JPH0347120Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347120Y2 JPH0347120Y2 JP1985047488U JP4748885U JPH0347120Y2 JP H0347120 Y2 JPH0347120 Y2 JP H0347120Y2 JP 1985047488 U JP1985047488 U JP 1985047488U JP 4748885 U JP4748885 U JP 4748885U JP H0347120 Y2 JPH0347120 Y2 JP H0347120Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- door
- edge
- rubber
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 10
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 claims description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、各種コンクリート造における外部扉
の可動水切に係るものである。
の可動水切に係るものである。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」
各種コンクリート造における外開きの外部鋼製
扉では、180度開きとするために、外壁面と同面
にしなければならない場合が多い。
扉では、180度開きとするために、外壁面と同面
にしなければならない場合が多い。
この場合、第4図に示すように、外部鋼製扉a
は、外へ開くので上枠b廻りの納りが水を受ける
形になつている。また、外壁cの壁面流下水は、
庇状の水切dを設ける等して処理しているが、吹
込む雨水については扉奥の気密材eに頼るしかな
く、気密材eの劣化、タツチの不均一等によつ
て、容易に漏水する危険をはらんでいる。
は、外へ開くので上枠b廻りの納りが水を受ける
形になつている。また、外壁cの壁面流下水は、
庇状の水切dを設ける等して処理しているが、吹
込む雨水については扉奥の気密材eに頼るしかな
く、気密材eの劣化、タツチの不均一等によつ
て、容易に漏水する危険をはらんでいる。
つまり、従来の外壁同面取付用外開き外部鋼製
扉では、雨水の吹込みへの対応が完全になし得
ず、水密性に不安を残している。
扉では、雨水の吹込みへの対応が完全になし得
ず、水密性に不安を残している。
本考案は、この弱点を補い止水性を大幅に向上
させることを目的とするのである。
させることを目的とするのである。
「課題を解決するための手段」
本考案は、外壁同面取付用外開き外部扉aにお
いて、上枠bの外側下縁から横幅を上記扉aより
も幅広く形成した水切プレート1をスプリング付
丁番2を介して可動に垂設すると共に、該水切プ
レートの内縁にネオプレンゴムによる細長く且つ
断面蒲鉾形の縁材11を貼着して、該縁材を上記
丁番2のスプリングで上記扉aの外面へ圧接さ
せ、また、上記丁番2乃至水切プレート1の上縁
を外側にてネオプレンゴムによる横長帯状のゴム
板3の下半部で被い、該ゴム板の上半部を押え板
4及び止めねじ5…により上枠bに固定したこと
を特徴とする。
いて、上枠bの外側下縁から横幅を上記扉aより
も幅広く形成した水切プレート1をスプリング付
丁番2を介して可動に垂設すると共に、該水切プ
レートの内縁にネオプレンゴムによる細長く且つ
断面蒲鉾形の縁材11を貼着して、該縁材を上記
丁番2のスプリングで上記扉aの外面へ圧接さ
せ、また、上記丁番2乃至水切プレート1の上縁
を外側にてネオプレンゴムによる横長帯状のゴム
板3の下半部で被い、該ゴム板の上半部を押え板
4及び止めねじ5…により上枠bに固定したこと
を特徴とする。
「作用」
如上の構成であるから、水切プレート1、ネオ
プレンゴムによる縁材11及びネオプレンゴムに
よる横長帯状のゴム板3は、協働して上枠b廻り
への雨水の吹込みを阻止し、また、水切プレート
1は、扉aを開けた際に、丁番2のスプリング及
びゴム板3の弾力に抗して扉の上縁で押し上げら
れ、閉じた際に、そのスプリング及びゴム板の弾
力並びに水切プレート自体の自重により元の状態
に戻る。
プレンゴムによる縁材11及びネオプレンゴムに
よる横長帯状のゴム板3は、協働して上枠b廻り
への雨水の吹込みを阻止し、また、水切プレート
1は、扉aを開けた際に、丁番2のスプリング及
びゴム板3の弾力に抗して扉の上縁で押し上げら
れ、閉じた際に、そのスプリング及びゴム板の弾
力並びに水切プレート自体の自重により元の状態
に戻る。
「考案の効果」
本考案によれば、上枠b廻りへの雨水の吹込み
は、丁番2のスプリングでその位置を確実に保持
する水切プレート1、そのスプリングで扉aへと
圧接されたネオプレンゴムによる縁材11及び丁
番部分を被うネオプレンゴムによるゴム板3の協
働によつて適確に阻止でき、従つて、扉の止水性
を大幅に向上でき、漏水等の支障を防ぐことがで
きる。
は、丁番2のスプリングでその位置を確実に保持
する水切プレート1、そのスプリングで扉aへと
圧接されたネオプレンゴムによる縁材11及び丁
番部分を被うネオプレンゴムによるゴム板3の協
働によつて適確に阻止でき、従つて、扉の止水性
を大幅に向上でき、漏水等の支障を防ぐことがで
きる。
また、扉aを開いたときには、扉の上縁で水切
プレート1を押し上げてその状態を支障なく維持
でき、そして、扉aを閉じたときには、丁番2の
スプリング、ゴム板3の弾力並びに水切プレート
1の自重により、水切プレート1を扉に確実に追
随させることができて、扉が180度開閉動しても
その扉の動きに応じた適確な動作を得ることがで
きる。
プレート1を押し上げてその状態を支障なく維持
でき、そして、扉aを閉じたときには、丁番2の
スプリング、ゴム板3の弾力並びに水切プレート
1の自重により、水切プレート1を扉に確実に追
随させることができて、扉が180度開閉動しても
その扉の動きに応じた適確な動作を得ることがで
きる。
更に、水切プレート1の内縁に貼着したネオプ
レンゴムによる断面蒲鉾形の上記縁材11は、そ
の材質、形状から、気密性をも保持でき、しか
も、水切プレート1に代つて開閉動する扉aに接
するので、騒音を防止でき、滑りを良好にでき
て、スムーズに作動させることができる。
レンゴムによる断面蒲鉾形の上記縁材11は、そ
の材質、形状から、気密性をも保持でき、しか
も、水切プレート1に代つて開閉動する扉aに接
するので、騒音を防止でき、滑りを良好にでき
て、スムーズに作動させることができる。
第1図乃至第3図は、本考案を示し、第1図
は、正面図、第2図は、截断平面図、第3図は、
要部の拡大截断側面図、第4図は、従来例を示す
要部の拡大截断側面図である。 1……水切プレート、2……丁番、3……ゴム
板、4……押え板、5……止めねじ、a……扉、
b……上枠、c……外壁、d……水切、e……気
密材。
は、正面図、第2図は、截断平面図、第3図は、
要部の拡大截断側面図、第4図は、従来例を示す
要部の拡大截断側面図である。 1……水切プレート、2……丁番、3……ゴム
板、4……押え板、5……止めねじ、a……扉、
b……上枠、c……外壁、d……水切、e……気
密材。
Claims (1)
- 外壁同面取付用外開き外部扉aにおいて、上枠
bの外側下縁から横幅を上記扉aよりも幅広く形
成した水切プレート1をスプリング付丁番2を介
して可動に垂設すると共に、該水切プレートの内
縁にネオプレンゴムによる細長く且つ断面蒲鉾形
の縁材11を貼着して、該縁材を上記丁番2のス
プリングで上記扉aの外面へ圧接させ、また、上
記丁番2乃至水切プレート1の上縁を外側にてネ
オプレンゴムによる横長帯状のゴム板3の下半部
で被い、該ゴム板の上半部を押え板4及び止めね
じ5…により上枠bに固定したことを特徴とする
外部扉の可動水切。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985047488U JPH0347120Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985047488U JPH0347120Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61163887U JPS61163887U (ja) | 1986-10-11 |
JPH0347120Y2 true JPH0347120Y2 (ja) | 1991-10-07 |
Family
ID=30562863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985047488U Expired JPH0347120Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0347120Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5541412B2 (ja) * | 1972-12-26 | 1980-10-24 | ||
JPS5747683B2 (ja) * | 1975-08-22 | 1982-10-12 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916472Y2 (ja) * | 1978-09-12 | 1984-05-15 | ワイケイケイ株式会社 | 窓の水切装置 |
JPS6020789Y2 (ja) * | 1980-09-03 | 1985-06-21 | 昭和鋼機株式会社 | サツシの水切り装置 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP1985047488U patent/JPH0347120Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5541412B2 (ja) * | 1972-12-26 | 1980-10-24 | ||
JPS5747683B2 (ja) * | 1975-08-22 | 1982-10-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61163887U (ja) | 1986-10-11 |
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