTデ
イスプレイ装置のカラー信号発生回路。 2 前記画像記憶手段は、比較的低速度のアクセ
ス時間を有する第1の種類の半導体素子によつて
構成され、かつ前記カラーコード記憶手段と前記
第1ないし第5の一時記憶手段と前記位相補正手
段は比較的高速度の第2の種類の半導体素子によ
つて構成され、さらに 前記画像記憶手段から読出されたカラーデータ
を前記第2の種類の半導体素子で処理可能なレベ
ルに変換して前記第1および第2の一時記憶手段
に与える変換手段を含む、特許請求の範囲第1項
記載のカラーCRTデイスプレイ装置のカラー信
号発生回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59046232A JPS60189792A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | カラ−crtデイスプレイ装置のカラ−信号発生回路 |
CA000475701A CA1243138A (en) | 1984-03-09 | 1985-03-04 | High speed memory access circuit of crt display unit |
US06/708,583 US4695967A (en) | 1984-03-09 | 1985-03-05 | High speed memory access circuit of CRT display unit |
GB08505664A GB2155670B (en) | 1984-03-09 | 1985-03-05 | High speed memory access |
DE19853508336 DE3508336A1 (de) | 1984-03-09 | 1985-03-08 | Hochgeschwindigkeits-speicherzugriffschaltung einer katodenstrahlroehren-display-einheit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59046232A JPS60189792A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | カラ−crtデイスプレイ装置のカラ−信号発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60189792A JPS60189792A (ja) | 1985-09-27 |
JPH0347515B2 true JPH0347515B2 (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=12741366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59046232A Granted JPS60189792A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | カラ−crtデイスプレイ装置のカラ−信号発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60189792A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6375790A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-06 | 株式会社日立製作所 | デイジタル・アナログ変換装置 |
US4894653A (en) * | 1988-06-24 | 1990-01-16 | Hughes Aircraft Company | Method and apparatus for generating video signals |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP59046232A patent/JPS60189792A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60189792A (ja) | 1985-09-27 |
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